2024/12/21 更新

写真a

タカハシ トシエ
高橋 利枝
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
教授
学位
博士号 ( ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス大学 )
修士号 ( 東京大学 )
理学士 ( お茶の水女子大学 )
プロフィール
早稲田大学文学学術院教授。専門はメディア・コミュニケーション研究。人工知能やロボット、スマートフォン、SNSなどを人文・社会科学の立場から分析。2019年「チューリング賞」受賞者ヨシュア・ベンジオ氏らとAI Impact Allianceエキスパート・アドバイザーに就任。人工知能の社会的インパクトやロボットの利活用などについて、ハーバード大学やケンブリッジ大学と国際共同研究を行っている。

お茶の水女子大学理学部数学科卒業(理学士:数学)。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士:社会情報学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)大学院博士課程修了Ph.D.取得 (社会科学博士:メディア・コミュニケーション学)。現在、早稲田大学文学学術院教授。

2010年オックスフォード大学教育学部客員リサーチ・フェロー、2010-2011年ハーバード大学バークマン研究所ファカルティ・フェローとして招聘され、「若者とデジタルメディア」に関する国際共同研究を行う。この研究成果をもとに出版された『デジタル・ウィズダムの時代へ :若者とデジタルメディアのエンゲージメント』(新曜社, 2016年) は、2016年度テレコム社会科学賞入賞を受賞した。

2018-19年ケンブリッジ大学、コロンビア大学客員研究員。2018-19年ハーバード大学バークマンクライン研究所ファカルティ・アソシエイトとして招聘され、「人工知能(AI)の社会的インパクト」に関する国際共同研究を行う。

主な著書は単著書として『デジタル・ウィズダムの時代へ :若者とデジタルメディアのエンゲージメント』(新曜社, 2016, テレコム社会科学賞入賞), “Audience Studies”(Routledge, 2009)。単著論文として「人工知能(AI)とロボットがもたらす社会的インパクト:「ヒューマン・ファースト・イノベーション」に向けて」(情報システム学会誌, Vol.14, No.2, 2019.3). 「デジタル・ウィズダム−AI社会に向けて」(社会情報学, 第6巻3号 pp.1-18, 2018年)。分担執筆として“The Language of Social Media: Community and Identity on the Internet”. (Palgrave, 2014),”Deconstructing Digital Natives”(Routledge, 2011)、”International Handbook of Children, Media and Culture”(Sage, 2008)他多数。

AI Impact Allianceエキスパート・アドバイザー。オックスフォード大学ケロッグカレッジコモンルームメンバー。米学術雑誌”Television and New Media” (Sage) 編集委員。英学術雑誌”Global Media and Communication” (Sage) インターナショナル・アドバイザリーボード。情報通信白書アドバイザリーボード。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会テクノロジー諮問委員会委員。

経歴

  • 2012年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2019年05月
    -
    2019年09月

    ハーバード大学   バークマン・クライン研究所   ファカルティ・アソシエイト

  • 2019年04月
    -
    2019年09月

    コロンビア大学   客員研究員

  • 2018年09月
    -
    2019年08月

    ケンブリッジ大学   客員研究員

  • 2006年04月
    -
    2012年04月

    立教大学 社会学部 メディア社会学科 、 准教授

  • 2010年08月
    -
    2011年08月

    ハーバード大学バークマンセンター、 ファカルティ・フェロー

  • 2010年03月
    -
    2010年08月

    オックスフォード大学 教育学部、 客員リサーチフェロー

  • 2002年04月
    -
    2006年03月

    順天堂大学スポーツ健康科学部 、 専任講師

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学歴

  •  
     
     

    ロンドンスクール・オブ・エコノミクス大学   メディア・アンド・コミュニケーションズ  

  •  
     
     

    東京大学   人文社会系研究科   社会文化研究  

  •  
     
     

    東京大学   社会学研究科   社会情報学  

  •  
     
     

    お茶の水女子大学   理学部   数学科  

委員歴

  • 2019年
    -
    継続中

    AI Impact Alliance  エキスパート・アドバイザー

  • 2018年
    -
    継続中

    英学術雑誌”Global Media and Communication”(Sage)  インターナショナル・アドバイザリーボード

  • 2016年
    -
    継続中

    2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会  テクノロジー諮問委員会委員

  • 2016年
    -
    継続中

    総務省  情報通信白書アドバイザリーボード

  • 2012年
    -
    継続中

    米学術雑誌”Television and New Media”(Sage)  編集委員

  • 2017年
    -
    2018年

    総務省情報通信審議会情報通信政策部会  IoT新時代の未来づくり検討委員会産業・地域づくりWG構成員

  • 2015年
    -
    2017年

    情報通信学会  編集委員

  • 2015年
    -
    2016年

    日本マス・コミュニケーション学会  IAMCR担当委員

  • 2013年
    -
    2016年

    一般社団法人日本民間放送連盟  ラジオメディア再価値化研究グループ委員

  • 2010年
    -
    2016年

    国際メディア・コミュニケーション学会  オーディエンス研究部門副部門長

  • 2007年
    -
    2009年

    日本マス・コミュニケーション学会  企画委員

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所属学協会

  •  
     
     

