2022/05/26 更新

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イコマ ミキ
生駒 美喜
所属
政治経済学術院 政治経済学部
職名
教授
ホームページ

兼担

  • 国際学術院   国際コミュニケーション研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学歴

  •  
    -
    1995年

    上智大学   外国語学研究科   言語学専攻  

  •  
    -
    1989年

    上智大学   文学部   ドイツ文学科  

学位

  • ハンブルク大学(ドイツ)   博士(言語学)

  • University of Hamburg (Germany)   Ph. D. in German Linguistics

  • 上智大学   修士(言語学)

  • Sophia University   MA (Linguistics)

経歴

  • 2009年04月
    -
     

    日 早稲田大学 政治経済学部 教授

  • 2004年04月
    -
     

    日 早稲田大学 政治経済学部 准教授

  • 2002年04月
    -
     

    1日 早稲田大学 政治経済学部 専任講師

  • 1996年04月
    -
     

    1日 聖心女子大学 非常勤講師 (2002年3月退職)

  • 1996年04月
    -
     

    1日 東京外国語大学 外国語学部 非常勤講師 (2001年3月退職)

  • 1995年04月
    -
     

    1日 上智大学 一般外国語 非常勤講師(1999年3月退職)

  • 1994年04月
    -
     

    1日 慶應義塾 湘南藤沢高等部 非常勤講師 (1997年3月退職)

  • 1994年04月
    -
     

    1日 慶應義塾大学 総合政策学部 非常勤講師 (2002年3月退職)

  • 1993年04月
    -
     

    1日 山梨学院大学 一般教育部 非常勤講師 (1994年3月退職)

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所属学協会

  •  
     
     

    日本独文学会ドイツ語教育部会

  •  
     
     

    日本音声学会

  •  
     
     

    上智言語学会

  •  
     
     

    日本独文学会

  •  
     
     

    ISCA

 

研究分野

  • 外国語教育

  • 言語学

研究キーワード

  • ドイツ語教育

  • ドイツ語

  • 終助詞

  • 感情と音声

  • 談話分析

  • 韻律的特徴

  • 第二言語音声習得

  • パラ言語情報

  • ドイツ語心態詞

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論文

  • Phonetische Merkmale und deren paralinguistische Informationen im Deutschen und im Japanischen.

    Miki Ikoma

    Muroi, Yoshiyuki (Hrsg.) Einheit in der Vielfalt? Germanistik zwischen Divergenz und Konvergenz Asiatische Germanistentagung 2019 in Sapporo.     788 - 794  2021年01月

  • Prosodic and Phonetic Aspects of Paralinguistic Utterances with the German Modal Particle schon in L1 and L2

    生駒 美喜

    Proceedings of 10th International Conference on Speech Prosody 2020 (25-28 May 2020, Tokyo, Japan)     665 - 669  2020年05月  [査読有り]

  • パラ言語的情報を伝達するドイツ語心態詞の韻律的特徴-ドイツ語母語話者とドイツ語学習者の発話と知覚

    生駒美喜

    第32回日本音声学会全国大会予稿集     285 - 290  2018年09月

  • Prosodie und Bedeutung der unbetonten und betonten Modalpartikel schon

    Miki IKOMA

    Akten des 44. Linguisten-Seminars, Tokyo 2016     53 - 68  2018年03月  [査読有り]

  • 心的態度を示すドイツ語心態詞と日本語終助詞の発話における韻律的特徴について

    生駒美喜

    第31回日本音声学会全国大会予稿集     216 - 221  2017年09月

  • 外国語教育における音声教育―ドイツ語音声教育の現状と課題-

    生駒美喜

    日本発多言語国際情報発信の現状と課題―ヒューマンリソースとグローバルコミュニケーションのゆくえ― (早稲田大学現代政治経済研究所研究叢書43)     133 - 146  2016年11月

  • ドイツ語心態詞schonの学習者による発話と知覚

    生駒美喜

    国際ドイツ語学文学会議(IVG)上海、2015年     253 - 259  2016年01月  [査読有り]

