TAKAMATSU, Hisao

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Affiliation

Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Humanities and Social Sciences

Job title

Professor

Homepage URL

http://www.f.waseda.jp/hisaot/

Concurrent Post 【 display / non-display

  • Faculty of Letters, Arts and Sciences   Graduate School of Letters, Arts and Sciences

  • Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences   Graduate School of Education

  • Affiliated organization   Global Education Center

Education 【 display / non-display

  •  
    -
    1994

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters   日本文学  

  •  
    -
    1994

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters   日本文学  

  •  
    -
    1989

    Waseda University   Faculty of Literature   日本文学  

Degree 【 display / non-display

  • 早稲田大学   博士(文学)

  • 修士(文学)

  • (BLANK)

Professional Memberships 【 display / non-display

  •  
     
     

    万葉学会

  •  
     
     

    上代文学会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    和漢比較文学会

  •  
     
     

    和歌文学会

 

Research Areas 【 display / non-display

  • Japanese literature

Research Interests 【 display / non-display

  • 国文学、日本文学、和歌、万葉集、和漢比較、日本古代の文筆活動、落語を中心とした寄席演芸

  • 国文学、日本文学、和歌、万葉集、和漢比較、日本古代の文筆活動

Papers 【 display / non-display

  • 大伴家持の「江南美女詠」

    国語と国文学   97 ( 12 ) 3 - 16  2020.12

  • 「養老改元詔」の語彙

    日本文学研究ジャーナル   ( 14 ) 21 - 31  2020.06

  • The Ancient Japanese Border Consciousness and Discovery of Nature

    Translated by Jin Huiqing

    JOURNAL OF JAPANESE LANGUAGE STUDY AND RESEARCH   ( 206 ) 1 - 9  2020.02  [Invited]

  • 日本の律令官人たちは自然を発見したか

    アジア遊学240・六朝文化と日本 謝霊運という視座から     67 - 79  2019.11

  • The Yoro Period and the Inperial Edict for the Change of an Era Name

    Japanese Literature   68 ( 5 ) 2 - 11  2019.05  [Invited]

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Books and Other Publications 【 display / non-display

  • 日本文学研究ジャーナル 第14号「特集 奈良・平安の漢詩文」

    河野貴美子, 高松寿夫( Part: Joint editor)

    古典ライブラリー  2020.06

  • 日本古典籍の世界 和歌と神道ー上野理旧蔵資料からー

    高松寿夫

    早稲田大学日本古典籍研究所  2015.12

  • 日本「文」学史 第1冊 「文」の環境ー「文学」以前

    河野貴美子, Wibke DENECKE, 新川登亀男, 陣野英則( Part: Contributor)

    勉誠出版  2015.10 ISBN: 9784585294917

     View Summary

    コラム「外交と文」「歌合と連歌」を担当。

  • 本朝話者系図

    本朝話者系図の会, 名のうちの, 名として

    独立行政法人 日本芸術文化振興会  2015.03

  • 和歌文学大辞典

    和歌文学大辞典, 編集委員会, の内, 名として

    古典ライブラリー  2014.12 ISBN: 9784904470015

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Research Projects 【 display / non-display

  • グローバルな視野からみる和漢の「文」と日本古典籍をめぐる学術文化史研究

    Project Year :

    2020.04
    -
    2024.03
     

     View Summary

    近年、人文学、とりわけ古典をめぐる研究や教育を取り巻く環境は年々厳しさを増している。本研究は、こうした学界の現状を正面から見据え、日本における和漢の「文」と、日本古典籍をめぐる学術文化史をグローバルな視野から捉え、過去から現在に至る人文知の歩みについて研究を進めることにより、古典学の課題や意義を改めて問い直し、発信していくことを目指すものである。具体的には、①日本における「文」の概念をめぐる通史を描き出す研究、②東アジアと世界の古典学の比較研究、③日中古典籍の交流と融合をめぐる研究、以上三つの柱を設定して、ワークショップなどを通して研究を展開し、それぞれの成果を書籍としてまとめていく

