2024/11/22 更新

写真a

トチギ ノブアキ
栩木 伸明
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
文学修士

学歴

  •  
    -
    1987年

    上智大学   文学研究科   英米文学  

  •  
    -
    1982年

    上智大学   文学部   英文学  

所属学協会

  •  
     
     

    上智英文学会

  •  
     
     

    早稲田大学英文学会

  •  
     
     

    日本アイルランド協会

  •  
     
     

    The International Association for the Study of Irish Literatures

  •  
     
     

    日本イェイツ協会

  •  
     
     

    サウンディングズ英語英米文学会

  •  
     
     

    日本イエイツ協会

  •  
     
     

    国際アングロ・アイリッシュ文学会 (The International Association for the Study of Irish Literatures)

  •  
     
     

    日本アメリカ文学会

▼全件表示

研究分野

  • 英文学、英語圏文学

研究キーワード

  • 英語・英米文学

受賞

  • 第65回読売文学賞(『アイルランドモノ語り』により随筆・紀行賞受賞)

    2014年02月  

  • カトリック学術研究奨励賞

    1996年  

 

論文

  • ヨン・フォッセ『朝と夕』(伊達朱実訳)書評

    『秋田さきがけ』(2024/10/19)など。共同通信社による配信。    2024年10月

  • ◎対談 栩木伸明+佐藤良明 ソングの歌詞は文学である ディランとサイモンの「ソングの哲学」を探る

    現代詩手帖2024年7月号    2024年07月

  • 東大寺お水取り見聞記

    日本経済新聞(朝刊)    2024年04月

  • 松岡宏大著『ひとりみんぱく』書評

    『沖縄タイムス』(2024/4/13)など(共同通信配信による)    2024年04月

  • 偉大なストーリーテラーの死 虎岩正純先生を偲ぶ

    英文学(早稲田大学英文学会)110号    2024年03月

  • 〈ワークショップ:「翻訳の私学」〉イェイツを今、ここで、正確に訳すとは?

    EzraPound Review 第26号    2024年02月

  • "Masazumi Toraiwa" (an obituary)

    Journal of Irish Studies, IASIL Japan, Vol. XXXVIII    2024年

  • 歌詞だって文学である! ポール・サイモンの全詞集を翻訳して思うこと

    現代詩手帖2023年10月号    2023年10月

  • 皆川博子著『風配図』書評(共同通信社による配信)

    『秋田さきがけ』(2023/07/8)など    2023年07月

  • 苦しみ抜いた果ての安らぎ セバスチャン・バリー著『終わりのない日々』(木原善彦訳)書評

    日本経済新聞(朝刊)    2023年07月

  • ドイツの村で劇を見た

    日本経済新聞(朝刊)    2023年02月

  • 岩坂恵子さんの仕事について

    歴程 第614号    2023年02月

  • 特集 ポーラ・ミーハンの詩法(インタビュー聞き手、訳詩「ワッティー・ミーハンの葬式で」「腹を空かせた亡霊たち」寄稿)

    現代詩手帖2023年2月号    2023年02月

  • 永遠のよそ者は旅を続ける 多和田葉子『太陽諸島』書評

    すばる (2023年2月号)     344 - 345  2023年02月

  • KEYWORDS アイルランド文化を知る(アラン諸島はどこにある?、フィドル、石垣、アイリッシュパブ、アイルランド内戦、ミニロバ、ケルト十字)

    『「イニシェリン島の精霊」(劇場パンフレットムック #31)』、ムービーウォーカー刊。    2023年01月

  • 湖畔の町で谷川俊太郎に耳を澄ます ストゥルガ国際詩祭見聞記

    栩木伸明

    びーぐる 詩の海へ   ( 57 )  2022年10月

  • 伊藤比呂美著『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(講談社文芸文庫)に解説「とげ抜きしろみ堂ミルフィーユの味わい」を寄稿

    栩木伸明

       2022年07月

    担当区分:筆頭著者

  • 蕎麦ちょこの晴れ舞台

    季刊新そば(2022 春の号)   ( 170 )  2022年02月

  • 文学を語る声、声が語る文学(都甲幸治氏との対談)

    図書新聞(2022年1月1日・3525号)    2022年01月

  • 漱石の『心』を生きた或る読者

    ミネルヴァ通信「究」    2021年07月  [招待有り]

  • 茶碗は愛敬

    日本経済新聞 2020/07/05    2020年07月

  • 『手の変幻』と対話する旅

    現代詩手帖2020.5月号   63 ( 5 )  2020年05月

  • 洋画 英語字幕で見る

    読売新聞2020 4/16 朝刊    2020年04月

  • 舞台の上でピクニック

    Mite Mite (ミテ ミテ)   vol. 63 (2020 winter号)  2020年01月

  • 読売新聞日曜版に書評を頻繁に寄稿(2020年1月から二年間、同新聞の読書委員になったため)

    読売新聞(日曜日)    2020年01月

  • 詩集を片手に見たり聴いたり 「詩のありかに触れるささやかな試み」展を観て

    「日本近代文学館」 No. 293 (2020年1月1日)    2020年01月

  • 中尾まさみ著『英語圏の現代詩を読む』(書評)

    英文学研究(日本英文学会)   XCVI  2019年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • 「『ふるさとへの天空航法』序文」

