2024/03/28 更新

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ヨシカワ ヤスヒサ
芳川 泰久
所属
文学学術院
職名
名誉教授
学位
文学(修士) ( 早稲田大学 )
(BLANK)

経歴

  • 1995年
    -
    1996年

    日本女子大学教授

  • 1991年
    -
    1995年

    日本女子大学助教授

  • 1988年
    -
    1991年

    東京工業大学助教授

  • 1984年
    -
    1988年

    東京工業大学専任講師

学歴

  •  
    -
    1981年

    早稲田大学   文学研究科   フランス文学専攻  

  •  
    -
    1974年

    早稲田大学   文学部   文学科・フランス文学  

所属学協会

  •  
     
     

    日本バルザック研究会

  •  
     
     

    日本フランス語フランス文学会

研究分野

  • 日本文学

研究キーワード

  • 仏語・仏文学、文学一般(含文学論・比較文学)・西洋古典

 

論文

  • プリンスというメディア−−後藤明生「石尊行」私註

    芳川泰久

    水声社・「水声通信」   ( 9 ) 69 - 78  2006年07月

  • 巣穴と接続詞 カフカから書くK

    水声通信・水声社   ( 2 ) 55 - 62  2005年12月

  • 辻仁成 「アカシア」

    すばる・集英社   2005年 ( 11月 )  2005年10月

  • 石川忠司 「現代小説のレッスン」

    週刊読書人   ( 2602 )  2005年09月

  • まるで葉群がひとそよぎする間の出来事のように

    文學界・文藝春秋   59 ( 9 ) 158 - 161  2005年09月

  • いとうせいこう・奥泉光 「文芸漫談」

    すばる・集英社   2005年 ( 9月 ) 327  2005年09月

  • 平岡先生を悼む

    東京新聞   2005年5月24日夕刊  2005年07月

  • 二重写しの時間 クロード・シモン氏を悼む

    毎日新聞   2005年7月26日夕刊  2005年07月

  • 長薗安浩 「シュヴァイツァーの仕事」

    すばる・集英社   2005年 ( 7月 ) 380  2005年07月

  • 川上弘美 「古道具 中野商店」

    河北新報ほか   2005年5月15日  2005年05月

  • 清水博子 「カギ」

    すばる・集英社   2005年 ( 3月 ) 323  2005年05月

  • 客観的偶然はいかに地層をめくるか

    早稲田文学   2005年 ( 5月 ) 148 - 167  2005年05月

  • ル・クレジオ 「歌の祭り」

    東京新聞   2005年4月17日朝刊  2005年05月

  • 多和田葉子 「旅をする裸の眼」

    すばる・集英社   2005年 ( 3月 ) 390  2005年03月

  • 死霊者の鏡あるいは方位のポリティーク

    早稲田文学   2005年 ( 3月 ) 126 - 141  2005年03月

  • 野坂昭如 「死刑長寿」

    週刊読書人   ( 2572 )  2005年01月

  • ダムとマルクスと秋声と

    早稲田文学   2005年 ( 1月 ) 138 - 151  2005年01月

  • 私の3冊 2004

    東京新聞2004年12月26日    2004年12月

  • 法を担保する「見えざる手」

    早稲田文学2004年11月号     98 - 109  2004年11月

  • 文学はどこにあるのか

    週刊読書人   ( 2559 )  2004年10月

  • デジカメの一撃が平面性のアウラをn回廃棄する前/後に

    早稲田文学2004年9月号     142 - 153  2004年09月

  • 平野 啓一郎 滴り落ちる時計たちの波紋

    すばる・集英社2004年8月号     327  2004年08月

  • 金井 美恵子 「目白雑録」

    東京新聞2004年8月1日号    2004年08月

  • リアル、リアル、ラマ、サバクタニ

    早稲田文学2004年7月号     38 - 47  2004年07月

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年6月号     420 - 421  2004年06月

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年5月号     324 - 325  2004年05月

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年4月号     450 - 451  2004年04月

  • ロブ=グリエ 「反復」

    東京新聞2004年4月11日    2004年04月

  • Le bruissement de la langue:autour de Furui Yoshikichi, Nakagami Kenji et Murakami Ryu

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    早稲田大学文学部仏文専修Etudes Francaises   ( 11 ) 122 - 135  2004年03月

