2024/11/21 更新

写真a

ヨコノ メグム
横野 恵
所属
社会科学総合学術院 社会科学部
職名
准教授
学位
修士(法学) ( 早稲田大学 )
LL.M. ( Waseda University )
プロフィール

早稲田大学の研究者データベースからのデータ一括移行に伴い、重複等のデータの不備が生じています。

少しずつ修正していますが、不十分な部分も残っています。どうぞご容赦ください。

経歴

  • 2011年
    -
    継続中

    早稲田大学   社会科学部   准教授

  • 2012年03月
    -
    2013年03月

    University of Oxford   HeLEX, Department of Public Health   Academic visitor

  • 2006年04月
    -
    2011年03月

    早稲田大学   社会科学部   専任講師

  • 2005年04月
    -
    2006年03月

    日本学術振興会   特別研究員(PD)

  • 2001年04月
    -
    2004年03月

    早稲田大学   法学部   助手

学歴

  • 2000年04月
    -
    2005年03月

    早稲田大学   大学院法学研究科 博士後期課程   民事法学  

  • 1997年04月
    -
    2000年03月

    早稲田大学   大学院法学研究科 修士課程   基礎法学  

  • 1993年04月
    -
    1997年03月

    早稲田大学   法学部  

委員歴

  • 2024年05月
    -
    継続中

    国立国際医療研究センター  感染症臨床研究ネットワーク事業管理運営員会 委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

    国立がん研究センター  研究倫理審査委員会 委員

  • 2024年03月
    -
    継続中

    厚生労働省  厚生科学審議会感染症部会危機対応医薬品等に関する小委員会 委員

  • 2024年02月
    -
    継続中

    日本医療研究開発機構(AMED)  ゲノム研究を創薬等出口に繋げる研究開発プログラム プログラムオフィサー(PO)

  • 2023年12月
    -
    継続中

    厚生労働省 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ  構成員

  • 2023年09月
    -
    継続中

    バイオバンクジャパン ゲノム研究バイオバンク事業ELSI検討委員会  委員

  • 2023年08月
    -
    継続中

    厚生労働省  救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ構成員

  • 2023年07月
    -
    継続中

    内閣府調査研究事業 仮名加工医療情報の認定技術等に係る検討班  構成員

  • 2023年07月
    -
    継続中

    国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)データ利活用に関する検討会  構成員

  • 2023年06月
    -
    継続中

    国立高度専門医療研究センター 医療研究連携推進本部 全ゲノム解析等事業実施準備室 ELSIチーム  副チームリーダー

  • 2023年04月
    -
    継続中

    厚生労働省 匿名感染症関連情報の第三者提供に関する有識者会議  委員

  • 2023年02月
    -
    継続中

    こども家庭庁 (旧・厚生労働省) NIPT等の出生前検査に関する専門委員会  委員

  • 2023年01月
    -
    継続中

    内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 生命倫理専門調査会  委員

  • 2022年09月
    -
    継続中

    経済産業省産業構造審議会 遺伝情報保護小委員会  臨時委員

  • 2022年06月
    -
    継続中

    日本骨髄バンク 非血縁者間骨髄/末梢血幹細胞採取・移植に係る遺伝学的情報開示に関する審査会議  委員

  • 2022年06月
    -
    継続中

    H.U. グループ 倫理審査委員会  委員

  • 2022年05月
    -
    継続中

    内閣府 健康・医療データ利活用基盤協議会  構成員

  • 2022年01月
    -
    継続中

    日本医事法学会  理事

  • 2022年
    -
    継続中

    FitStats データ倫理審査会  副委員長

  • 2022年01月
    -
    継続中

    国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED) アドバイザリーボード  委員

  • 2021年12月
    -
    継続中

    内閣官房 次世代医療基盤法検討ワーキンググループ  構成員

  • 2021年11月
    -
    継続中

    日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会 施設認証ワーキンググループ  構成員

  • 2021年11月
    -
    継続中

    日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会  委員

  • 2021年07月
    -
    継続中

    公益財団法人 日本産科婦人科学会 臨床研究審査委員会  委員

  • 2021年05月
    -
    継続中

    厚生科学審議会科学技術部会 全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会  参考人

  • 2021年04月
    -
    継続中

    国立大学医学部長会議 研究倫理に関する委員会  委員

  • 2021年
    -
    継続中

    厚生労働省 がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会  委員

  • 2020年07月
    -
    継続中

    コニカミノルタ倫理審査委員会  委員

  • 2020年07月
    -
    継続中

    公益社団法人 日本小児科学会  倫理委員会

  • 2019年12月
    -
    継続中

    日本歯科大学 特定認定再生医療等委員会  委員

  • 2018年10月
    -
    継続中

    日本医学哲学倫理学会  評議員

  • 2018年08月
    -
    継続中

    文部科学省・厚生労働省・経済産業省  医学研究等に係る倫理指針の見直しに関する合同会議 委員

  • 2018年05月
    -
    継続中

    国立成育医療研究センター 認定臨床研究審査委員会  委員

  • 2017年09月
    -
    継続中

    日本遺伝性腫瘍学会倫理審査委員会  委員

  • 2016年08月
    -
    継続中

    日本がん登録協議会  外部監査委員会 委員

  • 2015年04月
    -
    継続中

    国立成育医療研究センター  倫理審査委員会

  • 2017年12月
    -
    2023年12月

    日本生命倫理学会  理事

  • 2020年10月
    -
    2023年10月

    日本医学哲学・倫理学会  理事

  • 2021年07月
    -
    2023年03月

    日本生命倫理学会  新生児・小児部会幹事

  • 2022年07月
    -
    2023年02月

    (内閣府PRISMプログラム)脳情報を活用し知覚情報を推定する AI 技術等の社会受容性確保に向けた調査研究検討会  委員

  • 2020年06月
    -
    2022年01月

    日本医療研究開発機構(AMED) 感染症研究開発ELSIプログラム  課題評価委員

  • 2017年07月
    -
    2021年07月

    公益財団法人 日本産科婦人科学会  倫理委員会 臨床研究審査小委員会 委員

  • 2019年10月
    -
     

    厚生労働省 がんに関する全ゲノム解析等の推進に関する部会  構成員

  • 2019年04月
    -
     

    日本医学会  子宮移植倫理に関する検討委員会 委員

  • 2019年03月
    -
     

    公益財団法人 成長科学協会  倫理審査委員会

  • 2019年01月
    -
     

    JSR株式会社 ヒトを対象とする医学系研究に係る倫理審査委員会  委員

  • 2018年02月
    -
     

    みらかホールディングス株式会社  倫理審査委員会 委員

  • 2017年12月
    -
    2018年02月

    平成28年度科学研究費補助金における評価に関する委員会  新学術領域研究「システム癌新次元」専門委員会

  • 2014年
    -
    2018年01月

    株式会社エスアールエル倫理審査委員会  委員

  • 2015年07月
    -
    2017年07月

    公益財団法人 日本産科婦人科学会  臨床研究管理・審査委員会 委員

  • 2016年04月
    -
    2016年12月

    医学研究等における個人情報の取り扱い等に関する合同会議  委員

  • 2015年11月
    -
     

    厚生労働省ゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォース  委員

  • 2015年10月
    -
     

    特定非営利活動法人 個人遺伝情報取扱協議会  自主基準認定制度審査委員

  • 2014年
    -
     

    株式会社DeNAライフサイエンス 倫理審査委員会  委員

  • 2014年
    -
     

    文部科学省 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト ELSI検討小委員会  委員

  • 2011年04月
    -
    2012年03月

    国立成育医療研究センター 倫理審査委員会  委員

  • 2011年
    -
     

    経済産業省 産業構造審議会 化学・バイオ部会 個人情報保護小委員会  委員

  • 2006年
    -
    2008年

    文部科学省 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト ELSI委員会  委員

  • 2006年
    -
     

    個人遺伝情報取扱協議会 評価委員会  委員

  • 2004年
    -
    2005年

    横浜市立大学医学部 倫理委員会  委員

  • 2004年
    -
    2005年

    信州大学医学部 倫理委員会  委員

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所属学協会

  •  
     
     

    比較法学会

  •  
     
     

    日米法学会

  •  
     
     

    日本医学哲学・倫理学会

  •  
     
     

    日本生命倫理学会

  •  
     
     

    日本医事法学会

研究分野

  • 新領域法学

研究キーワード

  • 医事法

  • 生命倫理

  • 小児医療の倫理

  • ELSI

  • 患者・市民参画

  • データ倫理

  • 医療倫理

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メディア報道

  • 新型出生前検査の説明十分に…対象疾患拡大へ

    読売新聞社   読売新聞オンライン  

    https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20240305-OYT8T50167/  

    2024年03月

  • 緊急避妊薬 145薬局で…処方箋なし 試験販売開始

    新聞・雑誌

    読売新聞社   読売新聞朝刊  

    読売新聞  

    2023年11月

  • 周産期小児医療における生命倫理の課題

    ラジオNIKKEI   小児科診療 UP-to-DATE  

    2023年10月

  • そこが聞きたい:ゲノム情報、差別防止

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    毎日新聞社   毎日新聞デジタル  

    2023年08月

  • そこが聞きたい 「ゲノム情報 差別防止」

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    毎日新聞社   毎日新聞朝刊  

    2023年08月

  • ゲノム医療法、大きな意義 遺伝情報による医療推進と差別防止 早稲田大学の横野恵准教授に聞く

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    朝日新聞社   朝日新聞デジタル  

    2023年07月

  • ゲノム医療法成立 全遺伝情報10万人解析へ

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    読売新聞社   読売新聞朝刊  

    2023年06月

  • ゲノム医療法成立 成立 ―差別防止、情報保護目指す

    新聞・雑誌

    毎日新聞社   毎日新聞朝刊  

    2023年06月

  • ゲノム医療差別の不安 不利益防ぐ法整備急務

    新聞・雑誌

    中日新聞東京本社   東京新聞朝刊  

    2023年02月

  • 出生前検査 妊婦に存在を「知らせない」から「知らせる」へ 課題は

    インターネットメディア

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2022年12月

  • (耕論)知る出生前検査 須貝未里さん、横野恵さん、左合治彦さん

    新聞・雑誌

    朝日新聞社   朝日新聞朝刊  

    2022年11月

  • 広がる子宮移植、課題は多く 海外では98例、52人の子 心理面のサポート「必要」

    新聞・雑誌

    朝日新聞社   朝日新聞朝刊  

    2022年11月

  • ゲノム医療、差別生まぬように 太宰牧子さん・横野恵さんに聞く

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    朝日新聞社   朝日新聞デジタル  

    2022年06月

  • 個人の遺伝情報、生命保険に影響? 遅れるルールづくり、海外では…

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2022年05月

  • 個人の遺伝情報、生命保険に影響? 遅れるルールづくり、海外では…

    インターネットメディア

    執筆者: 本人以外  

    朝日新聞社   朝日新聞デジタル  

    2022年05月

  • 子宮移植、日本医学会が「容認」 条件付きで生体移植も

    インターネットメディア

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2021年07月

  • 子宮移植容認も「なぜ生体から?」 法の想定外に課題は

    インターネットメディア

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2021年07月

  • 全ゲノム解析、9万2千人分で実施へ がん治療へ活用

    新聞・雑誌

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2019年12月

  • がんゲノム医療に保険適用、治療選び後押し 課題指摘も

    インターネットメディア

    朝日新聞社   朝日新聞アピタル  

    2019年05月

  • (時時刻刻)がんゲノム医療、検査受けやすく 6月から保険適用対象に

    新聞・雑誌

    朝日新聞社   朝日新聞朝刊  

    2019年05月

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論文

  • がん患者の立場からみた全ゲノム解析研究への患者・市民参画の可能性と課題

    中田 はる佳, 三村 麻子, 八巻 知香子, 横野 恵

    臨床薬理   54 ( 6 ) 223 - 231  2023年11月  [査読有り]

