Updated on 2022/05/18

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TOEDA, Hirokazu
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Culture, Media and Society
Job title
Professor

Concurrent Post

  • Faculty of Letters, Arts and Sciences   Graduate School of Letters, Arts and Sciences

Education

  • 1990.04
    -
    1993.03

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  • 1987.04
    -
    1990.03

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  • 1983.04
    -
    1987.03

    Waseda University   Faculty of Literature  

Degree

  • 早稲田大学   修士(文学)

  • (BLANK)

Research Experience

  • 2003.04
    -
    Now

    Waseda University, professor

  • 1998.04
    -
    2003.03

    Waseda University, associate professor

  • 1993.04
    -
    1998.03

    Otsuma Woman's college

  • 1991.04
    -
    1992.03

    Waseda University, Research Assistant

Professional Memberships

  •  
     
     

    日本比較文学会

  •  
     
     

    日本文体論学会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    昭和文学会

  •  
     
     

    日本文学協会

  •  
     
     

    日本近代文学会

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Research Areas

  • Japanese literature   日本近代文学

Research Interests

  • 比較文学

  • 日本文学

  • Japanese Literature, Comparative Literature

Papers

  • 占領期メディア検閲と横光利一『旅愁』 : プランゲ文庫所蔵の校正刷からの照明

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   17 ( 6 ) 276 - 290  2016.11  [Invited]

  • Japanese Literature and Cinema from the 1910s to the 1950s

    Hirokazu Toeda, Haruo Shirane, Suzuki Tomi

    Cambridge History of Japanese Literature, Cambridge University Press     692 - 701  2016  [Refereed]

  • せめぎ合う占領期事前検閲と改造社文芸出版 : 一九四五-四六年・横光利一『旅愁』を中心に (特集 発禁・検閲・自主規制)

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   64 ( 11 ) 54 - 64  2015.11  [Refereed]

  • 二〇一四年秋、パリ、川端康成国際シンポジウム

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 92 ) 153 - 158  2015.05  [Refereed]

  • 松本清張と新聞小説 (特集 清張と新聞)

    十重田裕一

    松本清張研究(北九州市立松本清張記念館)   ( 16 ) 30 - 41  2015.03  [Refereed]

  • 横光利一と川端康成の関東大震災 : 被災した作家の体験と創作

    十重田裕一

    早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌   ( 1 ) 171 - 175  2013.10

  • 「浅草紅団」の新聞・挿絵・映画 : 川端康成の連載小説の方法 (特集 浅草と文学)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   14 ( 4 ) 123 - 141  2013.07  [Invited]

  • 岩波茂雄の新聞活用術

    十重田裕一

    図書(岩波書店)   ( 772 ) 12 - 17  2013.06  [Refereed]

  • 起源の『文学』 (創刊80年記念)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   14 ( 3 ) 18 - 21  2013.05  [Refereed]

  • 「黒地の絵」にみるメディアと占領 : 小説から撮影台本へ (特集 清張作品の映像探索)

    十重田裕一

    松本清張研究(北九州市立松本清張記念館)   ( 13 ) 70 - 81  2012.03  [Refereed]

  • 占領期日本の出版検閲と横光利一

    十重田 裕一

    大東文化研究(成均館大学校大東文化研究院)   ( 79 ) 45 - 61  2012  [Invited]

  • 被災した作家の表現とメディア――新感覚派の関東大震災 (震災に。)

    十重田裕一

    早稲田文学 [第10次]   60 ( 10 ) 72 - 73  2011.10  [Invited]

  • 細部からの誘い : 占領期日本の検閲と文学テクストの再検討に向けて

    十重田裕一

    早稲田現代文芸研究   ( 1 ) 49 - 53  2011.09

  • 文学テクストに刻印された二つの検閲の痕跡―交錯する内務省とGHQ/SCAPのメディア規制

    十重田裕一

    記憶の痕跡   ( 4 ) 138 - 143  2011.09  [Refereed]

  • 横光利一の著作に見るGHQ/SCAPの検閲 : 『旅愁』『夜の靴』『微笑』をめぐって

    十重田裕一

    早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第3分冊   ( 62 ) 81 - 83  2011.03

  • 研究展望 交錯する二つの検閲の痕跡――占領期日本の文学テクスト再検討の視点

    十重田裕一

    昭和文学研究(昭和文学会)   ( 62 ) 154 - 162  2011.03  [Refereed]

  • 博士論文 横光利一における大正・昭和期メディアと文学の研究

    十重田 裕一

    早稲田大学    2010.10  [Refereed]

  • 分裂した本文の軌跡--「純粋小説について」から「純粋小説論」へ (特集 草稿の時代)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   11 ( 5 ) 159 - 172  2010.09  [Invited]

  • 伏字のゆくえ--横光利一『上海』草稿への視角 (特集 横光利一と川端康成) ―― (新感覚派・モダニズム時代)

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞(至文堂)   75 ( 6 ) 77 - 84  2010.06  [Refereed]

  • 典拠の志向性――一九二三年、横光利一の文壇登場期を中心に (近代文学における「典拠」)

    十重田裕一

    国語と国文学   87 ( 5 ) 93 - 105  2010.05  [Refereed]

  • 一九三五年の川端康成と太宰治―第一回芥川賞をめぐる応酬に潜むもの―

    TOEDA, Hirokazu

    太宰治研究(和泉書院)   ( 17 )  2009.06  [Refereed]

  • 1926年日本,文学と映画との遭遇

    十重田裕一

    比較文学研究(東大比較文学会)   92   5 - 17  2008.11  [Refereed]

  • 文芸雑誌「人間」にみる事前検閲と事後検閲の光と影

    十重田裕一

    インテリジェンス   8   4 - 11  2007.04

  • 交錯する「蟹工船」と「上海」をめぐる序説

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞 別冊(至文堂)     111 - 120  2006.09

  • 研究展望 横光利一研究展望―(一九九九・四~二〇〇〇・三)

    十重田裕一

    川端文学への視界   ( 13 ) 161 - 166  2006.06  [Refereed]

  • 映画館という迷宮――モダニズム研究の余白に (展望 アヴァンギャルド研究の現在――可能性と課題)

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 74 ) 387 - 389  2006.05  [Refereed]

  • 広告から見た大正期「文藝春秋」の展開

    十重田裕一

    国文学研究(早稲田大学国文学会)   ( 148 ) 98 - 109  2006.03

  • 坂口安吾とGHQ/SCAPの検閲--刻印された占領期の痕跡 (特集:歴史家・坂口安吾--世界システムとアジア)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   50 ( 13 ) 84 - 90  2005.12  [Refereed]

  • 新感覚派文学の中国における受容の一側面——『色情文化』を中心に——

    十重田裕一

    曙光(翰林書房)   2 ( 3 ) 55 - 62  2005.12  [Refereed]

  • 内容見本のなかの漱石

    十重田裕一

    漱石研究(翰林書房)   ( 18 ) 152 - 164  2005.11

  • 文学者の神話形成をめぐるノート

    十重田裕一

    昭和文学研究(昭和文学会)   ( 51 ) 75 - 79  2005.09  [Refereed]

  • つくられる「日本」の作家の肖像--高度経済成長期の川端康成 (特集 編成の力学--50年代をよむ)

    十重田裕一

      5 ( 6 ) 48 - 62  2004.11

  • 感触的北京日本近現代文学翻訳の現在 (特集 翻訳――翻訳とは何を翻訳するのか) ――(翻訳の現場から)

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   49 ( 10 ) 120 - 126  2004.09  [Refereed]

  • 改造社のメディア戦略と上海――第二次世界大戦前日本の「中国」言説の一側面 (特集 上海モダン)

    十重田裕一

    アジア遊学(勉誠出版)   62   32 - 39  2004.04  [Refereed]

  • 堀辰雄のメディア戦略

    国文学 解釈と鑑賞 別冊 池内輝雄 編『堀辰雄とモダニズム』 (至文堂)     49 - 57  2004.02  [Refereed]

  • 編集される本文--横光利一と「時間」の再検討 (特集 「本文」の生成/「注釈」の力学)

    日本近代文学   ( 69 ) 44 - 59  2003.10  [Refereed]

  • 引き裂かれた本文--横光利一「微笑」と事後検閲における編集者の自主規制 (特集 被占領下の言語空間)

      4 ( 5 ) 88 - 96  2003.09

  • 志賀直哉と他者—「城の崎にて」、忘却される起源

    国文学 解釈と鑑賞(至文堂)   68 ( 8 ) 101 - 107  2003.08  [Refereed]

  • 出版メディアと作家の新時代--改造社と横光利一の1920-30年代

    文学(岩波書店)   4 ( 2 ) 35 - 51  2003.03

  • 日本近代文学のアジア(2)一九二八年の横光利一――上海へ、新たなる展開への模索

    十重田裕一

    アジア遊学(勉誠出版)   48   198 - 207  2003.02  [Refereed]