  • 宇佐美 斉 「作家の恋文」

    週刊読書人   ( 2527 )  2004年03月

  • わたしの論文作法

    ユリイカ・青土社   36 ( 3 ) 145 - 146  2004年03月

  • あふれでる述部領域

    国文学解釈と鑑賞別冊・至文堂     256 - 267  2004年03月

  • 野谷 文昭 マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー

    東京新聞2004年1月18日    2004年01月

  • 若桑 みどり 「クアトロ・ラガッツィ」

    すばる・集英社2004年1月号     329  2004年01月

  • モディアノ 「八月の日曜日」

    読書人   ( 2507 ) 5  2003年10月

  • 野崎 歓 谷崎潤一郎と異国の言語

    すばる・集英社2003年9月号     328  2003年09月

  • 「例文」機械

    ユリイカ・青土社   35 ( 13 ) 112 - 119  2003年09月

  • 平野 啓一郎 高瀬川

    すばる・集英社2003年7月号     326  2003年07月

  • 全集は文化である

    週刊読書人   ( 2490 )  2003年06月

  • 追憶・異邦の文学

    東京新聞(中日新聞)夕刊    2003年05月

  • 向こうまかせ

    群像・講談社   58 ( 4 ) 272 - 273  2003年04月

  • 宮内 勝典 「金色の虎」

    東京新聞2003年1月12日号    2003年01月

  • 仏語のSOSEKI

    中日新聞2002年9月11日    2002年09月

  • 多和田 葉子 「容疑者の夜行列車」「球形時間」

    すばる・集英社2002年9月号     324 - 325  2002年09月

  • 浸透・共鳴・同一化 中上健次のアポリア

    早稲田文学2002年9月号     37 - 57  2002年09月

  • <再生亭>にて

    群像・講談社   57 ( 11 ) 216 - 217  2002年09月

  • 清岡 卓行 「太陽に酔う」

    群像・講談社   57 ( 9 ) 390 - 391  2002年08月

  • むかしむかしNRが・・・・・・

    早稲田文学2002年7月号     120 - 126  2002年07月

  • パリ<文学のなる木>通信

    週刊読書人    2002年05月

  • Mロブリック、Mバーリア 「ヴェネツィアの薔薇」

    すばる・集英社2002年4月号     327  2002年04月

  • Surgissement du corps animal : la formation d'un nouveau champ epistemonogique

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    早稲田大学文学部仏文専修 Etudes Francaises   ( 9 ) 31 - 47  2002年03月

  • 一九七〇年代・文学場の”冠水”

    早稲田文学2002年3月号     114 - 129  2002年03月

  • テクスト生成とエピステモロジー 地表から地層へ「バルザックと周辺領域における文化史的背景の研究

    平成12年度ー13年度科研費補助金 基盤研究(B) (1)研究成果報告書p1-6    2002年03月

  • あの日、あの本

    東京新聞(中日新聞)夕刊    2002年03月

  • 金井 美恵子 「噂の娘」

    静岡新聞2002年2月10日号    2002年02月

  • テロ・非対称・視差(批評・季評)

    群像・講談社   57 ( 1 ) 402 - 408  2002年01月

  • 読書日録(中)

    週刊読書人   ( 2415 )  2001年12月

  • 読書日録(下)

    週刊読書人   ( 2416 )  2001年12月

  • 有機体のポリティーク テマティスム言説批判

    早稲田文学2001年11月号     86 - 97  2001年11月

  • 氷河期のように、小説の時代がやってくる

    早稲田文学2001年11月号     4 - 19  2001年11月

  • 読書日録(上)