    DOI

  • 医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律の改正について

    横野 恵

    ジュリスト   ( 1589 ) 33 - 37  2023年10月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

  • 企画趣旨—第52回 医事法学会総会 研究大会記録 ; シンポジウム 生殖補助医療と法規制

    横野 恵

    年報医事法学 / 日本医事法学会 編   ( 38 ) 99 - 101  2023年

  • 小児医療における意思決定と親の裁量範囲

    横野恵

    日本周産期・新生児医学会雑誌   58 ( 4 ) 676 - 679  2023年  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者

    DOI J-GLOBAL

  • がん領域における全ゲノム解析研究とオンラインによる患者・市民参画の実践

    中田 はる佳, 横野 恵, 永井 亜貴子

    臨床薬理   53 ( 5 ) 169 - 175  2022年09月  [査読有り]  [国内誌]

    DOI

    Scopus

  • 医療関連企業が注意すべき個人情報保護法のポイントについて

    横野恵

    リーガルマインド   ( 446 ) 1 - 33  2022年08月

  • 医科学研究者が知っておきたい個人情報保護法改正のポイント

    横野恵

    実験医学   140 ( 9 ) 1422 - 1425  2022年06月

  • 生命保険におけるゲノム情報の取扱いのあり方に関する課題

    横野 恵

    生命保険論集 = JILI journal   ( 218 ) 165 - 179  2022年03月

  • Establishment of the Certified Research Ethics Professionals: An Ethical Review Expert -Translated in English from Japanese Version.

    Yusuke Ebana, Sou Hee Yang, Megumu Yokono, Masayuki Yoshida

    JMA journal   4 ( 4 ) 405 - 408  2021年10月  [国内誌]

     概要を見る

    Medical research is indispensable to develop new treatments or diagnostic methods. An ethics review board reviews the validity of such medical research. However, with the recent advances in medicine, a meaningful review of medical research often requires advanced knowledge. There is thus a growing necessity for a professional who can support ethical review. Therefore, a new system called the Certified Research Ethics Committee Professional (CReP), an Ethical Review Expert, has been established.

    DOI PubMed

  • 判決紹介 個人の病気やその遺伝性に関する記載を含む手紙を送付した行為によるプライバシー侵害の成立を認めた事例

    横野 恵, 三宅 秀彦

    医事法学   36   157 - 168  2021年09月

  • Looking back: three key lessons from 20 years of shaping Japanese genome research regulations

    Jusaku Minari, Megumu Yokono, Kayo Takashima, Minori Kokado, Ryuichi Ida, Yutaka Hishiyama

    Journal of Human Genetics    2021年05月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    2
    被引用数
    (Scopus)
  • 生命保険におけるゲノム情報の取り扱いに関する法的・倫理的課題

    横野恵

    生命保険論集   ( 209 ) 75 - 92  2019年12月

  • 研究における倫理的配慮

    前田正一, 横野 恵

    救急医学   43 ( 3 ) 278 - 285  2019年03月  [招待有り]

  • 宗教上の理由による小児への輸血拒否と親権停止に関する検討

    原田 香菜, 横野 恵, 前田 正一

    医療事故・紛争対応研究会誌   12   8 - 17  2019年01月

     概要を見る

    宗教上の理由から乳児への輸血に同意しなかった親に対し、一時的に親権を停止することを示した2015年4月14日の事例を紹介し、医療現場における親権停止制度の利用について述べた。緊急の場合には、審判前の保全処分による措置に基づき迅速に家庭裁判所への申立が行われ、親権者以外の者により治療に対する同意を行うことができる旨の決定がなされる。さらに急を要する場合には、児童福祉法に基づく緊急措置をとることも可能である。

  • 個人情報保護法改正及びゲノム指針の見直しについて

    横野 恵

    臨床病理レビュー   ( 158 ) 1 - 6  2017年11月  [招待有り]

  • 三省合同会議での議論と今後の展望

    横野 恵

    NBL   ( 1103 ) 26 - 33  2017年08月  [招待有り]

  • 諸外国の医療法制:イギリス(シンポジウムI 医療基本法を考える)

    横野 恵

    年報医事法学   ( 26 ) 66 - 71  2011年08月

    CiNii

  • 法学の立場からみた家族性腫瘍研究における症例報告と個人情報保護

    横野 恵

    家族性腫瘍   8 ( 1 ) 18 - 21  2008年01月  [招待有り]

  • 日本における生命維持治療の中止と差控え

    水野俊誠, 横野恵

    生命倫理   16 ( 1 ) 84 - 90  2006年09月  [査読有り]

     概要を見る

    米国や英国の専門職団体の指針、大多数の生命倫理学者の見解等によれば、生命維持治療の差控えと中止の間に道徳的に重要な違いはないとされる。その差控えと中止はどちらも許容されており、それらの決定は、同じ規準に従って行なわれる。日本の有力な生命倫理学者も、その考え方を支持している。しかし、米国等とは異なった制度的・文化的背景を持つ現在の日本で、生命維持治療の中止をその差控えと同じ条件で許容すれば、一層大きな心理的負担が、末期患者やその家族、医療従事者にもたらされる恐れがある。そのような望ましくない結果を防ぐために、生命維持治療の差控えと中止の間に道徳的な違いがないという考え方を受け入れるとしても日本でその中止を差控えと同じ条件で許容しないことが正当化され得る、と我々は論じる。

    DOI CiNii

  • 医薬品の使用をめぐって─最高裁平成14年11月8日判決の事例から

    堀内元城, 横野 恵

    病院   65 ( 5 ) 404 - 407  2006年05月

    CiNii

  • Grimes v. Kennedy Krieger, 782 A. 2d 807 (Md. 2001)─健康被害をもたらす可能性のある非治療的研究への子どもの参加について親が同意を与えることはできないとした事例

    横野 恵

    アメリカ法   ( 2005-1 ) 163 - 169  2005年09月

  • 新生児・小児医療(特集・看護師のためのバイオエシックス)

    横野 恵

    臨牀看護   30 ( 12 ) 1836 - 1839  2004年11月

  • 重篤な疾患を持つ児への治療をめぐる諸外国での議論─イギリスでの議論を中心として(特集・命をめぐる「話し合い」のガイドライン)

    横野 恵

    助産雑誌   58 ( 6 ) 29 - 32  2004年06月

  • 未成年者に対する医療と親の同意─イギリスにおける裁判所の関与を中心として─

    横野 恵

    比較法研究   ( 64 ) 117 - 123  2003年03月

  • カナダにおける未成年者に対する医療と同意─児童保護立法による介入を中心に─

    横野 恵

    比較法学/早稲田大学比較法研究所   35 ( 2 ) 113 - 154  2002年01月

    CiNii

  • イギリス判例法における未成年者に対する医療と同意(2)

    横野 恵

    早稲田大学大学院法研論集   ( 98 ) 210 - 185  2001年06月

    CiNii

  • イギリス判例法における未成年者に対する医療と同意(1)

    横野 恵

    早稲田大学大学院法研論集   ( 97 ) 228 - 205  2001年03月

    CiNii

  • イギリス法における未成年者に対する医療と同意─判例研究のための前提作業として─

    横野 恵

    早稲田大学大学院法研論集   ( 95 ) 294 - 271  2000年09月

    CiNii

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書籍等出版物

  • がんゲノムペディア : 77のキーワードで理解するゲノム医療とゲノム研究

    柴田, 龍弘( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 人を対象とする生命科学・ 医学系研究に関する倫理指針)

    羊土社  2024年02月 ISBN: 9784758121309

  • あなたの知らない研究グレーの世界

    榎木英介, 田中智之( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「個人情報管理の不備」)

    中外医学社  2023年11月 ISBN: 4498148487

    ASIN

  • ナーシング・グラフィカ 健康支援と社会保障(4) 看護をめぐる法と制度

    平林勝政, 小西知世, 和泉澤千恵, 西田幸典編集( 担当: 共著,  担当範囲: 「人口政策に関する法律」)

    メディカ出版  2023年01月 ISBN: 9784840478380

  • 医事法判例百選 [第3版]

    甲斐, 克則, 手嶋, 豊( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「親権者の同意と医療ネグレクト」)

    有斐閣  2022年07月 ISBN: 9784641115583

  • 遺伝性腫瘍の基礎知識

    平沢晃編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「3. 生命保険に関する現状と課題」)

    メディカルドゥ  2022年01月 ISBN: 9784909508164

  • 新臨床腫瘍学(改訂第6版) がん薬物療法専門医のために

    日本臨床腫瘍学編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「臨床試験・臨床研究をめぐる個人情報保護」)

    南江堂  2021年05月

  • 認知症と情報

    藤田卓仙, 小賀野晶一, 成本迅( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「児童虐待防止のための情報共有と自治体条例」)

    勁草書房  2019年06月 ISBN: 9784326449767

  • ナーシング・グラフィカ健康支援と社会保障4 看護をめぐる法と制度

    平林勝政ほか編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「人口政策に関する法律」)

    メディカ出版  2019年01月 ISBN: 9784840465144

  • 医事法辞典

    甲斐, 克則, 手嶋, 豊, 中村, 好一, 山口, 斉昭, 佐藤, 雄一郎, 磯部, 哲( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「終末期医療」,「親権(の喪失)・親権者」ほか)

