2024/04/25 更新

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ハラダ ムネヒコ
原田 宗彦
所属
スポーツ科学学術院
職名
名誉教授
学位
Ph.D. ( その他(海外の大学等) )
ホームページ

所属学協会

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    日本スポーツ産業学会

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    日本スポーツマネジメント学会

研究分野

  • スポーツ科学

研究キーワード

  • スポーツ経営学、スポーツマーケティング

受賞

  • 日本スポーツ産業学会奨励賞

    2006年07月  

  • 日本体育スポーツ経営学会学会賞

    2003年03月  

 

論文

  • スポーツ・マネジメント

    原田宗彦

    体育の科学   57 ( 1 ) 4 - 8  2007年01月

  • トップスポーツビジネスは、街、人、経済をこう変える

    原田宗彦

    体育科教育   55 ( 1 ) 32 - 35  2007年01月

  • 交通広告による情報接触度とプロ野球観戦に関する研究—特に大阪近鉄バファローズに注目して—

    竹中陽三, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   35   15 - 23  2004年

  • W杯の観戦が日本と韓国における中学生のサッカー行動へ与える影響に関する研究—「みる」スポーツと「する」スポーツの関連に注目して—

    林直也, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   35   1 - 13  2004年

     概要を見る

    本研究の目的は「みる」スポーツが「する」スポーツに及ぼす影響を,W杯の観戦という視点から考察すること,そして,その影響の違いを日本と韓国で比較検討することである.調査対象はW杯を観戦した中学生である.本研究は行動に対する態度と意図に着目した.これらの概念は人々の行動を予測する際に重要だとされている.そのため,W杯後の態度、意図の変化を明らかにすると同時に,日本と韓国での変化の違いを明らかにした.分析の結果,W杯を観戦した中学生のサッカー行動に対する態度,意図は有意に向上したことが明らかになった.そして,その変化は韓国の方が日本よりも大きかった.次に,W杯前にサッカーを実施していなかった生徒を村象に分析を行った.結果,両国ともにサッカー行動に対する態度,意図が有意に向上していた.これらのことから,W杯の観戦はW杯前にサッカーを実施していなかった生徒にも影響を及ぼしたことが明らかになった.これらの結果から,W杯の観戦は日本と韓国における中学生のサッカー行動に影響を及ぼし,特に,韓国において影響が強いことが明らかになった.これら結果は「みる」スポーツは「する」スポーツに影響を及ぼすことを示唆している.

    CiNii

  • Sports Management 20「クラブ事業のマネジメント」

    原田宗彦

    月刊体育施設   11   56 - 58  2003年11月

  • Sports Management 19「企業スポーツと地域スポーツのクラブ事業化」

    原田宗彦

    月刊体育施設   9   54 - 56  2003年09月

  • Sports Management 18「転換期にある日本のスポーツ:クラブ経営のパラダイムシフト」

    原田宗彦

    月刊体育施設   7   42 - 44  2003年07月

  • スポーツビジネス入門 第1回 「日本の余暇政策とスポーツ行動(1)」

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   30 - 32  2003年05月

  • Sports Management 17「スポーツ施設の固定的な媒体価値を利用した権利ビジネス」

    原田宗彦

    月刊体育施設   3   70 - 73  2003年03月

  • 中高年の運動アドヒアランスに影響する因子に関する研究

    大工谷新一, 鈴木俊明, 原田宗彦

    理学療法学   30 ( 2 ) 48 - 54  2003年

  • Direct and interaction effects ofteam identification and satisfaction on intention to attend games

    Matsuoka,H, Chelladurai,P, Harada,M

    Sport Marketing Quarterly   12 ( 4 ) 244 - 253  2003年

  • Sports Management 16「サッカースタジアムとイベント(後編)東北アジアの統合サッカー市場がもたらすベネフィット」

    原田宗彦

    月刊体育施設   1   40 - 42  2003年01月

  • Sports Management 15「サッカースタジアムとイベント(前編)東北アジアにおける統合サッカー市場の出現」

    原田宗彦

    月刊体育施設   11   18 - 20  2002年11月

  • 日本大百科辞典(ニッポニカ)

