2024/02/28 更新

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ツチダ タマキ
土田 環
所属
理工学術院 基幹理工学部
職名
講師(任期付)
学位
修士
 

論文

  • 地域の上映環境の変遷─栃木県宇都宮市中心市街地の衰退と郊外の風景[映画館]─宇都宮ヒカリ座

    土田環

    『映画上映活動年鑑2017』、一般社団法人コミュニティシネマセンター    2018年03月

  • 夢見る窓─21世紀以降のマルコ・ベロッキオ

    土田環

    特集カタログ『イタリア映画祭2017』、朝日新聞社    2017年04月

  • 総論 映画上映の現状と動向

    土田環

    『映画上映活動年鑑2016』、一般社団法人コミュニティシネマセンター    2017年03月

  • 映画館と公的な支援について考える─ 富山市・フォルツァ総曲輪

    土田環

    『映画上映活動年鑑2017』、一般社団法人コミュニティシネマセンター    2017年03月

  • 復元の光学─ロベルト・ロッセリーニ『インディア』の異なる復元版をめぐる考察

    土田環

    『クァドランテ』第14号、東京外国語大学海外事情研究所    2012年03月  [査読有り]

  • 東への道─1950年代の西洋映画における『インド』

    土田環

    『クァドランテ』第12/13号、東京外国語大学海外事情研究所    2010年03月  [査読有り]

  • テレビ時代の映画という神話─アンドレ・パザンのテレビ批評と1950年代の映画

    土田環

    『Resonances』第6号、東京大学教養学部フランス語部会    2009年10月  [査読有り]

  • 途切れなき歩行線─ロベルト・ロッセリーニ『ルイ14世の権力奪取』における力の発生/派生

    土田環

    『表象文化論研究5』東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論     58頁 - 77頁  2006年03月

  • 映画における国際性の概念─『NIPPON』にみる川喜多長政の夢

    土田環

    映画専門大学院大学紀要『CreBiz─クリエイティブ産業におけるビジネス研究』第6号、映画専門大学院大学    [査読有り]

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書籍等出版物

  • 歩く、見る、動く ペドロ・コスタ映画講義録

    土田環

    ソラリス書店  2018年05月

  • 映画の言葉を聞く 早稲田大学マスターズ・オブ・シネマ講義録

    安藤紘平, 岡室美奈子, 是枝裕和, 谷昌親, 土田環, 長谷正人, 元村直樹

    フィルムアート社  2018年03月

  • 『映画監督、北野武。』

    ( 担当: 共著)

    フィルムアート社  2017年10月

  • 「再考・小川紳介と小川プロ作品」

    『週刊読書人』3125号、読書人  2016年08月

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    座談会

  • 「平和構築における文化芸術の役割─自分の声を捜すための記憶の重要性」「ファウンド・フッテージの想像力」「東アジア映画への眼差し」

    報告書「一次資料調査と史的考察により諸学を融合する人文科学としての東アジア映画学の構築」、日本映画大学  2016年03月

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    解説

  • 「山形国際ドキュメンタリー映画祭2015をめぐって」

    『映画撮影』No.208、日本映画撮影監督協会  2016年02月

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    座談会

  • こども映画教室のすすめ

    土田環( 担当: 編集)

    春秋社  2015年09月

  • 『日本映画の海外進出』より、13章「蝶々夫人の夢─1950年代の日本映画と合作ブームの到来」

    岩本憲児( 担当: 共著)

    森話社  2015年09月

  • 「現実の美学、映画批評の力」

    『ふらんす』7月号、白水社  2015年06月

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    アンドレ・パザン著『映画とは何か』上下巻(岩波書店、2015)についての書評

  • 「設立から解散まで」

    社史で見る日本経済史第6期83巻『東和商事合資会社史昭和三年-昭和十七年』、ゆまに書房  2015年03月

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    解説

  • 「私という歴史語りの魅力」

    『キネマ旬報』2014年10月下旬号  2014年10月

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    四方田犬彦著『日本映画史 110年』(集英社、2014)についての書評

  • ニコラス・レイ読本 We Can't Go Home Again

    土田環( 担当: 編集)

    boid  2013年06月

  • 「暗い海の色」

    土田環

    『映画芸術』440号、編集プロダクション映画芸術  2012年07月

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    秦早穂子著『影の部分』(リトルモア、2012)についての書評

