2022/05/18 更新

写真a

ナカザワ タツヤ
中澤 達哉
所属
文学学術院 文化構想学部
職名
教授
ホームページ

学内研究所等

  • 2020年
    -
    2022年

    高等研究所   兼任研究所員

学歴

  • 1997年04月
    -
    2003年03月

    早稲田大学   文学研究科   史学(西洋史)専攻博士後期課程  

学位

  • 早稲田大学   博士(文学)

経歴

  • 2018年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    東海大学   文学部   准教授

  • 2005年04月
    -
    2015年03月

    福井大学   教育地域科学部   助教授・准教授

  • 2012年04月
    -
    2012年10月

    オックスフォード大学   歴史学部附属近代ヨーロッパ史研究センター   上席客員研究員

  • 2010年11月
     
     

    マチェイ・ベル大学   人文学部   客員教授

  • 2010年03月
    -
    2010年04月

    コメニウス大学   哲学部   客員教授

  • 2004年04月
    -
    2005年03月

    独立行政法人日本学術振興会   特別研究員 PD

  • 2002年04月
    -
    2004年03月

    早稲田大学   第一文学部   助手

  • 1999年09月
    -
    2000年03月

    ロンドン大学   スラヴ東欧学研究所   訪問研究員

  • 1997年09月
    -
    1999年08月

    スロヴァキア科学アカデミー   歴史学研究所   客員研究生

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所属学協会

  • 2012年01月
    -
    継続中

    Association for Slavic, East European and Eurasian Studies

  • 2010年04月
    -
    継続中

    史学会

  • 2002年05月
    -
    継続中

    歴史学研究会

  • 2000年03月
    -
    継続中

    Association for the Study of Ethnicity and Nationalism

  • 1994年04月
    -
    継続中

    東欧史研究会

  • 1994年04月
    -
    継続中

    日本西洋史学会

  • 1994年04月
    -
    継続中

    現代史研究会

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研究分野

  • ヨーロッパ史、アメリカ史

研究キーワード

  • 共和主義

  • 東欧史

  • ナショナリズム・スタディーズ

  • ハプスブルク帝国史

  • スロヴァキア史

論文

  • 良知力『向う岸からの世界史』ー「歴史なき民」再考

    中澤達哉

    歴史評論   ( 840 ) 27 - 38  2020年04月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「東欧史」研究を考えるー過去・現状・展望ー

    中澤達哉

    東欧史研究   ( 42 ) 44 - 55  2020年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 「複合国家」「複合王政」「礫岩国家」ー主権国家の相対化

    中澤 達哉

    第18回日韓歴史家会議報告書「国際関係ーその歴史的考察」   18   35 - 47  2019年03月  [招待有り]

  • 2015年の歴史学界―回顧と展望:近代ロシア・東欧・北欧

    中澤 達哉

    史学雑誌   125 ( 5 ) 358 - 362  2016年05月

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Case Study of Students in the Slovak Department at Selye Janos University

    中澤 達哉

    Slavic Eurasian Studies   29   125 - 160  2015年

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Case Study of Students in the Hungarian Department at Selye János University

    中澤 達哉

    Slavic Eurasian Studies   27   69 - 101  2014年

  • ネイション・ナショナリズム研究の今後

    中澤 達哉

    現代史研究   ( 59 ) 37 - 53  2013年  [査読有り]

  • 18-19世紀ハプスブルク複合王政下の近代国民形成と政治的正統性―ヨーロッパの「極端なる典型」―

    中澤 達哉

    西洋史論叢   ( 34 ) 19 - 29  2012年

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Case Study of Students in the English Department at Selye János University

    中澤 達哉

    Eruditio-Educatio, 7-3   7 ( 3 ) 106 - 121  2012年

  • Situácia slovakistov a vyučovanie slovenčiny v Japonsku

    中澤 達哉

    Studia českého a slovenského jazyka ve východní Asií (Medzi národní konference při příležitosti 20. výročí založení katedry českých a slovenských studií na Korejské univerzitč zahraničních studií, Seoul, Korea)     165 - 174  2008年

  • EU諸国のボローニャ・プロセスと複合文化社会における教員養成課程改革(1)

    石井 バークマン 麻子, 湊 七雄, 中澤達哉

    福井大学教育地域科学部紀要Ⅳ(教育科学)63    2007年

  • Slovak Nation as a Corporate Body: The Process of the Conceptual Transformation of a 'Nation without History' into a Constitutional Subject during the Revolutions of 1848/49

    中澤 達哉

    Regions in Central and Eastern Europe: Past and Present (Slavic Eurasian Studies 15)    2007年

  • Slovenská politická myšlienka počas revolúcie v roku 1848 z hľadiska štátoprávnych dejín : Proces premeny slovenského národa na štátoprávnych subjekt na základe tradičných korporatívnych princípov