    原田宗彦

    小学館    2002年11月

  • 朝日現代用語辞典 知恵蔵

    原田宗彦

    朝日新聞社    2002年11月

  • 新しい体育・スポーツ理論

    原田宗彦

    大修館書店    2002年11月

  • メガイベント開催時のピーク需要考慮した10スタジアム

    原田宗彦

    月刊体育施設   10   38 - 40  2002年10月

  • スポーツビジネスの世界

    原田宗彦

    郵政   639   1 - 10  2002年10月

  • Sports Management 14「アマチュアスポーツと公共施設:バスケットボール」

    原田宗彦

    月刊体育施設   9   50 - 52  2002年09月

  • ワールドカップを楽しむ

    原田宗彦

    産経新聞 6月12日夕刊    2002年06月

  • ワールドカップを楽しむ

    原田宗彦

    産経新聞 6月5日夕刊    2002年06月

  • スポーツイベントの経済学

    原田宗彦

    平凡社新書    2002年06月

  • ワールドカップを楽しむ

    原田宗彦

    産経新聞 5月29日夕刊    2002年05月

  • ワールドカップを楽しむ

    原田宗彦

    産経新聞 5月22日夕刊    2002年05月

  • Sports Management 13「プロスポーツと公共体育施設-大相撲の地方巡業」

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   46 - 48  2002年05月

  • 現代人が求めるスポーツのベネフィット

    原田宗彦

    人間生活工学   3 ( 2 ) 3 - 6  2002年04月

    CiNii

  • Sports Management 12「プロスポーツと公共体育施設-プロレス経営学」

    原田宗彦

    月刊体育施設   3   22 - 24  2002年03月

  • Sports Management 10「プロスポーツビジネスにおける経験価値マーケティング①」

    原田宗彦

    月刊体育施設   10   64 - 66  2001年11月

  • Sports Management 9「プロスポーツが提供する商品の本質 」

    原田宗彦

    月刊体育施設   9   72 - 74  2001年09月

  • Sports Management8「プロスポーツ経営に習うアマチュアスポーツの振興」

    原田宗彦

    月刊体育施設   7   34 - 36  2001年07月

  • Sports Management7「プロスポーツにおけるクラブ事業の活性化」

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   84 - 86  2001年05月

  • 1日1万歩が身体にいい理由

    原田宗彦

    歩くマガジン「WALK」関西版 2001年春夏号    2001年04月

  • オリンピックにおける放映権とインターネット権の展開をIOCセミナーから見る

    原田宗彦

    月刊ニューメディア    2001年04月

  • 大学ランキング 2002年版

    原田宗彦

    朝日新聞社     248 - 253  2001年04月

  • Sports Management 6「プロスポーツにおけるクラブ

    原田宗彦

    月刊体育施設   3   14 - 16  2001年03月

  • レクリエーション・コーディネーター・テキスト

    原田宗彦

    (財)日本レクリエーション協会     181 - 186  2001年03月

  • 大阪五輪の招致と成功のカギ

    原田宗彦

    イグザミナ   ( 2月号 )  2001年02月

  • Sports Management 11「プロスポーツビジネスにおける経験価値マーケティング②」

    原田宗彦

    月刊体育施設    2001年01月

  • オリンピック教育:21世紀を担う青少年に夢と感動を

    原田宗彦

    産業新潮   50 ( 1 )  2001年01月

  • Sports Management5「公共スポーツ施設のマネジメント②」

    原田宗彦

    月刊体育施設   1   80 - 82  2001年01月

  • 高齢社会と医療スポーツ

    原田宗彦

    臨床スポーツ医学   18 ( 1 ) 1 - 6  2001年01月

  • Sports Management 4「公共スポーツ施設のマネジメント①」

    原田宗彦

    月刊体育施設   11   80 - 83  2000年11月

  • Sports Management 3「スポーツとマネジメント③」

    原田宗彦

    月刊体育施設   9   58 - 60  2000年09月

  • 2002年ワールドカップ大会と国際交流

    原田宗彦

    アイハウスニュース   28  2000年08月

  • 「ホモ・ルーデンス都市関西」

    原田宗彦

    21世紀の関西を考える会報告書     1 - 116  2000年08月

  • Sports Management 2「スポーツとマネジメント②」

    原田宗彦

    月刊体育施設   7   64 - 67  2000年07月

  • Sports Management 1「スポーツとマネジメント①」

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   70 - 73  2000年05月

  • 地域スポーツ振興における新しい民間セクターの役割

    原田宗彦

    体育の科学   ( 50 ) 194 - 198  2000年03月

  • スポーツが都市(まち)を変える

    原田宗彦

    (財)勤労者福祉施設協会    2000年02月

  • スポーツ経営学

    山下秋二, 原田宗彦

    大修館書店     46 - 43  1999年12月

  • 北京は当確なのか?

    原田宗彦

    毎日新聞「言」 10月 9日朝刊    1999年10月

  • Aging and Rcereation

    原田宗彦

    WLRA Journal    1999年10月

  • The influence of new team entry upon brand switching in the J-league

    Munehiko Harada, Hirotaka Matsuoka

    Sport Marketing Quarterly   8 ( 3 ) 21 - 30  1999年09月

  • スポーツの経営学

    池田 勝, 原田宗彦

    杏林書院     63 - 83  1999年08月

  • 次世代のスポーツ施設のあり方

    原田宗彦

    ベース設計資料   ( 97 ) 60 - 63  1999年07月

  • ホモルーデンス都市を目指して

    原田宗彦

    (財)大阪都市協会     79 - 80  1999年06月

  • 新しい軽スポーツのすすめ

    原田宗彦

    杏林書院    1999年05月

  • 改訂スポーツ産業論入門

    原田宗彦

    杏林書院    1999年04月

  • ダイビング事業のポジショニング

    原田宗彦

    スキューバダイビング事業協同組合     151 - 159  1999年03月

  • 青少年とスポーツ

    原田宗彦

    青少年問題研究   48 ( 48 ) 53 - 62  1999年03月

    CiNii

  • スポーツ社会システム論序説:経済論的パーステクティブ

    佐々木 康, 原田宗彦, 守能信次

    総合保健体育科学   22 ( 1 ) 39 - 45  1999年03月

  • スポーツ施設における仮設の意味と有効利用

    原田宗彦, 石川昌紀

    月刊体育施設   7   26 - 30  1998年10月

  • 都市の深刻化サイクルとスポーツによる都市経営(後編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   6   48 - 50  1998年09月

  • 都市の深刻化サイクルとスポーツによる都市経営(前編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   86 - 88  1998年07月

  • キャンプクラブ・組織のマネジメント

    原田宗彦

    (社)日本キャンプ協会キャンプ専門科目テキスト     50 - 56  1998年06月

  • スポーツに親しむまちづくり(3)

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   74 - 76  1998年05月

  • サッカーの経済学

    原田宗彦

    「ワールドカップがわかる」アエラ・ムック・シリーズ     80 - 84  1998年04月

  • 生涯学習事業のマーケティング

    原田宗彦

    社会教育     8 - 11  1998年02月

  • オリンピックと都市政策

    原田宗彦

    経済人     36 - 38  1998年02月

  • スポーツに親しむまちづくり(2)

    原田宗彦

    月刊体育施設   2   72 - 74  1998年02月

  • Changing relationship between work and leisure after the “Bubble Economy”in Japan

    原田宗彦

    Society and Leisure   21 ( 1 ) 195 - 212  1998年  [査読有り]

  • スポーツに親しむまちづくり(1)

    原田宗彦

    月刊体育施設   12   62 - 64  1997年12月

  • スポーツ・フォア・オール

    青木泰三, 大利一雄, 原田宗彦

    「次代へのステップ」     132 - 135  1997年12月

  • 香港スポーツ発展局の役割

    原田宗彦

    月刊体育施設   10   84 - 86  1997年10月

  • スポーツ振興における民間活力の利用

    原田宗彦

    みんなのスポーツ   9   14 - 19  1997年09月

  • スポーツ振興機関としてのロッテルダム・トップスポーツの役割

    原田宗彦

    月刊体育施設   8   96 - 98  1997年08月

  • スポーツ施設マネジメントと管理・運営費の削減

    原田宗彦

    ベース設計資料   85   62 - 65  1997年07月

  • オリンピックの誘致と都市経営: 大阪市の事例

    原田宗彦

    月刊体育施設   6   76 - 78  1997年06月

  • 生涯スポーツ振興プラン21

    原田宗彦

    三田市教育委員会    1997年06月

  • スポーツ施設の管理・運営費の削減

    原田宗彦

    月刊体育施設   4   26 - 31  1997年04月

  • Economic impact of themepark development by input-output analysis:a process toward local industrialization of leisure services

