2024/12/21 更新

写真a

カツマ ヤスシ
勝間 靖
所属
国際学術院 大学院アジア太平洋研究科
職名
教授
学位
学術博士(開発学) ( ウィスコンシン大学マディソン校 )
法学修士 ( 大阪大学 )
法学士 ( 大阪大学 )
教養学士 ( 国際基督教大学 )
プロフィール

 早稲田大学では、国際学術院のなかで、大学院アジア太平洋研究科(GSAPS)国際関係学専攻において研究科長ののち教授として大学院教育(修士課程および博士後期課程)を担当しながら、アジア太平洋研究センター(WIAPS)において「開発と人権」に関する研究を実施している。また、総合研究機構のなかで、グローバルヘルス研究所において所長を務めている。それと並行して、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)では、アカデミック・プログラム・アドバイザーを務めている。このほか、国立国際医療研究センター(NCGM)では、グローバルヘルス政策研究センター(iGHP)においてグローバルヘルス外交・ガバナンス研究科長である。また、ベトナム国家大学ハノイ校(VNU)のなかにある日越大学(VJU)では、グローバルリーダーシップ修士プログラムにおいて教授である。
 現在、英国のThe BMJでは、国際諮問評議員およびアジア太平洋地域諮問評議員を務めている。また、欧州連合(EU)が支援するHorizon Europeプロジェクト“NAVIGATOR”では、「多国間機構」専門家グループのメンバーである。さらに、学術論文誌『Global Health & Medicine』で編集委員である。
 近年では、ブリュッセル自由大学(ULB)欧州研究所で訪問学者、ジョージワシントン大学(GWU)エリオット国際情勢スクールで訪問学者、早稲田大学で評議員および大学院アジア太平洋研究科の研究科長、ベトナム国家大学ハノイ校(VNU)日越大学(VJU)でグローバルリーダーシップ修士プログラム共同ディレクター、国連開発計画(UNDP)で『人間開発報告書』諮問委員、世界保健機関(WHO)西太平洋事務局でアドバイザー(Law for Health)、ジョイセフで理事、国際開発学会で副会長および常任理事、日本国際連合学会で事務局長および理事、国際保健医療学会で評議員を歴任した。
 ホンジュラスでの英国ボランティア調査プロジェクト参加とカリフォルニア大学サンディエゴ校留学を経て、国際基督教大学教養学部と大阪大学法学部を卒業後、同大学院で法学修士号(国際関係法学)を取得した。その後、海外コンサルティング企業協会(ECFA)研究員として東南アジア、南アジア、南米、ロシア極東地域で開発調査に従事した。さらに、ウィスコンシン大学マディソン校農学・生命科学カレッジでPh.D.(開発学)を取得。その後、国連児童基金(UNICEF)に入り、メキシコ、アフガニスタン/パキスタン、東京の事務所での勤務を経て、現職。
 このほか、文部科学省「アフガニスタン教育支援タスクフォース」メンバー、国際厚生事業団「注射器の供与方針策定のための基礎研究班会議」委員、内閣府「国連防災世界会議に係る国内準備会合」委員、国際厚生事業団「保健医療分野の国際協力に携わる人材育成の推進のための調査委員会」委員、外務省「国連政策研究会」メンバー、国際協力機構「開発とジェンダー支援委員会」委員、外務省「独立行政法人評価委員会」専門委員などを歴任した。
 専門分野は、地球環境と健康・ウェルビーング(well-being)、グローバルヘルスの国際関係とガバナンス、人間の安全保障、開発研究(SDGsと人間開発)、国際人権論(子どもの権利)。論文として「国際関係における「健康」の規範と目標をめぐるグローバルヘルス外交〜[健康への権利]からSDGsとUHCへ」『国際政治[ヘルスをめぐる国際政治]』211号(有斐閣、2023、pp.41-57)、編著書として『持続可能な社会をめざして〜私のSDGsへの取組み』(国際書院、2018)、『国際開発学事典』(丸善出版、2018)、『平和と安全保障を考える事典』(法律文化社、2016)、『テキスト国際開発論~貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』(ミネルヴァ書房、2012)、『サステイナビリティと平和』(国際書院、2012)、『アジアの人権ガバナンス』(勁草書房、2011)、共編著書として『改訂版 国際社会を学ぶ』(晃洋書房、2019)、『国際緊急人道支援』(ナカニシヤ出版、2008)などがある。

経歴

  • 2022年07月
    -
    2023年07月

    ブリュッセル自由大学   欧州研究所   訪問学者

  • 2011年
    -
    2012年

    ジョージワシントン大学   エリオット国際情勢スクール   訪問学者

  • 1998年
    -
    2006年

    国連児童基金(UNICEF): メキシコ事務所、アフガニスタン事務所、東京事務所

  • 2002年
    -
    2005年

    広島大学   国際教育開発研究センター   客員研究員

  • 1995年
    -
    1997年

    国際開発高等教育機構(FASID)   研修員

  • 1995年
    -
    1996年

    マッカーサー財団   名誉スカラー

  • 1995年
     
     

    ボリビア連帯銀行   研究インターン(ティンカー財団およびNave基金スカラー)

  • 1993年
    -
    1995年

    国際開発センター(IDCJ)   研修員

  • 1985年
     
     

    英国オペレーション・ローリー   ホンジュラス・フェイズ   調査ボランティア

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学歴

  • 1993年09月
    -
    1997年12月

    ウィスコンシン大学マディソン校   農学・生命科学カレッジ   開発学プログラム  

  • 1989年04月
    -
    1991年03月

    大阪大学   大学院法学研究科   国際関係法学コース  

  • 1987年04月
    -
    1989年03月

    大阪大学   法学部   国際関係法コース  

  • 1983年04月
    -
    1987年03月

    国際基督教大学   教養学部   コミュニケーション  

  • 1985年09月
    -
    1986年06月

    カリフォルニア大学サンディエゴ校   Revelleカレッジ   平和研究  

委員歴

  • 2023年03月
    -
    継続中

    The BMJ  アジア太平洋地域諮問委員会

  • 2018年
    -
    継続中

    The BMJ  国際諮問委員

  • 2009年
    -
    継続中

    「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会(事務局:日本国際交流センター)  運営委員

  • 2007年
    -
    2023年03月

    特定非営利活動法人ジーエルエム・インスティチュート  理事

  • 2018年
    -
    2023年

    ジョイセフ  理事

  • 2013年10月
    -
    2021年03月

    広島平和構築人材育成センター  HPC事業評議委員会

  • 2015年
    -
    2017年

    国連開発計画(UNDP)  『人間開発報告書』諮問パネル委員

  • 2007年09月
    -
    2009年06月

    「グローバルヘルスへの挑戦と日本の貢献」運営委員会(事務局:日本国際交流センター)  運営委員

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所属学協会

  •  
     
     

    国際人権法学会

  •  
     
     

    日本国際保健医療学会

  •  
     
     

    日本比較教育学会

  •  
     
     

    アジア比較教育学会

  •  
     
     

    国際開発学会

  •  
     
     

    日本国際政治学会

  •  
     
     

    日本平和学会

  •  
     
     

    日本国際連合学会

  •  
     
     

    国連システム学術評議会

  •  
     
     

    アジア国際法学会日本協会

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研究分野

  • 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない   ヘルスプロモーション、健康の社会的決定要因、健康の商業的決定要因、健康のための法律 / 教育社会学   健康教育、衛生教育、感染症予防教育 / 子ども学、保育学   子どもの安全保障 / 国際法学   国際人権論、子どもの権利、健康への権利 / 国際関係論   グローバルガバナンス、グローバルヘルス・ガバナンス、グローバルヘルス外交

研究キーワード

  • 国際人権論、人間の安全保障、人間開発論、グローバルヘルス、国連研究、グローバルガバナンス

メディア報道

  • 早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科(GSAPS)

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    丸善出版   国際協力キャリアガイド2024-25  

    224-225頁  

    2024年10月

  • 多様で国際的な環境で次世代を育成〜国際協力に貢献する多くの修了生が活躍中

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    国際開発ジャーナル社   国際開発ジャーナル  

    52-53頁  

    2024年08月

  • 安保理の停戦決議 実現するの?

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    朝日新聞東京本社   朝日新聞  

    28  

    2020年07月

  • 駐ミャンマー大使ジェノサイド否定〜ICJで審理中;ロヒンギャ、批判

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    朝日新聞東京本社   朝日新聞  

    2020年01月

  • ボランティアメッセージ~苦しんでいる子どもがいれば、紛争地域でもどこでも行きます

    会誌・広報誌

    執筆者: 本人以外  

    国際ボランティア貯金普及協会   Clover(クローバー)  

    第39号  

    2004年04月

  • 国際理解から考える進路~国際公務員

    会誌・広報誌

    執筆者: 本人以外  

    ベネッセ   社会のキーワードから読み解く職業&学問2004  

    2004年03月

  • 英国映画イン・ディス・ワールド~アフガン少年の亡命、リアルに

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    読売新聞東京本社   読売新聞  

    ヨミウリ・ジュニア・プレス  

    2003年11月

  • ユニセフの活動をもっと知りたい人へ

    会誌・広報誌

    執筆者: 本人以外  

    ポプラ社   月刊ポプラディア  

    第2号  

    2003年11月

  • Refocusing global polio fight

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    The Associated Press (AP)   CBS News.com  

    https://www.cbsnews.com/news/refocusing-global-polio-fight/  

    2003年05月

  • どんな仕事?~国際公務員

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    読売新聞東京本社   読売新聞  

    日曜版7面  

    2002年10月

  • UNICEF goodwill ambassador to visit Afghanistan

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    UN OCHA   The New Humanitarian (formerly IRIN News)  

    https://www.thenewhumanitarian.org/report/14803/afghanistan-unicef-goodwill-ambassador-visit-afghanistan  

    2001年07月

  • Afghanistan: UNICEF goodwill ambassador to visit Afghanistan

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    UN OCHA   ReliefWeb  

    https://reliefweb.int/report/afghanistan/afghanistan-unicef-goodwill-ambassador-visit-afghanistan  

    2001年07月

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論文

  • 国際関係における「健康」の規範と目標をめぐるグローバルヘルス外交〜[健康への権利]からSDGsとUHCへ

    勝間 靖

    国際政治   ( 211 ) 41 - 57  2023年11月  [査読有り]  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • Global health diplomacy to combat communicable diseases and to promote universal health coverage in achieving the Sustainable Development Goal 3

    勝間 靖

    Sustainable Development Goals Series     17 - 35  2022年12月  [査読有り]  [国際誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

     概要を見る

    Abstract

    The aspiration of the Goal 3 of the Sustainable Development Goals (SDGs) to “ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages” is derived from both the “right to health” norm in the field of international human rights and the “health for all (HFA)” goal in the field of international development. The principle of “Leave no one behind” in achieving the SDGs is logically endorsed both by the right to health and the HFA. First, communicable diseases have become perceived as a threat to “human security” in global health, and Japan started to use the concept in global health diplomacy to elevate the level of dialogues. Nevertheless, Ebola Virus Diseaseand COVID-19, not anticipated when the SDGs were adopted, now urge us to re-visit the needs to reform global health governance. Second, to promote universal health coverage (UHC), international partnership has been strengthened. In 2019, at the G20 Summit, Japan played an important role in promoting the UHC among the twenty members. This led to an expanded international commitment made at UN High-Level Meeting on UHC in the same year. It shows that global health has become an important agenda for diplomacy.

    DOI

    Scopus

  • The Sustainable Development Goals (SDGs) as international norms

    千葉 美奈, 勝間 靖

    The Sustainable Development Goals     3 - 12  2022年11月  [査読有り]  [国際誌]  [国際共著]

    DOI

    Scopus

  • Diffusion of UHC through global health diplomacy

    Yasushi Katsuma

    The Sustainable Development Goals     33 - 45  2022年11月  [査読有り]  [国際誌]  [国際共著]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

    DOI

    Scopus

  • Global landscape of the COVID-19 vaccination policy: Ensuring equitable access to quality-assured vaccines

    若林 真美, 江副 聡, 米田 麻希子, 磯 博康, 勝間 靖

    GHM Open    2021年11月  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

  • Unfinished business: Lessons for future G20 meetings on a more inclusive understanding of universal health coverage

    石塚 彩, 千葉 美奈, 磯 博康, 勝間 靖

    GHM Open    2021年10月  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

  • Ongoing debate on data governance principles for achieving Universal Health Coverage: A proposal to post-G20 Osaka Summit meetings

    Shuhei Nomura, Haruka Sakamoto, Aya Ishizuka, Yasushi Katsuma, Hidechika Akashi, Hiroaki Miyata

    Global Health Action   13 ( 1 ) 1859822 - 1859822  2020年12月  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

    Scopus

    3
    被引用数
    (Scopus)
  • COVID-19の大学生への影響〜日本における外国人学生を中心に

    Yasushi Katsuma

    国際保健医療   35 ( 2 ) 89 - 91  2020年07月  [招待有り]  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • [すべての人に健康を]の国際的潮流におけるUHCの推進〜健康への権利、PHC、SDGsを背景として

    勝間靖

    国連研究   ( 21 ) 163 - 171  2020年06月  [査読有り]  [招待有り]  [国内誌]

     概要を見る

    Today, universal health coverage (UHC) offers a policy framework important for the global movement towards the health for all (HFA). This paper reviews how the concept of UHC has gained momentum in relation to other relevant concepts such as the right to health, primary health care (PHC), the Millennium Development Goals (MDGs) and the Sustainable Development Goals (SDGs).

    The right of everyone to the highest attainable standard of physical and mental health is an international legal norm giving legitimacy to HFA. The 1946 Constitution of the World Health Organization (WHO) states that “the enjoyment of the highest attainable standard of health is one of the fundamental rights of every human being without distinction of race, religion, political belief, economic or social condition” in its preamble. The right to health is again recognized as a human right in the 1966 International Covenant on Economic, Social and Cultural Rights. UHC contributes to the realization of the right to health, as it attempts to remove financial barriers to access to quality health care. It will be effective to take rights-based approach in promoting UHC so that the underlying determinants of health will be addressed and the states’ core minimum obligation can be stressed.

    In 2015, UHC was included in the SDGs as Target 3.8, which helped creating global momentum. With the principle of “leave no one behind” of the SDGs, UHC can promote equity in health. On the other hand, PHC was not explicitly incorporated into the SDGs framework. The Astana Declaration of 2018 signified PHC as a cornerstone of a sustainable health system for UHC and health-related SDGs.

    The UHC may also help reconcile the tension between the vertical approach to control infectious diseases for public health at the regional and global levels, and the horizontal approach to strengthen health systems for individuals and communities at the country level.

  • Challenges and opportunities for eliminating tuberculosis – Leveraging political momentum of the UN high-level meeting on tuberculosis

    Haruka Sakamoto, Sangnim Lee, Aya Ishizuka, Eiji Hinoshita, Hiroyuki Hori, Nanao Ishibashi, Kenichi Komada, Masataro Norizuki, Yasushi Katsuma, Hidechika Akashi, Kenji Shibuya

    BMC Public Health   19 ( 1 )  2019年  [査読有り]  [国際誌]

    DOI PubMed

    Scopus

    24
    被引用数
    (Scopus)
  • Next steps towards universal health coverage call for global leadership

    Bloom, G., Katsuma, Y., Rao, K.D., Makimoto, S., Yin, J.D.C., Leung, G.M.

    BMJ (Online)   365 ( l2107 ) l2107  2019年  [査読有り]  [国際誌]  [国際共著]

    DOI PubMed

    Scopus

    24
    被引用数
    (Scopus)
  • 持続可能な開発目標の達成へ向けた女性の教育とジェンダー平等〜パキスタンにおける技術教育・職業訓練の課題

    Yasushi Katsuma

    国際教育協力論集   21 ( 1 ) 77 - 90  2018年10月  [査読有り]  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

     概要を見る

    In the 2030 Agenda for Sustainable Development adopted at the United Nations in 2015, technical and vocational education and training (TVET) is expected to contribute to achieving multiple Sustainable Development Goals (SDGs). First, from the perspective of education policy, it will help “ensure inclusive and quality education for all and promote lifelong learning” (Goal 4). Second, from the perspective of industrial policy, it will “promote inclusive and sustainable economic growth, employment and decent work for all” (Goal 8). In addition, promoting economic participation of low-income people, including women, will help “end poverty in all its forms everywhere (Goal 1) and “achieve gender equality and empower all women and girls” (Goal 5).
    In promoting TVET, gender disparities in economic participation, and the consequent income poverty among women are serious concerns to be addressed. In light of one of the principles of the SDGs “No one will be left behind,” it is important to be reminded of the gender dimension of TVET.
    Behind the gender disparities in the labor market, there are occupational stereotypes in the society, in addition to the gender biases held by employers. On the other hand, women who seek employment opportunities often lack academic qualifi cations as well as technical and vocational skills, giving a rise to the interest in TVET for girls. However, there are cases in which TVET is restrictive to girls.
    In Pakistan, government TVET colleges are generally segregated for boys and girls. Traditionally, it is discouraged for male and female adolescents to study in the same classroom. Men’s TVET colleges offer boys technical education in areas where traditionally considered men’s jobs such as engineering, while women’s TVET colleges offer girls technical education in areas where traditionally considered women’s jobs such as tailoring. This segregation in TVET has maintained and strengthened the gender stereotypes in the labor market, discouraging women to economically participate in certain business sectors. The current challenge is how to secure women equal access to quality TVET and promote women’s equal participation in economic activities.
    The Government College of Technology at the Rail Road (GCT-RR) in Lahore, established by the Government of the Punjab, is basically a men’s TVET college. However, in 2010, its Department of Architecture started to accept female students. It has become the first co-education program at the Diploma level in Pakistan. It is signifi cant as a case to challenge the gender stereotypes in TVET.
    There are a few factors that brought about this historical change. First, Japan International Cooperation Agency (JICA), as a third party, made a proposal for co-education, based on the needs assessment of the architectural design offices that had been open to female designers. Second, the JICA expert in architecture negotiated with the offi cials of the Technical Education and Vocational Training Authority (TEVTA) of the Government of the Punjab, and the managers of GCTRR sincerely and patiently. Third, JICA supported the construction of a lounge and toilets exclusively for girls in the Department of Architecture, as necessary facilities for the parents to send their daughters to GCT-RR. In addition, female teachers have been recruited for the fi rst time at the GCT-RR, allowing them to become role models for female students and enhancing confidence among their parents.
    The transformation of the GCT-RR’s Department of Architecture from boys’ program to co-education program in 2010 is considered as a successful case to remove obstacles for girls to have access to quality TVET in architecture. Nevertheless, there are still outstanding issues that need to be addressed in order to increase the number of female students in the GCT-RR’s Department of Architecture. First, many parents, particularly fathers, are still reluctant to send their daughters to career-oriented technical colleges. In some cases, fathers send their daughters to secondary school just for the purpose of getting a credential for their better arranged marriage. Information sharing and education are also important for the parents so that their daughters career planning will be more respected. In this respect, the efforts to organize “open school” days for prospective students and their parents have been effective, allowing the fathers to come to the GCT-RR and become familiar with the curriculum and the facilities. Second, some parents are expressing their concerns over the safety of their daughters while commuting to the GCT-RR. Some private TVET colleges run their own school buses for pick-up and drop-off of their students, but government TVET colleges, including the GCT-RR, will not be able to secure budget for such operation. Therefore, it is important to improve the public bus transportation system in Lahore that is currently overcrowded and unreliable.
    As the TVET sector reform is progressing in Pakistan, this case may be of a great interest for policy dialogues at the National Vocational and Technical Training Commission (NAVTTC) that is in charge of the public TVET in the country. It is hoped that the feasibility of replicating this case in other areas of technical education will be discussed at the NAVTTC in order to promote coeducation for the purpose of securing equal access to quality TVET for girls, contributing to reducing income poverty among women.

    DOI

  • 国連大学IAS大学院サステイナビリティ専攻〜地球環境の視点から健康とウェルビーングを学ぶ

    勝間 靖

    目で見るWHO   ( 90 ) 12 - 13  2024年10月  [招待有り]  [国内誌]

  • Asia Regional Workshop on Climate and Health Co-benefits

    UNU International Institute for Global Health, Sunway University, Sunway Centre for Planetary Health

    UNU-IIGH Conference Proceedings     1 - 20  2024年03月  [国際誌]

    DOI

  • How did COVID-19 impact development assistance for health?: The trend for country-specific disbursement between 2015 and 2020

    Mami Wakabayashi, Masahiko Hachiya, Noriko Fujita, Kenichi Komada, Hiromi Obara, Ikuma Nozaki, Sumiyo Okawa, Eiko Saito, Yasushi Katsuma, Hiroyasu Iso

    Global Health & Medicine    2023年11月  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

  • COVID-19ワクチンへのアクセス〜国際的な公正さは?