    DOI

  • 反論の意図を表すドイツ語心態詞を含む発話の韻律的特徴について

    第28回日本音声学会全国大会予稿集     123 - 128  2014年09月

  • ドイツ語の話しことばの音声教育-ドイツ語心態詞を用いた音声の学習者による知覚と発話-

    生駒美喜

    日本独文学会研究叢書   090   26 - 37  2013年05月

  • Prosodie und Bedeutung der Partikel schon

    Miki Ikoma, Werner Angelika

    日本独文学会研究叢書   075   7 - 24  2011年06月

  • Prosodie der Partikel schon in Produktion und Wahrnehmung

    Miki Ikoma

    Mapping zwischen Syntax, Prosodie und Informationsstruktur: Akten des 37. Linguisten-Seminars, Kyoto2009     55 - 69  2011年01月  [査読有り]

  • Prosodische Eigenschaften der modalen und Temporalen Funktionen der Partikel schon

    Miki Ikoma, Angelika Werner

    Modalität, Epistemik und Evidentialität bei Modalverb, Adverb, Modalpartikel und Modus (Studien zur deutschen Grammatik 77     223 - 247  2009年01月

  • Prosodie der Modalpartikel schon: Wahrnehmung verschiedener Interpretationen.

    Miki Ikoma, Angelika Werner

    Deutsche Sprachwissenschaft international 1: Gesprochene Sprache - Partikeln, Peter Lang   1   129 - 139  2007年

  • ドイツ語の心態詞schon の発話に見られる韻律的特徴と意味・機能の知覚

    生駒 美喜

    日本音声学会全国大会予稿集 日本音声学会創立80周年記念大会号     183 - 188  2006年09月

  • Prosodische Eigenschaften und Funktionen der Partikel schon im Deutschen

    Ikoma, Miki

    Sprache und Sprachverarbeitung. Akten des 38. Linguistischen Kolloquiums in Piliscsaba 2003. Peter Lang.     243 - 253  2006年

  • Perceptual differences in the prosody of doch in situated utterances.

    Ikoma, Miki, Masahito Kawamori

    Sprache und die modernen Medien. Akten des 37. Linguistischen Kollquiums in Jena 2002, Peter Lang     201 - 210  2004年

  • 心態詞schon の意味・機能と韻律的特徴との関わりについて

    生駒 美喜

    教養諸学研究   115   1 - 18  2003年12月

  • Prosodie der akzentuierten Modalpartikel DOCH.

    生駒 美喜

    教養諸学研究   114   61 - 74  2003年03月

  • Prosodic Characteristics of Discourse Modal Particle doch in Spoken German.

    Ikoma, Miki, Masahito Kawamori

    Sprachwissenschaft auf dem Weg in das dritte Jahrtausend:Akten des 34. Linguistischen Kolloquiums in Germersheim 1999. Peter Lang.   I   741 - 748  2002年03月

  • Prosodische Eigenschaften und deren Beziehung zu Bedeutungen der deutschen Modalpartikel 'doch'.

    Ikoma, Miki

    ドイツ語教育   6   47 - 57  2001年03月

  • ドイツ語の心態詞(Discourse Modal Particle)doch に見られる韻律的特徴について

    生駒 美喜, 川森 雅仁

    日本音声学会 第13回全国大会予稿集     29 - 34  1999年09月

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書籍等出版物

  • Prosodische Eigenschaften der deutschen Modalpartikeln

    Miki Ikoma

    Verlag Dr. Kovac, Hamburg  2007年08月

受賞

  • 早稲田大学ティーチングアワード

    2021年09月   早稲田大学政治経済学部   インテンシブ独語(中級)II 01組  

    受賞者: 生駒美喜, 赤松エンリコ, ヴォルブリング エファ

  • e-Teaching Award 2016

    2017年   早稲田大学   Good Practice賞  

  • 早稲田大学ティーチングアワード

    2015年   早稲田大学  

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • パラ言語情報を示す発話の第二言語習得ードイツ語心態詞の音声の発話と知覚

