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KOBAYASHI, Hiromi
 
Affiliation
Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences
Job title
Professor Emeritus
Degree
修士(教育学) ( 東京学芸大学 )
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メールアドレス

Research Experience

  •  
     
     

    ・東京学芸大学教育学部講師「初等社会科教育法」担当

  •  
     
     

    ・国立大学法人名古屋大学教育学部講師

  •  
     
     

    ・国立大学法人九州大学教育学部講師

  •  
     
     

    ・横浜国立大学経済学部講師「教育職業論」担当

  •  
     
     

    ・中央大学文学部兼任講師「教師論」「学習指導論」担当

  •  
     
     

    ・横浜国立大学教育人間科学部講師「初等生活科教育法」担当

  •  
     
     

    ・茨城大学教育学部講師「社会科教育法特講」担当

  •  
     
     

    東京学芸大学助教授及び教授、この間

  •  
     
     

    現在:早稲田大学教育・総合科学学術院教授、この間

  •  
     
     

    Tokyo Gakugei University

  •  
     
     

    東京都公立小学校及び東京学芸大学附属小学校教諭、この間

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Education Background

  •  
    -
    1990

    Tokyo Gakugei University Graduate School   Graduate School, Division of Education   Social Studies  

Committee Memberships

  • 2011.04
    -
    Now

    神奈川県川崎市教育委員会  神奈川県川崎市総合教育センター専門員

  • 2008
    -
    Now

    神奈川県横須賀市教育委員会  神奈川県横須賀市教育委員会活動状況点検評価委員並びに同市教育振興基本計画策定委員会委員長

  • 2014.08
    -
    2017.08

    社会科の初志をつらぬく  社会科の初志をつらぬく会 会長

  • 2011.05
    -
    2017.03

    神奈川県秦野市教育委員会  神奈川県秦野市教育委員会小中一貫教育検討委員会委員

  • 2011.04
    -
    2015.03

    神奈川県教育委員会  神奈川県教育委員会魅力ある学校づくり推進プロジェクト委員

  • 2012.04
    -
    2014.03

    神奈川県藤沢市教育委員会  神奈川県藤沢市教育委員会小中一貫教育検討委員会委員

  • 2011.05
    -
    2014.03

    山形県教育委員会  山形県教育委員会担任力育成研修プロジェクト委員

  • 2004.08
    -
    2013.07

    社会科の初志をつらぬく会運営委員 同 運営委員長  社会科の初志をつらぬく会運営委員 同 運営委員長

  • 2008.10
    -
    2013.03

    東京都板橋区教育委員会  東京都板橋区教育委員会学校経営支援専門会議委員

  • 2008.07
    -
    2012.03

    神奈川県平塚市教育委員会  神奈川県平塚市教育委員会活動状況点検評価委員並びに同市教育振興基本計画策定委員会委員長

  • 2009.11
    -
    2011.03

    神奈川県横浜市教育委員会  神奈川県横浜市教育課程研究委員会外部委員・専門部会(社会科)委員

  • 2008.09
    -
    2011.03

    神奈川県横須賀市教育委員会  神奈川県横須賀市教育委員会小中一貫教育検討委員会委員長

  • 2008.06
    -
    2010.03

    神奈川県相模原市教育委員会  相模原市小中一貫教育研究会委員長

  • 2007.04
    -
    2009.03

    東京都世田谷区教育委員会  東京都世田谷区教育委員会「世田谷9年教育」カリキュラム検討部会委員

  • 2006.04
    -
    2008.03

    日本教育大学協会  日本教育大学協会全国教育実習研究部門理事

  • 2006.04
    -
    2008.03

    東京都三鷹市教 育委員会  東京都三鷹市小・中一貫教育校設立準備検討委員会委員長

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Professional Memberships

  •  
     
     

    日本教育方法学会

  •  
     
     

    日本教育学会

  •  
     
     

    日本教師教育学会

  •  
     
     

    日本生活科・総合的学習教育学会

  •  
     
     

    日本教材学会

  •  
     
     

    日本社会科教育学会

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Research Areas

  • Education

Research Interests

  • Educatino Methods, Lesson Study, Teacher Education, Social Studies, Life Environment Studies, Intergrated Learning

Awards

  • 日本生活科・総合的学習教育学会 研究奨励賞

    2008.06  

 

Papers

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Books and Other Publications

