2022/08/11 更新

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コジマ タカヤ
小島 隆矢
所属
人間科学学術院 人間科学部
職名
教授

兼担

  • 人間科学学術院   大学院人間科学研究科

学内研究所等

  • 2021年
    -
    2022年

    データ科学センター   兼任センター員

 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 痴呆性高齢者環境支援指針に基づく既存施設の環境改善手法の開発と効果の多面的評価

    科学研究費助成事業(日本社会事業大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

  • 認知症ケア実践のための施設環境づくりテーラードプログラムの開発と有効性の評価

    科学研究費助成事業(日本社会事業大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

特定課題研究

  • 環境心理評価における定性調査手法の調査デザインに関する研究

    2018年  

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    建築環境心理分野で多用される評価グリッド法(以下,EGM)を中心とする定性調査法の実査デザインに関する知見を得るための研究を行う。質問紙調査における定型自由記述式設問に関する回答負荷軽減を目的として,既存の調査データを用いた分析・検討を行い,とくに「好ましい」「好ましくない」と感じる場合についてのみ,その理由を記述することを求めれば十分であることを示唆する結果を得た。また,グループインタビュー形式のEGMについて,グループ構成員の選好傾向が類似している場合と,多様な選好傾向を持つ人が混在する場合を比較する実験的調査を行い,前者の方がグループの特色がよくあらわれるという傾向を見出した。

  • 現代日本のまちづくりにおけるサードプレイスの意義と効用に関する基礎的研究

    2016年  

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    現代日本におけるサードプレイスの意義・有用性に関して、以下の検討を行った。1)サードプレイスと位置づけられる場所について、そこで行う行動、その場所の魅力、そこに行く理由などに関する調査を行い、1st(住まい)、2nd(職場や学校)に対する3rdプレイスの位置づけ、類型化を検討した。2)横浜市における国道沿い緑化活動を事例として、サードプレイスと位置づけられる場所づくりとその効果について、インタビュー、アンケートにより検討した。3)都市生活者を対象とした住環境意識調査のデータをもとに、サードプレイス的な場所の有無(およびその利用状況等)と住環境評価、生活満足、QOLなどの関係を検討した。

  • 環境心理評価構造の時間変化に関する基礎的研究

    2015年  

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    環境心理評価構造の時間変化を扱うための評価モデルや手法に関する基礎的検討を行った。具体的な内容・成果を小課題ごとに以下に記す。1)評価構造を把握するための定性調査手法の比較を行った。査読論文を投稿中である。 2)個別尺度法に基づく評価構造の相違・類似に関する分析法を検討した。成果の一部を日本建築学会2016年度大会にて発表予定である。 3)将来の展望を含む評価構造のアセスメント手法について調査した。キャリア教育分野の手法に着目した研究計画を構想し、2016年度科研費補助金(挑戦的萌芽研究)「住居取得における将来展望を促すニーズ検討手法の研究開発」を提案・採択に至った。

  • 環境づくりにおける経験価値マネジメントの応用に関する研究

    2014年  

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     近年マーケティング分野で注目されている「経験価値マネジメント」の概念・方法に着目し、建築環境心理研究あるいは建築・都市のマネジメントにおける応用可能性を検討した。具体的には、①劇場施設のCS調査における経験価値概念を取り入れた評価構造モデルを用いた分析、②公共図書館に対する印象・態度 における原体験の影響分析、③住まいへの愛着やその愛着の形成に関わる記憶に関する調査、④ブランドショップ直営店舗の経験価値とイメージの構造に関する検討、⑤利用者行動および経験価値に着目した「サードプレイス」の定義・分類に関する検討、の5つの小課題について調査あるいは分析を行った。各小課題の成果は、いずれも2015年度中に学筒論文として発表予定である。

  • 文化的施設の価値評価に関する基礎的研究

    2009年  

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     本研究では、いわゆる“箱物行政”批判、事業評価の実施等を背景として岐路に立たされている、博物館型施設(博物館、美術館、動物館、水族館)、劇場、図書館など-これらを文化的施設と呼ぶことにする-に関して、文化・芸術・教育・知的創造・コミュニティ形成など多様な側面において施設が世に提供している価値を評価する方法を開発・提案することを目標としている。本年度の特定課題の範囲内においては、施設種別を公共図書館に絞ってアンケート等の調査分析を行い、評価法提案のための基礎的検討を行う。現在の公共図書館を取り巻く社会的背景として、インターネット発達による活字離れや自治体の財政難に加えて、2008年の図書館法一部改正による図書館評価の努力義務化などが挙げられ、様々な文化的施設の中でも特に価値評価法への要求が高い施設といえる。 具体的には、図書館の一般利用者(「図書館をよく利用する層」を予備調査により抽出しWeb上で調査を実施、100名)、有識者(本学図書館司書資格関連講義科目担当教員、8名)、両者の中間的な層(本学図書館司書資格関連科目履修者、121名)に対するアンケート調査を実施した。主要な調査内容は、図書館評価に関わる20項目の重視度評価、および定型自由記述形式の設問である。重視度データに対しては因子分析によるニーズ因子抽出と多変量分散分析による3つの回答者層間の比較分析を行った。定型自由記述式設問の結果は記述内容をアフターコーディングし3つの層間で記述内容の出現頻度を比較する統計的検定を行った。それら分析の結果として、履修生・一般利用者には「居心地」「印象・雰囲気」が重要だが,有識者はこれらをあまり重視していないこと、特に「気軽さ(かたくない)」という雰囲気が若い世代を中心に求められていることを示唆する結果を得た。 これらの成果および有識者へのヒアリング等の検討を経て、次のような仮設を設定した。・図書館利用度が低い層には,苦手で行かない人と,他の理由(必要がない,時間がない,etc)で行かない人がいる。・図書館の「堅苦しい」イメージは,「苦手で行かない人」の苦手意識の形成要因、図書館利用の阻害要因となっている。 今後、上記仮設の検証と、それをふまえた図書館評価法検討のための調査を実施する計画である。

  • 文化的施設がもたらす経験価値に関する基礎的研究

    2008年  

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     本研究課題担当者は、公共建築施設の整備プロセスに顧客ニーズ調査、満足度調査を導入するための研究を行っており、その成果の一部は国交省営繕部の業務の一環として定着している。この取り組みは各方面より注目を集め、特に現在、いわゆる“箱物行政”批判、事業評価の実施等を背景として岐路に立たされている、博物館型施設(博物館、美術館、動物館、水族館)、劇場、図書館など-これらを文化的施設と呼ぶことにする-の評価や改善に用いることが期待されている。一方、これら施設の顧客満足に関する既発表研究(「劇場・ホールにおける顧客満足度調査に関する研究 その1~3」2006年度日本建築学会大会、「ミュージアム類型施設における来訪者満足の内容分析」2007年度日本建築学会大会)の結果によれば、文化・芸術・教育・知的創造・コミュニティ形成など多様な側面において施設が世に提供している価値を評価するためには一般的なCS調査では不十分であり、何らかのブレイクスルーが必要であると思われる。 そこで本研究では、近年、商品企画やマーケティング実務の分野で注目を集めている「経験価値マネジメント」という概念に着目し、文化的施設の評価に取り入れることを考える。経験価値マネジメントとは、物理的機能の充足ではなく顧客が経験する感動・思い出・充実感など(=経験価値)の創出を目標とするマネジメント活動を指す。本年度の研究課題の範囲内においては、文化的施設および経験価値に関するインタビューおよびアンケート調査を行い、評価法提案のための基礎的検討を行った。主要な研究内容・成果概要を以下に記す。1)集客施設の再訪意向に関する調査文化的施設・テーマパーク等を含む集客施設の再訪意向について評価グリッド法を準用したインタビュー調査および定型自由記述形式のアンケート調査を行い、「幸福感、現実を忘れる(テーマパーク等)」「ゆっくり楽しむ、身近さ(美術館、博物館等)」など施設種別に対応した経験価値のニーズを抽出した。2)図書館利用に関する意識調査図書館をテーマに評価グリッド法によるインタビュー調査、グループディスカッション形式のワークショップを実施し、次のような結果を得た。・図書館に行くのが好きな層は、図書館を単なる蔵書配給装置とは見ておらず、その落ち着いた雰囲気を過ごす場所としての経験価値を感じており、それが利用意向を高めているようである。・図書館に行くのが好きでない層は、そのような経験価値を感じていないばかりか、図書館の雰囲気が「苦手」というネガティブな経験価値を認識しており、それが利用意向を低めているようである。 今後は、これらの成果をもとに「経験価値」概念を取り入れた定量的調査を実施し、経験価値の構造を把握するとともに施設評価に取り入れる方策を検討する計画である。

  • 文化的施設の不満と魅力に関する研究

    2007年  

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    本研究課題担当者は、公共建築施設の整備プロセスに顧客ニーズ調査、満足度調査を導入するための研究を行っており、その成果の一部は国交省営繕部の業務の一環として定着している。この取り組みは各方面より注目を集め、特に現在、いわゆる“箱物行政”批判、事業評価の実施等を背景として岐路に立たされている、博物館型施設(博物館、美術館、動物館、水族館)、劇場、図書館など-これらを文化的施設と呼ぶことにする-の評価や改善に用いることが期待されている。本研究では、上記の要請に応えるための基礎的検討として、利用者アンケートに基づき、文化的施設に対して利用者が感じる不満と魅力の形成要因を把握することを試みた。主要な研究内容・成果概要を以下に記す。1)既存の調査データの分析国交省営繕部および国土技術政策総合研究所、(独)建築研究所などがこれまでに実施した文化的施設に関するいくつかの顧客ニーズ調査、CS調査のデータを入手し、データの再整理・分析を行った。主に博物館型施設の自由記述の設問を分析対象として、施設に対する不満・魅力を表す評価語を抽出し、施設種別、利用目的、利用様態(頻度、同行者等)などとの関連を分析した。不満の内容は魅力の内容に比べて施設種別による違いが小さいことが示唆されるなど、いくつかの興味深い結果が得られたので、分析結果の一部を第35回日本行動計量学会大会にて発表した。2)評価グリッド法による定性調査授業における実習課題の一環として、受講者の身の回りの人を対象に、文化的施設に対するニーズについて評価グリッド法を用いたインタビュー調査を実施した。その結果を概観したところ、文化的施設が利用者等にもたらす価値を考える際、近年、マーケティング分野で注目を集めている「経験価値」という概念が役立つのではないかと思われた。現在、文化的施設の経験価値をテーマとして、さらに発展的な研究計画を立案し、競争的資金を申請中である。

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現在担当している科目

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