Updated on 2024/04/13

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YAGI, Naoto
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Humanities and Social Sciences
Job title
Associate Professor
Degree
Ph. D in Literature ( Waseda University )

Professional Memberships

  •  
     
     

    Japan Association for the Study of Russian Language and Literature

Research Areas

  • Literature in general / European literature

Research Interests

  • Russian Formalism, Russian Avantgarde, Soviet Culture in the 1920s, Literary Theory

Awards

  • 日本ロシア文学会賞

    2009.10  

 

Papers

  • 書評:Ян Левченко. Другая наука: Русские формалисты в поисках биографии. М. Изд. Дом Высшей школы экономики, 2012. 304 с.

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究   ( 46 ) 187 - 194  2014.10

  • Расчленять и артикулировать: кинотехнология как модель мышления ОПОЯЗа

    Яги Н

    Вестник Крымских литературных чтений. Выпуск 9. Часть II.   9 ( 2 ) 233 - 243  2013.09

  • Кино как мироощущение, или В. Шкловский и гражданская война (тезис доклада)

    Яги Н

    Русский формализм (1913-2013): Международный конгресс к 100-летию русской формальной школы. Тезисы докладов.     274 - 275  2013.08

  • 【研究ノート】「生きた言葉」を巡って:生きた言葉研究所とその「生きた言葉」の観念

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 20 ) 41 - 57  2013.03

  • 今、ロシア・フォルマリズムを読むためのもう一つの方法

    八木君人

    ロシア文化研究の最前線     25 - 35  2012.11

  • 声への想像力:ボリス・エイヘンバウムの詩論

    八木君人

    貝澤哉・野中進・中村唯史編著『再考ロシア・フォルマリズム:言語・メディア・知覚』(せりか書房)     39 - 58  2012.09

  • ロシア・フォルマリズム関連用語・人名集(以下の項目を執筆:「グリボエードフ、アレクサンドル・セルゲーヴィチ」、「志向」、「システム-機能(ファンクション)」、「手法」、「転位、ずらし(ズドヴィーク)」、「トィニャーノフ、ユーリイ・ニコラエヴィチ」、「動機付け」、「文学史(進化)」)

    八木君人

    貝澤哉・野中進・中村唯史編著『再考ロシア・フォルマリズム:言語・メディア・知覚』(せりか書房)    2012.09

  • シクロフスキイの「異化」における視覚

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究   ( 43 ) 17 - 26  2011.09

    CiNii

  • シクロフスキイにおけるобразの問題

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 18 ) 77 - 97  2011.03

  • 分割し、分節する:オポヤズの思考モデルとしての映画技術

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究   ( 42 ) 10 - 18  2010.10

    CiNii

  • 十月革命十周年記念の映画:新収資料 ”Soviet cinema: film periodicals, 1918-1942. Part 1. Journals, Part 2. Newspapers”(戸山図書館所蔵)より

    八木君人

    早稲田大学図書館紀要   ( 59 ) 58 - 76  2009.03

  • ボリス・エイヘンバウムの文芸学における非文字テクスト的要素

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究   ( 40 ) 9 - 16  2008.10

  • ヴェルトフとエイゼンシテインを超えて

    八木君人

    Art Times   ( 3 ) 18 - 19  2008.05

  • 「レフと映画」:映画における「ファクト」に寄せて

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 15 ) 52 - 66  2008.03

    CiNii

  • 書評 佐藤千登勢『シクロフスキイ 規範の破壊社』

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 14 ) 101 - 105  2007.03

  • IU.トゥイニャーノフの映画論の基礎について

    八木君人

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   ( 52 ) 27 - 39  2007.03

  • 書評 尾子洋一郎『テルミン--不思議な電子楽器の誕生--』

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 13 ) 110 - 112  2006

  • IU. トゥイニャーノフにおけるハイネ

    八木君人

    論集:柳富子編著『ロシア文化の森へ:比較文化の総合研究 第2集』(ナダ出版センター)     366 - 381  2006

  • トゥイニャーノフの「文学史」再考

    八木君人

    スラヴ研究   ( 53 ) 155 - 191  2006

    CiNii

  • IU. トゥイニャーノフにおけるパロディ研究の意義

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究(但し、伊東一郎・宮澤淳一編著『文化の透視法—20世紀ロシア文学・芸術論集』(南雲堂フェニックス、2008年、143-159頁)に再録)   ( 38 ) 49 - 56  2006