    週刊読書人   ( 2414 )  2001年11月

  • 清水 博子 「処方箋」

    群像・講談社   56 ( 12 ) 354 - 355  2001年11月

  • 角田 光代 「あしたはうんと遠くへいこう」

    中國新聞2001年11月4日号ほか    2001年11月

  • 分割・隣接・運動 金井美恵子的<強度>の帰趨2

    早稲田文学2001年9月号     108 - 119  2001年09月

  • 横断的、反=創建的

    ユリイカ・青土社   33 ( 11 ) 208 - 217  2001年09月

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 8 ) 258 - 262  2001年08月

  • 三木 卓 「錬金術師の帽子」

    すばる・集英社2001年8月号     327  2001年08月

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 7 ) 293 - 297  2001年07月

  • 動物になる動物を脱ぐ 金井美恵子的<強度>の帰趨

    早稲田文学2001年7月号     78 - 91  2001年07月

  • フランス文学の現況と翻訳・研究'00

    「文藝年鑑2001」日本文藝家協会編     73 - 76  2001年07月

  • 野崎 歓 フランス小説の扉

    東京新聞2001年6月17日号    2001年06月

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 6 ) 261 - 265  2001年06月

  • 文学の新世紀をひらくために

    「ぼくは始祖鳥になりたい」集英社     630 - 641  2001年06月

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 5 ) 261 - 265  2001年05月

  • 一つの長い後藤明生の戦い

    早稲田文学2001年5月号     91 - 101  2001年05月

  • 小説という脱≠領土

    ユリイカ・青土社   33 ( 4 ) 211 - 219  2001年04月

  • 高橋 たか子 「君の中の見知らぬ女」

    山口新聞2001年4月30日    2001年04月

  • 川上 弘美 「おめでとう」

    文藝界・文藝春秋平成13年3月号     241 - 243  2001年03月

  • 金井美恵子 表象の基底へ/からの戦い

    早稲田文学2001年3月号     98 - 111  2001年03月

  • 小説という脱≠領土 プルーストはサント=ブーヴからいかにバルザックを奪い返すか

    青土社「ユリイカ」   33/4,211-219  2001年

  • 横断的、反=創建的

    青土社「ユリイカ」   第33/11,208-217  2001年

  • 異◆文学論 一九六八年の文学場と<もう一つの部屋>

    早稲田文学2001年1月号     32 - 47  2001年01月

  • 地表から地層へ テクスト生成とエピステモロジー

    日本フランス語フランス文学会「関東支部論集」   ( 9 ) 78 - 86  2000年12月

  • 地表から地層へ テクスト生成とエピステモロジー

    日本フランス語フランス文学会「関東支部論集」   ( 9 ) 78 - 86  2000年12月

  • 古井 由吉 「聖耳」

    すばる・集英社2000年12月号     286  2000年12月

  • 拝啓、三島由紀夫様 自由と符丁をめぐって

    ユリイカ・青土社   32 ( 14 ) 164 - 175  2000年11月

  • 欲望と表象

    ユリイカ・青土社   32 ( 13 ) 80 - 87  2000年10月

  • 不参戦者の”戦い”