    現代詩手帖2019年10月号   62 ( 10 )  2019年10月  [招待有り]

  • 場所/記憶/ポエジー(中本道代『接吻 』をめぐる座談会):中本道代、野村喜和夫(司会)

    現代詩手帖 (2019年7月号)   62 ( 7 )  2019年07月

  • 捨てられた後、拾われた詩の話

    中央評論 2019 Spring   71 ( 1 )  2019年05月

  • 「平成の三冊」(アンケート)

    週間読書人 (2019年4月19日)    2019年04月

  • ことばが寄り集う「場所(ルビ:トポス)」ー「名井島」における語りの力

    びーぐる 詩の海へ 第43号    2019年04月

  • パット・ボラン「波のかたちの群れなす俳句」(英語俳句の翻訳・訳者解説)

    現代詩手帖    2019年03月

  • 「そばに立つ」詩人 吉増剛造『火ノ刺繍』

    三田文学 (冬季号)   98 ( 136 )  2019年02月

  • イェイツ再読—〈世界文学〉として(2)

    イェイツ研究   46  2018年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • 行って帰ってきた男 四元康祐『前立腺歌日記』(書評)

    群像(2019年1月号)    2018年12月

  • 〈三つ星〉の島の王様

    『こころ』(平凡社)   vol. 46  2018年12月

  • 書き足しをいざなう書物 吉増剛造『火ノ刺繍』読後

    現代詩手帖/現代詩年鑑2019    2018年12月

  • 人間の心にある深い真実の淵 (高橋弘希『送り火』書評)

    地方新聞各紙(共同通信社配信による)    2018年08月

  • 「二つの国家」生み出した事件 『アイルランド革命 1913−23』書評

    日本経済新聞 2018.7.1.朝刊    2018年07月

  • 詩を生きる:力強い共感力が響く

    読売新聞(2018.7.7.夕刊)    2018年07月

  • 合唱音楽の夕べvol.6 佐々木幹郎と西村朗の世界 (コンサート評)

    みらいらん   ( 第2号 )  2018年07月

  • 更新される文学地図 西成彦『外地巡礼 「越境的」日本語文学論』

    現代詩手帖   61巻 ( 7号 )  2018年07月

  • 英文学科でベンキョーしたこと

    高柳俊一・巽孝之監修『上智英文90年』(彩流社)     193 - 194  2018年05月

  • ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』(柳瀬尚紀訳、新潮文庫・二〇〇九年)

    週間読書人(2018年5月18日)   ( 第3239号 )  2018年05月

  • アイルランド(一二〇〇年〜一七〇〇年頃)の逸名詩人

    「びーぐる 詩の海へ」   ( 39号 )  2018年04月

  • 詩を生きる:隠喩にアンテナ研ぎ澄ます

    読売新聞(2018/4/7 夕刊)    2018年04月

  • 木村正俊編『文学都市ダブリン ゆかりの文学者たち』(書評)

    エール(アイルランド研究)   第37号  2018年03月

  • ボク用無形文化財?

    日本経済新聞(2018年1月28日)    2018年01月

  • 「この1年 文芸」(田中和生氏との対談)

    毎日新聞(夕刊)2017年12月27日    2017年12月

  • 山内功一郎著『マイケル・パーマー ————オルタナティヴなヴィジョンを求めて』(書評)

    英文学研究(日本英文学会)   XCIV(第94巻)   89 - 93  2017年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • 人間存在へのしっとりした愛 綿矢りさ『意識のリボン』書評

    すばる (2018年1月号)    2017年12月

  • 暦の叡智にみる生命の躍動(鶴岡真弓著『ケルト 再生の思想』の書評)

    日本経済新聞 2017年11月11日    2017年11月

  • 青い書物 岩阪恵子『その路地を抜けて』書評

    現代詩手帖   60 ( 9 )  2017年09月

  • コオロギ、ヤドリギ、ローフケーキ (Emily Dickinson論)

    現代詩手帖   60 ( 8 )  2017年08月

  • 「『切腹考』(文藝春秋)から、詩と現代文学を思考する」(伊藤比呂美との対談)

    週刊読書人 (2017.4/7)   ( 3184 )  2017年04月

  • つぶやく詩人、軍靴の音 「合唱オペラ 中也!」

    現代詩手帖     157 - 157  2017年02月

  • 『ジョン・シャーマン』とイェイツの内なるスライゴー

    イェイツ研究   47   3 - 16 16  2016年12月

  • イーハトヴゆきの上衣

    日本経済新聞(2016.12.4.日曜日)    2016年12月

  • 愛の深さ、心根の優しさ 嶋田珠巳『英語という選択 アイルランドの今』書評

    週間読書人   ( 3160号(2016年10月14日) )  2016年10月

  • トビーンが語り継ぐ、人生そのもののように長く、静かで、波瀾万丈な人々の物語

    Foxサーチライトマガジン ブルックリンissue (映画『ブルックリン』劇場用パンフレット     26 - 27  2016年07月

  • 「地霊を呼び起こす」試み 桐村英一郎『熊野からケルトの島へ』書評

    週刊読書人   ( 3148号 ) 6  2016年07月

  • 論文集としては異例の読みやすさ 『ジョイスの罠』書評

    図書新聞(2016/4/9)   第3250号  2016年04月

  • 詩歌大国? (連載 大気圏ことば旅 アイルランド2)