  • 特集・111年の評論 身も蓋もない話

    十重田裕一

    早稲田文学   27 ( 6 ) 120 - 133  2002.11  [Refereed]

  • 新感覚派の光と影 (特集 映画 明滅するテクスト)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   3 ( 6 ) 123 - 132  2002.11  [Refereed]

  • 出発期「文藝春秋」のメディア戦略 (小特集 〈流通〉からみる日本近代文学)

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   66   185 - 201  2002.05  [Refereed]

  • 交錯する雑誌のゆくえ――「文藝時代」と「文藝春秋」 (特集 「大正」現象)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   2 ( 4 ) 70 - 86  2001.07  [Refereed]

  • 女子校――中原俊『桜の園』(映画) (境界を越えて――恋愛のキーワード集)

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   46 ( 3 ) 155 - 157  2001.02  [Refereed]

  • 横光利一にとって「国語」とは何か (特集 「昭和文学」の日本語)

    十重田裕一

    昭和文学研究(昭和文学会)   ( 41 ) 13 - 24  2000.09  [Refereed]

  • 鏡としてのドストエフスキー・ストリンドベリイ――大正期・横光利一への視角 (特集 横光利一の世界) -- (横光利一をめぐって)

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞 (至文堂)   65 ( 6 ) 22 - 27  2000.06  [Refereed]

  • 研究展望 横光利一研究展望―(一九九九・四〜二〇〇〇・三)

    川端文学への視界(川端康成学会)   15   161 - 166  2000.06

  • 特集・女性の「知」の最前線―女のディスクール メアリ・アン・ドーン『欲望への欲望 1940年代の女性映画』、平野共余子『天皇と接吻―アメリカ占領下の日本映画検閲』

      44 ( 4 ) 82 - 84  2000.03  [Refereed]

  • 座談会 ある不用意な作家の肖像 (特集・横光利一)

    早稲田文学〔第9次〕(早稲田文学会)   24 ( 6 ) 8 - 24  1999.11

  • 堀辰雄における映画――その1930年前後 (特集=堀辰雄の世界)

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞(至文堂)   61 ( 9 ) 41 - 47  1999.09  [Refereed]

  • 坂口安吾の豊臣秀吉—〈歴史〉の可能性—

    国文学 解釈と鑑賞 別冊(至文堂)    1999.09

  • 君が壊れてしまう前に――「日記」という規制 (島田雅彦のポリティック) ――(長編小説のワンダーランド)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究 臨時増刊(學燈社)   44 ( 9 ) 159 - 163  1999.07  [Refereed]

  • 研究動向 横光利一研究展望(一九九八・四〜一九九九・三)

    川端文学への視界 川端康成学会)   ( 14 ) 116 - 122  1999.06

  • 「新感覚派映画聯盟」と横光利一—一九二〇年代日本における芸術交流の一側面

      ( 127 ) 33 - 44  1999.03  [Refereed]

  • 21世紀を拓く現代の作家・ガイド 井上ひさし/安岡章太郎

    十重田裕一

      44 ( 3 ) 28-29,194-195  1999.02

  • 「評伝」というモード(子午線)

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   47 ( 9 ) 64 - 65  1998.09  [Refereed]

  • 特集:「知」のプロジェクト―批評理論の転回 ピエール・ブルデュー『芸術の規則』、ヒリス・ミラー『イラストレーション』

      43 ( 10 ) 48-49,94-95  1998.09

  • 研究動向横光利一研究展望(一九九七・四〜一九九八・三)

    TOEDA, Hirokazu

      ( 13 ) 132 - 138  1998.06  [Refereed]

  • ニュー・ウェーヴ=異能の劇作家論 (特集 演劇――パフォーミング・アーツとして) 渡辺えり子、川崎照代、坂手洋二、三谷幸喜

    今村 忠純, 九鬼 葉子, 十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   43 ( 4 ) 126 - 137  1998.03  [Refereed]

  • 安西冬衛宛瀧口武士書簡〈附〉瀧口武士宛安西冬衛書簡

    熊木哲, 須田喜代次, 十重田裕一, 松木博

    『大妻女子大学文『大妻女子大学文学部三十周年記念論集』(大妻女子大学文学部)学部三十周年記念論集』/大妻女子大学文学部     183 - 208  1998.03

  • 水の記憶——「早稲田の森」の光景—―

    国文学 解釈と鑑賞 別冊 東郷克美 編『井伏鱒二の風貌姿勢 : 生誕100年記念』(至文堂)     189 - 192  1998.02  [Refereed]

  • 大正9年・習作期横光利一の検討――「ドストヱフスキ論(メレンヂコフスキー)」をめぐって (特集 出版文化としての近代文学)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   9 ( 1 ) 77 - 88  1998.01  [Refereed]

  • 「春は馬車に乗つて」のドラマツルギー(日本モダニズムの領域)

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 57 ) 37 - 49  1997.10  [Refereed]

  • 顔のマニア——犀星の昭和初年代への視角

      第35号p.13-22 ( 35 ) 13 - 22  1997.07  [Refereed]

  • 芹沢光治良、その文壇登場——デビュー作「ブルジョア」の周辺

    『芹沢光治良展』/世田谷文学館   p.72-75  1997.04

  • 村上龍・遅れてきたモダニスト (特集:映画――文学を再生させるもの) ――(文学を甦らせる映像言語)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   42 ( 4 ) 78 - 83  1997.03  [Refereed]

  • 『同時代ゲーム』――「第一の手紙」・書くことの端緒と身体イメージ (いま大江健三郎の小説を読む)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   42 ( 3 ) 86 - 92  1997.02  [Refereed]

  • 平成七年(自1月至12月) 国語国文学界の展望(2)近代 川端康成・横光利一

    十重田裕一

    文学・語学   153   2 - 2  1996.12  [Refereed]

  • 建築、映像、都市のアール・ヌーヴォ――谷崎潤一郎「秘密」・<闇>と<光>の物語 (明治世紀末――イメージの明治<特集>) ―― (メディアの世紀末)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   40 ( 11 ) 105 - 109  1995.09  [Refereed]

  • 「浅草紅団」の映画性--1930年前後の言説空間 (<近代文学>という領域--異風の声<特集>)

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   43 ( 11 ) 15 - 26  1994.11  [Refereed]

  • 〈資料紹介〉「映画往来」の諸相―文学関係記事をめぐって

    十重田裕一

    昭和文学研究(昭和文学会)   29  1994.07  [Refereed]

  • 「漂民宇三郎」――「異人」たちの<声> (井伏鱒二<特集>) ―― (作品の世界)

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞 (至文堂)   59 ( 6 ) 141 - 146  1994.06  [Refereed]

  • 「旅愁」と映画「椿姫」

    十重田裕一

    大妻国文(大妻女子大学国文学会)   ( 25 ) 151 - 166  1994.03  [Refereed]

  • 映画に触発された文体の諸相--モダニズム文学の一側面

    十重田裕一

    文体論研究(日本文体論学会)   ( 40 ) 73 - 85  1994.03  [Refereed]

  • 「機械」の映画性

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 48 ) 58 - 69  1993.05  [Refereed]

  • 一九三○年前後の横光利一と映画

    十重田裕一

    年刊 日本の文学   ( 36 ) 7 - 56  1992.05  [Refereed]

  • 中央学術雑誌 細目1号~59号(1885.3~1887.11)

    十重田裕一

    早稲田大学図書館紀要   37 ( 3 ) 139 - 142  1992.03

  • 討論・『こゝろ』ってなあに

    小菅健一, 畑中基紀, 東典幸, 和田敦彦, 榎本隆之, 高見研一, 原仁司, 十重田裕一, 篠崎美生子, 佐々木雅発

    繍   ( 4 ) 128  1991.12

  • 新資料紹介〔文学清談〕をめぐって (横光利一・川端康成対談〔文学清談〕(「新女苑」昭和13年5月)(新資料紹介))

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   ( 103 ) 66 - 77  1991.03  [Refereed]

  • 大江健三郎参考文献 (大江健三郎――80年代から90年代へ<特集>)

    十重田裕一

    國文學 解釈と教材の研究(學燈社)   35 ( 8 ) 136 - 137  1990.07  [Refereed]

  • 改稿過程からみた「花園の思想」の成立--<病人>から<思想>へ

    十重田裕一

    国文学研究(早稲田大学国文学会)   35 ( 8 ) 136 - 137  1990.07  [Refereed]

  • 横光利一「上海」―人間・内面・心へ

    十重田裕一

    繍   ( 2 )  1990.03

  • 「花園の思想」の原稿--紹介と翻刻

    十重田裕一

    国文学研究(早稲田大学国文学会)   ( 2 )  1990.03

  • 横光利一〈ある長篇〉の覚書

    十重田裕一

    繍   ( 1 )  1989.05

  • 横光利一の「言語観」―その同時代的背景をめぐって

    十重田裕一

    川端文学への視界(川端康成学会)   ( 5 ) 111 - 131  1989.05

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Books and Other Publications

