2024/12/21 更新

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フジイ チハル
藤井 千春
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
博士(教育学) ( 早稲田大学 )
プロフィール
1981年同志社大学文学部文化学科哲学及び倫理学専攻卒業、1988年筑波大学大学院博士課程教育学研究科学校教育学専攻単位取得退学、1988年大阪府立大学総合科学部人間関係講座助手、1992年京都女子大学文学部教育学科専任講師、1994年茨城大学教育学部社会科教育講座助教授、2002年同教授、2003年早稲田大学教育学部助教授、2004年同教授

経歴

  • 2017年04月
    -
    継続中

    早稲田大学総合研究機構教師教育研究所   所長

  • 2004年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   教授

  • 2003年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院教育学研究科   研究指導担当

  • 2003年04月
    -
    2004年03月

    早稲田大学   教育学部   助教授

  •  
     
     

    茨城大学大学院教育学研究科授業担当(1994.41997.3)、研究指導担当(1997.42003.3)

  •  
     
     

    茨城大学教育学部社会科教育講座助教授(1994.42002.9)、教授(2002.101003.3)

  •  
     
     

    京都女子大学文学教育学科専任講師(1992.101994.3)

  •  
     
     

    大阪府立大学総合科学部人間関係講座助手(1988.41992.9)

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学歴

  •  
    -
    1988年

    筑波大学   教育学研究科  

  •  
    -
    1981年

    同志社大学   文学部   文化学科哲学及び倫理学専攻  

委員歴

  •  
     
     

    経済産業省  初等中等段階における起業家教育委員会 委員長

  •  
     
     

    文部科学省  地域との協働による高等学校教育改革推進事業グローカル型企画評価部会協力者

  •  
     
     

    文部科学省  スーパー・グローバル・ハイスクール事業企画評価委員

  •  
     
     

    文部科学省  高等学校学習指導要領(平成三十年告示)解説総合的な探究の時間編作成協力者

  •  
     
     

    文部科学省  今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(高等学校編)作成協力者

  •  
     
     

    文部科学省  高等学校学習指導要領(平成二十一年告示)解説総合的な学習の時間編作成協力者

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所属学協会

  •  
     
     

    日本生活科・総合的学習教育学会

  •  
     
     

    日本デューイ学会

  •  
     
     

    教育哲学会

  •  
     
     

    日本社会科教育学会

  •  
     
     

    日本教育学会

研究分野

  • 思想史

研究キーワード

  • 教育学(教育思想、学習指導論、学校教育)、教育思想、教育学

受賞

  • 日本デューイ学会学術研究奨励賞

    1995年  

 

論文

  • ジョン・デューイ-メリオリズムを生きる思想―

    藤井千春

    創価教育   ( 15 )  2022年05月  [招待有り]

  • 「会話を継続すること」、そして共約不可能性を乗り越えて通訳者となること―<ふれる>ことの個人性・個別性、具体性・直接性を手掛かりに―

    藤井千春

    教育哲学研究 教育哲学会紀要   ( 124 )  2021年11月  [査読有り]  [招待有り]

  • ジョン・デューイの哲学に対する評価の多時代性

    藤井千春

    同志社哲学年報   ( 43 )  2020年06月

  • 「総合的な学習/探究の時間」で育てる「資質・能力」についての考察―「社会構成主義」、「被認知的スキル」、「社会関係資本」を手掛かりに―

    藤井千春

    せいかつか&そうごう   ( 27 )  2020年03月  [査読有り]  [招待有り]

  • 哲学を思想に還元する必要性―哲学の時代からの後発性についての考察―

    藤井千春

    教育哲学研究 教育哲学会紀要   ( 116 )  2017年11月  [査読有り]  [招待有り]

  • デューイの敬虔主義における「概念」の役割―行動の確実性をどのように高めるのか―

    藤井千春

    紀要 日本デューイ学会   ( 56 )  2015年09月  [査読有り]