    星座   77   34 - 37  2016年04月

  • リディアとアドリアーナ フィレンツェ、ダブリン夢モノ語り

    中央公論    2016年02月

  • クリスマスカード(大気圏発ことば旅・アイルランド①)

    星座(かまくら春秋社)   76  2016年01月

  • ことばへの深情け 平田俊子『戯れ言の自由』

    現代詩手帖    2015年12月

  • 『ジェイミー・オルークとなぞのプーカ』

    月刊「こどものとも年中向き」折り込みふろく   ( 357号 )  2015年12月

  • イェイツ再読−〈世界文学〉として

    イェイツ研究   46  2015年12月  [査読有り]  [招待有り]

  • 皮肉な再会 ウィリアム・トレヴァー「ふたりの秘密」

    早稲田文学     121  2015年11月

  • 翻訳と「辺境」(西成彦、伊藤比呂美と鼎談)

    すばる     194 - 207  2015年11月

  • 父に傾倒した幼少期の思い出と青年期の反発の記憶を語る(W・B・イェイツ『幼年と少年時代の幻想』書評

    週間読書人(2015,10,16)    2015年10月

  • 壺中天の書物と詩人たち

    ほんほん蒸気   創刊号  2015年10月

  • 旅する文学(四回連載、太宰治、須賀敦子、ウィリアム・トレヴァー、ジェイムズ・ジョイス、10/7,10/14,10/21,10/28)

    日本経済新聞夕刊    2015年10月

  • W・フィーヴァー『イングランド炭鉱町の画家たち』を読む

    パブリッシャーズ・レビュー     3 - 3  2015年09月

  • 叙情織り交ぜ社会を斬る 四元康祐著「現代ニッポン詩日記」書評

    神戸新聞 2015.9.6     15 - 15  2015年09月

  • 不穏な浦にわだかまる時間 小野正嗣著『水死人の帰還』書評

    群像 8月号    2015年07月

  • 小夜子、古い枕、終末の予感:高橋睦郎と死者たちのことば

    現代詩手帖    2015年06月

  • 不屈の女性革命家の生涯 杉山寿美子著『モード・ゴン アイルランドのジャンヌダルク』書評

    図書新聞 2015年6月6日号    2015年06月

  • 谷川直子との対談:「詩という永遠の問いを 『四月は少しつめたくて』(河出書房新社)刊行を機に

    週間読書人(5/22)    2015年05月

  • 呼び交わす過去の符合 上村亮平『みずうみのほうへ』

    すばる    2015年03月

  • 〈涙の橋〉を渡ったひとびと

    図書(岩波書店)    2015年02月

  • 1960年、ベーハンのアイルランド

    「ヒトジチ」(『民藝の仲間』388号)劇団民芸、上演パンフレット    2015年02月

  • アイルランドの打ち出の小槌 渡辺洋子著『アイルランド』書評

    図書新聞   第3191号(2015/01/24)  2015年01月

  • 1932年、アイルランドの田舎暮らし

    「ジミー、野を駆ける伝説」(ケン・ローチ監督の映画の劇場用パンフレット)    2015年01月

  • ルイ・マクニース著『ルイ・マクニース詩集』『秋の日記』(書評)

    英文学(日本英文学会)   vol. XCI  2014年12月

  • 老眼にトイレンズ

    群像   第69巻 第9号  2014年09月

  • 半歩遅れの読書術(9月の日曜日、4回連載、「翻訳との出会い」「美の原点」「現代詩は「読む」」「出会いなおす本」

    日本経済新聞    2014年09月

  • 潮田淑子著「ダブリンで日本美術のお世話を」書評

    週間読書人(2014年9月26日)    2014年09月

  • 私の一冊 石田幹之助『増訂 長安の春』

    こころ   第19号  2014年06月

  • 「第三の神話」を歩く

    こころ   第18号  2014年04月

  • 道草派の文学ノート(月例文芸時評)

    共同通信配信による(四国新聞など)    2014年04月

  • 詩の声は〈呼び戻す〉 シェイマス・ヒーニーのために

    現代詩手帖    2014年03月

  • 詩人の裏庭探訪 ポール・マルドゥーンの「ホープウェル俳句」を読む

    れにくさ (東京大学現代文芸論研究室論集)   5号  2014年03月

  • 中央大学人文科学研究所編『ケルティック・テクストを巡る』(書評)

    エール   第33号  2014年03月

  • セッションの愉しみ(ブンガクですが……)

    日本アイルランド協会会報   第88号  2014年03月

  • シェイマス・ヒーニーを悼む

    読売新聞9/21夕刊    2013年09月

  • 籠の鳥、故郷へ帰る デニス・オドリスコルを悼む

    現代詩手帖    2013年08月

  • 探偵事務所みたいだった古書店の話

    こころ   14  2013年08月

  • コラム・マッキャン『世界を回せ』書評

    共同通信により配信 「福島民報」などに掲載    2013年07月

  • 忘れられない1冊:読んだことのない愛読書

    週刊朝日(2013年4月5日号)    2013年04月

  • 美しき郊外(交遊抄)

    日本経済新聞(2013年4月20日)    2013年04月

  • みなぎる大きな波動:フランシス・ベーコン展(アートフル・デイズ)