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2024年03月
     

     概要を見る

    話し手の発話の意図や心的態度はパラ言語情報として音声に現れるが、本研究では外国語を学習することがパラ言語情報の発話・知覚にどのような影響を与えるかを考察し、その発話・知覚の習得のメカニズムの解明を目指す。具体的には、申請者がこれまでに行った研究の成果をふまえ、パラ言語的情報を伝達するとされるドイツ語のja, dochなどの心態詞を含む発話音声の特徴を、ドイツ語学習者とドイツ語母語話者とで比較する。同時にドイツ語学習者によるパラ言語情報の知覚をドイツ語母語話者、ドイツ語非学習者と比較し、パラ言語情報の知覚における言語普遍性と言語依存性を解明する。2019年度は、ドイツ語心態詞schonを含む発話に関して、前年度までに収集したデータも用いて学習者を対象とした1)知覚実験2)発話実験を実施した。1)知覚実験:前年度迄に実施したドイツ語母語話者10名による対話データを用い、知覚実験を実施した。比較のため、日本人ドイツ語非学習者の協力を得た。その結果、ドイツ語学習者、非学習者の正答率はドイツ語母語話者と比較し有意に低かったが、「反論」の意図の発話の知覚については、ドイツ語母語話者と学習者には有意差が見られず、両グループとドイツ語非学習者との間に有意な差が見られた。「反論」の知覚に関しては、ドイツ語の知識が重要になることが示唆される。一連の結果をまとめ、日本独文学会秋季研究発表会にて研究協力者と共にポスター発表を行った。2)発話実験:ドイツ語心態詞schon を含む短文を資料とし、10名の日本人ドイツ語学習者を対象に実施した。持続時間、基本周波数(F0)、振幅、母音の第一、第二フォルマントを計測し、ドイツ語母語話者の発話と比較した。「反論」と「確信」の意図を含む発話に関して比較した場合、持続時間は、「反論」の発話がドイツ語母語話者と同様「確信」よりも長くなる傾向が見られた。またアクセント音節に関し、「反論」の発話のF0の上昇幅が大きかった。一方、発話全体のF0については、ドイツ語母語話者による「反論」の発話において平均値が低くなるのに対し、日本人学習者の発話では平均値が高くなる傾向が見られた。さらに、母音の第一フォルマントが母語話者、学習者においていずれも「確信」よりも「反論」が有意に大きくなっていた。第二フォルマントについては母語話者の「反論」の発話が「確信」より大きくなっていたが、学習者に関しては有意差が見られなかった。一連の研究成果について、オンラインで開催中の国際会議Speech Prosodyにて発表を行っている。本研究課題当初の計画通り、1年目については、ドイツ語学習者の第一回目の知覚実験、発話実験を行うことが出来、研究成果をまとめて国際会議にて発表を行うことが出来た。但し、2019年度末以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、実験室に立ち入ることができなかったため、2020年度のデータ収集は遅れる見込みである。2020年度中は、新型コロナウイルスが収束するまで、実験室の利用が制限されることと思われる。このため、知覚実験および発話実験を可能な限り、オンラインで実施する計画を立てている。また、ドイツでの音声データ収集も困難になることが予想されるため、できる限り国内を拠点に、知覚実験についてはドイツの研究協力者の協力も得ながら、オンラインで実施する。また、音声データの分析に関しては、これまでと同様、大学院生の研究補助者の協力を得て進めていく予定である

  • ドイツ語心態詞と日本語終助詞の発話における心的態度と韻律的特徴について

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

     概要を見る

    ドイツ語の会話には、日本語終助詞と似た機能を持ち様々な意図を表す心態詞が用いられる。本研究は、「反論」などの意図を示す心態詞の発話を対象に、その発話のイントネーションなどの韻律的特徴、終助詞の発話のイントネーションとの共通点および相違点を明らかにすることを目的とし、ドイツ語母語話者によるドイツ語心態詞の発話、日本語を母語とするドイツ語学習者の発話、日本語母語話者による日本語終助詞の発話の分析を行った。その結果、「反論」を示すドイツ語の心態詞の発話に特有の韻律的特徴が見られたが、個々の心態詞で異なる特徴も見られた。また、日本語終助詞の発話において、心態詞の発話と一部共通する韻律的特徴が見られた