    勝間 靖

    学術の動向   28 ( 2 ) 66 - 70  2023年02月  [招待有り]  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

     概要を見る

    COVID-19ワクチンをめぐる国際協力のためにCOVAXファシリティが設けられた。しかし、ワクチンが無償で供与されているはずの低所得国では、接種率が低いままである。その原因に、ワクチン需要が供給を上回るなかでの、高所得国の「ワクチン・ナショナリズム」や、低所得国に住む高所得者の「ワクチン・ツーリズム」がある。自国民優先という短期的な視点と、世界の「すべての人が安全になるまでは、誰も安全ではない」という中長期的な視点とをバランスした公共政策が必要である。ワクチン・ツーリズムのほか、新興国による「ワクチン外交」については、国際的な倫理ガイドラインが求められる。また、ワクチン製造技術など、研究・開発から生じた知的財産権について、国際的な共有を求める声が高まっている。HIV/エイズで議論されたことが、COVID-19で再び俎上に載っている。対象や期間を限定せず、医薬品アクセスの国際的な公正さへ向けて、正面から議論を続けるべきであろう。

    DOI

  • Nonpharmaceutical interventions to combat emerging infectious diseases: Japan’s approach to COVID-19

    勝間 靖

    Democracy and Public Health in Asia     113 - 118  2022年12月  [査読有り]  [招待有り]  [国際誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • Essential medical products during a Public Health Emergency of International Concern (PHEIC): Public funding for R&D and internationally equitable access to its results

    勝間 靖

    Policy Brief: Japan’s Global Health Strategy in the Post-Covid-19 Era   ( 14 )  2022年04月  [国内誌]

  • 国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)における必須医薬品〜研究・開発への公的支援とその研究成果への国際的に公正なアクセス

    勝間 靖

    ポリシーブリーフ:ポスト・コロナ時代の国際保健外交〜日本の戦略を問う   ( 14 )  2022年03月  [国内誌]

  • COVID-19ワクチンをめぐる国際的な格差〜多国間協力のためのCOVAXファシリティ、先進国のワクチン・ナショナリズム、新興国のワクチン外交

    勝間 靖

    ワセダアジアレビュー   ( 24 ) 64 - 71  2022年02月  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • 日独が共同で取り組むべきグローバルヘルス・ガバナンスの課題

    勝間 靖

    JDZB ECHO   ( 136 ) 1 - 2  2021年09月  [招待有り]  [国際誌]

    担当区分:筆頭著者

  • Global Health Governance Issues to be Addressed Jointly by Japan and Germany

    勝間 靖

    JDZB ECHO   ( 136 ) 1 - 2  2021年09月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Gemeinsame Herausforderungen der Global Health Governance für Japan und Deutschland

    勝間 靖

    JDZB ECHO   ( 136 ) 1 - 2  2021年09月  [招待有り]  [国際誌]

    担当区分:筆頭著者

  • 世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学〜COVAXファシリティとワクチン外交

    勝間 靖

    国際開発学会第22回春季大会論文集     221 - 224  2021年06月  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者

  • Policy and measures to prevent infection of SARS-CoV-2 and the spread of COVID-19 cases in the absence of a vaccine in 2020: Country studies of Belgium, Thailand and Vietnam

    勝間靖

    アジア太平洋討究   41   175 - 182  2021年03月  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

    DOI

  • Policies to prevent infection of SARS-CoV-2 and spread of COVID-19 cases: Country studies of Vietnam, Thailand and Belgium

    勝間 靖

    Waseda University News    2020年11月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 持続可能な開発目標(SDGs)へ向けたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)〜新型コロナウイルスとの共生のなかでの健康への人間の安全保障アプローチ

    勝間 靖

    アジア太平洋討究   ( 40 ) 45 - 60  2020年11月  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • Exploring the factors of effective implementation of HIV/AIDS education: The case of school-based program in Thailand

    千葉美奈, 勝間靖

    国際保健医療   35 ( 3 ) 186  2020年09月

  • Global health diplomacy over universal health coverage (UHC): From the UHC Forum 2017 to the G20 Osaka Summit and the United Nations High-Level Meeting on UHC

    勝間靖, 千葉美奈

    国際保健医療   35 ( 3 ) 195  2020年09月

    担当区分:筆頭著者

  • 地球社会におけるWHOの重要性〜各国の利害を超え、協調による前進を

    勝間靖

    CAMPUS NOW(ウィズコロナ〜その先へ向かって)   236   17 - 17  2020年07月  [招待有り]  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防と蔓延防止のための政策〜ベトナム、タイ、ベルギーでの事例を中心として

    勝間 靖

    読売新聞オンライン「Waseda Onlineオピニオン」    2020年04月  [招待有り]  [国内誌]

  • パキスタンの技術教育・職業訓練におけるジェンダー課題〜パンジャブ州立技術短期大学レイルウェイロード校を事例として

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 37 ) 77 - 85  2019年11月  [国内誌]

    担当区分:筆頭著者

  • Global health diplomacy to promote universal health coverage at the 2019 Osaka G20 Summit

    勝間靖

    AJISS-Commentary   ( 275 )  2019年09月  [査読有り]  [招待有り]  [国内誌]

  • How to achieve effective universal health coverage

    勝間靖, 須貝眞彩

    The BMJ Opinion    2019年09月  [招待有り]  [国際誌]

  • The G20 Summit as an arena for global health diplomacy: From the 2017 Hamburg Summit to the 2019 G20 Osaka Summit

    勝間靖

    国際保健医療   34 ( 3 ) 159 - 159  2019年09月  [国内誌]

    DOI

  • ASEANにおける相互承認協定(MRA)の動向と看護人材

    山田順子, 勝間靖

    国立国際医療研究センター国際医療協力局テクニカル・レポート   ( 11 ) 6 - 10  2018年12月

  • 東南アジア諸国連合(ASEAN)による職業資格の相互承認協定(MRA)の潮流とカンボジア・ラオス・ベトナムにおける看護人材リーダー育成の現状と課題

    藤田則子, 虎頭, 島田恭子, 橋本麻由美, 五十嵐恵, 杉田塩, 橋本千代子, 勝間靖

    国際保健医療   33 ( 3 ) 215 - 216  2018年09月

    DOI

  • 難民のための[人間の安全保障]

    勝間靖

    アジア太平洋討究   32   47 - 54  2018年03月

  • What is required to ensure the human security of refugees

    勝間靖

    アジア太平洋討究   31   203 - 210  2018年03月

  • 第28回全国大会のセッション報告~セッションD1[平和構築]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   29 ( 1 (Annex) ) 23  2018年02月

  • Support for UNRWA's survival

    Blanchet, K., El-Zein, A., Langer, A., Sato, M., Abdulrahim, S., Abouchacra, K., Afifi, R., Agnoletto, V., Akashi, H., Alameddine, M., Ansbro, É., Araújo-Soares, V., Assefi, N., Baillie Smith, M., Bardus, M., Bhabha, J., Bjertness, E., Blanchet, K., Borghi, J., Busza, J., Cammett, M., Campbell, O., Chaaban, J., Chalmers, I., Checchi, F., Danaei, G., Dhaini, H., Diaconu, K., Diwan, I., Dominguez-Salas, P., Dubois, E., El Kak, F., El-Zein, A., Eng, E., Eyal, N., Fawzi, W., Feder, G., Fujiya, R., Furukawa, S., Furusawa, K., Futami, A., Germani, A., Ghattas, H., Giacaman, R., Goto, R., Grant, L., Greenough, P.G., Habib, R., Hagopian, A., Hajat, S., Hariga, F., Hatano, A., Hay, A., Holmboe-Ottesen, G., Horiuchi, S., Hsiao, W., Huber, D., Humble, D., Imano, T., Inoue, Y., Ishizuka, A., Ismail, R., Iwata, R., Jabbour, S., Jamal, D., Jamaluddine, Z., Jimba, M., Kabakian, T., Kamiya, Y., Karademas, E., Kashiwagi, K., Katsuma, Y., Kinjo, M., Kiriya, J., Kitamura, A., Kruk, M.E., Kubota, K., Langer, A., Leaning, J., Leng, M., Logam, L., Makhoul, J., Matsuno, A., Matsuo, Y., McCoy, D., McGovern, T., McKee, M., McPake, B., Melhem, N., Merriman, A., Michie, S., Millett, C., Mishima, C., Miyachi, T., Miyata, H., Moodie, R., Morioka, M., Mulholland, K., Mumtaz, G., Murphy, A., Nagasawa, E., Nagata, K., Najem Kteily, M., Nakamura, H., Nakkash, R., Nambu, M., Nava, M., Nelson, E.L., Nishikida, A., Nomura, S., Nozaki, S., Nuwayhid, I., O'Donnell, K., Ohashi, M., O'Laughlin, K., Palmer, J., Patel, P., Patel, R., Pham, P., Quezada-Yamamoto, H., Ramia, S., Rawaf, S., Rihani, M., Roberts, B., Roberts, L., Ruff, T.A., Sahyoun, N., Sakamoto, H., Salti, N., Sato, M., Sato, M., Sennett, R., Shallice, T., Shannon, P., Shiekh, S., Shin, K., Sibai, A.M., Sieverding, M., Singh, N., Sullivan, R., Takahara, T., Tanigawa, T., Taniguchi, H., Testa, A., Thomas, A., Tsutsumi, A., Uechi, M., Usuki, A., Valente de Almeida, S., Wareham, S., Watt, G., West, R., Wigg, P., Wigg, C., Wikler, D., Witter, S., Yassin, N., Yazdi, Y., Yoshino, Y., Yousafzai, A., Yudkin, J.S., Zaman, M.H., Zurayk, H.

    The Lancet   392 ( 10152 ) 1009 - 1010  2018年  [査読有り]  [国際誌]  [国際共著]

    DOI PubMed

    Scopus

  • What is required to ensure the human security of refugees?

    勝間靖

    読売新聞オンライン「Waseda Online」Opinion    2017年10月

  • 難民の安全保障のために何が必要か?

    勝間靖

    読売新聞オンライン「Waseda Online」オピニオン    2017年10月

  • Can rights be protected in neoliberal agency?: Narratives of working women in a selected Sri Lankan super market

    Aruni Samarakoon, Renuka Priyantha, Yasushi Katsuma, Ranjith Dickwella

    Sri Lanka-Japan Collaboration Research (SLJCR) 2017: Addressing global issues trough collaboration and partnership     3 - 3  2017年09月

  • Challenges in achieving the sustainable development goal on good health and well-being: Global governance as an issue for the means of implementation

    Yasushi Katsuma

    Asia-Pacific Sustainable Development Journal   23 ( 2 ) 105 - 125  2017年04月  [査読有り]  [国際誌]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • Ebola virus disease outbreak in Guinea in 2014: Lessons learnt for global health policy

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 28 ) 45 - 51  2017年03月

    CiNii

  • なぜエボラ出血熱は西アフリカで多くの命を奪ったか?

    勝間靖

    Yomiuri Shimbun Online "Waseda Online" Opinion    2016年07月  [招待有り]

  • なぜエボラ出血熱は西アフリカで多くの命を奪ったか?

    勝間靖

    読売新聞オンライン「Waseda Online」オピニオン    2016年06月  [招待有り]

  • グローバルヘルス・ガバナンスの再構築―G7への提言

    城山英明, 勝間靖, 松尾真紀子

    PARI Policy Brief, Tokyo: The University of Tokyo, Policy Alternatives Research Institute (PARI)    2016年05月

  • Accelerating achievement of the sustainable development goals

    Yasushi Katsuma

    BMJ   352 ( i409 )  2016年01月  [査読有り]  [国際誌]  [国際共著]

    DOI

  • Protecting human security: Proposals for the G7 Ise-Shima Summit in Japan

    Shibuya, K., Nomura, S., Okayasu, H., Ezoe, S., Hara, S., Hara, Y., Izutsu, T., Kato, T., Mabuchi, S., Maeda, Y., Murakami, Y., Nishimoto, H., Ono, T., Shioda, K., Sorita, A., Sugimoto, A., Tase, K., Watabe, A., Smith, A., Abe, S.K., Gilmour, S., Gostin, L.O., Yamey, G., Schäferhoff, M., Suzuki, E.M., Kraus, J., Oshio, T., Hayashi, R., Kondo, N., Shiba, K., Yasunaga, H., Sasabuchi, Y., Takasaki, Y., Akahane, N., Inokuchi, T., Kasahara, S., Machida, M., Maruyama, S., Okada, S., Tanimura, T., Sugishita, T., Takizawa, I., Ozawa, M., Yoneyama, Y., Akashi, H., Miyoshi, C., Murakami, H., Kumakawa, T., Horii, S., Taneda, K., Shiroyama, H., Katsuma, Y., Matsuo, M., Kanamori, S., Sato, C., Yasuda, K., Kemp, J., Slingsby, B.T., Katsuno, K., Tamamura, B., Takemi, K., Hashimoto, H., Reich, M.R.

    The Lancet   387 ( 10033 ) 2155 - 2162  2016年

     概要を見る

    In today's highly globalised world, protecting human security is a core challenge for political leaders who are simultaneously dealing with terrorism, refugee and migration crises, disease epidemics, and climate change. Promoting universal health coverage (UHC) will help prevent another disease outbreak similar to the recent Ebola outbreak in west Africa, and create robust health systems, capable of withstanding future shocks. Robust health systems, in turn, are the prerequisites for achieving UHC. We propose three areas for global health action by the G7 countries at their meeting in Japan in May, 2016, to protect human security around the world: restructuring of the global health architecture so that it enables preparedness and responses to health emergencies; development of platforms to share best practices and harness shared learning about the resilience and sustainability of health systems; and strengthening of coordination and financing for research and development and system innovations for global health security. Rather than creating new funding or organisations, global leaders should reorganise current financing structures and institutions so that they work more effectively and efficiently. By making smart investments, countries will improve their capacity to monitor, track, review, and assess health system performance and accountability, and thereby be better prepared for future global health shocks.

    DOI

    Scopus

    11
    被引用数
    (Scopus)
  • 人間の安全保障へ向けた『欠乏からの自由』

    勝間靖

    国際人権   ( 26 ) 40 - 43  2015年10月  [査読有り]  [招待有り]

    CiNii

  • 第16回春季大会のセッション報告〜英語セッション[開発一般]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   26 ( 3(b) ) 16 - 17  2015年07月

  • 人間の安全保障へ向けた「欠乏からの自由」

    勝間靖

    国際人権   ( 26 ) 40 - 43  2015年  [査読有り]

  • 第25回全国大会のセッション報告〜セッション[保健医療・女性・障害者]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   26 ( 1(a) ) 13 - 14  2015年01月

  • 第25回全国大会のセッション報告〜ラウンドテーブル[国際機関の職員として働くために]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   26 ( 1(b) ) 18  2015年01月

  • ASEAN人権宣言(2012)〜採択の背景と今後の課題

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 21 ) 39 - 50  2013年08月

    CiNii

  • 国連システム学術評議会(ACUNS)第25回年次研究大会に参加して

    勝間靖

    国連研究   ( 14 ) 251 - 254  2013年06月

  • 第23回全国大会のセッション報告〜セッション24[グローバル化と人間の安全保障]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   24 ( 1(b) ) 20  2013年01月

  • 武力紛争の影響を受けた子どもの安全保障をめぐる国際的な取組み

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 17 ) 119 - 128  2011年10月

    CiNii

  • 国際開発学会ニューズレター通刊82号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   22 ( 4 ) 1 - 20  2011年10月

  • 国連を始めとする国際機関における我が国の地位向上,望ましい国連の実現

    久野和博, 小林賢一, 勝間靖

    外務省政策評価書〜施策レベル評価版[平成23年度]     242 - 247  2011年08月

  • 外交課題としての[人間の安全保障]

    勝間靖

    日本医学会総会[第28回]学術講演要旨     307  2011年08月

  • 総評〜国連教育充実への期待

    勝間靖

    国連をどのように教えるか〜国連教育ワークショップ in 東京(国際連合広報センター発行)     24 - 26  2011年07月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊81号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   22 ( 3 ) 1 - 48  2011年07月

  • 国連を生かす外交を〜日本の国連政策への提言

    渡邉昭夫, 横田洋三, 秋月弘子, 内田孟男, 大泉敬子, 勝間靖

    国連研究(安全保障をめぐる地域と国連)   ( 12 ) 155 - 189  2011年06月

  • 世界から貧困をなくすために私たちは何をすべきか〜市民、NGO、企業の立場からミレニアム開発目標への貢献を考える

    勝間靖

    あと5年!!どうなるミレニアム開発目標〜世界から貧困をなくすために私たちができること(日本国際連合協会東京都本部発行)     2 - 9  2011年04月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊80号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   22 ( 2 ) 1 - 46  2011年04月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊79号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   22 ( 1 ) 1 - 34  2011年01月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊78号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   21 ( 4 ) 1 - 17  2010年10月

  • ASEAN人権委員会〜国際人権レジームにおける意義

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 15 ) 165 - 176  2010年10月

    CiNii

  • 人間の安全保障の推進と我が国の貢献〜第三者の所見

    松浦博司, 牛尾滋, 長岡寛介, 河原節子, 勝間靖

    外務省政策評価書〜施策レベル評価版[平成22年度]     397 - 402  2010年08月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊77号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   21 ( 3 ) 1 - 36  2010年07月

  • 第11回春季大会のセッション報告〜セッション18[知識と人材育成]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   21 ( 3 ) 19 - 20  2010年07月

  • Global health governance for combating infectious diseases

    勝間靖

    国連研究(新たな地球規範と国連)   ( 11 ) 47 - 66  2010年06月

  • 国連を生かす外交を〜日本の国連政策への提言

    渡邉昭夫, 横田洋三, 秋月弘子, 内田孟男, 大泉敬子, 勝間靖

        1 - 26  2010年06月

  • 武力紛争下の子どもに対する国際的取組み

    勝間靖

    軍縮問題資料   ( 352 ) 2 - 13  2010年04月

    CiNii

  • 国際開発学会ニューズレター通刊76号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   21 ( 2 ) 1 - 20  2010年04月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊75号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   21 ( 1 ) 1 - 40  2010年01月

  • 編集後記:アジアにおける人権と平和

    勝間 靖

    平和研究   ( 34 ) 227 - 230  2009年11月  [国内誌]

    DOI

  • 子どもの生存とマラリア対策のための国際保健への取組み

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 13 ) 101 - 111  2009年10月

    CiNii

  • 国際開発学会ニューズレター通刊74号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   20 ( 4 ) 1 - 16  2009年10月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊73号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   20 ( 3 ) 1 - 24  2009年07月

  • ’Faceless’ Japan at the United Nations: Increasing Japanese and Asian staff acting globally

    勝間靖

    『読売新聞オンライン』Waseda Onlineオピニオン    2009年04月

  • 大学から始まる国際機関へのキャリア・パス〜早稲田大学・OECDインターンシップの試み

    白木三秀, 勝間靖

    外交フォーラム   22 ( 249 ) 74 - 75  2009年04月

    CiNii

  • 国際開発学会ニューズレター通刊72号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   20 ( 2 ) 1 - 14  2009年04月

  • 国連で見えにくい日本の[顔]〜地球規模で活躍する日本人・アジア人職員の増加を

    勝間靖

    『読売新聞オンライン』Waseda Onlineオピニオン    2009年03月

  • 子どもの権利とその国際的保護〜商業的な性的搾取との闘いにおいて

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 12 ) 177 - 188  2009年03月

    CiNii

  • アフリカの子どもの健康と日本企業

    勝間靖

    CSつうしん(NHK学園)   ( 94 ) 18 - 19  2009年02月

  • 途上国における障害者の人権〜障害を持つ人びとの自立支援を目指して

    勝間靖, 上久保誠人

    早稲田大学グローバルCOEプログラム「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」     1 - 117  2009年01月

  • 国際開発学会ニューズレター通刊71号

    国際開発学会広報委員会, 勝間靖(編, 西川潤, 野田真里

    国際開発学会ニューズレター   20 ( 1 ) 1 - 32  2009年01月

  • Global health governance and Japan’s contributions: Infectious diseases as a threat to human security

    Yasushi Katsuma

    Korean Journal of International Organizations   3 ( 1 ) 5 - 20  2008年12月

  • ミレニアム開発目標へ向けた女子教育開発における国際連合の役割

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 11 ) 215 - 222  2008年10月

    CiNii

  • 巻頭言:国際機構と平和

    吉村祥子, 勝間靖

    平和研究   ( 33 ) i - vi  2008年10月

    CiNii

  • アジアにおける子どもの権利の現状と課題〜人権ガバナンスの模索

    勝間靖, 上久保誠人

    早稲田大学グローバルCOEプログラム「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」     1 - 48  2008年09月

  • 国際機関を通じた政務及び安全保障分野に係る国際貢献

    千葉明, 勝間靖

    外務省政策評価書〜施策レベル評価版[平成20年度]     429 - 432  2008年08月

  • ミレニアム開発目標の現状と課題〜サブサハラ・アフリカを中心として

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 10 ) 97 - 107  2008年03月

    CiNii

  • 国際人権論の立場からのコメント

    勝間靖

    東北アジア研究シリーズ[地域分析と技術移転の接点〜『はまる』『みる』『うごかす』視点と地域理解]   ( 9 ) 121 - 126  2008年02月  [招待有り]

  • 第18回全国大会のセッション報告〜セッション27[人権と障害]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   19 ( 1 ) 14 - 15  2008年01月

  • Human security approach for global health

    Takemi, K., Jimba, M., Ishii, S., Katsuma, Y., Nakamura, Y.

    The Lancet   372 ( 9632 ) 13 - 14  2008年  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

    Scopus

    27
    被引用数
    (Scopus)
  • Skills-based health education within the framework of FRESH

    Yasushi Katsuma

    Journal of International Health   22 ( 4 ) 292  2007年12月

  • 教育と健康〜HIV/エイズを中心として

    勝間靖

    国際開発研究   16 ( 2 ) 35 - 45  2007年11月  [査読有り]

     概要を見る

    HIV/AIDS is affecting both the supply of education and the demand for education, weakening the education system in the world, particularly in Sub-Saharan Africa. At the same time, it is increasingly recognized that education can and should play a major role in HIV prevention. In this context, in 2004, the “Global Initiative on HIV/AIDS and Education” was launched by the cosponsoring UN organizations of UNAIDS (Joint United Nations Programme on HIV/AIDS), including UNICEF, UNESCO and WHO. In promoting this Initiative, the international community should take advantage of the existing global policy frameworks, including the “FRESH (Focusing Resources on Effective School Health)” approach launched at the 2000 World Education Forum in Dakar, where life skills-based health education is one of the four pillars. Another existing international consensus is the booklet called “Facts for Life” that was first published by UNICEF, WHO and UNESCO in 1993, and is now globally circulated in 215 languages. Nevertheless, in order to implement these global policies at the local level, the partnerships need to be built between the education sector and the health sector, as well as between teachers and health workers in the countries. Some recent developments in Kenya will be briefly introduced to illustrate the challenges in providing gender-sensitive life skills-based health education for primary school children and out-of- school children.

