Updated on 2024/11/21

Affiliation
Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences
Job title
Professor Emeritus
Degree
博士(教育学) ( 早稲田大学 )

Research Experience

  • 2006.04
    -
    Now

    早稲田大学大学院教育学研究科(社会教育学研究指導・博士後期課程) 教授

  • 2004.04
    -
    Now

    Waseda University, Professor

  • 2002.04
    -
    Now

    Waseda University, Professor

  • 2015.09
    -
    2021.09

    Monash University Affiliate   Affiliate

  • 2015.05
    -
    2015.09

    Monash University Visiting Scholar   Faculty of Education   Visiting Scholar

  • 1997
    -
    2002

    Waseda University, Assiciate Professor

  • 1994
    -
    1995

    Kokushikan University, Associate Professor

  • 1989
    -
    1994

    Kokushikan University, Lecturer

  • 1993.04
    -
    1993.09

    University of Melbourne   Department of Policy, Context and Evaluation Studies, Institute of Education   Visiting Research Fellow

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Committee Memberships

  • 2022.06
    -
    Now

    千代田区  千代田区生涯学習推進委員および社会教育委員・会長 生涯学習推進委員および社会教育委員・会長

  • 2016.05
    -
    2022.03

    千代田区生涯学習推進委員および社会教育委員・副会長  生涯学習推進委員および社会教育委員・副会長

  • 2019.06
    -
    2021.11

    昭島市総合基本計画審議会委員  副会長

  • 2020.02
     
     

    千代田区「成人の日のつどい」あり方検討会委員・会長

  • 2006.09
    -
    2014.06

    神奈川県社会教育委員連絡協議会理事

  • 2005.07
    -
    2014.06

    藤沢市社会教育委員会議(議長)

  • 2005.12
    -
    2013.03

    藤沢市生涯学習大学第2副学長

  • 2004.05
    -
    2013.03

    墨田区「開発的学力向上プロジェクト」アドバイザー

  • 2012.03
    -
    2012.06

    神奈川県社会教育委員連絡協議会副会長

  • 2011.08
    -
    2012.05

    ラ・トローブ大学教授昇進外部審査委員  ラ・トローブ大学教授昇進外部審査委員

  • 2011.06
    -
    2011.09

    シドニー大学博士論文外部審査委員

  • 2011.03
    -
    2011.08

    新宿区立地域センター事業評価委員

  • 1999
     
     

    平成11年実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験」第二次試験(論文)作問委員

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Professional Memberships

  • 2023.09
    -
    Now

    日本社会教育学会名誉会員

  • 2023.09
    -
    Now

    日本社会教育学会常任理事

  • 2006.09
    -
    Now

    日本学習社会学会常任理事

  • 2004
    -
    Now

    日本国際教育学会常任理事

  • 2016.09
    -
    2019.09

    日本国際教育学会創立30周年記念事業企画委員会委員長

  • 2013.09
    -
    2016.08

    日本学習社会学会会長

  • 2012.08
    -
    2016.07

    Japan International Education Society

  • 2011.09
    -
    2015.09

    日本社会教育学会常任理事

  • 2011.04
    -
    2012.08

    Japanese Association for the Study of Learning Society

  • 2009
    -
    2010.04

    日本国際教育学会創立20周年記念年報編集委員長

  • 2005.09
    -
    2009.09

    The Japan Society for the Study of Adult and Community Education

  • 2006.07
    -
    2007.09

    日本社会教育学会年報第51集副編集委員長

  • 2005.05
    -
    2007.05

    全国社会教育職員養成研究連絡協議会常任理事・事務局長

  • 2005.12
    -
    2006.09

    日本社会教育学会年報第50集編集委員長

  • 2003
    -
    2004.08

    Japan International Education Society

  •  
     
     

    Membership of the Oceania Comparative and International Education Society

  •  
     
     

    Asian Culture Society International

  •  
     
     

    日本学習社会学会

  •  
     
     

    Japanese Association for the Study of Learning Society

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Research Areas

  • Education   多文化教育、先住民族教育、アボリジナル教育、オーストラリア教育、国際教育

Research Interests

  • Australian Education, Aboriginal Education, Multicultural Education

Awards

  • 日本学習社会学会功労賞

    2021.08   日本学習社会学会  

  • 日本国際教育学会賞

    2020.07   日本国際教育学会   オーストラリア先住民族の主体形成と大学開放(明石書店)

  • 早稲田大学永年勤続教職員表彰

    2015.10   早稲田大学  

  • 藤沢市表彰条例に基づく表彰状(教育・文化の向上に寄与)

