Updated on 2024/12/26

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TOCHIGI, Nobuaki
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Humanities and Social Sciences
Job title
Professor
Degree
(BLANK)

Education Background

  •  
    -
    1987

    Sophia University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1982

    Sophia University   Faculty of Literature  

Professional Memberships

  •  
     
     

    上智英文学会

  •  
     
     

    早稲田大学英文学会

  •  
     
     

    日本アイルランド協会

  •  
     
     

    The International Association for the Study of Irish Literatures

  •  
     
     

    日本イェイツ協会

  •  
     
     

    サウンディングズ英語英米文学会

  •  
     
     

    日本イエイツ協会

  •  
     
     

    国際アングロ・アイリッシュ文学会 (The International Association for the Study of Irish Literatures)

  •  
     
     

    日本アメリカ文学会

▼display all

Research Areas

  • English literature and literature in the English language

Research Interests

  • 英語・英米文学

Awards

  • 第65回読売文学賞(『アイルランドモノ語り』により随筆・紀行賞受賞)

    2014.02  

  • カトリック学術研究奨励賞

    1996  

 

Papers

  • ヨン・フォッセ『朝と夕』(伊達朱実訳)書評

    『秋田さきがけ』(2024/10/19)など。共同通信社による配信。    2024.10

  • ◎対談 栩木伸明+佐藤良明 ソングの歌詞は文学である ディランとサイモンの「ソングの哲学」を探る

    現代詩手帖2024年7月号    2024.07

  • 東大寺お水取り見聞記

    日本経済新聞(朝刊)    2024.04

  • 松岡宏大著『ひとりみんぱく』書評

    『沖縄タイムス』(2024/4/13)など(共同通信配信による)    2024.04

  • 偉大なストーリーテラーの死 虎岩正純先生を偲ぶ

    英文学(早稲田大学英文学会)110号    2024.03

  • 〈ワークショップ:「翻訳の私学」〉イェイツを今、ここで、正確に訳すとは?

    EzraPound Review 第26号    2024.02

  • "Masazumi Toraiwa" (an obituary)

       2024

  • 歌詞だって文学である! ポール・サイモンの全詞集を翻訳して思うこと

    現代詩手帖2023年10月号    2023.10

  • 皆川博子著『風配図』書評(共同通信社による配信)

    『秋田さきがけ』(2023/07/8)など    2023.07

  • 苦しみ抜いた果ての安らぎ セバスチャン・バリー著『終わりのない日々』(木原善彦訳)書評

    日本経済新聞(朝刊)    2023.07

  • ドイツの村で劇を見た

    日本経済新聞(朝刊)    2023.02

  • 岩坂恵子さんの仕事について

    歴程 第614号    2023.02

  • 特集 ポーラ・ミーハンの詩法(インタビュー聞き手、訳詩「ワッティー・ミーハンの葬式で」「腹を空かせた亡霊たち」寄稿)

    現代詩手帖2023年2月号    2023.02

  • 永遠のよそ者は旅を続ける 多和田葉子『太陽諸島』書評

    すばる (2023年2月号)     344 - 345  2023.02

  • KEYWORDS アイルランド文化を知る(アラン諸島はどこにある?、フィドル、石垣、アイリッシュパブ、アイルランド内戦、ミニロバ、ケルト十字)

    『「イニシェリン島の精霊」(劇場パンフレットムック #31)』、ムービーウォーカー刊。    2023.01

  • 湖畔の町で谷川俊太郎に耳を澄ます ストゥルガ国際詩祭見聞記

    栩木伸明

    びーぐる 詩の海へ   ( 57 )  2022.10

  • 伊藤比呂美著『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(講談社文芸文庫)に解説「とげ抜きしろみ堂ミルフィーユの味わい」を寄稿

    栩木伸明

       2022.07

    Authorship:Lead author

  • 蕎麦ちょこの晴れ舞台

    季刊新そば(2022 春の号)   ( 170 )  2022.02

  • 文学を語る声、声が語る文学(都甲幸治氏との対談)

    図書新聞(2022年1月1日・3525号)    2022.01

  • 漱石の『心』を生きた或る読者

    ミネルヴァ通信「究」    2021.07

  • 茶碗は愛敬

    日本経済新聞 2020/07/05    2020.07

  • 『手の変幻』と対話する旅

    現代詩手帖2020.5月号   63 ( 5 )  2020.05

  • 洋画 英語字幕で見る

    読売新聞2020 4/16 朝刊    2020.04

  • 舞台の上でピクニック

    Mite Mite (ミテ ミテ)   vol. 63 (2020 winter号)  2020.01

  • 読売新聞日曜版に書評を頻繁に寄稿(2020年1月から二年間、同新聞の読書委員になったため)

    読売新聞(日曜日)    2020.01

  • 詩集を片手に見たり聴いたり 「詩のありかに触れるささやかな試み」展を観て

    「日本近代文学館」 No. 293 (2020年1月1日)    2020.01

  • 中尾まさみ著『英語圏の現代詩を読む』(書評)

    英文学研究(日本英文学会)   XCVI  2019.12  [Refereed]  [Invited]