    早稲田文学2000年9月号     48 - 56  2000年09月

  • 柏木隆雄 謎とき「人間喜劇」

    ふらんす・白水社2000年8月号     82  2000年08月

  • 金井 美恵子 「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」

    群像・講談社   55 ( 7 ) 326 - 327  2000年07月

  • 画像1と画像2のあいだで、世界が・・・・・・

    青土社「ユリイカ」   32 ( 10 ) 146 - 156  2000年07月

  • カルヴィーノ 「水に流して」

    東京新聞2000年7月30日    2000年07月

  • 金井 美恵子 「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」

    週刊読書人   ( 2340 )  2000年06月

  • 「群衆」の余白に

    「群衆の悪魔」講談社     699 - 708  2000年06月

  • 中条 省平 「文章読本」

    すばる・集英社2000年4月号     291  2000年04月

  • 皮膚・徴候・地層 バルザックあるいは認識論的な厚み

    早稲田大学大学院「文学研究科紀要」   45輯 ( 45 ) 23 - 40  2000年03月

  • 「帰還」と「洗礼」−物語のジャンク化に抗して

    ユリイカ・青土社   32 ( 4 ) 204 - 209  2000年03月

  • Lアラゴン 「ブランシュとは誰か」

    すばる・集英社2000年3月号     295  2000年03月

  • 皮膚・徴候・地層ーバルザックあるいは認識論的な厚み

    早稲田大学大学院「文学研究科紀要」   45輯 ( 45 ) 23 - 40  2000年02月

  • 角田 光代 「東京ゲストハウス」

    すばる・集英社2000年1月号     388  2000年01月

  • 意味を救った批評

    文芸春秋「文学界」   54 ( 1 ) 163 - 167  2000年01月

  • 阿部和重「無常の世界」

    群像/講談社   54;3,p366-367  1999年03月

  • G・ドゥルーズ「襞」

    すばる/集英社   21;2,p294  1999年02月

  • 列挙と代替 世界の大きさを充たす小さなフィクション

    青土社「ユリイカ」   31 ( 10 ) 165 - 175  1999年

  • 歩くように デュラス的書法の強度

    青土社「ユリイカ」   31 ( 8 )  1999年

  • 接近と分裂

    すばる/集英社   20 ( 11 ) 344 - 358  1998年11月

  • 堀江敏幸「おぱらばん」

    文学界/文芸春秋   52;10,p296-297  1998年10月

  • 文字・物語・物自体

    群像/講談社   53;10,p374-381  1998年10月

  • 笙野頼子「東京妖怪浮遊」

    すばる/集英社   20;9,p290  1998年09月

  • 夏目漱石2

    若草書房   p22-48  1998年09月

  • 多和田葉子「きつね月」

    すばる/集英社   20;6,p289  1998年06月

  • 宮内勝典・意識の変成に向けて

    すばる/集英社   20;6,p190-198  1998年06月

  • 水文字、猫の描く

    ユリイカ/青土社   30;6,p171-179  1998年05月

  • 後藤明生「小説の快楽」

    群像/講談社   53;4,p398-399  1998年04月

  • 大江健三郎

    若草書房   p180‐205  1998年03月

  • 清水博子「街の座標」

    すばる/集英社   20;3,p389  1998年03月

  • 自由を聴き分ける耳

    井伏鱒二の風貌姿勢/至文堂   p52‐61  1998年02月

  • 金井美恵子「柔らかい土をふんで、」

    文学界/文芸春秋   52;2,p238‐239  1998年02月

  • 饗庭孝男「知の歴史学」

    新潮/新潮社   95;2,p306‐307  1998年02月

  • 宮本輝「焚火の終わり」

    すばる/集英社   19;20,p318  1997年12月

  • 藤沢周「サイゴン・ピックアップ」

    群像/講談社   52;11,p358-359  1997年11月

  • 久間十義「狂騒曲」

    すばる/集英社   19;11,p418  1997年11月

  • ポストコロニアルの文学

    早稲田文学   22;4,p15-35  1997年11月

  • 山田詠美「4U」

    すばる/集英社   19;10,p288  1997年10月

  • 概念の枠に縛られた批評の不自由さについて

    新潮/新潮社   94;9,p229-233  1997年09月

  • リービ英雄「アイデンティティーズ」

    すばる/集英社   19;9,p291  1997年09月