  • 「総合的な学習の時間」の学習活動は「見えないベダゴジー」か?―各教科の学力への効果を生み出すための総合的な学習の指導・支援の要件―

    藤井千春

    せいかつか&そうごう   ( 22 )  2015年03月  [査読有り]

  • 質的な授業研究の方法的原理と意義に関する考察―G=H.ガダマーの哲学的解釈学を手掛かりにして―

    藤井千春

    早稲田大学大学院教育学研究科紀要   ( 21 )  2015年03月

  • j.デューイの教育哲学の再評価と生活科・総合的な学習の価値づけ

    藤井千春

    せいかつ&amp;そうごう   18 ( 18 ) 4 - 11  2011年03月

    CiNii

  • 現代の子どもの生活と生活科の意義—子どもたちのストーリー性のある「くらしづくり」を支援する生活科授業—

    藤井千春

    生活科・総合的学習研究 愛知教育大学生活科教育講座   ( 5 ) 1 - 8  2007年03月

  • 協同的探究とその能力の育成についての考察

    藤井千春

    日本デューイ学会紀要   ( 47 ) 203 - 210  2006年10月

    CiNii

  • 子どもたちに自己コントロール能力とコミュニケーション能力を形成することの必要性

    藤井千春

    せいかつか&そうごう 日本生活科・総合的学習教育学会   ( 13 ) 32 - 39  2006年03月

    CiNii

  • 学びをあきらめない子どもたち

    藤井千春, 愛知県西尾市立鶴成中学校

    明治図書    2005年10月

  • 生活科・総合的学習のめざす学力と指導・支援のあり方

    学力の総合的研究 黎明書房    2005年03月

  • 地域をともにつくる子どたち

    大木, 鈴木, 藤井, 御前山村立長倉小学校

    ルック    2005年01月

  • 世界の教育−歴史と展開

    現代教育の原理と方法 頸草書房    2004年07月

  • 「子どもを捉える力」を高めるための、「子どもを中心に据えた」授業研究

    藤井千春

    せいかつか&そうごう(日本生活科・総合的学習教育学会)   第11号 ( 11 ) 28 - 35  2004年02月

    CiNii

  • 生活科・総合的学習で高める「学校力」

    藤井千春, 水戸市立三の丸小学校

    明治図書    2003年12月

  • 「基調提案ー検討方式」による「語り合い」としての「話し合い活動」

    藤井千春

    実践国語研究(明治図書)   別冊2003 no.249.  2003年12月

  • やれば出来る!子どもによる授業

    明治図書    2003年07月

  • 宇佐美寛著 宇佐美寛・問題意識集1-5

    藤井千春

    教育哲学研究/教育哲学会   86,pp.49-55 ( 86 ) 49 - 55  2002年11月

    DOI CiNii

  • 総合学習で育てる学力ストラデジー

    藤井千春

    明治図書    2002年06月

  • 総合学習と「心の教育」

    総合学習/黎明書房   13,pp.71-74  2002年05月

  • 教師の成長と力量形成を考える

    学びの創造と学校の再生 ミネルヴァ書房    2002年04月

  • 小学社会(小学校教科書)

    大阪書籍    2002年03月

  • わたしたちのせいかつ(小学校教科書)