    2012.10  

  • 藤沢市教育委員会感謝状

    2011.06  

  • 第30回(平成22年度)神奈川県社会教育委員連絡協議会会長表彰受賞

    2010.06  

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Papers

  • アボリジナル主体のオーストラリアの教師教育 ─ポストコロニアルの視点から─

    前田耕司

    国際教育   ( 29 ) 90 - 93  2023.10

  • コロナ禍の生涯学習推進におけるICTの活用と支援の可能性

    第13期千代田区生涯学習推進委員会議編

        1 - 48  2022.03

  • Indigenous People-centered Teacher Education in Australia Designed from a Postcolonial Perspective

    MAEDA Koji

    Studies in Learning Society   ( 4 ) 86 - 105  2022.03  [Refereed]

    Authorship:Lead author

  • ダイバーシティの推進と学習都市づくり

    第12期千代田区生涯学習推進委員会議編

        1 - 8  2021.03

  • 日豪における先住民族コミュニティ諸語の継承と復興のプロローグ―ポストコロニアリズムの射程―

    前田耕司

    日本国際教育学会学会創立30周年記念集    2021  [Refereed]

    Authorship:Lead author

  • 公開シンポジウムⅠ「国際教育学の課題と方法を考える─ポストコロニアルの先住民族教育研究をふまえて─」<司会者総括>

    前田耕司

    日本国際教育学会紀要『国際教育』   ( 第26号 ) 117 - 119  2020.10

  • Indigenous People Lost in Japan: Ainu —Comparing Gaps in Perception of Higher Education of Indigenous Australians—

    Koji Maeda

    The Japan News by The Yomiuri Shimbun    2017.09

  • 先住・少数民族の言語・文化の消滅と維持・復興

    前田耕司

    Shin Sho   ( No.83 ) 20 - 21  2017.04

  • マイノリティ教育と学習社会研究の再構築-教育・研究方法の脱植民地化と先住民族の主体形成-

    前田耕司

    日本学習社会学会創立10周年記念誌『学習社会への展望ー地域社会における学習支援の再構築ー』     34 - 48  2016.08

  • Lifelong learning universities in the ageing society: Empowering the elderly

    Koji Maeda

    Nonformal Education and Civil Society in Japan     179 - 194  2015.09

    DOI

    Scopus

    2
    Citation
    (Scopus)
  • アボリジニ・コミュ二ティの担い手養成の現状と課題ー日本の政策動向をふまえてー

    前田耕司

    日本学習社会学会年報   ( 11 ) 1 - 5  2015.09

  • 先住民族のエンパワーメントと学習権保障の観点からー「自律(自立)と「共生」をめざす学習社会の構築に向けてー

    前田耕司

    日本学習社会学会年報   ( 10 ) 32 - 35  2014.09

  • オーストラリアの先住民族コミュニティの担い手養成における社会教育的課題

    前田耕司

    『日本社会教育学会年報』第58集    2014.09

  • 大学開放としての札幌大学のウレッパ学習の取り組みーアイヌ民族の若者のエンパワーメントをめざす産学連携のプロジェクトー

    前田耕司

    日本国際教育学会紀要『国際教育』   ( 19 ) 126 - 130  2013.09

  • 平成24年度「開発的学力向上プロジェクト」まとめ

    平成24年度墨田区「開発的学力向上プロジェクト」実施報告書     55 - 57  2013.03

  • (2)大学開放としてのウレッパの取り組みー先住民族の自己肯定感を培う「育て合い」の学習ー

    前田耕司

    「先住民族の教育権保障に関する国際比較研究」科研費基盤研究(A)平成24年度中間報告書     59 - 63  2013.03

  • メインストリーム教育におけるオーストラリア先住民族の教育課題ー大学における専門職養成に関する聞き取り調査を中心にして—

    前田耕司

    「アイヌ民族教育の課題と展望」(「アイヌ民族教育に関する総合的な研究」科研費基盤研究(B)報告書)     73 - 79  2013.03

  • Connecting indigenous Ainu, university and local industry in Japan: The Urespa Project

    Koji Maeda, Kaori H. Okano

    International Education Journal: Comparative Perspectives,the Australia and New Zealand Comparative and International Education Society (ANZCIES)   Vol 12, No 1   45 - 60  2013

  • オーストラリアにおける先住民族の教育支援システムー大学開放の視点からー

    前田耕司

    日本社会教育学会紀要   ( 48 ) 77 - 79  2012.08

  • 子ども・若者が希望を持てる藤沢市ー子ども・若者の自己肯定感を高めるためにー(提言)