    信山社  2018年10月 ISBN: 9784797270150

  • 医学研究・臨床試験の倫理 わが国の事例に学ぶ

    井上悠輔, 一家綱邦( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「Case 8 製薬企業の従業員を対象とした研究─社員へのキセナラミン投与事案」)

    日本評論社  2018年09月 ISBN: 9784535984530

     概要を見る

    「Case 8 製薬企業の従業員を対象とした研究─社員へのキセナラミン投与事案」を担当

  • 新臨床腫瘍学(改訂第5版) がん薬物療法専門医のために

    日本臨床腫瘍学会編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「臨床試験・臨床研究をめぐる個人情報保護」)

    南江堂  2018年07月 ISBN: 9784524237883

  • ヘイスティングス・センター ガイドライン生命維持治療と終末期ケアに関する方針決定

    Nancy Berlinger, Bruce Jennings, Susan M. Wolf著, 井上悠輔, 及川正範, 上白木悦子, 中澤英輔, 旗手俊彦, 横野恵翻訳( 担当: 共訳,  担当範囲: 「第2章 意思決定プロセスに関する指針」「第3章 新生児、乳児、小児および青年に関する指針」)

    金芳堂  2016年03月 ISBN: 9784765316668

  • 医事法判例百選 第2版 (別冊ジュリスト 219)

    甲斐, 克則, 手嶋, 豊( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「乳児の処置」)

    有斐閣  2014年03月 ISBN: 4641115192

    ASIN

  • 医療倫理Q&A

    関東医学哲学・倫理学会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「どこまで患者の希望に応えればよいか」)

    太陽出版  2013年04月 ISBN: 9784884697693

  • 子どもの医療と生命倫理: 資料で読む(第2版)

    玉井真理子, 永水裕子, 横野 恵編( 担当: 共編者(共編著者))

    法政大学出版局  2012年04月 ISBN: 458867515X

  • 子どもの医療と生命倫理:資料で読む

    玉井真理子, 永水裕子, 横野恵編( 担当: 共編者(共編著者))

    法政大学出版局  2009年06月 ISBN: 9784588672101

  • 病院倫理委員会と倫理コンサルテーション

    D.ミカ・ヘスター編, 前田正一, 児玉聡監訳( 担当: 共訳,  担当範囲: 「小児医療の倫理」 「病院倫理委員会の審議における法の取り扱い」 「倫理委員会のためのマネジメント・ガイド」)

    勁草書房  2009年 ISBN: 9784326101863

  • 生命倫理百科事典

    Post, Stephen Garrard, 生命倫理百科事典翻訳刊行委員会, 日本生命倫理学会( 担当: 共訳,  担当範囲: 「人を対象とする研究における同意の問題」)

    丸善  2008年03月 ISBN: 9784621078006

  • 新生児医療現場の生命倫理─「話し合いのガイドライン」をめぐって

    田村正徳, 玉井真理子( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「子どもの医療に対する親の同意拒否─わが国の現行法制度による介入の可能性」)

    メディカ出版  2005年07月 ISBN: 4840414580

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講演・口頭発表等

  • ビジネスとデータ倫理

    横野恵

    LBMAオンラインセミナー  

    発表年月: 2037年11月

  • 公衆衛生の向上とプライバシーの保護:日本と台湾の経験から

    鍾宜錚, 横野恵

    第36回日本生命倫理学会年次大会   (立命館大学大阪いばらきキャンパス)  日本生命倫理学会  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
     
     
  • ゲノム医療推進法基本計画WGにおける議論(公募シンポジウム「ゲノム医療推進のための遺伝子差別禁止の法整備をめぐる動向」)

    横野恵

    第36回日本生命倫理学会年次大会   (立命館大学大阪いばらきキャンパス)  日本生命倫理学会  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
     
     
  • 人文社会科学系の研究者のかかわり(公募ワークショップ「パンデミック ELSI の諸相」)

    横野恵

    第36回日本生命倫理学会年次大会   (立命館大学大阪いばらきキャンパス)  日本生命倫理学会  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
     
     
  • Research and Commercal Use of Human Samples and Data: Ethical and Regulatory Issues

    Megumu Yokono  [招待有り]

    52nd International Symposium of the Princess Takamatsu Cancer Research Fund  

    発表年月: 2024年11月

    開催年月:
    2024年11月
     
     
  • 次世代医療基盤法の改正とデータ利活用

    横野恵  [招待有り]

    臨床研究セミナー【トピックス編】   国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
    -
     
  • 出生前から小児期の遺伝学的検査とゲノム医療法

    横野恵

    第30回 出生前から小児期にわたるゲノム医療フォーラム   (佐賀大学医学部看護学科棟 1階講義室) 

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
    -
     

     概要を見る

    2023年6月に医療推進法(良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的かつ計画的な推進に関する法律)が成立した。現在,同法に基づく基本計画の策定が進められている。 ゲノム医療推進法は,ゲノム医療施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とし,施策の基本となる事項を定める法律であり,罰則などによる強制力や新たな制度の創設を伴うものではないが,今後のゲノム医療のあり方に一定の影響を及ぼすものと考えられる。 本演題では,ゲノム医療推進法の概要と基本計画の検討状況を紹介する。あわせてNIPTを中心に出生前から小児期の遺伝学的検査に関する最近の動向とゲノム医療推進法の制定を踏まえて検討すべき課題を共有したい。

  • データ保護法制が医学系研究に与える影響

    横野恵

    日本臨床試験学会 教育セミナー 第 10 回倫理審査委員会を考える! ~医学系研究における医療情報の二次利用の留意点~   (日本橋ライフサイエンスハブ 8 階 A 会議室)  一般社団法人 日本臨床試験学会  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
    -
     
  • 健康と向き合う医学-ともに考える予防医療とこれからの社会-

    横野恵

    文部科学省 学術変革領域研究 2024年度市民公開シンポジウム  

    発表年月: 2024年10月

    開催年月:
    2024年10月
    -
     
  • ゲノム医療推進法の概要と意義

    横野 恵  [招待有り]

    第48回日本遺伝カウンセリング学会学術集会  

    発表年月: 2024年08月

    開催年月:
    2024年08月
     
     
  • ゲノム医療推進法とバイオバンクの課題

    横野 恵  [招待有り]

    第9回クリニカルバイオバンク学会シンポジウム  

    発表年月: 2024年08月

    開催年月:
    2024年08月
     
     
  • イノベーションを支えるデータ倫理規範の形成

    横野 恵  [招待有り]

    MyData Japan 2024 ~ MyData by Design ~  

    発表年月: 2024年07月

    開催年月:
    2024年07月
     
     
  • 臨床研究と ELSI ─ゲノム医療推進法の意義と課題─

    横野 恵  [招待有り]

    第21回日本婦人科がん会議  

    発表年月: 2024年06月

  • 生命科学・医学系研究の倫理と非医学系研究の倫理─化粧品研究を中心に─(シンポジウムⅠ 人を対象とする調査・試験・研究の倫理 ~社会の潮流と香粧品分野の課題について~)

     [招待有り]

    第49回日本香粧品学会  

    発表年月: 2024年06月

  • 生成AIの開発および利用と個人情報保護の課題(シンポジウム9 医療AIと倫理 ―医療現場における生成AIの活用とリスク―)

    横野 恵

    第6回日本メディカルAI学会学術集会  

    発表年月: 2024年06月

  • 法学の立場から(シンポジウム3 ゲノム医療法と小児の人権〜それぞれの立場でできること)

    横野 恵  [招待有り]

    第71回日本小児保健協会学術集会  

    発表年月: 2024年06月

  • 法と倫理

    横野 恵  [招待有り]

    CRePネットワークシンポジウム  

    発表年月: 2024年03月

  • 治療中止の法的側面

    横野 恵  [招待有り]

    第6回新生児生命倫理研究会  

    発表年月: 2024年03月

  • ガイドライン本文の改訂のポイント

    横野 恵  [招待有り]

    第14回日本小児科学会倫理委員会公開フォーラム 「重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン」改訂に向けて ~改訂案とQ&A集のポイント~  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • 医療情報の利活用に関する法制度と倫理指針

    横野 恵  [招待有り]

    第9回研究倫理を語る会  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月:
    2024年03月
     
     
  • 胎児心臓診断と倫理的課題

    横野恵  [招待有り]

    第30回日本胎児心臓病学会学術集  

    発表年月: 2024年02月

    開催年月:
    2024年02月
     
     
  • ゲノム医療法の概要と今後の動向

    横野恵  [招待有り]

    AGIオンラインセミナー・意見交換会  

    発表年月: 2024年02月

    開催年月:
    2024年02月
     
     
  • 生命倫理と法のこれまでとこれから

    横野恵

    シンポジウム「日本の生命倫理学の現状と展望」  

    発表年月: 2023年12月

  • 遺伝情報の保護とゲノム医療法

    横野恵  [招待有り]

    サイエンスアゴラ2023 ゲノム医療ってなんだろう! 悲しむ人をつくらないために   (江東区青海2丁目5−10) 

    発表年月: 2023年11月

    開催年月:
    2023年11月
     
     
  • 人文・社会科学系の研究者の立場から

    横野恵  [招待有り]

    研究公正シンポジウム 責任ある研究・イノベーションの展開に向けて   国立研究開発法人 日本医療研究開発機構  

    発表年月: 2023年11月

    開催年月:
    2023年11月
    -
     
  • 製造販売後調査における倫理的課題について(スペシャルセッション2 新時代の Society 5.0 を見据えた製造販売後調査(PMS)の倫理性・科学性・信頼性確保について考えてみよう)

    横野 恵  [招待有り]

    第20回 DIA 日本年会2023   (有明セントラルタワーホール&カンファレンス) 

    発表年月: 2023年11月

    開催年月:
    2023年11月
     
     
  • 遺伝情報の保護とゲノム医療法

    横野 恵  [招待有り]

    第22回日本遺伝看護学会学術大会  

    発表年月: 2023年10月

    開催年月:
    2023年10月
     
     
  • 本シンポジウムの開催趣旨およびゲノム医療法の概要(シンポジウム「ゲノム医療法の諸問題」)

    横野 恵  [招待有り]

    第42回 日本医学哲学・倫理学会大会   (上智⼤学四⾕キャンパス 6 号館) 

    発表年月: 2023年10月

    開催年月:
    2023年10月
     
     
  • 倫理指針見直しおよび次世代医療基盤法改正に伴う影響

    横野 恵  [招待有り]