  • 「『ふるさとへの天空航法』序文」

    現代詩手帖2019年10月号   62 ( 10 )  2019.10  [Invited]

  • 場所/記憶/ポエジー(中本道代『接吻 』をめぐる座談会):中本道代、野村喜和夫(司会)

    現代詩手帖 (2019年7月号)   62 ( 7 )  2019.07

  • 捨てられた後、拾われた詩の話

    中央評論 2019 Spring   71 ( 1 )  2019.05

  • 「平成の三冊」(アンケート)

    週間読書人 (2019年4月19日)    2019.04

  • ことばが寄り集う「場所(ルビ:トポス)」ー「名井島」における語りの力

    びーぐる 詩の海へ 第43号    2019.04

  • パット・ボラン「波のかたちの群れなす俳句」(英語俳句の翻訳・訳者解説)

    現代詩手帖    2019.03

  • 「そばに立つ」詩人 吉増剛造『火ノ刺繍』

    三田文学 (冬季号)   98 ( 136 )  2019.02

  • イェイツ再読—〈世界文学〉として(2)

    イェイツ研究   46  2018.12  [Refereed]  [Invited]

  • 行って帰ってきた男 四元康祐『前立腺歌日記』(書評)

    群像(2019年1月号)    2018.12

  • 〈三つ星〉の島の王様

    『こころ』(平凡社)   vol. 46  2018.12

  • 書き足しをいざなう書物 吉増剛造『火ノ刺繍』読後

    現代詩手帖/現代詩年鑑2019    2018.12

  • 人間の心にある深い真実の淵 (高橋弘希『送り火』書評)

    地方新聞各紙(共同通信社配信による)    2018.08

  • 「二つの国家」生み出した事件 『アイルランド革命 1913−23』書評

    日本経済新聞 2018.7.1.朝刊    2018.07

  • 詩を生きる:力強い共感力が響く

    読売新聞(2018.7.7.夕刊)    2018.07

  • 合唱音楽の夕べvol.6 佐々木幹郎と西村朗の世界 (コンサート評)

    みらいらん   ( 第2号 )  2018.07

  • 更新される文学地図 西成彦『外地巡礼 「越境的」日本語文学論』

    現代詩手帖   61巻 ( 7号 )  2018.07

  • 英文学科でベンキョーしたこと

    高柳俊一・巽孝之監修『上智英文90年』(彩流社)     193 - 194  2018.05

  • ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』(柳瀬尚紀訳、新潮文庫・二〇〇九年)

    週間読書人(2018年5月18日)   ( 第3239号 )  2018.05

  • アイルランド(一二〇〇年〜一七〇〇年頃)の逸名詩人

    「びーぐる 詩の海へ」   ( 39号 )  2018.04

  • 詩を生きる:隠喩にアンテナ研ぎ澄ます

    読売新聞(2018/4/7 夕刊)    2018.04

  • 木村正俊編『文学都市ダブリン ゆかりの文学者たち』(書評)

    エール(アイルランド研究)   第37号  2018.03

  • ボク用無形文化財?

    日本経済新聞(2018年1月28日)    2018.01

  • 「この1年 文芸」(田中和生氏との対談)

    毎日新聞(夕刊)2017年12月27日    2017.12

  • 山内功一郎著『マイケル・パーマー ————オルタナティヴなヴィジョンを求めて』(書評)

    英文学研究(日本英文学会)   XCIV(第94巻)   89 - 93  2017.12  [Refereed]  [Invited]

  • 人間存在へのしっとりした愛 綿矢りさ『意識のリボン』書評

    すばる (2018年1月号)    2017.12

  • 暦の叡智にみる生命の躍動(鶴岡真弓著『ケルト 再生の思想』の書評)

    日本経済新聞 2017年11月11日    2017.11

  • 青い書物 岩阪恵子『その路地を抜けて』書評

    現代詩手帖   60 ( 9 )  2017.09

  • コオロギ、ヤドリギ、ローフケーキ (Emily Dickinson論)

    現代詩手帖   60 ( 8 )  2017.08

  • 「『切腹考』(文藝春秋)から、詩と現代文学を思考する」(伊藤比呂美との対談)

    週刊読書人 (2017.4/7)   ( 3184 )  2017.04

  • つぶやく詩人、軍靴の音 「合唱オペラ 中也!」

    現代詩手帖     157 - 157  2017.02

  • 『ジョン・シャーマン』とイェイツの内なるスライゴー

    イェイツ研究   47   3 - 16 16  2016.12

  • イーハトヴゆきの上衣

    日本経済新聞(2016.12.4.日曜日)    2016.12

  • 愛の深さ、心根の優しさ 嶋田珠巳『英語という選択 アイルランドの今』書評

    週間読書人   ( 3160号(2016年10月14日) )  2016.10

  • トビーンが語り継ぐ、人生そのもののように長く、静かで、波瀾万丈な人々の物語

    Foxサーチライトマガジン ブルックリンissue (映画『ブルックリン』劇場用パンフレット     26 - 27  2016.07

  • 「地霊を呼び起こす」試み 桐村英一郎『熊野からケルトの島へ』書評

    週刊読書人   ( 3148号 ) 6  2016.07

  • 論文集としては異例の読みやすさ 『ジョイスの罠』書評

    図書新聞(2016/4/9)   第3250号  2016.04

  • 詩歌大国? (連載 大気圏ことば旅 アイルランド2)