    藤沢市社会教育委員会議

        1  2012.06

  • 馬渕仁編著, 『「多文化共生」は可能か 教育における挑戦』, 勁草書房刊, 2011年2月発行, A5判, 224頁, 本体価格2,800円

    前田 耕司

    教育學研究   79 ( 1 ) 117 - 118  2012.03

    DOI CiNii

  • 平成23年度「開発的学力向上プロジェクト」まとめ

    平成23年度墨田区「開発的学力向上プロジェクト」実施報告書     41 - 44  2012.03

  • 『藤沢市教育史』通史編現代を読んで

    藤沢市教育文化センター, 教育アーカイブズふじさわ編集会議編

    教育アーカイブズ ふじさわ   ( 7 ) 16 - 19  2011.03

  • 「生涯学力」形成に向けた学力づくりの課題と方法

    日本学習社会学会年報   ( 6 ) 24 - 26  2010.09

  • 「生涯学力」形成に基づく学力観と学力の再定義ー生涯学力の提起における背景をふまえて

    東アジア大学院生国際シンポジウム及び比較教育古典名著フォーラム    2010.05

  • 日本における教育政策・教育制度ー国際教育学の視点から日本の先住民族教育政策を考えるー

    国家教育研究院準備所『培育高素質現代国民与世界公民之教育規則』    2009.11

  • 学習社会における「生涯学力形成の課題ー生涯学力概念の枠組みに基づく考察

    日本学習社会学会年俸   ( 5 )  2009.09

  • 豪州先住民族教育の現状と課題はー我が国の動向を踏まえ探るー

    前田耕司

    内外教育   ( 5920 )  2009.06

  • 書評;「移民大国イギリスの実験ー学校と地域にみる多文化の現実ー」(勁草書房)

    日本社会教育学会紀要   ( No.45 ) 113 - 114  2009.06

  • だれもが参画できる生涯学習社会(提言)

    藤沢市社会教育委員会議

       2008.07

  • 識字に関する総合的研究ー社会教育・生涯教育の視点からー

    早稲田教育評論第22巻第1号     1 - 3  2008.04

  • だれでも共に楽しめる『ユニバーサル・スポーツ』に学ぶ

    平成19年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会    2008.01

  • 年報紹介;年報第50集『社会的排除と社会教育』(東洋館出版)

    日本社会教育学会紀要   ( No.43 ) 146 - 149  2007.06

  • 公教育における民族的・文化的マイノリティのアイデンティティ形成の諸課題ームスリム・マイノリティの問題を中心にー

    日本学習社会学会年報   ( 2 )  2006.09

  • 課題研究1 先住民族・少数民族の観点からーアボリジニの政策決定への参画と大学開放ー

    日本学習社会学会年報   ( 1 ) 23 - 24  2005.09

  • 課題研究:世界の地域問題と教育・文化・学習 ①先住民族・少数民族の観点から

    日本学習社会学会第1回大会発表    2004.09

  • 少数民族の言語・文化・アイデンティティと生涯学習—先住民族言語の多様性とアボリジニ語学習の組織化—

    日本社会教育学会紀要   40  2004.06

  • アメリカのバイリンガル教育—新しい社会の構築をめざして—<図書紹介>

    日本国際教育学会紀要   ( 9 )  2003.11

  • 課題研究 少数民族の言語・文化・アイデンティティと生涯学習—先住民族言語の多様性とアボリジニ語学習の組織化—

    日本社会教育学会第50回研究大会    2003.09

  • 早稲田大学社会教育専修のカリキュラム改革

    全国社会教育職員養成研究連絡協議会   ( 11 ) 3 - 7  2003.04

  • 多文化多民族社会におけるマイノリティ教育の研究

    早稲田大学     1 - 369  2003.02

  • 多文化多民族社会化における不平等の再生産の視座-公教育システムの変革に関する研究序説-

    学術研究   ( 50 ) 1 - 14  2002.02

  • 先住民族の文化再生とアボリジニ学習の組織化

    日本国際教育学会紀要/日本国際教育学会   ( 7 ) 66 - 81  2001.11

  • 教育行政総合事典CD-ROM

    日本教育行政学会編

    教育開発研究所    2001.11

  • LOTE教育計画とアボリジニ語学習の組織化-民族共生とアイデンティティーの形成-

    国際アジア文化学会紀要/国際アジア文化学会   ( 8 ) 3 - 17  2001.06

  • 日本大百科全書(ニッポニカ)

    小学館マルチメディア局    2001.05

  • 先住民族の自己決定と大学における法曹養成システムの開放─アボリジニの法的処遇をめぐって─

    オーストラリア研究/オーストラリア学会   ( 13 ) 65 - 76  2001.03

  • 連れ去られた子どもたちとアシミレーション─オーストラリア先住民族のライフヒストリーから(1998年度早稲田大学特定課研究助成費による研究成果)