  • 嘘の色、本当の色 脚本家荒井晴彦の仕事

    岩槻歩, 土田環( 担当: 共編者(共編著者))

    川崎市市民ミュージアム  2012年03月

  • 「記憶の交差する場─イメージのシナリオが形成されるまで」

    土田環

    Down to Earth─溶岩の家コラージュブック、シネマトリックス  2011年09月

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    解説(カタログ)

  • 「映像と身体の所作」

    土田環

    『早稲田学報』2011年2月号、早稲田大学出版部  2011年02月

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    中村秀之著『瓦礫の天使たち』(せりか書房、2010)についての書評

  • 「純粋な経験としての映画─ブレッソンとの出会い」

    土田環

    『ふらんす』1月号、白水社  2011年01月

  • Belleza e tristezza,Il cinema di Mizoguchi Kenji “vicoli,porte,passaggi,A proposito della messa in scena corpo nello spazio architettonico”

    ( 担当: 共著)

    Editrice Il Castoro (Milano)  2009年02月

  • 「弛緩する身体」

    土田環

    『映画芸術』424号、編集プロダクション映画芸術  2008年08月

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    宇野邦一著『映像身体論』(みすず書房、2008)についての書評

  • 「敷居をまたぐ瞬間」

    土田環

    『ペドロ・コスタ遠い部屋からの声』、せんだいメディアテーク  2008年05月

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    解説

  • ジャック・ランシエール「ヴェントゥーラの手紙」(仏文和訳)

    土田環

    映画『コロッサル・ユース』パンフレット、シネマトリックス  2008年05月

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    翻訳

  • 「『ルイス・ブニュエル思考集成』解題」

    土田環

    『映画芸術』417号 編集プロダクション映画芸術  2006年11月

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    書評

  • マチュー・カペル『日傘の下で』(仏文和訳)

    土田環

    蓮實重彦篇『吉田喜重変貌の倫理プログラムブック』、変貌の倫理プログラム制作委員会  2004年09月

  • 「足踏みの人─映画作家土本典昭を読む」

    土田環

    『未来』n°454、未来社  2004年07月

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    エッセイ

  • ジャック・ランシエール「映画作家の部屋」(仏文和訳)

    土田環

    松本正道編『ペドロ・コスタ監督特集 2004』カタログ、アテネフランセ文化センター  2004年04月

  • ファブリス・ルヴォー・ダロンヌ「小津安二郎『生まれてはみたけれど』」(仏文和訳)

    土田環

    『諸外国及び我が国における「映画教育」に関する調査』、(財)国際文化交流推進協会映画事業課  2004年03月

  • フレディ・ビュアシュ「スクリーンの裏側から」(仏文和訳)

    土田環

    『ユリイカ』2002年5月号、青土社  2002年05月

  • マグダ・ワセフ「アラブ3人の女性ドキュメンタリー作家たち」(英文和訳)

    土田環

    『Documentary Box』16号、山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局  2000年12月

  • ディーパック・タパ「南アジアにおけるドキュメンタリー映画」(英文和訳)

    土田環

    『Documentary Box』14号、山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局  1999年10月

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Works(作品等)

  • マルコ・ベロッキオ『ポケットのなかの握り拳』(イタリア語から日本語へ)

    日本語字幕, Mathieu Capel, 土田環 

    2014年07月
    -
     

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    映画字幕翻訳

  • 20世紀の事故

    冨永昌敬, 土田環  その他 

    2013年
    -
     

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    3面マルチスクリーンによるインスタレーション、12分52秒
    (川崎市市民ミュージアム開館25周年記念・新世代アーティスト展「セカイがハンテンし、テイク」)

  • “Aveux Théories,Actrices” BY kiju YOSHIDA (吉田喜重監督作品『告白的女優論』)(日本語から仏語へ)

    日本語字幕, 土田環 

    2008年10月
    -
     

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    映画字幕翻訳

  • “Le Sang Séché” by Kiju YOSHIDA(吉田喜重監督作品『血は乾いている』(日本語から仏語へ)

    日本語字幕, Mathieu Capel, 土田環 

    2008年04月
    -
     

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    映画字幕翻訳

講演・口頭発表等

  • 日本映画における『自主映画』の概念の変遷~再定義の必要性

    土田環

    文化経済学会2018研究大会   (同志社大学) 