  • 「小学校教育における社会科と教師の在り方」『教科専門性をはぐくむ教師教育』

    小林宏己

    東信堂  2022

  • 「学校をつなぐ変える教師の主体性と協働性」『令和の日本型学校教育への挑戦』

    小林宏己

    教育出版  2022

  • 「総合的な学習(探究)の時間の原理と方法」『最新教育原理』

    小林宏己

    東信堂  2020

  • 問いつづける子が育つ : 協働で学び合う授業の創造 : 総合教育活動30年のあゆみ:総合教育活動に挑み、楽しむ教師たち

    カリタス小学校( Part: Contributor)

    東洋館出版社  2018.12 ISBN: 9784491036212

  • 「授業研究」を創る : 教師が学びあう学校を実現するために

    鹿毛, 雅治, 藤本, 和久, 秋田, 喜代美, 大島, 崇(教育学), 木原, 俊行, 小林, 宏己, 田上, 哲, 田村, 学, 奈須, 正裕, 藤井, 千春

    教育出版  2017.10 ISBN: 9784316804033

  • あたたかなクラスづくり -「ベース力」が子どもをつなぐ- (分担執筆)あたたかなクラスが生まれる学校

    横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校, 分担執筆, 小林宏己

    東洋館出版社  2015.01

  • 授業研究27の原理・原則 : 授業力向上のための実践的思考

    小林, 宏己( Part: Sole author)

    学事出版  2013.12 ISBN: 9784761920234

  • 教育基本用語2011-2012授業づくり

    小学館  2011.04

  • 最新教育原理 総合的な学習の時間の原理と方法

    勁草書房  2010.10

  • 小1プロブレムを克服する!幼小連携活動プラン : 考え方と実践アイディア

    小林, 宏己( Part: Edit)