    中澤 達哉

    Acta historica neosoliensia   9  2006年

  • 近代スロヴァキア国民形成史研究―「歴史なき民」の近代国民法人説―

    中澤 達哉

    早稲田大学博士学位請求論文    2006年

  • 近代への架橋―歴史的権利と選挙王政―

    中澤 達哉

    東欧史研究    2005年

  • 1810-20年代のチェコスロヴァキア主義におけるナーロト概念の成立

    中澤 達哉

    史観    2004年

  • 近代「スロヴァキア国民」概念と「社団国家」―18世紀における「ナティオ」「ポプルス」「ゲンス」概念の展開―

    中澤 達哉

    歴史学研究    2004年  [査読有り]

  • ナティオ概念の歴史的展開―18世紀のスロヴァキアを事例とする「社団国家」と「近代国民」―

    中澤 達哉

    東欧・中央ユーラシアの近代とネイションII(北海道大学スラブ研究センター研究報告シリーズ89)    2003年

  • ネイション・ナショナリズム研究の現状と課題

    中澤 達哉

    早稲田大学大学院文学研究科紀要    2002年

  • The Forms of the National Views of History in Slovak Historiography

    中澤 達哉

    Occasional Papers    2000年

  • 1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の国制史的検討―伝統的観念の援用による「歴史なき民」の「国制上の権利の主体化」過程―

    中澤 達哉

    東欧史研究    1998年  [査読有り]

  • 1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の社会理念史的検討―伝統的観念の再解釈による「近代社会形成」過程―

    中澤 達哉

    西洋史論叢    1997年

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書籍等出版物

  • コロナの時代の歴史学(分担:新型コロナウイルス感染症の副作用:感染症の人種化(racialization))

    歴史学研究会編・中澤達哉・三枝暁子監修( 担当: 共著)

    績文堂出版  2020年12月 ISBN: 9784881161364

  • コロナの時代の歴史学(分担:序・問題設定:新型コロナウイルス感染症が歴史に問いかけるもの)

    歴史学研究会編・中澤達哉・三枝暁子監修( 担当: 監修)

    2020年12月

  • 論点・西洋史学(項目執筆:エトノス論)

    金澤, 周作, 藤井, 崇, 青谷, 秀紀, 古谷, 大輔, 坂本, 優一郎, 小野沢, 透( 担当: 分担執筆)

    ミネルヴァ書房  2020年04月 ISBN: 9784623087792

  • 論点・西洋史学(項目執筆:レス・プブリカ)

    金澤, 周作, 藤井, 崇, 青谷, 秀紀, 古谷, 大輔, 坂本, 優一郎, 小野沢, 透( 担当: 分担執筆)

    ミネルヴァ書房  2020年04月 ISBN: 9784623087792

  • 天皇はいかに受け継がれたか―天皇の身体と皇位継承(分担執筆:ヨーロッパの選挙王政と世襲王政―天皇譲位に寄せて)

    中澤 達哉( 担当範囲: 共著,範囲:285-308頁)

    績文堂出版  2019年02月 ISBN: 9784881161340

  • 歴史学者と読む高校世界史―教科書記述の舞台裏(分担執筆:高校世界史教科書の中・東欧史記述)

    中澤 達哉( 担当: 共著,  担当範囲: 45-67頁)

    勁草書房  2018年06月 ISBN: 9784326248483

  • ロシア・東欧史における国家と国民の相貌(分担執筆:東欧史研究の諸潮流と井内史学)

    中澤 達哉( 担当範囲: 1-6頁)

    晃洋書房  2017年06月 ISBN: 9784771029064

  • 現代歴史学の成果と課題 第2巻 世界史像の転換(分担執筆:国民国家論以後の国家史/社会史研究ー構築主義の動態化に向けて)

    中澤 達哉

    積文堂出版  2017年05月

  • Forms of Political and Media Propaganda in Central Europe, Czecho-Slovakia and Hungary (1939-1968)(Part: The exaltation of the Slovak State and its entry into the Tripartite Pact in Japanese media propaganda, 1939-1940)

    中澤 達哉( 担当範囲: 59-72)

    Univerzita Mateja Bela  2016年 ISBN: 9788081221767

  • 礫岩のようなヨーロッパ(分担執筆:ハプスブルク君主政の礫岩のような編成と集塊の理論―非常事態へのハンガリー王国の対応)

    中澤 達哉( 担当範囲: 118-135)

    山川出版社  2016年 ISBN: 9784634640832

  • 新しく学ぶ西洋の歴史―アジアから考える(分担執筆:1848年革命)

    中澤 達哉

    ミネルヴァ書房  2016年 ISBN: 9784623066810

  • 第一次世界大戦と帝国の遺産(分担執筆:二重制の帝国から「二重制の共和国」と「王冠を戴く共和国」へ)