    CiNii

  • [子どもの権利]と新たな国際秩序の模索〜子ども時代に暴力や搾取にあった人びとの行為主体性

    勝間靖

    国際政治(周縁からの国際政治)   ( 149 ) 156 - 171  2007年11月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • HIV/エイズと健康教育〜グローバルな政策からローカルな行動へ

    勝間靖

    アジア太平洋討究   ( 9 ) 31 - 41  2007年03月

    CiNii

  • 第17回全国大会のセッション報告〜セッション14[開発と人権]

    勝間靖

    国際開発学会ニューズレター   18 ( 1 ) 8 - 9  2007年01月

  • アジアのNGO最前線〜そのダイナミズムと可能性を探る

    下澤嶽, 谷山博史, チャンタンソン・インタヴォン, 勝間靖

    NPOジャーナル   16 ( 16 ) 6 - 17  2007年01月

    CiNii

  • 途上国開発の現場と学びの場を結んで

    勝間靖

    Campus Now   ( 167 ) 9  2006年12月

  • 社会開発と人権〜人権に基づく開発アプローチを見る三つの視角

    勝間靖

    第17回国際開発学会全国大会報告論文集     186 - 188  2006年11月

  • 編集後記

    勝間 靖, 大平 剛

    平和研究   ( 31 ) 205 - 205  2006年10月  [国内誌]

    DOI

  • グローバル化時代の社会的「弱者」〜恐怖と欠乏からの自由を求めて

    勝間靖, 大平剛

    平和研究   ( 31 ) i - v  2006年10月

    DOI CiNii

  • FRESHの枠組みにおけるスキル重視の保健教育

    勝間靖

    Tropical Medicine and Health   34 ( Supplement ) 68  2006年10月

  • ユニセフの活動とコペンハーゲン

    勝間靖, 山崎江位子

    サステイナブル・スカンジナビア(スカンジナビア政府観光局)   ( 14 ) 8 - 9  2005年08月

  • MDGsのモニタリングとは?〜MICSとDevInfo

    勝間靖

    JICA Frontier   ( 73 ) 9  2005年08月

  • パネルディスカッション「NGO と開発援助〜開発援助、公共性、持続可能な福祉社会の創造」

    秋元由紀, 高橋昭雄, 勝間靖, 田中聡志, 田中優, 小林正弥, 広井良典, 上村雄彦, 雨宮昭彦

    公共研究   2 ( 1 ) 79 - 108  2005年06月

     概要を見る

    千葉大学公共研究センター21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」

    CiNii

  • 途上国における教育開発と子どもの権利

    勝間靖

    公共研究   2 ( 1 ) 45 - 56  2005年06月

  • 子どもの人権とUNICEF

    勝間靖

    小児科臨床   ( 58 ) 165 - 172  2005年06月

  • アジアにおける子どもの人身売買〜性的搾取のグローバル化との関連において

    勝間靖

    婦人通信   ( 555 ) 8 - 10  2004年09月

  • ジェンダー平等へ向けたユニセフの女子教育開発戦略〜アフガニスタンを例として

    角田宇子, 勝間靖

    亜細亜発世界〜インターナショナル・フォーラム講義録2003(亜細亜大学国際関係学部)     67 - 75  2004年03月

  • 開発における人権の主流化〜国連開発援助枠組の形成を中心として

    勝間靖

    IPSHU研究報告シリーズ[人間の安全保障論の再検討]   ( 31 ) 85 - 111  2004年02月

  • エンパワーメントと参加〜[開発における人権の主流化]の潮流の中で

    勝間靖

    第14回国際開発学会全国大会報告論文集     334 - 337  2003年11月

  • 女子教育拡充の加速化〜ミレニアム開発目標へ向けたユニセフの教育開発戦略

    勝間靖

    国際教育協力論集   6 ( 1 ) 35 - 41  2003年07月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • アフガニスタンにおける教育と平和〜女子教育禁止のタリバンからバック・トゥ・スクールへ

    勝間靖

    <9.11>後の世界(成蹊大学文学部)     35 - 45  2003年03月

  • 学校から始まるアフガニスタンの未来

    勝間靖

    国際協力   ( 563 ) 16 - 17  2002年03月

  • 厳冬の中のアフガニスタン国内避難民〜空爆の下でのユニセフ人道支援

    勝間靖

    ユニセフ・ニュース   ( 192 ) 2 - 3  2002年01月

  • Combating the globalization of child sexual exploitation: From Asia to Latin America

    勝間靖

    Journal of Asian Women’s Studies   10   28 - 36  2001年12月  [査読有り]

    CiNii

  • Looking for women in Afghanistan

    Yasushi KATSUMA

    Land Tenure Center Newsletter (University of Wisconsin-Madison)   ( 82 ) 9 - 10  2001年10月

  • アフガニスタンの苦悩〜内戦と干ばつ、女子教育の停止、地雷とポリオ

    勝間靖

    ユニセフ・ニュース   ( 190 ) 12 - 13  2001年07月

  • アフガニスタン〜地雷、ポリオ、その他の病気に苦しむ子どもたち

    勝間靖

    ノーマライゼーション   21 ( 6 ) 68 - 71  2001年06月

    CiNii

  • 国境を超える子どもの商業的性的搾取〜ラテンアメリカの視点から

    勝間靖

    アジア女性研究   ( 9 ) 55 - 60  2000年03月  [査読有り]

    CiNii

  • Transformacion de una organizacion no-gubernamental (ONG) a un banco comercial: Banco Solidario de Bolivia

    Yasushi Katsuma

    Documentos de Discusion sobre el Tercer Sector, El Colegio Mexiquense   ( 3 ) 1 - 24  2000年01月

  • メキシコ〜障害をもつ子どもの権利

    勝間靖

    ノーマライゼーション   20 ( 1 ) 76 - 79  2000年01月

    CiNii

  • 子どもの性的搾取をなくすために

    勝間靖

    ユニセフ・ニュース   ( 184 )  2000年01月

  • グローバリゼーションの社会的弱者への影響〜メキシコの現状と政府の果たすべき役割

    勝間靖

    ラテンアメリカ・レポート   16 ( 1 ) 51 - 60  1999年06月

    CiNii

  • グローバリゼーションの潮流の中での[弱者の人権保障を目指した開発]の模索

    勝間靖

    国際開発学会ニュースレター   10 ( 1 ) 3  1999年02月

  • 開発援助を通したNGOの途上国政府への影響力〜ボリヴィアの金融システム改革を事例として

    勝間靖

    国際政治(国際的行為主体の再検討)   119 ( 199 ) 142 - 155  1998年10月  [査読有り]

    DOI CiNii

  • The role of credit in microenterprise development: Banco Solidario’s microfinance services for the small-scale manufacturing by low-income people in Cochabamba, Bolivia

    勝間靖

    Ph.D. dissertation submitted to the University of Wisconsin-Madison     1 - 588  1997年12月  [査読有り]

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書籍等出版物

  • Sustainable Development Disciplines for Humanity: Breaking Down the 5Ps―People, Planet, Prosperity, Peace, and Partnerships (Sustainable Development Goals Series)

    浦田 秀次郎, 黒田 一雄, 利根川 佳子, 勝間 靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 2章)

    Springer  2023年01月 ISBN: 9811948615  [査読有り]

    ASIN DOI

  • Democracy in Asia

    Ryan Hass, Patricia M. Kim (eds, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆,  担当範囲: pp.113-118)

    The Brookings Institution  2022年12月  [査読有り]

  • The Sustainable Development Goals: Diffusion and Contestation in Asia and Europe (Routledge Studies in Sustainable Development)

    Paul Bacon, 千葉美奈, Frederik Ponjaert (ed, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 1章、3章)

    Routledge  2022年11月 ISBN: 1032072180  [査読有り]

    ASIN DOI

  • グローバル保健ガバナンス

    城山, 英明( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章:UHCの国際的な伝播とグローバルヘルス外交〜[すべての人に健康を]という潮流のなかでの規範の展開)

    東信堂  2020年08月 ISBN: 9784798916538

  • 国際社会を学ぶ

    戸田真紀子, 三上貴教, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    晃洋書房  2019年11月 ISBN: 9784771032767

  • Leave No One Behind: Time for Specifics on the Sustainable Development Goals

    大野泉, 他(編, 勝間靖, 牧本小枝( 担当: 共著)

    Brookings Institution Press  2019年10月 ISBN: 0815737831

    ASIN

  • 国際開発学事典

    国際開発学会, 勝間靖, 編集幹( 担当: 分担執筆)

    丸善出版  2018年11月 ISBN: 9784621303405

  • 持続可能な地球社会をめざして〜わたしのSDGsへの取組み

    勝間靖( 担当: 編集)

    国際書院  2018年09月 ISBN: 9784877912925

  • 平和と安全保障を考える事典

    広島市立大学広島平和研究所, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2016年03月 ISBN: 9784589037398

  • 『HIV/エイズと教育政策 [ユネスコ国際教育政策叢書9巻]』

    マイケル・ケリー, 勝間靖(訳( 担当: 単訳)

    東信堂  2015年01月 ISBN: 9784798912646

  • 『比較教育学事典』( 「エイズ教育」「FFE」「家族計画」「学校保健」「国連児童基金(ユニセフ)」「国連女子教育イニシアティブ」「人口教育」「ライフスキル」)

    日本比較教育学会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2012年06月 ISBN: 9784798901275

  • 『国際社会を学ぶ』

    戸田真紀子, 三上貴教, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    晃洋書房  2012年03月 ISBN: 9784771023222

  • 『テキスト国際開発論〜貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ』

    勝間靖( 担当: 編集)

    ミネルヴァ書房  2012年03月 ISBN: 9784623061396

  • 『サステイナビリティと平和〜国連大学新大学院創設記念シンポジウム [jfUNUレクチャー・シリーズ5巻]』

    竹内和彦, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    国際書院  2012年03月 ISBN: 9784877912246

  • 『アジアの人権ガバナンス[アジア地域統合講座専門研究シリーズ1巻]』

    勝間靖( 担当: 編集)

    勁草書房  2011年11月 ISBN: 9784326546299

  • The Role and Challenges of Japanese NGOs in the Global Health Policymaking Process

    Chika Hyodo, Yasushi Katsuma( 担当: 共著)

    Japan Center for International Exchange  2009年09月 ISBN: 9784889071320

  • 『国際緊急人道支援』(第2章「人道危機への国際的取組みと人道支援」)

    内海成治, 中村安秀, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    ナカニシヤ出版  2008年09月 ISBN: 9784779502477

  • 『国際開発論入門〜住民参加による開発の理論と実践』

    ピーター・オークレー, 勝間靖, 斉藤千佳( 担当: 共訳)

    築地書館  1993年07月 ISBN: 4806767379

  • 第3期「健康・医療戦略」策定に向けた提言―求められるグローバルな視点—

    「グローバルヘルスと人間の安全保障, 運営委員会有志一同( 担当: 監修)

    日本国際交流センター  2024年10月

  • サステナビリティ変革への加速

    国際基督教大学社会科学研究所, 上智大学グローバル, コンサーン研究所, 毛利勝彦, 下川雅嗣, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 3章「新型コロナウイルス感染症ワクチンへのアクセス」)

    東信堂  2023年09月 ISBN: 9784798918624  [査読有り]

     概要を見る

    サステナビリティへの公正な移行に必要なものは何か?

    貧困、社会格差、環境破壊、気候変動、そして今なお世界各地で続く紛争――グローバル社会の成長は、その裏に様々な犠牲を伴ってきた。限られた地球資源が枯渇する前に、「負の遺産」を見直した上での、サステナビリティ社会への公正な移行が求められている。アクセルとブレーキを見誤ってはならない。国際社会の規範となった「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げる社会、経済、環境、そして平和とガバナンスそれぞれの分野で生じている諸問題を吟味し、真にサステナブルな社会変革を志向した一冊。

  • 平和学事典

    日本平和学会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「安全保障・人権・開発」(pp.360-361))

    丸善出版  2023年06月 ISBN: 9784621308080  [査読有り]

     概要を見る

    【日本平和学会設立50周年記念出版】平和学とは、何が平和を脅かすのか、そして何が平和の基礎となるのかを究明する学問です。「戦争の不在」を実現するために誕生した平和学は、ガルトゥングによる平和の再定義を契機として「暴力の不在」として再定義されました。そこには、個人・集団の実力や国家の武力などに代表される直接的な暴力だけではなく、人間にとって自発的に同意しがたい社会的不正義としての構造的な暴力も含まれます。本書は、直接的暴力論を事典前半に、構造的暴力論を事典後半に配置する構成をとっているため、平和学(研究)の歴史的経緯を理解できる構成となっています。日本平和学会を編集母体として、計276項目を立項した日本の平和学の総力を結集した初めての学問事典です。

  • 新型コロナウイルス感染症〜NCGM職員の経験と証言1

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Report 81:ダイヤモンド・プリンセス号におけるCOVID-19についての海外メディアからの問合せ)

    国立国際医療研究センター  2021年05月

  • アフリカからの非正規移民、人身取引の実態:ヨーロッパ・ドリームの理想と現実

    BBC, 勝間靖( 担当: 監修,  担当範囲: 解説と日本語字幕版監修)

    丸善出版  2021年03月

     概要を見る

    アフリカでは紛争や貧困から抜け出すためヨーロッパへ渡航しようとする者たちが跡を絶たない。リビアの港にはアフリカ全土、アジアからも渡欧希望者が集まり、彼らから膨大な渡欧資金をだまし取る違法組織がはびこる。組織は売春や搾取などの人身取引を行い産業化している。EUは違法組織を取り締まり流入を抑える対策を講じてきたが、アフリカにはいまだ多くの渡欧希望者であふれる。彼らはなぜ危険な目に遭いながらヨーロッパを目指すのか?ジャーナリストのベンジャミン・ザンドが危険な渡航の様子や、ヨーロッパへの夢を持ち続けるアフリカの人々の現状を取材する。

  • 平和学から世界を見る

    多賀秀敏, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第11章:教育におけるジェンダー差別による女性の貧困〜パキスタンにおいて女子を置き去りにしない技術教育・職業訓練とは?)

    成文堂  2020年03月 ISBN: 9784792333966

  • 看護師の国境を越えての移動〜看護資格の多国間相互承認とその影響[テクニカル・レポート13号]

    国立国際医療研究センター国際医療協力局, 山田順子, 勝間靖( 担当: 共著,  担当範囲: ASEANにおける資格の相互承認協定(Mutual Recognition Arrangement: MRA)の動向と看護人材)

    国立国際医療研究センター国際医療協力局  2020年02月 ISBN: 9784909675651

  • 2030 Agenda for Sustainable Development: Policy recommendation for the G20

    勝間靖, 牧本小枝( 担当: 共著,  担当範囲: Deliberate next steps toward a new globalism for universal health coverage (UHC))

    JICA研究所  2019年05月

  • カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマーにおける看護人材開発制度とASEANにおける相互認証協定(MRA)[テクニカル・レポート11号]

    国立国際医療研究センター国際医療協力局, 山田順子, 勝間靖( 担当: 共著,  担当範囲: ASEANにおける相互承認協定(MRA)の動向と看護人材)

    国立国際医療研究センター国際医療協力局  2018年12月 ISBN: 9784909675552

  • 途上国での国連機関を通じた医療機器の展開

    国立国際医療研究センター国際医療協力局, 勝間靖( 担当: 共著,  担当範囲: UNICEF調達について)

    国立国際医療研究センター国際医療協力局  2018年02月 ISBN: 9784909675453

  • 21世紀の子どもたちの未来〜国連ミレニアム宣言から15年後

    BBC, 勝間靖( 担当: 監修,  担当範囲: 解説と日本語字幕版監修)

    丸善出版  2017年03月

     概要を見る

    2000年に国連ミレニアム宣言が採択され、それに基づいて2015年までの達成目標“ミレニアム開発目標”が掲げられた。この目標は、次世代の子どもたちのために、極度の貧困と飢餓の根絶、とくに子どもと女性の健康促進、男女平等推進、教育普及、生活環境の向上などを目指し設定されている。2015年、この番組の取材班はこの目標が世界にどれほど浸透し達成できているのかを検証するべく、世界各地の子どもたち4人に会いに行った。勉強したくても学費がなく一日中働く子どもや、干ばつの影響で水や食料が入手しにくい環境に住む子どもなど、4人の置かれている現実や、彼らの思い、夢を描き出す。

  • ガザの紛争下の子どもたち

    BBC, 勝間靖( 担当: 監修,  担当範囲: 解説と日本語字幕版監修)

    丸善出版  2017年03月

     概要を見る

    イスラエルとパレスチナの終わりの見えない紛争が続き、多くの子どもたちが犠牲になっている。今回、被害の大きいガザ地区とその隣のイスラエルの子どもたち5人を半年以上にわたって取材した。爆撃で弟を亡くして心に傷を負い、カウンセリングを受けるガザ地区の少年。ハマスのロケット弾におびえながらも避難地域から故郷のイスラエル南部へ戻り、家族との生活を強く望む少女。紛争で傷ついても前に進もうとする子どもたちのひたむきな姿を追う。

  • ボコ・ハラムに拉致された少女たち(シリーズ世界の諸問題と子どもたち : 貧困・紛争・暴力にさらされる子どもの権利を考える3)

    BBC, 勝間靖( 担当: 監修,  担当範囲: 解説と日本語字幕版監修)

    丸善出版  2017年03月

     概要を見る

    2014年、ナイジェリア・チボクの300人近くの女子学生が“ボコ・ハラム”と呼ばれる西アフリカのイスラム系過激派組織に拉致された。ボコ・ハラムは少女たちを強制的に改宗・結婚させ、暴力などの軍事活動に参加させているという。今回BBCがこの事件の1年後に少女たちの足跡を追いナイジェリアの北東地域に潜入。少女の家族や、以前にボコ・ハラムに監禁されたのち生還した少女へ取材する。

  • 持続可能社会への転換と法・法律学-Law and Sustainability[早稲田大学比較法研究書叢書43]

    楜澤能生, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第14章:ASEANによる持続可能社会へ向けた地域人権レジームの構築)

    成文堂  2016年04月 ISBN: 9784792333461

  • 新版 国際協力論を学ぶ人のために

    内海成治, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第14章:国際協力における子どもを考える)

    世界思想社  2016年04月 ISBN: 9784790716747

  • 国際関係のなかの子どもたち

    初瀬龍平, 松田哲, 戸田真紀子, 勝間靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第13章:子ども買春・人身取引・児童ポルノ)

    晃洋書房  2015年12月 ISBN: 9784771026681

  • 『高齢化社会を見据えたユニバーサル・ヘルス・カバレッジの実現及びそれを可能にするグローバルヘルス・ガバナンスに関する研究(平成26年度厚生労働科学研究費補助金 報告書)』(Challenges in Global Health Governance)

    Kenji Shibuya, Yasushi Katsuma

    2015年05月

  • 『人間存在の国際関係論〜グローバル化のなかで考える』(第9章「子どもの権利と子どものための国際レジーム」)

    初瀬龍平, 松田哲(編, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法政大学出版局  2015年03月 ISBN: 9784588625282

  • 『国際協力用語集[4版]』(「教育のための食糧援助」「健康教育」)

    国際開発学会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国際開発ジャーナル社、丸善出版  2014年09月 ISBN: 9784875390879

  • 『世界民族百科事典』(「国際連合」)

    国立民族学博物館, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    丸善出版  2014年07月 ISBN: 9784621088234

  • 『グローバル・ガヴァナンス論』(第16章「人権ガヴァナンス」)

    吉川元, 首藤もと子, 六鹿茂夫, 望月康恵, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2014年02月 ISBN: 9784589035493

  • 『平和を考えるための100冊+α』(「第53章『なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか——世界的貧困と人権』(トマス・ポッゲ著)〜開発と人権の視点から平和を考える」)

    日本平和学会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2013年12月 ISBN: 9784589035660

  • 『国際保健医療学[3版]』(第I部9章「人間の安全保障」)

    日本国際保健医療学会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    杏林書院  2013年11月 ISBN: 9784764405318

  • 『映画で学ぶ国際関係 II』(「カンダハール〜女性の権利,ジェンダー,文化」「闇の子供たち:値札のついた命〜子どもの商業的な性的搾取と人身取引」「ジョニー・マッド・ドッグ〜子ども兵士の現状とその国際的な規制」)

    三上貴教, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2013年05月 ISBN: 9784589035165

  • 『アジア地域統合学〜総説と資料[アジア地域統合講座総合研究シリーズ4巻]』(6. 文献案内〜6.4. 社会 (4)開発と人権)

    天児慧, 松岡俊二, 平川幸子, 堀内賢志, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    勁草書房  2013年03月 ISBN: 9784326546282

  • 大転換〜「BOP」ビジネスの新潮流

    田原 総一朗, 勝間 靖( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第6章「一張り五〇〇円の蚊帳でマラリアを防ぐ」)

    潮出版社  2012年04月 ISBN: 9784267018992

  • 『ケースで学ぶ国際開発』(第16章「ジェンダーをめぐるタリバーンとの対話」)

    山口しのぶ, 毛利勝彦, 国際開発高等教育機構, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2011年09月 ISBN: 9784798900742

  • 『人権の実現[講座人権論の再定位4巻]』(第10章「国際人権レジーム」)

    齋藤純一, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2011年01月 ISBN: 9784589032942

  • 『第21回国際開発学会全国大会報告論文集』

    国際開発学会全国大会実行委員会, 勝間靖, 黒田一雄, 島崎裕子, 牧野冬生( 担当: 共編者(共編著者))