    大阪書籍    2002年03月

  • 地域を学びの舞台とした総合学習の展開

    藤井千春, 四日市市立大谷台小学校

    大阪書籍    2000年12月

  • 教師が生きる総合的な学習

    大阪書籍    1999年10月

  • 「反省的思考」の「五つの側面あるいは局面」について

    藤井千春

    日本デューイ学会紀要   /40,6 ( 40 ) 9 - 14  1999年06月

    CiNii

  • 「問題解決学習」における子どもの「思考」と「経験」について

    藤井千春

    教育哲学研究/教育哲学会   60,pp.16-28  1998年11月

  • 「問題解決的な学習」における「問題」とその「解決」についての検討

    藤井千春

    社会系教科教育学研究   /7,6  1996年

  • プラグマティズムの再評価をふまえた知識の『転移』に関する考察-構文構造の分析に基づく知識論の批判的検討-

    藤井千春

    社会科教育研究   /73,12 ( 73 ) 12 - 23  1995年06月

    DOI CiNii

  • デューイの「知性」に関する一考察

    藤井千春

    日本デューイ学会紀要   35/,1  1994年06月

  • 「経験主義」の学習指導の教育的価値について

    藤井千春

    日本デューイ学会紀要   34/,16 ( 34 ) p16 - 21  1993年06月

    CiNii

  • 「経験主義」の学習指導の「方法」についての研究

    藤井千春

    児童教育学研究   /12,  1993年

  • 「経験主義」の学習指導の「目的」についての研究

    藤井千春

    児童教育学研究   /11,  1992年

  • 問題解決における「示唆」についての研究

    藤井千春

    教育方法学研究   17/,21  1991年

  • 現代科学哲学における「理論転換」をめぐる論争

    藤井千春

    大阪府立大学紀要(人文・社会科学)   39/,21 ( 39 ) p25 - 37  1991年

    CiNii

  • 「問題解決学習」における子どもの「思考」と「経験」について

    藤井千春

    教育哲学研究   /60,16   16 - 28,105  1989年

    CiNii

  • 子どもの社会認識の「成長」にともなう社会的集団の移動について

    藤井千春

    教育方法学研究   12/,67   67 - 74  1988年

    DOI CiNii

  • 社会科の授業構成と子どもの知識の成長とについての考察(上)

    藤井千春

    社会科教育研究   54/,30 ( 54 ) 30 - 43  1986年

    DOI CiNii

  • 社会科の授業構成と子どもの知識の成長とについての考察(下)

    藤井千春

    社会科教育研究   54/,28 ( 56 ) 28 - 40  1986年

    DOI CiNii

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書籍等出版物

  • 社会科を中心に学びの「本質」を問う

    鈴木, 久地岡編著( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 社会科の学習原理)

    2022年03月

  • 経験論の多面的展開―イギリス経験論から現代プラグマティズムへ―

    加賀, 新編著( 担当: 分担執筆,  担当範囲: デューイの「経験」概念についての考察―「探究」という範疇での把握とそのポスト・モダン的意義―)

    萌書房  2021年12月

  • 民主主義と教育の再創造―デューイ研究の未来へ―

    日本デューイ学会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「初期社会科における間接的受容―学習指導要領と教育実践―)

    2020年12月

  • 人間教育の基本原理―「ひと」を育てることを問う―

    杉浦, 八木編著( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「経験」の人間教育的意義)

    ミネルヴァ書房  2020年12月

  • 問題解決学習で育む「資質・能力」―誠実な対話力、確かな情動力、互恵的なつながり力―

    藤井千春( 担当: 単著)

    明治図書  2020年08月

  • 戦後の教育実践、「今」へ伝えるメッセージ

    早稲田大学教師教育研究所( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 教師たちの「自恃」を支えた思想―上田薫の思想の教師論としての意義―)

    学文社  2020年03月

  • 教育哲学のデューイ―関連する二つの経験―

    田中智志編著( 担当: 分担執筆,  担当範囲: デューイの知性論についての考察―「知性的」な思考のついての自然主義的アプローチ―)

    東信堂  2019年10月

  • 戦後の教育実践、開拓者たちの声を聴く

    早稲田大学教師教育研究所( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 戦後教育実践を支えたもの―教師たちの自恃心―)

    学文社  2019年06月

  • 社会科を好きになる教育への手立て

    社会科の初志をつらぬく会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 一人一人の問題をみんなの問題とし、展開する算数や理科の授業)

    渓水社  2019年04月

  • デューイ著作集6 教育1 学校と社会、ほか

    上野正道(監訳)、藤井千春(解題)( 担当: 編集,  担当範囲: 解題 メリオリズムの教育論)

    東京大学出版  2019年03月

  • 教科の本質を生かし活かし資質・能力を育てる授業デザイン

    藤井千春, 滋賀大学教育学部附属小学校( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 「資質・能力」を育むための「授業」概念の転換)