    星座   77   34 - 37  2016.04

  • リディアとアドリアーナ フィレンツェ、ダブリン夢モノ語り

    中央公論    2016.02

  • クリスマスカード(大気圏発ことば旅・アイルランド①)

    星座(かまくら春秋社)   76  2016.01

  • ことばへの深情け 平田俊子『戯れ言の自由』

    現代詩手帖    2015.12

  • 『ジェイミー・オルークとなぞのプーカ』

    月刊「こどものとも年中向き」折り込みふろく   ( 357号 )  2015.12

  • イェイツ再読−〈世界文学〉として

    イェイツ研究   46  2015.12  [Refereed]  [Invited]

  • 皮肉な再会 ウィリアム・トレヴァー「ふたりの秘密」

    早稲田文学     121  2015.11

  • 翻訳と「辺境」(西成彦、伊藤比呂美と鼎談)

    すばる     194 - 207  2015.11

  • 父に傾倒した幼少期の思い出と青年期の反発の記憶を語る(W・B・イェイツ『幼年と少年時代の幻想』書評

    週間読書人(2015,10,16)    2015.10

  • 壺中天の書物と詩人たち

    ほんほん蒸気   創刊号  2015.10

  • 旅する文学(四回連載、太宰治、須賀敦子、ウィリアム・トレヴァー、ジェイムズ・ジョイス、10/7,10/14,10/21,10/28)

    日本経済新聞夕刊    2015.10

  • W・フィーヴァー『イングランド炭鉱町の画家たち』を読む

    パブリッシャーズ・レビュー     3 - 3  2015.09

  • 叙情織り交ぜ社会を斬る 四元康祐著「現代ニッポン詩日記」書評

    神戸新聞 2015.9.6     15 - 15  2015.09

  • 不穏な浦にわだかまる時間 小野正嗣著『水死人の帰還』書評

    群像 8月号    2015.07

  • 小夜子、古い枕、終末の予感:高橋睦郎と死者たちのことば

    現代詩手帖    2015.06

  • 不屈の女性革命家の生涯 杉山寿美子著『モード・ゴン アイルランドのジャンヌダルク』書評

    図書新聞 2015年6月6日号    2015.06

  • 谷川直子との対談:「詩という永遠の問いを 『四月は少しつめたくて』(河出書房新社)刊行を機に

    週間読書人(5/22)    2015.05

  • 呼び交わす過去の符合 上村亮平『みずうみのほうへ』

    すばる    2015.03

  • 〈涙の橋〉を渡ったひとびと

    図書(岩波書店)    2015.02

  • 1960年、ベーハンのアイルランド

    「ヒトジチ」(『民藝の仲間』388号)劇団民芸、上演パンフレット    2015.02

  • アイルランドの打ち出の小槌 渡辺洋子著『アイルランド』書評

    図書新聞   第3191号(2015/01/24)  2015.01

  • 1932年、アイルランドの田舎暮らし

    「ジミー、野を駆ける伝説」(ケン・ローチ監督の映画の劇場用パンフレット)    2015.01

  • ルイ・マクニース著『ルイ・マクニース詩集』『秋の日記』(書評)

    英文学(日本英文学会)   vol. XCI  2014.12

  • 老眼にトイレンズ

    群像   第69巻 第9号  2014.09

  • 半歩遅れの読書術(9月の日曜日、4回連載、「翻訳との出会い」「美の原点」「現代詩は「読む」」「出会いなおす本」

    日本経済新聞    2014.09

  • 潮田淑子著「ダブリンで日本美術のお世話を」書評

    週間読書人(2014年9月26日)    2014.09

  • 私の一冊 石田幹之助『増訂 長安の春』

    こころ   第19号  2014.06

  • 「第三の神話」を歩く

    こころ   第18号  2014.04

  • 道草派の文学ノート(月例文芸時評)

    共同通信配信による(四国新聞など)    2014.04

  • 詩の声は〈呼び戻す〉 シェイマス・ヒーニーのために

    現代詩手帖    2014.03

  • 詩人の裏庭探訪 ポール・マルドゥーンの「ホープウェル俳句」を読む

    れにくさ (東京大学現代文芸論研究室論集)   5号  2014.03

  • 中央大学人文科学研究所編『ケルティック・テクストを巡る』(書評)

    エール   第33号  2014.03

  • セッションの愉しみ(ブンガクですが……)

    日本アイルランド協会会報   第88号  2014.03

  • シェイマス・ヒーニーを悼む

    読売新聞9/21夕刊    2013.09

  • 籠の鳥、故郷へ帰る デニス・オドリスコルを悼む

    現代詩手帖    2013.08

  • 探偵事務所みたいだった古書店の話

    こころ   14  2013.08

  • コラム・マッキャン『世界を回せ』書評

    共同通信により配信 「福島民報」などに掲載    2013.07

  • 忘れられない1冊:読んだことのない愛読書

    週刊朝日(2013年4月5日号)    2013.04

  • 美しき郊外(交遊抄)

