2024/03/28 更新

写真a

ミハイレンコ セルゲイ
ミハイレンコ セルゲイ
所属
理工学術院 国際理工学センター(理工学術院)
職名
准教授
学位
博士
 

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 生物運動の制御基盤;化学力学フィードバックループ

    研究期間:

    2010年05月
    -
    2015年03月
     

     概要を見る

    本研究の第一の目標は、輸送・振動・分裂などの生物要素運動に必要な分子モーターや細胞骨格動態などが生み出す力が、要素運動の制御にフィードバックするという化学力学フィードバックループ(CMFループ)の存在を明らかにすることであった。その点、筋収縮自励振動(SPOC)現象における「ミオシンクロスブリッジ(CB)による力発生、筋フィラメントの滑り運動、フィラメント格子間隔の変化、CB形成確率の変化」というループの存在が強く示唆されたこと、外力パルス依存的に染色体分配のタイミングが調節されること、細胞質分裂に必要な収縮環の形成を人工細胞系で実現するなど、CMF ループの具体例を示すことができた

 

現在担当している科目

▼全件表示

 

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員