    山川出版社  2014年 ISBN: 9784634672345

  • The First World War and the Legacy of Empires(Part:Contributor, From Dual Monarchy to Dual Republic and to Republic with Crown)

    Yamakawa  2014年 ISBN: 9784634672345

  • ヨーロッパ・「共生」の政治文化史(分担執筆:ハンガリー初期ジャコバン主義の「王のいる共和政」理論―近代ヨーロッパ共和主義の多様性と共生の諸形態―)

    成文堂  2013年 ISBN: 9784792370961

  • ハプスブルク史研究入門―歴史のラビリンスへの招待(分担執筆:第13章 言語と民族/国民の間 1 ネーション(民族/国民))

    昭和堂  2013年 ISBN: 9784812213155

  • The Symbiosis History of European Political Culture(Part:Contributor, The Theory of the 'Republic with King' in Early Hungarian Jacobinism, 1792-93: The Diversity of Modern European Republicanism and the Forms of Symbiosis)

    Seibundo  2013年 ISBN: 9784792370961

  • ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性(分担執筆:ハプスブルク家とハンガリー王冠―戴冠儀礼と統治の正統性―)

    昭和堂  2012年 ISBN: 9784812212202

  • ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性(分担執筆:国民を思い描く―スロヴァキアにおけるシンボルの誕生―(ドゥシャン・シクヴァルナ著・中澤達哉訳))

    昭和堂  2012年 ISBN: 9784812212202

  • Political Culture of Habsburg Monarchy(Part:Contributor, The Habsburgs and the Hungarian Crown: The Coronation Ritual and Legitimacy of Sovereignty)

    Showado  2012年 ISBN: 9784812212202

  • 近代スロヴァキア国民形成思想史研究―「歴史なき民」の近代国民法人説―

    刀水書房  2009年 ISBN: 9784887083868

  • A Study of the Theories of Slovak Nation-Building: A Theory for the Formation of a Modern Nation's Corporate Body for a 'Nation without History'

    Tosuishobo  2009年 ISBN: 9784887083868

  • 歴史学事典(第12巻 王と国家)(項目執筆:絶対主義国家)

    恒文堂  2005年

  • 歴史学事典(第12巻 王と国家)(項目執筆:社団国家)

    弘文堂  2005年 ISBN: 4335210434

  • ロシアとヨーロッパ―交差する歴史世界(分担執筆:1850年代のスロヴァキア国民形成理論と親露主義―「スラヴ的・家父長制」的伝統の構築と援用―)

    早稲田大学出版部  2004年 ISBN: 4657044079

  • ヨーロッパの分化と統合―国家・民族・社会の史的考察(分担執筆:スロヴェニア人の過去と未来(ペーテル・ヴォドピヴェツ著・中澤達哉・諸井弘輔訳))

    太陽出版  2004年

  • 近世ヨーロッパの東と西-共和政の理念と現実(分担執筆:「王国の王冠」「王国の共同体」「王国の身体」―ハンガリーのレスプブリカ再考―)

    山川出版社  2004年 ISBN: 4634649705

  • チェコとスロヴァキアを知る56章(分担執筆:第2章 チェコ人とスロヴァキア人)

    明石書店  2003年 ISBN: 4750317004

  • チェコとスロヴァキアを知る56章(分担執筆:第9章 スロヴァキア国民社会の形成)

    明石書店  2003年 ISBN: 4750317004

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Misc

  • 新型コロナウィルス感染症、そして、歴研のゆくえ -事務局長退任の挨拶に代えて-

    中澤達哉

    歴史学研究月報   ( 728 ) 1 - 2  2020年08月

    担当区分:筆頭著者

    その他  

  • 次の「歴史と場」を考える

    中澤達哉

    歴史学研究月報   ( 719 ) 6 - 8  2019年11月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    その他  

  • 101年目に向けた基盤づくりのために

    中澤達哉

    歴史学研究月報   ( 692 ) 2 - 4  2017年08月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

    その他  

  • 明と暗の世紀と「トラウマ」

    中澤 達哉

    草獅子   ( 1 ) 97 - 97  2016年11月

  • スロヴァキアのシリア難民問題

    中澤 達哉

    ブルタバ   109   4 - 4  2016年10月  [招待有り]

  • 講演記録「フランス革命からファシズムまで―二宮、柴田、グラムシとの対話」(総合討論時の発言内容の掲載)

    中澤 達哉

    クリオ   30   32 - 33  2016年05月

  • 新自由主義時代における地方国立大学の「ガバナンス改革」

    中澤 達哉

    歴史評論   786   75 - 83  2015年  [査読有り]

  • 東欧におけるハプスブルク帝国の政治文化

    中澤 達哉

    歴史と地理:世界史の研究   240   40 - 44  2014年

  • 書評:割田聖史『プロイセンの国家・国民・地域―19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』(有志舎、2012年)

