経歴
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2008年04月-
早稲田大学 教授
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2002年04月-2008年03月
国文学研究資料館 教授
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1998年04月-2002年03月
国文学研究資料館 助教授
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1994年04月-1998年03月
大阪国際女子大学 助教授
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1991年04月-1994年03月
大阪国際女子大学 専任講師
2024/12/21 更新
早稲田大学 教授
国文学研究資料館 教授
国文学研究資料館 助教授
大阪国際女子大学 助教授
大阪国際女子大学 専任講師
お茶の水女子大学 人間文化研究科 比較文化学専攻
お茶の水女子大学 文教育学部 国文学科
日本文学協会
中世文学会
和歌文学会
お茶の水女子大学国語国文学会
全国大学国語国文学会
日本文学、和歌文学、中世文学、女房とその文学
第42回角川源義賞(文学研究部門)
2020年12月 角川文化振興財団
第19回日本古典文学会賞
1993年07月 財団法人日本古典文学会
ジェンダーから再構築する題詠恋歌―『正治初度百首』の後鳥羽院を基点に―
田渕句美子
日本文学研究ジャーナル ( 30 ) 53 - 67 2024年06月
『紫式部日記』首欠説をめぐって―中世からの視野―
田渕句美子
『平安朝の文学と文化―紫式部とその時代』武蔵野書院刊 287 - 309 2024年04月 [招待有り]
後鳥羽院の述懐歌と良経―「人もをし人も恨めし」を中心に―
田渕句美子
国語と国文学 101 ( 4 ) 3 - 19 2024年04月 [査読有り]
『阿仏の文』から『源氏物語』へ
田渕句美子
『古典の再生』文学通信刊 243 - 264 2024年03月 [招待有り]
和歌のアンソロジー―「男歌」「女歌」、そして歌仙絵の視点から―
田渕句美子
和歌文学研究 ( 126 ) 8 - 13 2023年06月 [査読有り]
『百人秀歌』とは何か
田渕句美子
『百人一首の現在』青簡舎刊 28 - 60 2022年10月
『信生法師集』を基点に―東国の恋、都の恋―
田渕句美子
日本文学 71 ( 5 ) 13 - 23 2022年05月 [査読有り]
『風葉和歌集』恋歌の編纂と享受―「風」、ジェンダー、異性装など―
田渕句美子
国文学研究 ( 194 ) 28 - 42 2021年06月 [査読有り]
小倉色紙と「嵯峨中院障子色紙形」―紙背と成立を中心に―
田渕句美子
かがみ ( 第五十号 ) 36 - 59 2020年03月 [招待有り]
『百人一首』の成立をめぐって―宇都宮氏への贈与という視点から―
田渕句美子
『中世宇都宮氏(戎光祥中世史論集9)』 第九巻 255 - 279 2020年01月 [招待有り]
『源氏物語』の贈答歌試論―六条御息所・朝顔斎院・玉鬘など―
田渕句美子
早稲田大学大学院教育学研究科紀要 ( 第29号 ) 17 - 31 2019年03月
声の禁忌―女房の領域と制約―
田渕句美子
日本文学研究ジャーナル ( 第2号 ) 100 - 116 2017年06月
『新古今和歌集』の変容―『明月記』等に見える切継―
田渕句美子
文学・語学 217 288 - 318 2016年12月 [査読有り]
『風葉和歌集』の編纂と特質
田渕句美子
『源氏物語と和歌』(青簡舎刊) 309 - 339 2008年12月
宮廷女房文学としての『とはずがたり』
田渕句美子
歴史評論 ( 850 ) 40 - 50 2021年02月 [招待有り]
窪田空穂による『源氏物語』の和歌注釈―与謝野晶子との対照性
田渕句美子
『和歌史の中世から近世へ』花鳥社 509 - 528 2020年11月