    国際コミュニケーション学会

  •  
     
     

    情報通信学会

  •  
     
     

    日本マス・コミュニケーション学会

  •  
     
     

    国際メディア・コミュニケーション学会

  •  
     
     

    オックスフォード大学ケロッグカレッジコモンルームメンバー

  •  
     
     

    IEEE

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研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • スマートフォン

  • ソーシャルメディア

  • ロボット

  • 人工知能

  • メディア・コミュニケーション

受賞

  • テレコム社会科学賞入賞

    2017年03月   電気通信普及財団賞   「デジタルウィズダムの時代へ」  

    受賞者: 高橋 利枝

メディア報道

  • AI for All

    インターネットメディア

    MOOC (Professor Cécile Dejoux at Cnam Paris)   AI for All  

    2020年01月

  • Interviews by Stephen Ibaraki

    インターネットメディア

    ACM (Association for Computing Machinery)  

    2019年06月

  • Global AI Narratives

    インターネットメディア

    ケンブリッジ大学   Leverhulme Center for the Future of Intelligence  

    2019年06月

  • AI・IoT時代の教育

    新聞・雑誌

    日本経済新聞社   日経ヴェリタス  

    2019年04月

  • デジタルウィズダムの時代へ

    LIFE MAKERS  

    2017年05月

  • 「マーケティング最先端会議」

    新聞・雑誌

    宣伝会議   826号  

    2011年12月

  • “Cell phone stories writing new chapter in print publishing”

    インターネットメディア

    CNN  

    2009年02月

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書籍等出版物

  • The Digital Good Life in Asia’s 21st Century

    高橋 利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Creating the Self in the Digital Age: Young People and Mobile Social Media)

    Digital Asia Hub  2016年

  • デジタルウィズダムの時代へ : 若者とデジタルメディアのエンゲージメント

    高橋 利枝

    新曜社  2016年 ISBN: 9784788514959

  • The Language of Social Media: Community and Identity on the Internet

    高橋 利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Youth, Social Media and Connectivity in Japan.)

    Palgrave Macmillan  2014年

  • Deconstructing Digital Natives: Young People, Technology and the New Literacies.

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Japanese Youth and Mobile Media)

    Routledge  2011年

  • Audience studies : a Japanese perspective

    高橋 利枝

    Routledge  2010年 ISBN: 9780415800136

  • 『高校生のための社会学-未知なる日常への冒険-』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 『グローバリゼーション』とは何か)

    ハーベスト社  2009年

  • Audience Studies: A Japanese Perspective

    高橋 利枝

    Routledge  2009年 ISBN: 9780415896580

  • 『ニュース報道と市民の対外国意識』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: グローバリゼーションと文化的アイデンティティ)

    慶應義塾大学出版会  2008年

  • International Handbook of Children, Media and Culture.

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Japanese Young People, Media and Everyday Life: Towards the Internationalizing Media Studies)

    Sage  2008年

  • 『メディアオーディエンスとは何か』

    Ross Karen, Nightingale Virginia, 児島 和人, 高橋 利枝, 阿部 潔( 担当: 共訳)

    新曜社  2007年 ISBN: 9784788510661

  • 『新版 メディア・コミュニケーション論』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: オーディエンス・エスノグラフィー−メディア・コミュニケーションの新たな解明に向けて−)

    北樹出版  2005年

  • 『社会情報学ハンドブック』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: オーディエンスの能動性)

    東京大学出版会  2004年

  • 『マス・コミュニケーション効果研究の展開(改訂新版)』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 初期効果研究の批判と展開)

    北樹出版  2003年

  • 『社会情報論の展開』

    高橋利枝( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 情報化と情報行動)

    北樹出版  1997年

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講演・口頭発表等

  • Society 5.0: the Future of AI and Robots

    高橋 利枝  [招待有り]

    Italy-Japan Workshop 2019  

    発表年月: 2019年12月

  • AIとロボットの現状と未来

    高橋 利枝  [招待有り]