    岩手日報(2013年4月19日)など、共同通信による配信    2013年04月

  • この3冊:アイルランド系

    毎日新聞(2013年4月28日)    2013年04月

  • 「アルバート氏の人生」映画評

    フィガロジャポン    2013年02月

  • アルバート氏が生きた19世紀のアイルランド

    映画『アルバート氏の人生』劇場用パンフレット    2013年01月

  • デレク・ウォルコット:内制する魂、孤高の美

    毎日新聞(2013年1月7日(月曜、朝刊)    2013年01月

  • ロバとクリスマス

    日本経済新聞(2012年12月16日、日曜、朝刊)    2012年12月

  • 夢想と実景のアイルランド(著者から読者へ)

    週刊読書人(11月23日号)    2012年11月

  • 古い詩は翻訳されて食い扶持を稼げるか?

    現代詩手帖    2012年10月

  • アンドリュー・フィッツサイモンズ「震災後にこしらえたハイク」(日本語に翻訳)

    アンドリュー, フィッツサイモンズ

    現代詩手帖    2012年09月

  • 徐京植著『フクシマを歩いて』書評

    「河北新報」ほか(共同通信による配信)    2012年05月

  • 遅読がもたらす実りの豊かさ:中井康行著『倫敦の不愉快な漱石 東京の孤独な漱石』書評

    図書新聞    2012年03月

  • 消えた村、会えなかった詩人

    図書    2011年11月

  • ことばでできた魔法の群島:石川美南『離れ島』『裏島』書評

    図書新聞    2011年11月

  • Dennis O'Driscoll among the Poets

    Journal of Irish Studies   vol. 26  2011年10月

  • 東欧現代詩を演じ直すアイルランド詩人—デニス・オドリスコルのグローバルな地方主義

    季刊びーぐる 詩の海へ   13  2011年10月

  • ことばが生み出す共鳴と点火:小池昌代『文字の導火線』書評

    図書新聞    2011年10月

  • キース・ドノヒュー著、田口俊樹訳『盗まれっ子』書評

    フィガロジャポン    2011年09月

  • 同行二人・オン・ザ・ロード−−伊藤比呂美とコヨーテの長い旅

    現代詩手帖    2011年09月

  • プロムナード(アイルランド文化などをめぐるエッセイの連載)

    日本経済新聞夕刊(毎週月曜)    2011年07月

  • 日本語近代小説の起点にはイギリス小説の翻訳と受容があった(松村昌家『文豪たちの情と性へのまなざし』書評)

    図書新聞    2011年06月

  • ひさびさのアイルランド文学史(シェイマス・ディーン『アイルランド文学小史』書評)

    週刊読書人    2011年06月

  • アイルランドみやげ話2009−2010:モノたちが語るダブリン

    CARA (日本ケルト協会)   18  2011年03月

  • 糸つむぎのモーラ(短編小説の翻訳)

    ダラ・オーコニーラ

    季刊 真夜中   no.12  2011年01月

  • 再び「ノルウェイの森」へ(文月悠光との対談)

    週刊読書人(2010.12.10号)    2010年12月

  • 隣町の漱石先生

    図書新聞   2010.11.6  2010年11月

  • コーネルの箱、高橋の本

    現代詩手帖    2010年10月

  • レースの中庭

    日本経済新聞   2010.10.31  2010年10月

  • メアリーは「できません!」と言った

    みすず    2010年09月

  • 野生が見える3Dメガネ:古川日出男『MUSIC』書評

    すばる    2010年07月

  • 二人いる「私」(文月悠光論)

    現代詩手帖    2010年07月

  • 「不可能」の文字を辞書から消そう!:ジェフリー・アングルスの英訳で日本現代詩を読む

    びーぐる:詩の海へ   8  2010年07月

  • ふるさとはデンマーク

    みすず    2010年05月

  • 伊藤比呂美著『読み解き「般若心経」』書評

    週間読書人    2010年04月

  • 「オランダ布のハンカチーフ」ほか三篇(伝承バラッドの翻訳)

    モンキービジネス 第九号    2010年04月

  • 餅屋で味見

    モンキービジネス   vol. 8  2010年01月

  • パーネル通り

    みすず    2009年12月

  • 小野正嗣『線路と川と母のまじわるところ』(書評)

    すばる    2009年11月

  • 宮田浩介『Current』(書評)

    現代詩手帖    2009年11月

  • 木は移植されて森をつくる−−田原の日本語詩を読む

    季刊 びーぐるー詩の海へ   第5号  2009年10月

  • うたのごほうび(エッセイ)

    みすず    2009年10月

  • Thomas Kinsella, Prose Occasions 1951-2006, ed., Andrew Fitzsimons, Carcanet, 2009 (Book Review)

    Journal of Irish Studies (IASIL-JAPAN)   29  2009年10月

  • Book Review: Thomas Kinsella, Prose Occasions 1951−2006, ed. by Andrew Fitzsimons.