    中澤 達哉

    東欧史研究   35   100 - 105  2013年

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受賞

  • 平成28年度「科学研究費助成事業(科研費)」審査委員表彰

    2016年10月   日本学術振興会  

    受賞者: 中澤 達哉

  • 2009年度福井大学教育地域科学部・教育学研究科優秀教員

    2010年02月  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ジャコバン主義の再検討:「王のいる共和政」の国際比較研究

    科学研究費補助金  基盤研究(B)(一般)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    中澤 達哉

  • ハンガリー・ジャコバン主義における共和政思想の転換とその展開に関する研究

    科学研究費補助金  基盤研究(C)(一般)

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    中澤 達哉

  • ハンガリーにおける初期ジャコバン主義の生成と展開に関する研究

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2013年03月
     

    中澤 達哉

  • 近代スロヴァキア国民形成思想史研究

    科学研究費補助金  研究成果公開促進費(学術図書)

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2010年03月
     

    中澤 達哉

  • 近代スロヴァキア国民形成史研究,

    科学研究費補助金  特別研究員奨励費

    研究期間:

    2004年04月
    -
    2005年03月
     

    中澤 達哉

  • Nationalism Studies

  • Slovak History

  • Modern East European History Modern Central European History

  • History of Habsburg Monarchy

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講演・口頭発表等

  • シンポジウム趣旨説明:「主権国家再考 Part3:帝国論の再定位」

    中澤達哉

    歴史学研究会大会・合同部会シンポジウム  

    発表年月: 2020年11月

  • シンポジウム趣旨説明:「皇位継承再論:女帝・女系の可能性と皇太子」

    中澤達哉

    歴研シンポジウム  

    発表年月: 2020年09月

  • 世襲原理と選挙原理の王位継承ー マリア=テレジア、表象、ジェンダー

    中澤達哉  [招待有り]

    ジェンダー史学会シンポジウム  

    発表年月: 2019年12月

  • コメント:「東欧」から、「近世・近代」から、考える

    中澤達哉

    2019年度現代史研究会大会「平成時代の現代史研究」  

    発表年月: 2019年11月

  • シンポジウム趣旨説明:「主権国家」再考 Part2ー翻訳される主権」

    中澤 達哉

    歴史学研究会大会・合同部会シンポジウム  

    発表年月: 2019年05月

  • ハンガリー・ジャコバンの「王のいる共和政」思想の生成と展開 ー「中東欧圏」という共和主義のもうひとつの水脈

    中澤 達哉

    第69回日本西洋史学会小シンポジウム「「革命」「自由」「共和政」を読み替える―向う岸のジャコバン―」   (静岡大学)  日本西洋史学会  

    発表年月: 2019年05月

  • 「東欧史」研究を考えるー過去・現状・展望ー

    中澤 達哉  [招待有り]

    東欧史研究会2019年度大会   (立教大学)  東欧史研究会  

    発表年月: 2019年04月

  • シンポジウム趣旨説明:「天皇と皇位継承のコスモロジー ー『創られた明治、創られる明治』と『天皇はいかに受け継がれたか』から考える」

    中澤 達哉

    歴研シンポジウム  

    発表年月: 2019年04月

  • Creation of the thought of “Republic with King” of the early Hungarian Jacobins, 1793

    中澤 達哉

    International Workshop: European Jacobins and Republicanism   (Budapest, Hungary)  Grant-in-Aid for Scientific Research (B) “Reconsidering Jacobinism”, Japan Society for the Promotion of Science (JSPS), and Pasts, Inc Center for Historical Studies, Department of History (CEU)  

    発表年月: 2019年03月

  • チェコスロヴァキア主義・チェコスラヴ主義・スラヴ主義再考―主権国家論・礫岩国家論の視座

    中澤 達哉

    早稲田大学ロシア文学会秋季公開講演会(早稲田大学ロシア文学会)  

    発表年月: 2019年01月

  • 「王のいる共和政」から「王のいない共和政」へ ―ハンガリー・ジャコバン主義にみる共和主義の多様性―

    中澤 達哉

    近現代史研究会  

    発表年月: 2018年10月

  • ハンガリー初期ジャコバン主義の「王のいる共和政」理論―主権・国民・連邦制―

    中澤 達哉  [招待有り]

    早稲田大学史学会大会講演会  

    発表年月: 2018年10月

  • シンポジウム趣旨説明:「創られた明治、創られる明治―明治150年を考える」

    中澤 達哉

    合同シンポジウム  

    発表年月: 2018年

  • シンポジウム趣旨説明:「現代歴史学の新たな地平を求めて-『第4次 成果と課題』再考-」

    中澤 達哉

    歴研シンポジウム  

    発表年月: 2017年

  • 文献歴史学の場合

    中澤 達哉

    東海大学ヨーロッパ文明学科シンポジウム「ヨーロッパの「読み方」」  

    発表年月: 2017年

  • National identity as future aspirations: A case study of the students at Selye Janos University in Komarno, Slovakia - Analysing the results of questionnaires in 2011 and 2014