  • ドイツ語心態詞と日本語終助詞の発話における心的態度と韻律的特徴について

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2012年
    -
    2015年
     

     概要を見る

    平成25年度前半は、平成24年度末に実施したドイツ語の「反論」の意図を持つ心態詞schon, doch, jaを含む発話文の実験の音響分析を行った。音響分析に際しては、研究補助(大学院生)1名の協力により音声分析ソフトPraatにおけるスクリプトを作成し、主として基本周波数に関するデータを収集した。これらのデータ分析の際は研究補助による協力を依頼した。またこれと並行し、平成24年度末に実施したドイツ語学習者とドイツ語母語話者によるドイツ語心態詞に関する会話調査の転記作業を研究補助(大学院生)の協力により進め、それを基に、研究協力者が分析を行った。これら一連の研究成果を、研究協力者と共同で2013年9月末の日本独文学会秋季研究発表会(北海道大学)にて発表した。
    平成25年度後半は、前半にまとめた研究成果について、オランダから来日中であった音声音韻論の専門家との研究の打ち合わせを実施し、今後の分析の進め方について再検討を行った。その結果として、平成25年度前半に分析した発話実験データを用い、知覚実験を実施する必要があるとの結論に至り、2014年2月初めにドイツのHalle-Wittenberg大学の音声学研究所において、ドイツ語母語話者12名を被験者として、「反論」の意図を持つ心態詞の発話についての知覚実験を実施した。実施の際、研究補助(大学院生)の協力によりPraat上で知覚実験用のプログラムを作成した。この知覚実験データの分析は平成26年度前半に研究補助の協力の下に引き続き行い、発話・知覚の両面からの分析を進めていく予定である。さらに平成26年度は音声コーパスのデータにおける反論に用いられる心態詞の発話の分析を行い、平成24年度、25年度に実施した実験の結果と照らし合わせ、ドイツ語の「反論」の意図を持つ発話の韻律的特徴を明らかにしていく予定である。

  • 日本語を母語とするドイツ語学習者の学習環境とドイツ語習得過程

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2007年
    -
    2009年
     

     概要を見る

    本研究では、日本語を母語とする学習者のドイツ語習得過程と学習環境との関係について、学習環境の異なるドイツ語学習者を対象にドイツ語でのインタビュー調査を行い、口頭コミュニケーション場面における言語行動を考察した。調査は38名に対して行なわれ、インタビューの文字化作業、分析の基盤となるデータベースの作成を行なった。コミュニケーション中心の少人数制授業を受けた学習者は、文法・語彙・音声・コミュニケーション行動の各側面において、ポジティブな変化をしていることが確認された。

  • 音声コミュニケーション中心の少人数授業における日本語母語話者のドイツ語習得過程

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2004年
    -
    2006年
     

     概要を見る

    本研究は、音声コミュニケーションを中心とした少人数授業により、日本語を母語とするドイツ語学習者の発話行動にどのような変化が生じるのかを、文法、語彙・理解方略、音声、コミュニケーション行動の4つの側面から実証的に分析し、少人数授業を通じたドイツ語習得過程を明らかにすることをめざすものである。平成16年度~18年度にかけて、各学期の開始時と終了時に合計11回の調査をおこない、述べ73名の学習者に対してドイツ語母語話者との会話調査を行なった。そのうち、2回以上調査に参加したのは19名、3回以上調査に参加したのは7名である。調査課題は1)自由会話、2)映画のストーリーの説明、3)ロールプレイ、4)あらかじめ用意された会話を音読し、最後の部分だけ指示に従って自由に発話する、の4種類で行なった。調査ではデジタルビデオカメラ2台による録画とDATによる録音をおこない、会話資料はすべて文字化した。また比較のため、同じ課題を母語話者にも行なってもらっている。本研究の分析結果としては、ポーズの長さや出現する位置、先行する発話への反応速度の変化など音声面での変化、統語構造の複雑化と使用語彙の拡大、コミュニケーション上の問題が生じた際に使用するストラテジーの頻度やレパートリーの拡大など、音声コミュニケーションを中心とした少人数学習者の言語行動のさまざまな側面に変化が現れていることが確認されている。また転記上に見られる問題点からも、日本語を母語とする学習者言語は複雑かつ動的な性質を持つことが確認できる。ただし学習者によって変化の幅が異なることからも、学習歴との関係も考慮する必要があることが必要だと考えられる。

