2024/11/22 更新

写真a

サカニワ アツシ
坂庭 淳史
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
文学博士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 2016年04月
    -
     

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2011年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   文学学術院   准教授

  • 2008年04月
    -
    2011年03月

    早稲田大学   文学学術院   専任講師

  • 2007年04月
    -
    2008年03月

    早稲田大学   文学学術院   非常勤講師

  • 2000年
    -
    2008年

    専修大学経済学部 非常勤講師

  • 2002年
    -
    2005年

    早稲田大学第二文学部 非常勤講師

  • 2000年
    -
    2002年

    早稲田大学文学部 助手

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学歴

  •  
    -
    1996年

    早稲田大学   第一文学部   ロシア文学  

  •  
     
     

    早稲田大学   文学研究科   ロシヤ文学  

委員歴

  • 2023年10月
    -
    継続中

    日本ロシア文学会  副会長

  • 2021年10月
    -
    2023年10月

    日本ロシア文学会  学会誌編集委員長

  • 2021年10月
    -
    2023年10月

    日本ロシア文学会  理事

  • 2019年10月
    -
     

    日本ロシア文学会  社会連携委員長

  • 2018年10月
    -
    2019年10月

    日本ロシア文学会  大会実行委員長

  • 2017年10月
    -
    2019年10月

    日本ロシア文学会  国際交流委員

  • 2017年10月
    -
    2019年10月

    日本ロシア文学会  理事

  • 2015年11月
    -
    2017年10月

    日本ロシア文学会  理事

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所属学協会

  •  
     
     

    日本比較文学会

  •  
     
     

    早大ロシア文学会

  •  
     
     

    日本ロシア文学会

研究分野

  • ヨーロッパ文学

研究キーワード

  • その他の外国語・外国文学

受賞

  • 日本ロシア文学会 学会報告奨励賞

    1999年  

 

論文

  • 19 世紀ロシアのカトリック: イヴァン・ガガーリンのチュッチェフ、 スラヴ派との対話

    坂庭淳史

    ロシア文化研究   ( 30 ) 1 - 18  2023年03月

  • 「考える葦」をめぐってーーチュッチェフとパスカル

    坂庭淳史

    ロシア文化研究   ( 28 ) 19 - 39  2021年03月

  • О кинофильме "Жить": диалог А.Куросавы с русской литературой*(映画『生きる』黒澤明:とロシア文学の対話)

    坂庭淳史А.Саканива

    Философский полилог(フィロソフスキー・ポリローグ)   1   99 - 110  2017年11月  [査読有り]

  • Идеал и действительность в русской философской поэзии 1820-1840 гг.(1820-1840年代のロシア哲学詩における理想と現実)

    坂庭淳史Ацуси Саканива

    Мысль(ムイスリ)   ( 20 ) 79 - 86  2016年08月  [査読有り]

  • Возвращение к России:Тютчев и Достоевский(ロシアへの回帰:チュッチェフとドストエフスキー)

    坂庭淳史, イーゴリ・エヴラムピエフСаканива А, Евлампиев И

    Соловьевские исследования   2 ( 46 ) 35 - 50  2015年06月

  • 1830年代ロシア文学の理想と現実—スタンケーヴィチとベリンスキー—

    坂庭淳史

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   60   83 - 98  2015年03月

    CiNii

  • 黒澤明『生きる』とロシア文学—トルストイと、ドストエフスキーと—

    坂庭淳史

    早稲田大学比較文学研究室『比較文学年誌』   51 ( 51 ) 44 - 61  2015年03月

    CiNii

  • Образы "дома" и "стола" в творчестве отца и сына Тарковских

    Ацуси Саканива

    Феномен Андрея Тарковского в интеллектуальной и художественной культуре: материалы науч.-теорет. конференции (12-14 июня 2013 года) / ред.-сост. Е.Цымбал. -Иваново: ПресСто, 2014     252 - 259  2014年04月