    明治図書出版  2009.06 ISBN: 9784180851102

  • 生き方が育つ教育へ 学びあう教師の授業研究

    黎明書房  2008.08

  • 小1プロブレム?学校プロブレム?できることからはじめよう! 連携・一貫教育に向けた教師意識の再構築

    東洋館出版社  2007.02

  • こんなとき、こう創る子どもの学び・教師の学び

    小林, 宏己

    教育開発研究所  2006.09 ISBN: 4873809371

  • 子どもの学び・教師の学び

    教育開発研究所  2006.09

  • 生命尊重の心をはぐくむ-『いのち』の実感を深める全教育活動-低学年

    東洋観出版社  2005.09

  • 生命尊重の心をはぐくむ-『いのち』の実感を深める全教育活動-中学年

    東洋観出版社  2005.09

  • 生命尊重の心をはぐくむ-『いのち』の実感を深める全教育活動-高学年

    東洋観出版社  2005.09

  • 社会系教科の構造と一貫性に関する総合的研究 : 学習指導要領についての調査研究と実践的検討を通して : 成果報告書

    小林, 宏己

    小林宏己  2003.03

  • 総合的な学習の時間・選択教科事例集

    教育開発研究所  2002

  • 21世紀国際化時代の相対主義社会科授業の理論と実践

    2001

  • 小学校社会科教育の探究 社会科の学習指導論

    学芸図書  2001

  • まちの木と森探検

    小林, 宏己, 田中, 敏久, 吉田, 忠正

    ポプラ社  2000.04 ISBN: 4591063089

  • まちの川探検

    小林, 宏己, 渡辺, 一夫

    ポプラ社  2000.04 ISBN: 4591063097

  • まちのバリアフリー

    小林, 宏己, 渡辺, 一夫

    ポプラ社  2000.04 ISBN: 4591063100

  • 子どもとともにつくる総合学習 「総合的な学習」のカリキュラムをつくる

    教育開発研究所  2000

  • 観察・実験、見学・調査活動の指導テクニックとプラン

    教育開発研究所  2000

  • 教科発展型の取り組みのあり方

    生涯学習社会における「総合的な学習の時間」のあり方 図書教材研究センター  2000

  • 地方公共団体ってなんだろう? : 地方公共団体の仕事

    阪上, 順夫, 伊東, 富士雄, 小林, 宏己

    ポプラ社  1999.04 ISBN: 4591059944

  • みんなの学校ってなんだろう? : 義務教育と学校生活

    小林, 宏己, 阪上, 順夫

    ポプラ社  1999.04 ISBN: 4591059928

  • 教育実践の探究(共著) 観察実習の視点と方法

    東洋館出版  1999

  • 教育実践の探究(共著) 小学校における教育実地研究の内容

    東洋館出版  1999

  • 個のよさが生きる総合学習の展開 子どもと共につくる総合学習

    東洋館出版社  1998

  • 子どもの側に立つ社会科授業の創造 子どもと共に学び成長する社会科教師の姿

    東洋館出版社  1998

  • 個を育てる教育実践の筋道 公害・環境学習

    明治図書  1997

  • 個のよさが生きる学校 個のよさが生きる学校カリキュラムの創造

    東洋館出版  1996

  • 個のよさが生きる授業 くらしを見直し、追究の足場をつくり上げる社会科学習

    東洋館出版  1995

  • 個のよさが生きる授業 「個のよさが生きる」とは

    東洋館出版  1995

  • 新しい東アジア像の研究 子どもの問いと東アジアへの視線-小学校の歴史学習から-

    三省堂  1995

  • 国際理解と教育実践 -アジア・内なる国際化・教室- 小学5年における「食の安定性」の追究-有機農業とネグロスバナナ-

    エムティ出版  1992

  • 学校の中での環境教育 有機農法の学習 -消費と生産の統合的視点-

    国土社  1992

  • 新社会科授業論 特色ある社会科授業にみられる教師の『人間観・教育観』 -社会科教師の「実践スタイル」

    教育出版  1992

  • 子どもが追究する社会科の授業(5年) 調査・資料に基づいた実践 -「日本の水産業とわたしたちの食生活」を通して-

    教育出版  1991

  • 現代社会科教育実践講座13 「政治および国際社会」 身近な願いと地方公共団体のはたらき

    研秀出版  1991

  • 現代社会科教育実践講座6 「地域学習と産業学習」 「身近な地域の文化財」の学習

    研秀出版  1991

  • 「学習ノート」のつくり方活かし方 : 社会認識力の育成

    小林, 宏己

    東洋館出版社  1990.04 ISBN: 4491007551

  • 市役所ってなにをするところ? : 地方公共団体の仕事

    伊東, 富士雄, 小林, 宏己, 阪上, 順夫

    ポプラ社  1989.04 ISBN: 4591034631

  • どうして学校へ行かなくちゃならないの? : 義務教育と学校生活

    小林, 宏己, 阪上, 順夫

    ポプラ社  1989.04 ISBN: 4591034615

  • 授業記録のとり方活かし方 : よい授業づくりの基盤と形成

    次山, 信男, 小林, 宏己

    東洋館出版社  1989.02 ISBN: 4491006539

  • 授業記録のとり方活かし方 -よい授業づくりの基盤と形成- 第1章「授業記録」日常化のすすめ 第2章個性的な「授業記録」活用法

    東洋館出版  1989

  • 自己学習力を育てる理論と実践 「作品づくり」を通して、自ら学ぶ力を育てる -低学年社会科で楽しく学ぶ子供たち-

    ぎょうせい  1987

  • これからの歴史教育 生涯教育と歴史教育

    東洋館出版  1985

  • 授業を創る 江戸の水はだれのもの -作品づくりを通して思考を深める子供たち-

    東洋館出版  1985

  • 小学校教育評価全集 第3巻社会 単元の評価実践「わたしたちのすんでいるところ」

    ぎょうせい  1984

  • 社会科指導の基本と発展 第5巻 「ノ-ト・レポ-ト」の作品づくりと子どもの追究力の深化

    教育出版  1983

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Presentations

  • 教師の自律的実践を支える研究サークル活動

    日本社会科教育学会第59回全国研究大会シンポジウム 

    Presentation date: 2009.11

  • 社会認識力の形成プロセスに関する再検討

    日本教材学会第21回全国研究大会 

    Presentation date: 2009.10

  • 教師の自律性と専門性の確立−「社会科の初志をつらぬく会」における今日的課題−

    日本教育方法学会 課題研究Ⅲ「民間研究運動における教育実践・研究の現状と課題」 

    Presentation date: 2009.09

  • 日本の教員養成における教育実習のあり方について

    東アジア教員養成国際シンポジウム 

    Presentation date: 2006.12

  • 活動的なカリキュラムづくりと教師の自律性

    日本カリキュラム学会第16回大会シンポジウム 

    Presentation date: 2005.06

  • 教育実習の実施形態と評価に関する研究

    平成16年度日本教育大学協会全国教育実習研究部門研究協議会 

    Presentation date: 2004.10

  • 「確かな学力」が身に付く授業と教材開発

    日本教材学会第15回研究発表大会シンポジウム 

    Presentation date: 2003.11

  • 附属学校と協力公立学校における教育実習の比較研究(1)—教育実習生と指導教諭の聞き取り調査をもとにして−

    平成14年度日本教育大学協会研究集会 

    Presentation date: 2002.10

  • 社会系教科の構造と一貫性に関する総合的研究−中間報告−(共同研究)