    Koh Sasaki, Munehiko Harada, Shinji Morino

    Managing Leisure   2   29 - 38  1997年04月

  • スポーツ産業論

    原田宗彦

    「スポーツ学のみかた」アエラ・ムック・シリーズ     138 - 140  1997年04月

  • スポーツファンの社会学

    杉本厚夫, 原田宗彦

    世界思想社     149 - 170  1997年03月

  • レジャー・スポーツ サービス論

    原田宗彦

    建帛社     129 - 197  1997年03月

  • わが国におけるスポーツ都市づくり:大阪の試み

    原田宗彦

    月刊体育施設   2   48 - 50  1997年02月

  • 産業連関分析による医療費削減の経済評価:「水」環境整備による生体改善のケースから

    佐々木 康, 原田宗彦, 守能信次

    スポーツ産業学研究   7 ( 2 ) 9 - 18  1997年

     概要を見る

    Reduction of tremendous medical expenses is a social task in Japan. As a discriminative strategy in swimming-pool management, a unique health improvement program has appeared which has effectiveness for "chronic atopic dermatitis". This would have a possibility for curing the disease and for reducing medical expenses. In this case study, the authors discuss the program, and the structure of the medical expenses in the economic society by using an "Input/Output analysis". This analysis shows the demand structures in industrial society according to economic activity. The sports industry should be expected to supply unique services such as the discriminative health improvement program in alliance with medical area, and to accumulate evidence of its effectiveness for reduction of medical expenses and health promotion.

    DOI CiNii

  • スポーツの経済倫理:産業連関分析から捉える経済便益の価値

    原田宗彦

    体育の科学   47 ( 1 ) 73 - 76  1997年01月

    CiNii

  • スポーツの集客効果と都市経営

    原田宗彦

    チェンバー   7   24 - 26  1997年01月

  • スポーツ心を引き出そう−マーケティングの手法を学ぶ−

    原田宗彦

    みんなのスポーツ     10 - 13  1996年12月

  • アメリカにおけるスポーツ都市(後編):見るスポーツによる都市活性化

    原田宗彦

    月刊体育施設   12   54 - 56  1996年12月

  • アメリカにおけるスポーツ都市(前編):スポーツと都市経営

    原田宗彦

    月刊体育施設   10   42 - 44  1996年10月

  • スポーツ施設論

    原田宗彦

    建築と社会     38 - 41  1996年10月

  • ポスト国体のスポーツ振興とその空間

    原田宗彦

    季刊「生涯学習空間」   2   34 - 39  1996年08月

  • 英国におけるスポーツ都市:シェフィールド市の事例

    原田宗彦

    月刊体育施設   8   44 - 46  1996年08月

  • Experiential benefits of Japanese outdoor recreationists

    William P.Stewart, Junnya Fujimoto,Jin Nagazumi, Munehik Harada

    Society and Leisure   19 ( 2 ) 589 - 601  1996年08月

  • スポーツ白書

    池田 勝, 原田宗彦

    SSF笹川スポーツ財団     166 - 179  1996年08月

  • プロ・スポーツ観戦者の誘致距離に関する研究

    松岡宏高, 藤本淳也, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   27   63 - 70  1996年07月

    CiNii

  • WORK, LEISURE AND THE QUALITY OF LIFE:A GLOBAL PERSPECTIVE

    Munehiko Harada, J.B.Schor, T.Beckers, C.Gratton, S.Holiday, P.Peters

    LEISURE INDUSTRIES RESEARCH CENTRE     34 - 52  1996年07月

  • 生涯学習時代の体育・スポーツ

    原田宗彦

    月刊女子体育   6月号  1996年06月

  • わが国の“巨大スポーツイベント・国体”の検証(後編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   6   94 - 96  1996年06月

  • わが国の“巨大スポーツイベント・国体”の検証(前編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   5   86 - 88  1996年05月

  • 健康・スポーツ都市宣言のその後

    原田宗彦

    月刊体育施設   4   80 - 82  1996年04月

  • スポーツによる地域活性化(後編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   3   50 - 52  1996年03月

  • 地域振興におけるスタジアム開発の役割

    原田宗彦

    月間レジャー産業   354   150 - 154  1996年03月

  • スポーツによる地域活性化(前編)

    原田宗彦

    月刊体育施設   2   90 - 92  1996年02月

  • WORLD LEISURE PARTICIPATION:Freetime in the global village

    Munehiko Harada, J.Bason, H.K.Cordell, G.Cushman, S.Darcy, C.Gratton, B.Jung, A.Laidler, B.Lewis, B.L.Macdonald, c.Maiztegui-Onate, J.Martin

    CAB International     153 - 164  1996年

  • スポーツがまちを変える

    原田宗彦

    月刊体育施設   1   46 - 49  1996年01月

  • コミュニティスポーツ振興の戦略的展開

    原田宗彦

    月刊レジャー産業   351   56 - 62  1995年12月

  • 余暇とスポーツ

    原田宗彦

    余暇行政情報誌 季刊スコレー     10 - 15  1995年10月

  • 青少年の「旅」と「旅行」

    原田宗彦

    ユースネットワーク     4  1995年10月

  • プロ・スポーツ観戦回数に影響を及ぼす要因に関する研究

    藤本淳也, 松岡宏高, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   27   51 - 62  1995年08月

  • スポーツ振興における潜在的スポーツ参加に関する研究

    藤本淳也, 長積 仁, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   26   101 - 110  1995年08月

  • 学校におけるコートの有効利用

    原田宗彦

    季刊雑誌「教育と施設」    1995年07月

  • わが国におけるスポーツマネジメント

    原田宗彦

    レジャーレクリエーシイッ研究所ニューズレター     3  1995年06月

  • 米国スポーツマネジメント事情

    原田宗彦

    レジャーレクリエーシイッ研究所ニューズレター     3  1995年06月

  • 地域特性に応じたフィットネスクラブのあり方に関する調査研究

    原田宗彦, 池田 勝, 海老原 修, 世戸俊男, 堀山修一, 松永敬子

    (財)産業研究所     17 - 26  1995年05月

  • スポーツ産業論入門

    原田宗彦

    杏林書院     1 - 236  1995年05月

  • 生涯スポーツの振興に向けたメディアへの期待

    原田宗彦

    スポーツと健康   1   17 - 20  1995年01月

  • Towards a renaissance of leisure in Japan

    原田宗彦

    Leisure Studies   18   277 - 287  1994年10月

  • Jリーグに続け:プロスポーツの将来

    原田宗彦

    通産省     1 - 155  1994年10月

  • 企業フィットネス・プログラムの効果に関する研究 −特に体力測定,健康教育,通信制健康教育のプログラムに着目して−

    松永敬子, 池田 勝, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   25   111 - 122  1994年08月