  • チャアダーエフ『哲学書簡』におけるプラトンの意味

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   19 ( 19 ) 1 - 16  2012年03月

    CiNii

  • チュッチェフとチャアダーエフ:歴史、システム、カオス

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   18 ( 18 ) 31 - 44  2011年03月

    CiNii

  • Молчание или коммуникация? : анализ стихотворения Ф.И.Тютчева(沈黙かコミュニケーションか?:チュッチェフ詩の分析)

    坂庭淳史Ацуси Саканива

    Аспекты русского мира: культура, история, политика и экономика(ロシア世界のアスペクト:文化、歴史、政治、経済)     45 - 51  2010年04月

  • チュッチェフの政治思想:コスモポリタニズムとナショナリズムの狭間で

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   17 ( 17 ) 16 - 30  2010年03月

    CiNii

  • ミュンヘン時代のチュッチェフ

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   16 ( 16 ) 1 - 15  2009年03月

    CiNii

  • キレーエフスキーとシェリング、プラトン—全一性をめぐって

    坂庭淳史

    21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」/北海道大学スラブ研究センター(『プラトンとロシアⅢ』)   25 ( 25 ) 60 - 80  2008年03月

    CiNii

  • プラトンと愛智会、シェリング—ヴェネヴィーチノフの詩人像を中心に

    坂庭淳史

    21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」/北海道大学スラブ研究センター(『プラトンとロシアⅡ』)   20 ( 20 ) 1 - 20  2007年03月

    CiNii

  • アルセーニー・タルコフスキーとアンドレイ・タルコフスキー—作品における「家」の意味について

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   13 ( 13 ) 62 - 73  2006年03月

    CiNii

  • チュッチェフの作品における「不可解さ」をめぐって—19世紀ロシアに見られる、政治思想と抒情詩の「他者」

    坂庭淳史

    21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」/北海道大学スラブ研究センター(『19世紀ロシア文学という現在』)   10 ( 10 ) 104 - 114  2005年12月

    CiNii

  • チュッチェフとヴェルシーロフ—「ロシアのヨーロッパ人」と郷愁(学会発表)

    坂庭淳史

    日本ロシア文学会2005年度研究発表会    2005年10月

  • チュッチェフの作品における「不可解さ」をめぐって—19世紀ロシアに見られる、政治思想と抒情詩の「他者」(シンポジウム発表)