    Journal of Irish Studies   vol. XXIV  2009年10月

  • ベーコンの待ち伏せ(エッセイ)

    すばる    2009年07月

  • バーナード・オドノヒュー「ネフタン」、「三たび試みた」(詩二編の翻訳と解説)

    「びーぐる 詩の海へ」   3  2009年04月

  • 尾島庄太郎のイェイツ研究とその後の学統

    英文学(早稲田大学英文学会)   95  2009年03月

  • ベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳『帰郷者』書評

    「新潟日報」ほか    2009年02月

  • 湾岸を北上する「ナイト・トレイン」 (連載「ダブリンへ/ダブリンから」第一回)

    現代詩手帖    2009年01月

  • ダブリンへ/ダブリンから(エッセイ連載11回)

    現代詩手帖    2009年01月

  • ソポクレスの声色で時代を写す シェイマス・ヒーニー著、小沢茂訳『トロイの癒し』書評

    図書新聞    2009年01月

  • 新刊紹介 清水重夫訳『ミホール・オシール詩集アウシュヴィッツの彼方から」

    日本アイルランド協会会報   71(oct.2008)  2008年10月

  • とげ抜き堂のミルフィーユを味わいながら詩のこれからを思う

    季刊 びーぐる:詩の海へ   1  2008年10月

  • うたげと対座:共同詩のふたつの流れ

    現代詩手帖    2008年10月

  • Andrew Fitzsimons, The Sea of Disappointment: Thomas Kinsella's Pursuit of the Real(bookreview

    Journal of Irish Studies   vol.XXIII  2008年10月

  • マーガレット・アトウッド『またの名をグレイス』書評

    山陽新聞2008年7月6日ほか(共同通信配信)    2008年07月

  • ライカのような深い眼差しで、写し出される人間模様:ウィリアム・トレヴァー『密会』書評

    フィガロジャポン    2008年06月

  • アザラシに触った記憶:蜂飼耳「転身」

    すばる    2008年05月

  • 英国の新解さん

    図書新聞    2008年04月

  • ネロとの約束を破らずに歩いてゆく「私」

    現代詩手帖    2008年04月

  • 広目天と糊こぼしの椿

    秋艸    2008年03月

  • プログラムに書いてなかったおいしいところ:第二回日中現代詩シンポジウムレポート

    現代詩手帖    2008年02月

  • リービ秀雄「越境の声」書評

    秋田さきがけ(2008年1月6日)ほか、共同通信配信による    2008年01月

  • アイルランド人作家がジプシーの物語を書く理由:Colum McCann, Zoli

    英語青年    2008年01月

  • エリオットのダンテとヒーニーのダンテ

    T.S.Eliot Review (日本T.S.エリオット協会)   18  2007年11月

  • 稲妻を狩る詩人よ、暴走せよ!:野村喜和夫『稲妻狩』

    現代詩手帖    2007年08月

  • 小池昌代『裁縫師』書評

    高知新聞:2007.7.15ほか    2007年07月

  • 確信犯がこしらえたオデュッセイアテーマパーク:Simon Armitage, Homer’s Odyssey

    英語青年    2007年07月

  • 『古寺巡礼』がくれたモノサシ

    ソフィア   55 ( 2 )  2007年04月

  • 平野啓一郎『あなたがいなかった、あなた』書評

    愛媛新聞:2007.3.18ほか    2007年03月

  • 伝統芸+オマケいろいろ=読書癖?

    英語青年    2007年03月

  • 「船乗りと北極星」より:テオ・ドーガン/ポーラ・ミーハン

    現代詩手帖    2007年02月

  • 粗忽なシルヴィア・プラスなど:三角みづ紀『カナシヤル』ほか

    現代詩手帖    2006年12月

  • 卒論を書こう 第二版

    三修社    2006年09月

  • すでにそこにある詩の言語とは:日和聡子『虚仮の一念』

    現代詩手帖    2006年09月

  • 二つの岸辺に同時に立てるか?:アイルランドで詩の翻訳について考えたこと

    現代詩手帖    2006年08月

  • ゆきかえりする植物がうたいはじめる:伊藤比呂美詩集『河原荒草』

    るしおる   61  2006年07月

  • 「未来の言葉」に耳を澄ます

    現代詩手帖    2006年07月

  • スチュアート・ダイベック著、柴田元幸訳『僕はマゼランと旅した』書評

    神奈川新聞:2006.5.16ほか    2006年05月

  • 訳者と読むこの一冊:J.M.シング『アラン島』

    英語青年    2006年04月

  • 窓のあるふたつの詩の話:谷川俊太郎とデレク・マホンについて

    別冊 詩の発見    2006年04月

  • 漂着したマリア像の謎

    本の雑誌    2005年12月

  • 身の上を一人語りする古事記の神々:高橋睦郎『語らざる者として語らしめよ』

    すばる    2005年10月

  • 「詩と生活」を読みほどく

    別冊 詩の発見 特集 四元康祐    2005年10月

  • Sean O Riada and the Rejuvenation of Irish Music in the 1960s

    Journal of Irish Studies    2005年10月

  • アイルランドから/の東北へ:詩と場所をつなぐフィールドワーク:佐藤亨『異郷のふるさと「アイルランド」』書評

    図書新聞    2005年09月

  • 噤みの午後にダンテと出会う:四元康祐読解ノート

    四元康祐詩集(現代詩文庫)、思潮社    2005年07月

  • 翻訳から個人言語へ:ウェールズ、アイルランドの詩人たちと多和田葉子、日和聡子をつなぐもの

    現代詩手帖    2005年06月

  • 翻訳者がつくる同時代文学マップ:和田忠彦『声、意味ではなく』書評

    現代詩手帖    2005年02月

  • 現代詩の「型」を破って:佐々木幹郎『悲歌が生まれるまで』書評

    現代詩手帖    2004年12月

  • Paul Muldoon's 'Whimful' Game in 'Hopewell Haiku'