  • わが国の体育・スポーツ経営学研究における方法論的課題−特にスポーツ参加者研究の外部妥当性に着目して−

    長積 仁, 原田宗彦, William,P,Stewnrt, 藤本淳也

    大阪体育大学紀要   25   53 - 60  1994年08月

  • 身体活動の社会心理的ベネフィットに関する研究

    鈴木由美, 池田 勝, 原田宗彦

    大阪体育大学紀要   25   31 - 42  1994年08月

    CiNii

  • スポーツマーケティング

    原田宗彦

    体育の科学   44 ( 7 ) 665 - 672  1994年07月

  • 生涯スポーツのすすめ

    寺田光世, 原田宗彦

    京都府教育庁指導部保健体育課     27 - 35  1994年06月

  • 海外の書籍 この一冊 “パターノ: ルールの人”

    原田宗彦

    コーチングクリニック     84  1994年06月

  • 宝塚市スポーツ振興10カ年計画報告書

    原田宗彦

    宝塚市     1 - 42  1994年06月

  • スポーツビジネス研究会報告書

    原田宗彦

    通産省     5 - 174  1994年06月

  • 海外の書籍 この一冊“映像の中のフィールド”

    原田宗彦

    コーチングクリニック     84  1994年05月

  • レクリエーション・マネジメント

    中藤保則, 原田宗彦

    大修館     26 - 79  1994年05月

  • Early and Later Life Sport Participation Patterns Among the Activ Elderly in Japan

    原田宗彦

    Journal of Aging and Physical Activity   2   105 - 114  1994年04月

  • 海外の書籍 この一冊“カレッジスポーツの政治経済学”

    原田宗彦

    コーチングクリニック     84  1994年03月

  • スポーツ産業学講座6:健康ビジネス

    原田宗彦

    スポーツビジネス   2   40 - 41  1994年02月

  • A life course perspective and patterns among middleaged Japanese

    藤本淳也, 原田宗彦

    Leisure in Different Worldes.   1   209 - 216  1994年

  • モダンダンスの魅力

    原田宗彦

    女子体育     53 - 54  1993年12月

  • フォーディズムからポストモダンティヘ

    土屋基明, 原田宗彦

    体育の科学   1   1019 - 1022  1993年12月

  • ICDF'93 の渉外担当を受け持って

    原田宗彦

    女子体育     41 - 42  1993年10月

  • スポーツ産業学講座1:スポーツビジネスとは何か?

    原田宗彦

    スポーツビジネス9   9   38 - 39  1993年09月

  • スポーツ支援活動の推進課題

    原田宗彦

    スポーツと健康 №7   7   13 - 16  1993年07月

  • レジャサイズのすすめ(下)

    原田宗彦

    スポーツビジネス5   5   34 - 35  1993年05月

  • レジャサイズのすすめ(中)

    原田宗彦

    スポーツビジネス4   4   36 - 37  1993年04月

  • レジャサイズのすすめ(上)

    原田宗彦

    スポーツビジネス   3   38 - 39  1993年03月

  • 中高年者の余暇活動参加パターに関する研究

    原田宗彦, 藤本淳也

    レクリエーション研究   24  1993年02月

  • YMCA戦略

    原田宗彦, 山根誠之

    YMCA出版     1 - 159  1993年01月

  • 国民体育大会に対する開催地住民の意識

    原田宗彦, 鴨井 啓, 富山浩三

    体育学研究   37 ( 3 )  1992年12月

  • ボディ&マインド

    原田宗彦

    スポーツビジネス   10   42 - 44  1992年09月

  • トレーニングルームの利用者ニーズ

    原田宗彦

    ベース設計資料   60   72 - 74  1992年09月

  • 野外レクリエーション施設におけるサービス・クオリティ評価に関する研究

    原田宗彦, 藤本淳也

    大阪体育大学紀要   23  1992年08月

  • スポーツの観戦者行動に関する研究

    原田宗彦, 藤本淳也

    大阪体育大学紀要   23  1992年08月

  • スポーツ・ビジネスと生涯スポーツ(世界のSports for All ①)

    原田宗彦

    体協時報     16 - 19  1992年05月

  • 余暇生活開発法

    上柿和生, 原田宗彦

    日本レクリエーション協会   5   45 - 62  1992年01月

  • レジャー・マネジメント論

    小川 明, 田辺英蔵, 辻中俊樹, 中藤保則, 原田宗彦

    日本レクリエーション協会     27 - 38  1991年12月

  • プログラムの評価と新しいプログラムの開発(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ9)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   10   35 - 40  1991年10月

  • 会員継続における価格の心理(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ8)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   9   51 - 54  1991年09月

  • マシンの生み出す便益プロモート

    原田宗彦

    体育施設   8   19 - 21  1991年08月

  • 会員継続戦略:意志決定と社会的強化(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ7)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   8   43 - 47  1991年08月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月  [査読有り]

  • 会員定着に必要なフィードバック・メカニズム(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ6)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   7   55 - 59  1991年07月

  • ソシアリゼーション

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 7 ) 508 - 514  1991年07月

  • ロイヤルティの高い会員に対するマーケティング(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ5)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   6   19 - 23  1991年06月

  • 体育・スポーツ施設の経営

    原田宗彦

    体育の科学   41 ( 5 ) 357 - 361  1991年05月

  • サービスクオリティを探る(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ4)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   5   27 - 32  1991年05月

  • 公共サービスのマーケティング

    原田宗彦

    遊時創造     1 - 459  1991年05月

  • 会員はなぜ退会するのか (スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ3)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   4   20 - 26  1991年04月

  • スポーツの経済学的側面−スポーツ消費者について−

    原田宗彦

    Japanese J. of Sports Sciences   10 ( 4 ) 248 - 252  1991年04月

  • クラブ・ビジネスのアイデンティティ(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ2)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   3   23 - 27  1991年03月

  • あなたのクラブは販売志向かマーケティング志向か(スポーツ・マネジメント短期連載シリーズ1)

    原田宗彦, J.クロンプトン

    スポーツビジネス   2   43 - 48  1991年02月

  • 2000年のスポーツクラブ−スポーツクラブの将来予測に関する調査報告−

    原田宗彦

    スポーツビジネス   1   20 - 26  1991年01月

  • スポーツ参加者のライフスタイルに関する研究

    原田宗彦, 菊池秀夫

    体育学研究   35 ( 3 ) 241 - 251  1990年12月

     概要を見る

    The purpose of the present study is to apply and test lifestyle concept in the field of sport management research. The AIO (Activities, Interests, and Opinions) approach is used to operationalize the lifestyle concept. Questionnaires containing 41 AIO statements are administered to a total of 585 members of a privately owned sport club in Osaka,Japan. Three hundred ninety-four usable questionnaires were returned, resulting in a response rate of 67.4%. Factor analysis is used to identify the overall structure of club member's lifestyle. Factor scores are then compared for differences in generation and gender status. The findings of the study include:(1) There exist ten factors representing dimensions of sport participant's lifestyle. They are named as 'Self-Confidence','Weak-Will','Nihilistic','Sports','Affirmative','Brand Conscious'and 'Health Conscious' factors, respectively. (2) When generation is considered, mean scores differ significantly for 6 of the 10 factor dimensions. (3) When both generation and gender are considered, mean factor scores differ significantly for 4 of the 10 factor dimensions. These findings confirm that lifestyle is an observable construct and differs according to generation and gender. It is suggested that the future research has to consider the idea of lifestyle segmentation and its application for sport club management.