  • F.プロコポーヴィチ『詩の技術について』における「fictio」

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 12 ) 14 - 26  2005.03

  • ヴァギノフ『山羊の歌』における「作者」の問題

    八木君人

    ロシア文化研究   ( 11 ) 115 - 128  2004.03

    CiNii

  • 『山羊の歌』における時空間の問題

    八木君人

    現代文学研究のフロンティア(V)     46 - 55  2004

  • K・ヴァギノフ『山羊の歌』における「コレクション」の問題

    八木君人

    ロシア語ロシア文学研究   ( 36 ) 43 - 50  2004

  • K・ヴァギノフ『山羊の歌』における「無名の詩人」の詩論

    八木君人

    日本ロシア文学会関東支部報   ( 20 ) 26 - 28  2003.09

  • 1917-1921年のトビリシ一一アヴァンギャルド詩人サークルの概観一一

    八木君人

    早稲田大学ロシア文学会ニューズレター VESTI   ( 21 )  2003

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Presentations

  • 異化における表象の位置、あるいは身体の意義 —トルストイからシクロフスキイへ—

    日本比較文学会第51回東京大会シンポジウム「文学理論を身体化する」(於:早稲田大学) 

    Presentation date: 2013.10

  • Расчленять и артикулировать: кинотехнология как модель мышления ОПОЯЗа

    ХII Международный Симпозиум «Русский вектор в мировой литературе: крымский контекст» 

    Presentation date: 2013.09

  • Кино как мироощущение, или В. Шкловский и гражданская война.

    Международный конгресс к 100-летию русской формальной школы. (РГГУ, ВШЭ) 

    Presentation date: 2013.08

  • 異化、造形芸術、映画:シクロフスキイの世界観

    現代視覚表象におけるメディア的身体の研究(科研費基盤C(一般)研究番号24520135)での研究発表(於:山形大学) 

    Presentation date: 2012.12

  • 今、ロシア・フォルマリズムを読むためのもう一つの方法

    シンポジウム「ロシア文化研究の最前線」(主催:早稲田大学ロシア研究所、後援:早稲田大学総合研究機構) 

    Presentation date: 2012.11

  • 明視と虚視:トィニャーノフにおける「運動」と「意味」

    2012年度(第62回)日本ロシア文学会定例総会・研究発表会(於:同志社大学) 

    Presentation date: 2012.10

  • ソヴィエトにおける1927年の映画(論):革命十周年記念の映画

    科学研究費補助金・基盤研究(B)「RUSSIAN PRAGUE—両大戦間のプラハにおける文化の交錯の研究」 

    Presentation date: 2008.08

  • 「聞く」ことから「発音する」ことへ:エイヘンバウムのケース

    2007年度(第57回)日本ロシア文学会定例総会・研究発表会、千葉大学、2007/10/27、C-αパネルディスカッション:ロシア・フォルマリズム 文学理論を超えて−メディア、経験科学、一般意味論 

    Presentation date: 2007.10

  • 映画(論)における「意味」:Б. エイヘンバウム「映画文体論の諸問題」とЮ. トゥイニャーノフ「映画の基礎について」

    2006年度(第56回)日本ロシア文学会定例総会・研究発表会、京都大学、2006/10/22、パネルディスカッションγ:「その後」のフォルマリストたち−ロシア・フォルマリズム再考 