  • 笙野頼子「パラダイス・フラッツ」

    群像/講談社   52;8,p362-363  1997年08月

  • アリス召喚

    愛の生活 森のメリュジーヌ/講談社   p257-272  1997年08月

  • 未描の女、未成のエチカ

    すばる/集英社   19;7,p234-237  1997年07月

  • スピード、スピード、スピード

    ユリイカ/青土社   29;8,p34-42  1997年06月

  • 停滞と循環

    漱石研究   8;p91-101  1997年05月

  • 〈 国境機械 〉について

    現代詩手帳/思潮社   p60-64  1997年05月

  • 失われた時を求めて

    ユリイカ/青土社   29;5,p82‐83  1997年04月

  • 河野多恵子「赤い脣黒い髪」

    群像/講談社   52;4,p392‐393  1997年04月

  • 「従兄ポンス」あるいはエクリチュールの《パンアルモニコン》

    早稲田フランス語フランス文学論集   4  1997年04月

  • 言葉に凄むドラゴン、その逆鱗にふれたくて

    すばる/集英社   19;3  1997年03月

  • 物語に潜む異和をめぐって

    すばる/集英社   19;2,p128‐137  1997年02月

  • 村上龍「はじめての夜二度目の夜三度目の夜」

    すばる/集英社   19;2,p302  1997年02月

  • 石を書く・石で書く・石が書く

    石の来歴/文芸春秋   p217‐222  1997年02月

  • 『従兄ポンス』あるいはエクリチュールの《パンアルモニコン》

    早稲田大学仏文専修   /4,61-84  1997年

  • ルノワール「ジョルジュ大尉の手帳」

    すばる/集英社   19;1,p388  1997年01月

  • 96年文学の収穫

    すばる/集英社   19;1,p244‐265  1997年01月

  • もう一つのクレオール

    imago イマーゴ/青土社   7;13,p167-169  1996年12月

  • 母国語契約者の出現を待ちながら-日本語文学の可能性

    世界x現在x文学 作家ファイル/図書刊行会   p268-269  1996年10月

  • 多和田葉子

    世界x現在x文学 作家ファイル/図書刊行会   p266-267  1996年10月

  • 戦争と巫女-家族小説をめぐる象徴闘争について

    海燕/ベネッセ   15;9,p44-55  1996年09月

  • プルーストに反論する?

    imago イマーゴ/青土社   7;8,p8-12  1996年08月

  • “小説愛”をいかに注ぐか

    文學界/文藝春秋   49;7  1996年07月

  • 魂と暗喩・小説家の回心について−大江健三郎論

    新潮/新潮社   93;6,p236‐257  1996年06月

  • 何が,誰がライバルなのか?

    文學界/文藝春秋   49;6  1996年06月

  • 《ある晩》の一語はけっして小説を廃棄しないだろう

    ユリイカ/青土社   28;7,9105-111  1996年06月

  • どこからどう化けるか

    文學界/文藝春秋   49;5  1996年05月

  • 漱石と遊ぶ

    文学界/文芸春秋   50;4,p182-195  1996年04月

  • 終わり方から見えるもの

    文學界/文藝春秋   49;4  1996年04月

  • 沢木耕太郎・檀

    マリ・クレール/中央公論社   15;3  1996年03月

  • 埴谷雄高・死霊 九章

    図書新聞/図書新聞社   2287  1996年03月

  • ペン先の贈与と奪還

    すばる/集英社   18;3  1996年03月

  • 辻井喬・過ぎてゆく光景

    産経新聞/産業経済新聞東京本社   19176  1996年02月

  • 新人作家諸君へ

    文學界/文藝春秋   50;2  1996年02月

  • 君知るや南の国

    すばる/集英社   18;2  1996年02月

  • P・ブルデュー・芸術の規則I・II

    東京新聞/中日新聞東京本社   19227  1996年02月

  • プルーストに反論する?

    青土社「イマーゴ」   7/8,8-12  1996年

  • 《ある晩》の一語は決して小説を廃棄しないだろう

    青土社「ユリイカ」   28/7,105-111  1996年

  • 遅れてきた“実存主義”小説の今後

    すばる/集英社   18;1  1996年01月

  • 小説の力

    群像/講談社   51;1  1996年01月

  • 重松清・舞姫通信

    すばる/集英社   17;12  1995年12月

  • 『漱石論集成』二重の否定という批評的契機

    国文学解釈と鑑賞/至文堂   別冊  1995年12月

  • 保坂和志・この人の閾

    すばる/集英社   17;11  1995年11月

  • 百年後の“ペテルブルグ派”