建暦三年閏九月十九日『内裏歌合』注釈(下)
田渕句美子, 中世和歌の会
早稲田大学 教育・総合科学学術院 学術研究(人文科学・社会科学編) ( 第六八号 ) 1 - 27 2020年03月
建暦三年閏九月十九日『内裏歌合』注釈(上)
田渕句美子, 中世和歌の会
早稲田大学 教育・総合科学学術院 学術研究(人文科学・社会科学編) ( 第六七号 ) 1 - 35 2019年03月
評論としての『源氏物語』―逸脱する語り―
田渕句美子
『〈物語史〉形成の力学』(新時代への源氏学8)竹林舎刊 288 - 318 2016年05月 [招待有り]
民部卿典侍因子伝記考―『明月記』を中心に―
田渕句美子
明月記研究 14 143 - 155 2016年01月
『無名草子』における『源氏物語』の和歌
田渕句美子
『源氏物語とポエジー』青簡舎刊 273 - 298 2015年05月 [招待有り]
劇場としての物語の和歌―序に代えて―
田渕句美子
『源氏物語とポエジー』青簡舎刊 11 - 27 2015年05月
『無名草子』の宮廷女性評論
田渕句美子
『中世の随筆』(中世文学と隣接諸学10)竹林舎刊 99 - 119 2014年08月
百首歌を詠む内親王たち―式子内親王と月花門院―
田渕句美子
『集と断片 類聚と編纂の日本文化』 勉誠出版刊 223 - 241 2014年06月
『大和物語』瞥見―「人の親の心は闇にあらねども」を中心に―
田渕句美子
『平安文学をいかに読み直すか』笠間書院刊 66 - 93 2012年10月
現在の作品形態を超えて考える—『紫式部日記』
田渕句美子
古典籍研究ガイダンス 王朝文学をよむために(笠間書院刊) 2012年06月
宮廷歌壇における女性歌人
田渕句美子
『世界へひらく和歌』勉誠出版刊 47 - 54 2012年05月
承久の乱後の定家と後鳥羽院 追考
田渕句美子
明月記研究 ( 13 ) 132 - 141 2012年01月
後堀河院の文事と芸能—和歌・蹴鞠・絵画—
田渕句美子
明月記研究 ( 12 ) 104 - 121 2010年01月
後堀河院時代の王朝文化—天福元年物語絵を中心に—
田渕句美子
平安文学の古注釈と受容 ( 2 ) 55 - 78 2009年09月
説話と女房の言談—顕兼と『古事談』を中心に—
田渕句美子
『『古事談』を読み解く』(笠間書院刊) 83 - 101 2008年07月
阿仏尼の旅の変容—『十六夜日記』から『阿仏東下り』へ—
田渕句美子
『説話論集 第17集』(清文堂出版刊) 115 - 149 2008年05月
『夫木和歌抄』における名所歌—日記・紀行を中心に—
田渕句美子
『夫木和歌抄 編纂と享受』(風間書房刊) 135 - 173 2008年03月
中世勅撰集における非題詠歌—定家の恋歌を中心に—
田渕句美子
『古筆と和歌』(笠間書院刊) 586 - 603 2008年01月
勅撰和歌集の恋歌—藤原定家の非題詠歌を例に—
田渕句美子
境界を越える日本文学研究 13 - 18 2007年03月
歌壇における慈円
田渕句美子
『中世文学研究は日本文化を解明できるか』(笠間書院刊) 252 - 272 2006年10月
後鳥羽院歌壇点描
田渕句美子
語文(日本大学) ( 123 ) 29 - 40 2005年12月
建礼門院右京大夫試論
田渕句美子
明月記研究 ( 9 ) 194 - 213 2004年12月
阿仏尼の『源氏物語』享受—『乳母のふみ』を中心に—
田渕句美子
源氏物語の鑑賞と基礎知識 蜻蛉 28 254 - 268 2003年04月
鎌倉時代の歌壇と文芸
田渕句美子
『日本の時代史9 モンゴルの襲来』(吉川弘文館刊) 151 - 189 2003年02月
順徳院詠『御製歌少々』注釈
田渕句美子, 兼築信行
明月記研究 ( 7 ) 110 - 136 2002年12月
歌合の構造—女房歌人の位置—
田渕句美子
『和歌を歴史から読む』(笠間書院刊) 147 - 169 2002年10月
俊成卿女伝記考証—『明月記』を中心に—
田渕句美子
明月記研究 ( 6 ) 183 - 199 2001年11月
隠岐の後鳥羽院 —都との交差—