    学術研究   ( 49 ) 17 - 25  2001.02

  • オーストラリアの先住民族アボリジニの言語社会と教育計画

    論説資料保存会『教育学論説資料』   ( 17 ) 186 - 191  2001

  • コロキュウム;文化の多様性と普遍性:第一部"文化的多様性 "と教育について─民族・宗教・歴史─

    日本国際教育学会第11回大会    2000.11

  • 社会教育におけるマイノリティ─異文化集団の処遇を中心に─

    日本社会教育学会紀要/日本社会教育学会     30 - 31  2000.06

  • 課題研究;社会教育におけるマイノリティ(共同)

    日本社会教育学会第46回研究大会    1999.09

  • 子どもの環境に関する研究─マンガ雑誌を中心として─(共同)

    早稲田大学教育総合研究所第2回公開研究発表会   13; 1, pp.21-23,pp.27-28  1999.07

  • 社会階層と教育期待に関する実証的研究—家族の変化との関連で

    早稲田教育評論/教育総合研究所   13; 1, pp.108-119  1999.03

  • 社会階層と教育期待

    教育期待と育児戦略に関する調査研究報告書/早稲田大学教育社会学研究会   pp.47-62  1999.03

  • 学歴・階層と親の教育期待に関する調査研究(共同)

    第1回早稲田大学教育総合研究所公開研究発表会    1999.01

  • 大学の教育システムの変革とアボリジニの教育参加

    週刊教育資料/教育公論社   590, pp.32-33  1998.09

  • 子どもの環境に関する研究—TV番組中の暴力・性・残虐シーンを中心に—(共同)

    第6回早稲田大学教育総合研究室公開研究発表会    1998.07

  • 子どもの環境に関する研究—TV番組調査結果を中心に—

    早稲田教育評論/早稲田大学教育総合研究室   12;1,pp.2-5  1998.03

  • オーストラリアの少数民族に関する階層論的考察—比較教育社会学的検討—

    国際教育/日本国際教育学会   4,pp.36-55  1998.03

  • オーストラリアの高等教育におけるアボリジニの視点—McCnnochieの「貧困の循環」説を踏まえて—

    日本教育社会学会第49回大会    1997.10

  • 子どもの環境に関する研究-テレビを中心に

    早稲田教育評論/早稲田大学教育総合研究室   11;1  1997.03

  • オーストラリアの先住民族アボリジニの言語社会と教育計画(豪日交流基金の助成による研究成果)

    学術研究/教育学部   45  1997.02

  • 大学改革と大学開放-その可能性と課題

    第2回早稲田大学教育総合研究室公開研究発表会    1996.07

  • アボリジニのアイデンティティの形成と教育課題

    コロキウム/早稲田大学教育総合研究室   20  1996.03

  • 大学開放にかかわる可能性と課題

    早稲田教育評論/早稲田大学教育総合研究室   10;1  1996.03

  • 高等教育改革における多文化の視点-障害学生支援をめぐる日豪比較-

    日本国際教育学会紀要   3号, 14頁 64-77  1996

  • アボリジニへの高等教育支援策の展開と課題-多文化社会の大学開放の一側面

    日本社会教育学会年報/日本社会教育学会   39  1995.09

  • アボリジニへの高等教育支援と大学開放

    早稲田大学教育学会    1995.07

  • 多文化社会における成人移民教育と識字問題-オーストラリアの場合-

    日本社会教育学会年報   35集, 10頁 116-125  1991

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Books and Other Publications

  • Post-Imperial Perspectives on Indigenous Education :Lessons from Japan and Australia

    Peter J. Anderson, Koji Maeda, Zane M. Diamond, Chizu Sato( Part: Joint editor)

    Routledge  2020.10 ISBN: 9780367001957

  • オーストラリア先住民族の主体形成と大学開放

    前田耕司

    明石書店(Australia-Japan FoundationからのPublication Awardによる)  2019

  • Lifelong learning universities in the ageing society: empowering the elderly, in Nonformal Education and Civil Society in Japan

    Routledge  2015.09 ISBN: 9780415745307

  • 生涯学習と多文化・多民族教育の研究

    岩崎正吾編, 分担執筆者, 前田耕司

    学文社  2013.03

  • 学習社会とつながりの再構築

    日本学習社会学会, 学習社会研究, 編集委員会, 委員長, 前田耕司

    学事出版  2013.01

  • 社会教育・生涯学習辞典

    社会教育, 生涯学習辞典編集委員会編

    朝倉書店  2012.11 ISBN: 9784254510331

  • 学校学力から生涯学力へー変化の時代を生きる

    前田耕司, 佐藤千津編, 科研費補助金基盤研究Bの交付を受けて実施した, 生涯学力形成のメカニズムに関する比較研究, の成果の一部, 研究分担者

    学文社  2011.06 ISBN: 9784762021909

  • 国際教育学の展開と多文化共生

    日本国際教育学会創立, 周年記念年報編集委員会, 委員長, 前田耕司

    学文社  2010.04

  • おさえておきたい教育法規

    朝倉征夫編

    酒井書店  2009.04

  • 社会的排除と社会教育(日本の社会教育第50集)