    Presentation date: 2006.10

  • バフチンに抗うトゥイニャーノフ

    2005年度(第55回)日本ロシア文学会定例総会・研究発表会 

    Presentation date: 2005.10

  • K.ヴァギノフ「сопоставление」の詩学

    2003年度(第53回)日本ロシア文学会定例総会・研究発表会 

    Presentation date: 2003.11

  • 1917-1921年のトビリシ一一アヴァンギャルド詩人サークルの概観一一

    早稲田大学ロシア文学会 2003年度前期定例研究発表会要旨 

    Presentation date: 2003.07

  • 『山羊の歌』における時空間の問題

    科学研究費基盤研究(B)-1『転換期ロシアの文芸における時空間イメージの総合研究』 

    Presentation date: 2003.07

  • K・ヴァギノフ『山羊の歌』における「無名の詩人」の詩論

    日本ロシア文学会関東支部大会 

    Presentation date: 2003.05

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Research Projects

  • Transfer of innovative artistic concepts between Moscow and Berlin: with a focus on Sergei Tretyakov

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2022.04
    -
    2026.03
     

  • ロシア・アヴァンギャルドにおける文化現象としての音

    Project Year :

    2019.04
    -
    2022.03
     

  • Tbilisi avant-garde as a multilingual and multicultural art movement: research and examination based on historical materials

    Project Year :

    2019.02
    -
    2022.03
     

  • Study on Autobiographical Discourse of Modern Russian Culture

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2014.04
    -
    2018.03
     

    Nakamura Tadashi, FUKUMA Kayo, NAGURA Yuri

     View Summary

    This research was aimed at considering the facts and mechanisms of autobiographical prose in modern Russian culture (autobiographical novels, reminiscences, diaries, notes, letters, etc.). Based on the judgment that autobiography which is, on principle, talked from the standpoint of "I" is very modern mechanism, we focused on modern discourse as our subject.We conducted several research sessions every year and carried out collaborative research.The results of which find their reflection in the Panel "Autobiographical discourse in Russian culture of the 19-20th centuries" at the 2016 annual congress of the Japan Association for the Study of Russian Language and Literature (at Hokkaido University) and "The Labyrinth of Autobiography: Autobiographical Discourse in Modern Russian Culture" which was published in February 2018 (Suiseisya Publishers, authors: Tadashi Nakamura, Yoichi Ohira, Kiyoharu Miura, Yuri Nagura, Akifumi Takeda, Norio Umezu)

  • The Influence(s) of Sound-Reproduction Technologies on Russian Avant-garde

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2014.08
    -
    2016.03
     

    Yagi Naoto

     View Summary

    The emergence of modern sound-reproduction technologies (such as the telephone, the phonograph, the gramophone, and the radio) at the end of the 19th century brought about a profound change in the sound environment. With these technologies, sound, and specifically the sound of the human voice, was released from the restriction of its “here-now” character, i.e., originality, for the first time in human history. There is no doubt that this change transformed our images of hearing and sound, and offered artists in various fields the possibility of creating new art forms.As concrete results of this research, I revealed some traces of the images of hearing and sound, as transformed by modern sound-reproduction technologies, in the development process of Il'ja Zdanevich's poetics and in the theory of Russian Formalism, particularly in Boris Eikhenbaum’s theoretical works from 1918 to 1924

 

Syllabus

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Internal Special Research Projects

  • 19世紀末から20世紀初頭のロシアにおけるオーディオ文化とその諸芸術への影響

    2014  

     View Summary

     ロシア国立図書館において、本研究課題にとって重要な資料である雑誌『声とことば』(1912-1914)やその他の文献の閲覧・複写を行うことができた。また、近年、(特定の対象に限られるとはいえ)1910年代・20年代の「芸術」分野における新しい音響テクノロジーの使用や直接的な影響についての研究や、もともとこの特定課題の出発点となった「生きた言葉研究所」に関する研究がA・スミルノフやK・ダドゥコフ=カシュロ、V・ゾロトゥヒンらによって著されており、大いに参考にすることができた。 広汎な領域を渉猟する必要がある本課題を直ちにかたちにするのは現状では難しいが、2015年度にはこれらの成果を踏まえ、当時の音響環境の変化を視野に入れながら、1910年代・20年代の詩(人)における「声」の問題に焦点をあてた研究発表を行う予定である。