    日本経済新聞(2013年4月20日)    2013.04

  • みなぎる大きな波動:フランシス・ベーコン展(アートフル・デイズ)

    岩手日報(2013年4月19日)など、共同通信による配信    2013.04

  • この3冊:アイルランド系

    毎日新聞(2013年4月28日)    2013.04

  • 「アルバート氏の人生」映画評

    フィガロジャポン    2013.02

  • アルバート氏が生きた19世紀のアイルランド

    映画『アルバート氏の人生』劇場用パンフレット    2013.01

  • デレク・ウォルコット:内制する魂、孤高の美

    毎日新聞(2013年1月7日(月曜、朝刊)    2013.01

  • ロバとクリスマス

    日本経済新聞(2012年12月16日、日曜、朝刊)    2012.12

  • 夢想と実景のアイルランド(著者から読者へ)

    週刊読書人(11月23日号)    2012.11

  • 古い詩は翻訳されて食い扶持を稼げるか?

    現代詩手帖    2012.10

  • アンドリュー・フィッツサイモンズ「震災後にこしらえたハイク」(日本語に翻訳)

    アンドリュー, フィッツサイモンズ

    現代詩手帖    2012.09

  • 徐京植著『フクシマを歩いて』書評

    「河北新報」ほか(共同通信による配信)    2012.05

  • 遅読がもたらす実りの豊かさ:中井康行著『倫敦の不愉快な漱石 東京の孤独な漱石』書評

    図書新聞    2012.03

  • 消えた村、会えなかった詩人

    図書    2011.11

  • ことばでできた魔法の群島:石川美南『離れ島』『裏島』書評

    図書新聞    2011.11

  • Dennis O'Driscoll among the Poets

    Journal of Irish Studies   vol. 26  2011.10

  • 東欧現代詩を演じ直すアイルランド詩人—デニス・オドリスコルのグローバルな地方主義

    季刊びーぐる 詩の海へ   13  2011.10

  • ことばが生み出す共鳴と点火:小池昌代『文字の導火線』書評

    図書新聞    2011.10

  • キース・ドノヒュー著、田口俊樹訳『盗まれっ子』書評

    フィガロジャポン    2011.09

  • 同行二人・オン・ザ・ロード--伊藤比呂美とコヨーテの長い旅

    現代詩手帖    2011.09

  • プロムナード(アイルランド文化などをめぐるエッセイの連載)

    日本経済新聞夕刊(毎週月曜)    2011.07

  • 日本語近代小説の起点にはイギリス小説の翻訳と受容があった(松村昌家『文豪たちの情と性へのまなざし』書評)

    図書新聞    2011.06

  • ひさびさのアイルランド文学史(シェイマス・ディーン『アイルランド文学小史』書評)

    週刊読書人    2011.06

  • アイルランドみやげ話2009-2010:モノたちが語るダブリン

    CARA (日本ケルト協会)   18  2011.03

  • 糸つむぎのモーラ(短編小説の翻訳)

    ダラ・オーコニーラ

    季刊 真夜中   no.12  2011.01

  • 再び「ノルウェイの森」へ(文月悠光との対談)

    週刊読書人(2010.12.10号)    2010.12

  • 隣町の漱石先生

    図書新聞   2010.11.6  2010.11

  • コーネルの箱、高橋の本

    現代詩手帖    2010.10

  • レースの中庭

    日本経済新聞   2010.10.31  2010.10

  • メアリーは「できません!」と言った

    みすず    2010.09

  • 野生が見える3Dメガネ:古川日出男『MUSIC』書評

    すばる    2010.07

  • 二人いる「私」(文月悠光論)

    現代詩手帖    2010.07

  • 「不可能」の文字を辞書から消そう!:ジェフリー・アングルスの英訳で日本現代詩を読む

    びーぐる:詩の海へ   8  2010.07

  • ふるさとはデンマーク

    みすず    2010.05

  • 伊藤比呂美著『読み解き「般若心経」』書評

    週間読書人    2010.04

  • 「オランダ布のハンカチーフ」ほか三篇(伝承バラッドの翻訳)

    モンキービジネス 第九号    2010.04

  • 餅屋で味見

    モンキービジネス   vol. 8  2010.01

  • パーネル通り

    みすず    2009.12

  • 小野正嗣『線路と川と母のまじわるところ』(書評)

    すばる    2009.11

  • 宮田浩介『Current』(書評)

    現代詩手帖    2009.11

  • 木は移植されて森をつくる--田原の日本語詩を読む

    季刊 びーぐるー詩の海へ   第5号  2009.10

  • うたのごほうび(エッセイ)

    みすず    2009.10

  • Thomas Kinsella, Prose Occasions 1951-2006, ed., Andrew Fitzsimons, Carcanet, 2009 (Book Review)

    Journal of Irish Studies (IASIL-JAPAN)   29  2009.10

  • Book Review: Thomas Kinsella, Prose Occasions 1951-2006, ed. by Andrew Fitzsimons.