    IEEEプレスセミナー  

    発表年月: 2019年11月

  • AI and Social Impact

    高橋 利枝  [招待有り]

    IEEE TEMS  

    発表年月: 2019年10月

  • “Youth and AI: a Japanese Context”

    高橋 利枝  [招待有り]

    UN ITU "AI for Good" Global Summit  

    発表年月: 2019年05月

  • “People's Engagement: Key to Understanding AI's Social Impact”

    高橋 利枝  [招待有り]

    An[0]ther {AI} in Art Summit, Columbia University  

    発表年月: 2019年04月

  • “The Complexity Model of Communication in the AI Age: the case of Japanese Engagement with Artificial Intelligence and Robots in Everyday Life”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Should Robots Be Our Friends? Boston University  

    発表年月: 2019年04月

  • “AI Narratives and Robotics in Japan: the Complexity Model of Communication”

    高橋 利枝  [招待有り]

    The British Society for Literature and Science, Royal Holloway  

    発表年月: 2019年04月

  • “Human First Innovation: Balancing the Opportunities and Risks of AI”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Japan UK Technology and Humanity in Education 2019, the Royal Institution, the Embassy of Japan,  

    発表年月: 2019年03月

  • “AI Narratives and social impact on Robots in Japan: beyond techno-orientalism”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Science in Public 2018, University of Cardiff  

    発表年月: 2018年12月

  • “Social Impact of AI/robots”

    高橋 利枝  [招待有り]

    EU-Japan Conference on Smart Society and beyond for the Super-Aging Era, Belgian Royal Academy  

    発表年月: 2018年10月

  • “The Societal Impact of Robots and Artificial Intelligence”

    高橋 利枝  [招待有り]

    the Google Chair in Digital Innovation, the College of Europe  

    発表年月: 2018年10月

  • “AI Narratives and Social Impact of Robots ”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Global AI Narratives Tokyo, Waseda University  

    発表年月: 2018年09月

  • ヒューマン・ファースト・イノベーション

    高橋 利枝  [招待有り]

    スマートファクトリーJapan  

    発表年月: 2018年06月

  • “Global AI Narratives: within a Japanese Perspective ”

    高橋 利枝  [招待有り]

    UN Summit “AI for Good”, ITU Headquarters, Geneva  

    発表年月: 2018年05月

  • “Robots and Social impacts ”

    高橋 利枝  [招待有り]

    the Economy of Robots, European Parliament, Brussels  

    発表年月: 2018年04月

  • “Social impact of AI/Robots: contributions to Tokyo Olympics 2020 and after ”

    高橋 利枝  [招待有り]

    the Italy-Japan Workshop  

    発表年月: 2017年12月

  • スマートウィズダム2040

    高橋 利枝  [招待有り]

    総務省  

    発表年月: 2017年12月

  • 『デジタル・ウィズダム−AI(人工知能)時代における自己創造の可能性』

    高橋 利枝  [招待有り]

    ソーシャルICTグローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(GCL)、東京大学  

    発表年月: 2017年11月

  • "Self-organizing city: Smart Tokyo"

    高橋 利枝  [招待有り]

    Ars Electronica  

    発表年月: 2017年09月

  • 『デジタル・ウィズダム−Society5.0に向けて』(基調講演)

    高橋 利枝  [招待有り]

    社会情報学会  

    発表年月: 2017年09月

  • “Society 5.0: Reflection on Digital Wisdom and Japanese Society in 2030”

    高橋 利枝  [招待有り]

    The Japan Foundation and Centre Européen d'Études Japonaises d'Alsace,  

    発表年月: 2017年09月

  • 『AI時代におけるデジタルウィズダム』

    高橋 利枝  [招待有り]

    早稲田大学  

    発表年月: 2017年08月

  • "Robots and the Social Impact of Smart: Cross-cultural research on the future social benefits of AI/robots between the US and Japan”

    高橋 利枝

    26th IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN)2017  

    発表年月: 2017年08月

  • "Complexity in a Time of Robots: the Social impact of AI in Japan"

    高橋 利枝  [招待有り]

    Care, media and ritual: Creative, design, social and ethnographic interventions Workshop, Keio University  

    発表年月: 2017年07月

  • 『ソーシャルグッドのための人工知能: AI時代におけるイノベーションと自己創造の可能性』(招待講演)

    高橋 利枝  [招待有り]

    ナレッジキャピタル  

    発表年月: 2017年07月

  • "Robots on the road to Tokyo Olympics 2020: Complexity and the Social impact of AI in Japan"

    高橋 利枝  [招待有り]

    AI in Asia, the Digital Asia Hub with the Berkman Klein Center for Internet & Society at Harvard University  