    中澤 達哉

    Transboundary Symbiosis over the Danube: EU Integration between Slovakia and Hungary from a Local Border Perspective (Part III)  

    発表年月: 2016年

  • The theoretical basis of the conglomerate formations of the Habsburg Monarchy -Dealing with an emergency in the Kingdom of Hungary-

    中澤 達哉

    International Cambridge Workshop on 'A Conglomerate Europe: Rethinking the Early Modern Europe'  

    発表年月: 2016年

  • スロヴァキアのシリア難民問題―民族自然権原理の発動にみる東欧小民族の寛容性と排他性

    中澤 達哉

    明治大学国際武器移転史研究所主催国際シンポジウム「中東難民と欧州統合」  

    発表年月: 2016年

  • 高校世界史教科書と中東欧記述

    中澤 達哉  [招待有り]

    立教大学文学部人文研究センター公開シンポジウム「高校世界史教科書の記述を考える」  

    発表年月: 2016年

  • ローマ帝国と神聖ローマ帝国―東中欧世界における思想的正当化の概念装置

    中澤 達哉

    東海大学ヨーロッパ文明学科主催シンポジム「捏造されたローマ―その解釈の変遷」  

    発表年月: 2016年

  • Comments on prof. A. Filyushkin, J. Smith, and D. Badarian

    中澤 達哉

    The IX World Congress of ICCEES in Makuhari, Japan   The International Council for Central and East European Studies(ICCEES)  

    発表年月: 2015年

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Case Study of the Students at Selye Janos University in Komarno, Slovakia - Analysing the Results of Questionnaires in 2011 and 2014

    中澤 達哉

    The IX World Congress of ICCEES in Makuhari, Japan   The International Council for Central and East European Studies(ICCEES)  

    発表年月: 2015年

  • 民族中心主義における「人」と「動物」の乖離―正当化される軽視とつくられる保護

    中澤 達哉

    東海大学ヨーロッパ文明学科主催シンポジウム「ヨーロッパと動物 ~人との関わり、そしてその多様性」  

    発表年月: 2015年

  • 「大学の自治」の死亡診断書なのか?―地方国立大学の「ガバナンス改革」の現状

    中澤 達哉

    東京歴史科学研究会緊急シンポジム  

    発表年月: 2015年

  • Comment on prof. Peter Maťa and Lucie Storchová

    東欧史研究会・ハプスブルク史研究会  

    発表年月: 2014年

  • シンポジウム趣旨説明:礫岩国家の三点測量―歴史的ヨーロッパにおける複合政体を比較する

    早稲田大学総合研究機構・早稲田大学高等研究所国際シンポジウム  

    発表年月: 2014年

  • コメント:「共和政の祖国」を参照軸とする「祖国」の歴史的輻輳

    日本西洋史学会  

    発表年月: 2014年

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Comparative Study of Students in the English, Hungarian, and Slovak Language Departments at Selye János University

    International Workshop: Transboundary symbiosis over the Danube and EU integration Part2  

    発表年月: 2014年

  • 近世・近代ヨーロッパの諸帝国における社団・地域の比較考察―現代スコットランド・ウクライナ問題を踏まえて

    福井県高等学校社会科研究会・世界史授業研究会  

    発表年月: 2014年

  • Comment on prof. Peter Maťa and Lucie Storchová

    Association for the Study of Eastern Europe, Association for the History of Habsburg Monarchy  

    発表年月: 2014年

  • Boundary Mechanisms in the Formulation of National Identity: A Comparative Study of Students in the English, Hungarian, and Slovak Language Departments at Selye János University

    International Workshop: Transboundary symbiosis over the Danube and EU integration Part2  

    発表年月: 2014年

  • 1989年以降世代の東欧史学と二宮宏之の歴史学

    ヨーロッパ近世史研究会  

    発表年月: 2013年

  • Comment on prof. Oliver Zimmer and prof. Balazs Trenchenyi

    東欧史研究会・現代史研究会・西洋近現代史研究会・バルト=スカンジナビア研究会  

    発表年月: 2013年

  • リプライ:書評(阿南大・上村敏郎)・篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史』(昭和堂、2012年)合評会

    東欧史研究会  

    発表年月: 2013年

  • ハプスブルク帝国の礫岩国家編成と集塊理論―非常事態への対応:服属地域ハンガリー王国からの集塊の正統化

    日本西洋史学会  

    発表年月: 2013年

  • ハプスブルク帝国の社団国家編成と近代国民の形成―マリア・テレージア期とヨーゼフ2世期を中心に

    福井県高等学校社会科研究会・世界史授業研究会  

    発表年月: 2013年

  • Comment on prof. Oliver Zimmer and prof. Balazs Trenchenyi

    The Association for East European Studies  

    発表年月: 2013年

  • Boundary Mechanisms and the Formulation of National Identity: A Case Study of Students at Selye János University