    2019年03月

  • 総合的な学習の指導法

    藤井千春( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 総合的な学習の意義)

    日本文教出版  2018年10月

  • 主体的・対話的で深い学び 問題解決学習入門

    藤井千春( 担当: 単著)

    学芸みらい社  2018年07月

  • プラグマティズムを学ぶ人のために

    加賀, 高頭, 新(編) 藤井千春(分担)( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章 デューイ)

    世界思想社  2017年04月

  • 時代背景から読み解く西洋教育思想

    藤井千春( 担当: 編集,  担当範囲: はじめに、第1-7章イントロダクション、第1章1、第3,4,5,6章)

    ミネルヴァ書房  2016年10月

  • アクティブ・ラーニング授業実践の原理―迷わないための視点・基盤・原理―

    藤井千春( 担当: 単著)

    明治図書  2016年07月

  • 森の学校・海の学校―アクティブ・ラーニングへの第一歩―

    共存の森ネットワーク( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 札幌市立生駒小学校への提言、仙台市立広瀬小学校への提言、日本建築学会への提言、岡山県西粟倉村立西粟倉小学校ヘの提言、これからの生活科とその授業、)

    三晃書房  2016年02月

  • 校長の哲学

    藤井千春( 担当: 単著)

    学事出版  2015年05月

  • ジョン・デューイ―現代を問い直す―

    レイモンド・D.ボイスヴァート

    晃洋書房  2015年02月

  • よくわかる教育学原論

    藤井千春( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 教育の歴史、教育の理念)

    ミネルヴァ書房  2012年04月

  • 子どもが蘇る問題解決学習の授業原理

    藤井千春

    明治図書  2010年09月

  • ジョン・デューイの経験主義哲学における思考論--知性的な思考の構造的解明--

    藤井千春

    早稲田大学出版会  2010年03月 ISBN: 9784657102096

  • 社会科教育カリキュラム -市民社会をはぐくむノート- 翻訳

    W.C.パーカー

    ルック  2009年08月

  • デューイにおける「保障付の言明可能性」と真理

    現代哲学の真理論 世界思想社  2009年03月

  • 子ども学入門−「子どもを捉えて育てる」力量を高める

    藤井千春

    明治図書  2004年05月

  • 公教育の新しい方向

    現代教育学のフロンティア 世界思想社  2003年04月

  • 学習理論の新局面

    現代教育学のフロンティア 世界思想社  2003年04月

  • デューイの科学論

    現代デューイ思想の再評価 世界思想社  2003年04月

  • 総合学習で育てる学力ストラテジー

    藤井千春

    明治図書  2002年

  • 子どもの求めに立つ総合学習の構想

    藤井千春

    明治図書  2000年07月

  • 問題解決学習

    日本の戦後教育とデューイ 世界思想社  1998年11月

  • 問題解決学習で「生きる力」を育てる

    藤井千春

    明治図書  1997年03月

  • 問題解決学習のストラテジー

    藤井千春

    明治図書  1996年03月

  • 社会科授業研究の方法論的検討

    現代社会科教育論 帝国書院  1995年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 「総合的な学習」の明確化とそのカリキュラム開発力を高めるための「10年次研修」