    日本社会科教育学会第52回全国研究大会 

    Presentation date: 2002.10

  • 構築的教材化論の試み

    日本教材学会第13回研究発表大会 

    Presentation date: 2001.11

  • 小学校教育実習の新しいカリキュラム試案の開発研究(2)

    2001(平成13)年度日本教育大学協会研究集会 

    Presentation date: 2001.10

  • 学生からみた附属校実習と公立校実習のちがいについて(共同研究)

    平成12年度日本教育大学協会全国教育実習研究部門研究協議会 

    Presentation date: 2000.10

  • 小学校教育実習の新しいカリキュラム試案の開発研究(1)

    2000(平成12)年度日本教育大学協会研究集会 

    Presentation date: 2000.10

  • 観察実習における教育的諸概念の認識の様相(共同研究)

    1999(平成11)年度日本教育大学協会研究集会 

    Presentation date: 1999.10

  • 観察実習の形態と学生の意識変化(共同研究)

    平成10年度日本教育大学協会研究集会 

    Presentation date: 1998.10

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Research Projects

  • A Study on the Characteristics of the Japanese Approach to Lesson Study and its Recontextualization in the Teaching Practice

    Project Year :

    2014.04
    -
    2019.03
     

  • 教員養成カリキュラムにおける「教職の意義等に関する科目」の意義と課題

    Project Year :

    2005
     
     
     

  • 教育実習の実施形態と評価に関する研究

    Project Year :

    2004
     
     
     

  • 教育実習・介護等の体験に関する調査

    Project Year :

    2004
     
     
     

  • 社会系教科の構造と一貫性に関する総合的研究−学習指導要領についての調査研究と

    Project Year :

    2001
    -
    2003
     

  • Report of an Overall Research on the Social Studies Curriculum : Structure and Consistency

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2000
    -
    2002
     

    KOBAYASHL Hiromi, OSAWA Katumi, KIRIHARA Hisashi, TAKEUCHI Hirokazu

     View Summary

    The pupose of this reresearch is to examine the structure and the consistency of the social studies curriculum. Frstly, to obtain basic material of the examination, the survey of attitude to the course of studyof the teacher at the elementary school, the junior high school, and the high school was executed. In addition, guardian's opinion of social studies was investigated. Secondarily, the experiment class to improve the curriculum was done based on those investigation resulte. We did some proposals from the above-mentioned analysis result1. About the finishing formSocial studies are organized now as follows. In the elementary school, social studies of integrated contents are studied. In the junior high school, contents of Geography, History, and Civics are studied. In Geography and History of the high school, World History is requiring. And, it selects and either Japanese History or Geography is required. In addition, Civic is selected from Contemporary Society, Ethics, Pollitics and Economics and required. As for such an organization, there are a lot of affirmative opinions in the elementary school and the junior high school teacher. Are overwhelrningly a lot of dissenting opinions in the teacher of the high school.2. About the study methodA lot of teachers are expecting it of Problem solving and Experience. However, those methods are not actually so done. The causes are insufficient etc of the class time, cost, number of teachers and use facilities.3. About the matter which should be noted aimlng at the course of study making in the futurBasic contents of social studies, Study evaluation, Taught number, Use of textbook, Experienced study, Relation between integrated study and social studies.As for above-mentioned some points, the difference of consideration is large teachers at the elementary school, the junior high school, and the high school, in the future, it will be necessary to examine a difference of the teacher's consideration and the education condition in each school stage

  • 社会系教科のカリキュラムの改善に関する研究-歴史的変遷

    Project Year :

    2000
    -
    2001
     

  • A Role of Period of Integrated Study in School Curriculum

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    1999
    -
    2001
     

    KUDO Bunzo, NAGASAKI Eizo, YATABE Reio, ARIMOTO Hidefumi, KOBAYASHI Hiromi, HATOGAI Taro

     View Summary

    The Content and Result of This Research are as following.1. Analysis of the structure and characteristic of integrated study in school curriculum.2. Analysis on the role of period of integrated study in school curriculum correlation between subjects and period of integrated study. The role is the following three types. a, independent function b, fundamental of each subject c, promotin of the correlation between subjects and period of integrated study.3. The frame of reference between subjects and period of integrated study is the following five types, a, mutual complementing and developping correlation b, view points of objective, content and teaching method of earch sbject and integrated study c, relation between teaching program and teaching practice d, deffernece of subject characteristic e, teaching system