    日本社会教育学会年報編集委員会, 委員長, 前田耕司)編

    東洋館出版社「日本社会教育学会年報」第50集  2006.09

  • 中学・高校版「総合的な学習の時間」教材研究ー素材をどう生かすかー

    石堂常世編

    学文社  2006.06

  • 公民館・コミュニティ施設ハンドブック

    日本公民館学会編

    エイデル研究所  2006.01

  • オーストラリアのマイノリティ研究

    早稲田大学オーストラリア研究所編

    オセアニア出版社  2005.03

  • 多文化教育の研究

    朝倉征夫

    学文社  2003.09

  • 教育実習マニュアル(早稲田大学)

    東信堂  2002.01

  • 子どもたちはいま

    朝倉征夫編

    学文社  2001.03

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Presentations

  • 先住民族との共生とパートナーシップーオーストラリアの先住民族主体の教育からー

    前田耕司  [Invited]

    日本学習社会学会創立20周年記念シンポジウム 

    Presentation date: 2023.09

    Event date:
    2023.09
     
     
  • アボリジナル主体のオーストラリアの教師教育―ポストコロニアルの視点から―

    前田耕司  [Invited]

    日本国際教育学会第33回大会課題研究Ⅱ 

    Presentation date: 2022.10

  • 部活動の地域移行と教員の専門性の向上―情報提供と問題提起―

    前田耕司  [Invited]

    千代田区生涯学習推進会議(千代田区役所)基調講演 

    Presentation date: 2022.09

  • オーストラリア先住民族の専門職養成ーポストコロニアリズムと社会的公正の視点からー

    前田耕司  [Invited]

    日本教師教育学会第30回研究大会課題研究Ⅱ「教師教育改革の国際動向と比較研究の課題」  (明治大学和泉キャンパス, オンライン開催)  日本教師教育学会

    Presentation date: 2020.09

  • 国際教育学の課題と方法を考える‐ポストコロニアルの先住民族教育研究を踏まえて‐

    前田耕司, ジェフリー・ゲーマン, 関根健司, 萱野志朗

    日本国際教育学会第30 回 記念 研究大会公開シンポジウムⅠ 

    Presentation date: 2019.09

  • アイヌ民族・先住民族の人権と教育

    前田耕司  [Invited]

    平成30年度 人権啓発指導者養成研修会・東京会場  (WTCコンファレンスセンター・3F・「RoomA](世界貿易センタービル))  法務省人権擁護局、公益財団法人人権教育啓発推進センター

    Presentation date: 2018.10

  • The Intersection of Sastainability and Indigenous Education in the Asia-Pacific:Conversation between Japan and Australia

    Koji Maeda  [Invited]

    45th Annual Conference of the Oceania Comparative and International Education Society  (Université Nouvelle Calédonie,Nouméa)  the Oceania Comparative and International Education Society

    Presentation date: 2017.11

  • The Mutual-Learning:Indigenous Higher Education in Japan

    前田耕司  [Invited]

    先住民族教育に関するパネルディスカッション  (クレイトン)  モナシュ大学教育学部および先住民族諮問委員会共催

    Presentation date: 2016.08

  • Possibilities and challenges of creating a support system aimed at partnership and collaboration with indigenous communities

    Presentation date: 2015.07

  • オーストラリアの先住民族のリーダーシップ開発の課題―アイヌ民族文化の担い手養成の現状をふまえてー

    前田耕司

    日本学習社会学会第11回大会公開シンポジウム 

    Presentation date: 2014.09

  • 日本学習社会学会の使命(存在理由)と課題(学術性と実践性)を考える」2013.8

    前田耕司

    日本学習社会学会第10回大会記念シンポジウム 

    Presentation date: 2013.08

  • Navigating Aboriginal perspectives in Australia and Japan

    Koji Maeda  [Invited]

    Keynote speaker at Two-Way Learning Seminar, in a joint seminar with Professor Ian Malcolm, Emeritus Professor, Edith Cowan University  (Hyogo,Prefectural Government Cultural Centre, Perth)  Westralian Association of Teachers of English to Speakers of Other Languages

    Presentation date: 2013.08

  • 大学開放としてのウレㇱパの取り組み

    前田耕司

    日本国際教育学会課題研究 国際教養大学 

    Presentation date: 2012.09

  • オーストラリアにおける先住民族の教育支援システムー大学開放の視点からー

    前田耕司

    日本社会教育学会第58回研究大会プロジェクト研究 日本女子大学 

    Presentation date: 2011.09

  • 「生涯学力」形成に基づく学力観と学力の再定義ー生涯学力の提起における背景をふまえて 国立曁南国際大学

    前田耕司  [Invited]