    早稲田大学GCOEアジア地域統合のための世界的人材育成拠点  2010年12月 ISBN: 9784904618080

  • 『貧困のない世界を目指して〜国際開発学会20年の歩み』(第30章「国際開発学会を羅針盤としての開発の実践と研究」)

    国際開発学会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    同友舘  2010年09月 ISBN: 9784496047022

  • 『アフリカ学入門〜ポップカルチャーから政治経済まで』(第7章「アフリカにおける保健・環境衛生論〜マラリアとの闘いを中心として」)

    舩田クラーセンさやか, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    明石書店  2010年07月 ISBN: 9784750332314

  • 『平成21年度厚生労働省国際医療協力研究委託費 研究報告書』(「政府・国連・企業間の相乗効果を持つ協働的パートナーシップのあり方から考える国立国際医療センターの事業モデル」)

    国立国際医療研究センター, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国立国際医療研究センター  2010年07月

  • 『国際協力と人材育成の先駆者〜山口仁秋氏の想い出』(「山口スクールでの学びをふりかえって」)

    海外コンサルティング企業協会, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    日本開発サービス  2010年05月

  • 『「子どもの安全保障」の国際学的研究〜子どもの日常性の回復をめざして』

    初瀬龍平, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    平成19−21年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書  2010年03月

  • East Asia and the United Nations: Regional Cooperation for Global Issues

    Yasushi Katsuma, Miki Honda( 担当: 共編者(共編著者))

    Japan Association for United Nations Studies  2010年03月 ISBN: 9784904618073

  • The 6th Workshop for Young Human Rights Activists ("Combating trafficking in persons, especially women and children, in Japan")

    The Asia Center for, Human Rights (Ed, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    The Asia Center for Human Rights  2010年02月 ISBN: 9788988378212

  • 『平和と開発のための教育〜アジアの視点から』(「ミレニアム開発目標へ向けた人間開発のためのパートナーシップ」)

    内田孟男, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国際書院  2010年02月 ISBN: 9784877912055

  • 『アジアにおける人権と平和[平和研究34号]』

    日本平和学会, 石井正子, 佐渡紀子, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    早稲田大学出版部  2009年11月 ISBN: 9784657099112

  • Africa and Globalization: Learning from the Past, Enabling a Better Future (“Global health governance: Infectious diseases as a threat to human security in Africa”)

    UNESCO (Ed, UNU (Ed, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    United Nations University (UNU)  2009年11月

  • 『平成20年度厚生労働省国際医療協力研究委託費 研究報告書』(「政府・国連・企業間の相乗効果を持つ協働的パートナーシップのあり方から考える国立国際医療センターの事業モデル」)

    国立国際医療センタ, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国立国際医療センター  2009年10月

  • 『国際保健をめぐる政策決定プロセスにおける日本のNGOの役割と課題』

    兵藤智佳, 勝間靖( 担当: 共著)

    日本国際交流センター  2009年09月 ISBN: 9784889071313

  • 『国際関係のなかの子ども』(第15章「子どもへの商業的な性的搾取〜子どもの買春・人身取引・ポルノ」)

    初瀬龍平, 松田哲(編, 戸田真紀子, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    御茶の水書房  2009年07月 ISBN: 9784275008237

  • 途上国における障害者の人権~障害を持つ人びとの自立支援を目指して

    勝間靖, 上久保誠人( 担当: 共編者(共編著者))

    早稲田大学グローバルCOEプログラム「アジア地域統合のための世界的人材育成拠点」  2009年01月

  • 『国際機構と平和[平和研究33号]』

    日本平和学会, 吉村祥子, 勝間靖( 担当: 共編者(共編著者))

    早稲田大学出版部  2008年11月 ISBN: 9784657089069

  • 『教育開発国際協力研究の展開〜EFA(万人のための教育)達成に向けた実践と課題』(第13章「ジェンダー平等を目指した女子教育の拡充〜UNGEIとユニセフ」)

    澤村信英, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    明石書店  2008年11月 ISBN: 9784750328768

  • 『新たな国際開発の潮流〜人権基盤型開発の射程[アジア・太平洋人権レビュー2008]』(「人権基盤型アプローチの発展における国連機関の役割〜脆弱な社会層への政策を求めて」)

    アジア, 太平洋人権情報センター, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    現代人文社  2008年06月 ISBN: 9784877983826

  • 『環境と開発のためのグローバル秩序』(第2章「ミレニアム開発目標へ向けた進展と今後の課題〜アフリカにおける感染症対策を中心として」)

    毛利勝彦, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2008年06月 ISBN: 9784887138421

  • 『国際教育開発の再検討〜途上国の基礎教育普及に向けて』(第10章「EFAにおけるライフスキルの意義」)

    小川啓一, 西村幹子, 北村友人, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2008年04月 ISBN: 9784887138247

  • The Possibilities and Challenges of HIV/AIDS Education: Life Skills Programs Manual (Part I: "Partnerships between education and health: International trends in HIV/AIDS education")

    Japan NGO Network for, Education (ed, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    Japan NGO Network for Education  2008年03月

  • 『世界の貧困問題をいかに解決できるか〜「ホワイトバンド」の取り組みを事例として』(第12章「国連機関とNGOの連携」)

    小林正弥, 上村雄彦, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    現代図書  2007年05月 ISBN: 9784434106392

  • 『テキスト社会開発』(第12章「社会開発と人権」)

    佐藤寛, アジア経済研究所開発スクール, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    日本評論社  2007年04月 ISBN: 9784535554887

  • 『共生的フィールドワークを求めて〜ケニア教育開発合宿』(「ケニアにおける教育の地域格差と質の問題〜初等教育の量的拡大のなかで」)

    澤村信英, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    広島大学教育開発国際協力研究センター  2007年03月

  • 『国連と地球市民社会の新しい地平』(第9章「マラリア予防を目指した国連・日本・企業のパートナーシップ」)

    功刀達朗, 内田孟男, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    東信堂  2006年12月 ISBN: 9784887137271

  • 『グローバル化と社会的「弱者」[平和研究31号]』

    日本平和学, 勝間靖, 大平剛( 担当: 共編者(共編著者))

    早稲田大学出版部  2006年10月

  • Towards a New Partnership of the United Nations System and Global Civil Society ("Public-private partnerships to fight malaria")

    Tetsuro Kunugi (E, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    International Christian University  2006年05月

  • 『生活と開発[シリーズ国際開発3巻]』(第4章「子どもの生活と開発〜生存と発達のプロセスにおいて」)

    佐藤寛, 青山温子, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    日本評論社  2005年09月 ISBN: 9784535553750

  • 『紛争と人間の安全保障〜新しい平和構築のアプローチを求めて』(第8章「人間の安全保障へのアプローチとしての教育〜タリバン支配下における事例」)

    篠田英朗, 上杉勇司, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国際書院  2005年06月 ISBN: 9784877911461

  • 『安全保障と貧困削減〜60周年を迎えた国連のリーダーシップと地球市民社会の地平』(「マラリア予防を目指した国連・日本・企業による子どものためのパートナーシップ〜長期残効殺虫蚊帳の普及を例に」)

    勝間靖( 担当: 分担執筆)

    国際基督教大学  2005年04月

  • 『国際教育開発論〜理論と実践』(第10章「教育と健康」)

    黒田一雄, 横関裕見子, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    有斐閣  2005年04月 ISBN: 9784641076976

  • 『援助とエンパワーメント〜能力開発と社会環境変化の組み合わせ』(第7章「人権アプローチの視点からみた子どものエンパワーメント」)

    佐藤寛, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    アジア経済研究所  2005年02月 ISBN: 9784258092079

  • Between Knowledge and Commitment: Post-Conflict Peace-Building and Reconstruction in Regional Contexts ("Humanitarian assistance in Afghanistan before September 11: Its Coverage and relevance")

    Masako Ishii (E, Jacqueline A, Siapno (E, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    National Museum of Ethnology, The Japan Center for Area Studies  2004年12月 ISBN: 4901838040

  • Conflict and Human Security: A Search for New Approaches of Peace-building ("Education as an approach to human security: A case of Afghanistan")

    Hideki Shinoda (E, Ho-Won Jeong (E, Yasushi Katsuma( 担当: 分担執筆)

    Hiroshima University, Institute for Peace Science  2004年08月

  • 『私たちの平和をつくる〜環境・開発・人権・ジェンダー[グローバル時代の平和学4巻]』(第5章「子どものエンパワーメントと保護〜平和構築の次世代の担い手」)

    高柳彰夫, ロニーアレキサンダー, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    法律文化社  2004年07月 ISBN: 9784589027634

  • 『マイクロファイナンス読本〜途上国の貧困緩和と小規模金融』(第8章「ボリヴィアのソリダリオ銀行(バンコ・ソル)〜零細企業グループへ無担保で融資する商業銀行」)

    岡本真理子, 粟野晴子, 吉田秀美, 勝間靖( 担当: 分担執筆)

    明石書店  1999年10月 ISBN: 9784750312095

  • 『開発フロンティアへの挑戦』(「あふれる援助の中で何をすべきか〜バングラデシュ基礎教育調査」「パラグアイは河川水運の整備がカギ〜1,000kmの川下りで確かめる」「住民が主役となる開発の基本原則〜[参画型]開発研究」)

    海外コンサルティング企業協会, 勝間靖( 担当: 共著)

    海外コンサルティング企業協会  1995年09月 ISBN: 9784906506040

  • 『入門社会開発〜住民が主役の途上国援助』(序章「開発の社会的側面に光を」)

    勝間靖, 小山敦史( 担当: 分担執筆)

    国際開発ジャーナル社  1995年02月 ISBN: 9784875390268

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Works(作品等)

  • アフリカからの非正規移民、人身取引の実態:ヨーロッパ・ドリームの理想と現実

    BBC, 勝間靖  教材 

    2021年03月
    -
     

     概要を見る

    アフリカでは紛争や貧困から抜け出すためヨーロッパへ渡航しようとする者たちが跡を絶たない。リビアの港にはアフリカ全土、アジアからも渡欧希望者が集まり、彼らから膨大な渡欧資金をだまし取る違法組織がはびこる。組織は売春や搾取などの人身取引を行い産業化している。EUは違法組織を取り締まり流入を抑える対策を講じてきたが、アフリカにはいまだ多くの渡欧希望者であふれる。彼らはなぜ危険な目に遭いながらヨーロッパを目指すのか?ジャーナリストのベンジャミン・ザンドが危険な渡航の様子や、ヨーロッパへの夢を持ち続けるアフリカの人々の現状を取材する。

  • ボコ・ハラムに拉致された少女たち(シリーズ世界の諸問題と子どもたち : 貧困・紛争・暴力にさらされる子どもの権利を考える3)

    BBC, 勝間靖  教材 

    2017年03月
    -
     

     概要を見る

    2014年、ナイジェリア・チボクの300人近くの女子学生が“ボコ・ハラム”と呼ばれる西アフリカのイスラム系過激派組織に拉致された。ボコ・ハラムは少女たちを強制的に改宗・結婚させ、暴力などの軍事活動に参加させているという。今回BBCがこの事件の1年後に少女たちの足跡を追いナイジェリアの北東地域に潜入。少女の家族や、以前にボコ・ハラムに監禁されたのち生還した少女へ取材する。

  • ガザの紛争下の子どもたち(シリーズ世界の諸問題と子どもたち : 貧困・紛争・暴力にさらされる子どもの権利を考える2)

    BBC, 勝間靖  教材 

    2017年03月
    -
     

     概要を見る

    イスラエルとパレスチナの終わりの見えない紛争が続き、多くの子どもたちが犠牲になっている。今回、被害の大きいガザ地区とその隣のイスラエルの子どもたち5人を半年以上にわたって取材した。爆撃で弟を亡くして心に傷を負い、カウンセリングを受けるガザ地区の少年。ハマスのロケット弾におびえながらも避難地域から故郷のイスラエル南部へ戻り、家族との生活を強く望む少女。紛争で傷ついても前に進もうとする子どもたちのひたむきな姿を追う。

  • 21世紀の子どもたちの未来〜国連ミレニアム宣言から15年後(シリーズ世界の諸問題と子どもたち : 貧困・紛争・暴力にさらされる子どもの権利を考える1)

    BBC, 勝間靖  教材 

    2017年03月
    -
     

     概要を見る

    2000年に国連ミレニアム宣言が採択され、それに基づいて2015年までの達成目標“ミレニアム開発目標”が掲げられた。この目標は、次世代の子どもたちのために、極度の貧困と飢餓の根絶、とくに子どもと女性の健康促進、男女平等推進、教育普及、生活環境の向上などを目指し設定されている。2015年、この番組の取材班はこの目標が世界にどれほど浸透し達成できているのかを検証するべく、世界各地の子どもたち4人に会いに行った。勉強したくても学費がなく一日中働く子どもや、干ばつの影響で水や食料が入手しにくい環境に住む子どもなど、4人の置かれている現実や、彼らの思い、夢を描き出す。

  • 平和構築(スリランカ)

    その他 

    2014年03月
    -
     

  • シリア危機とシリア難民への人道支援(トルコ、ヨルダン)

    その他 

    2013年11月
    -
    2013年12月

  • ジェンダー(インド、グジャラート州)

    その他 

    2012年03月
    -
     

  • HIV/エイズとマラリア対策のための保健システム(エチオピア、セネガル)

    その他 

    2011年05月
    -
     

  • ジェンダー(インド、アッサム)

    その他 

    2011年02月
    -
    2011年03月

  • 教育協力(ケニア)

    その他 

    2006年09月
    -
     

  • 国連児童基金プログラムのモニタリングと評価(アフガニスタン)

    その他 

    2000年05月
    -
    2001年12月

  • 社会政策プログラム(メキシコ)

    その他 

    1999年01月
    -
    2000年05月

  • 子どもの保護プロジェクト(メキシコ)

    その他 

    1998年03月
    -
    1998年12月

  • 低所得者による零細事業とマイクロファイナンス(ボリビア)

    その他 

    1995年
    -
    1996年

  • ホンジュラスのカリブ海沿岸地域におけるコミュニティ調査

    その他 

    1985年04月
    -
    1985年06月

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講演・口頭発表等

  • A human rights-based approach to health in the context of climate change: Involuntary migration & Climate anxiety

    勝間 靖  [招待有り]

    Improving the resilience of health and public health systems to the impact of climate change   (英国医科学アカデミー(ロンドン))  英国医科学アカデミー;日本学術振興会  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
     
     
  • The role of higher education institutions in promoting sustainability: A case of Japanese universities contributing to the SDGs

    勝間 靖

    世界比較教育学会 第18回研究大会   (コーネル大学) 

    発表年月: 2024年07月

    開催年月:
    2024年07月
     
     
  • Human security approach to involuntary migration (D11 Panel)

    勝間 靖

    国連システム学術評議会(ACUNS)2024年会議   (東京(国連大学、東京大学))  国連システム学術評議会(ACUNS)  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • How can young people take action to combat climate change, while reducing climate anxiety? (C9 Roundtable)

    勝間 靖

    国連システム学術評議会(ACUNS)2024年会議   (東京(国連大学、東京大学))  国連システム学術評議会(ACUNS)  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • Climate change and health: Consensus-building at the WHO and the COPs convened under the UNFCCC (B5 Panel)

    勝間 靖

    国連システム学術評議会(ACUNS)2024年会議   (東京(国連大学、東京大学))  国連システム学術評議会(ACUNS)  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • Health in the water, energy and food (WEF) nexus, and the health co-benefits (A3 Roundtable)

    勝間 靖

    国連システム学術評議会(ACUNS)2024年会議   (東京(国連大学、東京大学))  国連システム学術評議会(ACUNS)  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • Climate in global health diplomacy, and health in climate change diplomacy: Mental health in the COP28 UAE Declaration on Climate and Health

    勝間 靖  [招待有り] [国際共著]

    国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)国連システム・ハイレベル会合「Climate change and mental health: Understanding risks and empowering opportunities」   (ドバイ)  国連大学(マーストリヒト技術革新・経済社会研究所; 地域統合比較研究所; 環境・人間の安全保障研究所)  

    発表年月: 2023年12月

  • A human rights-based approach to involuntary migrants displaced by disasters affected by climate change

    勝間 靖  [招待有り] [国際共著]

    国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)タイ王国パビリオンのサイド・イベント   (ドバイ)  国連大学サステイナビリティ高等研究所  

    発表年月: 2023年12月

  • Human security pathway to planetary health in the Anthropocene

    勝間 靖

    マヒドン皇太子賞会議   (バンコク)  マヒドン皇太子賞財団  

    発表年月: 2023年01月

    開催年月:
    2023年01月
     
     
  • Norm diffusion of the universal health coverage (UHC) through global health diplomacy

    勝間 靖  [招待有り] [国際共著]

    EU-Japan Forum   (ブリュッセル自由大学(オンライン)) 

    発表年月: 2022年03月

  • COVAXファシリティとワクチン外交〜国際制度論の観点から

    勝間 靖  [招待有り]

    日本学術会議、学術フォーラム「コロナ禍を共に生きる#5:感染症をめぐる国際政治のジレンマ〜科学的なアジェンダと政治的なアジェンダの交錯」   (日本学術会議(オンライン))  日本学術会議  

    発表年月: 2022年02月

    開催年月:
    2022年02月
    -
     
  • Japan-Southeast Asian Meeting for South-South Cooperation (J-SEAM) and the Project for Strengthening the ASEAN Regional Capacity on Disaster Health Management (ARCH Project)

    勝間 靖  [招待有り]

    CIDE & 10-10 Project Joint Symposium: Post-COVID Triangular (South-South) Cooperation   (ソウル国立大学(オンライン))  ソウル国立大学  

    発表年月: 2021年12月

    開催年月:
    2021年12月
    -
     
  • East Asian cooperation for equitable access to health technologies in the battle against COVID-19

    勝間 靖

    Academic Council on the United Nations System (ACUNS) 2021 annual meeting: Toward a Fit for Future UN   (オンライン)  Academic Council on the United Nations System (ACUNS)  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • 感染症対策におけるグローバルヘルス協⼒

    勝間 靖  [招待有り]

    日本国際連合学会2021年度研究⼤会   (長崎県長崎市(オンライン))  長崎大学  

    発表年月: 2021年06月

  • Political economy of health technologies, including vaccines, in the battle against COVID-19

    勝間靖

    Association of Asian Studies (AAS) annual conference 2021   (オンライン)  Association of Asian Studies (AAS)  

    発表年月: 2021年03月

    開催年月:
    2021年03月
     
     
  • Regional cooperation among East Asian countries to promote multilateral and multi-stakeholder approaches to the global battle against COVID-19

    勝間 靖  [招待有り]

    Korea and World in 2020: Connecting Theory to Reality (Session IV: East Asian Cooperation in the Era of Covid-19), Korean Association of International Studies (KAIS), Seoul (on-line)  

    発表年月: 2020年12月

  • WHO、国際保健協力、政治的リーダーシップのゆくえ

    勝間 靖  [招待有り]

    グローバルヘルス合同大会(日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会、日本渡航医学会、国際臨床医学会)2020年度大会  

    発表年月: 2020年11月

  • COVID-19影響下における国際機構、国際保健協力、政治的リーダーシップのゆくえ〜WHO、製薬企業、シラクサ原則をめぐる論争~

    勝間 靖  [招待有り]

    日本国際政治学会 2020年度研究大会「共通論題:『主権』をめぐる攻防」  

    発表年月: 2020年10月

  • The COVID-19 pandemic in East and Southeast Asia: Comparative perspectives

    勝間靖  [招待有り]

    Association for Asian Studies (AAS)-in-Asia 2020 (Asia at the Crossroads: Solidarity through Scholarship)   (オンライン(神戸))  Association for Asian Studies  

    発表年月: 2020年08月

    開催年月:
    2020年08月
    -
    2020年09月
  • COVID-19影響下における人の行動と組織活動への制約〜シラクサ原則からみた公衆衛生と人権

    勝間靖

    国際開発学会第21回春季大会   (オンライン)  龍谷大学  

    発表年月: 2020年06月

  • Leaving no one behind (LNOB) in achieving universal health coverage (UHC): Challenges and solutions to reaching vulnerable populations including refugees and migrants through primary health care (PHC) and innovation

    勝間靖, 内藤としお, 明石秀親

    2020年マヒドン皇太子賞会議 サイド・ミーティング   (バンコク)  JICA緒方貞子研究所; Health Systems Program, Bloomberg School of Public Health, Johns Hopkins University; 国立国際医療研究センター(NCGM)グローバルヘルス政策研究所(iGHP)、早稲田大学アジア太平洋研究センター (WIAPS)  

    発表年月: 2020年01月

  • 「子どもの安全保障」学の可能性

    勝間 靖

    国際開発学会・人間の安全保障学会2019共催大会   (東京(東京大学 駒場キャンパス))  国際開発学会;人間の安全保障学会  

    発表年月: 2019年11月

  • Ebola virus disease outbreak in Guinea in 2014: Lessons learnt for global health policy

    勝間 靖

    Academic Council on the United Nations System (ACUNS)   (ステレンボッシュ)  Academic Council on the United Nations System (ACUNS); Stellenbosch University  

    発表年月: 2019年06月

  • Gender issues in technical & vocational education & training (TVET) in Pakistan: A case study of the Government College of Technology at the Rail Road (GCT-RR) in Lahore

    勝間 靖

    XVII World Congress of Comparative Education Societies (WCCES)   (Cancun)  World Congress of Comparative Education Societies (WCCES)  

    発表年月: 2019年05月

  • Deliberate next steps toward a new globalism for universal health coverage (UHC)

    勝間靖, 牧本小枝, 他  [招待有り]

    Global Solutions Summit: The World Policy Forum   (ベルリン)  Global Solutions Summit Secretariat; European School of Management and Technology (ESMT)  