  • ドイツ語の心態詞と韻律的特徴との関わり

     概要を見る

    2005年度の前半は、昨年度までに実施してきたドイツ語の心態詞ja, doch, schon, dennの音響分析の結果、考察をまとめ、一冊の著書を作成するための執筆作業を主に行った。その際、専門家(音声学者)との打ち合わせをドイツ・ハンブルク大学にて実施し、今後の出版に関する打ち合わせを行った。この著書は、2006年中に完成させ、出版する予定である。本年度は、新たにドイツ語教材における心態詞の分析を行い、心態詞の韻律的特徴をドイツ語学習という観点から考察し、2005年9月に福島大学で行われたドイツ語教授法関連のワークショップにて口頭発表を行った。さらに、2005年度夏より、昨年度末に開始したドイツ語の心態詞schonの聴覚実験のデータ収集を引き続き行った。この聴覚実験では、昨年度末に独自に作成したプログラムを用い、ドイツ語母語話者にPC上で音声(心態詞schonを含む短い文)を状況文(コンテクスト)なしで聞いてもらい、心態詞schonの意図として可能な4つの状況(1)確信、2)制限つきの肯定、3)反論、4)「すでに」という時間的副詞の機能)を提示し、この中でどの状況が最も適切かを選んでもらった。被験者として日本在住11名とドイツ在住6名の合計17名のドイツ語母語話者に聴覚実験への協力をお願いした。このうちドイツ在住の母語話者については、2月中旬にドイツ・ハンブルクに滞在し、大学関係者よりデータ収集を行った。なお、2月初旬にイタリア・ローマで開かれた「ドイツ言語学会議」にて、一連の聴覚実験の中間経過報告を口頭発表で行った。その際、これまでの聴覚実験の結果高い正答率が得られた音声資料については、より詳しい音響分析を行い、韻律的特徴のうち、どの要素が、心態詞schonの的確な意図を表すのに決定的な要因となっているか、調査した

  • ドイツ語の心態詞の意味・機能と音声的特徴および日本語との比較・対照

     概要を見る

    ドイツ語の心態詞を含む発話・知覚実験による分析の結果、心態詞の意味・機能において固有の音声的特徴が見られ、心態詞を含む発話全体の音声的特徴が心態詞の意味の知覚に関わっていることが明らかになった。対話コーパスの分析およびドイツ語母語話者へのインタビューの結果、先行研究では言われていない「驚き」などの新たな意味・機能が心態詞にみられることが明らかになった。また「反論」など特定の心的態度を表す心態詞の発話において、同様の心的態度を持つ他の心態詞の発話とも共通した音声的特徴がみられた

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講演・口頭発表等

  • Prosodic and Phonetic Aspects of Paralinguistic Utterances with the German Modal Particle schon in L1 and L2

    Miki Ikoma

    10th International Conference on Speech Prosody 2020   (Tokyo University (Online))  Speech Prosody  

    発表年月: 2020年05月

  • Phonetic Realization of Paralinguistic Information: Analysis of L1 and L2 German Speech with Modal Particle schon.

    Miki Ikoma

    New Sounds 2019 - International Symposium on the Acquisition of Second Language Speech, 30 August – 1 September, 2019   (早稲田大学) 

    発表年月: 2019年08月

  • Phonetische Merkmale und deren paralinguistische Informationen im Deutschen und im Japanischen.

    Miki Ikoma

    Asiatische Germanistentagung 2019   (北海学園大学)  日本独文学会アジアゲルマニスト会議実行委員会  

    発表年月: 2019年08月

  • パラ言語的情報を伝達するドイツ語心態詞の韻律的特徴 ―ドイツ語母語話者とドイツ語学習者の発話と知覚

    生駒美喜, 小西隆之

    2018年度第32回日本音声学会全国大会   (沖縄国際大学) 

    発表年月: 2018年09月

  • 心的態度を示すドイツ語心態詞と日本語終助詞の発話における韻律的特徴について

    生駒美喜

    2017年度 第31回日本音声学会全国大会   (東京大学) 

    発表年月: 2017年09月

  • Prosodie der Polarität im Deutschen: Produktion und Wahrnehmung (ドイツ語のポラリティの韻律的特徴:発話と知覚)

    Miki Ikoma

    IDT 国際ドイツ語教員連盟   (フリブール) 

    発表年月: 2017年07月

  • Produktion und Wahrnehmung der Modalpartikeln im Deutschen: Modalpartikel schon von japanischen Deutschlernenden und Deutsch-Muttersprachlern

    Miki Ikoma

    第13回国際ドイツ語学文学会議   (上海) 

    発表年月: 2015年08月

  • Production and Perception of Modal Particles in L1 and L2 German Speech

    Miki Ikoma

    Perception-Production Studies and Corpus-Based Approaches in Second Language Phonetics and Phonology: A joint IPFC-AESOP international workshop   (早稲田大学) 