  • 戦後日本文化再考

    坪井秀人 編( Part: Joint author, 民間情報教育局の調査対象になった文芸雑誌と占領期検閲をめぐる序説)

    三人社  2019.10 ISBN: 9784866912295

  • 「言論統制」の近代を問いなおす 検閲が文学と出版にもたらしたもの

    金ヨンロン, 尾崎名津子, 十重田裕一編( Part: Joint editor)

    花鳥社  2019.07

  • 東京百年物語3 一九四一〜一九六七

    ロバート・キャンベル, 十重田裕一, 宗像和重

    岩波書店  2018.12

  • 東京百年物語2 一九一〇〜一九四〇

    ロバート・キャンベル, 十重田裕一, 宗像和重( Part: Edit, 解説)

    岩波書店  2018.11

  • 東京百年物語1 一八六八〜一九〇九

    ロバート・キャンベル, 十重田裕一, 宗像和重

    岩波書店  2018.10

  • Literature among the Ruins, 1945–1955 Postwar Japanese Literary Criticism

    ( Part: Joint editor, Introduction / From the God of Literature to War Criminal: The Media and the Shifting Image of Yokomitsu Riichi from Prewar and Wartime to the Postwar Era, Toeda Hirokazu, translated by Atsuko Ueda)

    Lexington Books  2018.05

  • 文藝年鑑 2017

    日本文藝家協会編( Part: Contributor, 「概観二〇一六年 日本文学 ≪近代≫」)

    2017.06

  • 漱石辞典

    小森陽一, ほか 編( Part: Contributor, 日本橋/検閲、発売禁止(小堀洋平との共著)、活動写真/column19 漱石作品の舞台化、映像化(塩野加織との共著))

    翰林書房  2017.05

  • The Politics and Literature Debate in Postwar Japanese Criticism, 1945?52: 1945?52 (New Studies in Modern Japan)

    Atsuko Ueda, Michael K. Bourdaghs, Richi Sakakibara, Hirokazu Toeda 編( Part: Joint editor, Introduction)

    Lexington Books  2017.05

  • 岩波茂雄文集 第3巻(1942-1946年)

    植田康夫, 紅野謙介, 十重田裕一( Part: Joint editor, 解説)

    岩波書店  2017.03

  • 岩波茂雄文集 第2巻(1936-1941年)

    植田康夫, 紅野謙介, 十重田裕一

    岩波書店  2017.02

  • 岩波茂雄文集 第1巻(1898-1935年)

    植田康夫, 紅野謙介, 十重田裕一

    岩波書店  2017.01

  • 旅愁(上) (岩波文庫)

    横光利一( Part: Contributor, 解説「引き裂かれた「旅愁」の軌跡」)

    2016.08

  • 川端康成スタディーズ : 21世紀に読み継ぐために

    坂井セシル, 紅野謙介, 十重田裕一, マイケル・ボーダッシュ, 和田博文( Part: Joint editor, 「占領期日本の検閲と川端康成の創作――「過去」「生命の樹」「舞姫」を中心に」)

    笠間書院  2016.02

  • 近代文学草稿・原稿研究事典

    日本近代文学館( Part: Joint author, 「草稿から出版へ―横光利一の直筆原稿を手がかりに」/作家別事例「横光利一」の項)

    八木書店古書出版部  2015.02

  • 検閲の帝国 EMPIRE OF CENSORSHIP : 文化の統制と再生産

    紅野謙介, 高榮蘭, 鄭根埴, 韓基亨, 李惠鈴 編( Part: Joint author, 「植民地を描いた小説と日本における二つの検閲――横光利一『上海』をめぐる言論統制と創作の葛藤)

    新曜社  2014.08

  • 岩波茂雄 : 低く暮らし、高く想ふ

    十重田裕一( Part: Sole author)

    ミネルヴァ書房  2013.09

  • 小説・詩・短歌・俳句 名作の表現【実例】鑑賞

    中村明, 十重田裕一, 宗像和重

    朝倉書店  2012.06

  • 山田美妙集 第1巻(小説1 初期文集)

    山田美妙, 編集委員会( Part: Contributor, 解題(山田俊治、十重田裕一))

    臨川書店  2012.04

  • 震災とフィクションの距離

    早稲田文学, 編集委員会( Part: Joint author, 「被災した作家の体験と創作――新感覚派の関東大震災」)

    早稲田文学会  2012.04

  • 検閲・メディア・文学 : 江戸から戦後まで

    鈴木登美, 十重田裕一, 堀ひかり, 宗像和重( Part: Joint editor, 「内務省とGHQ/SCAPの検閲と文学――一九二〇‐四〇年代日本のメディア規制と表現の葛藤」)

    新曜社  2012.03

  • 日本語 文章・文体・表現事典

    中村明編集, 佐久間まゆみ, 高橋みどり, 十重田裕一, 半藤一利, 宗像和重

    朝倉書店  2011.07

  • 横断する映画と文学

    十重田裕一( Part: Edit, 「『狂つた一頁』の群像序説――新感覚派映画連盟からの軌跡」)

    森話社  2011.03

  • 占領期雑誌資料大系 文学編 第5巻

    山本武利, 川崎賢子, 十重田裕一, 宗像和重( Part: Joint editor, 第5巻解説「占領期文学の本文と検閲の再検討に向けて」(宗像和重との共著))

    岩波書店  2010.08

  • 占領期雑誌資料大系 文学編 第4巻

    山本武利, 川崎賢子, 十重田裕一, 宗像和重

    岩波書店  2010.05

  • 占領期雑誌資料大系 文学編 第3巻

    山本武利, 川崎賢子, 十重田裕一, 宗像和重

    岩波書店  2010.03

  • 占領期雑誌資料大系 文学編 第2巻

    山本武利, 川崎賢子, 十重田裕一, 宗像和重( Part: Joint editor, 第2巻解説「葛藤する表現と検閲」)

    岩波書店  2010.01

  • 川端康成作品論集成 第2巻 浅草紅団・水晶幻想

    羽鳥徹哉, 林武志, 原善 監修, 石川巧, 吉田秀樹( Part: Joint author, 「「浅草紅団」の映画性――一九三〇年前後の言説空間――」)

    おうふう  2009.12

  • 占領期雑誌資料大系 文学編 第1巻

    山本武利, 川崎賢子, 十重田裕一, 宗像和重

    岩波書店  2009.11

  • 横光利一 歐洲との出会い ―『歐洲紀行』から『旅愁』へ

    井上謙, 掛野剛史, 井上明芳( Part: Joint author, 「メディアに映し出される〈文学の神様〉の歐州紀行―一九三六年、横光利一の外遊とその報道をめぐって―」)

    おうふう  2009.07

  • 〈名作〉はつくられるーー川端康成とその作品

    十重田裕一( Part: Sole author)

    NHK出版  2009.07 ISBN: 9784149107103

  • 近代日本メディア人物誌

    土屋礼子編( Part: Contributor, 「岩波茂雄 : 出版の理想を求めて 」)

    2009.06

  • New horizons in Japanese literary studies : canon formation, gender, and media

    ( Part: Joint author)

    2009.04

  • 「改造」直筆原稿の研究―山本実彦旧蔵・川内まごころ文学館所蔵

    紅野敏郎, 日高昭二( Part: Joint author, 「肉筆と活字のあいだに映し出される文学の実験」)

    雄松堂出版  2007.11

  • 日本文学にみる純愛百選 zero degree of 110 love sentence

    芳川泰久監修, 江南亜美子, 荻野哲矢, 駿河昌樹, 高頭麻子, 十重田裕一, 三ッ堀広一郎, 望月旬, 山崎敦, 和久田頼男( Part: Joint editor)

    早美出版社  2007.03

  • 科研費研究成果報告書「昭和戦前新聞文芸記事に関する総合的調査及び研究」

    十重田裕一

    2007.03

  • コレクション・モダン都市文化 第1期第19巻 映画館

    十重田裕一( Part: Edit, エッセイ「モダン都市の映画観」・解題・関連年表・参考文献(石月麻由子、志村三代子との共著))

    ゆまに書房  2006.05

  • 横光利一の文学世界

    石田仁志, 渋谷香織, 中村三春( Part: Joint author, 「「旅愁」ーーさまよえる本文」)

    翰林書房  2006.04

  • モダニスト松本清張 マスメディアとの相互関連性をめぐる研究(松本清張研究奨励事業研究報告書 )

    宗像和重, 十重田裕一( Part: Joint author)

    北九州市立松本清張記念館  2006.01

  • 日本映画論言説大系25 帰山教正『活動写真劇の創作と撮影法』田村俊夫『映画戯曲論』

    十重田裕一( Part: Joint editor, 解題「交流する芸術の時代——一九二〇年代と『映画戯曲論』」)