    Journal of Irish Studies   vol. XXIV  2009.10

  • ベーコンの待ち伏せ(エッセイ)

    すばる    2009.07

  • バーナード・オドノヒュー「ネフタン」、「三たび試みた」(詩二編の翻訳と解説)

    「びーぐる 詩の海へ」   3  2009.04

  • 尾島庄太郎のイェイツ研究とその後の学統

    英文学(早稲田大学英文学会)   95  2009.03

  • ベルンハルト・シュリンク著、松永美穂訳『帰郷者』書評

    「新潟日報」ほか    2009.02

  • 湾岸を北上する「ナイト・トレイン」 (連載「ダブリンへ/ダブリンから」第一回)

    現代詩手帖    2009.01

  • ダブリンへ/ダブリンから(エッセイ連載11回)

    現代詩手帖    2009.01

  • ソポクレスの声色で時代を写す シェイマス・ヒーニー著、小沢茂訳『トロイの癒し』書評

    図書新聞    2009.01

  • 新刊紹介 清水重夫訳『ミホール・オシール詩集アウシュヴィッツの彼方から」

    日本アイルランド協会会報   71(oct.2008)  2008.10

  • とげ抜き堂のミルフィーユを味わいながら詩のこれからを思う

    季刊 びーぐる:詩の海へ   1  2008.10

  • うたげと対座:共同詩のふたつの流れ

    現代詩手帖    2008.10

  • Andrew Fitzsimons, The Sea of Disappointment: Thomas Kinsella's Pursuit of the Real(bookreview

    Journal of Irish Studies   vol.XXIII  2008.10

  • マーガレット・アトウッド『またの名をグレイス』書評

    山陽新聞2008年7月6日ほか(共同通信配信)    2008.07

  • ライカのような深い眼差しで、写し出される人間模様:ウィリアム・トレヴァー『密会』書評

    フィガロジャポン    2008.06

  • アザラシに触った記憶:蜂飼耳「転身」

    すばる    2008.05

  • 英国の新解さん

    図書新聞    2008.04

  • ネロとの約束を破らずに歩いてゆく「私」

    現代詩手帖    2008.04

  • 広目天と糊こぼしの椿

    秋艸    2008.03

  • プログラムに書いてなかったおいしいところ:第二回日中現代詩シンポジウムレポート

    現代詩手帖    2008.02

  • リービ秀雄「越境の声」書評

    秋田さきがけ(2008年1月6日)ほか、共同通信配信による    2008.01

  • アイルランド人作家がジプシーの物語を書く理由:Colum McCann, Zoli

    英語青年    2008.01

  • エリオットのダンテとヒーニーのダンテ

    T.S.Eliot Review (日本T.S.エリオット協会)   18  2007.11

  • 稲妻を狩る詩人よ、暴走せよ!:野村喜和夫『稲妻狩』

    現代詩手帖    2007.08

  • 小池昌代『裁縫師』書評

    高知新聞:2007.7.15ほか    2007.07

  • 確信犯がこしらえたオデュッセイアテーマパーク:Simon Armitage, Homer’s Odyssey

    英語青年    2007.07

  • 『古寺巡礼』がくれたモノサシ

    ソフィア   55 ( 2 )  2007.04

  • 平野啓一郎『あなたがいなかった、あなた』書評

    愛媛新聞:2007.3.18ほか    2007.03

  • 伝統芸+オマケいろいろ=読書癖?

    英語青年    2007.03

  • 「船乗りと北極星」より:テオ・ドーガン/ポーラ・ミーハン

    現代詩手帖    2007.02

  • 粗忽なシルヴィア・プラスなど:三角みづ紀『カナシヤル』ほか

    現代詩手帖    2006.12

  • 卒論を書こう 第二版

    三修社    2006.09

  • すでにそこにある詩の言語とは:日和聡子『虚仮の一念』

    現代詩手帖    2006.09

  • 二つの岸辺に同時に立てるか?:アイルランドで詩の翻訳について考えたこと

    現代詩手帖    2006.08

  • ゆきかえりする植物がうたいはじめる:伊藤比呂美詩集『河原荒草』

    るしおる   61  2006.07

  • 「未来の言葉」に耳を澄ます

    現代詩手帖    2006.07

  • スチュアート・ダイベック著、柴田元幸訳『僕はマゼランと旅した』書評

    神奈川新聞:2006.5.16ほか    2006.05

  • 訳者と読むこの一冊:J.M.シング『アラン島』

    英語青年    2006.04

  • 窓のあるふたつの詩の話:谷川俊太郎とデレク・マホンについて

    別冊 詩の発見    2006.04

  • 漂着したマリア像の謎

    本の雑誌    2005.12

  • 身の上を一人語りする古事記の神々:高橋睦郎『語らざる者として語らしめよ』

    すばる    2005.10

  • 「詩と生活」を読みほどく

    別冊 詩の発見 特集 四元康祐    2005.10

  • Sean O Riada and the Rejuvenation of Irish Music in the 1960s

    Journal of Irish Studies    2005.10

  • アイルランドから/の東北へ:詩と場所をつなぐフィールドワーク:佐藤亨『異郷のふるさと「アイルランド」』書評

    図書新聞    2005.09

  • 噤みの午後にダンテと出会う:四元康祐読解ノート

    四元康祐詩集(現代詩文庫)、思潮社    2005.07

  • 翻訳から個人言語へ:ウェールズ、アイルランドの詩人たちと多和田葉子、日和聡子をつなぐもの

    現代詩手帖    2005.06

  • 翻訳者がつくる同時代文学マップ:和田忠彦『声、意味ではなく』書評

    現代詩手帖    2005.02

  • 現代詩の「型」を破って:佐々木幹郎『悲歌が生まれるまで』書評

    現代詩手帖    2004.12

  • Paul Muldoon's 'Whimful' Game in 'Hopewell Haiku'