    発表年月: 2014年07月

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特定課題研究

  • ドイツ語心態詞と日本語終助詞の発話におけるパラ言語情報と音声特徴

    2020年  

     概要を見る

    本研究は、研究者のドイツ語心態詞および日本語終助詞の研究成果をふまえ、ドイツ語および日本語の話しことばにおける「反論」や「確信」などのパラ言語情報(話者の心的態度、発話意図)を示す発話における持続時間、ピッチ、強さ、母音の音質といった音声的特徴およびその知覚を明らかにすることを目的としている。分析の結果、「反論」の発話意図を示す場合に、文全体の持続時間、アクセント部分のピッチの上昇幅、母音の音質において、日本語とドイツ語とで類似した音声特徴がみられることが明らかになった。これに対して、「反論」の発話全体のピッチという音声特徴は、個々の言語によって異なる特徴を持つことが示唆された。

  • ドイツ語心態詞を含む音声における母語話者の発話と知覚

    2019年  

     概要を見る

    本研究は、研究者のこれまでの研究成果をふまえ、ドイツ語の母語話者による心態詞を含む発話の音声特徴を、発話と知覚の両面から明らかにすることを目的とし、実験的手法を用いて分析を行った。心態詞schonを含む文における1)確信2)留保付肯定3)反論の3つの発話意図の音声特徴を分析した。その結果、反論の発話は持続時間が長く、発話全体のピッチの平均値が低く、全体の振幅が大きく、アクセントのある母音の第一フォルマントの値が大きいという特徴が見られた。知覚実験の結果を基に正答率が高い音声データのみを対象に音響分析したところ、反論の発話において母音の第二フォルマントが確信の発話と比較して高いという結果が得られた。

  • ドイツ語母語話者と学習者のドイツ語心態詞の発話の音声特徴とその知覚

    2018年  

     概要を見る

    本研究は、ドイツ語学習者によるドイツ語心態詞schonを含む発話の韻律的特徴と知覚をドイツ語母語話者による発話と知覚との比較において明らかにすることを目的とし、発話と知覚の実験データに基づく分析を行った。その結果「反論」の状況下での学習者の発話全体の持続時間が他の意図の発話と比較して長いというドイツ語母語話者と共通の特徴が見られた。一方、学習者における文全体のF0平均値が他の意図と比較して高く、母語話者の発話と異なっていた。知覚実験における学習者の正答率は母語話者と比べて低いが、母語話者による知覚とも類似する傾向が見られることから、知覚に関してはある程度の言語普遍性があることが示唆される。

  • ドイツ語心態詞および日本語終助詞を含む発話の発話意図と音声特徴

    2018年  

     概要を見る

    本研究は、同じ発話意図を示すドイツ語の発話と日本語の発話に共通する音声特徴と、ドイツ語、日本語それぞれに固有の音声特徴を明らかにするため、ドイツ語心態詞schonと日本語終助詞「よ」がそれぞれ含まれる発話の音声分析を行った。ドイツ語心態詞schonの発話分析の結果、「反論」の意図を示す発話において、Peter kommt schon.の文ではschonにアクセントが置かれないケースが多いのに対し、Peter kommt schon zum Unterricht.では、心態詞schonにアクセントが置かれる発話が大部分を占めた。また、「反論」の発話は他の意図の発話と比較し、発話全体の持続時間が伸びること、それぞれの音節の強さの最小値が大きいこと、発話全体のF0最小値の値が最も小さい(低い)ことが明らかになった。日本語終助詞の発話については、生駒(2017)における手順により、日本語母語話者10名による発話データの収集を行った。音響分析は2019年度に引き続き行う予定である。

  • ドイツ語心態詞と日本語終助詞を含む発話における発話意図と音声特徴について

    2017年  

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     本研究では、共通の発話意図を示すドイツ語心態詞を含む発話と日本語の終助詞を含む発話において、言語に共通する音声特徴および固有の音声特徴が見られるかを明らかにするため、ドイツ語の心態詞schon および日本語の終助詞「よ」に着目し、「確信」「留保付肯定」「反論」の3つの発話意図に沿った状況下での母語話者による発話を音響分析した。分析の結果、「反論」の意図の発話で持続時間が伸長する点で、日本語とドイツ語に共通の特徴が見られた。一方、ドイツ語では基本周波数のピーク値が低くなるが、日本語の発話ではピーク値が高くなるという個別の特徴が見られた。今後は「反論」以外の状況の発話についてより詳細な分析を行いたい。