  • 懐風藻の注解に基づく上代日本の文筆活動の研究

    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2019.04
    -
    2022.03
     

    高松 寿夫, 土佐 朋子, 井實 充史

  • 東アジアの視野からみる和漢の「文」の学術文化史研究

    Project Year :

    2016.04
    -
    2020.03
     

     View Summary

    本研究は、1.日本の学術文化史を「文」の概念を軸として捉え直すことを主たる目的とし、2.和漢の典籍と古注釈書を通して前近代の学問の実相を辿り、3.近代初期の日中の図書館の蔵書形成と目録分類の変遷を調査分析することを合わせて進めるものである。これらの研究活動は早稲田大学プロジェクト研究所「日本古典籍研究所」が統括し行っている。1.については、研究協力者(海外共同研究者)であるボストン大学Wiebke DENECKE准教授と連携し、研究代表者と研究分担者が共同研究を行い、『日本「文」学史 第二冊 「文」と人びと――継承と断絶』(河野貴美子・Wiebke DENECKE・新川登亀男・陣野英則・谷口眞子・宗像和重編、勉誠出版)の執筆と編集を進め、2017年前半には公刊できる予定である。内容は、日本の古代から近代の入口までを見通しつつ、「文」と人びととの関係をさまざまな角度から描き出すもので、総勢28名の執筆者の協力を得た成果である。また『日本「文」学史 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』(河野・DENECKE・新川・陣野編、同)の刊行準備を整え、目次編成、内容構成について研究検討を行い、執筆を進めている。これは主として、西洋の概念や学問と出会い近代化に向かった日本の「文」から「文学」への移行を、東アジア全体の問題として考察するものである。2.については、清原宣賢の抄物(『長恨歌并琵琶行秘抄』『蒙求聴塵』)や具平親王の『弘決外典鈔』身延文庫蔵写本の研究と翻刻を行い、公刊に向けて準備を進めた。また、中古中世の学問史、古注釈書に関して学会発表や論文執筆を行い、研究成果を発表した。3.については、北京大学図書館所蔵の燕京大学図書館関連資料及び中国科学院国家科学図書館所蔵の旧北京人文科学研究所所蔵図書関連資料等の調査、考察を行い、資料のデジタルデータ化を進めた。1.日本の学術文化史を「文」の概念から捉え直す研究については、『日本「文」学史 第二冊 「文」と人びと――継承と断絶』をほぼ完成まで進めることができた。2016年3月に編集のためのワークショップを行って以後、編者や執筆者とのディスカッションを経て、「文」と人びととの関わりを通史的に眺め、従来の歴史区分とは異なる角度から日本の「文」の世界の変化や転換を見通す試みを、具体的な形としてまとめあげることができた。なお、2016年には『リポート笠間』61(笠間書院)で「理想の『日本文学史』」という特集が組まれ、「『日本「文」学史』A New History of Japanese "Letterature"の試み――全三冊刊行に向けて』(Wiebke DENECKE、河野貴美子)の執筆機会を与えられた。本研究課題の取り組みが、関連の学界にインパクトをもって迎えられた一つの成果といえよう。また『日本「文」学史 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』の目次構成を検討、決定することができた。東アジアにかつて共有されていた「文」の概念の変容と、現在の文学世界への転換を、東アジア全体の問題として検討する試みであり、第二冊同様、多数の執筆者の協力を得て執筆を進行している。2.和漢の典籍と古注釈書の研究については、清原宣賢の抄物や具平親王の『弘決外典鈔』の翻刻公刊に向けて作業と研究を進めた。また、浙江工商大学・王勇教授との共同研究成果として論文集(『衝突と融合の東アジア文化史』勉誠出版)を公刊した。3.近代初期の日中の図書館の研究については、北京大学図書館及び中国科学院国家科学図書館において近代初期の図書館関連資料の調査とデジタルデータ化を進めた。また、台湾・中央研究院歴史語言研究所傅斯年図書館においても旧北京人文科学研究所関連資料を調査し、資料を入手することができた。1.日本の学術文化史を「文」の概念から捉え直す研究については、『日本「文」学史』第二冊を刊行し、続いて『日本「文」学史 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』の刊行に向けて、執筆と編集を進めていく。その過程で、執筆者が草稿を持ち寄り読み合わせを行う編集のためのワークショップを2017年7月22日、23日に早稲田大学を会場として行う予定である。2.和漢の典籍と古注釈書の研究については、引き続き清原宣賢の抄物や具平親王の『弘決外典鈔』の翻刻と研究を進め、公刊を目指す。また、研究成果を学会発表や論文執筆を通して公にしていく。3.近代初期の日中の図書館の研究については、引き続き北京大学図書館及び中国科学院国家科学図書館において近代初期の図書館関連資料について、とくに蔵書カードや蔵書登録簿等の未公開資料を中心に調査を継続し、デジタルデータ化を進める。2017年7月22日、23日に開催を予定している「日本「文」学史」第3回ワークショップには、現在のところ『日本「文」学史 第三冊 「文」から「文学」へ――東アジアの文学を見直す』の執筆者計47名に対して参加を依頼している。内訳は国内22名、米国1名、欧州3名、韓国14名、中国7名であり、2017年度の研究費はこの国内外の執筆者をワークショップに招聘する旅費を中心に使用する予定である。また、和漢の典籍と古注釈書の研究、及び、近代初期の日中の図書館の研究についても、図書資料費を中心に使用する計画である