    Journal of Irish Studies    2004.10

  • 語りなおし、歌いなおす魔法の声:伊藤比呂美『日本ノ霊異ナ話』/『ラブソング』書評

    現代詩手帖    2004.09

  • にぎやかな詩稿たち:「TVウーマン」から『噤みの午後』まで

    『四元康祐:詩のなかの自画像』(前橋文学館特別企画展図録)    2004.09

  • 「薄情」を読む

    『四元康祐:詩のなかの自画像』(前橋文学館特別企画展図録)    2004.09

  • フロンティアとしてのアイルランド

    『国境なき文学』(白百合女子大学言語・文化研究センター編、芸林書房刊)    2004.07

  • グラフトンストリートの文学パブ・マクデイッズの伝説と真実

    日本アイルランド協会公開講座    2004.06

  • 箱のなかの未知の国:チャールズ・シミック、柴田元幸訳『コーネルの箱』書評

    現代詩手帖    2004.05

  • ゴータホークの井戸:カハル・オー・シャーキー小訳詩集

    英文学(早稲田大学英文学会)    2004.03

  • 『琥珀捕り』(キアラン・カーソン著)

    東京創元社    2004.02

  • ユリシーズよ、記憶の封印を解いて語れ 白石かずこ『浮遊する都市』書評

    現代詩手帖    2003.12

  • 「多島海」の隠喩が語ること:デレク・ウォルコットと英語圏現代詩

    英語青年    2003.12

  • 発芽する記憶:シェイマス・ヒーニーと抵抗歌の伝統について

    中央大学英米文学会    2003.11

  • W.B.イェイツの戯曲『カスリーン・ニ・フーリハン』とバラッドの世界

    関東学院大学文学部英語英米文学科シンポジウム「バラッドの世界」    2003.11

  • Cathal O Searcaigh and Transfiguring Reprasentations of the Native

    James Doan and Frank sewell, eds. On the Side of Light: Critical Essays on the Poetry of Cathal O Searcaigh. Dublin: Arlen House    2003.11

  • 二分された精神:アイルランド文学におけるトマス・キンセラの位置

    英語青年    2003.06

  • トマス・キンセラ序論

    英語青年    2003.06

  • The Future of Irish Studies

    rea:religion, education & the arts (Mater Dei Institute: Dublin, Ireland)    2003.05

  • 毒舌と苦笑:現代アイルランドのライト・ヴァース

    「英語青年」    2002.06

  • 伝統と革新:高柳俊一教授古希記念英文学論集

    研究社    2002.03

  • 帝国軍艦スズメバチ号難破の謎:語りつがれる物語の変容について

    中央大学人文科学研究所ケルト口承文化研究会公開研究会シンポジウム「アイルランドjと沖縄のフォークロア」、沖縄国際大学にて開催    2002.03

  • トーリー島素描

    日本アイルランド協会    2002.03

  • アイリッシュ・カウボーイと分裂した夢想のアメリカ:ジョン・モンタギューの「オクラホマ・キッド」を読む

    『読み継がれるアメリカ:「丘の上の町」の夢と悪夢』(佐々木みよ子ほか編、南雲堂刊)    2002.03

  • 呼び交わすココペリの笛:ゲーリー・スナイダー『終わりなき山河』書評

    沖縄タイムス:2002.2.24    2002.02

  • アイリッシュ・ミュージック・ディスク・ガイド(「詩はいつも歌にあこがれている」、「北西の海の人魚たちのバラッド」ほか寄稿)

    大島豊監修

    音楽之友社    2002.01

  • 琥珀捕り日録:ダブリン-ドニゴール-ゴールウェイ

    現代詩手帖    2001.10

  • 詩は周辺に宿る:アイルランド現代詩の魅力

    現代詩手帖    2001.10

  • アイルランド現代詩関連年表

    現代詩手帖    2001.10

  • Narrative Metamorphoses in Ciaran Carson's Fishing for Amber: A Long Story

    Journal of Irish Studies    2001.10

  • アイルランド現代詩は語る:オルタナティヴとしての声

    思潮社    2001.03

  • Cathal O Searcaigh and Aspects of Ttanslation

    Eire/Ireland    2000.12

  • メディアとしての声-アィルランドにおける「替えうた」の詩学

    ユリイカ    2000.02

  • 第一次世界大戦とイェイツの中立主義

    イェイツ研究    1998.10

  • カハル・オー・シャーキーの「帰郷」

    イェイツ研究    1998.10

  • Reeling with Words: Music and Intoxication in Ciaran Carson's Alphabetical Sequences

    The Harp   13  1998.10

  • キアラン・カーソンと詩の未来形

    イエイツ研究    1997.10

  • したたかなアンタイオス-Northにおける政治と神話

    英語青年    1997.02

  • イエイツはポストモダンを生き延びられるか?