    International Workshop (Toyota Foundation): Transboundary symbiosis over the Danube and EU integration  

    発表年月: 2012年

  • 書評:割田聖史著『プロイセンの国家・国民・地域―19世紀前半のポーゼン州・ドイツ・ポーランド』(有志舎、2012年)

    東欧史研究会・西洋近現代史研究会  

    発表年月: 2012年

  • Boundary Mechanisms and the Formulation of National Identity: A Case Study of Students at Selye János University

    International Workshop (Toyota Foundation): Transboundary symbiosis over the Danube and EU integration  

    発表年月: 2012年

  • リプライ:書評(古谷大輔)・中澤達哉著『近代スロヴァキア国民形成思想史研究―「歴史なき民」の近代国民法人説―』(刀水書房、2009年)

    早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所研究会  

    発表年月: 2011年

  • 18-19世紀ハプスブルク複合王政下の近代国民形成と政治的正統性―ヨーロッパの「極端なる典型

    早稲田大学西洋史研究会 第59回大会(共催 : 早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所)  

    発表年月: 2011年

  • ハプスブルク複合的国制下の近代国民形成と政治的正統性―ナティオ、パトリア、コローナ―

    科研基盤A研究会(代表:篠原琢)「ヨーロッパ境界地域の歴史的経験とパトリア意識/市民権」  

    発表年月: 2011年

  • リプライ:書評(池田嘉郎)・中澤達哉著『近代スロヴァキア国民形成思想史研究―「歴史なき民」の近代国民法人説―』(刀水書房、2009年)

    東欧史研究会2009年度第2回例会  

    発表年月: 2010年

  • 近世ハンガリー政治的人文主義のナティオおよびパトリア概念

    科研基盤A研究会(代表:篠原琢)「ヨーロッパ境界地域の歴史的経験とパトリア意識/市民権」  

    発表年月: 2010年

  • 南スロヴァキアにおける高等教育のグローバル化と共生の諸形態

    トヨタ財団2010年度研究助成研究会「EU統合と境界を跨ぐ地域社会の形成:ドナウ川を挟むスロヴァキア・ハンガリー国境地帯を共生の視点から問い直す」  

    発表年月: 2010年

  • 近世ハンガリー政治的人文主義における複合国家および王政論

    科研基盤B研究会(代表:古谷大輔)「近世ヨーロッパ周縁世界における複合的国家編成の比較研究」  

    発表年月: 2010年

  • The Concept of "Slovak Nation" and "Corporate State": The Development of the Concepts Natio, Populus and Gens in the 18th Century

    International Workshop on ‘Regional publicity and Environment in Slavic Eurasia and Japan’  

    発表年月: 2009年

  • The Concept of "Slovak Nation" and "Corporate State": The Development of the Concepts Natio, Populus and Gens in the 18th Century

    International Workshop on ‘Regional publicity and Environment in Slavic Eurasia and Japan’  

    発表年月: 2009年

  • The Concept of Slovak Nation in Intellectual history: The Theory of the Corporate Body of Modern Nation

    Symposium at Association for East European Studies  

    発表年月: 2008年

  • Situácia slovakistov a vyučovanie slovenčiny v Japonsku

    Medzi národní konference při příležitosti 20. výročí založení katedry českých a slovenských studií na Korejské univerzitč zahraničních studií, Seoul, Korea  

    発表年月: 2008年

  • The Concept of Slovak Nation in Intellectual history: The Theory of the Corporate Body of Modern Nation

    Symposium at Association for East European Studies  

    発表年月: 2008年

  • Situácia slovakistov a vyučovanie slovenčiny v Japonsku

    Medzi národní konference při příležitosti 20. výročí založení katedry českých a slovenských studií na Korejské univerzitč zahraničních studií, Seoul, Korea  

    発表年月: 2008年

  • 選挙王政から世襲王政へ―16-17世紀の国王戴冠儀礼、国会、地方議会―

    科研基盤B研究会(代表:篠原琢)「中欧多民族帝国における地域・社団と議会主義的伝統の社会史的検討」  

    発表年月: 2007年

  • ボローニャ・プロセスの高等教育制度改革と歴史教育の現在―東欧諸国におけるホロコースト教育の事例に学ぶ

    福井大学教育地域科学部教材開発研究会・平成19年度第5回セミナー  

    発表年月: 2007年

  • スロヴァキア国民概念とヨーロッパの議会主義的伝統

    EU Institute in Japan 共同研究「EU and Culture」定例研究会  

    発表年月: 2006年

  • 書評:白木太一著『近世ポーランド「共和国」の再建―四年議会と五月三日憲法への道』(彩流社、2005年)