  • 総合的な学習の実践に関する調査

    Project Year :

    1999
    -
    2000
     

  • 教育実習のカリキュラム開発研究

    Project Year :

    1999
    -
    2000
     

  • 総合的な学習に関するカリキュラム開発・研究

    Project Year :

    1999
    -
    2000
     

  • 小学校社会科教育における児童のアジア認識の育成に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    Project Year :

    1993
     
     
     

    小林 宏己

  • An international comparative study about the curriculum development of integrated study and its practice

     View Summary

    The purposes of this study are to improve the quality of the integrated study, and to promote curriculum development of the integrated study in the Japanese schools. In order to accomplish these purpose, I have tried to interview to teachers in other countries about the curriculum development of the integrated study, and I have observed on the class and shot it with a video camera at many classes. And I have edited them as the DVD teaching materials of the integrated study. The target countries of the investigation are Finland, Denmark, Sweden, Netherlands, German and Japan. We had printed the summary of investigation in a report booklet of this project. We cleared that the system of the curriculum development in Japan was different from other countries. They constituted a team and studied cooperatively under the advice by a leader. The result of this research will contribute the idea that we will clarify the professional ability of a teacher for the curriculum development of the integrated study. In addition, it can offer the information to learn the integrated study by DVD teaching materials in the teacher training program

  • 総合的な学習の実施状況と教師の実践意識に関する全国調査

     View Summary

    本研究は,現行の学習指導要領から新設された「総合的な学習の時間」の実践に焦点を当て、全面実施となってから5年目を迎えた教師たちを対象に,その授業の実態と教師たちの率直な意識を把握すべく,質問紙調査を基盤とした全国規模の調査研究である。総合的な学習の実践状況や教師の意識を量的・質的に明らかにすることから,現状での問題点を実証的に整理し,大学での教員養成や教育委員会等が主催する研修のあり方などを提言するための基礎的データを示すことが本研究の目的である.調査は、まず長野県内の教育課程協議会の「総合的な学習」授業研究校を対象とした予備調査の結果をベースに、全国調査に拡大して統計処理を行う際に、有意な質問項目等を吟味・修正した上で質問紙を作成した。全国の47都道府県すべてに、各10校以上調査用紙を配布できるよう発送リストを作成し、「総合的な学習主任または研究主任」に回答いただけるよう依頼状を添えて2007年1月に発送した。同年2月初旬に回答の集計と分析を行い、3月末に報告書を作成した。また,長野県内の学校(8月)、富山市の学校(10月)、愛知県内の学校(1月)、東京都内の学校(2月)、北海道の学校(3月)など、日本国内の「総合的な学習」の実践に関する調査校を研究メンバーの3名が分担して総合的な学習の授業実践を参観した。一般的な授業実態と今回の質問紙調査の結果との整合性を吟味しつつ、回答データを読み取る努力をした。調査結果を精査しつつ分析考察をすすめる中で、回答者から総合的な学習の実践に関し、多くの期待や要望や提出されたと同時に、学力向上政策が加速する中で「総合的な学習は廃止すべきだ」との声も少なくなかった。しかし、回答者のうち、50名弱の教師からは、本研究の次の段階となる聞き取り調査への協力を承諾する回答をいただいている。質問紙による統計的調査だけでは得られない実態把握は、今回の調査結果と合わせて今後のインタビュー取材の質にかかっていることは間違いない。本調査を総合的にふりかえって強く感じることは、教員養成や現職教育において学際的な学習の機会が十分に保障され、教師自らが問題を見つけ、問題解決の方策を主体的に考えるという学習経験の重要さである。本研究の成果は、日本生活科・総合的学習教育学会(2007年6月)にて発表する予定である

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Misc

  • 授業改善:心理学からの提言

    鹿毛 雅治, 秋田 喜代美, 今井 むつみ, 楠見 孝, 遠藤 利彦, 石黒 広昭, 奈須 正裕, 小林 宏己

    日本教育心理学会総会発表論文集   60 ( 0 ) 12 - 13  2018

    DOI CiNii

 

Overseas Activities

  • 校内授業研究改革に基づく教師の授業力向上に関する研究

    2017.04
    -
    2018.03

    米国   DEPAUL UNIVERSITY