    イエイツ研究    1996.10

  • イェイツを読むヒーニー

    イェイツ研究    1994.10

  • Poetry Redressed, or the Resilience of Language in Seamus Heaney's "Squarings”

    The Harp   9  1994.10

  • リ=ヤン・リーをめぐるマージナリア

    セラ    1994.03

  • デレク・ウォルコットの「スクーナー・フライト」とキャリバンの言語

    白百合女子大学研究紀要    1993.12

  • W.C.ウィリアムズとチャールズ・シーラーのプレシージョニズム

    白百合女子大学研究紀要    1992.12

  • ジェフリー・ヒルの「シャルトルの聖母に捧げる賛歌」を読む

    白百合女子大学英文学会SELLA    1992.03

  • カパネウスの見た夢:エズラ・パウンドとロンドンのヴォーテックス,1914年

    白百合女子大学研究紀要    1988.12

  • 総括への意志:W.B .イェイツ編『オックスフォード現代詞華集』をめぐって

    白百合女子大学研究紀要    1987.12

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Books and Other Publications

  • Versions: Selected Poems by Gerald Dawe in Translation. Ed. by Florence Impens

    ( Part: Joint author, "The Aunt's Story"(伯母の物語) 他、詩8編の日本語訳、およびエッセイ"Poetry which can survive translation"を寄稿。)

    Ulster University, Coleraine & Belfast  2024.04

  • ポール・サイモン全詞集を読む

    国書刊行会  2023.09

  • ポール・サイモン全詞集 1964-2016 (翻訳書)

    国書刊行会  2023.07

  • ポーラ・ミーハン著『まるで魔法のように ポーラ・ミーハン選詩集』(共訳)

    大野光子, 栩木伸明, 山田久美子, 河口和子, 河合利江(詩10編を翻訳した)

    思潮社  2022.10

  • パトリック・マッケイブ著、矢口誠訳『ブッチャー・ボーイ』(「終わらない終末論—『ブッチャー・ボーイ』のアイルランド」を寄稿)

    国書刊行会  2022.01

  • ダブリンからダブリンへ

    みすず書房  2022.01

  • 『デカメロン・プロジェクト パンデミックからうまれた29の物語』(コルム・トビーン著「ロサンゼルス川つれづれ話」を翻訳)

    ニューヨーク・タイムズ・マガジン編(コルム・トビーン著の短編小説「ロサンゼルス川つれづれ話」を翻訳)

    河出書房新社  2021.11

  • 世界文学の名作を「最短」で読む

    ( Part: Sole author)

    筑摩書房(筑摩選書)  2021.10

  • 都甲幸治編著『ノーベル文学賞のすべて』(「シェイマス・ヒーニー」を寄稿)

    ( Part: Joint author)

    立東舎  2021.09

  • キアラン・カーソン著『琥珀捕り』

    東京創元社(創元ライブラリ)  2021.05

  • Yasuhiro Yotumoto, Way / Camiño

    2021

  • キアラン・カーソン著『トーイン クアルンゲの牛捕り』

    栩木伸明( Part: Sole translator)

    東京創元社(創元ライブラリ)  2020.12

  • ウィリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』

    国書刊行会  2020.08

  • Mikiro Sasaki, Sky Navigaton Homeward: New and Selected Poems. Translated by Mitsuko Ohno, Beverley Curran & nobuaki Tochigi. Introduction by Nobuaki Tochigi

    (詩1編の翻訳、および序文を寄稿。)

    2019

  • ウィリアム・トレヴァー著『ふたつの人生』

    国書刊行会  2017.10

  • ジョン・シャーマンとサーカスの動物たち

    W・B・イェイツ

    平凡社  2016.10

  • 異国の出来事

    ウィリアム・トレヴァー

    国書刊行会  2016.02

  • W・B・イェイツ著『赤毛のハンラハンと葦間の風』

    平凡社  2015.03

  • コルム・トビーン著『マリアが語り遺したこと』

    新潮社  2014.11

  • ブルース・チャトウィン著「黒ヶ丘の上で」

    みすず書房  2014.08

  • 木村正俊編『アイルランド文学 その伝統と遺産』(「アイルランド文学の現在 書き手は歴史と手を切れるのか? マホン、バンヴィル、トビーンの場合」を寄稿)

    開文社  2014.06

  • Andrew Fitzsimons, A Fire in the Head (アンドルー・フィッツサイモンズ英語俳句集『震災後にこしらえたハイク』)俳句の英訳を担当

    Isobar Press  2014.05

  • アイルランドモノ語り

    みすず書房  2013.11

  • アイルランド紀行

    中公新書  2012.09

  • コルム・トビーン著『ブルックリン』

    白水社  2012.06

  • キアラン・カーソン著『トーイン クアルンゲの牛捕り』

    東京創元社  2011.12

  • 日本経済新聞社編「日曜日の随想2010」(「レースの中庭」寄稿)