    発表年月: 2019年03月

  • Global norms of the SRHR and the challenges in their national implementation

    勝間 靖

    日本とアメリカにおける性と生殖に関する健康と権利(SRHR)   (東京(早稲田大学))  早稲田大学グローバルヘルス研究所  

    発表年月: 2024年12月

    開催年月:
    2024年12月
    -
     
  • Global governance for multi-sectoral policy coherence and its domestic inter-ministerial implementation in promoting climate action at the country level

    勝間 靖

    COP29 side event at the SDG Hub “Operationalizing multilevel policy coherence for targeted climate action”   (バクー(オリンピックスタジアム))  国連大学サステイナビリティ高等研究所; 国連大学地域統合比較研究所; 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
    -
     
  • サステイナブル・キャンパス構想を取り巻く国際的な政策環境

    勝間 靖

    国連大学SDG大学連携プラットフォーム(SDG-UP)第36回ワークショップ(2024年度第3回分科会)サステイナブル・キャンパス分科会   (オンライン)  国連大学サステイナビリティ高等研究所  

    発表年月: 2024年10月

  • 気候変動の影響下における『水・エネルギー・食料』ネクサスと私たちの健康・ウェルビーング

    勝間 靖  [招待有り]

    「食」と「健康」を通して、わたしたちの暮らしを考える   (早稲田大学 小野記念講堂(東京))  早稲田大学総合研究機構  

    発表年月: 2024年10月

  • 気候変動と健康をめぐるグローバルヘルス外交〜世界保健機関、気候変動に関する政府間パネル、国連気候変動枠組条約締約国会議

    勝間 靖

    日本国際保健医療学会 第38回東日本地方会   (札幌(北海道立道民活動センター))  日本国際保健医療学会、北海道医療大学  

    発表年月: 2024年07月

  • サステイナビリティ向上と持続可能な開発目標(SDGs)達成における高等教育機関の役割と課題〜SDG大学連携プラットフォーム(SDG-UP)の経験から

    勝間 靖

    日本比較教育学会 第60回大会   (名古屋(名古屋大学))  日本比較教育学会  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • サステイナビリティとグローバルヘルス〜世界保健機関(WHO)と国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP)における「気候と健康」に関する合意形成

    勝間 靖

    国際開発学会 第25回春季大会   (宇都宮大学)  国際開発学会  

    発表年月: 2024年06月

    開催年月:
    2024年06月
     
     
  • 気候変動と健康〜WHOと国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議(COP)における合意の形成

    勝間 靖

    日本国際保健医療学会 第42回西日本地方会   (高知(高知工科大学 永国寺キャンパス))  日本国際保健医療学会、高知工科大学  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • Development project evaluation of Japan’s ODA for urban environmental sanitation in Havana, Cuba

    勝間靖

    The 6th International Symposium on Development Cooperation and Evaluation   (早稲田大学)  早稲田大学;ソウル国立大学校;タマサート大学  

    発表年月: 2024年01月

  • 新型コロナウイルス感染症ワクチンへのアクセス〜国際的な公正さをめぐって

    勝間 靖  [招待有り]

    第86回アジア太平洋研究センター(WIAPS)研究会   (東京)  早稲田大学アジア太平洋研究センター(WIAPS)  

    発表年月: 2023年12月

  • Human security pathway to planetary health in the epoch of Anthropocene

    勝間 靖  [招待有り]

    グローバルヘルス法の観点から見たパンデミックに関する各国の法制度の比較検討〜現状と課題   (早稲田大学(東京))  早稲田大学比較法研究所  

    発表年月: 2023年06月

  • COVID-19ワクチンへのアクセスと配送の課題〜地球規模での公平性と連帯へ向けたグローバルヘルス・ガバナンスの再構築

    勝間 靖  [招待有り]

    第42回ICU社会科学研究所・上智大学IGC共催国際シンポジウム「サステナビリティ変革への加速」   (国際基督教大学)  国際基督教大学 社会科学研究所; 上智大学 グローバル・コンサーン研究所  

    発表年月: 2022年12月

  • Cooperation for non-communicable diseases in East Asia: A regional perspective on the consumption of sugar-sweetened beverages

    勝間 靖  [招待有り]

    The 5th International Symposium on Development Cooperation and Evaluation   (タマサート大学 経済学部)  ソウル国立大学 国際開発評価センター  

    発表年月: 2022年12月

  • China’s “Health Silk Road”: A contribution to the SDGs or a global health diplomacy campaign?

    勝間 靖  [招待有り]

    Seminar on European Response to China’s Belt & Road Initiative and the Future of Capitalism   (ブリュッセル自由大学)  早稲田大学ブリュッセル事務所  

    発表年月: 2022年08月

  • パンデミックにおける国際的に公正な医薬品アクセス〜COVID-19との闘いにおける自発的ライセンス供与、ACTアクセラレーター(含COVAXファシリティ)、技術アクセス・プール、知的財産権の保護義務免除をめぐる論争

    勝間 靖

    日本国際保健医療学会第36回学術大会   (オンライン)  医薬基盤・健康・栄養研究所  

    発表年月: 2021年11月

    開催年月:
    2021年11月
     
     
  • 子どもの安全保障〜日本において社会的に周縁化されやすい子どもたち

    勝間 靖, 中村 安秀, 高柳 妙子

    国際開発学会 第32回全国大会   (金沢大学(オンライン))  金沢大学  

    発表年月: 2021年11月

  • パンデミックにおける医薬品へのアクセス〜COVID-19との闘いにおける国際的な公正さとは

    勝間 靖

    国際開発学会 第32回全国大会   (金沢大学(オンライン))  金沢大学  

    発表年月: 2021年11月

  • グローバル・ヘルス・ガバナンス〜COVID-19が顕在化させた課題

    勝間 靖

    日本国際連合学会2021年度研究⼤会   (長崎県長崎市(オンライン))  長崎大学  

    発表年月: 2021年06月

  • 子どもの安全保障〜南アジアの脆弱な子どもへの開発アプローチ

    勝間 靖  [招待有り]

    国際開発学会第22回春季大会   (東京都足立区(オンライン))  文教大学  

    発表年月: 2021年06月

  • 世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学〜COVAXファシリティとワクチン外交

    勝間 靖

    国際開発学会第22回春季大会   (東京都足立区(オンライン))  文教大学  

    発表年月: 2021年06月

  • 世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学〜COVAXファシリティとワクチン外交

    勝間 靖

    日本国際保健医療学会第35回東日本地方会   (東京(オンライン))  東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学教室  

    発表年月: 2021年06月

  • Global health issues of international concern for Germany and Japan during & after the COVID-19 pandemic: A Proposal for continuous D-J dialogues

    勝間 靖  [招待有り]

    日独フォーラム 第29回合同会議   (ベルリン日独センター(オンライン)) 

    発表年月: 2021年05月

  • 開発協力や人道支援に従事する市民社会組織にとってのリスクのアセスメントと管理〜組織の能力強化におけるリーダーシップの重要性とスタッフの研修における共通制度の必要性

    勝間靖  [招待有り]

    市民社会組織のための危機管理・安全管理研修成果発表会   (オンライン)  NGO安全管理イニシアティブ(JaNISS)、国際協力機構(JICA)  

    発表年月: 2021年04月

  • Multilateral cooperation for multi-stakeholder partnerships in achieving the SDG 3: Good health and well-being for all in a world affected by COVID-19

    勝間 靖  [招待有り]

    North-East Asia on the Way to the Agenda 2030 [organized by the Model United Nations of the Russian Far East (MUNRFE) and the Far Eastern Federal University (FEFU) in Vladivostok]  

    発表年月: 2020年12月

  • Building inclusive and resilient society: Reporting on a pre-session

    勝間 靖  [招待有り]

    North-East Asian multistakeholder forum on Sustainable Development Goals: Turning the pandemic crisis into collective SDG actions, UN ESCAP, Seoul (on-line)  

    発表年月: 2020年11月

  • コメント:国連専門機関と加盟国との関係〜対立と協力の諸動向

    勝間 靖  [招待有り]

    日本国際政治学会2020年度研究大会「A-5 国連研究分科会」  

    発表年月: 2020年10月

  • COVID-19影響下における『公衆衛生 vs. 個人の自由』とヘルスプロモーションによる『新しい生活様式』への適応~人間の安全保障の視点から~

    勝間 靖  [招待有り]

    SDGs・プロミス・ジャパン(SPJ)オンライン・セミナー・シリーズ「ウィズ・コロナ時代のグローバルヘルスを考える:感染症と人間の安全保障」第3回  

    発表年月: 2020年09月

  • Norm diffusion of “health for all” as part of the SDGs: Promotion of universal health coverage (UHC) based on the right to health and the primary health care (PHC)

    勝間靖

    EU-Japan Round Table Series   (ブリュッセル(ブリュッセル自由大学))  ブリュッセル自由大学;早稲田大学  

    発表年月: 2020年03月

  • Comments on the use of the MOOC to teach the SDGs

    勝間靖

    KU Leuven-Waseda University Connectivity Workshop   (ルーヴァン(ルーヴァン・カトリック大学))  KU Leuven Faculty of Law  

    発表年月: 2020年03月

  • HIV/エイズ教育の効果的な実施要因の探求〜タイの学校を基盤としたプログラムの事例

    千葉美奈, 勝間靖

    日本国際保健医療学会第34回学術大会   (三重県津市)  三重大学  

    発表年月: 2019年12月

  • ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)をめぐるグローバルヘルス外交〜UHCフォーラム2017から、G20 大阪サミット、国連UHCハイレベル会合へ

    勝間靖

    日本国際保健医療学会第34回学術大会   (三重県津市)  三重大学  

    発表年月: 2019年12月

  • ASEANにおける資格の相互承認協定(Mutual Recognition Arrangement: MRA)の動向と看護人材

    山田順子, 勝間靖  [招待有り]

    日本国際保健医療学会第34回学術大会   (三重県津市)  三重大学  

    発表年月: 2019年12月

  • China-Japan-Korea partnership for global health governance in achieving SDGs Goal 3: Tripartite Health Ministers’ Meeting (THMM) and the G20

    勝間 靖

    The 9th East Asian Community Forum (EACF) “East Asian Perspectives on Global Governance”   (東京(早稲田大学))  早稲田大学;高麗大学;清華大学  

    発表年月: 2019年11月

  • Data governance in achieving universal health coverage

    勝間 靖

    The 19th Trilateral East Asian Seminar on the United Nations System “Multilateralism in East Asia and the United Nations”   (ソウル(Korea Foundation for Advanced Studies))  Korea Academic Council on the United Nations System (KACUNS)  

    発表年月: 2019年11月

  • Global health diplomacy and international cooperation to promote universal health coverage (UHC) in Achieving SDG Goal 3

    勝間 靖

    The 4th International Symposium on Development Cooperation & Evaluation   (ソウル(ソウル国立大学))  ソウル国立大学 行政大学院  

    発表年月: 2019年11月

  • Norm diffusion of universal health coverage (UHC) through global health diplomacy

    勝間 靖

    JSPS Core-to-Core Program A. Seminar “SDGs and Norm Diffusion”   (東京(早稲田大学))  早稲田大学;ブリュッセル自由大学  

    発表年月: 2019年11月

  • Global health diplomacy to promote UHC at the 2019 Osaka G20 Summit: Reflection on 2019 G20 Osaka Summit

    勝間 靖

    The 3rd symposium on the roles of Germany and Japan in global health   (ベルリン日独センター)  Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin  

    発表年月: 2019年10月

  • Universal health coverage (UHC) for the Sustainable Development Goal (SDG) 3: Opportunities for the EU and Japan to collaborate towards the 2019 UN High-Level Meeting on UHC

    勝間 靖

    EU-Japan Dialogues in a Changing World   (東京)  早稲田大学;ブリュッセル自由大学  

    発表年月: 2019年07月

  • The affordable dream: The transformational ambition of universal health coverage (UHC)

    勝間靖  [招待有り]

    Global Solutions Summit: The World Policy Forum   (ベルリン)  Global Solutions Summit Secretariat; European School of Management and Technology (ESMT)  

    発表年月: 2019年03月

  • Promoting universal health coverage (UHC) in achieving the SDG 3: Opportunities for the EU and Japan to collaborate towards good governance for UHC at the G20 Osaka Summit

    勝間 靖

    EU Japan Forum: The European Union and Japan in a fluid global liberal order   (ブリュッセル)  早稲田大学;ブリュッセル自由大学  

    発表年月: 2019年03月

  • Promoting good governance for UHC: Challenges and recommendations

    勝間靖

    Developing Policy agenda for global health workshop: Global policy challenges for the future global health in the SDG era   (東京)  東京大学  

    発表年月: 2019年02月

  • 2019年G20大阪サミット(首脳会議および保健大臣会合)に対して研究者としてどのようなUHC政策を提言すべきか

    牧本小枝, 勝間靖

    日本国際保健医療学会第33回学術大会   (東京)  津田塾大学  

    発表年月: 2018年12月

  • グローバルヘルス外交の場としてのG20サミット〜2017年ハンブルグG20サミットから2019年大阪G20サミットへ向けて

    勝間靖

    日本国際保健医療学会第33回学術大会   (東京)  津田塾大学  

    発表年月: 2018年12月

  • Rethinking global health governance in achieving the SDGs: Lessons learnt from the 2014 Ebola Virus Disease outbreak in West Africa

    勝間靖

    The 4th International Symposium of the Organization for Regional and Inter-regional Studies (ORIS): Beyond anti-globalism: An inter-regional comparison   早稲田大学 地域・地域間研究機構  

    発表年月: 2018年11月

  • Human rights governance from comparative regional perspectives: Regional institutionalization of human rights in ASEAN & East Asia

    勝間 靖

    JSPS Core-to-Core Seminar “The European Union and Japan in a fluid global liberal order: Diffusion of liberal norms and inter-regional studies"   (東京)  早稲田大学;ブリュッセル自由大学  

    発表年月: 2018年11月

  • The framing power of Japan with regard to democracy and human rights

    勝間靖  [招待有り]

    Framing Power Europe? EU External Action on Democracy and Human Rights in a Competitive World   (ローマ)  LUISS Guido Carli – Romania Campus  

    発表年月: 2018年06月

  • Achieving the Sustainable Development Goals (SDGs): Exploring EU-Japan partnerships for human development

    勝間靖  [招待有り]

    2018 EU-Japan Forum   (ブリュッセル(ブリュッセル自由大学))  ブリュッセル自由大学  

    発表年月: 2018年03月

  • Achieving the health and education Sustainable Development Goals (SDGs): Exploring US-Japan partnerships for human development

    勝間靖

    US-Japan Research Institute Seminar on Sustainable Development Goals   (ワシントンDC(日米研究インスティテュート))  日米研究インスティテュート  

    発表年月: 2018年02月

  • エボラ出血熱のアウトブレイク(2014)への国際的対応とその教訓

    勝間靖  [招待有り]

    第5回長崎大学NCGMサテライト・フォーラム   (東京(長崎大学NCGMサテライト))  長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科  

    発表年月: 2017年12月

  • 紛争下における子どもの保護と人道支援

    勝間 靖  [招待有り]

    第7回『国際平和と安全』シンポジウム   (東京(ベルサール東京日本橋))  防衛省統合幕僚学校国際平和協力センター  

    発表年月: 2017年12月

  • Strengthening partnerships in achieving the SDGs

    勝間靖

    International Symposium on Development Cooperation and Evaluation   (インチョン国際開発協力センター)  ソウル国立大学; インチョン国際開発協力センター  

    発表年月: 2017年12月

  • 東南アジア諸国連合(ASEAN)による職業資格の相互承認協定(MRA)の潮流とカンボジア・ラオス・ベトナムにおける看護人材リーダー育成の現状と課題

    藤田則子, 虎頭=島田恭子, 橋本麻由美, 五十嵐恵, 杉田塩, 橋本千代, 勝間靖

    日本国際保健医療学会 第32回学術大会   (東京大学(本郷キャンパス)) 

    発表年月: 2017年11月

  • UNICEF調達について

    勝間靖

    国際医療展開セミナー『途上国での国連機関を通じた医療機器の展開』   (東京(国立国際医療研究センター))  国立国際医療研究センター国際医療協力局  

    発表年月: 2017年11月

  • Achieving the health SDG for All: Global health governance as an issue for the means of implementation

    勝間靖

    Germany’s and Japan’s Role in Global Health   (ベルリン)  Global Health Centre, The Graduate Institute of International and Development Studies; Institute for Global Health Policy, National Center for Global Health and Medicine, Japan; Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin  

    発表年月: 2017年10月

  • ASEAN’s mutual recognition arrangement (MRA): Its implications for the mobility of nursing services professionals within Southeast Asia

    勝間 靖

    Advancing a global network for migration research: Joint Workshop of the Chinese University of Hong Kong, University of Duisburg-Essen and Waseda University   (東京(早稲田大学))  早稲田大学  

    発表年月: 2017年06月

  • Achieving the health SDG for All: Global health governance as an issue for the means of implementation

    勝間靖

    North-East Asian Development Cooperation Forum   (東京)  国連アジア太平洋経済社会委員会  

    発表年月: 2017年05月

  • 『人間開発報告書2016~すべての人のための人間開発』へのコメント

    勝間靖  [招待有り]

    『人間開発報告書2016』国内発表会   (UNハウス)  国連開発計画駐日代表事務所  

    発表年月: 2017年03月

  • エボラ出血熱への国連による対応の遅れとグローバルヘルス・ガバナンス

    勝間 靖

    国際保健医療学会第35回西日本地方会   (神戸大学六甲台第2キャンパス)  神戸大学  

    発表年月: 2017年03月

  • 紛争下における子どもの保護と人道支援

    勝間靖

    第7回『国際平和と安全』シンポジウム   (東京(ベルサール東京日本橋))  防衛省統合幕僚学校  

    発表年月: 2017年01月

  • Rethinking global health governance: Lessons learned from the Ebola outbreak in West Africa

    勝間 靖  [招待有り]

    Beijing Forum 2016: The Harmony of Civilizations and Prosperity for All   (北京大学 Yingjie Exchange Center)  Beijing Forum  

    発表年月: 2016年11月

  • Development strategies in achieving the Sustainable Development Goals (SDGs): Global health governance and partnerships

    勝間 靖  [招待有り]

    Trilateral Cooperation in Higher Education: Perspectives from Brazil, Japan and South Korea   (Universidade Federal de Minas Gerais)  Universidade Federal de Minas Gerais  

    発表年月: 2016年09月

  • 紛争下の子どもへの人道支援〜国際規範と文化

    勝間 靖

    日本国際文化学会 第15回全国大会   (東京(早稲田大学))  日本国際文化学会  

    発表年月: 2016年07月

  • Education as the engine of human rights, sustainable development and global citizenship

    勝間 靖

    Academic Council of the United Nations System (ACUNS) 2016 Annual Meeting: Meeting the Challenges of Development and Dignity   (Fordham University, New York)  Academic Council of the United Nations System (ACUNS)  

    発表年月: 2016年06月

  • The G7 and the SDGs: What role for think tanks?

    勝間 靖

    World Health Summit Geneva Meeting   (Geneva International Conference Centre) 

    発表年月: 2016年04月

  • Challenges in global health governance

    勝間 靖

    Prince Mahidol Award Conference 2015 (Side Event) "Promoting more sustainable and equitable universal health coverage (UHC)"   (バンコク) 

    発表年月: 2015年01月

  • The post-2015 development agenda: Potential areas of joint action by northeast Asian countries

    勝間 靖

    14th East Asian Seminar on the UN System  

    発表年月: 2014年12月

  • 人間の安全保障へ向けた『欠乏からの自由』

    国際人権法学会2014年度研究大会  

    発表年月: 2014年11月

  • Human security of children to be addressed in the post-2015 development agenda

    国際子どもの権利フォーラム〜アジア太平洋地域からの発信  

    発表年月: 2014年07月

  • シリア危機に対する国連を中心とした人道支援

    日本国際連合学会2014年度研究大会  

    発表年月: 2014年06月

  • 武力紛争下における子どもへの人道支援

    国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所・ジャパン・プラットフォーム共催シンポジウム『シリア危機〜失われた世代にしないために』  

    発表年月: 2014年05月

  • シリア危機における人道支援

    ジャパン・プラットフォーム2013年度第9回常任委員会  

    発表年月: 2013年12月

  • ミレニアム開発目標(MDGs)からの教訓

    第1回持続可能な開発目標(SDGs)に関するワーキング・グループ  

    発表年月: 2013年11月

  • A human security approach to health: Putting people first in the multi-sectoral and multi-stakeholder global human development agenda

    Global Health Series Forum: Trends of Health Mechanism and Strategies in Global Development Agenda  

    発表年月: 2013年11月

  • Operationalizing the concept of human security in an era of sustainability

    人間の安全保障学会  

    発表年月: 2013年09月

  • ミレニアム開発目標(MDGs)の過去・現在と成果・課題

    ミレニアム開発目標(MDGs)レビュー・サミット in Tokyo『貧困と格差のない日本と世界をつくるために、いま、できること』  

    発表年月: 2013年09月

  • 国際開発レジームと正義

    日本国際連合学会2013年度研究大会  

    発表年月: 2013年06月

  • Regional institutionalization of human rights in Asia

    Community of East Asian Scholars “3rd Workshop on Promotion of ASEAN and East Asian Studies”  

    発表年月: 2013年06月

  • Global and regional institutionalization of human rights in ASEAN and East Asia

    アジア国際法学会日本協会第4回研究大会  

    発表年月: 2013年06月

  • An emerging consensus on human security

    Campus Asia-EAUI 2013 Winter School Workshop  

    発表年月: 2013年02月

  • ASEANを中心とした東アジアにおける人権の地域制度化

    シンポジウム「アジアの市民社会と国家の間〜民主主義は有効か」  

    発表年月: 2013年01月

  • 国際開発目標へのコミットメントと国際協力の仕組みの展開〜ミレニアム開発目標からポスト2015年開発アジェンダまでを中心として

    大阪女学院大学国際共生研究所2012年度公開講演会  

    発表年月: 2013年01月

  • Institutionalization of human rights in ASEAN and East Asia

    Community of East Asian Scholars “2nd Workshop on Promotion of ASEAN and East Asian Studies"  

    発表年月: 2012年12月

  • A human security approach to global health: The dual strategies of empowerment & protection

    The II Workshop on Medical Anthropology “Global Medicine and Cultural Diversity: The Role of Medical Anthropology”  

    発表年月: 2011年10月

  • 『国連を生かす外交を〜日本の国連政策への提言』について

    日本国際連合学会2011年度研究大会  

    発表年月: 2011年06月

  • 保健MDGsへ向けた官民パートナーシップ

    シンポジウム「グローバルヘルスと知財戦略〜障壁から投資誘因・活用へ」  

    発表年月: 2011年06月

  • A human security approach in "delivering as one" to vulnerable people facing multiple threats: The dual strategies of empowerment & protection in narrowing the gap

    The Millennium Development Goals (MDGs) Follow-up Meeting, Session 3 "Narrowing the Implementation Gap: National and Community-based Approaches"  

    発表年月: 2011年06月

  • The human security approach to vulnerable people facing multiple threats: The dual strategies of empowerment & protection

    3rd TICAD Ministerial Follow-up Meeting, Satelite Roundtable "Health and Human Security in Africa"  

    発表年月: 2011年05月

  • 外交課題としての『人間の安全保障』

    第28回日本医学会総会  

    発表年月: 2011年04月

  • Combating trafficking in persons, especially women and children, in Japan

    Seminar "Gender, Violence and Politics"  

    発表年月: 2011年03月

  • International human rights regimes

    The Asia Center for Human Rights "The 7th Workshop for Young Human Rights Activists"  

    発表年月: 2011年02月

  • 世界から貧困をなくすために私たちは何をすべきか〜市民、NGO、企業の立場からミレニアム開発目標への貢献を考える

    国連シンポジウム「あと5年、どうなるミレニアム開発目標」  

    発表年月: 2011年02月

  • Public-private partnerships for health MDGs: BOP business and CSR

    International Conference on Development Cooperation as National Prestige  

    発表年月: 2010年11月

  • Human security: Any value added to the research community?