    坂庭淳史

    19世紀ロシア文学という現在    2005年03月

  • アルセーニー・タルコフスキーの詩における「私」—「通りすがり」の形象を中心に

    坂庭淳史

    ロシア語ロシア文学研究/日本ロシア文学会   36   61 - 67  2004年09月

  • 19世紀ロシアの「キリスト」—チュッチェフとイヴァーノフ

    坂庭淳史

    ロシア文学研究/早大ロシア文学会   11 ( 11 ) 63 - 74  2004年03月

    CiNii

  • ネクラーソフ論文「ロシアの二流詩人たち」をめぐって

    坂庭淳史

    ロシア語ロシア文学研究/日本ロシア文学会   34   43 - 50  2002年10月

  • ロシア詩によるシェリング哲学の受容

    坂庭淳史

    比較文学/日本比較文学会   44   83 - 98  2002年03月

     概要を見る

    <p> In the 1820s, Russian poetry, led by A.S.Pushkin, consisted of its own poetic language and form. At the same time, many Pushkin imitators appeared. Some Russian poets began to search for a new poetic style, and they looked to foreign countries. In the first half of 19th century, Russian literature accepted diverse elements such as Byron, Ossian, Schiller and so forth. We can not ignore German romantic idealism,especially F.W.J. Schelling's philosophy. Comparing poems of F.I.Tiutchev (1803-1873), who had friendly relations with Schelling in Munich, and works of the Society of Wisdom Lovers, which published the quarterly literary and philosophical almanac Mnemosyne (1823-1825) and popularized Schelling's philosophy in Russia, this paper examines the ways Russian poetry accepted Schelling's philosophy.</p><p> Until now, many researchers have mentioned that Schelling's natural philosophy and his view of the union of human beings and nature influenced the poems of Tiutchev and the Society. But this paper indicates that for Russian literature there is a more important theme,"Self-knowledge and nature" . Self-knowledge is one of the essentials of Schelling's philosophy. D.V. Venevitinov (1805-1827),the leading poet of the Society, thought that humans, being united with nature, must obtain Self-knowledge. But he died young and his ideas were not fully expressed in his poems and by other poets in the Society. Tiutchev wrote the poem "Self-conscious"(1848-1850) based on Schelling's idea of Human Freedom and Evil. In this poem, a human being, faced with nature, is conscious of his own being. It seems that Tiutchev represented Self-knowledge as Venevitinov thought.</p><p> Tiutchev's concept of "Self-knowledge and nature" influenced later Russian writers. Through Tiutchev's poetry,Schelling's philosophy indirectly continues to live in Russian literature.</p>

    DOI CiNii

  • チュッチェフとネクラーソフ—論文「ロシアの二流詩人たち」をめぐって(学会発表)

    坂庭淳史

    日本ロシア文学会2001年度研究発表会    2001年09月

  • ロシア詩によるシェリング哲学の受容(学会発表)

    坂庭淳史

    第63日本比較文学会全国大会    2001年06月

  • 他者の眼—チュッチェフの作品における自己意識について

    坂庭淳史

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   46 ( 2 ) 153 - 161  2001年03月

    CiNii

  • チュッチェフ『デニーシエヴァ・シリーズ』における合一の変奏

    坂庭淳史

    ロシア語ロシア文学研究/日本ロシア文学会   32   17 - 28  2000年10月

  • チュッチェフ『シレンチウム!』再考

    坂庭淳史

    ロシア文化研究/早大ロシア文学会   7 ( 7 ) 26 - 37  2000年03月

    CiNii

  • 1830年代の自然観—チュッチェフのスームラクを中心に—(学会発表)

    坂庭淳史

    早大ロシア文学会秋季研究発表会    1999年11月

  • チュッチェフ『デニーシエヴァ・シリーズ』における合一の変奏(学会発表)

    坂庭淳史

    日本ロシア文学会1999年度研究発表会    1999年10月

  • ロシア再生に向かって—ソルジェニーツィンの最近の著作から(シンポジウム発表)

    坂庭淳史

    ロシア・シンポジウム/ユーラシア研究所    1999年04月

  • 詩「1837年1月29日」チュッチェフから見たプーシキン p.57-p.83 1998年4月

    坂庭淳史

    日本プーシキン学会会報/日本プーシキン学会   30   57 - 83  1998年04月

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書籍等出版物

  • プーシキン作品集(小学館世界J文学館)

    坂庭淳史( 担当: 単訳)

    小学館  2022年11月 ISBN: 4092893078

    ASIN

  • キリスト教文化事典

    キリスト教文化事典編集委員会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 19世紀文豪の時代と思想的背景)

    丸善出版  2022年08月 ISBN: 9784621307151

  • ロシア文学からの旅:交錯する人と言葉 (シリーズ・世界の文学をひらく 6)

    中村唯史;坂庭淳史;小椋彩( 担当: 共編者(共編著者))

    ミネルヴァ書房  2022年05月 ISBN: 4623094006

    ASIN

  • ロシア哲学史: 〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克

    下里俊行, 坂庭淳史( 担当: 共訳)

    水声社  2022年04月 ISBN: 4801006256

    ASIN

  • 「超越性」と「生」との接続 : 近現代ロシア思想史の批判的再構築に向けて

    貝澤哉, 杉浦秀一, 下里俊行( 担当: 分担執筆,  担当範囲: プーシキンから見たチャアダーエフ—―『エヴゲーニー・オネーギン』における感情の交錯)