    日本経済新聞出版社  2011.05

  • ウィリアム・トレヴァー著『アイルランド・ストーリーズ』

    国書刊行会  2010.08

  • 声色つかいの詩人たち

    みすず書房  2010.04

  • 風呂本武敏編『アイルランド・ケルト文化を学ぶ人のために』(「アルスター・ルネサンスの詩人たち」寄稿)

    世界思想社  2009.05

  • キアラン・カーソン著『シャムロック・ティー』

    東京創元社  2009.01

  • 小林章夫編『本を生きる』(「『古寺巡礼』がくれたモノサシ」寄稿)

    上智大学出版  2008.11

  • サイモン・アーミテージ著『キッド』(四元康祐と共訳)

    思潮社  2008.10

  • コラム・マッキャン著『ゾリ』

    みすず書房  2008.09

  • From the Small Back Room: A Festschrift for Ciaran Carson

    2008

  • 翻訳文学ブックカフェII(インタビューを所収)

    新元良一

    本の雑誌社  2007.10

  • 語りなおされる古典:ホメロス、ダンテと現代詩人たち

    柴田元幸編『文字の都市:世界の文学・文化の現在10講』東京大学出版会  2007.08

  • ウィリアム・トレヴァー著 『聖母の贈り物』

    国書刊行会  2007.02

  • 卒論を書こう:テーマ探しからスタイルまで:第二版

    三修社  2006.09

  • Introduction

    On Two Shores: New and Selected Poems by Mutsuo Takahashi (Dublin: Dedalus Press)  2006.04

  • 「多声」によるアイルランド文学の創成:ジョン・モンタギューの長編連作詩『荒蕪地』をめぐって

    『ケルト:口承文化の水脈』 中央大学出版部  2006.03

  • J.M.シング著『アラン島』

    みすず書房  2005.11

  • キアラン・カーソン著『琥珀捕り』(翻訳)

    東京創元社  2004.11

  • W.B. イェイツとたそがれのケルト

    『ケルトと日本』角川書店  2000.11

  • ダーモット・ボルジャー著、茂木健訳『フィンバーズ・ホテル』(解説「フィンバーズ・ホテルご利用案内」寄稿)

    東京創元社  2000.08

  • アイルランドのパブから-声の文化の現在

    日本放送出版協会  1998.07

  • 堅琴の樹-15人の現代英語詩人たち

    T. J, G. ハリス, 栩木伸明, 共

    山口書店  1995.10

  • 卒論を書こう-テーマ探しからスタイルまで

    三修社  1995.10

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Syllabus

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Overseas Activities

  • 「W・B・イェイツ全詩集」の翻訳・注釈、アイルランド文学の翻訳、他1件

    2019.04
    -
    2020.03

    アイルランド   Poetry Ireland

  • 「ケルティックダイガー」以後のアイルランド文学・文化研究

    2009.04
    -
    2010.03

    アイルランド゙   Trinity College Dublin

Sub-affiliation

  • Faculty of Letters, Arts and Sciences   Graduate School of Letters, Arts and Sciences

Internal Special Research Projects

  • アイルランド現代文化と風景・環境の関係を探る現地調査による写真資料のデジタル化

    2002  

     View Summary

    「アイルランド現代文化と風景・環境の関係を探る現地調査」として、2002年8月19日から9月3日にかけて、詩人の高橋睦郎、佐々木幹郎、尺八演奏家菊池雅志、翻訳者・研究者大野光子がアイルランド各地でおこなう朗読ツアーに同行した。この朗読ツアーは、計画の段階からわたくしも参画したプロジェクトで、ダブリン、ゴールウェイ、スライゴー、ドニゴールの各都市で朗読会をおこなった。それぞれの会場では、モーリス・ハーモン、ピーター・ウッズ、ヌーラ・ニー・ゴーノル、カハル・オー・シャーキーなど、現代アイルランドを代表する詩人たちと合同で朗読をおこない、わたくし自身も翻訳詩の朗読、司会などをおこなった。また、ニー・ゴーノル氏の案内によりウィックロウ地域のグレンダロック修道院遺跡を訪れるとともにアイルランド現代文化の有力な後援者であるガレク・ブローン卿の屋敷を訪問し、文化の現状などについて話も聞く機会を得た。ドニゴールでは、オー・シャーキー氏の案内により、ゲール語が日常的に使われているクロハニーリー地域のフィールドワークをおこなった。さらに、わたくしと大野光子氏のコーディネートにより、クロンマックノイス修道院遺跡、コネマラ地方、アラン島などの地域調査をおこなった。 この期間中、わたしは写真による映像記録とMDによる録音記録をおこなった。写真は、現在、スキャナでとりこみCD-Rに焼いてアーカイヴ化する作業を進めている。また、現地調査で得た知見と写真資料の一部は、「「声の文化にふれて:アイルランド後夜祭」」(名古屋NHK文化センター、2002年、11月16日)、「『海へ騎りゆく者たちの世界」:島人の視点から」(名古屋アイルランド文化研究会、2003年3月23日)における口頭発表のさい使用した。なお、朗読ツアーの成果は、佐々木幹郎「アイルランド:詩の国への旅」(朝日新聞夕刊、2002年9月28日)、大野光子「日本語の詩に熱い共感:アイルランドで朗読コンサート」(読売新聞夕刊、2002年9月13日)に報告が出た。