    ゆまに書房  2006.01

  • 日本文化の連続性と非連続性:1920年―1970年

    E.クロッペンシュタイン, 鈴木貞美( Part: Joint author, 「〈名作〉はつくられる——川端康成「伊豆の踊子」の一九二〇−七〇年代とマス・メディア」)

    勉誠出版  2005.11

  • 日本のアヴァンギャルド

    和田博文( Part: Joint author, 「富ノ澤麟太郎——光と影の散歩者」)

    世界思想社  2005.05

  • 表現と文体

    中村明, 野村雅昭, 佐久間まゆみ( Part: Joint author, 「第二次世界大戦後版「旅愁」第一篇の検閲と表現」)

    明治書院  2005.03

  • 有吉佐和子の世界

    井上謙, 半田美永, 宮内淳子編( Part: Joint author)

    2004.10

  • 日本映画論言説大系18 北川冬彦『純粋映画記』

    牧野守 監修( Part: Joint editor, 解題「映画と文学を横断する表現者の軌跡——北川冬彦『純粋映画記』をめぐって」)

    ゆまに書房  2004.06

  • 21世紀中国における日本語教育研究

    ( Part: Joint author, 「横光利一の1920年代——「新感覚派」作家としての方法と展開」)

    2004.06

  • 横光利一事典

    井上謙, 神谷忠孝, 羽鳥徹哉( Part: Contributor, 横光利一と映画・演劇/花園の思想/活動写真/狂つた一頁(映画)/『サンエス』/トーキー/ドストエフスキー/中山義秀)

    おうふう  2002.10

  • 堀辰雄事典

    竹内清己( Part: Contributor, 顔/映画/シネマ)

    勉誠出版  2001.11

  • 山田美妙『竪琴草紙』本文の研究

    山田俊治, 十重田裕一, 笹原宏之

    笠間書院  2000.07

  • 〈新研究資料〉現代日本文学. 第7巻 詩

    浅井清 ほか 編( Part: Contributor)

    2000.06

  • 〈新研究資料〉現代日本文学 第1巻 小説1・戯曲

    浅井清 ほか 編( Part: Contributor, 川崎照代/永井愛)

    明治書院  2000.03

  • 定本横光利一全集 補巻

    保昌正夫( Part: Contributor, 解題・編集ノート(保昌正夫・十重田裕一))

    河出書房新社  1999.10

  • 川端文学の世界 4 その背景

    田村充正, 馬場重行, 原善 編( Part: Joint author, 川端康成と映画)

    勉誠出版  1999.05

  • 日本文学研究論文集成 38 横光利一

    田口律男( Part: Joint author, 「大正九年・習作期横光利一の検討—「ドストヱフスキー論(メレンヂコフスキー)をめぐって」)

    若草書房  1999.03

  • 『時代別日本文学史事典 現代編』

    時代別日本文学史事典編集委員会( Part: Contributor, 「シェストフ的不安と行動主義」)

    1997.05

  • 100 CINEMA 1895-1935 JAPAN

    Hirokazu Toeda(Cinema and Literature in the 1920's and 1930's)

    1995.07

  • 新潮日本文学アルバム43 横光利一

    有精堂編集部( Part: Contributor, 主要参考文献)

    新潮社  1994.08

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Misc

  • 〈書評〉黒田大河著『横光利一とその時代 モダニズム・メディア・戦争』

    十重田裕一

    昭和文学研究(昭和文学会)   ( 76 ) 234 - 236  2018.03

  • 〈書評〉中村三春編著『映画と文学――交錯する想像力』

    十重田裕一

    映像学(日本映像学会)   ( 99 ) 82 - 85  2018.01

  • 〈報告〉【特集1】 日本文学研究と越境、学際化、国際化――2017年の現在地 SGU国際日本学拠点の二〇一七年度上半期の活動

    十重田裕一, 金ヨンロン, 松本弘毅

    リポート笠間(笠間書院)   ( 63 ) 9 - 11  2017.11

  • 〈座談会〉 東京の文学、文学の東京 (特集 東京の文学)

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   17 ( 6 ) 2 - 25  2016

  • 〈書評〉日高昭二著『占領空間のなかの文学―痕跡・寓意・差異』

    十重田裕一

    神奈川大学評論   ( 80 ) 156  2015

  • 〈書評〉高橋新太郎セレクション全3巻

    十重田裕一

    高橋新太郎セレクション全3巻 内容見本    2014

  • 〈座談会〉特集・浅草と文学 浅草を語る

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   14 ( 4 ) 2 - 35  2013

  • 〈書評〉和田博文著『資生堂という文化装置 1872-1945』

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   57 ( 2 ) 21 - 31  2012

  • 〈書評〉守安敏久著『メディア横断芸術論』

    十重田裕一

    映像学(日本映像学会)   ( 89 ) 53 - 55  2012

  • 〈座談会〉草稿の時代 分裂した本文の軌跡―「純粋小説について」から「純粋小説論」へ

    十重田裕一

    文学(岩波書店)   11 ( 5 ) 2 - 49  2010

  • 〈書評〉羽鳥徹哉著『作家の魂―日本の近代文学』

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞(至文堂)     111 - 120  2006

  • 〈書評〉日高昭二著『菊池寛を読む』

    TOEDA, Hirokazu

    週刊読書人(日本書籍出版協会)    2003.06

  • 〈インタヴュー〉文豪と銀幕のスターの記憶 谷崎先生には親子二代で名付け親になっていただきました 岡田茉莉子 (特集 谷崎潤一郎)

    十重田裕一

    ユリイカ(青土社)   35 ( 8 ) 121 - 129  2003.05  [Refereed]

  • 座談 身も蓋もない話 (創刊111周年記念 特集 111年の評論)

    大杉重男, 関川夏央, 宗像和重, 十重田裕一, ほ

    早稲田文学(早稲田文学会)   27 ( 6 ) 120 - 133  2002.11

  • 〈書評〉小田桐弘子著『横光利一――比較文化的研究』

    十重田裕一

    比較文学(日本比較文学会)   ( 43 ) 145 - 149  2001.01

  • 〈書評〉保昌正夫著『横光利一一菊池寛・川端康成の周辺』

    TOEDA, Hirokazu

    図書新聞(日本書籍出版協会)   2477  2000.03

  • 『定本 横光利一全集 補巻』刊行に際して

    日本近代文学館   172   8  1999.11

  • 〈書評〉二瓶浩明著『宮本輝 宿命のカタルシス』

    十重田裕一

    国文学 解釈と鑑賞 (至文堂)   64 ( 6 ) 181  1999.04

  • 〈座談会〉特集 横光利一 ある不用意な作家の肖像

    十重田裕一

    早稲田文学   24 ( 6 ) 8 - 24  1999

  • 〈書評〉江藤茂博著『映像批評の方法 「読む」こと、あるいは映画の迷宮への誘い』

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   47 ( 2 ) 81 - 82  1998

  • 〈書評〉保昌正夫著『七十まで―ときどきの勉強ほか』『川端と横光』『横光利一見聞録』

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 53 )  1995

  • 〈書評〉竹内清己著『堀辰雄と昭和文学』

    十重田裕一

    日本近代文学(日本近代文学会)   ( 50 )  1994

  • 〈書評〉栗坪良樹著『現代文学と魔法の絨緞(アレゴリー)−文学史の中の<天皇>』

    十重田裕一

    日本文学(日本文学協会)   42 ( 9 ) 72 - 73  1993

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Awards

  • 「次代の中核研究者」(Key Researcher、~2019年3月)

    2014.04   早稲田大学  

    Winner: 十重田 裕一

  • 第6回松本清張研究奨励事業入選

    2004  

    Winner: 十重田 裕一

  • 窪田空穂賞

    1994  

Research Projects

  • 「法と文学」理論を日本近現代文学に応用するための基礎的研究:東京裁判を中心に

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

    Project Year :