    第 9 回 倫理審査委員会を考える! ~医学系研究と個情法の関係性を考えよう!~   (日本橋ライフサイエンスハブ 8 階 A 会議室)  日本臨床試験学会  

    発表年月: 2023年10月

    開催年月:
    2023年10月
     
     
  • 全ゲノム解析等実行計画におけるELSIの課題と取り組み(シンポジウム13 がん全ゲノムプロジェクトの現状とがん医療の未来)

    横野恵  [招待有り]

    第82回日本癌学会学術総会   (パシフィコ横浜 会議センター)  日本癌学会  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     
  • Personal data in medical research: ethical, legal, and social issues

    横野 恵  [招待有り]

    BRIDGES: BKY国際臨床倫理ワークショップ  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     
  • 個人情報保護法改正と人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針改正のポイント

    横野 恵  [招待有り]

    臨床研究研修会「個人情報保護法改正と人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針改正のポイント」   (静岡県立静岡がんセンター)  静岡県立静岡がんセンター 臨床研究支援センター  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月:
    2023年09月
     
     
  • ゲノム医療法の成立と今後の展望

    横野恵  [招待有り]

    がん患者学会2023  

    発表年月: 2023年08月

  • 英国における胎児条項をめぐる議論

    横野恵

    科研研究会  

    発表年月: 2023年07月

  • イノベーションを支えるデータ倫理規範

    横野恵

    一般社団法人応用脳科学コンソーシアム 2023年度応用脳科学アカデミー  

    発表年月: 2023年07月

  • NIPTと倫理的・法的・社会的課題

    横野恵  [招待有り]

    第59回日本周産期・新生児学会学術集会  

    発表年月: 2023年07月

  • ゲノム医療法の概要と今後の課題

    横野恵  [招待有り]

    ゲノムテクノロジー研究会 2023年度第2回ELSI関連セミナー  

    発表年月: 2023年06月

  • 医療AIの活用と医療データに関する規制のあり方

    横野恵

    第5回日本メディカルAI学会学術集会(メディカルAIの深化と飛躍-医療の限界に挑む-)  

    発表年月: 2023年06月

  • 医療者・家族の間で意向が一致しないとき

    横野恵

    小児神経の倫理を語らう会 第1回年次集会  

    発表年月: 2023年05月

  • 臨床試験とELSI(倫理的・法的・社会的課題)について

    横野恵  [招待有り]

    第20回日本臨床腫瘍学会  

    発表年月: 2023年03月

  • 脳科学のELSIと法的視点

    横野恵  [招待有り]

    第1回ELSIシンポジウム 脳科学の現在とELSI -CiNet×大阪大学の挑戦-  

    発表年月: 2023年03月

  • 小児の End-of-Life Care における意思決定と子どもの最善の利益

    横野恵  [招待有り]

    第50回日本集中治療医学会学術集会  

    発表年月: 2023年03月

  • 法の立場から

    横野恵

    第1回小児神経の倫理を語らう会  

    発表年月: 2023年02月

  • 令和5年の生命・医学系指針改正への対応と指針の今後

    横野恵  [招待有り]

    日本臨床試験学会第14 回学術集会総会  

    発表年月: 2023年02月

  • ゲノム解析の進展と社会的不利益や差別の防止

    横野 恵  [招待有り]

    Insight#03「遺伝性腫瘍と生命保険」 ~国民が安心してゲノム医療を受けることのできる社会へ~  

    発表年月: 2023年01月

  • 「データ倫理原則案」の提案

    横野恵

    データ倫理規範の形成  

    発表年月: 2023年01月

  • ヒトゲノム研究とELSI

    横野恵  [招待有り]

    2022年度京都大学文学研究科・文学部 公開シンポジウム 人文・社会科学と倫理的・法的・社会的課題(ELSI)研究  

    発表年月: 2022年12月

  • 遺伝性腫瘍診療をめぐる医療と社会の接するところ

    横野恵  [招待有り]

    第81回日本癌学会学術総会  

    発表年月: 2022年10月

  • 医療分野のパーソナルデータ保護法制の動向と研究倫理指針

    横野恵  [招待有り]

    第74回日本産科婦人科学会学術講演会  

    発表年月: 2022年08月

  • 小児医療における意思決定と親の裁量範囲

    横野恵

    第58回日本周産期・新生児医学会学術集会  

    発表年月: 2022年07月

  • 医療関連企業が注意すべき個人情報保護法のポイントについて

    横野恵

    医薬品企業法務研究会 6月月例会特別講演  

    発表年月: 2022年06月

  • 小児の終末期における意思決定と親の役割:生命倫理専門家の立場から

    横野恵  [招待有り]

    第49回日本集中治療学会学術集会 シンポジウム21:小児のEnd-of Life Care(小児はどのように亡くなっているか)  

    発表年月: 2022年03月

  • 人由来のデータ活用のイノベーションとその倫理的問題:医療データを中心として

    横野恵  [招待有り]

    電気情報通信学会 研究会「インターネットと情報倫理教育、一般」  

    発表年月: 2022年03月

  • 個人情報保護法改正の概要と倫理指針の見直し

    横野恵

    イノベーションを支えるデータ倫理規範の形成  

    発表年月: 2022年02月

  • 「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」改定とガイダンスの公表に加えて今後予定される個人情報保護法改定との関係について

    横野恵

    第11回日本遺伝子 診療学会 遺伝子診断・検査技術推進フォーラム 公開シンポジウム2021 ゲノム医療の最前線  

    発表年月: 2021年12月

  • ACPをめぐる議論の背景と小児医療における意義(公募ワークショップ「小児医療におけるアドバンスケアプラニングの理念定義とその主体の曖昧さ」)

    横野恵

    第33回日本生命倫理学会年次大会  

    発表年月: 2021年11月

  • 改正個人情報保護法と生命科学・医学系研究に関する倫理指針の見直し

    横野恵

    第41回医療情報学術連合大会 第22回日本医療情報学会学術大会  

    発表年月: 2021年11月

  • 個人情報保護法改正とヒトゲノム研究への影響

    横野恵

    2021年度第2回ヒトゲノム研究倫理を考える会―指針改正、データ共有・利活用に向けて―  

    発表年月: 2021年10月

  • ゲノム医療と倫理的・法的・社会的課題(ELSI)

    横野恵  [招待有り]

    全国がん患者団体連合会総会  

    発表年月: 2021年06月

  • 全ゲノム解析と倫理

    横野 恵

    第27回日本遺伝性腫瘍学会学術集会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • メディカルAIとデータ倫理

    横野 恵

    第3回日本メディカルAI学会学術集会  

    発表年月: 2021年06月

    開催年月:
    2021年06月
     
     
  • 遺伝情報の取扱いと生命保険

    横野 恵  [招待有り]

    第6回 クリニカルバイオバンク学会シンポジウム  

    発表年月: 2021年05月

    開催年月:
    2021年05月
     
     
  • セキュリティとデータ倫理

    横野恵

    AI最新トレンドから考える未来社会データ活用セミナー  

    発表年月: 2021年03月

  • データ倫理の意義と国内外の動向

    横野恵

    第3回早稲田大学データ科学センター・先端社会科学研究所ジョイントセミナー「社会科学,人文学におけるデータ分析手法の応用開発とデータサイエンス浸透発展」  

    発表年月: 2021年03月

  • 医学系研究における利益相反とインフォームド・コンセント

    横野恵  [招待有り]

    第85回日本温泉気候物理医学会総会・学術集会  

    発表年月: 2021年01月

    開催年月:
    2021年01月
     
     
  • 倫理審査の質の確保と委員会事務局の役割

    横野恵

    第32回生命倫理学会年次大会 公開シンポジウムⅢ 医療系倫理委員会の現在(いま)  

    発表年月: 2020年12月

  • Coercive controlの法規制について

    横野恵

    科研研究会  

    発表年月: 2020年10月

  • 親族の遺伝子検査に関わる国内の裁判例の紹介

    横野恵

    第12回ゲノムELSI研究会  

    発表年月: 2020年10月

  • 試料・情報の二次利用における同意と課題

    横野恵  [招待有り]

    第2回ヒトゲノム研究倫理を考える会 -二次利用における同意を考える-  

    発表年月: 2020年08月

  • ゲノム医療と倫理:ゲノム指針の見直しと今後の展望

    横野恵

    日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集  

    発表年月: 2020年

    開催年月:
    2020年
     
     
  • 生命保険と遺伝情報 -オーストラリアにおける規制導入の経緯を中心に-

    横野恵

    第31回日本生命倫理学会年次大会(日本生命倫理学会)  

    発表年月: 2019年12月

  • 生命倫理学からみたマススクリーニング

    横野恵  [招待有り]

    第46回日本マススクリーニング学会学術集会(日本マススクリーニング学会)  

    発表年月: 2019年11月

  • 本邦の科学技術・学術政策におけるELSIの位置づけ

    横野恵

    科学技術社会論学会 第18回年次研究大会(科学技術社会論学会)  

    発表年月: 2019年11月

  • 家族性腫瘍学会における医療倫理への取り組みと今後の展望(がんゲノム新時代に求められる医療倫理)

    横野 恵  [招待有り]

    第25回日本家族性腫瘍学会学術集会   (東京)  日本家族性腫瘍学会  

    発表年月: 2019年06月

  • 親の治療拒否事例における親権停止の現状

    横野 恵  [招待有り]

    第3回新生児生命倫理研究会   (東京)  新生児生命倫理研究会  

    発表年月: 2019年03月

  • 守秘義務・個人情報保護

    横野 恵  [招待有り]

    医療事故・紛争対応研究会第13回年次カンファレンス   (横浜)  医療事故・紛争対応研究会  

    発表年月: 2019年03月

  • ゲノム情報は誰のもの?