    東欧史研究会  

    発表年月: 2006年

  • コメント:近世ハンガリー王国の国王戴冠儀礼

    第49回早稲田大学西洋史研究会大会  

    発表年月: 2006年

  • 近代スロヴァキア国民形成理論と自然権原理―中世社団論と近代「国民法人」説―

    関西ハンガリー研究会・ハプスブルク史研究会関西例会  

    発表年月: 2005年

  • Slovak Nation as a Corporate Body

    2005 Winter International Symposium at Slavic Research Center〈CEE-Japan Forum for the 21st Century〉Cosponsored by EU Institute in Japan (EUIJ)  

    発表年月: 2005年

  • Slovak Nation as a Corporate Body

    2005 Winter International Symposium at Slavic Research Center〈CEE-Japan Forum for the 21st Century〉Cosponsored by EU Institute in Japan (EUIJ)  

    発表年月: 2005年

  • ハンガリーの「王国の王冠」「王国の共同体」「王国の身体」―ヨーロッパの「レスプブリカ」と「地域」の再考―

    21世紀COE教育研究拠点プログラム「スラブ・ユーラシア学の構築:中域圏の形成と地球化」第3回東欧中域圏研究会  

    発表年月: 2004年

  • コメント:近代への架橋

    2004年度東欧史研究会大会  

    発表年月: 2004年

  • 啓蒙とナーロト―近代東欧における普遍主義とナショナリズム―

    早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所  

    発表年月: 2003年

  • コメント:東ヨーロッパから:中近世ハンガリー王国の「王国の王冠」「王国の共同体」「王国の身体」

    ヨーロッパ近世史研究会大会(テーマ:『近世ヨーロッパの東と西:共和政の理念と現実をめぐって』)(共催・第43回早稲田大学西洋史研究会大会)  

    発表年月: 2003年

  • 近代「国民」概念の形成と「社団国家」―18世紀末-19世紀初頭のスロヴァキアにおける「ナティオ」「ゲンス」「ポプルス」の展開―

    京都大学西洋史読書会  

    発表年月: 2002年

  • 近代スロヴァキア国民形成理論における民族自然権原理

    日本西洋史学会  

    発表年月: 2001年

  • 現代西洋史研究の諸潮流と東欧史研究

    東欧史研究会  

    発表年月: 2001年

  • ネイション概念の形成と歴史的展開―スロヴァキアを事例に―

    科研研究会(代表:林忠行)「東欧・中央ユーラシアの近代とネイション」(共催・民博地域研・北大スラヴ研連携研究「スラヴ・ユーラシアにおける国家とエスニシティー」)  

    発表年月: 2001年

  • 1848年革命期のスロヴァキア国民形成理論

    北海道大学スラブ研究センター・鈴川奨励研究員研究発表会  

    発表年月: 2000年

  • イギリスにおけるナショナリズム研究の現状

    東欧史研究会  

    発表年月: 2000年

  • 1850年代におけるスロヴァキア国民形成理論と親ロシア主義

    早稲田大学史学会  

    発表年月: 2000年

  • 近代スロヴァキア国民思想におけるロシア認識

    早稲田大学現代政治経済研究所  

    発表年月: 2000年

  • 近現代東中欧史学における歴史観の諸相

    ロンドン・法政大学セミナー  

    発表年月: 1999年

  • Slovak Nation-Building in 1848/49 - The Process of the Conceptual Transformation of the ‘Nation without History’ into a ‘Sovereign Subject’ by Invoking Traditional Ideas-

    エジンバラ大学ナショナリズム研究会・トム・ネアン・セミナー  

    発表年月: 1999年

  • 1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の検討―「歴史なき民」の「国制上の権利の主体化」過程―

    東欧史研究会  

    発表年月: 1998年

  • 1848年革命におけるスロヴァキア・スラヴ主義政治思想の国制史的検討―L.シトゥールにみる「歴史なき民」の「国制上の権利の主体化」過程―

    早稲田大学西洋史研究会  

    発表年月: 1998年

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特定課題研究

  • 共和政の総合的研究―革命・主権・民主主義を参照軸とする再検討

    2020年   近藤和彦, 小山哲, 森原隆, 小原淳

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     本研究は、18-19世紀の市民革命期に欧米諸国で形成された共和政の特性を、「王のいる共和政」を起点にしつつ、君主政・立憲制・市民権・国民国家・連邦制・独裁などの国制の諸概念とその実態を参照軸に、国際比較の上で再検討した。これによって、必ずしも民主政と等価の関係にない近代共和政がもつ多様性を確認しつつ、「王のいる共和政」から「王のいない共和政」への転換に着目した。 このように、欧米近代に内包される複数の様態に着目し近代の総点検を行うことにより、旧来の主権国家像および国民国家像の相対化、ひいては、近代歴史学の従来の認識とその世界史像に転換を促すことができるような将来の研究基盤を構築することができた。