    東アジア大学院生国際シンポジウム及び比較教育古典名著フォーラム  国立曁南国際大学

    Presentation date: 2010.05

  • 日本における教育政策・教育制度ー国際教育学の視点から日本の先住民族教育政策を考えるー

    前田耕司  [Invited]

    国家教育研究院準備所『培育高素質現代国民与世界公民之教育規則』  台湾国家教育研究院

    Presentation date: 2009.11

  • 日本における教育政策・教育制度ー国際教育学の視点から日本の先住民族教育政策を考えるー

    前田耕司  [Invited]

    台湾国立キナン国際大学

    Presentation date: 2009.11

  • 国際教育学の枠組みと多文化共生

    前田耕司

    日本国際教育学会20周年記念大会シンポジウム 東京外国語大学 

    Presentation date: 2009.09

  • 少数民族の言語・文化・教育ーオーストラリアを中心にー

    前田耕司  [Invited]

    大東文化大学語学教育研究所 創設25周年記念連続講演会における講演 

    Presentation date: 2008.10

  • 「学校」学力から「生涯」学力へー生涯教育の視点から考えるー

    前田耕司  [Invited]

    曳船文化センターで開催された墨田区小学校PTA合同研究大会における講演 

    Presentation date: 2006.07

  • 国際理解教育から多文化教育へ

    前田耕司  [Invited]

    墨田区の早稲田すみだサテライト・ラボで開催された「すみだと考える多文化共生社会」の第4回セミナー 

    Presentation date: 2004.07

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Research Projects

  • ポストコロニアルの視点から組織する豪州の先住民族主体の教師教育

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)

    Project Year :

    2021.04
    -
    2024.03
     

    前田 耕司

     View Summary

    本研究では、ポストコロニアリズムにおける社会的公正の観点から、先住民族アボリジナルの主体形成を意図した教師教育(教員養成・現職教育を含む)システムがオーストラリアでどのように構築されているかについて考察を試みた。
    オーストラリアでは、国連の「先住民族の権利宣言」承認後の2010年、教師の資質向上を目的とした「オーストラリア教師の専門性基準」が示された。「オーストラリアの教師の専門性基準」においては、先住民族児童・生徒への対応 として、教師の熟達レベルに応じて、教師が身につけるための専門性を示す具体的な到達目標が提示されていた。敷衍すれば、専門性基準では「アボリジナルおよびトレス海峡諸島系民族の生徒を教えるための方法」(重点分野1.4)という項目があり、専門性基準では、「先住民族と非先住民族のオーストラリア人との和解を促進するために、アボリジナルおよびトレス海峡諸島系民族を理解し、リスペクトする」(重点分野2.4)といった指導指針が設定されていた。教師の達成レベルに応じて、必要とされる専門性を具体的に示した指標が個々に定められているのである。例えば、モナシュ大学の学習プログラム(講義)では、そうした枠組みをふまえて学期の前半で「重点分野1.4」に、 また後半の残りの学期で「重点分野2.4」にどのように取り組むかが示され、 具体的な指導方法において効果的かつ共感的な手引きとアドバイスを学生に提供する斬新なアプローチの仕方が提示されていた。そしてこうしたプログラムの文脈の中で行われるチュートリアルの授業では、アボリジナルの人々に対してどのようにリスペクトをもって接するか、また、アボリジナルの児童・生徒にとって文化的に安全で歓迎される環境(教室)を創るにはどうするかなど、より具体的にアボリジナルの子どもと向き合うときの教師の態度や教授法が示されていた。

  • ポストコロニアルの視点から組織する豪州の先住民族主体の教師教育

    早稲田大学  特定課題研究

    Project Year :

    2021.04
    -
    2022.03
     

  • Post-Imperial Perspective on Indigenous Education: Lessons from Japan and Australia.

    Australia-Japan Foundation (AJF)  Australia-Japan Foundation (AJF) 2020-21 Grant

    Project Year :

    2020.12
    -
    2021.06
     

  • 教員養成における質保証システムの日本的特質と構造的課題に関する比較研究

    Project Year :