    発表年月: 2016年12月

  • “Complexity Model of Communication with Computer Images”

    高橋 利枝  [招待有り]

    2016 Multimedia and Applications, London  

    発表年月: 2016年08月

  • “Preparing the Young for Japan's Global Future: Opportunities in Digital Literacy”

    高橋 利枝

    2016 Preconference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR), ‘Children's and Young People's Rights in the Digital Age’, LSE  

    発表年月: 2016年07月

  • “It’s Now Cool to Share: Japanese youths and their changing relations to video sharing sites”

    高橋 利枝

    2016 Preconference of the International Communication Association (ICA) Communicating with Cool Japan  

    発表年月: 2016年06月

  • “Audience engagement and self-creation: young people and mobile social media in Japan, UK and US”

    高橋 利枝

    2015 Conference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR)  

    発表年月: 2015年07月

  • “Always on and connected: comparing young people and their mobile social media use in Japan, US, and the UK”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Japan Foundation London  

    発表年月: 2014年09月

  • “Japanese Youths and the Opportunities and Risks of Social Media”

    高橋 利枝

    2014 Conference of the International Communication Association (ICA), Communication and “The Good Life” Around the World after Two Decades of the Digital Divide  

    発表年月: 2014年06月

  • “Audience engagement between local and global media worlds: Japanese youths and their social media”

    高橋 利枝

    Social Media, Transforming Audiences 4, University of Westminster  

    発表年月: 2013年09月

  • “Japanese Youth and Social Media”

    高橋 利枝

    2013 Conference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR), Dublin  

    発表年月: 2013年06月

  • “Japanese Youths Engaging with Mobile ICTs: Looking ahead from the Past Ten Years”

    高橋 利枝

    ICA 2013 Communications and Technology Division: Mobile Communications 10th Anniversary Pre-Conference Workshop  

    発表年月: 2013年06月

  • “Risky Engagements or Opportunities? A comparison of youths and their engagement with digital media in Japan, UK and US”

    高橋 利枝

    Transforming Audiences 3, University of Westminster  

    発表年月: 2011年09月

  • “Children, Risk and Audience Engagement: Cross-cultural research on youths and digital media in Japan, UK and US”

    高橋 利枝

    Children, risk and safety online: Research and policy challenges in comparative perspective, LSE  

    発表年月: 2011年09月

  • “Are Youths and their digital media the same everywhere? Connectivity in the US, UK, and Japan”

    高橋 利枝

    2011 Conference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR). Istanbul  

    発表年月: 2011年07月

  • “Introduction: Modes of Inquiry in Popular Communications-Methodological considerations in a range of communicative situation”

    高橋 利枝  [招待有り]

    ICA  

    発表年月: 2011年05月

  • “Japanese Youths, Mobile Phones, and Social Media”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Harvard-MIT-Yale Cyberscholar Working Group, Yale Law School  

    発表年月: 2010年11月

  • Digital Natives and Globalisation: the Case of Japanese Youth’s Engagement with Digital Media”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Department of Sociology/Cambridge Media Research Seminar, University of Cambridge.  

    発表年月: 2010年05月

  • “Towards the ‘internationalising’ of digital natives studies: a Japanese perspective”

    高橋 利枝

    2010 Conference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR)  

    発表年月: 2010年

  • “The Mode of Audience Engagement: Ethnography on Japanese Engagement with Media and ICT in the Global Age”

    高橋 利枝

    Transforming Audiences 2, University of Westminster  

    発表年月: 2009年09月

  • “Mobile Phone and Everyday Life: the case of Digital Natives in Japan”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Internet Research 10.0-Internet: Critical, Association of Internet Research (AoIR)  

    発表年月: 2009年09月

  • “Digital Natives and Everyday Life: the Case of Japanese Engagement with SNS (Social Networking Sites)”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Department of Education, University of Oxford.  

    発表年月: 2009年03月

  • 「デジタル・ネイティブの情報行動」

    東海地区大学図書館協議会『デジタル・ネイティブと大学図書館』名古屋大学  

    発表年月: 2009年

  • デジタル・ネイティブのコミュニケーション

    私立大学連盟加盟東京13大学広報研究会、立教大学  

    発表年月: 2009年

  • “MySpace or Mixi? : Japanese Young People’s Engagement with Social Networking Sites in Everyday Life”

    高橋 利枝

    2008 Conference of the International Communication Association (ICA)  

    発表年月: 2008年

  • “Digital Natives and Audience Engagement: Ethnography on Japanese Youths’ Engagement with Mobile Phone and SNS (social networking sites) in Everyday Life”