田渕句美子
明月記研究 ( 3 ) 185 - 202 1998年11月
『うたたね』の虚構性
田渕句美子
国文 ( 89 ) 30 - 40 1998年07月
女性と和歌—俊成卿女の周辺から—
田渕句美子
『和歌文学大系』月報 ( 6 ) 4 - 6 1998年06月
『信生法師日記』の基盤と表現
田渕句美子
『日記文学研究 第二集』(新典社刊) 181 - 198 1997年12月
『今物語』の歌人たち—勅撰集世界の周縁—
田渕句美子
大阪国際女子大学紀要 23 ( 2 ) 1 - 19 1997年12月
伏見院と永福門院
田渕句美子
国文学解釈と教材の研究 42 ( 13 ) 90 - 96 1997年11月
『信生法師集』試論—主君亡き後の世—
田渕句美子
『和歌文学の伝統』(角川書店刊) 517 - 531 1997年08月
定家と好士たち
田渕句美子
明月記研究 ( 1 ) 104 - 117 1996年11月
関東の文学と学芸
田渕句美子
『岩波講座日本文学史』第5巻「一三・一四世紀の文学(岩波書店刊) 291 - 308 1995年11月
藤原良経小考 —正治二年前後—
田渕句美子
大阪国際女子大学紀要 ( 19 ) 1 - 11 1993年12月
能因周辺に関する一試論 —「心あらむ人に見せばや」—
田渕句美子
帝国学園紀要 ( 18 ) 1 - 14 1992年12月
「人の親の心は闇にあらねども」考
田渕句美子
『ポラーノ』 (大阪国際女子大学児童学科) ( 3 ) 135 - 145 1992年03月
承久の乱後の藤原秀能とその一族
田渕句美子
『古典和歌論叢』(明治書院刊) 439 - 458 1988年04月
藤原成範小考—『唐物語』の和歌を中心に—
田渕句美子
人間文化研究年報 ( 10 ) 49 - 65 1987年03月
藤原秀能とその周辺
日向野句美子
国文 ( 55 ) 1981年07月
藤原秀能と後鳥羽院−承久の乱をめぐって−
日向野句美子(田渕句美子)
国文 ( 52 ) 10 - 20 1980年01月
百人一首 : 編纂がひらく小宇宙
田渕, 句美子
岩波書店 2024年01月 ISBN: 9784004320067
女房文学史論―王朝から中世へ―
田渕句美子( 担当: 単著)
岩波書店 2019年08月
異端の皇女と女房歌人 ―式子内親王たちの新古今集―
田渕句美子( 担当: 単著)
角川学芸出版 2014年02月
新古今集 後鳥羽院と定家の時代
田渕句美子
角川書店 2010年12月
阿仏尼
田渕句美子( 担当: 単著)
吉川弘文館 2009年12月
中世初期歌人の研究
田渕句美子
笠間書院 2001年02月
阿仏の文「乳母の文・庭の訓」注釈
田渕, 句美子, 米田, 有里, 幾浦, 裕之, 齊藤, 瑠花
青簡舎 2023年09月 ISBN: 9784909181428
『百人一首』の現在
中川博夫, 田渕句美子, 渡邉裕美子編
青簡舎 2022年10月
窪田空穂 「評釈」の可能性
田渕句美子( 担当: 単著)
岩波書店 2021年06月
源氏物語とポエジー
寺田澄江, 清水婦久子, 田渕句美子( 担当: 共編者(共編著者))
青簡舎 2015年05月
世界へひらく和歌
ハルオ・シラネ 兼築信行, 田渕句美子, 陣野英則
勉誠出版 2012年05月
十六夜日記白描淡彩絵入写本・阿仏の文
田渕句美子( 担当: 単著)
勉誠出版 2009年03月
十六夜日記白描淡彩絵入写本・阿仏の文
田渕句美子( 担当: 単著)
勉誠出版 2009年03月
夫木和歌抄 編纂と享受 (共著)
夫木和歌抄研究会
風間書房 2008年03月
『冷泉家時雨亭叢書』73『擬定家本私家集』
藤本孝一, 田中登, 田渕句美子
朝日新聞社 2005年12月
物語の舞台を歩く 十六夜日記
田渕句美子
山川出版社 2005年04月
和歌を歴史から読む
兼築信行, 田渕句美子責任編集
笠間書院 2002年10月
『貴重典籍叢書 文学篇5 勅撰集五』(新古今和歌集)
田渕句美子, 大取一馬
臨川書店 2002年07月
『貴重典籍叢書 文学篇4 勅撰集四』(新古今和歌集)
田渕句美子