    新潮/新潮社   92;11  1995年11月

  • それは“あ”からはじまる

    金井美恵子・あかるい部屋のなかで/ベネッセコーポレーション    1995年11月

  • 笙野頼子・言葉の冒険,脳内の戦い

    すばる/集英社   17;10  1995年10月

  • 歩行するエスの行方

    imago/青土社   6;11  1995年10月

  • 前略,大江健三郎様

    早稲田文学/早稲田文学会   233  1995年10月

  • 後藤明生・小説は何処から来たか

    読書人/読書人   2195  1995年10月

  • 宮内勝典・バリ島の日々

    頓智/筑摩書房   1;1  1995年10月

  • 小説をめぐるジャーナリズムという環境

    海燕/ベネッセコーポレーション   14;9  1995年09月

  • グレート・マザーあるいは個人言語の変換装置

    すばる/集英社   17;9  1995年09月

  • 父上,あなたの「自伝」に書かれていない私を私はどう書いたらいいのですか

    すばる/集英社   17;8  1995年08月

  • 言葉の“免疫”の行方

    群像/集英社   50;8  1995年08月

  • 応戦態勢−ソレルスが遂行している“戦い”についての八つの断章

    ユリイカ/青土社   27;9  1995年08月

  • 中島国彦・近代文学にみる感受性

    マリ・クレール/中央公論社   14;7  1995年07月

  • 森内俊雄・午後の坂道

    すばる/集英社   17;7  1995年07月

  • 高橋英夫・志賀直哉

    産経新聞/産業経済新聞東京本社   1995.7  1995年07月

  • 〈文学場〉の射程

    図書新聞/図書新聞社   2254  1995年07月

  • 中沢けい・夜程

    すばる/集英社   17;6  1995年06月

  • フランス文学 1968年・五月革命以降

    ブリタニカ国際百科事典・全国改訂版/TBSブリタニカ    1995年06月

  • D・ペナック 人喰い鬼のお愉しみ

    文學界/文藝春秋   49;6  1995年06月

  • 「小説愛」

    芳川泰久

    三一書房    1995年06月

  • 分岐と逡巡あるいは小説を歓待する法

    文藝/河出書房新社   34;2  1995年05月

  • 情事を忌避する性交小説

    すばる/集英社   17;5  1995年05月

  • 大江健三郎・小説の経験

    GQ/中央公論社   3;4  1995年04月

  • 鹿島茂・パリの王様たち

    図書新聞/図書新聞社   2243  1995年04月

  • 笠井潔・球体と亀裂

    読書人/読書人   2081  1995年04月

  • バルトの日記

    早稲田文学/早稲田文学会   227  1995年04月

  • “不気味”の構造

    夏目漱石・不気味な話2/河出書房新社    1995年04月

  • 応戦態勢 ソレルスが遂行している"戦い"についての八つの断章

    青土社「ユリイカ」   27/9,160-171  1995年

  • バルトの日記 表象の不可能性あるいは蘇生の技法

    「早稲田文学」   通/227,104-1  1995年

  • W/M活字という天使の膂力について『セラフィタ』を読む

    青土社「ユリイカ」   26/12,186-197  1994年

  • 都市と歴史とクレオール

    講談社「群像」   48/1,510-511  1993年

  • 三角法的ディスクールはパリをいかに測量するか?バルザック『ゴリオ爺さん』を読む

    日本女子大学「史艸」   /34,31-60  1993年

  • 雲をつかむ セール・柄谷・熱力学・批評

    「早稲田文学」   通/179,77-81  1991年

  • バルトはいかに父の名(ラカン)を消すか?

    東京工業大学「ポリフォニア」   /4,36-54  1991年

  • クンデラと小説の死

    青土社「ユリイカ」   23/2,163-173  1991年

  • アニーは決して握手をしない <手>による『嘔吐』の脱構築

    思潮社『いま、サルトル』   /,164-172  1991年

  • 年表フランス小説1975-1989(共編)