    高橋 利枝

    2008 Conference of the International Association for Media and Communication Research (IAMCR)  

    発表年月: 2008年

  • “Mobile Phone and Social Networking Sites: Digital Natives’ Engagement with Media in Everyday Life in Japan”

    高橋 利枝

    the Media, Communication and Humanity Conference at LSE  

    発表年月: 2008年

  • “Japanese Young People, Media and Everyday Life: Towards the De-Westernizing of Media Studies”

    高橋 利枝

    ICA  

    発表年月: 2007年

  • “Japanese Young People and the concept of Audience Activity: Ethnography on Japanese Engagement with Media and ICT in Everyday Life

    高橋 利枝

    IAMCR  

    発表年月: 2007年

  • “Reflections on the global, the transnational and the international- A Conceptual Queste-”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Joint semi-plenary session with ICA, IAMCR  

    発表年月: 2007年

  • “Media Audiences, Self-creation and Everyday Life: Ethnography on Japanese Engagement with Media and ICT”

    高橋 利枝

    Transforming Audiences, University of Westminster  

    発表年月: 2007年

  • “Audience Engagement with Media and ICT”. Session: Mass Communication

    ICA  

    発表年月: 2006年

  • “Media, Audience Activity and Globalisation: Towards the ‘De-Westernising’ of Media Studies from a Japanese Perspective”

    高橋 利枝

    a major conference ‘Internationalising Media Studies: Imperatives and Impediments’, University of Westminster  

    発表年月: 2006年

  • “Audience Engagement with Media and ICT”

    高橋 利枝

    ICA  

    発表年月: 2006年

  • “Media, Globalisation and Japanese Audiences”

    高橋 利枝

    IAMCR  

    発表年月: 2005年

  • “Locality and Career in the World of Foreign Correspondents”

    Discussant for Professor Ulf Hannerz  

    発表年月: 2004年

  • Discussant for Professor Ulf Hannerz “Locality and Career in the World of Foreign Correspondents”

    高橋 利枝  [招待有り]

    Hitotsubashi University  

    発表年月: 2004年

  • メディア環境の変容とテレビ視聴-武蔵野三鷹ケーブルテレビを事例として-

    日本マス・コミュニケーション学会、東洋大学  

    発表年月: 1998年

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Misc

  • 人工知能(AI) とロボットがもたらす社会的インパクト:「ヒューマン・ファースト・イノベーション」に向けて

    高橋 利枝

    情報システム学会誌   14 ( 2 ) 7 - 17  2019年

     概要を見る

    本論文の目的は,人工知能(AI)やロボットがもたらす社会的インパクトを理論的かつ経験的に捉えることである.まず理論枠組みとして,これまで理論と経験的調査研究との往還運動を通して発展させてきた「コミュニケーションの複雑性モデル」について紹介をする.次に,AIやロボットに関する日本と西欧の差異についてアプローチしていく.両者の差異に関しては,これまで思想や宗教的な観点から主に多く説明されてきた.そのため本稿では,ケンブリッジ大学との共同研究「グローバル・AIナラティブ」プロジェクトから,1920年代以降のAIナラティブについて社会経済的な力学から考察を試みたいと思う.さらに人とAI/ロボットとのエンゲージメントに関する実態について,現在行なっている2つの調査研究—若者とAI調査,高齢者のロボット・エンゲージメントから考察する.最後に今後のAI/ロボット開発において必要な「ヒューマン・ファースト・イノベーション」について提案したいと思う.

    CiNii

  • デジタルウィズダム:AI(人工知能)社会に向けて

    高橋利枝, 吉田純

    社会情報学(Web)   6 ( 3 ) 1‐18(J‐STAGE)  2018年

    DOI J-GLOBAL

  • デジタルウィズダム:AI(人工知能)社会に向けて

    高橋 利枝, 吉田 純

    社会情報学   6 ( 3 ) 1 - 18  2018年

    CiNii

  • パネル・ディスカッション : ビッグデータ研究会presents 情報産業としてのツーリズム (特集 2016年度春季(第34回)情報通信学会大会 国際コミュニケーション・フォーラム)