    2018.11
    -
    2021.03
     

    十重田 裕一, KIM YOUNG LONG

     View Summary

    研究を開始する初年度の課題は、日本近現代文学における東京裁判に関連する研究資料の収集及び整理であった。そのため、戦争裁判関係の研究会に参加するなど、資料を集めるためのネットワークを構築する一方で、特別研究員は、個別テクストの分析を行い、論文として発表している(10.研究発表を参考)。東京裁判と文学の試論ともいうべき本論考では、木下順二の『神と人とのあいだ』を手掛かりに、文学に戦争裁判を甦らせる契機を探ったものである。2018年度は、本作をはじめ、戦争裁判を描いた戯曲が次々へと舞台化された特記すべき年であった。新国立劇場開場20周年記念で朝鮮人BC級戦犯を描いた鄭義信の『赤道の下のマクベス』 が同年3月に、井上ひさしの東京裁判三部作の一作目として知られている『夢の裂け目』 が同年6月に舞台化されたのである。2018年に戦争裁判を正面から扱った数少ない文学作品が同時に舞台に甦られたという、このタイムリーな状況において、なぜ木下は1970年代に東京裁判を書いたのか(どのような同時代状況がそのような文学作品を生む土台となったのか)、それからだいぶ時間が経過した現在、舞台を前にした読者はどのような解釈へ導かれるか、また、本研究の中心的問いであった、裁判の速記録(法の言葉)を戯曲(文学の言葉)にしたことの意味、方法論などが論文のなかで追及された。
    共同研究の成果としては、ロバート キャンベル、十重田裕一(受入研究者)、宗像和重編『東京百年物語』(全三巻、岩波書店、2018年10月-12月)の刊行に際して、特別研究員は編集協力と梗概執筆を行なった。
    以上、当初予定していた2年間より1年半も研究期間が短縮されたため、研究成果は限られるが、研究は順調に開始し、これから継続していくうえで土台となる重要な視座を得ることができた。

  • 日本文化に現れる日常の描写におけるジェンダー・セクシュアリティの可能性

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

    Project Year :

    2018.07
    -
    2021.03
     

    十重田 裕一, TING GRACE

     View Summary

    Since her arrival, the fellow has completed several academic articles related to her first book manuscript, as well as additional research using the library at Waseda University and other resources in the Tokyo area.
    <BR>
    Her article “The Disgust and Desire of Sweets: Consuming Femininities through Shojo Manga,” forthcoming in 2019 in the U.S.-Japan Women’s Journal, uses analyses of gendered Japanese popular culture to contribute to understandings of the relationship between food, femininities, and feminisms. Another article, titled “Ekuni Kaori’s Tears in the Night: The Brilliance of Queer Readings for Contemporary Japan,” is forthcoming in 2021 in the Journal of Japanese Studies and argues for the reevaluation of Japanese women writers as one way to challenge the “end of Japanese literature” narratives of the late 20th century and early 21st century.
    <BR>
    In addition to these publications, she has given academic talks related to her research in Japan and in the United States. In October 2018 at Kanagawa University, she presented on “‘Lesbian’ Representation in Japanese Media,” discussing forms of female homoeroticism and homosociality found across multiple genres in Japanese popular culture. In March 2019, as part of the Yanai Initiative Symposium titled The Woman in the Story, she presented a paper titled “Waseda Bungaku’s ‘Women’s Issue’: Transnational Feminist Encounters in the Twenty-First Century,” which dealt with forms of academic and popular feminism found in a special issue of female contributors.

  • 民間情報教育局(CIE)で調査対象となった文芸雑誌・総合雑誌の検閲の国際的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    Project Year :

    2018.04
    -
    2021.03
     

    十重田 裕一

     View Summary

    本年度は、民間情報教育局(CIE)の調査対象となった文芸雑誌・総合雑誌における、GHQ/SCAP(General Headquarters/Supreme Commander for the Allied Powers、連合国軍最高司令官総司令部)の検閲に関連する資料の収集を中心に行った。特に力を注いだのは、Survey of Selected Japanese Newspapers and Magazines(1948)に掲載されている文芸雑誌の三誌『近代文学』『新日本文学』『人間』に関連する資料の収集である。国内外の研究機関での調査を実施し、予定していた研究は順調に進み、当初の研究目的を達成できた。研究成果の中間報告として、数ある文芸雑誌の中で『新日本文学』『近代文学』『人間』が調査対象となった理由を考察し、論文「民間情報教育局の調査対象になった文芸雑誌と占領期検閲をめぐる序説」(坪井秀人編『戦後日本文化再考』三人社、2019年)を執筆した。本論文を含む論文集が、2019年度内に出版される予定である。今後は、『新日本文学』『近代文学』『人間』の三誌について、現存する検閲調書や校正刷と書き換えられた本文の検証を引き続き行いながら、Survey of Selected Japanese Newspapers and Magazinesと文学の検閲についての考察を継続していく。それにより、占領期の言論統制において文芸の占める割合がいかに大きく、いかなる表現が規制の対象となったかを検証し、占領期のアメリカ軍によるメディア検閲と日本文学との関連に新たな照明を当てる。さらに、横光利一とGHQ検閲に関する論考を含む著書『あるモダニストの光と影 横光利一の大正・昭和時代』(岩波書店)、坂口安吾とGHQ検閲との関連をまとめた文章を含む共編著『坂口安吾大事典』(勉誠出版)の出版の準備を進めた。

  • Nervous Systems: Japanese Modernism in the Realm of the Senses, 1920-1939

    Project Year :

    2019.09
    -
    2020.09
     

  • 共同研究「松本清張文学のメディアミックスに関する基礎的研究」

    松本清張記念館  第21回松本清張研究奨励事業 研究奨励金

    Project Year :

    2019
    -
    2020
     

    研究代表者:志村三代子、研究分担者:斉藤綾子、十重田裕一

  • A Comprehensive Analysis of Censorship and Literature at Iwanami Shoten

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

    Project Year :

    2016.04
    -
    2019.03
     

  • The International Development of a Comparative Analysis of Home Ministry and GHQ Censorship as it Relates to Japanese Literature in the First Half of the Twentieth Century

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2015.04
    -
    2019.03
     

  • 社会生活の倒錯:日本に於けるモダニズム文学の実態

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

    Project Year :

    2016.07
    -
    2018.03
     

    十重田 裕一, MITCHELL ARTHUR

     View Summary

    My residence at Waseda University from June 18, 2016 to August 11, 2017 along with the support of faculty and staff, library access, resources for housing and office, and research funds enabled me to complete my book manuscript on Japanese literary modernism. In looking at formalist texts written in the 1920s, the book synthesizes close-reading textual studies with mass-media discourse analysis approaches in order to offer a new perspective on Japanese modernist fiction and introduce new approaches to the study of Japanese literature. It is currently under review for publication by the University of Cornell Press. The manuscript for my book, Disruptions of Daily Life: Japanese Literary Modernism in the World, which I completed during my residence at Waseda University, has been submitted to the Columbia Weatherhead Institute and is now under review by the University of Cornell Press. I have also completed and submitted an article on Tanizaki Jun’ichiro’s A Fools Love, which is based on the first chapter of this book, to the Journal of Japanese Studies. This summer I plan to undertake the revisions required for the publication of my book at the University of Cornell Press. I will also make revisions to the article I have submitted to the Journal of Japanese Studies if and when they are requested.

  • A comprehensive study on the Japanese literature in the 1950-70s as cultural capital and cultural resources .

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2015.04
    -
    2018.03
     

    YAMAGISHI IKUKO, KANEKO Akio, NAKAYAMA Akihiko

     View Summary

    An empirical research and analysis was conducted on the lives of novelist from 1950s to 1970s based on diaries and other materials. The purpose of this research was to redefine the meaning of conversion to "cultural resources" through looking at the kind of roles novelist were expected to fulfill and the extent to which they were able to satisfy those roles while the media underwent immense growth and changes during post-war period. It also examined how the market value of literature was established through individual and cross-sectional analysis with a view to political/economic background. Furthermore, a large number of "cultural resources" were uncovered following an investigation into cultural administrative entities and cultural projects such as libraries and literary museums, and it revealed how such phenomenon had spread to regions other than urban areas.

  • A Study on English Translation of Japanese Literature in the 1950s and 60s

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2013.04
    -
    2016.03
     

    Sakakibara Richi, Toeda Hirokazu, Robert Cambell, Shiono Kaori

     View Summary

    Kawabata Yasunari’s winning of the Nobel Prize in Literature in 1968 was a symbolic event that Modern Japanese Literature became part of the World Literature. Needless to say, translation played a crucial role in this event. When we look at the process up to this event, however, we see twists and turns. During the occupation period, translation was used in GHQ censorship to control Japanese. In the 50s, translation of Japanese Literature increased dramatically to promote US Cold War Scheme. Our project made clear that translation occur within the complex negotiations of translators with the publishers and editors who had their own political and commercial agenda.

  • A Study of Home Ministry and GHQ Censorship as it Relates to Modern Japanese Literature in Light of the Development of an International Foundation

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2012.04
    -
    2015.03
     

    HIROKAZU Toeda

     View Summary

    The goal of this research project is to present a historical analysis of the censorship of literary expression and the media, especially as it was impacted by the mutually imbricated censorship apparatuses of the Home Ministry, prior to and during World War II, as well GHQ/SCAP in the post war period. For this project, I have gathered and collated materials relating to both of these censorship organs. While taking into consideration scholarship, both inside and outside of Japan, which has treated the implementation of censorship under the Home Ministry and GHQ/SCAP separately, I expand on such studies by considering the imbrication of the two censorship systems. Based on this, I have foregrounded these differing censorship systems and their characteristics when handling literature, while making clear the connections between them. I have gathered together and presented a part of these findings in scholarly articles and other written output.