  • ドイツ語母語話者とドイツ語学習者の心的態度を表す発話における音声特徴について

    2016年  

     概要を見る

    本研究では、ドイツ語心態詞を含む発話の発話意図と音声特徴との関係を明らかにし、ドイツ語学習者が習得困難・習得容易な音声特徴を解明することを目的とし、ドイツ語心態詞を含む音声を分析し、ドイツ語学習者の発話と比較した。心態詞schonを含む3つの意図を持つ対話音声のデータを用いた知覚実験にて正答率が高かった音声データのみを対象とした分析の結果、「反論」の発話において、ピッチアクセントのピークとピッチアクセントの開始部分の基本周波数が低いことが明らかになった。ドイツ語学習者による発話実験の結果、「反論」においてピッチピークが高くなっており、ドイツ語話者の「反論」の音声特徴とは異なる特徴が見られた。

  • ドイツ語心態詞を含む発話における韻律的特徴について

    2014年  

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    本研究においては、「反論」の意図を示すドイツ語心態詞の発話の韻律的特徴を明らかにすることを目的として、心態詞を含む短文の発話実験および発話された音声データの聴取実験を行った。聴取実験の結果被験者が「反論」と判断した音声データのみを音響分析の対象とした。音響分析の結果、心態詞schonとdochを含む「反論」の意図を表す発話のピッチパターンは共通しているが、doch、schon それぞれに固有の韻律的特徴が見られることも明らかになった。また、対比アクセント(contrastive accent)と共通する特徴としてF0ピーク値が高くなること、F0ピークのタイミングが遅くなることが見られたが、対比アクセントの先行研究の結果とは異なる結果も見られた。

  • ドイツ語心態詞の状況依存性、意味・機能、音声的特徴との関わりについての実証的研究

    2011年   岡本 順治, アンゲリカ ヴェルナー, 筒井 友弥

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    2011年度前半は研究代表者、研究分担者および研究協力者がデータ分析の準備として、本研究テーマと関わる音声学(主として韻律的特徴)、意味論、語用論、認知言語学の領域における先行研究の文献収集を主として国内にて行った。2011年8月に京都で行われた日本独文学会語学ゼミナールの日程に合わせて、研究代表者、研究分担者および研究協力者との打ち合わせを行い、文献収集の進捗状況を確認し、今後行うデータ収集の計画について話し合った。また、研究代表者は前年度までの科学研究費補助金プロジェクトで収集した心態詞schonの発話音声データの分析を引き続き進めた。2011年度後半は、研究代表者が研究協力者(学習院大学博士後期課程:牛山さおり)と共同で、これまでに収集した心態詞schonの発話データを用いて知覚実験を行った。この知覚実験は、「確認」「反論」「限定つき肯定」「時間(副詞)」「驚き」「確認」など、6つの異なる意図を2つずつ組み合わせ、ドイツ語母語話者が状況のない発話文のみを聴いて2つの異なる意図を正しく聞き分けることができるか、という目的で行うものである。まず、その準備として音声分析ソフトPraat上で音声を聴き、回答がテキストファイルとして保存される仕組みの知覚実験用プログラムを作成した。知覚実験準備に際しては、研究代表者は研究協力者と数回にわたり打ち合わせを行い、共同で準備作業を行った。この知覚実験を2月上旬にドイツ・ハレ大学の音声学研究所においてUrsula Hirschfeld教授の協力のもと、研究代表者が研究協力者と共に実施した。その際、ドイツ語母語話者(ハレ大学の大学生)計20名に被験者として協力をお願いした。ハレ大学のPCの他に、2台のノートパソコンを購入し、できるだけ多くの被験者が一度に知覚実験を行えるように準備した。知覚実験の結果、ドイツ語母語話者はほぼすべての発話文について、平均85%という高い割合で正しく聞き分けていることが分かった。さらにこの結果をこれまでに行った音響分析結果とも比較検討し、現在考察を進めている。その成果については、2012年5月に開催される日本独文学会春季研究発表会におけるシンポジウムにて発表する予定である。研究協力者(前出)は、ドイツ語心態詞におけるリズムの特徴を調べるため、研究代表者がこれまでに行ったdennに関する発話実験も参考にしながら、異なるリズムの特徴が現れやすいと推測される複数のdennの短文を作成した。これらの短文について、研究分担者(獨協大学教授:アンゲリカ・ヴェルナー)が発話したものを録音し、音響分析を行った。その結果、dennの入らない短文の場合には、発話意図による顕著なリズムの違いは見られなかった。しかしdennが入る短文では、dennが文末の直前の位置にあり、「繰り返し」の意図でストレスを置いて発話された場合にのみ、独自性のあるリズムの構造が確認された。この場合のdennにストレスが置かれないのは、直後に来る語との「強勢衝突」を避けているという可能性が示唆された。研究分担者(学習院大学教授:岡本順治)は、日本独文学会シンポジウムにて発表した「間主観的コミュニケーションに対する波動モデル」をもとに、心態詞の間主観性を実証するため、発話産出実験を行った。日本語の終助詞もドイツ語の心態詞と同様に対人機能を担っていると考えられるため、ドイツ語心態詞に加えて日本語の終助詞の発話も対象とし、ドイツ語母語話者5名、日本語母語話者12名を被験者として実験を行った。新たに購入したPC上に写された物を部分から全体に到る過程を5段階に分けたスライドに対してコメントするという課題で、第一段階ではアシスタントが同席する形で、第二段階ではアシスタントが同席しない形で行った。その結果、アシスタントが同席しない形の方が心態詞・終助詞のいずれも出現率がより低いことが確認された。心態詞の出現数は全体でもかなり低かったが、終助詞はアシスタントが同席しない形でも出現数が多く、心態詞と終助詞には機能面での顕著な違いがあることが示唆された。一連の実験結果について、2012年8月の世界認知科学会においてポスター発表を行う予定である。