    International Symposium on Human Security “Its History and Future: Toward Achievement of the Millennium Development Goals”  

    発表年月: 2010年07月

  • ミレニアム開発目標への企業の貢献

    国連グローバル・コンパクトCSRパブリック・フォーラム「途上国の発展と企業の成長をめざして〜MDGs、BOPビジネスの視点から」  

    発表年月: 2010年04月

  • UN-business partnerships in conflict-affected areas through procurement of equipment and services

    United Nations Global Compact (UNGC) workshop"Business and Peace"  

    発表年月: 2010年04月

  • 武力紛争下にある子どもを保護する責任〜人道・人権と安全保障の交差

    南山大学社会倫理研究所2009年度第2回懇話会  

    発表年月: 2010年03月

  • 国際保健の政策決定プロセスにおける日本のNGOの役割と課題

    日本国際保健医療学会、第28回西日本地方会  

    発表年月: 2010年03月

  • 国際保健をめぐる政策決定プロセスにおける日本のNGOの役割と課題

    日本国際保健医療学会、第25回東日本地方会  

    発表年月: 2010年03月

  • Resource mobilization for policy-oriented evidence-based research

    Africa-Asia University Dialogue for Educational Development  

    発表年月: 2010年03月

  • Combating trafficking in persons, especially women and children, in Japan

    The Asia Center for Human Rights “The 6th Workshop for Young Human Rights Activists”  

    発表年月: 2010年02月

  • ミレニアム開発目標(MDGs)とグローバル・コンパクト〜日本企業への期待

    Friends of Global Compact-Japan Network第7回研究会  

    発表年月: 2010年02月

  • Japan’s fight against trafficking in persons, especially women and children

    第9回日韓合同国連学会セミナー「東アジアと国連〜グローバル課題のための地域協力」  

    発表年月: 2009年12月

  • 国際保健のガバナンス〜アフリカにおける人間の安全保障への脅威としての感染症

    国連大学/ユネスコ国際会議『アフリカとグローバリゼーション〜過去に学び、より良い未来を実現するために  

    発表年月: 2009年09月

  • Global health diplomacy: The case of Japan for 2008 Toyako G8 Summit

    Network on Global Health Diplomacy (WHO & Rockefeller Foundation)  

    発表年月: 2009年06月

  • 「人間の安全保障」論と国際人権ガバナンス

    日本国際政治学会、2008年度研究大会  

    発表年月: 2008年10月

  • Global health, human security and Japan’s contributions

    第8回日韓国連セミナー「グローバル課題と国連〜日韓パートナーシップの模索」  

    発表年月: 2008年09月

  • International cooperation and Waseda University: Recent development and future prospects

    UNIVERSITAS 21 Workshop on MDGs  

    発表年月: 2008年05月

  • ライフスキル教育の可能性

    日本国際保健医療学会、第23回東日本地方会  

    発表年月: 2008年03月

  • 子どもの権利と新たな国際秩序の模索

    日本国際政治学会、2007年度研究大会  

    発表年月: 2007年10月

  • Education as an approach to human security: Afghanistan under the Taliban

    13th World Congress of Comparative Education Societies  

    発表年月: 2007年09月

  • Capacity building in Africa: A case for life skills-based education

    外務省/国連大学/早稲田大学国際戦略研究所シンポジウム「アフリカにおけるキャパシティ・ビルディングと日本の役割」  

    発表年月: 2007年03月

  • Japan’s education assistance through UNICEF

    6th Comparative Education Society of Asia  

    発表年月: 2007年01月

  • 社会開発と人権〜人権に基づく開発アプローチを見る三つの視角

    国際開発学会、第17回全国大会  

    発表年月: 2006年11月

  • FRESHにおけるスキル重視の保健教育

    国際保健医療学会、第21回総会  

    発表年月: 2006年10月

  • Public-private partnerships to fight malaria

    国際基督教大学21世紀COEプログラム「[平和・安全・共生]研究教育の形成と展開」シンポジウム  

    発表年月: 2006年03月

  • アジアにおける子どもの人身売買

    早稲田大学AHC研究所、国際シンポジウム『アジア・ヒューマン・コミュニティを求めて〜人間の安全保障のネットワーク構築に向けて』  

    発表年月: 2006年02月

  • 紛争地の人びとのために私たちができること~研究と実践とのフィードバックを通して

    国際ボランティア学会、第7回大会  

    発表年月: 2006年02月

  • ミレニアム開発目標のモニタリングのためのツール

    社会保障国際協力推進研究事業シンポジウム『効率的に国際保健を実践するための道しるべ』  

    発表年月: 2005年03月

  • 途上国における教育開発の進展と課題〜持続可能な福祉社会に向けて

    千葉大学21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けての公共研究拠点」シンポジウム『NGOと開発援助〜環境、貧困、公共性』  

    発表年月: 2004年12月

  • マラリア対策を目指した企業と国際機関の連携〜新しいタイプの蚊帳の普及におけるユニセフの役割

    国際基督教大学21世紀COEプログラム「[平和・安全・共生]研究教育の形成と展開」シンポジウム『安全保障と貧困削減』  

    発表年月: 2004年04月

  • 紛争後のアフガニスタンの国づくりに関わる教育支援

    大阪大学大学院人間科学研究科、拠点システム構築委託事業「紛争解決後の国づくりに係る教育計画モデルの開発」シンポジウム『紛争解決後の国づくりに関わる教育支援』  

    発表年月: 2004年02月

  • エンパワーメントと参加〜開発における人権の主流化の潮流の中で

    国際開発学会、第14回全国大会  

    発表年月: 2003年11月

  • Education cooperation for post-conflict reconstruction in Afghanistan

    大阪大学大学院人間科学研究科シンポジウム「紛争後の復興のための教育協力」  

    発表年月: 2003年10月

  • 紛争地域における教育協力〜子どもの権利を実現するために

    2003年国連デー・シンポジウム『国連で働くこと』  

    発表年月: 2003年10月

  • 女子教育を通したジェンダー平等〜ミレニアム開発目標をめぐるユニセフの動きを例にして

    日本国際政治学会国連研究分科会  

    発表年月: 2003年06月

  • 女子教育の拡充によるジェンダー平等〜ミレニアム開発目標とEFAへ向けたユニセフの開発戦略

    国際開発学会東海支部会  

    発表年月: 2003年05月

  • 紛争地における教育〜アフガニスタンの事例

    国際開発学会広島支部会&広島大学平和科学研究センター、シンポジウム『平和構築と基礎教育』  

    発表年月: 2003年02月

  • ユニセフによる教育協力と我が国との連携

    国際教育協力懇談会・シンポジウム『今、求められる国際機関との連携』  

    発表年月: 2003年01月

  • Humanitarian assistance in Afghanistan before September 11: Its coverage and relevance

    国立民族学博物館・地域研究企画交流センター、国際シンポジウム『紛争から復興・開発支援へ〜地域研究から実践を考える』  

    発表年月: 2003年01月

  • 国連開発援助枠組における人権の主流化〜発展の権利とユニセフの開発実践

    日本国際政治学会、1999年度研究大会  

    発表年月: 1999年05月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • グローバルヘルス分野の国際機関におけるキャリア形成と幹部人材育成ならびにガバナンス会議における効果的かつ戦略的関与に資する研究

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金

    研究期間:

    2023年04月
    -
     
     

    磯 博康, 中谷 比呂樹, 明石 秀親, 坂元 晴香, 梅田 珠実, 勝間 靖, 細澤 麻里子, 齋藤 英子

  • 新興感染症対策のグローバルヘルス・ガバナンス〜COVID-19の教訓と今後の展望

    早稲田大学  特定課題研究助成費

    研究期間:

    2023年04月
    -
     
     

  • 新興感染症への対策をめぐるグローバルヘルス・ガバナンス~新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの教訓と今後の展望

    三井住友銀行国際協力財団  発展途上国関連調査・研究支援事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2023年03月
     

  • 世界的な健康問題である生活習慣病(NCD)予防のためのPDCAサイクルの形成・評価と人材育成に関する研究

    国立国際医療研究センター  国際医療研究開発事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    磯 博康, 中谷 比呂樹, 明石 秀親, 坂元 晴香, 石塚 彩, 梅田 珠実, 勝間 靖, 細澤 麻里子, 齋藤 英子

  • 流動化するグローバルなリベラル秩序におけるEUと日本:地域間研究の拠点形成

    日本学術振興会  研究拠点形成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2023年03月
     

    中村 英俊

  • Waseda Ocean構想~開放性、多様性、流動性を持つ教育研究ネットワークの構築~

    文部科学省  スーパーグローバル大学創成支援

    研究期間:

    2014年
    -
    2023年
     

  • WHO検証・改革の動向把握及び我が国の戦略的・効果的な介入に資する総合的研究

    厚生労働省  厚生労働行政推進調査事業費補助金

    研究期間:

    2021年05月
    -
    2022年03月
     

    城山英明、勝間靖

  • ウィズコロナ・ポストコロナ時代の国際秩序の在り方と日本の役割

    外務省  外交・安全保障調査研究事業費補助金

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2022年03月
     

    鈴木智子、城山英明、勝間靖

  • COVID-19影響下におけるグローバル・ヘルスの外交とガバナンス

    早稲田大学  特定課題研究助成費

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2022年03月
     

    勝間靖

  • 「子どもの安全保障」研究ー開発・平和・人権を統合する学際的アプローチ

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2021年03月
     

    勝間 靖

  • ASEAN経済共同体における専門職の相互承認協定〜看護サービスを中心として

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(C)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2020年03月
     

    勝間 靖

  • ASEAN域内相互承認がベトナム・ミャンマー・カンボジア・ラオスの看護人材政策に与えた影響に関する研究(担当:ASEANによるグローバルヘルス・ガバナンスの構築〜相互承認協定と開発ギャップ縮小のためのASEAN統合イニシアチブを中心として)

    国立国際医療研究センター  国際医療研究開発事業

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    藤田 則子, 勝間 靖

  • グローバルヘルス・ガバナンス~国際保健における官民パートナーシップの展開

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(K)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2019年03月
     

    勝間 靖

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2019年03月
     

    勝間 靖

  • 科学的根拠に基づいた政策形成を支えるための、体系的データ収集と実践を支えるICTプラットフォームの構築及び各国における具体的な展開に関する研究

    国立国際医療研究センター  国際医療研究開発事業

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

  • グローバルヘルス・ガバナンスの構造変容とマネジメント上の課題

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2016年07月
    -
    2019年03月
     

    城山 英明, 勝間 靖, 岸本 充生, 詫摩 佳代, 松尾 真紀子, 牧本 小枝, 土居 健市, 武見 綾子, 江副 聡

     概要を見る

    2014年西アフリカ諸国で発生したエボラ出血熱の問題は複合的な影響を持った結果多くの死者を出した。本研究はこの事例を踏まえグローバルヘルス・ガバナンスの課題を分析した。結果①健康上の緊急事態に対する備えの欠如、②組織間・組織内における連携・調整機能の欠如、③健康上の緊急事態時に即拠出できる資金の不在が浮き彫りとなった。それらに対し国連やWHOを中心に、国際保健規則のJEE、人道枠組と保健枠組の調整機能の導入、WHOにおける健康危機対応のプログラムの設置、健康危機に資金提供をするメカニズムの構築等多くの改善がなされたものの、国内ガバナンス等について依然として課題が残っていることが明らかとなった。

  • グローバルヘルス・ガバナンス~国際保健における官民パートナーシップの展開

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(A)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2018年03月
     

    勝間 靖

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2017年
    -
    2018年
     

    勝間 靖

  • 伊勢志摩G7サミットとそのフォローアップにおける我が国の国際保健政策に関する研究

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2017年03月
     

  • 感染症対策をめぐるグローバルヘルス・ガバナンス~エボラ出血熱への対応を事例として

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(K)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2017年03月
     

    勝間 靖

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2017年03月
     

    勝間 靖

  • 中国・インド大国化とアジア-内政変動と外交変容の交錯

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    竹中 千春, 佐藤 考一, 国分 良成, 堀本 武功, 永野 和茂, 高原 明生, 倉田 徹, 劉 傑, 李 鍾元, 磯崎 典世, 孫 斉庸, 伊藤 剛, 中溝 和弥, 木村 真希子, 長 有紀枝, 清水 展, 田村 慶子, 金子 芳樹, 藤原 帰一, 根本 敬, 勝間 靖, 今村 祥子

     概要を見る

    中国・インドの大国化という現象を前に、国際政治学・比較政治学とアジア研究を架橋し、21世紀アジアの「国内政治―地域政治―国際政治」の交錯を実証的・理論的に分析した。①大国化する中国とインドの内政変動と外交変容、② 中国・インド大国化の周辺諸国への影響とアジア国際政治の変動を共通テーマとし、各研究者の成果発表と並んで、国内外の諸学会にて共同で成果公開を実施した。
    総括の国際シンポジウム(立教大学、2017年3月)を土台に、現在"Globalization and Civil Society in East Asian Space"(Routledge, 2018年刊行予定)の刊行を準備している。

  • 「子どもの安全保障」学の構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2017年03月
     

    勝間 靖

     概要を見る

    暴力・貧困・社会的排除の脅威に晒された脆弱な子どもへアプローチするとき「子どもの安全保障」の視角が有効である。第1は「子どもの権利」に基づき、権利保持者である子どもが剥奪された権利を請求できるようなエンパワーメントと、子どもの権利条約の締約国が義務を履行できるような政府の能力強化である。第2に「恐怖からの自由」へ向けて、子どもを暴力から保護するために、二つの選択議定書を基盤とした平和の探求である。第3に「欠乏からの自由」へ向けて、子どもが貧困から抜け出せるように、持続可能な開発目標の達成である。最後に、すべての子どもが「尊厳をもって生きる自由」を享受できるインクルーシブ社会をつくることである。

  • 持続可能かつ公平なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現と我が国の国際貢献に関する研究

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2016年03月
     

  • 国際保健における官民パートナーシップ~企業の社会的責任(CSR)とBoPビジネス

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(A)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2016年03月
     

    勝間 靖

  • 東アジアにおける国際開発ガバナンスの模索~ASEAN共同体への日・韓・中の協力

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2015年03月
     

    勝間 靖

  • ポスト・ミレニアム開発目標をめぐる国際開発政策とグローバル・ガバナンス

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2013年
    -
    2014年
     

    勝間 靖

  • アジア地域統合のための世界的人材育成拠点

    文部科学省  グローバルCOE

    研究期間:

    2009年
    -
    2012年
     

  • 国際体制変動のジェンダー・ダイナミクス

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2008年
    -
    2010年
     

    竹中 千春, 網谷 龍介, 磯崎 典世, 戸田 真紀子, 田村 慶子, 小川 有美, 中田 瑞穂, 津田 由美子, 合場 敬子, 森本 泉, 小嶋 華津子, 柄谷 利恵子, 勝間 靖, 浪岡 新太郎, 中村 文子, 河本 和子, 木村 真希子, 中村 唯, 小倉 清子, サンギータ ラマ, アニー ダンダヴァティ, ウルバシ ブタリア, パメラ フィリポーズ

     概要を見る

    ジェンダー研究の提起した概念や理論を導入し、国際政治学・国際関係論の再構築をめざすプロジェクトである。グローバリゼーションの波を被る国家や社会、および「国際体制(International Regime)」の変動について、成熟社会・成長社会・危機社会における政治過程と政治現象の事例分析をもとに、現代世界における「ジェンダー・ダイナミクス(gender dynamics)」を分析した

  • 政府・国連・企業間の相乗効果を持つ協働的パートナーシップのあり方から考える国立国際医療センターの事業モデル

    国立国際医療研究センター  国際医療協力研究委託費

    研究期間:

    2008年
    -
    2010年
     

  • 北海道洞爺湖サミット後の保健システム指標開発に関する研究

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金

    研究期間:

    2008年04月
    -
    2009年03月
     

    神馬 征峰, 勝間 靖

  • ミレニアム開発目標とグローバル・ガバナンス〜国際保健における国連と企業の連携

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2008年
    -
    2009年
     

    勝間 靖

  • 国際保健に関する政策決定プロセスにおける日本のNGOの役割と課題

    日本国際交流センター 

    研究期間:

    2008年
    -
    2009年
     

    勝間 靖, 兵藤 智佳

  • 「子どもの安全保障」の国際学的研究-子どもの日常性回復をめざして-

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2007年
    -
    2009年
     

    初瀬 龍平, 三砂 ちづる, 堀 芳枝, 杉木 明子, 戸田 真紀子, 松田 哲, 松下 洋, 米田 眞澄, 柄谷 利恵子, 香川 孝三, 嘉本 伊都子, 中西 久枝, 菅 英輝, 池尾 靖志, 市川 ひろみ, 定形 衛, 大矢根 聡

     概要を見る

    現在の国際関係のなかで児童労働、ストリート・チルドレン、子ども兵士、人身取引、国際養子、母子健康、未就学、戦争被害などを検証し、国際政治理論との関連で問題を整理し、BHN論、国際レジーム論の積極的意義を明らかにした。

  • 教育の国際援助・交流・連携の政治経済学的探求-「国際教育政策学」の構築を目指して

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2006年
    -
    2009年
     

    黒田 一雄, 勝間 靖, 岡田 亜弥, 北村 友人, 澤田 康幸, 山田 肖子, 米澤 彰純, 浜野 隆, 小川 啓一, 澤村 信英, 杉村 美紀, 吉田 和浩, 鈴木 隆子, 園田 茂人

     概要を見る

    本研究の成果は、政治経済社会のグローバリゼーションによって、従来国家(ナショナル)のレベルにおいて主な政策決定がなされてきた教育においても、世界的(グローバル)もしくは地域的(リージョナル)なレベルでの政策の立案や実施の重要性が増しつつあることを明らかにしたことである。これらの成果は、様々な国際会議や出版を通じて、日本や国際社会の国際教育交流・協力・連携の実践・政策過程に対して、実際にインプットされた。

  • 「ライフスキル教育プロジェクト・マニュアルの開発」 国際教育協力イニシアティブ

    文部科学省  国際教育協力イニシアティブ

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

  • 感染症対策のための保健・環境衛生教育〜HIV/エイズとマラリア予防を例として

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

    勝間 靖

  • 国際保健のグローバル・ガバナンス〜ミレニアム開発目標へ向けた国連と民間企業の連携

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(B)

    研究期間:

    2007年
    -
    2008年
     

    勝間 靖

  • 「人間の安全保障」論における人権・人道問題と国際開発課題への統合的なアプローチに関する研究

    早稲田大学  特定課題研究助成費 特定課題(A)

    研究期間:

    2006年
    -
    2007年
     

    勝間 靖

  • 世界におけるマイクロクレジットへの取組

    外務省 

    研究期間:

    1996年
    -
    1997年
     

  • 途上国における防災体制の整備促進調査定調査報告書

    国土庁 

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

  • ロシア極東地域総合開発計画基本構想策定の研究

    通商産業省 

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

  • 途上国における貧困問題解決にむけた参画型開発

    国際開発高等教育機構 

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

  • 我が国の援助とジェンダー分析手法に関する研究〜地方道路プロジェクトのためのチェックリスト

    外務省 

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

  • 途上国の教育に対する日本の協力・援助手法に関する研究

    国際開発高等教育機構 

    研究期間:

    1991年
    -
    1992年
     

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Misc

  • Everyone’s health and well-being are at stake: Putting people at the center of the climate change conversation

    勝間 靖

    JapanToday    2024年07月

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 Global Health Diplomacy Workshop