    DOI CiNii

  • レクリエーション・ハンドブック

    原田宗彦, 江橋慎四郎

    国土社     93 - 150  1990年12月

  • World Congress on Sports for All−スポーツ・フォア・オール国際会議報告−

    原田宗彦, 田中喜代次

    体育の科学   40 ( 9 ) 731 - 735  1990年09月

  • 2000年に向けてのスポーツ・フォア・オール

    原田宗彦

    体協時報   8   16 - 19  1990年08月

  • 高齢者のスポーツ参加に関する縦断的研究

    原田宗彦, 長積 仁

    自由時間研究   7   2 - 9  1990年03月

  • 高齢者におけるスポーツ参加の社会学的研究

    原田宗彦, 長積 仁

    大阪ガスグループ福祉財団研究調査報告集   3   115 - 120  1990年03月

  • 生活必需品としてのスポーツ

    原田宗彦

    体育の科学   40 ( 1 ) 6 - 9  1990年01月

  • アメリカにみる企業フィットネスと健康づくり

    原田宗彦

    NOMA経営教育情報   27   4 - 7  1990年01月

  • 90年代の企業フィットネス

    原田宗彦

    体育科教育   1   43 - 46  1990年01月

  • アメリカにおけるレクリエーション行政発達小史

    原田宗彦

    自由時間研究   5   44 - 48  1989年11月

  • スポーツクラブの内側

    原田宗彦

    体育科教育   10   53 - 55  1989年10月

  • スポーツ・レクリエーションの経済学

    原田宗彦

    体育の科学   39 ( 10 ) 771 - 778  1989年10月

  • フィジカル・フィットネス−ウェルネス・アプローチ−

    原田宗彦, 青樹和夫

    ベースボール・マガジン社   第1,5,6,7,8,13,14章  1989年09月

  • 2巡目を迎えた新しい国民体育大会の意義と目的に関する調査

    原田宗彦, 細川 磐, 鴨井 啓, 又吉弦貴, 長積 仁, 土肥啓一郎, 富山浩三

    大阪体育大学紀要   20   111 - 118  1989年08月

  • スポーツ行動研究における連関分析の応用

    原田宗彦

    大阪体育大学紀要   20   103 - 110  1989年08月

  • 学習指導要綱から見たスポーツの国際化

    原田宗彦

    体育の科学   39 ( 3 ) 196 - 199  1989年03月

  • 21世紀を担う青少年の健全育成と野外教育活動のための国際シンポジウム報告

    原田宗彦

    体育の科学   38 ( 12 ) 971 - 975  1988年12月

  • 民間スポーツクラブ会員のライフスタイルの構造

    原田宗彦, 菊池秀夫

    鹿屋体育大学紀要   3   97 - 107  1988年11月

  • 社会体育「専門職」のマーケットに関する研究

    原田宗彦, 田口守隆, 富山浩三

    大阪体育大学紀要   19   86 - 96  1988年11月

  • トリム&フィットネス・シンポジウム報告

    原田宗彦

    体育の科学   38 ( 10 ) 813 - 816  1988年10月

  • 「自由時間・文化・社会に関する国際会議」に出席して

    原田宗彦, 永吉宏英

    体育の科学   36 ( 7 ) 553 - 557  1988年07月

  • レクリエーションの基礎理論

    原田宗彦, 池田 勝, 永吉宏英, 西野 仁

    杏林書院   第1,2,3,5章  1988年07月

  • ヨーロッパにおけるスポーツ・フォア・オール

    原田宗彦

    体育の科学   37 ( 12 ) 957 - 963  1987年12月

  • スポーツ経営へのライフサイクル理論の応用

    原田宗彦, 世戸俊男

    体育の科学   37 ( 8 ) 629 - 634  1987年08月

  • レクリエーション活動の実際

    原田宗彦, 五林正隆, 橘 直隆, 塚本真也, 林 信惠, 福田芳則, 守能信次

    杏林書院   第1章第1節   1 - 11  1987年07月

  • スポーツ・マーケットに関する研究

    原田宗彦, 菊池秀夫

    体育の科学   37 ( 6 ) 474 - 484  1987年06月

  • レクリエーション学の方法

    原田宗彦, 青木泰三

    ぎょうせい   第2章  1987年06月

  • 野外教育の理論と実践

    原田宗彦, 川西正志, 菊池秀夫, 酒井哲雄, 佐野信三, 仲川寿男, 永吉宏英, 江橋慎四郎

    杏林書院   第3,4章第1節  1987年06月

  • The influence of occupational communities upon leisure satisfaction.

    原田宗彦

    鹿屋体育大学紀要   2   111 - 119  1987年04月

  • 体育学会への提言−パラダイムの整備とその再考−

    原田宗彦

    体育の科学   37 ( 3 ) 214 - 217  1987年03月

  • 民間における社会体育指導者の養成

    原田宗彦

    体育の科学   37 ( 1 ) 15 - 19  1987年01月

  • アメリカにおける野外教育の実際

    原田宗彦

    体育の科学   36 ( 7 ) 544 - 547  1986年01月

  • スポーツ・レクリエーション施設の企画と運営

    原田宗彦, 江橋慎四郎

    産業調査会   第2章第2節   81 - 86  1985年03月

  • RESPONSE ERROR IN SELF-REPORTED RECREATION PARTICIPATION

    DR CHASE, M HARADA

    JOURNAL OF LEISURE RESEARCH   16 ( 4 ) 322 - 329  1984年  [査読有り]

  • Stability of the factor Structure of outdoor recreation behavior of the users of federal recreation areas.