  • A Comprehensive Study on Censorship during the Occupation Period in Japan through the Analysis of Literature and Media

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2009
    -
    2011
     

    TOEDA Hirokazu, MUNAKATA Kazushige

     View Summary

    With the start of the American occupation of Japan, control of the censorship apparatus shifted to GHQ/SCAP(General Headquarters/Supreme Commander for the Allied Powers), which regulated public expressions in Japan from1945through1949.A Closer examination of the Prange Collection and others reveals another dimension to the Occupation period. They show that responses to censorship were not at all uniform, and that multiple intertwining factors underlined the discourse of the Occupation period : the thoughts of writers, the policies and actions of the publishers and editors, and the decisions of the censors.

  • Expressions and Representations of Modern War : Comparing Literature and Cinema in China, France and Japan

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

    Project Year :

    2008
    -
    2011
     

    NAKAYAMA Akihiko, SATO Junji, TOEDA Hirokazu, YING Xiong, KIDONO Tomoyuki

     View Summary

    Through a comparative study of China and France, this research demonstrated how a discourse on the crisis of nation and ethnicity spread through the media and became cliched by focusing on modern warfare in Japan during WWII. On the other hand, from the perspective of literary and cinematic expression, this research also determined that the hidden potential for Japanese literary works and films to criticize the discourse on the crisis of nation and ethnicity existed at this time.

  • Reciprocal Interactions Between Censorship and Literature in Occupation period General Interest Magazines

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2006
    -
    2008
     

    TOEDA Hirokazu, MUNAKATA Kazushige, KAWASAKI Kenko, KAMIMAKISE Kaori, SHIONO Kaori, TKIGUCHI Akihiro, TOKINOYA Yuri, HYOUDOU Kaori, SHOCKEY Nathan

  • Synthetic research on the publication publishing house and literature of the Taisho and Showa term of the centering on Kinseido

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2004
    -
    2006
     

    UNAKATA Kazushige, TOEDA Hirokazu

     View Summary

    In this research, we tried to grasp synthetically the publishing company of the Taisho and Showa term, and a literary trend. In particular, a publishing company called Kinseido was observed. Masuo Fukuoka founded this publishing company in the middle of Taisho, and it had deep relation with literary activities of those days and writers. And many interesting series and magazines were published. First, we performed investigation and collection in the library or the antiquarian bookshop, in order to store the fundamental data about the publication of Kinseido. And the database of the Kinseido publication was created. This is still insufficient and it is necessary to continue investigation from now on also. However, this data has a big meaning as fundamental data for considering the publication activities of Kinseido. Moreover, we collected the data about the publication activities of Masuo Fukuoka, a founder, and Kinseido. From these data, the publication activities of Kinseido were able to be considered synthetically and on many sides. By these trials, the actual condition of the publication activities of Kinseido became clear concretely. And the relation between a publishing company and a writer also became clear. We are one side of such investigation and wrote the paper about publication of the Taisho and Showa term, and literature. The head investigator mainly announced the relation between the "literary world" from Taisho to the Showa term, and literary comment. The investigator mainly announced the relation between neosensualist's writers and publication media. We were sure of the validity of this theme. We are planning extending investigation and research about other publishing company and publishers based on this research.

  • モダニスト松本清張―マスメディアとの相互関連性をめぐる研究

    Project Year :

    2004
    -
     
     

  • A Study of Pluralistic Relations Between Representation in Film, Print Culture, and Literature in Modern Japan

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2002
    -
    2003
     

    NAKAYAMA Akihiko, KOHNO Kensuke, TOEDA Hirokazu, KIDONO Tomoyuki

     View Summary

    During this research an investigation was carried out on the pluralistic relationship between the following three spheres.
    1.The historical transfiguration of the relationship between novels written from the Taisho period thru the Showa period and their respective illustrations becomes evident through an examination of the response toward the genre reformation process in the novels, bookmaking style, and censorship.
    2.The relationship between lines and images as seen in movies from the late Meiji period thru the Showa period is clarified according to the reaction toward the differences between silent and talkie films, the mutual effects of screenplays and literary works, and censorship.
    3.In order to demonstrate the differences between audio-visual representation and literary representation a theoretical analysis on film cinema was conducted. Notably, a re-evaluation of theories related to structuralism and semiotics was carried out along with the re-construction of theories related to post modernism to illuminate the possibility for adaptation in film history
    The research conducted clarifies the following three points through a pluralistic investigation of the relationship between audio-visual representation, print culture, and literature.
    A.As a result of the excessive response to censorship by literary works belonging to the genre of belle-lettres, illustrations were largely abandoned and written descriptions of characters and scenes became the primary aim of writers. On the other hand, the popular novel made great use of the developing printing press and it became evident that novels focusing on dialogue were gradually gaining a position of relative importance in the sequence of historical events.
    B.In the beginning, belle-lettres authors held the position of cinema screenplay writers, but gradually this position was replaced by popular literature authors. This phenomenon is closely related to the fact that the popular novel was refining the technique of dialogue centrality. It can also be said that undaunted omissions of time and space during scene changes in film were techniques handed down from the popular novel.
    C.For films that adopted such techniques inherent to the popular novel, these techniques became even further polished, and as is apparent in the works of Ozu Yasujiro, a abridged-type films was on its way to being born. Nonetheless, this was not a uniquely Japanese phenomenon. That is to say, from a theoretical standpoint it becomes clear that it was an incident able to greatly alter the representation of time and space in film.

  • 新感覚派文学における言語観の歴史的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究(B)

    Project Year :

    2001
    -
    2002
     

    十重田 裕一

     View Summary

    今年度は昨年度に引き続き、新感覚派文学に特徴的な言語観を、1920年代マス・メディアの拡大にともなう文学受容の場およびメディア状況の変容という視点から解明するべく、継続して研究を進めた。
    様々なマス・メディアが交錯する1920年代で特に力点を置いたのは、映画と出版である。出版のなかでは、1920年前後に創刊された総合雑誌「改造」(1919年創刊)と「文藝春秋」(1923年創刊)を重視し、これらの雑誌が作家の創作ならびに表現とどのように関連するかを検討した。
    このような研究計画のもと、今年度は、大学院生やデータ入力に習熟した社会人の助力を仰ぎながら、前年度に調査、収集したデータを整理する一方、研究成果を公表することに力を注いだ。
    現段階で公表した主な論文は、以下の4点である。「出発期「文藝春秋」のメディア戦略」(「日本近代文学」第66集日本近代文学会2002年5月185-201頁)、「新感覚派の光と影」(「文学」第3巻第6号岩波書店2002年11月123-132頁)、「一九二八年の横光利一-上海へ、新たなる展開への模索」(「アジア遊学」第48号勉誠出版2003年2月198-207頁)、「出版メディアと作家の新時代-改造社と横光利一の一九二〇-三〇年代」(「文学」第3巻第8号岩波書店2003年3月35-51頁)である。

  • The Overall Research on Relation with Japanese Literature, culture and media of the 20th century.

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

    Project Year :

    2000
    -
    2001
     

    MUNAKATA Kazushige, KANAI Keiko, TAKAHASHI Seori, TAKAHASHI Toshio, TOEDA Hirokazu

     View Summary

    The purpose of this research was to verify the Japanese literature, culture of the 20th century and the relation of the media synthetically. The next various points became clear by the joint research on two years.
    1. Modern literature circulates by the letterpress printing such as a book and a magazine. It found that we had to verify the actual condition of the letterpress printing concretely.
    2. Letterpress printing is not a universal medium, but it is one form of the transitional media. Then, it could confirm that the decline of today's literature related to the decline of the type medium.
    3. It found that it was important to pay attention to not only letterpress printing but also an image expression, the recitation, and so on.
    4. It found that popular literature, a monster film, and so on were the important clues to grasp a cultural modern phenomenon.
    5. It could confirm that the consciousness concerned with the researcher's, own discrimination and the gender had to be asked to it to verify a matter of media.
    But, because the range of this theme was wide, we couldn't complete all research in these two years. From now on, we want to continue the research about this theme.