  • ハンガリー・ジャゴバン主義の「王のいる共和政」理論に対するロベルピエールの思想的影響に関する国際比較研究

    2018年  

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     科研費等の従前の研究において、非フランス世界におけるジャコバン主義の多様性を確認しつつ、「王のいる共和政」と「王のいない共和政」の共存という近代西洋共和主義における新たな側面の通時的・動態的把握の方法とその分析枠を提示することができた(拙稿「ハンガリー初期ジャコバン主義の「王のいる共和政」理論」(森原隆編『ヨーロッパ・共生の政治文化史』成文堂、2013年、84-105頁)。 しかし、そこで対象外となっていたのが、非西欧世界のジャコバン主義とフランス・ジャコバン主義との関係性、特にハンガリー・ジャコバン主義に対するロベスピエールの思想的影響関係の考察であった。ジャコバン・ネットワークの検証は、現地ヨーロッパでも未だ展開をみない新たな研究分野である。 特定課題研究を通じて、まず初期ロベスピエール(1792年8月以前)における「王のいる共和政」論の存在を確認したほか、初期ハンガリー・ジャコバン(1793年8月)におけるロベスピエールの自然権思想の反映を実証することができた。

  • チェコスロヴァキア主義の形成と衰退

    2003年  

     概要を見る

    昨年度の課題では19世紀前半におけるチェコスロヴァキア主義の成立過程とそのナーロト概念に関する研究を行った。この成果は「1810~1820年代のチェコスロヴァキア主義におけるナーロト概念の成立」(『史観』第150冊、2004年3月)に論文としてまとめた。今年度は、研究対象時期を1830年代に絞り、チェコスロヴァキア主義の衰退過程を中心に研究した。この結果、1840年代に興隆するスロヴァキア主義に基づくスロヴァキア国民概念は、衰退期のチェコスロヴァキア主義から多くの影響を受けていることが判明した。とりわけ、女性を含む居住民全体を包摂する言語・文化的な民族概念、そうした民族の生存権などが継承されていることが分かった。これについては、現在、学術雑誌への寄稿を視野に論文化の途上にある。

  • 1820‐40年代における「チェコスロヴァキア国民」概念の形成過程

    2002年  

     概要を見る

     本研究は、1810年代から20年代の北部ハンガリー(現スロヴァキア)の福音派のチェコスロヴァキア主義者によって措定された「チェコスロヴァキア種族」(ceskoslovensky kmen)概念を重点的に検証した。この概念は、近代の北部ハンガリーにおいて構築された最後のゲンス概念であると同時に、最後のナティオの編成例であった。当概念は、伝統的なナティオ概念の特権社団性を払拭することをめざしつつ、一方で、公用語であるラテン語に代えて俗語による議論の再構成をも企図した。こうした重層的な意図のなかで、近代「国民」概念の原型となるチェコスロヴァキア主義者の「ナーロト」概念が措定されていくことになる。 本研究の成果は、特権身分層に限定される後期中世以来の伝統的なナティオ概念が、福音派のチェコスロヴァキア主義者によって、いかなる論理をもってその社団性を概念上払拭し、言語集団全体を含み込むようなナーロト概念に転化していったのか、その過程を究明した点である。とりわけ、啓蒙的理性に裏打ちされたナーロトの生存権の定立、祖国概念の再定義、女性のシンボル化によってその論理が構築されていることが解明された。こうした論理によって、言語集団全体を含むナーロト概念、すなわち、伝統的なナティオ概念から除外されていた広範な非特権層、なによりも「女性」を含み込む概念が初めて措定されたのである。下層民や女性を含む構成上平準的なナーロト概念の初の提示は、ナーロトの「解放」や「復興」ではなく、ナーロト概念の「下方拡大」という意味において、近代「国民」概念の形成史における極めて重要な位置を占めるのである。 本研究は、早稲田大学史学会編の『史観』第150冊(2004年3月)に寄稿することをめざして、現在、論文化の過程にある。

 

現在担当している科目

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委員歴

  • 2019年11月
    -
    継続中

    早稲田大学ナショナリズム・エスニシティ研究所  所長

  • 2017年03月
    -
    継続中

    Eruditio-Educatio (Univerzita Selye Jánoša)  editorial board

  • 2014年03月
    -
    継続中

    European Journal of Social and Human Sciences (Univerzita Máteja Bela)  editorial board

  • 2017年05月
    -
    2020年05月

    歴史学研究会  事務局長

  • 2006年
    -
    2008年03月

    東欧史研究会  編集委員(2007年度:編集長)

  • 2003年06月
    -
    2004年05月

    歴史学研究会  会務幹事

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