    原田宗彦

    レクリエーション研究   10   29 - 38  1983年03月

  • 北米における余暇行動研究の動向

    原田宗彦

    レクリエーション研究   9   35 - 44  1982年03月

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書籍等出版物

  • スポーツマネジメント

    原田宗彦編著

    大修館書店  2008年01月 ISBN: 9784469266597

  • スポーツ産業論第4版

    原田宗彦編著

    株式会社杏林書院  2007年05月 ISBN: 9784764415751

  • On the Ball (邦訳タイトル:アメリカ・スポーツビジネスに学ぶ経営戦略)

    原田宗彦

    大修館書店  2006年07月 ISBN: 4469266183

  • 図解スポーツマネジメント

    山下秋二, 原田宗彦編著

    大修館書店  2005年04月 ISBN: 4469265713

  • スポーツマーケティング

    原田宗彦編著

    杏林書院  2004年04月 ISBN: 4469265462

  • スポーツイベントの経済学

    原田宗彦

    平凡社新書  2002年06月 ISBN: 4582851452

  • レジャー・スポーツサービス論

    原田宗彦編著

    建帛社  1997年03月 ISBN: 4767937108

  • 公共サービスのマーケティング

    原田宗彦

    遊時創造  1991年05月 ISBN: 4946468005

  • レクリエーションの基礎理論

    原田宗彦, 永吉宏英, 西野仁, 池田勝

    杏林書院  1989年06月 ISBN: 4764415275

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ハイブリッド型事業経営体によるスポーツ地域戦略に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    原田 宗彦

     概要を見る

    本研究の目的は、スポーツイベントの誘致開催や、指定管理者の受託等で事業収入を稼ぐ一方 、その果実を地域スポーツ振興に振り向ける、経済的に自立したハイブリッド事業体のモデル構築にあり、その ために、①自立した事業経営を実践する「総合型地域スポーツクラブ」へのヒアリング調査によって共通の事業 モデルを発見するとともに、②スポーツを観光資源として地域活性化に取り組む80の「地域スポーツコミッショ ン」の現状を調べ、③補助金に頼らない地域スポーツ振興のエコシステムの普及を提案することにある。多くの自治体において、地域のスポーツ観光資源を発掘し、スポーツツーリズムによって地域を活性化しようとする機運が高まっている。その背景には、2020年東京五輪開催の決定によるホストタウン登録の増加や合宿誘致に対する関心の増大、そして急増した訪日外国人を、スポーツによって地域に誘導しようとするインバウンド戦略の策定などがある。さらに、ポスト2020に向けた、スポーツによる新しい地域活性化戦略として、2016年3月に策定された第二期スポーツ基本計画 (2017-2022)には、2022年までに地域スポーツコミッションの数を170に増やすという数値目標が設定されたが、これも自治体の動きを後押しする原動力となった。①の総合型地域スポーツクラブに関しては、ヒアリング調査の結果、多くの問題点が抽出された。ただしその中でも、少数の成功事例に関しては、今後の地域スポーツの司令塔として多くの可能性を秘めている事実が判明した。②の地域スポーツコミッションに関しては、スポーツ庁の積極的な支援と、ポスト2020の新しい地域スポーツの展開により、数が増加基調にあることが判明した。③に関しては、一般社団法人さいたまスポーツコミッションのように、指定管理業務を受託しながら、自律した経営を目指す事業体に転化する動きもある

  • スポーツと観光に関する政策イノベーションに関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    原田 宗彦

     概要を見る

    2020年東京五輪開催決定によって、スポーツで人を動かす仕組みを提供する「スポーツツーリズム」に対する関心が高まっている。それと同時に、スポーツツーリズムの振興組織である「スポーツコミッション」の創設に向けた動きが全国の自治体で始まった。本研究の目的は、ウェブ調査によって、全国で行われているスポーツコミッション設置にともなうスポーツ施策イノベーションの実態を明らかにすることである。その結果、新しい施策課題として、スポーツ観光をベースとした交流人口の増大と、スポーツ合宿の誘致に関心が高まっている事実が明らかにされた

  • 地域密着型プロスポーツとトポフィリアに関する実証的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

    原田 宗彦

     概要を見る

    本研究の目的は、地域密着型プロスポーツのトポフィリア(場所愛)を実証的に検証するために、平成23年度から新たに男子プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)に参入する「岩手」「長野」の3チームの観戦者と地域住民を対象として、地域密着型プロチームの出現が、「チームアイデンティフィケーション」(TI)と「地域愛着」(PA)にどのような影響を与えたかを、縦断的研究によって明らかにすることである。その結果、プロスポーツの出現による地域愛着に経年変化は見られなかったが、その一方で、チームアイデンティフィケーションは年々高まっていくことが確認された

  • 指定管理者制度導入にともなうスポーツマネジャー養成カリキュラム開発に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2005年
    -
    2006年
     

    原田 宗彦

     概要を見る

    わが国では、平成18年度より、公共施設の民営化を見据えた「指定管理者制度」が導入され、一定の成果を挙}ながらも、誰が新しい制度のもとで公共施設を管理経営するのかという「専門家の養成」という視点と、「養成カリキコ.ラムの作成」といった具体的な議論は後回しにされてきた。その背景には、指定管理者に求められる業務の具体的内容や、必要とされる資格等、経験的な知識の絶対的不足という問題が横たわっている。そこで本研究では、指定管理者制度を運用するスポーツマネジャーの養成カリキュラムの開発を目的とした。施設メンテナンス能力については、必要度の高い順に「防災・救急・安全管理」、「プール水質管理」、「維持・営繕管理」となり、関係する資格としては、「甲種防火管理講習修了者」、「プール衛生管理者」、「自動対外式除細動器(AED)受講者」という回答であった。組織マネジメント共通能力については、重要度の高い順に「予算策定とコストのマネジメント(予算の策定)」、「企業倫理とコンプライアンス(諸ルール・法令の内容の把握)」、「企業倫理とコンプライアンス(法令・レールの遵守)」となった。また組織マネジメントの専門能力については、重要度の高い順に、「スタッフマネジメント・効果的な人員配置能力」、「リスクマネジメント」、「経営的なマインド・全体をみる能力」、「地域・学校・NPO・競技団体との関係構築力」、「救急・事故・防災対応能力」が回答され、関係する資格に関しては、「体育設管理士」、「体育施設運営管理士」、「上級体育施設管理士」の3つが示された。これらは、今後の指定管理者制のマネジャー・養成カリキュラム開発の基礎的データとしての活用が期待される