  • 横光利一を中心とする1920年代モダニズム文学の研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究(A)

    Project Year :

    1999
    -
    2000
     

    十重田 裕一

     View Summary

    今年度は、出版メディアの拡大にともなう文学受容の場及びメディア状況の変容という視点と、近代日本の国語政策という視点から、1920年代日本文学の再検討を行うことを研究テーマとし、前年度に引き続いて、早稲田大学図書館、日本近代文学館などにおける資料の調査・収集を行うと同時に、前年度からの継続研究を発展させ、逐次、可能なものから論文化することにつとめた。
    1920代の横光利一をてかがりとして、外国文学受容の問題を出版メディアとの相関性のもとに検討し、また、近代日本の国語政策と作家との関連を、同様に横光利一に即して考察をした。これら研究の成果は、それぞれ、「鏡としてのドストエフスキー・ストリンドベリイ-大正期・横光利一への視角」(「国文学 解釈と鑑賞」第829号2000・6至文堂)、「横光利一にとって「国語」とは何か」(「昭和文学研究」第41集2000・9昭和文学会)として公刊した。
    これと並行して、同時代の作家や文壇との関連、研究史の展望なども含めて、文学と文学研究の機制を把握する作業も行った。その成果の一部として、「横光利一研究展望」(『川端文学への視界15』2000・6教育出版センター)、「徳田秋声と横光利一-「芭蕉と歯朶」評を中心に」(『徳田秋声全集』「月報20」 2001・1八木書店)、「書評・小田桐弘子著『横光利一-比較文化的研究』(「比較文学」第43号2001・3日本比較文学会)がある。

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Presentations

  • Constructing a Portrait of the Literary God: Media and Literary Authors in Japan, 1920s-1940s

    Hirokazu Toeda

    International Symposium/Workshop in Japanese Literary and Visual Studies, Columbia University 

    Presentation date: 2020.02

  • The Light and Shadow of Matsumoto Seichō: Mass Media and Literature in Japan's Era of Rapid Economic Growth

    Hirokazu Toeda

    Presentation date: 2020.02

  • Tokyo as Protagonist: Stories of the City

    Hirokazu Toeda

    Workshop: Rethinking the Cultural Cartographies of Tokyo in Japanese Media, The University of British Columbia 

    Presentation date: 2020.01

  • Japanese Literature and Two Systems of Press Control: The Intersection of Home Ministry and GHQ/SCAP Censorship During the Occupation Period”

     [Invited]

    (The University of British Columbia) 

    Presentation date: 2017.09

  • 占領期メディア規制と出版文化 プランゲ文庫と岩波書店での調査を中心に

    十重田裕一, 尾崎名津子, 塩野加織

    第13回国際日本文化研究センター「戦後日本文化再考」  (立教大学) 

    Presentation date: 2017.06

  • 津田左右吉と岩波茂雄

    十重田裕一, 尾崎名津子, 塩野加織

    津田左右吉国際シンポジウム  (早稲田大学小野梓記念講堂) 

    Presentation date: 2017.01

  • 津田左右吉と夏目漱石をつなぐもの――岩波書店における出版活動を媒介として

    Hirokazu Toeda

    (美濃加茂市) 

    Presentation date: 2016.10

  • Reading Place in Edo & Tokyo Nihonbashi/Asakusa/Shinjuku

    Hirokazu Toeda

    Yanai Initiative Workshop  (Huntington Library) 

    Presentation date: 2016.08

  • 小川未明の早稲田大学時代

    Hirokazu Toeda

    「小川未明の早稲田大学時代」〈シンポジウム 小川未明と早稲田の児童文学〉小川未明文学賞25周年記念フォーラム  (早稲田大学小野梓記念講堂) 

    Presentation date: 2016.03

  • せめぎあう占領期日本の検閲と文学

    十重田裕一  [Invited]

    New Perspectives on Early Postwar Japanese Culture  (University of Chicago) 

    Presentation date: 2015.11

  • 岩波茂雄と文芸出版――夏目漱石『こゝろ』から岩波新書まで

    Hirokazu Toeda

    (諏訪市) 

    Presentation date: 2015.10

  • The Great Kanto Earthquake, Tokyo, and the New Sensationalist School

    Hirokazu Toeda

    TOKYO TEXTSCAPES  (University of California, Los Angeles) 

    Presentation date: 2015.05

  • Media Regulations and the Battle Over Literary Expressions in 1940s Japan

    十重田裕一

    (University of California, Los Angeles) 

    Presentation date: 2014.11

  • Censorship and Literary Expression in Occupation-Period Magazines

    Hirokazu Toeda

    From Edo to Postwar, International Symposium  (Columbia University) 

    Presentation date: 2009.03

  • 1926: Close Encounters between Literature and Cinema in Japan

    Hirokazu Toeda

    (Harvard University) 

    Presentation date: 2008.05

  • Lights and Shadows of a Modernist: Kawabata Yasunari and Postwar High Economic Growth

    Hirokazu Toeda

    (Columbia University) 

    Presentation date: 2005.03

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Specific Research

  • 米国における日本近現代文学草稿・原稿の調査と研究の基盤形成

    2021  

     View Summary

     本研究は、アメリカ合衆国の研究機関に所蔵されている日本近現代文学関連の草稿・原稿の調査と研究の基盤形成を行うことを目的としていた。しかし、新型コロナ感染拡大のため渡航ができなくなり、これまでの草稿・原稿の調査に基づく研究成果をまとめる方向に方針を転換した。本研究課題に関連する研究成果として、ハルオ&nbsp;シラネ・鈴木登美・小峯和明・十重田裕一編著『〈作者〉とは何か 継承・占有・共同性』(岩波書店、2022年3月、pp.1-512)、十重田裕一『横光利一と近代メディア 震災から占領まで』(岩波書店、2021年9月、pp.1-416、第30回やまなし文学賞&nbsp;研究・評論部門)、「横光利一における本文研究の可能性――直筆原稿・メディア・検閲」『横光利一研究』第20号(2022年3月、pp.105-110)を発表した。

  • 横光利一を中心とする昭和文学研究の国際的発信

    2021  

     View Summary

     本研究は、横光利一を中心とする昭和文学研究の国際的な発信を目的としている。コロナ渦にあっても着実に研究を進め、研究期間内に学術書、十重田裕一『横光利一と近代メディア 震災から占領まで』(岩波書店、2021年9月、pp.1-416、第30回やまなし文学賞&nbsp;研究・評論部門)を出版した。さらに、2021年3月20日開催の横光利一文学会第20回大会シンポジウムでの発表に基づく学術論文、十重田裕一「横光利一における本文研究の可能性――直筆原稿・メディア・検閲」(『横光利一研究』第20号、2022年3月、pp.105-110)を発表した。他に、昭和文学研究の成果としては、安藤宏・大原祐治・鬼頭七美・十重田裕一編『坂口安吾大事典』(勉誠出版、2022年4月、pp.1-850予定)を刊行する予定である。以上のように、当該年度中に研究成果の国内外における発信を行った。

  • 横光利一・川端康成を中心とする新感覚派文学研究の国際的基盤形成

    2019  

     View Summary

     「横光利一・川端康成を中心とする新感覚派文学研究の国際的基盤形成」に関わる2019年度の研究成果は、主に以下の国際シンポジウム・ワークショップにおける3つの国際発表である。 第1は、2020年1月31日に開催されたカナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学での発表である。ここでは、川端康成の創作と日本の首都・東京との関連を歴史的・文化的視点から考察した。第2は、2020年2月14日に開催された米国・ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校での発表である。ここでは、松本清張の文学を高度経済成長期の日本文学と映画・テレビドラマ化のアダプテーションの観点から分析する際に、川端康成との比較・対照を行った。第3は、2020年2月28日に開催された米国・ニューヨークのコロンビア大学での発表である。ここでは、研究費で購入した資料を活用しながら、横光利一の作者性を歴史的・文化的視点から考察した。この発表は論文としてまとめ、2021年刊行予定の論文集に収録する予定である。 以上、2019年度の特定課題研究費を活用し、海外での発表を3回実施することで、横光利一・川端康成を中心とする新感覚派文学研究の国際的基盤を形成し、国内外の第一線の研究者と交流したことが大きな収穫となった。

  • 新感覚派時代を中心とする横光利一の国際的研究の展開

    2017  

     View Summary

     2004年4月から2005年3月まで、早稲田大学で特別研究期間を取得し、4〜6月には中華人民共和国の北京日本学研究センターに研究員として滞在し、研究に従事した。その後、8〜9月、2005年2〜3月にはフランス共和国に滞在、パリ第7大学に所属し研究を推進した。2005年3月には、アメリカ合衆国・コロンビア大学のドナルド・キーンセンターで招待講演を行うと同時に、同大学の教授陣、大学院生らと親交を深めた。研究期間中、アジア・欧洲・北米で研究活動を展開し、世界各国の多くの研究者との実りある学術交流を通じて、日本文学研究の国際化の基盤をつくることができたのが最大の収穫であった。

  • 横光利一の1930-40年代と二つのメディア検閲の総合的研究

    2016  

     View Summary

     本研究は、横光利一の1930-40年代と二つのメディア検閲との関連を総合的に研究することを目的として計画された。二つのメディア検閲とは、明治時代から第二次世界大戦敗戦まで帝国日本で実施された内務省の検閲と、アメリカ軍によって占領期に行なわれたGHQ/SCAP(General Headquarters/Supreme Commander for the Allied Powers 連合国軍最高司令官総司令部)の検閲である。横光利一が1930-40年代に発表した著作と同時代のメディア規制との関連を、内務省・GHQ/SCAPの資料調査と本文の校合を行うことで総合的に解明するべく、この作家の代表作『旅愁』を対象に研究を実施した。メリーランド大学プランゲ文庫における調査で得られた新資料を活用しながら、横光利一とメディア規制とのかかわりを内務省とGHQ/SCAPという、二つの異なる検閲との関連から総合的に分析する基盤をつくるべく、岩波文庫『旅愁』上巻・下巻を2016年8月、9月に刊行した。上巻には、研究成果の一部となる「解説」を執筆した。その後、学術論文を雑誌『文学』(岩波書店、2016年11月)に発表した。