臨川書店 2000年11月
阿仏尼とその時代 ‐『うたたね』が語る中世‐
田渕句美子
臨川書店 2000年08月
後拾遺和歌集新釈 (共著)
犬養廉, 平野由紀子, いさら会
笠間書院 1996年02月
民部卿典侍集 土御門院女房 全釈
田渕句美子, 中世和歌の会( 担当: 共著)
風間書房
平安文学をいかに読み直すか
谷知子, 田渕句美子( 担当: 共編者(共編著者))
笠間書院
女房ネットワークと職能による言談の展開に関する研究―物語、日記、説話―
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子
文化史的視点による日本古代・中世文学の女性イメージ形象に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子, QIU CHUNQUAN
社会教育テクストとしての物語和歌の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子
女性教育メディアとしての物語と和歌の言説機能―平安・鎌倉期を中心に―
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子
科学研究費助成事業(国文学研究資料館) 科学研究費助成事業(基盤研究(A))
研究期間:
谷川 恵一, 田渕 句美子, 安永 尚志, 齋藤 真麻理, 加藤 昌嘉, 木戸 雄一, 千本 英史, 堀川 貴司, 和田 博文, 十川 信介, 宗像 和重, 佐々木 孝浩
国文学研究資料館基幹研究「王朝文学の流布と継承」
研究期間:
国文学研究資料館プロジェクト「学芸書としての中世類題集の研究」研究代表者
研究期間:
鎌倉期文献の継受と展開に関する総合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子, 齋藤 真麻理, 小川 剛生, 久保木 秀夫
吾妻鏡と中世都市鎌倉の多角的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
五味 文彦, 安田 次郎, 近藤 成一, 藤原 良章, 田渕 句美子, 櫻井 陽子, 高橋 慎一朗, 本郷 和人, 井上 聡, 尾上 陽介
旧植民地所在日本書籍の重点資料の本文研究と総合解題目録作成についての研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
松野 陽一, 大高 洋司, 田渕 句美子, 谷川 惠一, 陳 捷, 小川 剛生, 堀川 貴司, 齋藤 希史, 松原 孝敏, 岡 雅彦
「統合古典籍データベース」(国文学研究資料館)を利用した個別書誌作成の試み
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
松野 陽一, 大高 洋司, 上野 洋三, 鈴木 淳, 北村 啓子, 田渕 句美子, 山田 直子, 野本 忠司
『明月記』『吾妻鏡』の写本研究と古典学の方法
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
五味 文彦, 本郷 和人, 近藤 成一, 安田 次郎, 井上 聡, 尾上 陽介, 今村 みゑ子, 田渕 句美子, 櫻井 陽子, 高橋 典幸, 菊地 大樹
中世文学における「敗者」像の生成と表現
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子, 櫻井 陽子
目録データベースの統合化による古典籍調査の総合的ネットワーク方式の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
松野 陽一, 鈴木 淳, 丸山 勝巳, 上野 洋三, 北村 啓子, 田渕 句美子, 野本 忠司, 山崎 誠
説話文学の編者達に関する歌人的側面からの研究-新古今時代とその前後における-
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
田渕 句美子
教育・総合科学学術院 大学院教育学研究科
2020年