  • スポーツ振興とまちづくりの有機的関係

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1999年
    -
    2002年
     

    原田 宗彦, 藤本 淳也, 長積 仁

     概要を見る

    わが国のスポーツ振興は、自治体と企業が牽引した社会体育の時代から、住民の主体的参加をベースとしたコミュニティスポーツの時代へと移り、やがてスポーツ参加の形態が集団から個へ変化するにつれて、生涯スポーツの時代へと突入した。しかしながら、個人の時代に必要とされるのは、事業としての魅力的なスポーツ活動であり、個人がいつでも、どこでも、気軽に参加できるスポーツクラブである。にもかかわらず、行政のスポーツ振興の仕組みは旧態依然としており、変化するスポーツニーズに対応できない状態である。そのような中で、新しい時代のスポーツ振興のあり方に向けて、改革を続けている自治体や組織が出現し始めた。そこで本研究は、国内外においてスポーツ振興事業に取り組む自治体や民間組織(地域スポーツクラブやプロスポーツクラブ)の中からユニークな事例を取り上げ、継続的かつ縦断的な調査をベースにこれまで明らかにされなかったスポーツ振興とまちづくりの有機的な関係を探ることを目的とした。結果としては、スポーツイベントの触媒的機能を活用したまちづくりとして、秋田県、札幌市、延岡市の事例を集め、スポーツイベントと都市再生の問題を論議した。次に地域スポーツの振興がもたらす勝ちの活性化として、神戸市、福岡市、磐田市、半田氏、福島市の事例を分析した。最後に、プロスポーツがつくるまちとの有機的関係については、新潟市の事例を紹介した

  • 生涯スポーツ振興戦略としての国民体育大会の役割について

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1996年
    -
    1998年
     

    原田 宗彦, 長積 仁, 藤本 淳也

     概要を見る

    本研究の目的は、1997年に大阪府で開催された。「なみはや国体」を事例にとり、国体というスポーツイベントの性質を踏まえた上で、国体が開催地域に及ぼした社会的影響を縦断的かつ総合的に分析し、国体という国内最大級のスポーツイベントの果たすべき役割とポスト国体における地域のスポーツ振興に関する戦略的課題について検討することにある。具体的には、国体が開催される前年と国体開催直後の2年間に及ぶ縦断的な調査に基づく大阪府民の意識の変遷と、なみはや国体及び過去の国体開催地域における国体後の地域スポーツ振興の現状と課題について明らかにする。平成10年度に関しては、なみはや国体及び過去に国体が開催された地域にまでさかのぼり、国体開催後における地域スポーツ振興の現状と課題を探るためのケーススタディを行った。その対象地域は、1993年開催の香川・徳島の両県(東四国国体)、1994年開催の愛知県(わかしゃち国体)、1995年開催の福島県(福島国体)、1996年開催の広島県(ひろしま国体)、そして本研究の核である1997年開催の大阪府(なみはや国体)である。データ収集に関しては、国体局が国体開催後に解散してしまうために、国体後のスポーツ振興を担っている教育委員会関連部局に所属する担当者に対するヒアリングと関連資料の収集によって行った。そしてこれらの結果と過去2年間における調査結果も含め、本研究から得られた知見を3年間の成果として報告書にまとめた。その報告書では、現在の国体が抱える問題点を整理し、今後の国体のあり方をスポーツ振興とまちづくりという視点から検討を加えた。特に報告書の中では、国体が地域に残した「スポーツレガシー(遺産)」をどのように豊かな社会づくりにいかしていくかが、国体の将来を考える上で重要な切り口になると考え、最後に幾つかの提言を試みた

  • 体力・スポーツ科学に関するデータベースと文献情報検索システムの開発に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1985年
    -
    1988年
     

    芝山 秀太郎, 池田 勝, 野川 春夫, 菊池 秀夫, 川西 正志, 山口 泰雄, 池田 勝, 谷口 幸一, 深代 泰子, 深代 千之, 原田 宗彦, 芝山 秀太郎

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    本研究の目的は、スポーツ科学の分野におけるデータベースと文献情報検索システムを開発することにあった。国内および海外にある文献データベースの内容と検索システムを調査することから始め、主要なデータベースにユーザー登録をし、直接情報をアクセスできる体制を整備した。昭和61年度には、光電子ファイルシステムとパソコンをオンラインさせたプレ実験システムを開発した。プレ実験システムは、書誌情報(著者、タイトル、出典、発行年)、文献抄録、キーワード、文献番号、そしてフルテキストを全て収録し、それらが効率的にガイダンス・メッセージにより検索および出力が可能なシステムである。同年10月には、鹿屋体育大学と文部省の主催により、「スポーツ科学情報に関する国際シンポジウム」を開催し、「鹿屋体育大学スポーツ科学文献情報システム(KISS)」と名づけたプレ実験システムのデモを行った。昭和62年度は、プレ実験システムのテストを重ねることによって、ソフトウェアの欠点を検討した。その結果、英文ワードラップ機能、禁則処理、検索の処理フローの改善を行い、容易で効率的な検索システムを確立した。昭和63年度には、カナダのSIRLSデータベースを参考にし、わが国独自のキーワードを加え、KISSシソーラスとしてまとめた。シソーラスは、海外のシステムとのネットワークも考慮し、日本語、英語の二ケ国語から成るものである。上記のプロセスを経て、わが国の「高齢者スポーツ」「企業フィットネス・レクリエーション」、そして「スポーツ指導者」に関する文献情報を収集し、抄録、キーワード作成作業を行い、データベースにファイルした。また海外の情報に関しては、CEのスポーツ・フォー・オール情報センターの情報カードを収集し、翻訳したものを報告書としてまとめた。今後の課題としては、学内および学外へのオンライン・システムを研究し、開発することである

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社会貢献活動

  • NHK「ニュース深読み」

    NHK「ニュース深読み」 

    2012年01月
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    ダルビッシュ投手の移籍に関連して、野球選手とサッカー選手の移籍について討論する。共演者:桂文珍、村上リカコ、玉木正之他

特定課題制度(学内資金)

