中島 康 (ナカジマ ヤスシ)

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所属

附属機関・学校 高等学院

職名

教諭

兼担 【 表示 / 非表示

  • 人間科学学術院   人間科学部通信課程

  • 人間科学学術院   人間科学部

学内研究所等 【 表示 / 非表示

  • 2020年
    -
    2022年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

 

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • タイ国の科学教育における『科学と技術の本質』

    2021年   チャトリー ファイクハムタ

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    (目的) 現在、多くの国々の教育関係部局において、イノベーティブ科学技術人材の育成が目標とされている。タイ国もまた、1990年頃から科学技術教育改革に力を入れ、科学教育と技術教育の一体化を目指すようになった。その結果、米国の理工系分野でのタイ人博士号取得者は221名(2015年)となった(同年・同分野での日本人博士号取得者は163名)。タイ国基礎教育コアカリキュラムは、科学技術による問題解決に重点を置いた「科学と技術の本質(NOST)」という科学分野を設置しているが、その詳細はほとんど知られていない。本研究ではタイ国の科学教科書のNOSTに関連した記述を分析し、その基本的な考え方を明らかにする。(方法)タイ国の中学生向けの科学教科書「วิทยาศาสตร์และเทคโนโลยี」のNOSTに関連する内容を詳細に調査し、日本の理科教科書・技術教科書のNOST関連記述と比較することで、その特徴を明らかにする(結果・考察) タイ国の中学科学教科書「วิทยาศาสตร์และเทคโนโลยี」にはNOSTに関する3つの学習単元が含まれており、それぞれ各学年の最初に配置されている。第1学年のNOST単元は、「科学の学び方」、第2学年は「科学の本質(NOS)」、第3学年は「科学と問題解決」である。これらの3つの単元には、「科学のプロセス(SP)」・「NOS」・「科学的マインド」・「工学的設計プロセス(PED)」に関する詳細な説明が含まれている。日本の中学理科・技術教科書には、SPやPEDに関する具体的で実践的な記述は含まれるものの、NOSTに関する単元は存在しない。日本の中学科学教育と比較すると、タイ国のそれは科学・技術の意義・手法・概念を知識として明確に教えることを重視していると考えられる。

  • タイ国で実施されている先端的な科学教育改革に関する調査研究

    2020年   チャトリー ファイクハムタ

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     タイ国においては、近年、科学教育と技術教育の統合を目的とした見直しが行われ、『วิทยาศาสตร์และเทคโนโลยี』(書名訳:基礎コース科学技術、2017年改訂)という中学校科学教科書が広く利用されるようになった。この教科書の内容を調査した結果、その教科書に取り上げられている領域とそのおよその割合は、「生物的領域(23%)」、「化学的領域(21%)」、「物理的領域(30%)」、「地学的領域(23%)」、「科学と技術の本質に関する領域(3%)」となっていて、近年のタイ国の中学校科学教育においては、物理的な内容が重視されるともに、科学と技術の概念・方法・プロセス・重要性を知識として明確に教育することに重点が置かれていることが明らかとなった。

  • 蛋白質以外の生体分子にモデルフリーメソッドを適用する方法の開発

    1999年  

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     モデルフリーメソッドは、タンパク質分子のドメイン解析を行なうために、基準振動解析から得られたデータを分析する方法である。本課題では、その方法を、タンパク質以外の分子に応用し、分子のクラスター構造の予測などに適用できるかを調べた。具体的には次のような手順で検討した。①有機色素と金属、ポリチオヘンと金属等について、予測される集合構造を設定する。②基準振動解析を行ない、回転ベクトルや、その相関を調べる。③実験データとの比較から、①の妥当性を検証する。④妥当とされた集合構造の電子状態を、分子軌道法によって調べる。⑤XPSやUPSの実験などから、計算で得られた電子構造の妥当性を調べる。 検討の結果、ポリチオヘンについては、低波数のドメイン構造を持つことが計算により予測され、その予測はすべての実験結果を合理的に解釈することを可能にした。しかしながら、有機色素や金属との集合体に関しては、必ずしも、良い結果を得られなかった。基準振動解析のパラメータ等に問題があると思われるので、金属と有機物の集合体を計算するために、より適当なパラメータを検討している。

  • 蛋白質及び蛋白質複合体のDYNAMICAL UNITを全基準モードから計算する方法の開発とその応用

    1998年  

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     蛋白質及び蛋白質複合体のDYNAMICAL UNITを全基準モードから推定するために、次のような手順で計算プログラムの開発を行ない、合理的な結果を得た。1、 FEDER2によるモデル蛋白質の基準振動解析  モデル蛋白質について、FEDER2による基準振動解析を行ない、各基準モードにおける主鎖の原子の変位ベクトルを計算した。2、 1で得られた変位ベクトルを使って次のような物理量を得るためのプログラムを作製した。① 回転ベクトル② 回転ベクトル揺らぎ③ DYNAMICAL UNIT間の相互運動3、 2の計算プログラムを使って、モデルalpha-Helixの回転ベクトル、回転ベクトル揺らぎ、DYNAMICAL UNIT間の相互運動を計算し、合理的な結果を得た。

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示