    横野 恵

    ナレッジキャピタル超学校未来社会のデザインを考える シリーズ「~ゲノム医療と未来のデザイン~」 第2回   (大阪) 

    発表年月: 2019年01月

  • ハイリスク妊婦への家庭訪問における保健師支援アプリの活用

    土井理美, 伊角彩, 三瓶舞紀子, 三瓶舞紀子, 横野恵, 藤原武男

    第77回日本公衆衛生学会総会  

    発表年月: 2018年10月

    開催年月:
    2018年10月
     
     
  • 臨床研究法における認定臨床研究審査委員会をめぐる課題─被験者保護の立場から─

    横野 恵

    第8回レギュラトリーサイエンス学会学術大会   (東京)  レギュラトリーサイエンス学会  

    発表年月: 2018年09月

  • ゲノム研究におけるELSI史アーカイブの基盤構築

    横野 恵

    生命倫理ワークショップ2018   (京都)  CiRA 上廣倫理研究部門  

    発表年月: 2018年08月

  • 安全な暮らしをつくるための新たな制度の可能性について

    横野 恵

    シンポジウム「社会的弱者を支える個人情報の活用~新たな制度の可能性」   (東京)  RISTEX「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域  

    発表年月: 2018年03月

  • 最善でない治療を要望された場合どう考えるか

    横野 恵  [招待有り]

    新生児生命倫理研究会   (東京) 

    発表年月: 2018年03月

  • 判断能力の不十分な患者の治療方針決定のあり方

    横野 恵  [招待有り]

    医療事故紛争対応研究会 第12回年次カンファレンス   (横浜市)  医療事故紛争対応研究会  

    発表年月: 2018年03月

  • ELSI: Early History in Japan

    Kana HARADA, Megumu YOKONO, Masanori OIKAWA

    Genome ELSI Kyoto 2017   (京都)  国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 「先導的ELSI研究プログラム」「学際連携に基づく未来志向型ゲノム研究ガバナンスの構築」 研究代表者:加藤和人(大阪大学 教授)  

    発表年月: 2017年11月

  • Scope and Limitations of e-consent: Literature Review and Current Japanese Discussions

    Masanori Oikawa, Kana Harada, Megumu Yokono

    Genome ELSI Kyoto 2017   (京都)  国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 「先導的ELSI研究プログラム」「学際連携に基づく未来志向型ゲノム研究ガバナンスの構築」研究代表者:加藤和人(大阪大学 教授)  

    発表年月: 2017年11月

  • 三省合同会議での議論と今後の展望

    横野 恵

    公開シンポジウム「医学研究における個人情報保護のあり方と指針改正」   (東京都)  科学研究費補助金基盤研究(A)「パーソナルデータの保護と利活用に関する法分野横断的研究」/東京大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター  

    発表年月: 2017年03月

  • 諸外国における新生児生命倫理─Zone of Parental Discretionアプローチ─

    横野 恵  [招待有り]

    第1回新生児生命倫理研究会   (東京)  新生児生命倫理研究会  

    発表年月: 2017年02月

  • 遺伝学的情報に基づく差別に関連する 法制度のあり方について

    横野 恵  [招待有り]

    REASE遺伝学的情報と社会制度に関するWG(ワーキンググループ)第一回研究会「難病医療における遺伝学的情報、患者主導型レジストリの現在」   (東京都)  REASE 社会的障害の経済理論・実証研究  

    発表年月: 2017年02月

  • 個人情報保護法改正と医学研究関連倫理指針の見直しについて

    横野 恵  [招待有り]

    日本臨床試験学会第8回学術集会総会   (大阪)  日本臨床試験学会  

    発表年月: 2017年01月

  • 個人情報保護法改正およびゲノム指針の見直しについて

    横野 恵  [招待有り]

    日本遺伝子診療学会:遺伝子診断・検査技術推進フォーラム公開シンポジウム 2016   (東京都)  日本遺伝子診療学会  

    発表年月: 2016年12月

  • ワークショップA小児医療における意思決定「法律の立場から」

    横野 恵

    第46回 日本医事法学会研究大会   (東京都)  日本医事法学会  

    発表年月: 2016年11月

  • 遺伝情報と私たち─ 差別しない/されないために

    横野 恵  [招待有り]

    くらしとバイオ「私たちのDNA」   (東京)  特定非営利活動法人 くらしとバイオプラザ21  

    発表年月: 2016年09月

  • 産業保健分野における遺伝子検査の利用とセーフガード:米国の動向を中心に(シンポジウム 11 産業保健分野における遺伝子検査の未来像)

    横野恵  [招待有り]

    第89回日本産業衛生学会  

    発表年月: 2016年05月

    開催年月:
    2016年05月
     
     
  • 小児医療における臨床倫理と法─治療の差し控え/中止をめぐる法とガイドライン─

    横野 恵  [招待有り]

    茨城県立こども病院集談会   (水戸市)  茨城県立こども病院  

    発表年月: 2016年04月

  • 医療方針の決定についての最近の北米での議論と日本への示唆:生命維持治療に関する医師の指示書(Physician Orders of Life-Sustaining Treatment: POLST)をめぐる議論を中心に

    横野 恵  [招待有り]

    医療事故・紛争対応研究会第10回年次カンファレンス   (横浜)  医療事故・紛争対応研究会  

    発表年月: 2016年02月

  • 諸外国の医療法制:イギリス(シンポジウム「医療基本法を考える」)

    横野 恵

    第40回日本医事法学会総会  

    発表年月: 2010年11月

  • 「話し合いのガイドライン」をふりかえって

    横野 恵

    第7回日本小児科学会倫理委員会フォーラム 「これからの小児医療と意思決定」  

    発表年月: 2010年03月

  • 法は「脳死」にどう接したか

    横野 恵

    第26回日本現象学・社会科学会大会  

    発表年月: 2009年12月

  • 終末期の意思決定における家族の役割

    横野 恵

    日本生命倫理学会第21回年次大会  

    発表年月: 2009年11月

  • 法学の立場から(ワークショップ「医学部における生命倫理(医療倫理)教育の必須教授項目の検討—共通カリキュラムの作成を目指して—」)

    横野 恵

    第28回医学哲学・倫理学会  

    発表年月: 2009年10月

  • How Physicians Deal with the Maternal, Fetal, Ethical Problems in Japanese Centers for Maternal, Fetal, and Neonatal Medicine

    横野 恵

    American Society for Bioethics and Humanities, 11th Annual Meeting  

    発表年月: 2009年10月

  • 未成年者の医療における同意

    横野 恵

    第39回日本医事法学会総会  

    発表年月: 2008年11月

  • イギリス(シンポジウム 「社会の安全と個人情報保護—子どもを被害者とする性犯罪対策を中心に」)

    横野 恵

    日本比較法学会第71回総会  

    発表年月: 2008年06月

  • Treatment of Severely Handicapped Newborns in Japan: Ethical Dilemmas and the Law

    American Society for Bioethics and Humanities, 9th Annual Meeting  

    発表年月: 2007年10月

  • Treatment of Severely Handicapped Newborns in Japan: Differences in the Perspectives of the Different Pediatric and Obstetric Medical Specialties

    American Society for Bioethics and Humanities, 9th Annual Meeting  

    発表年月: 2007年10月

  • Treatment of Severely Handicapped Newborns in Japan: Ethical Dilemmas Experienced by Physicians with the Parents

    American Society for Bioethics and Humanities, 9th Annual Meeting  

    発表年月: 2007年10月

  • 「家族性腫瘍研究における症例報告と個人情報保護」

    横野 恵

    第13回日本家族性腫瘍学会  

    発表年月: 2007年06月

  • 「小児に対する生命維持治療の中止:イギリスにおける最近の裁判例から」

    横野 恵

    医療事故・紛争対応研究会第1回年次カンファレンス  

    発表年月: 2006年12月

  • 医学研究における個人情報の利用

    横野 恵

    第37回日本医事法学会総会  

    発表年月: 2006年11月

  • 「新生児に対する生命維持治療:イギリスにおける最近の議論と裁判例を中心として」

    横野 恵

    日本生命倫理学会第17回年次大会  

    発表年月: 2005年11月

  • 「小児に対する生命維持治療の差し控えまたは中止に関する学会ガイドライン─英国の場合─」

    横野 恵

    日本生命倫理学会第15回年次大会  

    発表年月: 2003年11月

  • 「未成年者に対する医療と親の同意─イギリスにおける裁判所の関与を中心として─」

    横野 恵

    比較法学会第65回総会  

    発表年月: 2002年06月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 偶発的所見等の取扱いに関する法的課題の検討

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    前田 正一, 横野 恵

  • 公正なゲノム情報利活用のELSIラグを解消する法整備モデルの構築

    国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)  科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム

    研究期間:

    2022年10月
    -
    2026年03月
     

    横野 恵

  • 医学研究の開発における質の高い倫理審査を支える専門職の養成、ネットワーク構築、および研究支援体制の開発

    日本医療開発研究機構(AMED)  研究公正高度化モデル開発支援事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

    江花有亮, 神里彩子, 横野恵

  • 欧米諸国の生命倫理に関する基本理念及び運用・制度の法学的、哲学・倫理学的比較研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    小出 泰士, 浅見 昇吾, 秋葉 悦子, 盛永 審一郎, 松田 純, 小林 真紀, 本田 まり, 香川 知晶, 横野 恵, 児玉 聡, 品川 哲彦, 奥田 純一郎

  • パンデミックのELSIアーカイブ化による感染症にレジリエントな社会構築

    科学技術振興機構  戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

    研究期間:

    2021年
    -
    2024年
     

    児玉 聡

     概要を見る

    新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックに対する公衆衛生政策は、人々の生活の隅々にまで影響を及ぼしている。本プロジェクトでは、COVID-19を中心とした公衆衛生的危機におけるELSIおよびそれへの対応について、論点を整理した上でアーカイブ化するとともに、これらの成果を関与者と共有し活用するという観点で、トランスサイエンス問題に対する人文社会科学系研究成果の社会実装の方法論を実践的に模索する。具体的には、COVID-19に対する各国の政策およびそのELSIについての比較分析と、過去の感染症に関する歴史的検討の2軸で調査・分析し、COVID-19対応の特徴や日本の課題を明らかにする。さらに、感染症対策のELSIとその解決策についてのアーカイブ化を通じて、政策提言をまとめる。これらの成果をアウトリーチする実践を通じて、将来の公衆衛生・感染症対策に関するELSI研究のあるべき姿や社会実装の方法論を提案する。

  • 医学研究・医療・健康診断における偶発的所見の取扱いに関する法的課題の検討

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    前田 正一, 横野 恵

     概要を見る

    本研究は、医学研究・診療・健康診断における偶発的所見(incidental findings: IF)ないし二次的所見(secondary findings: SF)の取扱いについて、①本邦における医学研究者・医師の意識と対応の現状を把握すること、②医学研究者・医師のIF/SFの取扱いに係る義務を法的観点から検討し理論的枠組みを提示すること、③本邦の医学研究・診療等の現状に即した実践の在り方を提示することを目的とする。本研究では、①~③のために、国内外の文献や裁判例の調査による法的論点の抽出、関係者を対象とした全国調査(インタビュー・質問紙調査)等を実施し、法理論的・実践的検討を行う