  • Study of Literary Activities in Japan of the Rikkokushi's period, the 8th and 9th centuries

    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    Project Year :

    2015.04
    -
    2019.03
     

    Takamatsu Hisao

     View Summary

    It is the study to try to understand comprehensively how expression’s activities using Chinese characters developed in Japan in the period while Rikkokushi (the six national histories) starting from Chronicles of Japan were compiled, in the 8th and 9th centuries. The main results from this study are as follows.
    (1) We have published the annual reports of Research institute of Japanese classical books, Waseda University. We have carried the annotations on diplomatic documents exchanged with Bo Hai in the 8th and 9th centuries, and part of the annotations on Kaifuso, the existing and the oldest anthology of Chinese-style poetry in Japan compiled in the 8th century, and some papers by the related scholars or students, on the reports. (2) We have made the electronic databases of Nihon-shiki, Kokyo-Ibun, and Nara-Ibun, etc. (3) Our delegate and members have made public papers through several academic journals, and given oral reports, that is, publications of research findings , etc.

  • Study on "BUNPITSU KATSUDOU(Literary Activity)"in the 8th century's Japan

    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2012.04
    -
    2015.03
     

    HISAO Takamatsu

     View Summary

    The remarkable results of the study are as follows:
    1) Japanese official diplomatic delegations sent to China in A.D.702 during 唐 dynasty had a mission to collect Chinese books for referring in order to start state control of documents. It is considered that they brought some books, e.g. 文館詞林, etc., in Japan. 2) I have confirmed that the documents in the early 唐 period, e.g. 五経正義 and 唐太宗実録, were already brought in early 8th century’s Japan and used for referring to write sentences. 3)I have found that a Chinese poem on “春日侍宴” of 安部広庭 in 懐風藻 had a lot of similarities to the poem of 虞世南, at its vocabularies and ideas. As a result, it has come to light that the anthologies of 虞世南 or 煬帝 in 隋 dynasty, being supposed to include that poem, were brought in Japan at that time. 4) I have confirmed that 山上憶良’s way to create vocabularies was greatly influenced by Buddhist vocabularies.