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2004年
    -
    2006年
     

    大内 善一, 田中 健次, 新井 秀靖, 昌子 佳広, 藤井 千春, 木村 勝彦, 郡司 晴元

     概要を見る

    本研究は,総合的学習に関するカリキュラム開発および総合的学習を担当する教員の力量形成について検討することが目的であった.研究初年度は,総合的学習に関する諸問題点を総点検するために教育現場で総合的学習を担当している教員に対する公聴会を実施し,2年目以降の研究課題を整理した。2年目は初年度の研究成果をもとに総合的学習に関するアンケート調査を実施した。具体的には,茨城県内の小・中学校教員に対するアンケート調査を実施するために,調査項目の検討・精選を行った。本調査は,年間2回に分けて実施し,県内小.中学校約50校の基礎データを回収することができた。調査内容は,(1)「総合的学習の実施時間」「総合的学習の内容」が学年ごとに差が見られるのかという実態に関する調査,および(2)「総合的学習の今後の取り扱い」や「総合的学習を担当する教師に求められる資質・能力」について尋ねた。その結果,県内小・中学校の総合的学習は学校の独自性を発揮して行っているものは少数で,総合的学習の内容や時間数には共通性が多く見られた。3年目は2年目に行った「総合的な学習の時間」に関する実態調査を詳細に分析するとともに,「総合的な学習の時間」をめぐる諸課題に関して研究をすすめ,芸術教科である「音楽と総合的な学習の時間」について,また「特別支援教育と総合的な学習の時間」についてまとめた。研究最終年度には,研究初年度から行ってきたシンポジウム・公聴会・実態調査の結果・芸術教科と特別支援教育からの「総合的な学習の時間」をめぐる諸課題のすべてを研究報告書に掲載し,印刷した。印刷した研究成果報告書は関係者等に配布した

  • 「地域」の教育力を生かす総合的学習-河川流域の自然・風土・文化の野外博物館化-

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1997年
    -
    1999年
     

    小川 正賢, 藤井 千春, 新井 孝喜, 大辻 永, 小野寺 淳, 牧野 泰彦, 戸塚 茂則, 菊池 龍三郎

     概要を見る

    本研究は、地域としての「那珂川流域」を地域アイデンティティの源とみなし、これを、教育の「本質的中核」として位置づけ、自然、景観、風土、民俗文化、歴史といった総合的視点からの地域理解とそれが内包する教育力を発揮させる方途を検討するものである。研究当初は、流域全体を一つの総合的野外展示スペースとして機能させることを構想し、実際に河岸に「野外博物館」的要素を開発・設置する方向を模索したが、実際に研究が進展するにつれて、博物館型展示は、その展示ラベルが多角的な地域理解と地域教育力をかえって阻害する可能性が明らかになり、研究は、さまざまな基礎的情報をバーチャル空間(インターネット空間)に展開し、しかも、それらの情報提供に地域の人々が直接参加できる形態の自己展開型地域資料展示空間を開発する方向ヘシフトしていった。このような展示空間と現実の河川流域の体験・経験とを、学習者一人ひとりの頭の中で独自に組み合わせて、それぞれの「野外博物館」を頭の中に構築する。そのような活動を経験して実際に河岸に立った学習者には、それぞれ、独自の「那珂川観」が生まれ、個人と地域のアイデンティティが育まれるといった営為が期待されるようになった。本流域に関する資料の収集には、流域の多くの小学校がボランティア参加し、学校間の交流も促進された。こうして収集整理された基礎資料は、動物・植物相、水質、地質、景観(空中撮影、水上撮影を含む)、流通、交通、経済、文化(川漁を含む)、風土、昔話など多岐にわたる。これらの多くは、電子情報化され、地域の人々に公開可能となっている

Misc

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 教育思想研究指導

    早稲田大学大学院教育学研究科  

  • 教育学特論

    早稲田大学大学院教育学研究科  

  • 社会科教育法特殊講義

    茨城大学大学院、兵庫教育大学大学院  

  • 生活科特殊講義

    愛知教育大学大学院  

  • 教育実践演習

    早稲田大学  

  • 教育実習演習

    早稲田大学  

  • 教育思想研究

    早稲田大学  

  • 西洋教育史

    早稲田大学  

  • 教育基礎総論

    早稲田大学  

  • 総合的な学習/探究論

    早稲田大学、国際基督教大学、東京芸術大学  

  • 道徳教育論

    早稲田大学  

  • 公民科教育法

    茨城大学、常磐大学  

  • 初等社会科教育法

    茨城大学  

  • 初等教科専門生活

    京都女子大学、早稲田大学、信州大学、立教大学  

  • 初等生活科教育法

    京都女子大学、茨城大学  

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2026年

    教師教育研究所   プロジェクト研究所所長