    水声社  2022年03月 ISBN: 9784801006249

  • ドストエフスキーとの対話

    井桁, 貞義, 伊東, 一郎( 担当: 分担執筆,  担当範囲: タルコフスキ―とドストエフスキーの対話――『サクリファイス』と『白痴』)

    水声社  2021年11月 ISBN: 9784801006072

  • ロシア文化 55のキーワード

    沼野 充義, 沼野 恭子, 平松 潤奈, 乗松 亨平( 担当: 分担執筆,  担当範囲: モスクワとサンクト・ペテルブルク)

    ミネルヴァ書房  2021年06月

  • ロシア文化事典

    沼野充義, 望月哲男, 池田嘉郎( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「サンクト・ペテルブルク」「ロマン主義」「スラヴ派」)

    丸善出版  2019年10月 ISBN: 9784621304136

  • 大尉の娘

    アレクサンドル・プーシキン

    光文社  2019年04月

  • ピョートル・チャアダーエフ:祖国愛と真実愛の間で

    Artur Mrowczynski-Van Allen, Teresa Obolevitch, Pawel Rojek( 担当: 分担執筆)

    PICKWICK Publications  2018年11月 ISBN: 9781532643590

  • プーシキンを読む—研究のファーストステップ

    坂庭淳史

    ナウカ出版  2014年04月

  • ロシア研究の未来

    共著

    新協出版  2013年10月

  • 日本文学 ロシア人はどう読んでいるか

    坂庭淳史

    東洋書店  2013年05月

  • 震災後に読む文学

    共著(堀内正規

    早稲田大学出版部  2013年03月

  • 雪が降るまえに

    アルセーニー, タルコフスキー

    鳥影社  2007年06月

  • フョードル・チュッチェフ研究—十九世紀ロシアの「自己意識」

    坂庭淳史

    マニュアルハウス  2007年05月

  • キュスティーヌ『1839年のロシア』とその受容(柳富子編著『ロシア文化の森へ 比較文化の総合研究 第2集』所収)

    坂庭淳史

    ナダ出版センター  2006年10月

  • 現代ロシアのジェスチャー

    坂庭淳史

    東洋書店  2003年02月

  • ロシアにおけるシェリング哲学—その受容と展開について(柳富子編著『ロシア文化の森へ 比較文化の総合研究』所収)

    坂庭淳史

    ナダ出版センター  2001年02月

  • 廃墟のなかのロシア

    アレクサンドル・ソルジェニーツィン

    草思社  2000年10月

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講演・口頭発表等

  • イエズス会士イヴァン・ガガーリンとロシア思想

    坂庭淳史

    「プラトンとロシア」 研究会  

    発表年月: 2023年03月

    開催年月:
    2023年03月
     
     
  • プーシキンとチャアダーエフ:なぜ詩人はオネーギンを「第二のチャアダーエフ」と呼んだのか?

    坂庭淳史

    第10回国際中欧・東欧研究協議世界バーチャル大会  

    発表年月: 2021年08月

    開催年月:
    2021年08月
     
     
  • ソロヴィヨフの論文「チュッチェフの詩」をめぐって

    坂庭淳史

    「プラトンとロシア」 研究会   (九州大学) 

    発表年月: 2020年03月

  • ソロヴィヨフとチュッチェフ:愛の概念のもう一つの一致

    坂庭淳史

    ウラジーミル・ソロヴィヨフ:愛の形而上学   (クラクフ)  ヨハネ・パウロ2世カトリック大学  

    発表年月: 2019年06月

  • タルコフスキー映画におけるドストエフスキーとの信仰と生に関する対話

    坂庭淳史

    ドストエーフスキイの会第247回例会   (東京)  ドストエーフスキイの会  

    発表年月: 2018年09月

  • チュッチェフとパスカル:その人間観をめぐって

    坂庭淳史

    「プラトンとロシア」研究会   (東京) 