    発表年月: 2018年07月

  • 地域から次世代映画を考える 上映者の視点

    土田環

    立命館大学映像学部創立10周年記念事業   (京都市文化博物館) 

    発表年月: 2018年01月

  • 生誕100周年 ジャン=ピエール・メルヴィル

    (アンスティチュ・フランセ)  アンスティチュ・フランセ/フランス大使館  

    発表年月: 2017年11月

  • 公設民営方式による映画館運営の課題─富山市フォルツァ総曲輪の事例

    文化経済学会2017研究大会   (大分芸術短期大学) 

    発表年月: 2017年07月

  • オリヴェイラ・シンポジウム『フランシスカをめぐって』

    (草月ホール)  アテネフランセ文化センター/ポルトガル大使館  

    発表年月: 2016年09月

  • 温故知新~コミュニティシネマのこれまでとこれから

    全国コミュニティシネマ会議2016  

    発表年月: 2016年09月

  • 東南アジアで映画を撮る!日本の若手監督・脚本家と語る国際共同製作

    (国際交流基金さくらホール)  国際交流基金アジアセンター/日本映画大学  

    発表年月: 2015年03月

  • 平和構築における文化芸術の役割:自分の声を探すための記憶の重要性

    (国際交流基金さくらホール)  国際交流基金アジアセンター/日本映画大学  

    発表年月: 2015年03月

  • 集合的記憶とイコノクラスム─イメージの生成と破壊をめぐって

    科学研究費基盤研究B「近現代世界の自画像形成に作用する《集合的記憶》の学際的な研究」   (東京外国語大学海外事情研究所) 

    発表年月: 2014年03月

  • 国際学術集会「海外における日本映画の受容と影響─1960年代から現在まで」

    早稲田大学演劇映像学連携研究拠点「日本映画、その史的社会的諸相の研究」   (早稲田大学) 

    発表年月: 2013年11月

  • 近現代戦の表象比較研究─戦争のメモリー・スケープ

    (北海道大学)  北海道大学スラブ研究センター・新学術研究「ユーラシア地域大国の比較研究」第6班  

    発表年月: 2012年07月

  • 映画における『国際性』の概念--『ニッポン』にみる川喜多長政の夢

    2011年度第3回研究報告会   (早稲田大学)  早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携拠点「日本映画、その史的社会的諸相の研究B」  

    発表年月: 2011年11月

  • 東への道─1950年代西洋映画における『インド』

    「境界研究の拠点形成」   (北海道大学)  北海道スラブ研究センターGCOE  

    発表年月: 2011年06月

  • イメージのファシズムに抗して─マルコ・ベロッキオを迎えて

    (映画美学校)  映画美学校/イタリア文化会館  

    発表年月: 2010年04月

  • 1920年代と30年代におけるアヴァンギャルドの諸相

    (東京大学)  東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育センター」  

    発表年月: 2010年01月

  • 複合の光学

    文化資源学会研究発表大会2009   (東京大学) 

    発表年月: 2009年07月

  • 歴史を撮る─映画作家パオロ・ベンヴェヌーティを迎えて

    (映画美学校)  映画美学校/イタリア文化会館  

    発表年月: 2009年05月

  • 若手外国人研究者による戦後日本映画比較研究

    (東京大学)  東京大学総合文化研究科表象文化論/東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育センター」  

    発表年月: 2009年03月

  • テレビ時代の映画という神話

    「アンドレ・パザン没後50年」記念国際シンポジウム   (東京大学)  東京大学「文学・芸術の社会的統合機能の研究- 日本学術振興会研究事業V-3」  

    発表年月: 2009年01月

  • 日本ドキュメンタリー映画の現在

    日本ドキュメンタリー映画特集シンポジウム   (リスボン文化フォーラム)  リスボン国際ドキュメンタリー映画祭  

    発表年月: 2006年10月

  • 映画における力の発生/派生

    表象文化論研究会「映画のモビリティ」   (東京大学)  東京大学総合文化研究科表象文化論研究室  

    発表年月: 2005年10月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 記憶論的転回以後の集合的記憶論の学際的再検討