    Journal of Irish Studies    2004年10月

  • 語りなおし、歌いなおす魔法の声:伊藤比呂美『日本ノ霊異ナ話』/『ラブソング』書評

    現代詩手帖    2004年09月

  • にぎやかな詩稿たち:「TVウーマン」から『噤みの午後』まで

    『四元康祐:詩のなかの自画像』(前橋文学館特別企画展図録)    2004年09月

  • 「薄情」を読む

    『四元康祐:詩のなかの自画像』(前橋文学館特別企画展図録)    2004年09月

  • フロンティアとしてのアイルランド

    『国境なき文学』(白百合女子大学言語・文化研究センター編、芸林書房刊)    2004年07月

  • グラフトンストリートの文学パブ・マクデイッズの伝説と真実

    日本アイルランド協会公開講座    2004年06月

  • 箱のなかの未知の国:チャールズ・シミック、柴田元幸訳『コーネルの箱』書評

    現代詩手帖    2004年05月

  • ゴータホークの井戸:カハル・オー・シャーキー小訳詩集

    英文学(早稲田大学英文学会)    2004年03月

  • 『琥珀捕り』(キアラン・カーソン著)

    東京創元社    2004年02月

  • ユリシーズよ、記憶の封印を解いて語れ 白石かずこ『浮遊する都市』書評

    現代詩手帖    2003年12月

  • 「多島海」の隠喩が語ること:デレク・ウォルコットと英語圏現代詩

    英語青年    2003年12月

  • 発芽する記憶:シェイマス・ヒーニーと抵抗歌の伝統について

    中央大学英米文学会    2003年11月

  • W.B.イェイツの戯曲『カスリーン・ニ・フーリハン』とバラッドの世界

    関東学院大学文学部英語英米文学科シンポジウム「バラッドの世界」    2003年11月

  • Cathal O Searcaigh and Transfiguring Reprasentations of the Native

    James Doan and Frank sewell, eds. On the Side of Light: Critical Essays on the Poetry of Cathal O Searcaigh. Dublin: Arlen House    2003年11月

  • 二分された精神:アイルランド文学におけるトマス・キンセラの位置

    英語青年    2003年06月

  • トマス・キンセラ序論

    英語青年    2003年06月

  • The Future of Irish Studies

    rea:religion, education & the arts (Mater Dei Institute: Dublin, Ireland)    2003年05月

  • 毒舌と苦笑:現代アイルランドのライト・ヴァース

    「英語青年」    2002年06月

  • 伝統と革新:高柳俊一教授古希記念英文学論集

    研究社    2002年03月

  • 帝国軍艦スズメバチ号難破の謎:語りつがれる物語の変容について

    中央大学人文科学研究所ケルト口承文化研究会公開研究会シンポジウム「アイルランドjと沖縄のフォークロア」、沖縄国際大学にて開催    2002年03月

  • トーリー島素描

    日本アイルランド協会    2002年03月

  • アイリッシュ・カウボーイと分裂した夢想のアメリカ:ジョン・モンタギューの「オクラホマ・キッド」を読む

    『読み継がれるアメリカ:「丘の上の町」の夢と悪夢』(佐々木みよ子ほか編、南雲堂刊)    2002年03月

  • 呼び交わすココペリの笛:ゲーリー・スナイダー『終わりなき山河』書評

    沖縄タイムス:2002.2.24    2002年02月

  • アイリッシュ・ミュージック・ディスク・ガイド(「詩はいつも歌にあこがれている」、「北西の海の人魚たちのバラッド」ほか寄稿)

    大島豊監修

    音楽之友社    2002年01月

  • 琥珀捕り日録:ダブリン−ドニゴール−ゴールウェイ

    現代詩手帖    2001年10月

  • 詩は周辺に宿る:アイルランド現代詩の魅力

    現代詩手帖    2001年10月

  • アイルランド現代詩関連年表

    現代詩手帖    2001年10月

  • Narrative Metamorphoses in Ciaran Carson's Fishing for Amber: A Long Story

    Journal of Irish Studies    2001年10月

  • アイルランド現代詩は語る:オルタナティヴとしての声

    思潮社    2001年03月

  • Cathal O Searcaigh and Aspects of Ttanslation

    Eire/Ireland    2000年12月

  • メディアとしての声-アィルランドにおける「替えうた」の詩学

    ユリイカ    2000年02月

  • 第一次世界大戦とイェイツの中立主義

    イェイツ研究    1998年10月

  • カハル・オー・シャーキーの「帰郷」

    イェイツ研究    1998年10月

  • Reeling with Words: Music and Intoxication in Ciaran Carson's Alphabetical Sequences

    The Harp   13  1998年10月

  • キアラン・カーソンと詩の未来形

    イエイツ研究    1997年10月

  • したたかなアンタイオス-Northにおける政治と神話

    英語青年    1997年02月

  • イエイツはポストモダンを生き延びられるか?