    発表年月: 2018年03月

  • 映画『生きる』について:黒澤明のロシア文学との対話

    坂庭淳史

    第4回ロシア哲学史国際学会「露日哲学対話」   (サンクトペテルブルク)  サンクトペテルブルク大学哲学研究所  

    発表年月: 2016年09月

  • デニーシエヴァ詩篇における哲学:チュッチェフの二つの「合一」について

    坂庭淳史  [招待有り]

    学術実践カンファレンス「21世紀におけるチュッチェフの創作遺産をめぐって」   (オフストゥク)  オフストゥク国立チュッチェフ記念歴史博物館  

    発表年月: 2016年09月

  • チャアダーエフとチュッチェフ:歴史、システム、カオス

    坂庭淳史

    ピョートル・チャアダーエフ:祖国の愛と真実の愛の狭間で   (クラクフ) 

    発表年月: 2016年06月

  • ジョゼフ·ド·メーストルとロシアの保守思想:チャアダーエフとチュッチェフ

    坂庭淳史

    「近現代ロシア文化におけるプラトンおよび古代ギリシア表象の諸問題」研究会   (早稲田大学) 

    発表年月: 2016年03月

  • 1820-1840年代のロシア哲学詩における理想と現実

    第9回国際中欧・東欧研究協議会幕張世界大会  

    発表年月: 2015年08月

  • ロシアの詩と戯れる(目と耳の快楽—ロシアの美術と詩歌)

    ユーラシア世界を知るための市民教養講座シリーズ2「ロシア東欧の文化と芸術」  

    発表年月: 2015年06月

  • シェヴィリョフ『詩の理論』におけるプラトン、アリストテレス:スラヴ派か官製国民性か

    「プラトンとロシア」研究会  

    発表年月: 2015年03月

  • タルコフスキーの「父」

    シンポジウム「アンドレイ・タルコフスキー、映画/文学を越えて]  

    発表年月: 2014年11月

  • ロシアへの帰還:チュッチェフとドストエフスキー

    ロシア哲学史国際報告会「哲学現象としてのペテルブルグ哲学」  

    発表年月: 2014年09月

  • チュッチェフの詩「白鳥」における「二重の無底」

    国際学術会議「F.I.チュッチェフの詩、政論、信仰における『愛による統一』」  

    発表年月: 2014年09月

  • アルセーニー・タルコフスキー『雪が降るまえに』について

    日本ロシア文学会プレシンポジウム「すべての言語は翻訳である」  

    発表年月: 2013年11月

  • タルコフスキー・カンファレンスに参加して:日本の役割とは?

    早稲田大学ロシア文学会秋季特別講演会  

    発表年月: 2013年10月

  • チュッチェフの詩におけるイデアとカオス

    「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」研究会  

    発表年月: 2013年09月

  • タルコフスキー父子の作品における「家」と「机/テーブル」の形象について

    国際学術カンファレンス「知と芸術の世界におけるアンドレイ・タルコフスキーという現象」  

    発表年月: 2013年06月

  • ロシア哲学詩とプラトン

    「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」研究会  

    発表年月: 2013年03月

  • ロシア哲学詩の理想と現実

    ロシア思想史学会研究発表会  

    発表年月: 2012年12月

  • スタンケーヴィチと、壁に映った影

    「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」研究会  

    発表年月: 2012年03月

  • チャアダーエフ『哲学書簡』におけるプラトンの意味

    「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」研究会  

    発表年月: 2011年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 近現代ロシア思想における《異他性》の思考:思想史的遠近法の再構築をめざして

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2027年03月
     

    貝澤 哉, 北見 諭, 鳥山 祐介, 北井 聡子, 杉浦 秀一, 兎内 勇津流, 平松 潤奈, 下里 俊行, 坂庭 淳史, 望月 哲男, 金山 浩司, 齋須 直人