    2018.04
    -
    2021.03
     

     View Summary

    本研究は、イギリス(スコットランド)とオーストラリア(ビクトリア州)の教員養成機関(本研究では大学を対象とする)に対するアクレディテーションの実施過程に着目し、アクレディテーションにおける外部評価と内部質保証の連動メカニズム、およびそれを成立・機能させる要件の解明を目的としている。そのうえで、これら二つの地域の質保証モデルを比較の枠組みとしながら、日本の教員養成の質保証システムに固有の特質と構造的課題を明らかにすることを試みる。今年度は、オーストラリアの研究協力者とのオンラインミーティングを定期的に続け、オーストラリアの事例に関する分析を継続することができた。イギリス(スコットランド)調査に関しては一部の調査が実施できなかった。スコットランドでは、教師が自ら教職の質の管理を行う専門職団体としてGeneral Teaching Council for Scotland (GTCS)が1965年に設立されている。以来、50年以上にわたり教師や教員養成担当者らが自律的に教員養成の質の管理を一元的に行っており、イングランドのような教員養成機関に対する査察(inspection)というかたちでの評価は行われておらず、ボランタリーなアクレディテーションを通じて教員養成プログラムの質向上が継続的に行われている。今年度は、以前に実施した教員養成課程に対する調査結果を踏まえ、その後の展開過程について、これらのプログラムの調査を3月に実施する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でイギリスへの渡航と調査の実施が困難となったため、その部分の調査は延期せざるを得なくなった。イギリス調査に関して、以前に実施した教員養成課程に対する調査結果を踏まえ、その後の展開過程について、これらのプログラムの調査を3月に実施する予定であった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で現地調査の実施が困難となったため、研究はやや遅れている。2020年度は、昨年度に実施できなかったイギリス(スコットランド)調査を中心に実施する計画である。General Teaching Council for Scotland(GTCS)の協力を得ながら、スコットランドの教員養成の質保証システムに関する現地調査を実施する。並行して、オーストラリアの事例に関する分析も継続し、研究の総括を行いたい

  • ポストコロニアルにおける豪州先住民族諸語学習の構築の意義と組織化のメカニズム

    早稲田大学  特定課題研究

    Project Year :

    2020.04
    -
    2021.03
     

  • Professional Development and Specialized Job Training for Indigenous Australians in the Universities

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2016.04
    -
    2019.03
     

    MAEDA KOJI, Sato Chizu, Rhea Zane Ma, Anderson Peter

     View Summary

    This study considered issues surrounding professional development for Indigenous Australians within universities through the lens of the United Nations Declaration on the Rights of Indigenous Peoples. It is important to understand the purpose of the Declaration, which internationally recognized the right of indigenous peoples to education, and to consider how to construct programs that enable empowerment of Indigenous Australians through cooperation and collaboration with non-indigenous peoples. The next generation of Indigenous lawyers, doctors and teachers will graduate with the skills, knowledge, and understanding of their profession within the western culture but will also maintain their cultural integrity as Indigenous Australians with professional responsibilities to preserve, maintain and protect their cultural rights

  • 豪州の大学における先住民族主体の専門職養成・能力開発システムの構築に関する研究

    独立行政法人日本学術振興会  科学研究費助成事業

    Project Year :

    2016.04
    -
    2018.03
     

  • 豪州の大学における先住民族主体の専門職養成・能力開発システムの構築に関する研究

    早稲田大学  2016年度特定課題研究助成費

    Project Year :

    2016.04
    -
    2017.03
     

  • Conference Scholarships for Emerging Scholars

    The Oceania Comparative and International Education Society  Application for OCIES Fellowships and Networking Grant

    Project Year :

    2017.01
    -
     
     

  • Indigenous Professional Development

    Australia-Japan Foundation (AJF)  Publication Award 2016-17受賞

    Project Year :

    2016.08
    -
     
     

  • 「先住民族の言語・文化振興における生涯学習システム構築の課題」特定課題研究助成費・連携研究者

    Project Year :

    2013
    -
     
     

  • 「先住民族の教育権保障に関する国際比較研究」科研費基盤研究(A)研究分担者

    Project Year :

    2012
    -
     
     

  • 「アイヌ民族教育に関する総合的な研究」科研費基盤研究(B)研究分担者

    Project Year :

    2010
    -
    2012
     

  • 「生涯学力形成のメカニズムに関する比較研究」科研費基盤研究(B)研究分担者

    Project Year :

    2008
    -
    2010
     

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Internal Special Research Projects

  • ポストコロニアルの視点から組織する豪州の先住民族主体の教師教育

    2021  

     View Summary

    &nbsp;This research examines an Australianteacher education system(targeting both teachers intraining and experienced teachers)designed from apostcolonial social justice-oriented perspective to empower indigenous peoples.The discussion takes the proclamation of the United Nations Declaration on theRights of Indigenous Peoples (UNDRIP), adopted as an international quasi-legal framework in 2007 by theGeneral Assembly of the United Nations, as the starting point ofpostcolonialism and invokes postcolonial comparative research methodology. In 2010, following Australia’s adoption of UNDRIP, the AustralianProfessional Standards for Teachers were established with the goal of improvingteacher quality. These Standards set specific attainment targets, adjustedaccording to teacher proficiency level, for professional skills needed to teachindigenous children and students. The tutorials that take place in the context of this program includemore practical instruction on the attitudes and methods needed for engagingwith indigenous children, such as how to interact respectfully with indigenouspeople and how to create a culturally safe and welcoming environments(classroom)for indigenous students.This indigenous people-centered teacher training program at MonashUniversity is designed and implemented from a postcolonial perspective based onUNDRIP and the Australian Professional Standards for Teachers.