    市井 三衛, 小野 智弘, 趙 敬, 豊嶋 基暢, 今井 敏行, 高橋 利枝

    情報通信学会誌   34 ( 1 ) 65 - 83  2016年09月

    CiNii

  • デジタルネイティブを越えて

    高橋利枝

    Nextcom   18   50 - 59  2014年06月

    CiNii J-GLOBAL

  • デジタルネイティブを越えて

    高橋 利枝

    Nextcom : 情報通信の現在と未来を展望する   18   50 - 59  2014年

    CiNii

  • マーケティング最先端会議(第7回)適切な人に、適切なタイミングで、適切なメッセージを オーディエンス・ターゲッティングが目指す先

    桜井 賢, 高橋 利枝, 西谷 大蔵

    宣伝会議   ( 826 ) 56 - 65  2011年12月

    CiNii

  • 「グローバリゼーションへの新たな問いを創発させる:グローバリゼーションの多次元性を捉えるための批判的アプローチの集成」

    高橋利枝, 書評, 小川(西秋)葉子, 川崎賢一, 佐野麻由子編著, グローバル化, の社会学, 循環するメディアと生命, 恒星社厚生閣

    図書新聞   ( 2975 ) 9  2010年07月

  • MySpace or Mixi? Japanese engagement with SNS (social networking sites) in the global age

    Toshie Takahashi

    NEW MEDIA & SOCIETY   12 ( 3 ) 453 - 475  2010年05月

     概要を見る

    Much has been written about how social networking sites (SNS) have provided new avenues for self-expression, connectivity and 'self-creation' among young people, but few pay due attention to geographical and cultural variations. This article takes up the Japanese case by analysing how its youths engage with SNS, like MySpace and Mixi, within a framework of 'audience engagement' that encompasses the multiple dimensions of audience activities. Drawing on an ethnography of Japanese youths living in the media-rich Tokyo Metropolitan Area, this article discusses the following four dimensions of audience engagement: information-seeking activity, connectivity, bricolage and participation. While it is neither all about me in MySpace nor all about us in Mixi, it is suggested that MySpace is about me and them and Mixi is about me with them. Japanese young people reflexively create and re-create themselves in everyday life with to-ing and fro-ing in the spectrum between two different cultural values, via SNS.

    DOI

  • デジタル・ネイティヴと日常生活 : 若者とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)に関するエスノグラフィー

    高橋 利枝

    情報通信学会誌   27 ( 3 ) 15 - 28  2009年12月

    CiNii

  • 子供・若者と情報通信メディアに関する国際比較研究(継続)―若者とソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)に関するエスノグラフィーから―

    高橋利枝, リビングストーン ソニア

    電気通信普及財団研究調査報告書(CD-ROM)   ( 24 ) 21 - 31  2009年12月

    J-GLOBAL

  • 「デジタル・ネイティヴと日常生活―若者とSNSに関するエスノグラフィー―」

    高橋利枝

    『情報通信学会誌』   第92号   15 - 28  2009年

  • デジタル・ネイティヴの情報行動 (講演要旨 第63回(2009年度)[東海地区大学図書館協議会]研究集会 デジタル・ネイティヴと大学図書館)

    高橋 利枝

    東海地区大学図書館協議会誌   ( 54 ) 36 - 49  2009年

    CiNii

  • 子供・若者と情報通信メディアに関する国際比較研究―日本における子供・若者とメディアに関するエスノグラフィーから―

    高橋利枝, リビングストーン ソニア

    電気通信普及財団研究調査報告書(CD-ROM)   ( 23 ) 33 - 40  2008年12月

    J-GLOBAL

  • 「デジタル・ネイティヴとオーディエンスエンゲージメントに関する一考察―デジタルメディアに関する大学生調査より―」

    高橋利枝, 本田量久, 寺島拓幸

    『立教大学応用社会学研究』   50 ( 50号 ) 71 - 92  2008年03月

     概要を見る

    type:P(論文)

    DOI CiNii

  • 「オーディエンス・エンゲージメント―グローバル社会におけるメディアのエスノグラフィー」

    高橋利枝

    『立教大学応用社会学研究』   ( 49 ) 53 - 71  2007年03月

  • “De-Westernizing Media Studies from a Japanese Perspective”

    Takahashi, T

    Global Media and Communication   3 ( 3 ) 330 - 335  2007年

    DOI

  • オーディエンス・エンゲージメント--グローバル社会におけるメディアのエスノグラフィー (メディア社会学科開設記念号)

    高橋 利枝

    応用社会学研究   49 ( 49 ) 53 - 71  2007年

    DOI CiNii

  • 「グローバル・メディア・イベントとしてのスポーツ―スポーツスターの『自己創造』に関するエスノグラフィ―」

    高橋利枝, 鈴木大地

    『順天堂大学スポーツ健康科学研究』   ( 10 ) 43 - 49  2006年03月

    CiNii

  • 「国際的医師とメディア/ITに関する研究 : グローバリゼーションの流れの中で」(平成16年度順天堂大学学長特別共同プロジェクト研究成果抄録)