  • 国民が安心してゲノム医療を受けるための社会実現に向けた倫理社会的課題抽出と社会環境整備

    厚生労働省  厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 政策科学総合研究(倫理的法的社会的課題研究事業)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

  • ゲノムデザイン研究における開かれたガバナンスの再考

    公益財団法人セコム科学技術振興財団  平成31年度特定領域研究助成

    研究期間:

    2020年01月
    -
    2022年12月
     

  • イノベーションを支えるデータ倫理規範の形成

    科学技術振興機構  戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

    研究期間:

    2019年
    -
    2022年
     

    横野 恵

     概要を見る

    現在、あらゆる分野でパーソナルデータをはじめとした大量のデータを利活用したイノベーションの創出が期待されており、そのための多くの政策が展開されつつある。一方、データ利用の拡大に伴い、データの収集・流通・利用に関わる倫理的・社会的問題も顕在化しつつあり、データを取り扱う側には、単なるコンプライアンス(法令遵守)に留まらない倫理的・社会的配慮と責任あるデータ利用が求められている。諸外国ではこうした課題への政策的・実務的な取り組みが始まりつつあるが、日本では体系的な検討はほとんど行われていない。 本プロジェクトでは、データの利活用に伴って生じ得る倫理的諸問題を「データ倫理」としてとらえ、問題を明確化するとともに、実態調査や倫理学的分析に基づく体系的なデータ倫理のルールとそれに基づくガバナンスのモデルを提案することでデータ倫理を考慮すべき政策や取り組みに学問的根拠を提供することを目指す。

  • 生命保険におけるゲノム情報の取扱いのあり方についての研究

    公益財団法人 生命保険文化センター  生命保険に関する研究助成

    研究期間:

    2020年05月
    -
    2021年03月
     

    横野 恵

  • 先端医療分野における欧米の生命倫理政策に関する原理・法・文献の批判的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

    小出 泰士, 浅見 昇吾, 秋葉 悦子, 松田 純, 藏田 伸雄, 小林 真紀, 本田 まり, 香川 知晶, 甲斐 克則, 横野 恵, 児玉 聡, 品川 哲彦, 奥田 純一郎, 久保田 顕二

     概要を見る

    2019年度に主に取り組んだ個別的なテーマは、ゲノム編集技術と終末期医療・安楽死に関する法的・倫理的問題である。そのほか、新型出生前診断や子宮移植やフランス生命倫理法の改正に関する法的・倫理的問題にも取り組んだ。ゲノム編集技術に関しては、今日までに世界で提出されている様々な論点を整理した上で、特に、フランスと日本における倫理的考察と実際の対応について研究した。その結果、ゲノム編集技術の使用について、基礎研究については奨励し、臨床応用についてはゲノム編集の禁止が共通してみられた。技術の安全性への懸念もさることながら、子孫のゲノムを技術によって組換えることの倫理問題についても社会のコンセンサスは得られていない。終末期医療・安楽死に関しては、オランダから安楽死審査委員会の教授を招聘し、東京と京都でシンポジウムや講演会を開催し、オランダにおける安楽死の考え方を紹介いただいた。オランダでは、死期が迫っていなくても、認知症の患者でも、安楽死が実施されている現状について、日本で初めて正しい理解が得られた。オランダでは、病理的疾患に基づく耐え難い身体的及び精神的苦痛がある場合に、本人の意思に基づき、安楽死を実施することができる。しかし、それはあくまで医療の善意に基づくものであって、自己決定の過度の尊重によるものではない。多くの日本人は理解しがたいかもしれない。新型出生前診断に関しては、諸外国では、患者の知る権利の尊重を前提に実施されている。それに対して、日本の場合は、患者の権利が保証されておらず、患者に正確な情報提供やカウンセリングがなされないままに、無認可検査施設において無責任に検査が行われているという憂慮すべき現状がある。また、子宮移植に関しては、今後の検討が必要である。その他、患者の権利に関して、哲学的検討がなされた。今後生命倫理を考えていくうえで、必要不可欠な考察である。研究のテーマは、先端医療分野における欧米の倫理政策に関する批判的研究をするということである。ゲノム編集技術については、イギリス、フランス、ドイツ、EU、国際サミット、日本における考え方を精査し分析した結果、倫理政策に関しては、技術的な基礎研究は推進し、臨床応用については安全性が確認できるまで控える、というほぼ共通の方向性が見出だされる。終末期医療・安楽死については、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、カナダ、韓国等の考え方(思想、価値観、習慣など)や法律の分析により、各国による政策の微妙な違いが見いだされる。その他、生殖補助医療、子宮移植、新型出生前診断などに関しても、フランス、ベルギー、EU、北欧をはじめ、諸外国の法規制など倫理政策に関する情報の収集と分析を進めている。最後に、臓器移植やES細胞、iPS細胞をはじめとする人体を構成する細胞・組織・臓器の治療への利用に関する生命倫理的な考え方と法規制に関しても、ドイツ、フランス、スペインなど、各国の状況の調査・分析を進めている。現在、新型コロナウイルスの影響で、諸外国との行き来が途絶えている状況だが、インターネットやオンライ会議を利用するなどして、しばらくは文献調査と意見交換を中心に研究して、諸外国と自由に行き来して外国の研究者たちと意見交換できる時を待ちたい。フランスでは、今年度前半にも生命倫理法の改正が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で、国会での審議は中断されたままである。この改正は、世界の範として世界中が注目している言ってよい。それについては、フランスから倫理委員会委員を招聘してシンポジウム等で意見交換する予定であったが、まだ見通しは立っていない。これについても、文献調査を進め、直接意見交換できる時に備える。特に生殖医療の倫理について大きな思想の転換が図られる。子宮移植をはじめとして、生殖補助技術の進歩に伴い、その技術使用が独身女性や女性同性愛カップルにまで拡張されていくことは、重大な倫理的問題を引き起こす。フランスの世論も真っ二つに分かれている。この問題については、世界も日本も対岸の火事では済まされないので、今後、フランスの動向を見守るとともに、世界の思想や法規制に関する情報の収集と分析に努めたい。その他、ゲノム編集技術や多能性幹細胞を用いた再生医療や脳神経科学(BMIなど)の倫理問題についても諸外国の動向を分析する予定である

  • カナダにおける積極的安楽死の合法化に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

    横野 恵

     概要を見る

    これまでおもにカナダにおける積極的安楽死の合法化に関する研究を行ってきたが,カナダ以外の英米法系の諸法域においても積極的安楽死の合法化に向かう動きが着実に進展してきている。本年度は,これまでのカナダを対象とする研究の成果を基盤にしつつ,英国,米国,オーストラリア等英米法系の諸国を広く対象として,積極的安楽死の合法化に関わる法的な議論や状況の変化について検討した。<BR>とくに,オーストラリアではビクトリア州につづき西オーストラリア州(以下,「WA州」という)でも2019年12月に合法化立法(Voluntary Assisted Dying Act 2019)が成立した点に着目し,合法化の経緯や背景について調査・分析を行った。その結果,以下の知見を得た。<BR>WA州では,ビクトリア州における2017年の合法化立法の成立(2019年6月施行)の影響を受けて積極的安楽死の合法化をめぐる議論が高まり,州議会に特別委員会を設置して検討が行われた。特別委員会は,終末期の選択について積極的安楽死のみならず緩和ケアやアドバンスケアプランニングを含め幅広く検討を行い,2018年8月に議会に報告書を提出した。同報告書では,終末期における不必要な苦痛の回避と個人の自律の尊重を重視する立場から,積極的安楽死合法化のための立法を勧告した。WA州政府はこれを受けて保健省および司法省の下で有識者会議による検討およびコンサルテーションを行い,2019年8月に法案が提出された。法律の全面施行は2021年の見込みであり,それまでに具体的な運用についてのルールが整備されるものと思われる。本年度は校務の予定が多く,研究出張の日程を確保することが困難となった。そのため,学会等での成果発表を行うことができなかった。一方で,文献調査については,新たに法律が制定されたオーストラリアの状況を中心に順調に実施することができた。研究成果の発表が当初の予定より遅れているため,今年度は成果の取りまとめと発表に注力する。新型コロナウィルス感染拡大の影響により学会等の開催状況が不透明であるため,論文およびワーキングペーパーによる成果発表を中心に進める

  • 倫理審査委員会にかかわる人材育成のための統合的プログラムの開発

    国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 

    研究期間:

    2019年
    -
    2021年
     

  • 遺伝子差別に対する法整備に向けての法政策の現状分析と考察

    科学技術振興機構  戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

    研究期間:

    2020年
     
     
     

    瀬戸山 晃一

     概要を見る

    生命医科学技術のELSIとして遺伝情報の非医学的利用における差別の問題に焦点を当て、日本における法整備実現のために諸外国での法政策の現状調査と論点整理を学際的に行う。遺伝子差別をめぐる当事者やステークホルダーの意識調査や諸外国の学術文献を調査分析し、法制化における論点を洗い出す。また、根源的な問いとして、差別が生じる構造の分析や論争の背後にある公正と平等をめぐる価値理論対立を学際的に検討する。同時に人々の意識や行動変容を促す手法として注目されているナッジの成功事例などを調査し分析を行うことで次年度のELSIプロジェクト申請に向けての知的基盤を構築する。

  • 医療情報の利活用に係る法制度に関する研究

    KDDI財団 

    研究期間:

    2019年
    -
    2020年
     

  • 研究倫理の向上を目指した研修教材・プログラムの開発

    国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 

    研究期間:

    2017年01月
    -
    2019年03月
     

  • ゲノム研究における同意の意義に関する法的・倫理的検討とELSI史アーカイブの基盤構築

    国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 

    研究期間:

    2016年12月
    -
    2019年03月
     

    横野 恵

  • 妊娠期から虐待・DVを予防する支援システムの確立

    科学技術振興機構  戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

    研究期間:

    2016年
    -
    2019年
     

    藤原 武男

     概要を見る

    児童虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)は増加傾向にあるが、その効果的な予防対策は未だ確立されていない。その理由として、母子保健の現場で集められる情報が電子化していないために、ハイリスク群の抽出方法が不明確で介入効果の評価ができないこと、ハイリスク群の多くにみられる保健師などの介入に対して拒否的なケースへのアプローチ方法が確立していないことがあげられる。 本プロジェクトでは、虐待・DVのリスクを同定するために必要な情報を含む妊娠届を電子化することに成功した東京都足立区をフィールドとして、ハイリスク群を抽出する既存のアルゴリズムを精緻化する。加えて、妊娠期からの保健師による家庭訪問などの介入においてアプリを用いた支援デバイスを整備し、虐待・DVを予防するシステムの確立を目指す。