  • 19世紀ロシアにおける「全一性」概念の形成に関する総合的研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

     概要を見る

    本研究は1830年代から1890年代までのロシアにおける思想(おもにチャアダーエフからソロヴィヨフまでの展開)を主な研究対象期間とし、その間の「全一性」概念の組成や形成の過程に直接的、間接的に影響を与えたロシア国内外の論考や著作、書簡について、哲学、宗教、歴史、政治、教育などの観点から総合的に分析する。そのうえで「全一 性」概念がロシア文学史、思想史、文化史において果たした役割を明らかにする

  • 「超越性」と「生」との接続:近現代ロシア思想史の批判的再構築に向けて

    科学研究費助成事業(早稲田大学) 

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2022年03月
     

  • 越境と変容―グローバル化時代におけるスラヴ・ユーラシア研究の超域的枠組みを求めて

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2018年03月
     

    沼野 充義, 三谷 惠子, 松里 公孝, 柳原 孝敦, 青島 陽子, 小松 久男, 乗松 亨平, 楯岡 求美, 井上 まどか, 亀田 真澄, 下斗米 伸夫, 坂庭 淳史, 池田 嘉郎, 湯浅 剛, 阿部 賢一, 安達 祐子, 加藤 有子, 平野 恵美子, 羽場 久美子, 柴田 元幸

     概要を見る

    ソ連解体後のスラヴ・ユーラシアの変容と越境の様々な様相に焦点を合わせた包括的な研究である。グローバル化時代の世界情勢を考慮に入れ、新たな研究の枠組みの構築を目指した。代表者および19名の分担者の専門は、地域的にはロシア、ウクライナ・コーカサス・中央アジア、中・東欧から、東アジアや南北アメリカに及び、分野も文学・言語・芸術・思想・宗教・歴史から政治・経済・国際関係に至るまで人文社会科学全体にわたる。このようなグループによる超域的・学際的アプローチを通じて、国際学会の組織に積極的に関わり、日本のスラヴ・ユーラシア研究の国際的発信力を高めるとともに、この分野における国際交流の活性化に努めた

  • 19世紀ロシアの哲学詩とその文化的意義に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    坂庭 淳史

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    本研究はおもに1820年代から1840年代のロシアにおける「哲学詩」の展開と運動をその対象とし、「哲学と詩の融合」を目指したこの運動の文化的意義について、哲学、宗教、歴史、政治、教育などの観点から総合的に分析している。詩人たちや哲学サークルの活動、批評などを詳細な考察を通して、この時代のロシア文化全体において知識人たちが直面した「理想と現実の乖離」という大きな問題を浮かび上がらせることができた。また、この問題を背景として、文学史上での「詩」から「小説」、ロマン主義からリアリズムへの過渡期において、「哲学詩」が文学と社会の相関を考える上で極めて象徴的かつ重要な現象であったことを明らかにした

  • 近代ロシア・プラトニズムの総合的研究

    科学研究費助成事業(北海道大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2010年
    -
    2013年
     

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    本研究の目的は、ロシア・プラトニズムという観点から19-20世紀のロシアの文化史の流れを再構築することである。本研究では20世紀初頭の宗教哲学思想家たちを分析し、彼らが西欧で主流の実証主義への対抗的思潮に大きな関心を向けていたこと、また19世紀後半のソロヴィヨフの理念はロシア・プラトニズムの形成に影響を及ぼしたが、彼以前の19世紀前半にもプラトニズム受容の十分な前史があったことを明らかにした。したがってロシア・プラトニズムという問題枠組みは、従来の19-20世紀のロシア思想史の図式では整合的に理解し難かった諸思想の意義を理解し、ロシア文化史を再構築するための重要な導きの糸であることを確認した。

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現在担当している科目

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特別研究期間制度(学内資金)

  • 19世紀ロシア詩の文化的意義について

    2017年04月
    -
    2018年03月

    ロシア   なし

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   大学院文学研究科