    高橋利枝, 小林弘幸

    『順天堂医学』   51 ( 3 ) 414  2005年09月

  • 2004年度 〔順天堂大学〕学生生活満足度調査結果報告

    福田 哲也, 細見 修, 高橋 利枝

    順天堂大学スポーツ健康科学研究   ( 9 ) 73 - 81  2005年03月

    CiNii

  • 「グローバリゼーションとメディア・オーディエンスへの一考察-トランスナショナルなスポーツ・イベントを事例として-」

    高橋利枝

    『アウラ』フジテレビ編成制作局調査部   ( 164 ) 7 - 13  2004年04月

  • グローバリゼーションとメディア・オーディエンスへの一考察--トランスナショナルなスポーツ・イベントを事例として (特集 現代ライブエンタテインメント考)

    高橋 利枝

    アウラ   ( 164 ) 7 - 13  2004年04月

    CiNii

  • “Media, Audience Activity and Everyday Life : the Case of Japanese Engagement with Media and ICT ”. (Doctoral Dissertation).

    Takahashi, T

    The London School of Economics and Political Science. University of London.    2003年

  • 「オーディエンス研究におけるアクティブ-パッシブ論争を越えて-二項対立の限界-」

    高橋利枝

    『マス・コミュニケーション研究』   53 ( 53 ) 137 - 152  1998年07月

    CiNii

  • 「オーディエンス・アクティビティの多元性に関する定性的分析-英国ダイアナ元妃の事故報道を事例として-」

    高橋利枝

    『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』   11 ( 11 ) 207 - 226  1998年03月

    CiNii

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その他

  • ケンブリッジ大学とのAI国際ワークショップ「Global AI Narratives」大会組織委員長

    2018年09月
     
     

     概要を見る

    ケンブリッジ大学とのAI国際ワークショップ「Global AI Narratives」大会組織委員長、早稲田大学、2018年9月。

  • ハーバード大学とのAI国際シンポジウム「AI in Asia: AI for Social Good」大会組織委員長

    2017年03月
     
     

     概要を見る

    国際シンポジウム「AI in Asia: AI for Social Good」大会組織委員長、早稲田大学、2017年3月。(Digital Asia Hub、 ハーバード大学 、総務省、NICT、NTT、株式会社KDDI総合研究所、公益財団法人情報通信学会、the IEEE Global Initiative for Ethical Considerations in Artificial Intelligence and Autonomous Systemsと共催)

 

現在担当している科目

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社会貢献活動

学術貢献活動

  • コラム5「人工知能(AI)のもたらす新たなチャンスとリスク -英国ケンブリッジ大学におけるAI研究を通して考えたこと-」

    学術調査

    総務省  

    2019年07月
    -
     

特別研究期間制度(学内資金)

  • AI(人口知能)が及ぼす社会・文化的影響に関する日米国際比較研究

    2018年09月
    -
    2019年08月

    米国   コロンビア大学

    米国   ハーバード大学

    英国   ケンブリッジ大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 政治経済学術院   大学院政治学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • AI(人工知能)時代における仕事の未来に関する日米国際比較研究

    2020年  

     概要を見る

    本研究の目的は、AI社会において今後生じうる新たな重要な問題に対処するため、若者とAIに関する国際比較調査から実態を把握し、「人間中心のAI社会」を創造するために役立てることである。本研究では、40名の日本人の若者(男性20名、女性20名;15歳〜25歳)を対象とした詳細な半構造化インタビュー調査を行った。AIに関する知識やスキル、認識や嗜好、仕事の未来に関する不安と期待などについて明らかにした。知見から「人間中心のAI社会」を創造するためには、「自己創造」の概念がキーとなると思われた。そのため今後は、この調査結果を参考にして、ハーバード大学バークマンクライン研究所とともに、国際比較サーベイ調査を実施したいと思う。

  • 若者とAI(人口知能)に関する日米国際比較研究

    2019年  

     概要を見る

    本研究はハーバード大学バークマンクライン研究所との国際共同研究である。本研究の目的は、若者とAIとのエンゲージメントに関する日米国際比較調査から実態を把握し、「人間中心のAI社会」を創造するために役立てることである。今年度は海外研究期間を利用してハーバード大学バークマンクライン研究所にファカルティ・アソシエイトとして所属し、テーマや調査方法などに関して打ち合わせを行った。また国連ITU主催「AI for Good」グローバルサミットにて、同研究所フェローSandra Cortesi氏と共に「若者とAI」に関する招待講演を行った。この研究成果を踏まえて、来年度には国際比較調査を実施したいと思う。