  • 世界における患者の権利に関する原理・法・文献の批判的研究とわが国における指針作成

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    小出 泰士, 加藤 尚武, 浅見 昇吾, 秋葉 悦子, 坪井 雅史, 盛永 審一郎, 松田 純, 藏田 伸雄, 小林 真紀, 本田 まり, 香川 知晶, 甲斐 克則, 横野 恵, 児玉 聡, 品川 哲彦, 奥田 純一郎, 飯田 亘之, 水野 俊誠

     概要を見る

    哲学と法学を専門とする研究者グループが、諸外国における患者の権利の扱いを調査・研究した。特に、終末期における患者の権利の問題にテーマが集中した。わが国においてすでに提案されている患者の権利法案を検討した上で、現在安楽死が法律で認められているベネルクス3国をはじめ、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、台湾などにおける終末期の患者の権利の取り扱いについて、哲学的法学的に考察した。さらに、患者の権利を広く人間の権利としても捉え、遺伝子や胚から脳死に至るまで人間的存在の権利を守るために、生命倫理はどうあるべきかを考察した。その成果を3冊の資料集として刊行した

  • 重症障害新生児の治療選択における医学的・倫理的・法的問題の解決システムの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2014年03月
     

    山口 三重子, 齋藤 信也, 清水 ミシェルアイズマン, 横野 恵, 竹倉 晶子, 高橋 尚人

     概要を見る

    重症障害新生児の治療選択の過程で生じる医学的・倫理的・法的問題に関する解決システム考案に際し、英米の医療関係者を対象に面接により情報を収集するとともに、臨床倫理委員会及び倫理コンサルテーションの見学・参加を行った。英米の情報から親や医療者への実質的な援助内容と治療の中止や差し控えに関しての基準等が得られた。米国退役軍人庁医療倫理ナショナルセンターが作成した『「統合化」倫理』の翻訳を通して、日本版医療倫理コンサルテーションガイド作成に向けての示唆を得た。
    国内では総合周産期母子医療センターに勤務する責任者を対象に、医学的・倫理的諸問題を類型化する目的で面接を行い、重症障害新生児の概念整理を試みた。

  • 先端医科学研究に関する倫理的・法的・社会的課題についての調査研究

    文部科学省→日本公衆衛生協会委託  先端医科学研究に関する倫理的・法的・社会的課題についての調査研究

    研究期間:

    2009年
    -
    2012年
     

    横野 恵

  • 重症障害新生児の治療選択における家族・医療者間の意思決定支援システムの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

    山口 三重子, 清水 ミシェル・アイズマン, 斉藤 信也, 横野 恵, 林 優子, 林 優子

     概要を見る

    重症障害新生児の治療選択では、重症度、治療の奏効、その後の身体的・精神的成長など、正確な予測が難しく、治療の実施あるいは治療の差し控えなど、決定することは困難である。子どもの最善の利益を最優先に治療の選択をする必要があるが、何が最善かという点においても、上述した理由により、はっきりとした答えが見出せないでいる医療者が多い。臨床で起こった倫理的問題に対してどのような対処がなされているのか、米国における現地調査およびわが国での総合周産期母子医療センターに勤務する医師・看護師の責任者を対象に科内で起こっている倫理問題への対応の仕方、規則、治療選択困難事例及び治療決定の手続き・手順、関与するメンバーなどの調査を行い、わが国での治療選択困難事例あるいは治療決定で生じる倫理問題解決に向けて、家族・医療者間の意思決定支援システムについて検討した。

  • 子どもの医療をめぐる法的・倫理的諸問題についての比較法制研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2005年
    -
    2007年
     

    横野 恵

     概要を見る

    イギリスにおいて裁判所のパレンス・パトリエ管轄権が子どもの医療上の決定に活用されるようになった経緯と同制度が果たしてきた役割を,おもに裁判例の分析を通じて検討した。その結果,以下のような知見を得た。
    イギリスにおいて子どもの治療に関する決定がはじめて司法の場に持ち込まれたのは,1981年のB事件においてである。この事件は,腸に先天的な障害のあるダウン症の新生児に対する手術を親が拒否したケースであり,裁判所は新生児に対する手術を許可する判決を下した。この事件以降,宗教上の理由に基づく輸血拒否など,子どもの治療に対する同意を親が拒否している場合に裁判所の決定を求めることが一般化した。
    1990年代後半から,子どもの治療をめぐる裁判例に新たな動きが見られるようになる。生命維持治療(とくに人工換気療法)の実施・継続を希望する親と,治療の差し控え・中止を提案する医療側との間で対立が生じ,医療側が治療の差し控え・中止の承認を裁判所に申し立てるケースが散見されるようになったのである。
    この種の裁判例の中でもとくに,2004年から2005年にかけて新生児に対する生命維持治療をめぐって裁判所で争われた2つのケースは,社会的にも大きな議論を引き起こすこととなった。Nuffield Council on Bioethicsはこれらの事件を契機として胎児・新生児の生命維持に関する倫理的問題を検討するためのワーキング・パーティを設置し,現在議論を行っている。また,これらの事件を契機に,子どもの医療に関する決定における裁判所の役割を見直すべきであるという議論も現れている。イギリスにおいては子どもの医療に関する決定をめぐる裁判所の役割が新たな局面を迎えつつあるといえる。

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Misc

  • 今後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策における倫理的法的社会的課題(ELSI)の観点からの提言

    武藤香織, 磯部 哲, 井上悠輔, 大北全俊, 児玉 聡, 田代志門, 田中幹人, 奈良由美子, 横野 恵

       2023年01月

    その他  

  • ヒト生殖細胞系列ゲノム編集に関する共同声明-英独仏3か国の倫理諮問組織による試み

    横野恵

    医事法研究   ( 6 )  2022年

    J-GLOBAL

  • 全ゲノム解析を基盤としたがんゲノム医療の実装に向けた患者還元,解析・データセンター,ELSI体制構築についての研究 ELSIについての検討

    横野恵, 田代志門

    全ゲノム解析を基盤としたがんゲノム医療の実装に向けた患者還元、解析・データセンター、ELSI体制構築についての研究 令和3年度 総括・分担研究年度終了報告書(Web)    2022年

    J-GLOBAL

  • カナダ遺伝情報差別禁止法

    横野恵, 松本有平

    比較法学   53 ( 2 ) 305 - 314  2019年12月

    CiNii

  • 資料:カナダ医学的臨死介助法

    横野 恵

    比較法学   52 ( 3 ) 269 - 282  2019年03月

  • 講演: ゲノム編集および生殖系遺伝子改変における倫理的・規制的諸問題—Lectures: Renzong Qiu, Genome Editing and Gene Modification: Ethical and Regulatory Issues -A Chinese Perspective

    Ida, Ryuichi, Kai, Katsunori, Yokono, Megumi, 邱, 仁宗, 位田, 隆一, 甲斐, 克則, 横野, 恵

    比較法学   50 ( 2 ) 53 - 77  2016年12月

    CiNii

  • 包括同意と再同意─バイオバンクにおける同意をめぐるELSI

    横野恵

    平成16年度~平成24年度個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(オーダーメイド医療実現化プロジェクト)ELSI委員会活動報告書     105 - 107  2013年03月

    その他  

  • 臓器移植と家族 ─改正臓器移植法によせて─

    横野 恵

    YOMIURI ONLINE    2010年08月

  • 書評『看護が直面する11のモラル・ジレンマ』

    横野 恵

    図書新聞   ( 2968 )  2010年06月

  • ヒトのバイオバンクおよび遺伝学研究用データベースに関するOECDガイドライン(JBA訳)

    横野 恵 監訳

       2010年03月

  • カナダの諸州におけるがん登録法制─アルバータ,ブリティッシュ・コロンビア,マニトバ,オンタリオ─

    横野 恵

    『厚生労働科学研究費補助金第3次対がん総合戦略研究事業地域がん登録の法的倫理的環境整備に関する研究平成17年度総括・分担研究報告書(主任研究者丸山英二)』     43 - 54  2006年03月

  • バイオエシックス,道徳的多元主義,および倫理学の基礎づけ:世界的なバイオエシックスの批判的再検討

    H.T, エンゲルハート, J, 横野恵訳

    生命医療・法と倫理   1   9 - 28  2006年03月

    CiNii

  • 英米法—特集 2005年学界回顧

    榊原 秀訓, 横野 恵

    法律時報   77 ( 13 ) 262 - 268  2005年12月

    CiNii

  • 英米法—特集=2004年学界回顧

    榊原 秀訓, 横野 恵

    法律時報   76 ( 13 ) 251 - 257  2004年12月

    CiNii

  • 小児に対する生命維持治療の差し控えまたは中止に関する学会ガイドライン─イギリスの場合

    横野 恵

    『厚生労働省・成育医療研究委託事業「重症障害新生児医療のガイドライン及びハイリスク新生児の診断システムに関する総合的研究」平成15年度研究報告書』     69 - 72  2004年03月

    その他  

  • アメリカ医師会「医の倫理綱領」§2.215『重症障害新生児のための治療の決定』

    横野 恵

    『厚生労働省・成育医療研究委託事業「重症障害新生児医療のガイドライン及びハイリスク新生児の診断システムに関する総合的研究」平成15年度研究報告書』     69 - 72  2004年03月

    その他  

  • 英米法—特集=2003年学界回顧

    岡田 章宏, 横野 恵

    法律時報   75 ( 13 ) 237 - 243  2003年12月

    CiNii

  • 親の側から(PROS vs CONS(論争・生命倫理)「小児脳死移植─是 or 非」)

    横野 恵

    人倫研プロジェクトNews Letter   ( 9 ) 8 - 10  2003年12月

    その他  

  • 子どもの医療に対する親の同意拒否─わが国の現行法制度による介入の可能性

    横野 恵

    玉井真理子編(田村正徳監修)『新生児医療におけるいわゆる治療拒否に対応するための資料集』     46 - 58  2003年10月

  • アメリカ合衆国1994年国立衛生研究所再編法

    横野 恵

    「科学技術と倫理」企画運営委員会編『生命・環境・科学技術倫理研究VII』(千葉大学)     84 - 89  2003年02月  [査読有り]

