研究者詳細
2024/12/26 更新
基本情報
研究キーワード
研究活動
共同研究・競争的資金等の研究課題
教育活動
現在担当している科目
社会貢献活動・その他
他学部・他研究科等兼任情報
特定課題制度(学内資金)
国文学
中等教育国語科における朗読を導入したプログラムの開発
科学研究費助成事業(早稲田大学) 科学研究費助成事業(基盤研究(C))
研究期間:
金井 景子
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本研究は、朗読を用いて中等教育国語科の授業を活性させるためのプログラムとそれを実践し得る教員を養成するためのプログラムの作成を目的とするものである。開発したプログラムは以下の通りである。(1)中等教育国語科の授業を活性させるためのプログラム(1)近現代の詩歌教育に関するプログラムの開発・実践(2)古典教育に関するプログラムの開発・実践(3)国語科発信の総合学習向けプログラムの開発(2)教員養成のためのプログラム(1)教職関連科目における朗読指導の学習プログラムの開発・実践(2)教職関連科目における「落語」を使用した学習プログラムの開発上記のプログラムはすべて、早稲田大学の教職関連科目「中等教育国語科インターンシップ」および「授業技術演習C」において実施されている
本研究は、朗読を用いて中等教育国語科の授業を活性させるためのプログラムとそれを実践し得る教員を養成するためのプログラムの作成を目的とするものである。開発したプログラムは以下の通りである。(1)中等教育国語科の授業を活性させるためのプログラム(1)近現代の詩歌教育に関するプログラムの開発・実践(2)古典教育に関するプログラムの開発・実践(3)国語科発信の総合学習向けプログラムの開発(2)教員養成のためのプログラム(1)教職関連科目における朗読指導の学習プログラムの開発・実践(2)教職関連科目における「落語」を使用した学習プログラムの開発上記のプログラムはすべて、早稲田大学の教職関連科目「中等教育国語科インターンシップ」および「授業技術演習C」において実施されている。
ジェンダーを考える 1
グローバルエデュケーションセンター
2024年 秋クォーター
震災後を考える
新国語教育講座
教育学部
2024年 秋学期
ジェンダー・スタディーズII(文学を視座にして)
ジェンダー・スタディーズI(身近なことを視座にして)
2024年 春学期
近代文学演習II D
2024年 通年
ゼミナール K
日本文学基礎演習II H
日本文学基礎演習II D
教育リテラシー
国文学研究指導(M-2)(金井)
大学院教育学研究科
国文学研究指導(M-1)(金井)
国文学演習(近代文学)(M1-1)(金井)
国文学特論11(近代文学)
近代文学研究演習(D-2)(金井)
近代文学研究演習(D-1)(金井)
国語科内容学研究指導(D-2)(金井)
国語科内容学研究指導(D-1)(金井)
国文学演習(近代文学)(M2-2)(金井)
国文学演習(近代文学)(M2-1)(金井)
国文学演習(近代文学)(M1-2)(金井)
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教育・総合科学学術院 大学院教育学研究科
附属機関・学校 グローバルエデュケーションセンター
ハンセン病と文学言説-近代日本のジェンダー編成を視座として-
2001年
本研究については、以下の3点から作業を進めた。①東村山市にある高松宮記念ハンセン病資料館および全生園(ハンセン病の療養所)付属図書館所蔵の文学に関する文献調査②ハンセン病を扱った文学作品における女性表象の分析および女性表現者の提起する問題点の抽出③中等教育に供給しうる、総合的学習の時間に対応した教材の作成 まず、①についてであるが、高松宮記念ハンセン病資料館の調査をほぼ終了し、付属図書館の資料に着手することができた。付属図書館では、入園者の遺稿や図書の貸し出し実態調査など、新たに重要な局面も見えてきて、今後も調査を続行する予定である。 次に②であるが、昨年度より北条民雄、明石海人、藤本としらの言説分析に加えて、園内の文学グループへの聞き取り調査を行い、ハンセン病とジェンダーを視座に、調査内容については、現在論文作成中であり、2002年度の『学術研究』に執筆予定である。また、計画書で提示していた「北条民雄とその時代展」も2003年秋の開催にむけて、全生園付属図書館の学芸員で元・患者さんである山下道輔さんとともに、準備を進めている。 ③については、金井の作成したプランにしたがい、3年生のゼミ「特殊研究」において実地に実践しうるプログラムにするために、2002年6月から7月にかけて大学生相互で授業実践を試み、その反応を踏まえて、2002年度の『早稲田大学教育研究科紀要』に論文を執筆する予定である。
女性表現の〈戦後〉-女歌における母性の表象をめぐって
2000年
2000年度の特定課題研究助成費を受けて、以下のことに着手した。① 戦後の女歌を、評論の視座から眺め返してみるために、『女人芸術』終刊号の「女性短歌関係年表」を基にしながら、女歌に言及した評論を網羅的に収集・分析した。ことに、新憲法のもとで、女歌に詠み込まれた「母性」についての捉え方にどのような変化があったかについて、重点的に調査・分析を行った。そこで、昭和20年代後半の五島美代子への評価と中城ふみ子への評価がこの問題を考察する際の重要ポイントであることを確認し、同時代の女性をめぐる言説-新聞・雑誌メディア-と相互関連させて論じる準備を整えた。② 戦後の女歌のなかでも、ジェンダー/セクシュアリティの双方から考えてエポック・メイキングな位置を占める、中城ふみ子の『乳房喪失』を論じる準備として、資料が集中する帯広市立図書館を訪問し(2001年3月21~23日)、資料の収集にあたった。資料が膨大なため、2001年夏にもまた、同図書館を訪問する予定である。③ 北海道在住の中城ふみ子研究家でもある佐々木啓子氏(先行文献を収集した『中城ふみ子研究資料集』あり)とも連絡をとりあって、〈母性〉をキー・コンセプトに提携して研究を進めることとなった。④ 調査・考察の結果は斎藤美奈子編『近代文学と読者(仮題)』(岩波書店、2002年前半刊行予定)に執筆の予定である。