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2021年03月
     

    岩崎 稔, 今井 昭夫, 篠原 琢, 長 志珠絵, 金井 光太朗, 石井 弓, 成田 龍一, 板垣 竜太, 小田原 琳, 土田 環, 米谷 匡史, 藤井 豪

     概要を見る

    集合的記憶に関する研究は、モーリス・アルヴァックスの概念設定に基づき、ドイツのヤン・アスマンやアライダ・アスマンの概念装置などに影響されながら展開されてきている。本研究は、こうしたメモリー・スタディーズの一般的な高度化と、とくにいわゆる記憶論的転回以後、歴史叙述や歴史認識に関する論争のなかで歴史像の二分化や二極化として表れている問題について取り組んできた。2018年度においては、ハッカソンをまねたスタイルでの長時間におよぶ自由討議を通じて、①国民国家の記憶に関する事例研究、②戦後記憶の再検討、③典型的な形で争点化している記憶の動態の理論化に取り組んできた。2018年6月10日と11日にはワシントン大学において、同様の問題意識を共有するテッド・マック教授とともに、集中討議をTP Workshopとして実現した。8月20日から24日にかけては、ライデン大学のコンラート・ローレンツセンターでマヤ・ヴォトピベツ教授と連携して「言葉と暴力」という視角からの「68年の記憶」に関する連続ワークショップを実施した。これにはコーネル大学のサカイ・ナオキ教授、日本女子大学の成田龍一教授、日文研の坪井秀人教授らも参加し、論点を一気に集約することができた。1968年という時期の記憶の複雑な文脈を多面的に解きほぐせただけでなく、その成果を具体的な論集として集約し英語圏で出版する構想にも着手できた。さらに、戦後東アジアの記憶レジームに関して、移行期正義と和解の問題を視野に収めた会議が9月に早稲田大学で開催され、そこで本事業の代表である岩崎稔が、戦後左派の記憶の構造的欠落と新自由主義について概括的な問題提起を行った。加えて12月9日-10日にはパリにあるコロンビア大学グローバル・スタディーズ・センターで、コロンビア大学のキャロル・グラック教授とやはり1968の記憶についてワークショップを開催できた。本研究を通じて、個々の集合的記憶をめぐる抗争ときしみ、対立と和解に関する研究は、それぞれの研究班の活動として具体的に進捗している。たとえば、各国民国家のケース・スタディは篠原琢教授、小田原琳准教授の貢献で中央ヨーロッパ大学の研究者集団との連携が進展し、広くEU全域に視野が広がって、ハンガリー、ポーランドなどの東欧や南欧のボーダーランド地域の研究が着実に進展した。また東アジアのケースについても、「メモリーレジーム」という視点を通じて、いわゆる「記憶論的転回以後」の四半世紀余の論争過程を整理したり、戦後記憶の諸課題を網羅的に再検討する作業に、大きな進展を見ていると考えられる。これらには、「グローバルヒストリーのなかの1968の記憶」という設定によるワークショップをオランダのライデン大学でも、パリのコロンビア大学グローバル・スタディ―ズ・センターでも反復して開催できたことが役立ったし、その場では、同時に東アジアの戦後史と集合的記憶の絡みあいが、ヨーロッパ各国やアメリカの事例との比較検討によって解読されるという副次効果もあった。集合的記憶論の個別研究の成果をふまえた記憶理論の構築については、研究代表が中心となって連続ワークショップをペースメーカーとして検討を進めているが、そのなかで、「アイデンティティ確証的記憶」と「脱中心化的記憶」の二元構造や、記憶における和解の問題について、検討が続いている。それは早稲田大学で開催された移行期正義や和解の問題に重点をおいたワークショップで、アイデンティティポリティクスなどとまじりあって生まれる記憶の狭隘化や硬直化を批判的に検討した作業との協働にも負っている。各研究班の取組を概観するかぎり、当初の計画の実行とともに、着手時点では不分明であった論点がいくつも明示化されてきており、本事業の研究計画は、おおむね順調に進展していると考えることができる。本事業はあと2年を残しているが、当初計画に基づき、2019年度はよりいっそう記憶理論のメタレベルからの検討の方に重点を移していくことになる。ひきつづき個別研究での事例の掘り下げは重視しつつも、それと一般理論の構築作業が適切に連関するようなあり方をめざしたい。今後の推進方策についてとくに骨格的な方針にあたる部分での変更はないが、そのつどの研究活動の蓄積のなかで新たに見いだされた論点については、重視していくつもりである。たとえば、2018年3月に沖縄琉球大学の新城郁夫教授と呉世宗教授を招いて行った沖縄現代史をめぐる研究班の集中討議では、「国民的記憶論」批判の観点からいわゆる「基地本土引き受け論」の批判的吟味が行われたが、新城教授の問題提起は討議参加者に強い印象を残した。それは、東アジアの戦後記憶に関する新しい理解を模索することにも大いに役立つと思われる。これらの視座は、共同研究の新しい切り口のひとつとして、引き続き深めていくことができると理解している。また、もうひとつの進展と言える要素としては、3.11以後の震災や原発人災をめぐる文化表現のなかに出来事の記憶がどのように着床したり、重ね書きされたりしているのかという観点である。これは本事業の着手時点では予想していなかった論点であり、とくにアメリカ地域の研究者との対話のなかで自覚されるようになった視点であった。この論点については、現時点で2019年度中に開催を計画している8つのワークショップのうちの2つにおいて、課題として取り上げることにしている。具体的には、「震災後文学」の研究に取り組んできた津田塾大学の木村朗子教授や法政大学の岩川ありさ講師の手助けを得ながら、集中的に検討する機会を確保する予定である。つまり、これらの論点をたんに追加の個別事例にとどめず、集合的記憶論の動態を理解するための重要な手がかりとしていくつもりである