  • 英米法—特集 2002年学界回顧

    岡田 章宏, 横野 恵

    法律時報   74 ( 13 ) 248 - 254  2002年12月

    CiNii

  • 子の医療に対する親の同意拒否─わが国の児童福祉法による対応の可能性

    横野 恵

    重症新生児の治療停止および制限に関する倫理的・法的・社会的・心理的問題/成育医療研究委託事業研究「重症障害新生児医療のガイドライン及びハイリスク新生児の診断システムに関する総合的研究」分担研究班2001年度報告書     14 - 19  2002年03月

    その他  

  • 英米法—特集=2001年学界回顧

    岡田 章宏, 横野 恵

    法律時報   73 ( 13 ) 231 - 237  2001年12月

    CiNii

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 生命倫理I(「医療事故と法的問題」担当)

    東京医科歯科大学 医学部  

  • 生命倫理(「守秘義務・個人情報保護」「終末期医療」担当)

    慶應義塾大学 看護医療学部  

  • 遺伝医療・社会制度論

    慶應義塾大学 健康マネジメント研究科  

  • 「至誠と愛」の実践学修(医療行為における法と倫理)

    東京女子医科大学 医学部  

  • 生命科学研究の倫理基礎論

    宮崎大学 医学部  

  • 生命科学と法

    早稲田大学大学院 法務研究科  

  • Bioethics, Family and the Law

    早稲田大学 社会科学部  

  • データ倫理

    早稲田大学大学院 社会科学研究科  

  • 先端科学技術と法・倫理

    早稲田大学大学院 社会科学研究科  

  • 生命倫理と法

    早稲田大学 社会科学部  

  • バイオエシックス

    早稲田大学 社会科学部  

  • 医事法

    早稲田大学 社会科学部  

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特別研究期間制度(学内資金)

  • 医療および医科学研究における法的・倫理的問題の研究

    2012年03月
    -
    2013年03月

    イギリス   University of Oxford

他学部・他研究科等兼任情報

  • 法学学術院   法学部

  • 法学学術院   大学院法務研究科

  • 理工学術院   先進理工学部

  • 理工学術院   大学院先進理工学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 社会科学総合学術院   大学院社会科学研究科

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学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2023年
    -
    2024年

    大学総合研究センター   兼任センター員

  • 2023年
    -
    2024年

    データ科学センター   兼任センター員

特定課題制度(学内資金)

  • ヒトの全ゲノム解析にかかわる倫理的・法的・社会的課題の研究

    2021年  

     概要を見る

    ヒトの全ゲノム解析に伴う倫理的・法的・社会的課題について主に文献調査や関連分野の専門家との意見交換の方法により調査研究を行なった。とくに,二次的・偶発的所見の取り扱いやゲノム解析結果の解釈が変更された場合の取り扱い,そしてゲノム情報による差別の問題について,米国人類遺伝学会(ACMG)の議論等を中心に検討した。これらの検討の成果は,厚労科研課題(「全ゲノム解析を基盤としたがんゲノム医療の実装に向けた患者還元,解析・データセンター,ELSI体制構築についての研究」(21EA1101)の成果と併せて,政策提言の検討に活用し,厚生労働省全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会においても報告を行なった。

  • 英米法系諸国における積極的安楽死の合法化に関わる動向の分析

    2020年  

     概要を見る

    これまで科研費基盤(C)の助成を受けてカナダにおける積極的安楽死の合法化に関する研究を行ってきた。その間,カナダ以外の英米法系の諸法域においても積極的安楽死の合法化に向かう動きが着実に進展してきている。本研究では,これまでのカナダを対象とする研究の成果を基盤にしつつ,英国,米国,オーストラリア等英米法系の諸国を広く対象として,積極的安楽死の合法化に関わる法的な議論や状況の変化について検討した。とくに,オーストラリアにおいてビクトリア州につづき西オーストラリア州でも合法化立法が成立した点に着目し,合法化の経緯や背景について調査・分析を行った。

  • 英米法系諸国における生命倫理に関わる法的課題の現状分析

    2019年  

     概要を見る

    本年度は,英米法系の諸国を対象に1)生命保険等における遺伝情報の取り扱い,2)積極的安楽死の合法化に関わる動向,3)子宮移植の臨床応用をめぐる動向を中心に研究を実施した。これらの研究の成果については,学会及び研究会,論文等の形で発表したほか,委員を務める政府や学会の関連する委員会での報告や議論においても活用した。

  • ゲノム解析研究に関わるELSI(倫理的・法的・社会的課題)史アーカイブの基盤構築

    2018年  

     概要を見る

     本課題では,AMED(日本医療研究開発機構)の「研究倫理に関する情報共有と国民理解の推進事業(ゲノム医療実用化に係るELSI分野)」(2016-2017年度)において採択された課題(「ゲノム研究における同意の意義に関する法的・倫理的検討とELSI史アーカイブの基盤構築」)の下で2017年度までに収集したELSI関連資料の目録作成を実施した。 最終的に,1)収集した資料約4,000点の作成を完了し,加えて2)当初の計画には含まれていなかった目録検索用Webページの制作と公開を実施できた。これにより,研究の成果を広く利用に供することが可能となったことの意義は大きいと考えている。

  • カナダにおける積極的安楽死の合法化に関する研究

    2016年  

     概要を見る

    カナダでは2015年の最高裁判決で刑法の自殺幇助禁止規定が一定の状況下で積極的安楽死を禁止している限りにおいて違憲と判断し,同判決を受けて2016年6月に積極的安楽死合法化するための法律が成立した。本研究では,カナダ最高裁判決から合法化立法の成立,および合法化後の状況を主たる対象としてカナダにおける積極的安楽死合法化に至る経緯とその背景,合法化立法の内容,合法化の意義と影響,合法化後の実施状況等について判例・論文・報告書等を用いた文献調査により医事法学の観点からの分析を行った。

  • 子どもの医療をめぐる法的・倫理的問題についての比較法制研究

    2006年  

     概要を見る

     本年度は,イギリス,カナダ等の英米法系の諸国を対象として,子どもの医療上の決定に裁判所が関与する際の法制度について検討した。 その結果,イギリスにおいては近年,子ども,とくに新生児に対する生命維持治療の可否について裁判所の判断が求められる事例が増加する傾向があること,また,そうした事例における裁判所の判断のありようが変化しつつあることが認められた。後者に関していえば,判例法理そのものには大きな変化はないが,個別の事件において裁判所に求められる判断,ないしは裁判所が下す判断の内容が,1990年代のそれとは質的に異なってきていることが指摘できる。すなわち,裁判所の判断が,臨床的な,きわめて個別具体性の高いものとなる傾向があり,また裁判所の判断がその結論においてかならずしも医療者側の立場を支持せず,子どもの家族の立場を支持する判決が散見されるようになった。 このような裁判所の判断のありようの変化に対しては,臨床的判断における医師の裁量を制約する影響をもたらすのではないかといった批判も見受けられる。 イギリスにおいて,このような状況が生じている背景には,以下のような事情があると思われる。まず,(1)イギリス社会において,生命維持治療の差し控えと中止をめぐる議論が高まっていること,とくに近年は,新生児に対する生命維持治療の問題に関してNuffield Council on Bioethicsが報告書を発表するなど,議論の対象が成人から小児・新生児に移りつつあること,(2)2004年のGlass事件判決において,欧州人権裁判所が,親に無断で子どもの治療の制限を行ったイギリスの病院当局に対して,欧州人権条約違反を認め,かつ判決中で,裁判所の判断を求めなかった病院当局の対応を非難したこと,(3)イギリスにおいては,医療の臨床で生じた倫理的問題を取り扱う機関として臨床倫理委員会が発展しつつあるものの,裁判所に代わりうる機能を備えた機関はいまだ出現していないこと,が挙げられる。

  • 子どもの医療に対する親の同意拒否と裁判所の関与についての比較法的研究

    2003年  

     概要を見る

     コモンウェルス系の諸国を研究対象に,子どもの医療に対する親の同意拒否について,法がいかなる対応をしているのかを検討した. その結果,いずれの法域においても,具体的な手続の面では相違があるものの,イギリスから継受された裁判所のパレンス・パトリエ管轄権を基礎とした司法による介入が行われていることが明らかになった.他方で,アメリカにおいては,家庭に対する国家の介入を最小限にとどめ,また裁判所の負担の増大を避けるために,病院内倫理委員会や倫理コンサルテーションを利用した紛争解決が促進されてきている. イギリスにおいては,従来の,親が子どもの治療に対する同意を拒否し,それに対して医療側が裁判所の関与を求めるケースに加えて,子どもの医療に関して裁判所が判断を求められる新たな類型の事例が散見されるようになってきている.すなわち,(1)子どもの治療の差し控え・中止を求める医療側を治療の実施・継続を求める親が訴えるケース,および(2)親が治療の実施・継続を求めているにもかかわらず,医療側が治療の差し控え・中止を求めて裁判所に申し立てるケースである. このようなケースが出現するようになった背景には,医療資源の問題および小児に対する生命維持治療の差し控えまたは中止に関する学会ガイドラインの公表があると考えれられる.

  • カナダにおける未成年者に対する医療と同意

    2001年  

     概要を見る

     カナダでは,同意能力のない未成年者の医療に対する同意を親が拒否する場合,各州に存在する児童保護立法にもとづいて裁判所が介入する。本研究では,第1段階の作業として,各州の関連法規を横断的に調査することによって,未成年者の医療に対する同意権の所在および児童保護立法による介入の手続を明らかにすることを試みた。その結果,カナダの児童保護立法による介入の手続は,親および子の権利の手続的保障に対する配慮が非常に厚いものであることが明らかとなった。このことは,日本法に対する示唆として重要である。わが国においては現在のところ,親の同意拒否に対する法的介入は行われていない。しかし,法的介入の必要性は以前から指摘されており,そのための法的枠組みを検討することが必要であると思われるからである。以上の研究成果については,論文「カナダにおける未成年者に対する医療と同意─児童保護立法による介入を中心に─」で紹介した。 現在,本研究の第2段階の作業として,輸血拒否に関するカナダ最高裁判所判決を紹介する準備を進めている。上記のように,カナダの児童保護立法には,裁判所の介入によって親および子の権利が侵害されないよう配慮した手続が設けられているがその背景には,権利および自由に関するカナダ憲章,ならびに子の医療に関する親の決定権が同憲章第7条で保障されるリバティ・インタレストであると判示した上記カナダ最高裁判所判決があると思われる。論文「カナダ憲法判例にみる未成年者の医療に対する親の権利─輸血拒否をめぐる最高裁判所判決を中心に─」では,同判決を取り上げて子の医療に関する親の決定権のカナダ憲法上の位置づけについて検討する予定である。

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