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Presentations 【 display / non-display

  • 『日本書紀』に記された対百済文書外交

    国際シンポジウム「古代史料に見る歴史と文学」  (早稲田大学戸山キャンパス)  SGU創生支援事業 早稲田大学国際日本学拠点

    Presentation date: 2019.01

  • 「従来厭離此穢土」―山上憶良が基づいた仏教言説―

     [Invited]

    シンポジウム「山上憶良と漢籍・仏典」  (駒澤大学)  上代文学会

    Presentation date: 2018.11

  • 8世紀日本で読まれた漢籍―『懐風藻』注釈作業をとおしてうかがえること―

    中日古典学ワークショップ「中日古典学の交流と融合」  (早稲田大学戸山キャンパス)  早稲田大学日本古典籍研究所・北京大学中国語言文学系他

    Presentation date: 2018.11

  • 古代日本の恋愛歌

     [Invited]

    南開外院学術講座  (中国天津市 南開大学)  南開大学東亜文化研究センター

    Presentation date: 2017.09

  • 日本上代の《辺境》意識と《自然》の発見

    高松寿夫

    ワークショップ「謝霊運を中心とした六朝詩と日本文学」  (中国北京市 北京師範大学)  北京師範大学東アジア文化センター・同大学外文系

    Presentation date: 2017.09

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Specific Research 【 display / non-display

  • 『懐風藻』の注釈的研究

    2019  

     View Summary

    『懐風藻』の本文に対して、諸本の本文状況、これまでの研究史・注釈史を踏まえつつ、語や表現の用例についてより詳細な指摘を心がけた注釈を作成した。今年度は、懐風藻序文、86番詩、110番詩(詩番号は古典大系番号)に対する注釈を作成した。それぞれの作品の内容に対して理解を深めるとともに、それぞれの作者が背景とする教養や語彙についても、知見を深めることができた。注釈は、グループで行っている『懐風藻』の全注釈作成の作業の一部として近い将来に公表の予定である。また、得られた知見については、学会で報告したり、論文として公表することもできた。来年度以降においても、研究報告・論文として、積極的に発信して行く予定である。

  • 早稲田大学図書館蔵村尾元融手沢本「続日本紀」の研究

    1996  

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     本校中央図書館に所蔵されている「続日本紀」の木版本(明暦版本)のうち、請求番号リ5・1938・1-19は、江戸時代末期の国学者、村尾元融の旧蔵になるもので、本文中には、元融自身の手によって書き込まれた注記や、他の「続日本紀」テキストによる校合の跡を大量に認めることができる。村尾元融といえば、彼の死後に公刊された「続日本紀考証」によって知られるが、当元融手沢本「続日本紀」は、その書き込みの量の多さからも、「続日本紀考証」執筆にあたって用意されたものであることが想定される。そのような見通しに立って書き入れの内容を検討してみると、確かに「考証」の注文とほぼ一致するものが多く認められることが判明した。 今年度の調査では、全19冊(明暦版本は全20冊であるが、当手沢本は首巻を欠いている)総ての書き込みについて「考証」との比較は完了していないが、「考証」成立の過程を知るのに絶好の資料であることは、まず間違いなかろうと思われる。なお当手沢本奥書によって、元融の本文校訂作業においては、内藤広前手沢本(現在所在未詳)が重要な役割を担ったことが窺え、「考証」例言に元融が記すところと一致するばかりでなく、諸々の徴証から、「続日本紀」の写本間の本文異同の確認においては、この内藤本の校合書き入れによるところが大きかったことが窺える。それらの事柄も含めて、いずれ当元融手沢本の性格について総合的に明らかにした上で、公に紹介する機会を得たいと考えている。更に、今回の調査の結果、当手沢本は明治38年10月に、村尾元長氏より当大学へ寄贈されたものであることが判明し、同時に、「古事記」「日本書紀」などの元融手沢本(いずれも版本への書き込み)も寄贈されていることが確認できた。中でも「続日本後紀」(請求番号リ5・1939)における書き込みは、「続日本紀」におけるものと量的に遜色のない大量なものであり、元融の学問を跡付ける上にも重要なものであることを窺わせるものである。