    イエイツ研究    1996年10月

  • イェイツを読むヒーニー

    イェイツ研究    1994年10月

  • Poetry Redressed, or the Resilience of Language in Seamus Heaney's "Squarings”

    The Harp   9  1994年10月

  • リ=ヤン・リーをめぐるマージナリア

    セラ    1994年03月

  • デレク・ウォルコットの「スクーナー・フライト」とキャリバンの言語

    白百合女子大学研究紀要    1993年12月

  • W.C.ウィリアムズとチャールズ・シーラーのプレシージョニズム

    白百合女子大学研究紀要    1992年12月

  • ジェフリー・ヒルの「シャルトルの聖母に捧げる賛歌」を読む

    白百合女子大学英文学会SELLA    1992年03月

  • カパネウスの見た夢:エズラ・パウンドとロンドンのヴォーテックス,1914年

    白百合女子大学研究紀要    1988年12月

  • 総括への意志:W.B .イェイツ編『オックスフォード現代詞華集』をめぐって

    白百合女子大学研究紀要    1987年12月

▼全件表示

書籍等出版物

  • Versions: Selected Poems by Gerald Dawe in Translation. Ed. by Florence Impens

    ( 担当: 共著,  担当範囲: "The Aunt's Story"(伯母の物語) 他、詩8編の日本語訳、およびエッセイ"Poetry which can survive translation"を寄稿。)

    Ulster University, Coleraine & Belfast  2024年04月

  • ポール・サイモン全詞集を読む

    国書刊行会  2023年09月

  • ポール・サイモン全詞集 1964-2016 (翻訳書)

    国書刊行会  2023年07月

  • ポーラ・ミーハン著『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』(共訳)

    大野光子, 栩木伸明, 山田久美子, 河口和子, 河合利江( 担当範囲: 詩10編を翻訳した)

    思潮社  2022年10月

  • パトリック・マッケイブ著、矢口誠訳『ブッチャー・ボーイ』(「終わらない終末論—『ブッチャー・ボーイ』のアイルランド」を寄稿)

    国書刊行会  2022年01月

  • ダブリンからダブリンへ

    みすず書房  2022年01月

  • 『デカメロン・プロジェクト パンデミックからうまれた29の物語』(コルム・トビーン著「ロサンゼルス川つれづれ話」を翻訳)

    ニューヨーク・タイムズ・マガジン編( 担当範囲: コルム・トビーン著の短編小説「ロサンゼルス川つれづれ話」を翻訳)

    河出書房新社  2021年11月

  • 世界文学の名作を「最短」で読む

    ( 担当: 単著)

    筑摩書房(筑摩選書)  2021年10月

  • 都甲幸治編著『ノーベル文学賞のすべて』(「シェイマス・ヒーニー」を寄稿)

    ( 担当: 共著)

    立東舎  2021年09月

  • キアラン・カーソン著『琥珀捕り』

    東京創元社(創元ライブラリ)  2021年05月

  • 四元康祐『道』(熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼道をめぐる写真と詩とエッセイ集)

    ( 担当範囲: エッセイ二篇「迷い犬が見たふたつの巡礼路」「ヤタガラスが語る三つの物語」を寄稿)

    Dr. Alveiros  2021年

  • キアラン・カーソン著『トーイン クアルンゲの牛捕り』

    栩木伸明( 担当: 単訳)

    東京創元社(創元ライブラリ)  2020年12月

  • ウィリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』

    国書刊行会  2020年08月

  • Mikiro Sasaki, Sky Navigaton Homeward: New and Selected Poems. Translated by Mitsuko Ohno, Beverley Curran & nobuaki Tochigi. Introduction by Nobuaki Tochigi

    Dublin: Dedalus Press  2019年

  • ウィリアム・トレヴァー著『ふたつの人生』

    国書刊行会  2017年10月

  • ジョン・シャーマンとサーカスの動物たち

    W・B・イェイツ

    平凡社  2016年10月

  • 異国の出来事

    ウィリアム・トレヴァー

    国書刊行会  2016年02月

  • W・B・イェイツ著『赤毛のハンラハンと葦間の風』

    平凡社  2015年03月

  • コルム・トビーン著『マリアが語り遺したこと』

    新潮社  2014年11月

  • ブルース・チャトウィン著「黒ヶ丘の上で」

    みすず書房  2014年08月

  • 木村正俊編『アイルランド文学 その伝統と遺産』(「アイルランド文学の現在 書き手は歴史と手を切れるのか? マホン、バンヴィル、トビーンの場合」を寄稿)

    開文社  2014年06月

  • Andrew Fitzsimons, A Fire in the Head (アンドルー・フィッツサイモンズ英語俳句集『震災後にこしらえたハイク』)俳句の英訳を担当

    Isobar Press  2014年05月

  • アイルランドモノ語り

    みすず書房  2013年11月

  • アイルランド紀行

    中公新書  2012年09月

  • コルム・トビーン著『ブルックリン』

    白水社  2012年06月

  • キアラン・カーソン著『トーイン クアルンゲの牛捕り』

    東京創元社  2011年12月

  • 日本経済新聞社編「日曜日の随想2010」(「レースの中庭」寄稿)

    日本経済新聞出版社  2011年05月

  • ウィリアム・トレヴァー著『アイルランド・ストーリーズ』

    国書刊行会  2010年08月

  • 声色つかいの詩人たち

    みすず書房  2010年04月

  • 風呂本武敏編『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』(「アルスター・ルネサンスの詩人たち」寄稿)