  • 一次資料調査と史的考察により諸学を融合する人文科学としての東アジア映画学の構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

    飯利 忠男, 荒井 晴彦, 細野 辰興, 志村 三代子, 志賀 賢子, 石坂 健治, アン ニ, 土田 環, 安岡 卓治, 蔡 宜靜, フフバートル

     概要を見る

    製作者・研究者・評論家・教育者等の共同研究により、アジア映画のアーカイヴを持つ福岡市総合図書館における現地調査、インドネシアやカンボジアの小規模なフィルム・アーカイヴの現状についての聞き取り調査による映画フィルム等の文化資源の現状に関する考察、俳優・李香蘭や戦後日米合作作品等に関する文献資料調査、東アジア映画における男性ヒーロー像の特徴を時代劇男性ヒーロー像との比較分析、韓国・中国・台湾とのドキュメンタリー映画合作ワークショップによる東アジアにおける合作作品の可能性の模索、中国との映画シナリオ作法を研究するワークショップ、東アジア映画に影響を与えた西洋の映画監督をめぐるシンポジウムを行った。研究者、創作者等、国内外の多様な人材がバランスよく配された共同研究を行うことで、口頭発表、論文発表、単行本刊行、ワークショップ、シンポジウムによる成果発表のほか、映画評論、エッセイなど、一般の国民に開かれた新聞・雑誌等のメディアにおいて研究進捗、発見を適宜発信した。研究代表者の長年の東アジア映画との関わりをインタビュー形式で映像として記録したほか、研究メンバーの一部は国内外の映画祭関係者であるため、本研究の成果を将来的には映画祭等の上映活動において広く社会に還元することが可能となった

  • 近現代世界の自画像形成に作用する《集合的記憶》の学際的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2015年03月
     

    岩崎 稔, 八尾師 誠, 今井 昭夫, 金井 光太朗, 篠原 琢, 米谷 匡史, 工藤 光一, 小田原 琳, 土田 環

     概要を見る

    東アジアを中心とした集合的記憶の動態を、「自己確証的想起」及び「脱中心化的想起」という対概念を方法論として解明した。また分析地域を拡大し、ジェンダー論等の具体的成果の再定義や表象文化分析を行った。その結果、集合的記憶の脱中心化的機能は、ナショナル・アイデンティティを相対化・異化し、支配・被支配関係を転換する効果を持つことが明らかになった。脱中心化的想起という視点を通して、正統的歴史叙述から排除された「消去された声」の再生だけではなく、集合的記憶の動態の中に起こりうるイデオロギーを超えた自己撞着や恣意的操作、アイデンティティポリティクスへの批判的な分析視点をより明確に提示できるようになった

 

現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院基幹理工学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター