武黒 麻紀子 (タケクロ マキコ)

写真a

所属

法学学術院 法学部

職名

教授

兼担 【 表示 / 非表示

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年
    -
    2005年

    カリフォルニア大学バークレー校 大学院   言語学部  

学位 【 表示 / 非表示

  • 日本女子大学   修士

  • カリフォルニア大学バークレー校   修士

  • カリフォルニア大学バークレー校   博士号

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年
    -
    2019年

    ハーバード大学 ライシャワー日本研究所   客員研究員

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本語用論学会

  •  
     
     

    国際語用論学会

  •  
     
     

    社会言語科学会

  •  
     
     

    アメリカ人類学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 言語学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ユーモア

  • 言語人類学

  • 社会言語学

  • 民族詩学

  • 相互行為

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • Pluri-Modal Poetic Performance of Banter: The Angama Ritual on Ishigaki Island in Japan.

    Makiko Takekuro

    In Humour in Asian Cultures: Tradition and Context, ed. Jessica Milner Davis. Singapore and London: Routledge/Taylor and Francis. In press.    2021年12月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Bonded but Un-Bonded: An Ethnographic Account of Discordance in Social Relations.

    Makiko Takekuro

    Bonding through Context: Language and Interactional Alignment in Japanese Situated Discourse, eds. by Risako Ide and Kaori Hata. Amsterdam: John Benjamins.     85 - 103  2020年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 特集「新しい教育・学習が変えていく社会 ―「社会言語科学」からの貢献―」

    森本郁代, 井出里咲子, 宇佐美洋, 武黒麻紀子

    社会言語科学   23 ( 1 ) 1 - 4  2020年09月

  • メタ語用としてのディスコーダンス―石垣島の「島と内地」の不一致を巡るコミュニケーション実践

    武黒麻紀子

    相互行為におけるディスコーダンス 言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤    2018年05月

  • ディスコーダンスと言語コミュニケーション

    武黒麻紀子

    相互行為におけるディスコーダンス 言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤    2018年05月

全件表示 >>

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 相互行為におけるディスコ―ダンス―言語人類学からみた不一致・不調和・葛藤

    武黒麻紀子( 担当: 編集)

    ひつじ書房  2018年05月 ISBN: 9784894769205

  • 言語の間主観性 認知・文化の多様な姿を探る

    武黒麻紀子

    早稲田大学出版部  2011年03月 ISBN: 9784657115034

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 石垣島での言語実践の言語人類学的分析:生活環境、儀礼・慣習、歴史的視座からの考察

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2022年03月
     

     概要を見る

    2018年度は特別研究期間を取得し、4月から7月までは論文執筆に専念した。bondingの観点から言語・インターアクションを論じる本の一執筆者として、本科研課題で行ってきた研究内容をまとめた。具体的には、うまくいっているように見えるインターアクションの中でも、繋がりの欠落がある可能性がメタ的なコメントを通じて浮き彫りになった例を集め、「繋がっているようで繋がっていない」をキーワードに、bonding/un-bondingが表裏一体であること、目に見える形で表れるインターアクションの部分(特に繰り返し)だけで繋がりを論じることが妥当ではない可能性もあるため、詳細なエスノグラフィーが必要となることを述べた。当該論文は他の執筆者たちの論文と合わせて年度末に出版社に回り、現在査読中である。6月には、ニュージーランドのオークランド大学での第22回社会言語学シンポジウムに参加し、石垣島のある地区の豊年祭で歌われる地域独自の歌の歌詞にまつわる神話や重要視されている事項について、民族詩学の観点から分析した。その結果、調べ切れていないことや分析に曖昧な点が多かったという反省を得た。そこで、1か月後の7月に行われた豊年祭の行事に再び参加し、儀礼場面の録画、儀礼にかかわる方々へのインタビューに加えて、図書館での資料収集を行った。8月からはハーバード大学ライシャワー研究所の訪問研究員として研究活動を行った。9月から12月まではボストン大学Nancy Smith-Hefner教授の言語人類学セミナー、1月からはハーバード大学の言語人類学セミナーを聴講させていただき、基礎から最新の動向までを院生たちと議論する時間を持った。これと並行し、豊年祭にかかわる大量なデータ分析に専念し、標準語で主流とされてきたのとは多少異なるポエティックスの「型」も見られる可能性を、ジェスチャーや韻律の分析から見出した。これまでは大量に貯まっていく一方だったデータであったけれども、今回、分析に時間を割くことができたことで、この先関連する研究での方向性が明確になる結果を得たため。民族詩学に関して、発表を重ねて、同じテーマで研究を行う研究者たちにもデータをみてもらい、分析の精緻化につとめ、論文にまとめる

  • 場の言語学の構築: 場と意味の創発

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

     概要を見る

    本研究課題では,日常言語使用の文脈依存性を理論的に把握する新しい手法として,これまで生物・物理科学分野において局所的構造・現象と大域的構造・現象との相互作用を記述する目的で提唱されてきた「場」の概念を言語に適用し,従来の個体中心の語用論理論とは異なる着想に基づく言語理論構築を目的とした.従来の文脈理論の批判的吟味と異言語・異文化対話コーパス分析に基づいて「場」を言語使用を規定する社会集団に固有の情報的・社会的な規範制約と位置付け,発話と場との相互作用を「場」のわきまえと「場」の動的構築の両方向的作用と捉えることを提案した

  • 相互行為の言語人類学的分析:石垣島の言語・ジェスチャー・環境の交差より

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

  • 前提研究の新アプローチ:前提条件操作の限界事例からの検証

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

     概要を見る

    本研究では、前提を伴う言語形式の運用のしくみを明らかにすることを目的として、近年問題視されている表現をとりまく言語現象を考察した。研究成果として特筆できるのは、ポライトネス効果を狙った語用論的制約の操作使用の結果、意味が客観化するという現象を指摘することができたことである。これはポライトネスが意図された語用論的制約操作が行われた場合に、その意図が形骸化するという社会言語学的パラドックスが存在することを示唆する。この現象のモデルとして扱った「残念な」に関する分析は、「日本語語用論フォーラム」の第1号(2015年刊行予定)に掲載される予定である

  • 『場の言語学』の構築:場の意味論と語用論

    挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

     概要を見る

    2009年度から2011年度にかけて、研究代表者・連携研究者・海外共同研究者・研究協力者たちが年間を通じて研究討議を行い、各年度の11月ないし12月に公開のシンポジウム・ワークショップを企画・開催して研究成果を公表した。「場の言語学」の構築に向けて、言語理論・意味論・語用論・対話研究・複雑系物理学・知能システム工学などに関わる国内・海外の研究者が集い、『場の言語学』の構築に向けて、理論的基盤を明らかにするとともに、関連分野の研究者の認識を新たにすることができた。

全件表示 >>

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • Pluri-Modal Poetic Performance of Humor and Laughter in the Angama Ritual on Ishigaki Island

    Makiko Takekuro

    第17回国際語用論学会  

    発表年月: 2021年07月

    開催年月:
    2021年06月
    -
    2021年07月
  • ユーモアに見られる文化の即興パフォーマンス-石垣島のアンガマ問答を例に-

     [招待有り]

    第2回社会言語科学会シンポジウム   (オンライン)  社会言語科学会  

    発表年月: 2020年09月

  • 詩的実践としてのユーモアー石垣島の旧盆行事アンガマ問答のプルリモーダル分析

    武黒麻紀子

    第44回社会言語科学会研究大会   (同志社大学) 

    発表年月: 2020年03月

  • Poetics and Performance on Japan’s Periphery

    Makiko Takekuro

    第16回国際語用論学会   (香港理工大学) 

    発表年月: 2019年06月

  • Identity, Migration and Merger in Rural Japan

    Max Drayappah-Harrison, Makiko Takekuro

    第16回国際語用論学会   (香港理工大学) 

    発表年月: 2019年06月

全件表示 >>

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 言語・ジェスチャー・環境の交差をみる:石垣島の相互行為の言語人類学的分析より

    2011年  

     概要を見る

    研究者は、これまでの石垣島の空間表現の調査より、垣市街地の話者が空間を示すときに、海から陸へのゆるやかな坂を反映した「あがる・さがる」という表現を使うことや「東西南北」という地球環境主体の言語表現がジェスチャーと共に方位に正確に現れる傾向があること、聞き手が石垣島の地理に詳しいかといった「その場・その時」に応じて異なる空間指示枠を使い分けていることを明らかにしてきた。今年度は、言語と空間認知に関するLevinson (2003) などの研究を再度検討した上で、沖縄県石垣島でのフィールドワークを12月に行った。フィールドワークでは、主に、石垣島話者が2つの空間指示枠(相対・絶対指示枠)をコードスイッチするデータを中心に集めた。そして、話し手が好んで選択する空間指示枠は、コンテクスト特に聞き手の出身地や理解度に応じて瞬時に変化するものであることを分析した。すると、ある空間指示枠の選択は、空間の言及指示や説明にとどまらず、グループ標識や参与者のアイデンティティをも指標することも明らかになってきた。言語の指標的機能に注目して空間指示枠の選択を分析してみると、空間指示枠を使うということは単に空間を描写するという命題の表現にとどまらず、ときに地域への帰属を示すグループ標識として、またときに地域の習慣や地理に長けているかどうかといった共同体への溶け込み具合やそこでのアイデンティティ標識として機能していた。ある空間指示枠の使用が場所や方角を指し示すだけではなく、コンテクスト(グループ標識や地元地理に詳しい参与者の背景など)をも同時に指標していた。相互行為にみられる空間指示枠の使用が、話し手と聞き手(あるいは相互行為に参加する参与者)による間主観的な言語実践であると考察し、2011年12月の『場』のワークショップで発表した。今年度の研究より、空間指示枠の使用も、相互行為で刻々と変化していく「今・ここ」で意味をもっていく言語の指標的意味や指標的基盤とのかかわりから議論する必然性が明らかになってきた。今後も言語・コミュニケーションにおける間主観性と指標性の結びつきについて言語人類学的見地からの議論を続けていく予定である。それにより、人間が言語を使って何をしているのか、他者とどのようにかかわろうとしているのかといった疑問に答えることにつながっていくと考える。

  • 日・中・英語のインターアクションと参与者のアイデンティティ

    2006年  

     概要を見る

    本研究では、言語インターアクションを、コミュニケーション手段として、また参与者・話者のアイデンティティに密接に関わるものとしてとらえてきた。日本語・中国語・英語のインターアクションの参与者が言語行動を常に読み取りあい、互いの行動を影響しあう動きを分析しながら人間関係や自己のアイデンティティを創造していくダイナミックなさまを通時的・共時的視野から調査した。今年度は、分析のほかに、特に、中国語と英語のインターアクション・データの収集に力を入れた。 日本語に関しては、すでにあったデータをもとにして分析を行った。Goffman (1974) の参与者の枠組みの考え方や社会中心(socio-centric)アプローチ(Hanks 1990)を取り入れながら、日本語のインターアクションに関しては、常体・敬体の使用を分析した。その結果、私たちが日常生活において他人の行動との兼ね合いで自分の行動を微調整することをattunement (Takekuro, 2007)と提案し、それが行動パターンの一つとして、常体・敬体の使用にも見られることを指摘した。 また、インターアクションで、ある言語形式が選択されるとき、話し手と聞き手だけがその決定にたずさわると言えるのかどうかを検証するために、ガーフィンケルの「違背実験 "breaching experiment"」(期待される行動にあえて反する行動を取ることで日常生活の当たり前を探ろうとするアプローチ)(Garfinkel 1967)を取り入れた。その結果、一人の人間の行動がその場にいる全員に影響を与えてしまう可能性や、漏れ聞く者の存在もインターアクションにおける主要参与者の行動に何らかの影響を与えていること、つまり一人の話し手の行動やスピーチは、その場にいる他者も関わって出来上がるコラボレーションであることを示した。 これまでに中国語と英語のインターアクションデータの収集を終え、日・中・米語のインターアクションについてのまとめを学会発表予定として投稿中である。意味を伝える道具としての言語研究の限界を乗り越え、コミュニケーション手段として人々が日常生活の中で使う言語をダイナミックな形で捉えるため、さらに検討を続けている。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年04月
    -
    継続中

    社会言語科学会  企画委員

  • 2015年
    -
    2019年

    社会言語科学会  学会誌編集委員

  • 2012年
    -
    2015年

    社会言語科学会  研究大会発表賞選考委員