    青土社「ユリイカ」   22/1,239-243  1990年

  • 双生と欠如 トゥルニエ的想像力の起源なき起源

    青土社「ユリイカ」   22/1,172-185  1990年

  • ライプニッツ

    理想社「理想」   通/645,68-69  1990年

  • セール

    理想社「理想」   通/645,89  1990年

  • 『サラジーヌ』あるいは固有名の力

    明治学院大学「明治学院論叢」   フランス文学特輯/23,67-97  1990年

  • バルザック 欲望のエクリチュール

    東京工業大学「人文論叢」   /14,179-195  1989年

  • 双生論 もう一人のクラチュロスのために

    哲学書房「哲学」   /1,119-140  1988年

  • バルザックの多声的言語と多義的イメージについて

    東京工業大学「人文論叢」   /13,151-174  1988年

  • 彼自身による・ロラン・バルトによる・語られないできごと

    「早稲田文学」   通/137,18-26  1987年

  • 現代フランス小説の肖像 ミシェル・トゥルニエ

    三修社「基礎フランス語」   16/10,46-48  1987年

  • バルザックの言語論

    東京工業大学「人文論叢」   /11,293-309  1986年

  • 知の森のヘルメス

    白水社「ふらんす」   60/10,17-20  1985年

  • 現代フランスを構成するもの

    三修社「基礎フランス語」   14/1,59-61  1984年

  • 『谷間の百合』における小説空間の成立について

    日本フランス語フランス文学会「フランス語フランス文学研究」   /33,49-59  1978年

  • 『谷間の百合』における初期草稿と描写の問題

    早稲田大学大学院紀要別冊   /4,41-57  1978年

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書籍等出版物

  • 「葬儀の日」−−第二の生誕あるいは逆向きの否認

    芳川泰久

    鼎書房・現代女性作家読本⑤「松浦理英子」  2006年06月

  • ベストセラー世界の文学 20世紀①

    芳川泰久

    早美出版社  2006年04月

  • 私をブンガクに連れてって

    芳川泰久

    せりか書房  2006年01月

  • マサユメ体質

    『ホラー・ジャパネスクの現在』青弓社  2005年11月

  • 横断する文学

    芳川泰久

    ミネルヴァ書房  2004年09月

  • 書くことの戦場

    芳川泰久

    早美出版社  2004年04月

  • 新たな物語の測量者 ジュール・ヴェルヌ

    岩波書店「岩波講座文学6」  2003年12月

  • 「化学革命」とバルザック

    藤原書店『バルザックを読むⅡ』  2002年05月

  • 読むことの誘惑

    早美出版社  2002年03月

  • Balzac Loin de nous, Pres de nous

    Yasuhisa YOSHIKAWA

    Surugadai-Shuppansha  2001年03月

  • Balzac Loin de nous, Pres de nous(共著)

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    Surugadai-Shuppansha  2001年

  • 『バルザック』(共著) 「顔面角・論あるいは描写のパラダイム変換をめぐって」

    芳川泰久

    駿河台出版社  1999年10月

  • 「闘う小説家バルザック」

    芳川泰久

    せりか書房  1999年05月

  • 「シンポジウムI」(共著)

    太田出版  1994年

  • 「漱石論」

    芳川泰久

    河出書房新社  1994年

  • 「書斎のトリコロール」

    芳川泰久

    自由国民社  1994年

  • 構造・植物・家族

    国文社『レヴィ=ストロース』  1987年

  • ミシェル・セールのための11の断章

    朝日出版社「ポストモダン叢書9」  1985年

  • 「フランス小説の現在」(共著)

    芳川泰久

    高文堂出版社  1982年

  • Appropriation de la litterature francaise et formation du champ litteraire moderne au Japon

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    Bibliotheque nationale de France, L'aventure des lettres francaises en extreme Asie: Chine, Coree, Japon, Vietnam 

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Works(作品等)

  • 途方に暮れながら(小説) 文學界・文藝春秋平成16年10月号

    芸術活動 

    2004年10月
    -
     

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • バルザックと周辺領域における文化史的背景の研究

    科学研究費助成事業(大阪大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2000年
    -
    2001年
     

    柏木 隆雄, 大矢 タカヤス, 大下 祥枝, 奥田 恭士, 芳川 泰久, 村田 京子

     概要を見る

    本研究は現在もっとも重要と思われるトピックスに分け、それらを共同研究課題としてグループ討議し、さらにその成果を全体の報告にまとめることによって、総合的なバルザック研究として内外に発表しようというものであった。平成12年4月早々に研究会を開催、それぞれの役割分担を確認し、まずバルザック生誕200年記念の仏語論文集を平成13年春に刊行した。バルザックの小説世界やその周辺の文化史的現象を扱うA5版およそ200頁のそれら論文集は、国内外の研究者に配布されて、高い評価を得た。また国内の唯一の仏語学術雑誌Equinoxe19号を、研究代表者の編でバルザック特集として、研究分担者4名を含む邦人6名、フランス、スイス、イギリス、カナダから一線の執筆者4名を加えて、バルザックとその周辺文化に関する優れた論考を編んだ。いずれもバルザック研究の権威L'Annee balzacidnneの書評に取り上げられる予定である。これと平行して、研究分担者の勤務する上智大学をキィ・ネットとしてバルザック研究のホーム頁を作成、バルザックとその周辺文化に関する知識情報の日本における集積点と同時に、発信点としての機能を発揮するはずである。あらに共同研究者架蔵のバルザックおよび19世紀フランス文学、歴史関連の総合文献も現在鋭意作成中である。
    さらに研究協力者ヴァション教授(カナダ)を招聘、大阪大学で共同セミナーを行ったほか、平成13年12月、獨協大学の国際フォーラム「バルザックとその時代」と題して2日間、日仏同時代を平行して考察、法律、社会問題、美術、出版に関して、充実した発表・討論を行った。科研費による関連資料、書籍の充実は予想以上で、今後これらの資料が活かされ、新しい研究成果が生まれることになろう。