    磯博康, 中谷比呂樹, 梅田珠実, 明石秀親, 勝間靖, 細澤麻里子, 石塚彩, 須貝眞彩, 坂元晴香

    国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 令和2年度 総括・分担研究報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 日本におけるGlobal Health Diplomacyの強みと課題に関する分析

    磯博康, 中谷比呂樹, 梅田珠実, 明石秀親, 勝間靖, 細澤麻里子, 石塚彩, 須貝眞彩, 坂元晴香

    国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 令和2年度 総括・分担研究報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 Global Health Diplomacy Follow-up Workshop(2021)

    磯博康, 中谷比呂樹, 梅田珠実, 明石秀親, 坂元晴香, 勝間靖, 細澤麻里子, 齋藤英子

    国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 令和2年度 総括・分担研究報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 日本におけるGlobal Health Diplomacyの強みと課題に関する分析

    磯博康, 中谷比呂樹, 梅田珠実, 明石秀親, 勝間靖, 坂元晴香, 細澤麻里子, 石塚彩, 齋藤英子

    国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 令和3年度 総括・分担研究報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • 国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 Global Health Diplomacy Workshop

    磯博康, 中谷比呂樹, 梅田珠実, 明石秀親, 勝間靖, 坂元晴香, 細澤麻里子, 石塚彩, 齋藤英子

    国際会議で効果的な介入を行うための戦略的・効果的な介入手法の確立に資する研究 令和3年度 総括・分担研究報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • 伊勢志摩G7サミットとそのフォローアップにおける我が国の国際保健政策 人間の安全保障を実現するために:伊勢志摩サミットのための提言

    渋谷健司, 橋本英樹, 城山英明, 明石秀親, 熊川寿郎, 勝間靖, 林玲子, 康永秀生, 近藤尚己, ギルモー スチュアート, ラハマン ミジャヌール, 阿部サラ, 山崎繭加, スミス アン, 野村周平, 坂元晴香

    伊勢志摩G7サミットとそのフォローアップにおける我が国の国際保健政策 平成28年度 総括・分担研究報告書(Web)    2017年

    J-GLOBAL

  • 途上国における教育開発と子どもの権利 (特集1 21世紀COEプログラム第3回シンポジウム「NGOと開発援助--環境、貧困、公共性」) -- (第2部 日本のNGO、政府機関、国際機関からみた援助の現実)

    勝間 靖

    公共研究   2 ( 1 ) 45 - 56  2005年06月

     概要を見る

    千葉大学公共研究センター21世紀COEプログラム「持続可能な福祉社会に向けた公共研究拠点」

    CiNii

  • 人間の安全保障論の再検討

    広島大学平和科学研究センター, 松尾 雅嗣, 小柏 葉子, 篠田 英朗, 勝間 靖, Garbo Gunnar

    IPSHU研究報告シリ-ズ   ( 31 ) 1 - 129  2003年02月

    CiNii

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現在担当している科目

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社会貢献活動

  • Jam the World(FMラジオ:J-WAVE)

    Jam the World(FMラジオ:J-WAVE) 

    2014年07月
    -
     

     概要を見る

    BREAKTHROUGH!: 世界の紛争地域で起きている子どもの徴兵・徴用、殺傷、性的暴力など「子どもの権利」の深刻な侵害について考える。

  • めざましテレビ(フジテレビ)

    めざましテレビ(フジテレビ) 

    2010年08月
    -
     

     概要を見る

    原爆投下から65年を迎える広島で午前8時から平和記念式典が行われ、国連事務総長と在日米国大使が初めて参列する。その背景には、オバマ大統領が2009年4月にプラハで行った「核なき世界を目指す」という演説がある。

  • きょうの世界(NHK BS1)

    きょうの世界(NHK BS1) 

    2009年03月
    -
     

     概要を見る

    インドから豪州へ流れる児童人身売買: 先月、国連(UNODOC=国連薬物犯罪事務所)は、初めて世界的な人身売買の世界的な現状について報告書を発表。そのなかで、約20%が子供であると指摘した。幼児の人身売買が一大ビジネスとなっているのが、経済成長の影で、今も深刻な貧困が存在するインド。今、インドにある海外の養子縁組市場が利用されている。巧妙な手口が、オーストラリアのテレビ局の取材で明らかになった。その取材では、弁護士の調査から、過去400人のインド人の子供がオーストラリアの家庭に引き取られているが、そのうち少なくとも30人は、親から盗まれた子供だという。インドの孤児院からインド人兄弟を、養子縁組し育ててきたオーストラリア人の夫婦は、ある日、その子供たちが実は親から奪われた事実を知る。善意を装った孤児院が、人身売買の「隠れ蓑」になっていたのだ。見た目の良い子供が、親によって売られたり、路上でさらわれ、孤児院に売られたあと、海外に養子縁組に出されているのだ。幼い子供の犠牲を防ぐには?国際社会は何ができるのか?豪ABCのリポートをもとに、専門家とともに考える。

  • きょうの世界(NHK BS1)

    きょうの世界(NHK BS1) 

    2009年03月
    -
     

     概要を見る

    国連職員になりませんか?: 国連安保理の常任理事国入りをめざす日本。しかし、国連事務局で働く日本人職員は、100人余り。国連が人口比や分担金から算出される各国の職員数のターゲットの半分にも及ばない。そこで国連は、日本人職員のリクルートキャンペーンに乗り出した。国連の人事担当官が訪日し、学生に直接語りかける講演会を各地で実施している。このほど来日したポラード国連事務次長補にインタビュー。国連と日本の関係について考える。

  • What's on Japan (NHK World TV)

    What's on Japan (NHK World TV) 

    2008年05月
    -
     

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    4th Tokyo International Conference on African Development (TICAD IV)

  • What's on Japan (NHK World TV)

    What's on Japan (NHK World TV) 

    2008年05月
    -
     

     概要を見る

    4th Tokyo International Conference on African Development (TICAD IV)

  • ご存知ですか〜くらしナビ最前線[政府広報](日本テレビ)

    ご存知ですか〜くらしナビ最前線[政府広報](日本テレビ) 

    2007年04月
    -
     

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    「野口英世アフリカ賞」は、アフリカでの医学・医療部門において、アフリカでの感染症等の疾病対策の推進に役立て、人類の繁栄と世界の平和に貢献すること を目的として、2007年に新たに創設された賞である。授賞対象者は、国籍・性別・年齢を問わず、アフリカでの感染症等の疾病対策に大きな貢献を果たした研 究者や医療従事者などで、第1回の授賞者は2008年に発表され、5年ごとに開催されるアフリカ開発会議に合わせて行われる授賞式において、内閣総理大臣 から、表彰状と賞牌およびノーベル賞に匹敵する金額の賞金が授与される。

  • ニュース10(NHK)

    ニュース10(NHK) 

    2003年11月
    -
     

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    映画「イン・ディス・ワールド」にみるアフガン難民の現状と課題について

  • ニュース10(NHK)

    ニュース10(NHK) 

    2003年11月
    -
     

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    映画「イン・ディス・ワールド」にみるアフガン難民の現状と課題について

  • おはよう世界のトップニュース(NHK BS)

    おはよう世界のトップニュース(NHK BS) 

    2002年01月
    -
     

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    アフガニスタンにおける女子教育の現状と、教育支援における課題について

  • ニュース10(NHK)

    ニュース10(NHK) 

    2002年01月
    -
     

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    アフガニスタンにおける復興支援と、東京で開催される支援国会議の課題について

  • 週刊子どもニュース(NHK)

    週刊子どもニュース(NHK) 

    2001年12月
    -
     

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    タリバーン支配時代と9.11以降のアフガニスタンにおける子どもの教育をめぐる動向

  • 徹子の部屋(テレビ朝日)

    徹子の部屋(テレビ朝日) 

    2001年10月
    -
     

     概要を見る

    タリバーンが支配していたアフガニスタンにおける子どもの状況と、それに対するユニセフによる人道支援

  • ニュース10(NHK)

    ニュース10(NHK) 

    2001年09月
    -
     

     概要を見る

    9.11以降のアフガニスタンにおける国連とNGOによる人道支援の展開(2001年9月〜12月に数回)

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特別研究期間制度(学内資金)

  • グローバル・ヘルスの外交とガバナンス

    2022年07月
    -
    2023年07月

    ベルギー   ブリュッセル自由大学

  • グローバル・ガバナンスの研究

    2011年08月
    -
    2012年08月

    アメリカ   ジョージワシントン大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    カーボンニュートラル社会研究教育センター   兼任センター員

  • 2021年
    -
    2026年

    グローバルヘルス研究所   プロジェクト研究所所長

特定課題制度(学内資金)

  • 新興感染症対策のグローバルヘルス・ガバナンス〜COVID-19の教訓と今後の展望

    2023年  

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    「新興感染症対策のグローバルヘルス・ガバナンス~COVID-19の教訓と今後の展望」について研究を進め、以下の口頭での研究発表をおこなった。1. 勝間靖(2024)「気候変動と健康〜WHOと国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)における合意の形成」第42回日本国際保健医療学会西日本地方会、高知工科大学(永国寺キャンパス)、3月2日2. 勝間靖(2023)「新型コロナウイルス感染症ワクチンへのアクセス〜国際的な公正さをめぐって」第86回WIAPS研究会、早稲田大学アジア太平洋研究センター(WIAPS)、12月11日3. KATSUMA, Yasushi (2023), “Climate in global health diplomacy, and health in climate change diplomacy: Mental health in the COP28 UAE Declaration on Climate and Health,” COP28 UN system high-level side event “Climate change and mental health: Understanding risks and empowering opportunities,” organized by UNU (MERIT, CRIS, EHS), supported by the WHO, ドバイ・エキスポシティ、12月4日4. KATSUMA, Yasushi (2023), “A human rights-based approach to involuntary migrants displaced by disasters affected by climate change,” COP28 side event “Ensuring human rights for migrants and displaced individuals in the context of climate change,” organized by UNU-IAS, supported by the Government of Thailand, UNESCO and IOM, ドバイ・エキスポシティ、12月3日5. KATSUMA, Yasushi (2023), "Human security pathway to planetary health in the epoch of Anthropocene,” International Symposium "Comparative Examination of Legal Systems on Pandemics from the Perspective of Global Health Law: Current Situation and Challenges" at Waseda University Institute of Comparative Law(「グローバルヘルス法の観点から見たパンデミックに関する各国の法制度の比較検討〜現状と課題」早稲田大学比較法研究所)6月17日 主な研究成果として、以下の原稿を刊行した。1. Mami Wakabayashi; Masahiko Hachiya; Noriko Fujita; Kenichi Komada; Hiromi Obara; Ikuma Nozaki; Sumiyo Okawa; Eiko Saito; Yasushi Katsuma; Hiroyasu Iso (2023), "How did COVID-19 impact development assistance for health?: The trend for country-specific disbursement between 2015 and 2020," Global Health & Medicine [DOI: https://doi.org/10.35772/ghm.2023.01049]2. 勝間靖(2023)「国際関係における「健康」の規範と目標をめぐるグローバルヘルス外交〜[健康への権利]からSDGsとUHCへ」『国際政治[ヘルスをめぐる国際政治]』211号(有斐閣)、11月、pp.41-57.3. Katsuma, Yasushi (2023). “Chapter 2: Global health diplomacy to combat communicable diseases and to promote universal health coverage in achieving the Sustainable Development Goal 3,” Shujiro Urata, Kazuo Kuroda, Yoshiko Tonegawa (eds.), Sustainable Development Disciplines for Humanity: Breaking Down the 5Ps—People, Planet, Prosperity, Peace, and Partnerships, Springer. (208), pp.17-35 [ISBN: 9811948615] [DOI: https://doi.org/10.1007/978-981-19-4859-6_2]4. 勝間靖(2023)「3章:新型コロナウイルス感染症ワクチンへのアクセス」国際基督教大学社会科学研究所・上智大学グローバル・コンサーン研究所 編『サステナビリティ変革への加速』(東信堂、9月)、pp.46-60 [ISBN: 978-4-7989-1862-4]5. 勝間靖(2023)「安全保障・人権・開発」日本平和学会編『平和学事典』(pp.704)丸善出版、6月、pp.360-361 [ISBN: 978-4-621-30808-0]

  • COVID-19影響下におけるグローバル・ヘルスの外交とガバナンス

    2021年  

     概要を見る

    COVID-19影響下におけるグローバル・ヘルスの外交とガバナンスについて研究を進め、以下の口頭での研究発表をおこなった。1. KATSUMA, Yasushi (2021), "Global health issues of international concern for Germany and Japan during & after the COVID-19 pandemic: A Proposal for continuous D-J dialogues," Session III: The Lessons Learned from COVID-19, German-Japanese Forum [DJF] (29th Meeting), Berlin (on-line), 21 May.2. 勝間靖(2021)「世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学〜COVAXファシリティとワクチン外交」(C014)、日本国際保健医療学会第35回東日本地方会、オンライン、6月5日.3. 勝間靖(2021)「世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学〜COVAXファシリティとワクチン外交」(C2)、国際開発学会第22回春季大会、文教大学(オンライン)、6月12日.4. 勝間靖(2021)「グローバル・ヘルス・ガバナンス〜COVID-19が顕在化させた課題」日本国際連合学会2021年度研究⼤会、長崎大学(オンライン)、6月20日.5. KATSUMA, Yasushi (2021), “East Asian cooperation for equitable access to health technologies in the battle against COVID-19 (FR-A2),” Academic Council on the United Nations System (ACUNS) 2021 annual meeting: Toward a Fit for Future UN, New York (on-line), 25 June.6. 勝間靖(2021)「パンデミックにおける医薬品へのアクセス〜COVID-19との闘いにおける国際的な公正さとは」(A1)、国際開発学会第32回全国大会、金沢大学(オンライン)、11月20日.7. 勝間靖(2021)「パンデミックにおける国際的に公正な医薬品アクセス〜COVID-19との闘いにおける自発的ライセンス供与、ACTアクセラレーター(含COVAXファシリティ)、技術アクセス・プール、知的財産権の保護義務免除をめぐる論争」(OJ04)、日本国際保健医療学会第36回学術大会、医薬基盤・健康・栄養研究所(オンライン)、11月26-27日.8. KATSUMA, Yasushi (2021), "Japan-Southeast Asian Meeting for South-South Cooperation (J-SEAM) and the Project for Strengthening the ASEAN Regional Capacity on Disaster Health Management (ARCH Project)," CIDE & 10-10 Project Joint Symposium: Post-COVID Triangular (South-South) Cooperation, Seoul National University (on-line), 13 December.9. 勝間靖(2022)「COVAXファシリティとワクチン外交〜国際制度論の観点から」日本学術会議、学術フォーラム「コロナ禍を共に生きる#5:感染症をめぐる国際政治のジレンマ〜科学的なアジェンダと政治的なアジェンダの交錯」、日本学術会議(オンライン)、2月6日.10. KATSUMA, Yasushi (2021), "Norm diffusion of the universal health coverage (UHC) through global health diplomacy,” EU-Japan Forum, Brussels: Université libre de Bruxelles (ULB), 22 March. 主な研究成果として、以下の原稿を刊行した。1. 勝間靖(2021)「世界的に公正なCOVID-19ワクチンへのアクセスをめぐる政治経済学~COVAXファシリティとワクチン外交」『国際開発学会第22回春季大会論文集』国際開発学会・文教大学、6月、pp.221-224.2. 勝間靖(2021)「ダイヤモンド・プリンセス号におけるCOVID-19についての海外メディアからの問合せ(Report 81)」国立国際医療研究センター『新型コロナウイルス感染症~NCGM職員の経験と証言1』5月、pp.311-315 (325).3. KATSUMA, Yasushi (2021), "Gemeinsame Herausforderungen der Global Health Governance für Japan und Deutschland," JDZB ECHO, 136, September, pp.1-2. 4. KATSUMA, Yasushi (2021), "Global health governance issues to be addressed jointly by Japan and Germany," JDZB ECHO, 136, September, pp.1-2.5. 勝間靖(2021)「日独が共同で取り組むべきグローバルヘルス・ガバナンスの課題」JDZB ECHO、136号、9月、pp.1-2.6. ISHIZUKA, Aya: CHIBA, Mina; ISO, Hiroyasu; KATSUMA, Yasushi (2021), “Unfinished business: Lessons for future G20 meetings on a more inclusive understanding of universal health coverage,” GHM Open.7. WAKABAYASHI, Mami; EZOE, Satoshi; YONEDA, Makiko; KATSUMA, Yasushi; ISO, Hiroyasu (2021), “Global landscape of the COVID-19 vaccination policy: Ensuring equitable access to quality-assured vaccines,” GHM Open.8. 勝間靖(2022)「COVID-19ワクチンをめぐる国際的な格差~多国間協力のためのCOVAXファシリティ、先進国のワクチン・ナショナリズム、新興国のワクチン外交」『ワセダアジアレビュー』24号、2月、pp.64-71.9. 勝間靖(2022)「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)における必須医薬品〜研究・開発への公的支援とその研究成果への国際的に公正なアクセス」『GHG研究会ポリシーブリーフ』14号、日本国際交流センター、3月.

  • 「子どもの安全保障」研究ー開発・平和・人権を統合する学際的アプローチ

    2020年  

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     本研究では、社会発展や人間開発から置き去りにされがちで、社会的に脆弱な状況に置かれている子どもは誰かという現状把握をしようとした。その際、社会的に脆弱な状況に置かれた18歳未満の子どもを研究対象として、 (1) 子どもの健康と栄養、(2) 子どもの教育、(3) 児童労働の撤廃、(4) 子どもの社会的排除の是正、の4つの領域に絞って研究を進めた。しかし、COVID-19の影響により、研究の軌道修正を強いられた。予定していたアジア諸国でのフィールド調査は延期した。また、4つの領域のうち、「 (1) 子どもの健康と栄養」の焦点を絞り、COVID-19の影響による、人間開発と人権への影響を考察した。 主な研究発表を以下のようにおこなった。1.  Yasushi KATSUMA (2020), “Regional Cooperation in East Asia affected by COVID-19,” Korean Association of International Studies, Seoul (on-line), 5 December.2.  Yasushi KATSUMA (2020), “Building inclusive and resilient society: Reporting on a pre-session,” North-East Asian multistakeholder forum on Sustainable Development Goals: Turning the pandemic crisis into collective SDG actions (Session 3: SDGs in action – Sharing experiences of multistakeholder engagement for shared goals and response to the COVID-19 pandemic), UN ESCAP, Seoul (on-line), 4 November.3.  勝間靖(2020)「WHO、国際保健協力、政治的リーダーシップのゆくえ」グローバルヘルス合同大会(日本熱帯医学会、日本国際保健医療学会、日本渡航医学会、国際臨床医学会)2020年度大会「シンポジウム13:ポスト・コロナの保健医療のあり方」大阪大学吹田キャンパス・コンベンションセンター(オンライン)11月2日.4.  勝間靖(2020)「COVID-19影響下における国際機構、国際保健協力、政治的リーダーシップのゆくえ〜WHO、製薬企業、シラクサ原則をめぐる論争~」日本国際政治学会 2020年度研究大会「共通論題:『主権』をめぐる攻防」一橋大学(オンライン)、10月24日.5.  Yasushi KATSUMA (2020), “The COVID-19 pandemic in East and Southeast Asia: Comparative perspectives,” Association for Asian Studies (AAS)-in-Asia 2020 (Asia at the Crossroads: Solidarity through Scholarship), Kobe (on-line) , 31 August.6.  勝間靖(2020)「COVID-19影響下における人の行動と組織活動への制約〜シラクサ原則からみた公衆衛生と人権」国際開発学会第21回春季大会、龍谷大学(オンライン)、6月27日. 主な論文として、以下を刊行した。1.  勝間靖(2020)「第3章 UHCの国際的な伝播とグローバルヘルス外交〜[すべての人に健康を]という潮流のなかでの規範の展開」城山英明編著『グローバル保健ガバナンス』東信堂、2020年8月、pp.59-78.2.  勝間靖(2020)「持続可能な開発目標(SDGs)へ向けたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)〜新型コロナウイルスとの共生のなかでの健康への人間の安全保障アプローチ」『アジア太平洋討究』40号、2020年7月、pp.45-60.3.  勝間靖(2020)「COVID-19の大学生への影響―日本における外国人学生を中心に」『国際保健医療』35巻2号、7月、pp. 89-91.4.  勝間靖(2020)「[すべての人に健康を]の国際的潮流におけるUHCの推進〜健康への権利、PHC、SDGsを背景として」『国連研究(国連と大国政治)』21号、6月、pp.163-171; 233-234 (245).