  • 占領期の川端康成の文学的活動とメディア検閲

    2014  

     View Summary

     2014年9月17、18日の2日間にわたり、フランス共和国の首都・パリで川端康成の国際シンポジウムが開催された。この国際シンポジウムを、セシル坂井氏(パリ・ディドロ第7大学)、和田博文氏(東洋大学)、紅野謙介氏(日本大学)、マイケル・ボーダッシュ氏(シカゴ大学)とともに企画した。シンポジウムのタイトルは「川端康成21世紀再読―—モダニズム、ジャポニズム、神話を越えて」(Relire Kawabata au 21esiècle - modernisme et japonisme au-delà des mythes)である。十重田は、「占領期言語統制下の創作と出版活動」と題する研究発表において、アメリカ軍による占領終了前後に見られた錯綜するメディア規制と川端の小説との関連を考察した。&nbsp;

  • 横光利一直筆原稿の総合的研究

    2008  

     View Summary

    2008年度単年度の研究期間で重視したのは、横光利一の直筆原稿の蒐集と閲覧を通じて、これまで行ってきた当該研究テーマをより発展させる基盤をつくることであった。いくつかの図書館で調査を行うと同時に、横光利一の原稿(書簡)を購入するなど、その成果は十分に達成することができた。また、これまで調査をした横光利一の直筆原稿の見直しもあわせて行い、研究課題にかかげた「総合的」な研究としてまとめるべく、調査と考察を進めた。そうすることで得た成果の公表は、2009年度から2010年度にかけて行う予定である。すでに準備を整え、日本近代文学の直筆原稿を総合的に検討する研究会での報告を経た後に、学術論文としてまとめる段取りがついている。本格的な研究成果の公表は2009年度以降となるものの、2008年度中にも、関連する研究成果を公にしている。その一つが、「1926年、文学と映画との遭遇」(『比較文学研究』、東大比較文学会、2008年11月)である。横光利一に関するこの論文は、2008年5月にアメリカ合衆国のコロンビア大学(キーンセンター)、ハーバード大学(ライシャワーセンター)での講演をもとに学術論文としてまとめたものである。なお、発表は次年度になるが、すでに校正を終えている研究論文に、「メディアに映し出される〈文学の神様〉の欧州紀行――一九三六年、横光利一の外遊とその報道をめぐって――」(『横光利一 欧洲との出会い――「歐洲紀行」から「旅愁」へ――』、おうふう、2009年5月刊行予定)がある。この論文では、横光利一の欧州旅行での手帳を参照し、新聞・雑誌などのマス・メディアに掲載された横光をめぐる言説を考察しながら、彼の外遊とその報道について検討している。

  • 横光利一とマスメディアの相互関連性の研究

    2005  

     View Summary

    横光利一とマスメディアとの相関性を総合的に解明しようとする本研究では、今年度、主に以下の二点のテーマに取り組んだ。一点目は、マスメディアが拡大、多様化する大正後期から昭和初期に、横光利一をはじめとする新感覚派がどのように展開したか、ということ。もう一点目は、第二次世界大戦後のアメリカのGHQ/SCAP(General Headquarters/Supreme Commander for the Allied Powers)による検閲と横光の「旅愁」との関係について検討することである。前者については、「富ノ澤麟太郎――光と影の散歩者」(『日本のアヴァンギャルド』2005・5 世界思想社 214-227P)、「新感覚派文学の中国における受容の一側面――『色情文化』を中心に――」(「曙光」第3号 翰林書房 2005・12 55-62P)、「広告から見た大正期「文藝春秋」の展開」(「国文学研究」第148号 早稲田大学国文学会 2006・3 98-109P)として、後者については「さまよえる本文――第二次世界大戦後版「旅愁」の成立」(『横光利一の世界』 翰林書房 2006・3 予定)として、それぞれ論文に著した。 なお、研究ノートの「文学者の神話形成をめぐるノート――横光利一と「文学の神様」について――」(「昭和文学研究」第51集 2005・9 昭和文学会 75-79P)では、「文学の神様」という神話作用の再考を行った。ここでは、これまで「小説の神様」=志賀直哉、「文学の神様」=横光利一とされてきた定説に再検討を加え、「文学の神様」=横光利一がマスメディアと文壇状況によっていかにつくりだされ、変容したかを明らかにし、あわせて、そのプロセスを検討することにより、この作家の神話作用を批評的に考察した。 他に、本研究に関連する研究成果として、日本比較文学会第67回全国大会シンポジウムでの発表「新感覚派の文学と映画が出会うとき」(2005年6月18日)、フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)での講演「引き裂かれたメディア――占領期日本文学検閲の一側面」(2006年3月6日)がある。

  • 新感覚派文学における言語観の歴史的研究

    2002  

     View Summary

    今年度は昨年度に引き続き、新感覚派文学に特徴的な言語観を、1920年代マス・メディアの拡大にともなう文学受容の場およびメディア状況の変容という視点から解明するべく、継続して研究を進めた。 様々なマス・メディアが交錯する1920年代で特に力点を置いたのは、映画と出版である。出版のなかでは、1920年前後に創刊された総合雑誌「改造」(1919年創刊)と「文藝春秋」(1923年創刊)を重視し、これらの雑誌が作家の創作ならびに表現とどのように関連するかを検討した。 このような研究計画のもと、今年度は、大学院生やデータ入力に習熟した社会人の助力を仰ぎながら、前年度に調査、収集したデータを整理する一方、研究成果を公表することに力を注いだ。現段階で公表した主な論文は、「研究成果発表」に示した以下の4点である。他にも、2003年度中に、研究成果を発表する準備を進めている。

  • 1920年代・日本モダニズム文学の研究

    1998  

     View Summary

     1920年代に活躍した作家たちの活動を、同時代の様々な文化・社会現象と関連に留意しながら検討していくこと。それが、特定課題研究助成費を活用しながらの研究テーマであった。 こうしたテーマのもと、1926(大正15)年に、横光利一川端康成をはじめとする新感覚派の作家たちと映画監督の衣笠貞之助らによって結成された「新感覚派映画聯盟」の検討を中心に行った。1920年代日本の前衛芸術家たちの交流を検討することで、この時代の芸術思潮を照射できると考えたからである。 今回特に注目したのは、これまで本格的検討の行われてこなかった、横光利一と「新感覚派映画聯盟」第一回作品「狂った一頁」との関連である。「狂った一頁」の映画及びシナリオに見られるモチーフや表現の痕跡は、この時期の横光の小説に認められる。そればかりではなく、「新感覚派映画聯盟」という芸術交流の「場」において共有された芸術城の理念は、横光の創作理念、とりわけ、昭和初年代に標榜された「形式主義」と深く関わっている。映像そのものの形式や構成を重視し、映像の純粋性を追求した同時代の前衛映画「狂った一頁」とこの映画を巡る批評に接することで、横光は「形式主義」に確信を持つに至るのである。 以上のことを解明するとともに、映画をめぐる言説と文学をめぐる言説が相互関連しつつ形成されたこの時代の特色についても言及し、本研究テーマが、横光利一という一作家に限定されるものではなく、1920年代の芸術思潮の一局面を形成する、共時的広がりをもつ問題であることの意味づけも行った。

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Overseas Activities

  • 日本文学の国際共同研究の展開

    2019.03
    -
    2020.03

    アメリカ合衆国   カリフォルニア大学ロサンゼルス校

    カナダ   ブリティッシュ・コロンビア大学

    アメリカ合衆国   ペンシルベニア州立大学

    アメリカ合衆国   スタンフォード大学

    アメリカ合衆国   コロンビア大学

  • モダニズム文学の研究

    2004.04
    -
    2005.03

    フランス   パリ第7大学

    中国   北京大学

    アメリカ   コロンビア大学

 

Syllabus

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Committee Memberships

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会  評議委員

  •  
     
     

    日本比較文学会  編集委員、編集実務委員

  •  
     
     

    日本文体論学会  理事、常任理事、編集委員

  •  
     
     

    昭和文学会  常任幹事、幹事、編集委員、会務委員

  •  
     
     

    日本文学協会  委員、運営委員

  •  
     
     

    日本近代文学会  評議員、運営委員、編集委員

  •  
     
     

    国際日本文化研究センター  運営会議委員

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    文化庁  2019年度「現代日本文学翻訳・普及事業」企画案選定委員

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