    世界思想社  2009年05月

  • キアラン・カーソン著『シャムロック・ティー』

    東京創元社  2009年01月

  • 小林章夫編『本を生きる』(「『古寺巡礼』がくれたモノサシ」寄稿)

    上智大学出版  2008年11月

  • サイモン・アーミテージ著『キッド』(四元康祐と共訳)

    思潮社  2008年10月

  • コラム・マッキャン著『ゾリ』

    みすず書房  2008年09月

  • 奥の小さな部屋から:キアラン・カーソンに捧げる還暦記念文集

    ( 担当範囲: エッセイ"Pebblesof Amber Picked Up on the Easternmost Edge of Eurasia"を寄稿)

    Belfast: Netherlea  2008年

  • 翻訳文学ブックカフェII(インタビューを所収)

    新元良一

    本の雑誌社  2007年10月

  • 語りなおされる古典:ホメロス、ダンテと現代詩人たち

    柴田元幸編『文字の都市:世界の文学・文化の現在10講』東京大学出版会  2007年08月

  • ウィリアム・トレヴァー著 『聖母の贈り物』

    国書刊行会  2007年02月

  • 卒論を書こう:テーマ探しからスタイルまで:第二版

    三修社  2006年09月

  • Introduction

    On Two Shores: New and Selected Poems by Mutsuo Takahashi (Dublin: Dedalus Press)  2006年04月

  • 「多声」によるアイルランド文学の創成:ジョン・モンタギューの長編連作詩『荒蕪地』をめぐって

    『ケルト:口承文化の水脈』 中央大学出版部  2006年03月

  • J.M.シング著『アラン島』

    みすず書房  2005年11月

  • キアラン・カーソン著『琥珀捕り』(翻訳)

    東京創元社  2004年11月

  • W.B. イェイツとたそがれのケルト

    『ケルトと日本』角川書店  2000年11月

  • ダーモット・ボルジャー著、茂木健訳『フィンバーズ・ホテル』(解説「フィンバーズ・ホテルご利用案内」寄稿)

    東京創元社  2000年08月

  • アイルランドのパブから-声の文化の現在

    日本放送出版協会  1998年07月

  • 堅琴の樹-15人の現代英語詩人たち

    T. J, G. ハリス, 栩木伸明, 共

    山口書店  1995年10月

  • 卒論を書こう-テーマ探しからスタイルまで

    三修社  1995年10月

▼全件表示

 

現在担当している科目

▼全件表示

 

特別研究期間制度(学内資金)

  • 「W・B・イェイツ全詩集」の翻訳・注釈、アイルランド文学の翻訳、他1件

    2019年04月
    -
    2020年03月

    アイルランド   Poetry Ireland

  • 「ケルティックダイガー」以後のアイルランド文学・文化研究

    2009年04月
    -
    2010年03月

    アイルランド゙   Trinity College Dublin

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   大学院文学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • アイルランド現代文化と風景・環境の関係を探る現地調査による写真資料のデジタル化

    2002年  

     概要を見る

    「アイルランド現代文化と風景・環境の関係を探る現地調査」として、2002年8月19日から9月3日にかけて、詩人の高橋睦郎、佐々木幹郎、尺八演奏家菊池雅志、翻訳者・研究者大野光子がアイルランド各地でおこなう朗読ツアーに同行した。この朗読ツアーは、計画の段階からわたくしも参画したプロジェクトで、ダブリン、ゴールウェイ、スライゴー、ドニゴールの各都市で朗読会をおこなった。それぞれの会場では、モーリス・ハーモン、ピーター・ウッズ、ヌーラ・ニー・ゴーノル、カハル・オー・シャーキーなど、現代アイルランドを代表する詩人たちと合同で朗読をおこない、わたくし自身も翻訳詩の朗読、司会などをおこなった。また、ニー・ゴーノル氏の案内によりウィックロウ地域のグレンダロック修道院遺跡を訪れるとともにアイルランド現代文化の有力な後援者であるガレク・ブローン卿の屋敷を訪問し、文化の現状などについて話も聞く機会を得た。ドニゴールでは、オー・シャーキー氏の案内により、ゲール語が日常的に使われているクロハニーリー地域のフィールドワークをおこなった。さらに、わたくしと大野光子氏のコーディネートにより、クロンマックノイス修道院遺跡、コネマラ地方、アラン島などの地域調査をおこなった。 この期間中、わたしは写真による映像記録とMDによる録音記録をおこなった。写真は、現在、スキャナでとりこみCD-Rに焼いてアーカイヴ化する作業を進めている。また、現地調査で得た知見と写真資料の一部は、「「声の文化にふれて:アイルランド後夜祭」」(名古屋NHK文化センター、2002年、11月16日)、「『海へ騎りゆく者たちの世界」:島人の視点から」(名古屋アイルランド文化研究会、2003年3月23日)における口頭発表のさい使用した。なお、朗読ツアーの成果は、佐々木幹郎「アイルランド:詩の国への旅」(朝日新聞夕刊、2002年9月28日)、大野光子「日本語の詩に熱い共感:アイルランドで朗読コンサート」(読売新聞夕刊、2002年9月13日)に報告が出た。