  • ASEAN経済共同体における専門職の相互承認協定ー看護サービスを中心としてー

    2019年   山田

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    研究成果として、第1に、ASEANにおける域内相互承認(Mutual Recognition Arrangement:MRA)を通じた保健医療人材の流動性の高まりについて、ASEAN事務局の立場を理解することができた。ASEANにおいては、経済統合の課題として、各国における専門職の資格について、他のASEAN諸国においても相互承認し、高度人材の域内流動性を高めようとしている。ASEAN事務局において、保健課は保健医療分野のMRAに直接的に関与している訳ではないが、保健医療人材の資格について域内格差が存在しており、カンボジア・ラオス・ミャンマー ・ベトナム(CLMV)の制度を引き上げることに関心をもっている。第2に、ASEANは、WHO-WPROとWHO-SEAROの両地域事務所と連携しながら、CLMVの保健医療人材育成制度のASEAN水準への引き上げを期待している。しかし、ASEANとWHO地域事務所との役割分担については十分に議論されているとは言えないことも明らかになった。

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    2018年  

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     武力紛争の影響下にある子どもに焦点を絞りながら、暴力・人権侵害・貧困に直面する子どもや難民の置かれた状況を分析することをとおして、「子どもの安全保障」学の構築を進めた。これまでの「人間の安全保障」をめぐる政策的および理論的な発展を踏まえたうえで、平和・人権・開発という三つの領域を統合的にとらえる学際的なアプローチを用い、武力紛争の影響下にある子どもの安全という課題を分析するためのモデルを提示しようとした。そのモデルの有効性を実証的に検討するために、女子や子ども難民が直面する複合的な脅威を事例として取り上げ、その脅威の現状を把握したのち分析すると同時に、武力紛争の影響下など、とくに脆弱な立場に置かれた子どもたちの生活環境を分析した。 研究成果の一部は、以下の書籍として刊行されている。 勝間靖編著『持続可能な社会をめざして〜私のSDGsへの取組み』国際書院、2018年9月(217).[ISBN: 978-4-87791-292-5] 国際開発学会[編]『国際開発学事典』丸善出版、2018年11月(613).[ISBN: 978-4-621-30340-5]

  • グローバルヘルス・ガバナンス~国際保健における官民パートナーシップの展開

    2018年  

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     この研究の目的は,グローバルヘルス・ガバナンスにおいて重要となってきた、国際保健における官民パートナーシップ(PPP: public-private partnerships)について,(1)現状を把握して情報整理し,(2)その諸形態を類型化したうえで,(3)それぞれの類型における民間企業の国際保健への貢献のあり方を分析するためのモデル化を行うことであった。 研究成果の一部は、以下の報告書として刊行されている。 山田順子・勝間靖(2018)「ASEANにおける相互承認協定(MRA)の動向と看護人材」国立国際医療研究センター国際医療協力局編『カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマーにおける看護人材開発制度とASEANにおける相互認証協定(MRA)』(テクニカル・レポート11号)、12月、pp.6-10 (49).[ISBN: 978-4-909675-55-2] 国際開発学会編『国際開発学事典』丸善出版、2018年11月.[ISBN: 978-4-621-30340-5]

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    2017年  

     概要を見る

     武力紛争の影響下にある子どもに焦点を絞りながら、ヨルダンにおける難民の置かれた状況を分析することをとおして、「子どもの安全保障」学の構築を進めた。これまでの「人間の安全保障」をめぐる政策的および理論的な発展を踏まえたうえで、平和・人権・開発という三つの領域を統合的にとらえる学際的なアプローチを用い、武力紛争の影響下にある子どもの安全という課題を分析するためのモデルを提示しようとした。そのモデルの有効性を実証的に検討するために、ヨルダンにおける難民が直面する複合的な脅威を事例として取り上げ、その脅威の現状を把握したのち分析すると同時に、武力紛争の影響下など、とくに脆弱な立場に置かれた子どもたちの生活環境を分析した。

  • グローバルヘルス・ガバナンス~国際保健における官民パートナーシップ

    2017年  

     概要を見る

     この研究の目的は,グローバルヘルス・ガバナンスにおいて重要となってきた、国際保健における官民パートナーシップ(PPP: public-private partnerships)について,(1)現状を把握して情報整理し,(2)その諸形態を類型化したうえで,(3)それぞれの類型における民間企業の国際保健への貢献のあり方を分析するためのモデル化を行うことであった。 研究成果の一部は、以下の報告書として刊行されている。 勝間靖(2018)「UNICEF調達について」国立国際医療研究センター国際医療協力局『途上国での国連機関を通じた医療機器の展開』国立国際医療研究センター国際医療協力局、2月、pp.4-18.

  • 武力紛争の影響下にある子どもの安全保障

    2016年  

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     本研究では、武力紛争の影響下にある子どもに焦点を絞り、「子どもの安全保障」学(child security studies)の構築を進めた。これまでの「人間の安全保障(human security)」をめぐる政策的および理論的な発展を踏まえたうえで、平和・人権・開発という三つの領域を統合的にとらえる学際的なアプローチを用い、武力紛争の影響下にある子どもの安全という課題を分析するためのモデルを試案した。そして、そのモデルの有効性を実証的に検討するために、紛争後の復興期にあるネパールにおいてフィールド調査をおこなった。 研究成果の一部は、以下のとおりである。勝間靖(2016)「15章:国際協力における子どもを考える」内海成治編著『新版 国際協力論を学ぶ人のために』世界思想社、pp.334-352 (416).[ISBN: 978-4-7907-1674-7].

  • 感染症対策をめぐるグローバルヘルス・ガバナンス~エボラ出血熱への対応を事例として

    2016年  

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     2014年、エボラ出血熱は、西アフリカで多くの命を奪った。2016年1月までに、2万8千人以上の感染者、1万1千人以上の死亡者を出さなくてはならなかったのは、なぜか?この疑問へ回答するため、2015年度、ニューヨークで国連に、ジュネーブで世界保健機関(WHO)や国境なき医師団に、ギニアの首都コナクリで回復者・医療従事者・政府・NGO・国連機関にインタビューを実施した。 本研究では、まず、西アフリカにおける感染拡大とそれへの対応の経緯を振り返った。そして、①なぜWHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(Public Health Emergency of International Concern: PHEIC)」を宣言するのに遅れたか?、②なぜ国連事務総長は国連エボラ緊急対応ミッション(UN Mission for Ebola Emergency Response: UNMEER)を設置しなくてはならなかったのか?、という二つの研究問題に答えた。そのうえで、ギニアの事例から得られる教訓をもとに、グローバルヘルス・ガバナンスを改善するため、いくつかの提案をおこなった。 主な研究成果は、以下の論文として刊行された。Yasushi Katsuma (2017). "Ebola virus disease outbreak in Guinea in 2014: Lessons learnt for global health policy," Journal of Asia-Pacific Studies, No.28, pp.45-51.

  • 国際保健における官民パートナーシップ~企業の社会的責任(CSR)とBoPビジネス

    2015年   仲佐保

     概要を見る

    2015年6月に国際保健医療学会の東日本地方会に、2016年2月に国際保健医療学会の西日本地方会に参加し、意見交換を行った。また、2015年11 月にジュネーブにあるGraduate Institute of International and Development Studiesに招かれ、Global Health Think Tanks and Academic Institutionsに関する国際会議において、発表を行った。研究成果物の一つとして、”Global Health Governance: Analysis and Lessons Learned from the Ebola Virus Disease Outbreak and the Identification of Future Response Options (Summary)”(共著)を公開している。今後は、国際的な学術ジャーナルでの掲載を目指して投稿する予定である。

  • 東アジアにおける国際開発ガバナンスの模索~ASEAN共同体への日・韓・中の協力

    2014年  

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     本研究の最終的な目標は、①2015年までに達成すべきミレニアム開発目標(MDGs)と「リオ+20」会議で提唱された持続可能な開発目標(SDGs)との整合性に配慮しながら、「2015年以降の開発アジェンダへ向けた東アジア地域協力政策」研究へ貢献することである。この目標へ向けて、より具体的な目的として、②東南アジア諸国の国内におけるMDGsの現状を把握し,国内格差などの問題を分析し、今後の課題を明らかにしようとする。次に、③MDGs設定時の2000年には国家や国際機関が主たる国際開発の行為主体(アクター)とされる傾向があったが,今日ではNGOや民間企業も重要な開発パートナーと位置づけられることを踏まえ,ASEAN共同体へ向けた「東アジア地域における国際開発ガバナンス」の新しいあり方を模索する。 2014年度における研究成果としては、主なものとして以下をあげることができる。まず、研究報告であるが、2回にわたって国際会議において発表を行った。2014年12月14日、同志社大学において、日中韓それぞれの国連学会が合同で開催した国連システムに関する第14回国連セミナーにおいて、報告を行った。次に、2015年1月28日、バンコクにおいて、タイ政府が主催するマヒドン王子賞会議において、報告を行った。

  • 東アジアにおける国際開発ガバナンスの模索~ASEAN共同体への日・韓・中の協力

    2014年  

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     本研究の最終的な目標は、①2015年までに達成すべきミレニアム開発目標(MDGs)と「リオ+20」会議で提唱された持続可能な開発目標(SDGs)との整合性に配慮しながら、「2015年以降の開発アジェンダへ向けた東アジア地域協力政策」研究へ貢献することである。この目標へ向けて、より具体的な目的として、②東南アジア諸国の国内におけるMDGsの現状を把握し,国内格差などの問題を分析し、今後の課題を明らかにしようとする。次に、③MDGs設定時の2000年には国家や国際機関が主たる国際開発の行為主体(アクター)とされる傾向があったが,今日ではNGOや民間企業も重要な開発パートナーと位置づけられることを踏まえ,ASEAN共同体へ向けた「東アジア地域における国際開発ガバナンス」の新しいあり方を模索する。 2014年度における研究成果としては、主なものとして以下をあげることができる。まず、研究報告であるが、2回にわたって国際会議において発表を行った。2014年12月14日、同志社大学において、日中韓それぞれの国連学会が合同で開催した国連システムに関する第14回国連セミナーにおいて、報告を行った。次に、2015年1月28日、バンコクにおいて、タイ政府が主催するマヒドン王子賞会議において、報告を行った。

  • ポスト・ミレニアム開発目標をめぐる国際開発政策とグローバル・ガバナンス

    2013年  

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     ミレニアム開発目標(MDGs)が設定された2000年には国家や国際機関が主な国際開発のアクターとされる傾向があったが,今日ではNGOや民間企業もますます重要な開発パートナーとして位置づけられている。そこで、とくに官民連携(PPP)の可能性に注目しながら、国際開発をめぐるグローバル・ガバナンスの新しいあり方について研究を深めてきた. 研究報告としては、日本国際連合学会2013年度研究大会(関西学院大学,2013年6月29日)において「国際開発レジームと正義」と題して、ミレニアム開発目標(MDGs)レビュー・サミット in Tokyo『貧困と格差のない日本と世界をつくるために、いま、できること』(日比谷コンベンションホール、2013年9月11日)において「ミレニアム開発目標(MDGs)の過去・現在と成果・課題」と題して、第1回持続可能な開発目標(SDGs)に関するワーキング・グループ(航空会館、2013年11月7日)において「ミレニアム開発目標(MDGs)からの教訓」と題して行った。 招待講演・報告としては、The 3rd Annual Conference of the Japan Association for Human Security Studies (慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、2013年9月22日)において“Operationalizing the Concept of Human Security in an Era of Sustainability”と題して、Global Health Series Forum: Trends of Health Mechanism and Strategies in Global Development Agenda (at Cathay Financial Conference Hall, Taipei, 2013年11月1日)において“A Human Security Approach to Health: Putting People First in the Multi-Sectoral and Multi-Stakeholder Global Human Development Agenda”と題して行った。

  • ミレニアム開発目標とグローバル・ガバナンス―国際保健における国連と企業の連携―

    2008年  

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     5歳未満の子どもの死因の多くは、予防可能な疾病である。肺炎を含む呼吸器系の感染症(29%)、下痢症(17%)、マラリア(8%)、はしか(4%)、母子感染によるエイズ(3%)が主な疾病であるが、すべての死の半分において低栄養も要因となっている。工業国では予防されている疾病が、途上国においては未だに猛威を振るっている。とくにアフリカにおいてはマラリアが第1の死因となっている。マラリアによって、世界の107の国や領土に住む32億人もの人びとが危険にさらされている。また、地球温暖化によって、最大で4億人が新たにマラリアの危機に直面するという。こうした感染症は、人間の安全を脅かしている。 マラリアは、貧困の結果であると同時に、貧困の原因でもある。アフリカはマラリアによって毎年120億米ドルの国内総生産を損失していると推定される。また、マラリア患者をもつ世帯は、限られた所得から治療費を捻出しなくてはならず、貧しさから抜け出すことが難しい。さらに、マラリアで苦しむ子どもは、学習に集中できず、教育を受ける機会を失う傾向にある。その結果、貧困が次世代へと引き継がれ、悪循環が起こる。 2000年の国連総会で『国連ミレニアム宣言』が採択された。2015年までに国際社会が達成すべき「ミレニアム開発目標(MDGs)」が設定された。具体的には、「極度の貧困と飢餓の軽減」「初等教育の完全普及」「ジェンダー平等と女性の地位向上」「乳幼児死亡の削減」「妊産婦の健康の改善」「HIV/エイズ、マラリアなどの疾病の蔓延防止」などである。2008年は、MDGsの達成年限である2015年に至る中間年でもある。日本は、第4回アフリカ開発会議(5月)と北海道洞爺湖G8サミット(7月)の開催国として、「人間の安全保障」の視点からグローバル・ヘルスの国際政策形成に貢献した。その結果、『国際保健に関する洞爺湖行動指針』においては、1億張りの蚊帳の供与が掲げられた。 MDGsへ向けてすぐに結果を出せる行動の一つとして、子どもへの蚊帳の配布を挙げられる。途上国の現場における実際の配布では、NGOなどによって社会的マーケティングの手法が使われることが多い。こうしたなか、民間企業の技術革新によって、長期残効殺虫蚊帳と呼ばれる新しい蚊帳が開発された。これは、高い殺虫効果が5年持続する蚊帳である。WHOが最初に承認したのは、(株)住友化学が開発した「オリセット」と呼ばれる蚊帳である。この生産量が増え、単価が下がり、アフリカの一般の人びとが入手可能になることが期待される。しかし現時点では、市場が十分に形成されていないため、途上国による努力に加えて、ユニセフのような国際機関による調達が必要である。また、そのためには工業国からの資金協力も不可欠である。蚊帳の技術革新と普及においては、産官民パートナーシップが求められているが、そのためには学際的な研究が重要だと考えている。

  • 国際保健のグローバル・ガバナンス―ミレニアム開発目標へ向けた国連と民間企業の連携

    2007年  

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     「ミレニアム開発目標」の目標1のうち、極度の貧困(1日あたり1ドル未満)で生活する人口比率は、3分の1(1990年)から5分の1(2004年)へと低下しており、2015年までの目標の達成が見込まれる。しかし、サブサハラ・アフリカを見ると、46.8%(1990年)から41.1%(2004年)までしか減少しておらず、2015年までの半減は困難だと言われている。また、目標2の初等教育における就学率は、途上国全体では80%(1991年)から88%(2005年)へと上がっている。サブサハラ・アフリカだけを見ても、54%(1991年)から70%(2005年)へと比較的順調に上昇しているが、それでもこのままのペースでは初等教育の完全普及は難しい。このように、サブサハラ・アフリカでの「ミレニアム開発目標」の達成の難しさがデータで示されている。 本研究では、とくに国際保健の分野に注目したが、やはり、そこでもサブサハラ・アフリカにおける課題が見えてくる。目標4については、5歳未満児の死亡率は世界的に減少傾向にある。出生1,000人あたりの5歳未満児の死亡を見ると、1990年に106人だったのが、2005年には83人へと減っている。しかし、サブサハラ・アフリカでは、出生1,000人あたり166人と依然として高い数値を示している。多くは予防可能な疾病によるものであるが、とくにアフリカにおいてはマラリアが第1の死因となっていることは注目される。 目標6のターゲットの1つがマラリアに関するものである。また「ミレニアム開発目標」に加えて、アフリカの政府首脳によるイニシアティブとして『アブジャ宣言』(2000年)がある。ここでは、2005年までに妊産婦と5歳未満児への殺虫処理済みの蚊帳の普及率を60%まで上昇させることがターゲットとされたが、達成した国はわずか(マラウィ、ザンビアなど)であった。サブサハラ・アフリカ全体において、殺虫処理済み蚊帳の下で寝ている5歳未満児の比率は5%でしかなく、従って、2010年までの目標値である80%の達成は困難だと考えられている。目標6のもう1つのターゲットは、HIV/エイズに関するものである。国連合同エイズ計画(UNAIDS)と世界保健機関(WHO)の報告書は、最近になって数値を下方修正したが、それでも、エイズによって命を失う人びとの数は、2007年に世界全体で210万人であった。そのうちの210万人はサブサハラ・アフリカであった。HIVとともに生きる人びとは、3,320万人(2007年)で、サブサハラ・アフリカだけで2,250万人(2007年)を占めた。2007年の新たなHIV感染者は、世界全体で210万人であったが、そのうち160万人がサブサハラ・アフリカであった。 本研究では、子どもの健康と教育の視点から、サブサハラ・アフリカにおいて何を優先すべきかについて、マラリアとHIV/エイズを中心に議論した。とくに、マラリア予防のための蚊帳の普及と、HIV感染予防のための健康教育を取り上げた。そして、両者に共通して必要とされる戦略として、パートナーシップを重視すべきことを論じた。

  • 感染症対策のための保健・環境衛生教育―HIV/エイズとマラリア予防を例として

    2007年  

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    「万人のための教育(Education for All: EFA)」世界会議が1990年にタイのジョムティエンで開催されて以来、基礎教育の拡充は国際的に重要な目標となった。EFAに取り組むうえでの分野横断的な課題の一つとして、健康教育とライフスキル(生活技能)の普及がある。EFAの達成にとって、健康の課題を避けて通ることはできない。それは、子どもの教育と健康との間には密接な関係があるからである。このことは、例えばHIV/エイズの広がりによって教育システムそのものが崩壊しつつある地域があることからも明らかであろう。しかしながら、これまで十分に取り組まれてきたとは言い難い。教育と健康の両者を、それぞれ別分野の課題として扱う傾向があり、分野横断的に捉えようとしてこなかったことが原因の一つではないかと思われる。以上のような背景から、本研究においては、健康教育という課題を中心に取り上げながら、教育と健康に関するグローバルな課題におけるライフスキルの意義に注目した。「世界教育フォーラム」が2000年にセネガルのダカールで開催されたが、そこで採択された『ダカール行動枠組み』においては、ライフスキルの普及が明示的に謳われた。子どもの教育と健康との関連性については長らく指摘されてきたが、それでは健康教育がどのように行われるべきかについては十分に議論されてこなかった。また、ライフスキルについても、その概念についてさえ、はっきりとした合意があるとは言えない。 研究成果としては、HIV/エイズに焦点を絞りながら、教育と健康をめぐって行われてきたこれまでの議論を整理した。まず、EFAを脅かすものとして、HIV/エイズを中心とした疾病の問題をあげた。例えば、具体的には、HIVに感染した教員が、教育の現場から離れざるを得ない事態が生じている。また同時に、HIV/エイズの影響を受けた子どもが、教育を受ける権利が収奪されている点についても指摘した。そして、次に、学校保健についての国際的なアプローチと、そこにおける健康教育の位置づけについて説明した。さらに、HIV/エイズに関連した健康教育のあり方について整理した。健康教育の内容と方法について、ライフスキルを重視した視点から見た。そして、最後に、2000年のミレニアム・サミットと国連特別総会において採択された『国連ミレニアム宣言』と、それに派生する「ミレニアム開発目標」の達成を国際社会が目指す中で、国際教育の目標と国際保健の目標との双方を繋ぐ概念として、EFAの議論の中から発展してきたライフスキルが重要な役割を果たすことを論じた。

  • 「人間の安全保障」論における人権・人道問題と国際開発課題への統合的なアプローチに関する研究

    2006年  

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     本研究では、まず、開発の理論と実践において人権が注目されるようになった理由を、三つの視角から解明した。第1に、社会開発が重視されるようになり、基礎的な社会サービスへのアクセスこそが国際社会が達成すべきミレニアム開発目標だとされるようになった。第2に、国際法の分野において、「発展の権利」が近年に再び注目を浴び、その法理論を開発の政策と実践へ結びつける動きがある。そして、第3に、国連システム改革の文脈のなかで、開発において人権を主流化させる機運が高まっている。これらの三つの視角は、いわば国際開発論、国際人権論、国連改革論という異なる分野から、社会開発と人権との関係を見る視角だと言い換えることもできる。そして、それぞれに人権アプローチを採ろうとする。以上のような三つの視角から見ると、人権アプローチは、何らかの付加価値がある新しい知見をもたらそうとしているのだろうか?本研究では、以下の4点から、人権アプローチは私たちに何らかのパラダイム転換を迫っていることを示した。 (1)「発展の権利」による社会開発と人権との結合「発展の権利」は、自由権的人権と社会権的人権とを統合する包括的な人権アプローチである。そこでは、発展または開発とは人権そのものと捉えられる。つまり、社会開発には国際的に普遍性のある規範が付与されるようになった。その考え方が開発政策の形で具体化されたものとして、『国連ミレニアム宣言』とミレニアム開発目標とを位置づけていいのではないか。 (2)国連開発における人権の主流化グローバルなレベルでは国連開発グループを通して、それぞれの途上国においては国連開発援助枠組みというメカニズムを通して、開発における人権の主流化が進展している。その過程において、国連人権高等弁務官が重要な役割を果たしてきた。人権を侵害するような開発は論外なのは当然であるが、さらに踏み込んで、人権を実現するための手段として開発を捉える考え方が強くなってきた。 (3)基礎的社会サービスへの権利 vs ニーズ人権アプローチにおいては、基本ニーズ・アプローチと違い、子どもの生存・発達・参加などを権利として捉えたうえで、その権利の実現について義務を負う主体を想定している。そこでの考え方は、ニーズは満たされるものであるが、権利は普遍的に実現されるべき、というものである。その結果、「非差別」の原則からみて、格差を拡大するような開発協力は許容されないと同時に、最も脆弱な人びとのエンパワーメントを目指した支援を優先させなければならない。 (4)人間の安全保障これまで国家が自国の国民の安全を保障するという考え方が主流であった。しかし、グローバル化する子どもの性的搾取の問題や、ルワンダにおけるジェノサイドなど、国家安全保障の考え方では対応できない事象が多く認識されるようになってきた。こうした潮流において主張されるようになってきたのが「人間の安全保障」という考え方であり、国家が安全を保障できない場合には、国際社会がエンパワーメントと保護の観点から対応するように迫っている。その際、社会的「弱者」の保護へ向けての人道支援のほか、人権アプローチが有力な視点の一つとして浮上してくる。

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