  • ロシア・フォルマリズムにおけるドイツ美術史学の影響

    2008  

     View Summary

     総括的な論考「『形式的方法』の理論」の中でエイヘンバウムは、「名前のない美術史」という言葉と共に、何気なくハインリヒ・ヴェルフリンの名を挙げている。また、オポヤズの理論家として活動をはじめたころの彼の日記にも、「ヴェルフリンを読み続けている。文学史の構築とのアナロジーが常に思い浮かぶ」とある。トゥイニャーノフの文学史の作り方や、また、フォルマリストたちには異を唱えていたバフチン・サークルの著作にも、この美術史家の痕跡を見出すことはでき、当時のロシアの人文知における一つのプラットフォームとして機能していたことがわかるだろう。 この助成によって多くの資料を得ることができたが、残念ながら、ロシア・フォルマリズムに対するドイツ美術史学の影響を実証的に示すような資料は、未だ見出せていない。助成期間は終了するものの、引き続きこの課題に取り組み、執筆中の博士論文には組み込みたいと考えている。 但し、この問題は、ドイツ美術史学の影響がその一つの顕れとなっているような、より大きな文化史的コンテクストで捉える必要があるだろう。それは、同じくヴェルフリンの影響を受けた同時代のワルツェルらのドイツのフォルマリズム文芸学に対して、エイヘンバウムが冷淡な態度をとっていることからも察せられる。 つまり、重要なのは、オポヤズのメンバーは、理念や思想としてではなくある種の技術として、ドイツ美術史学の方法を貪婪に摂取しているのであって、同時代にあらわれる視覚や聴覚に関する「新しい技術」をも適切に視野に入れて考察を進める必要があるということだ。ヴェルフリンの展開した様式論、つまり、内容的見方から形式的見方への転換の一因が、写真(スライド)という複製技術にあるとしばしばいわれていることからも、翻って考えれば、こういった視点が、今後のロシア・フォルマリズム研究には欠かせないものとなるのは明らかである。

  • 《форма[形式]》とは何か 1920年代ロシア文芸学・芸術学における《форма》の概念

    2007  

     View Summary

     2007年度特定課題研究助成費を受けた今年度は、ボリス・エイヘンバウムの「形式」観の検討を行い、そこから派生してくる問題の一つである、エイヘンバウムの文芸学における非文字テクスト的要素に着目し、口頭発表を行った。エイヘンバウムの邦訳やフォルマリズムに関する研究は日本国内でも多く存在しているが、エイヘンバウムの理論的側面に絞った研究はほとんどないので、少なからず意義のあるものだといえよう。 シクロフスキイ「手法としての芸術」と並んでロシア・フォルマリズムのマニフェストといわれている「ゴーゴリの『外套』はいかにつくられたか」(1918)の著者であるエイヘンバウムは、「形式主義」というレッテルの与える印象とは異なり、彼の活動のいわゆるオポヤズ期(1918年から1923年)に構想していた文芸学においては、調音、身振り、表情といった文字テクストには表象されない要素を重視している。『ロシア抒情詩の旋律学』や『アンナ・アフマートワ:分析の試み』の読解を通して、これらの非文字テクスト的要素への関心が、個々の作品を論じるための場当たり的な論理などではなく、1924年以降には作品を論じる際に、意識的に文学史的アプローチを用いるようになるエイヘンバウムにとって、一貫した理論的課題であったことを示した。本課題に沿った限りで述べるなら、エイヘンバウムの「形式」は、調音や身振り、表情といった非文字テクスト的なものの残余であって、意味や音に収斂することのない、「声」を再現するためのモメントであるといえる。 本課題の計画には入れていたものの十分には集められなかった国立芸術学アカデミーの資料などを踏まえ、この研究成果を、より広い同時代的文化状況の中で意義付けるのが今後の課題となる。