  • ドイツ語の心態詞の意味・機能と音声的特徴との関わり

    2002年  

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    ドイツ語の心態詞は、日本語の終助詞(~よ、~ね)と同様、話者の微妙な意図・ニュアンスを表す語とされ、これまで意味論、統語論の立場から様々な研究がされてきた。一方、音声学の領域においては、イントネーションやアクセントなどの韻律的特徴が、話者の意図を表す機能を担っていることが明らかになってきている。では、ドイツ語の心態詞と韻律的特徴の間にはどのような関連があるのだろうか。実際の談話音声における心態詞の音声的側面は、意味との関連性が指摘されながらも、客観的な分析はされていない。本研究課題においては、ドイツ語の心態詞の意味・機能、および音声的特徴(アクセントの有無)をこれまでの先行研究を基に整理し、日本語をはじめとする他の言語に見られる心的態度を表す品詞と比較を行い、さらにそれらの音声的、特に韻律的特徴との関連性を実験音声学的手法を用いて明らかにすることを目的とし、その研究の一環として、これまでの先行研究をまとめ、心態詞の分析を行った。まず、ドイツ語の心態詞や、英語や日本語における同様の機能を持つ品詞についての先行研究を収集し、これらを基に、ドイツ語をはじめ、言語一般に現われる話者の心的態度(モダリティ)について、これまでの先行研究をまとめた。さらに、ドイツ語の韻律的特徴について、先行研究を基に意味・機能との関係を整理した。次に、ドイツ語の心態詞について、実験を行った。その際、心態詞を含む様々な文を、先行研究を基にまとめた意味・機能に相当する状況文に当てはめて朗読した音声を音響分析し、発話文全体の長さ、ピッチ、強さを測定し、考察を行った。その結果、心態詞の意味・機能には各々特定の音声的特徴が見られ、聞き手は部分的に音声を手がかりにその意味機能を知覚していることが明らかになった。今後の課題としては、心態詞についてより一層客観的な分析を行うため、自然発話や、自然発話をある程度想定した対話音声(ラジオなどのインタビューや、演劇、ドイツ語教材ビデオ等に用いられるディアローグ)を分析することが望まれる。更に、他の心態詞についても、引き続き同様の研究を行い、心態詞の意味機能と音声との関連を一層明らかにしたい。

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委員歴

  • 2021年06月
    -
    継続中

    日本独文学会  常任理事(企画担当)

  • 2019年06月
    -
    2021年06月

    日本独文学会  常任理事(広報担当)

  • 2015年
    -
    2017年

    日本独文学会  広報担当常任理事

  • 2012年
    -
    2016年

    日本独文学会ドイツ語教育部会  幹事

  • 2013年
    -
    2015年

    日本独文学会  渉外担当理事

  • 2004年
    -
    2010年

    日本独文学会ドイツ語教育部会  幹事

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