  • 『菅家文草』本文の研究

    2013  

     View Summary

     2009年度~2011年度の科研費を受けて行った、『菅家文草』の寛文版本と元禄版本の校異箇所の確認作業で、なお未着手であった部分を、すべて終えることができた。この結果、両版本の本文の性格について、全体に渡る見通しをつけることが可能となった。結論的には、拙稿「『菅家文草』元禄版本本文の性格」(高松寿夫・雋雪艶編『日本古代文学と白居易―王朝文学の生成と古代東アジア文化交流』勉誠出版/2010年)の見解を確認するものであった。すなわち、元禄版本は、寛文版本を覆刻しつつ、一部本文を改変している。その改変部分については、従来の研究では恣意的な改悪が多いと評されることがあったが、けっしてそのような貶められるべき性格のものではなく、むしろしかるべき検討を経た優良な校訂本文であると評価できるものと捉えられる。このことの確認によって、『菅家文草』の優良な本文としての元禄版本の位置づけを固めることが出来たものと考える。もちろん、元禄版本の改訂部分にも不備は認められるのであり、部分的には寛文版本の本文の方が、優れていると判断される箇所がないわけではない。また、両版本の比較だけでは本文の是非の判断が難しい箇所も少なくなく、『菅家文草』の本文校訂に際しては、他の古写本の参照が欠かせないことは、言うまでもない。今後の一層の本文研究が必要である。 すでに『『菅家文草』寛文版本・元禄版本校異対照一覧【文章篇】』のための作業は完了した段階にあり、今後、なるべく速やかに同書の刊行に向け、さらに作業を継続して行きたい。今回の研究費助成では、すでに公表した『『菅家文草』寛文版本・元禄版本校異対照一覧【漢詩篇】』の不備を調整し、その第2刷を刊行した。前回同様、両版本の影印の下にやや大きめの余白をあえて設定したのは、そこに、他本との校異情報をさらに付加することを期待しての措置である。前掲拙稿で指摘した、林羅山周辺の『菅家文草』の本文校訂作業と元禄版本が改変に用いた底本との関係についての分析も、なお引き続き行いたい。

  • 『万葉集』諸本の研究-江戸期を中心に-

    2018  

     View Summary

    諸機関の万葉集関係文献の調査・閲覧を行った。岩瀬文庫では寛永版本(柳原家旧蔵本)、中之島図書館では活字無訓本、伊達文庫では江戸期写本および万葉類葉抄写本、蓬左文庫では前年度に引き続き江戸時代前期写本2種を、それぞれ調査の主な対象とした。版本では、書き込みの内容の吟味が関心の中心であったが、岩瀬文庫の版本は、彰考館に伝来した写本(校本万葉集等では「阿野本」と呼ばれるもの)の親本との校異情報が書き込まれていると考えられる。また、伊達文庫写本については、田中大士・日本女子大学教授より、重要なご教示を頂戴した。今後の課題たい。文献調査等において、文学研究科博士課程在学の甲斐温子さんの協力を得た。

  • 上代日本の文筆活動の研究

    2020  

     View Summary

    新型コロナ感染症流行のため、学会出張、調査出張がことごとく実施できず、ひたすら自宅や研究室で、論文を執筆や注釈の作成に携わる1年であった。夏から秋にかけて、オンラインによってではあるがようやく研究会や学会が一部再開される傾向となり、意見交換や学術交流が可能となった。とはいえ、調査出張はなおなかなか実施し難い状況である。その結果、今年度の研究成果は、「研究成果発表実績」に列挙した論文の公表にほぼつきるといえる。公表で来た論文の他に、『懐風藻』所収の「大友皇子伝」や下毛野虫麻呂による詩序の注釈作成、承和8年来日の渤海使がもたらした渤海王啓の注釈作成といった作業も行った。これらの成果は、いずれ注釈書や学術誌にて公表の予定である。

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Syllabus 【 display / non-display

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