  • ポストコロニアルにおける豪州先住民族諸語学習の構築の意義と組織化のメカニズム

    2020  

     View Summary

    &nbsp;本研究は、消滅の危機に瀕する先住民族言語に対して国家はどのように向き合っているのか、日本と豪州の事例を中心にして、学校の教育課程における先住民族コミュニティ諸語学習システムの構築の可能性と課題についてライフスト-リ-分析の方法を交えながら考察した。&nbsp;日本においては、ユネスコが指定する「消滅の危惧言語」としてのアイヌ語の復興を後押しする取り組みは見られなかった。いっぽう、豪州では、伝統的な先住民族言語に加えて、クレオールやアボリジナル英語なども独立した個別言語のカテゴリーとして扱い、「先住民族コミュニティ諸語」として継承・復興していこうとするポストコロニアルの視点に立つプログラムが展開されていた。

  • 豪州の大学における先住民族主体の専門職養成・能力開発システムの構築に関する研究

    2016  

     View Summary

    This&nbsp;study considers issues surrounding professional development for Indigenous Australians within universities through the lens of the United Nations Declaration on the Rights of Indigenous Peoples. These efforts to open universities and contribute to specialized knowledge acquisition and skill advancement by Indigenous Australians are being carried out from an affirmative action- based perspective.  The characteristics of and issues surrounding professional development and specialized job training for Indigenous Australian students attending universities with such programs are considered. Specific focus is placed on the meaning that Indigenous Australians are given to the systematization of policies promoting their participation in mainstream society and providing the foundation for professional development and specialized job training.  The results of this study clearly indicate that both ways approach to specialized job training at universities is needed. Universities are expected to encourage the inclusion of Indigenous perspectives across professional programs of study. When planning professional development for indigenous peoples at universities, it is important to fully understand the purpose of the Declaration, which internationally recognized the right of indigenous peoples to education, and to consider how to construct programs that enable empowerment of Indigenous Australians through cooperation and collaboration with non-indigenous peoples.&nbsp;The following article is an outcome of the above-mentioned research.&nbsp;"Minority Education and the&nbsp;Reconstruction of Learning Social Research: The Decolonization of Pedagogy and Formation of Indigenous Subjects",edited by Japanese Association for the Study of Learning Society 10th Anniversary Commemorative Publication,Towards the Future of the Learning Society:Rebuiding of Learning Support Systems in Local Communities.&nbsp;

  • オーストラリアの先住民族アボリジニの社会経済的地位と教育期待に関する調査研究

    1998  

     View Summary

     本研究ではまず、英国系の労働者階級の移住者によって形成されてきたオーストラリアにおいて、現在、非ローマン体使用語圏の少数民族やアボリジニを下層とする民族による階層構造が形成されており、旧宗主国とは異なる形での階層の再生産がなされていることの実態について検証した。とくに、先住の少数民族であるアボリジニが最貧困層に位置づけられている実態については、McConnochie, K. の「貧困の循環」(cycle of poverty)説を理論的枠組みに据え、健康・教育・雇用問題の相互関係から構造的に説明する手法を用いて検討を試みた。次に、このような社会経済的に最下層に位置づくアボリジニの親の子どもに対する教育期待(子育て観)の検討を通して、アボリジニとアングロ系の中間階層との価値志向性における相違について分析を行った。つまり、「人々は階層によって職業上や家庭生活上で異なる生活諸条件を経験し、そこで享受した価値観や信念を子どものしつけに反映する」というアメリカの社会学者Kohn, M. の理論を下敷きにして、子育てをめぐる価値志向性の相違が子どもへの教育期待にどのような影響を与えるのか、検討を試みた。具体的には、Kohnの提唱した自己司令性と同調性の志向性を分析枠組みに、①伝統志向型コミュニティ(traditionally oriented communities)②農村型コミュニティ(rural communities)③都市型コミュニティ(urban communities)④都市分散型(urban dispersed)の各コミュニティに帰属するアボリジニとアングロ系白人を調査対象としてアングロ系白人により近い生活様式をもつアボリジニほど子育てにおいて同調的ではなく自律志向の傾向が見られるのではないかという仮説の検証を試みた。しかしながら本研究は現地調査に際しての分析枠組みの入念な検討およびその調査準備の必要性から単年度での研究の完結は不可能である。本調査の実施ならびに調査結果の分析については、次年度における研究課題として残った。