  • プロ野球パリーグにおける観戦者行動に関する研究

    2009年   松井くるみ

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    本研究は、プロスポーツ観戦者の感情に着目し、(1)プロスポーツ観戦者の将来ファン行動(F.B.)予測モデルを検証することと、(2)プロ野球観戦者、プロサッカー観戦者を比較し、共通点・相違点を明らかにし、それぞれのファンの特徴を明らかにすることを目的とした。大学生を対象とした予備調査では、調査で用いた感情尺度や将来ファン行動尺度等のワ―ディングと信頼性を確認した。本調査では、埼玉西武ライオンズ観戦者とFC東京観戦者を対象に、その場で回答してもらう訪問留置法と、観戦後に郵送してもらう郵送法による2種類の質問紙調査を実施し、測定尺度として、不確認期待 (Trail, 2005)5項目,、自尊心反応(Trail, 2005)2因子6項目、将来ファン行動(Trail, 2005)4項目、感情 (隅野, 2005)14因子44項目、満足度 (隅野, 2005; Madrigal, 1995)3項目を設定した。データ分析では、感情14因子44項目の因子間相関およびパス係数を判断基準に、因子構造の再検討を行った。その結果、7因子32項目が適切な構造であると確認された。続いて、7因子32項目を感情項目とし、仮説モデルの検証およびプロ野球観戦者、プロサッカー観戦者の比較をするため、多母集団分析を行った。モデルの適合度については、RMSEA以外の指標は当てはまりがよいとされる数値を得られなかったが、プロ野球観戦者、プロサッカー観戦者のモデルにおいて、すべての仮説を支持する有意なパスが得られた。さらに特徴的な結果として、満足度と将来ファン行動の関係がプロ野球観戦者には見られず、満足度よりも自尊心反応であるBIRGingが将来ファン行動に影響を与えていることが示された。またプロサッカー観戦者は先行研究同様に、満足度が将来ファン行動に最も影響を与えていることなどが明らかになった。

  • スポーツファンの経験価値構造に関する研究

    2008年  

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    1993年にスタートしたJリーグは、プロ化することによって企業スポーツをエンターテイメントスポーツへと発展させ、顧客を創造し、ファンの数を飛躍的に増やした。まさにスポーツ界の「ブルーオーシャン戦略」が実を結んだと言えよう。当時のスタジアムは、サッカーファンがこれまでに見たことのない華やかなで、目新しい劇場となったのである。当時のファンは、プロサッカーという新しい経験に酔い、深い感動と地域の誇りを手に入れたのである。しかしリーグがスタートして15年目を迎えた今、恐れるべきは非日常的経験の日常化であり、飽きられることの怖さである。Jリーグ開幕当初は爆発的な人気を呼び、一時的流行(ファッズ)の様相を呈していた。その後、一時的な熱狂は過ぎ去り、流行は沈静化し、ファン離れの現象が起きた。その後地域密着化とワールドカップ大会の開催によって観客数はバブル期の水準まで盛り返したものの、昨季の総入場者数は759万6056人と前年より12万1517人の減になるなど、飽和期への移行が懸念される。問題となるのは、Jリーグのスタジアム観戦者調査でも示されたような29歳以下の青少年マーケットの縮小である。2000年と2006年を比較すると、18歳以下が12.6%から7.4%へ、19-22歳が11.2%から7.1%へ、そして23-29歳が26%から16.3%に大きく落ち込むなど、このマーケットは7年間で5割から3割へと激減したのである。ここには、ファンの固定化とともに、青少年のサッカー離れという現象が潜んでいる。折しもJリーグは、現在760万人の年間総観客数を、2010年に1100万人にするというイレブン・ミリオン・プロジェクトを立ち上げたが、その鍵となるのが、何をさておいてもスタジアムへ来なければならない<理由づくり>である。別の言葉で言うと、サッカーのライブ観戦でしか得られない経験価値の提供であり、ファンに深い感動を与え、クラブと横浜に対する誇りを自覚させる、気分と精神が高揚する時間の提供である。そこで本研究は、横浜マリノスFCがファンに提供する経験価値を複数の調査によって明らかにし、今後のクラブ経営に活用できるデータを集め、分析し、形式知として現場にフィードバックすることを目的とした。そのため、今回の調査では、マリノス・ファンの経験価値という感情的課題に取り組むため、戦略的トライアンギュレーション(方法論的複眼)の視点から、以下に示すように、定性的データと定量的データを組み合わせた調査を実施する。なお得られた定性的データは、QDA(Qualitative Data Analysis)ソフトウェアによる分析を試み、定量的データはSPSSを用いて分析を行った。その結果、スポーツ観戦における経験価値尺度を開発するとともに、定量的分析の結果、経験価値の構成概念として、審美性、遊び、サービス、投資効果の4つが抽出された。また経験価値インタビューにおいては、感動から不満足まで、スポーツ観戦時に揺れ動く、細かな感情の変化が明らかになった。

  • わが国のトップスポーツ・リーグにおける地域密着型クラブの創生過程に関する研究

    2007年  

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    本研究は、イレブン・ミリオン・プロジェクトの一環として、サッカーファンの経験価値を探るという文脈の中で、横浜F・マリノスがファンに提供する経験価値を複数の調査によって明らかにし、今後のクラブ経営に活用できるデータを集め、分析し、形式知として現場にフィードバックすることを目的とした。研究は、予備調査-1(2007年6月9日F・マリノスvs千葉:日産スタジアム) において、親和図法のブランドイメージ、顧客インターフェース情報、観戦経験(自由記述)のデータを収集した。 予備調査-2(2007年8月29日F・マリノスvsFC東京:三ッ沢球技場)においては、経験価値尺度を作成するための自由記述データを収集した。 そして2007年9月22日にF・マリノスvs浦和レッズ(日産スタジアム)において本調査を実施して、経験価値インタビュー、顧客インターフェース、経験価値尺度に関するデータを収集した。本研究で得られた知見を総合的に解釈した結果、ファンビジネスのマネジメントにおいては、以下の4点に留意して戦略を立てるべきであることが明らかになった:1.ファンの観戦行動は遊び(自由時間行動)であり、レジャーである。したがってそこには、自発性と目的性が不可欠の要素となる;2.遊びが根底にあるために、従来の消費者行動理論が役立たない。すなわち、真面目なあるいは合理的な経済活動を前提にした消費者行動理論が適応できない世界である;3.ホモ・エコノミクスという経済学が好む人間観からホモ・ルーデンスという人間観への転換が必要である ⇒ 経済的合理性から快楽消費へ;4.ファン行動は社会行動であり、ファン・コミュニティは共感反応の喚起装置である。したがって、スポーツは友人や仲間で見たほうが絶対に楽しい。浦和と横浜の観戦時同伴者数、そして友人の割合を比べた場合、同伴者数は、7.4人対2.4人と浦和が圧倒的に多人数での観戦となっている。また友人の割合も77.6%と横浜の約2倍の割合であるなど、共感反応を起こす仲間の多さが、経験価値と深く結び付いているのではないかということが示唆された。