  • Society5.0におけるスマートウィズダムに関する国際比較研究

    2017年  

     概要を見る

    人工知能(AI)やビッグデータ、ロボットやIoT、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)など、革新的な技術が次々と登場し、超スマート社会(Society5.0)の実現が言われている。本研究は、超スマート社会におけるチャンスとリスクを明らかにし、超スマート社会を生きるために必要な「スマートウィズダム」について考察するものである。調査方法は、テクノロジーのアーリーアダプターである若者(14~19歳)計203名に対してアンケート調査を行った。調査結果に関しては、総務省の情報通信審議会IoT新時代の未来づくり検討委員会(産業・地域づくりWG)やロボットに関する"Italy-Japan Workshop"にて発表した。

  • デジタル時代における「グローバル人材」に関する国際比較研究

    2016年  

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    現在、急速に進むグローバル化やデジタル革命において、人口減少国家としての日本が存続するために、「グローバル人材」の育成が叫ばれている。人々の移動によって個人化や分散化が進んでいる一方で、インターネットでの結びつきによって、絶え間ないコミュニケーションを通じて、重層的なコミュニケーション空間が形成・再形成されている。本調査研究ではこのようなデジタル世界に生まれ育った15歳から25歳までの若者、300名以上に対して、グローバルリテラシーに関する定量調査を行った。調査結果から、6割以上の若者が「現在世界で起きている紛争や難民問題、環境問題について関心がある。」(60.8%)と答えるなど、グローバルリテラシーに関する高いエンゲージメントが観察された。

  • デジタルリテラシーに関する国際比較研究:Global Kids Online調査

    2016年  

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    本研究は、子どもとインターネット利用に関するGlobal kids Online国際プロジェクトに参加し、国際比較からデジタルリテラシーについて考察するものである。このプロジェクトは、英国ロンドンスクール・オブ・エコノミクス大学大学院Sonia Livingstone教授によって、2006年にEU Kids Onlineとして企画され、世界的な関心の高まりから、2015年にGlobal Kids Onlineへと名称が変更され、現在では世界35カ国以上で行われているものである。本調査研究では、スマートフォンやソーシャルメディアに対応したアップデート版の質問項目をすべて日本語に翻訳し、都内の高等学校においてフィールドワークを行った。調査結果に関しては、IAMCR(国際メディアコミュニケーション学会)にて発表した。

  • 子供とインターネットに関する国際共同研究:EU Kids Online への参加

    2015年  

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    本研究は、世界規模で行われているEU kids Onlineプロジェクトに参加し、子どものインターネット利用を明らかにするものである。このプロジェクトは英国ロンドンスクール・オブ・エコノミクス大学大学院リビングストーン教授によって企画され、世界33カ国の大学関係者が協力し実施されている。調査目的は、インターネット利用によって生じる新たなチャンスとリスクについて国際比較から明らかにし、各国政府やユネスコなどの国際機関に具体的な提言を与えている。本研究では、ソーシャルメディアに対応した質問項目のアップデートに際し、リビングストーン教授に助言を与えるとともに、新しい質問項目の日本語への翻訳とプレフィールドワークを行った。

  • デジタル時代における若者の『グローバルリテラシー』:グローバル人材の国際比較研究

    2014年  

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    2020年東京オリンピック開催を受けて、グローバル人材育成が急務とされている。震災からの復興と、新興国の台頭による日本のプレゼンスの低下に危機感を抱いてのことである。本研究は、デジタル化とグローバル化という社会的文脈において、日本の若者のグローバルリテラシーを明らかにし、グローバル人材育成のための具体的な方策を提案することを目的としている。15歳から23歳までの若者に対してグローバル人材に関する詳細なインタビュー調査を行った。本研究成果からオックスフォード大学ケロッグカレッジ副学長クリス・デイヴィス教授とICTを利用したグローバル人材育成に関する新たな共同プロジェクトを立ち上げた。

  • ソーシャルメディアのリテラシーに関する国際比較研究

    2014年  

     概要を見る

    デジタル時代において、ソーシャルメディアは世界的に重要な役割を果たしている。国境を超えたつながりや社会運動など新たな機会を提供している一方で、ネットいじめや個人情報の流出などリスクも多い。本研究では、若者とソーシャルメディアとの重層的なエンゲージメントから創発する新たな機会とリスクについて多角的に検証するために、定性調査と定量調査のトライアンギュレーション法を採用した。11歳から23歳までの若者に対して、詳細なインタビュー調査に加え、EU Kids Online国際比較調査の調査項目を用いて定量調査を行った。成果を英国LSE大学院にてEU Kids Onlineの研究代表者達に報告した。

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