  • バルザックと周辺領域における文化史的背景の研究

    科学研究費助成事業(大阪大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2000年
    -
    2001年
     

    柏木 隆雄, 大矢 タカヤス, 大下 祥枝, 奥田 恭士, 芳川 泰久, 村田 京子

     概要を見る

    本研究は現在もっとも重要と思われるトピックスに分け、それらを共同研究課題としてグループ討議し、さらにその成果を全体の報告にまとめることによって、総合的なバルザック研究として内外に発表しようというものであった。平成12年4月早々に研究会を開催、それぞれの役割分担を確認し、まずバルザック生誕200年記念の仏語論文集を平成13年春に刊行した。バルザックの小説世界やその周辺の文化史的現象を扱うA5版およそ200頁のそれら論文集は、国内外の研究者に配布されて、高い評価を得た。また国内の唯一の仏語学術雑誌Equinoxe19号を、研究代表者の編でバルザック特集として、研究分担者4名を含む邦人6名、フランス、スイス、イギリス、カナダから一線の執筆者4名を加えて、バルザックとその周辺文化に関する優れた論考を編んだ。いずれもバルザック研究の権威L'Annee balzacidnneの書評に取り上げられる予定である。これと平行して、研究分担者の勤務する上智大学をキィ・ネットとしてバルザック研究のホーム頁を作成、バルザックとその周辺文化に関する知識情報の日本における集積点と同時に、発信点としての機能を発揮するはずである。あらに共同研究者架蔵のバルザックおよび19世紀フランス文学、歴史関連の総合文献も現在鋭意作成中である。
    さらに研究協力者ヴァション教授(カナダ)を招聘、大阪大学で共同セミナーを行ったほか、平成13年12月、獨協大学の国際フォーラム「バルザックとその時代」と題して2日間、日仏同時代を平行して考察、法律、社会問題、美術、出版に関して、充実した発表・討論を行った。科研費による関連資料、書籍の充実は予想以上で、今後これらの資料が活かされ、新しい研究成果が生まれることになろう。

  • バルザックの言語思想

     概要を見る

    本研究の目的は、従来、主として小説家個人の技法の発達史の一部としてとらえられてきた作家の言語観を、十九世紀前半における小説の言語形式および当時の言語思想という枠組から研究・把握しようとするものである。なかでも、オノレ・ド・バルザック(1799-1850)が十八世紀に展開された言語論・言語思想をいかに受容したかという問題に焦点をあてつつ、かれの言語思想の形成と展開を解明することを目指したが、その結果、次の諸点を確認することができた。1)小説を書きはじめる以前のバルザックは・十八世紀の思想家から言語・哲学思想の影響をつよくうけていること。とりわけ顕著な哲学者は、感覚論の哲学を主張したコンディヤック、イギリスの経験論哲学のジョン・ロック、さらにフランスの医学・生理学・哲学の領域で著書をのこしたラ・メトリからの影響が大であることが確認された。2)こうした作業と平行して、バルザックの全小説のなかから以上の三者の影響を顕著にしめす作品を特定する作業をおこなった結果、『ルイ・ランベール』を筆頭に、哲学的な系列に属す作品『あら皮』、『セラフィーヌ』、『追放者』等を確認できた。この三者のうち、『ルイ・ランベール』はジョン・ロックとラ・メトリの言語思想からの影響が作品生成の基礎として用いられていることが確認された。3)以上の成果を踏まえ、『ルイ・ランベール』という小説の生成仮定を支配する言語・哲学思想を、ジョン・ロックの『人間悟性論』のなかの言語にかんする箇所と、ラ・メトリの『霊魂論』『人間機械論』のなかの言語と脳の関係について論及した箇所とに特定することができた。以上の諸点を踏まえ、従来、作家個人の小説技法の発展と展開としてしか理解されていなかった部分に、思想史的な視野を導入し、その影響関係の一端を明らかにしたと言えるであろう

 

特別研究期間制度(学内資金)

  • バルザック研究およびフランスにおける日本文学の受容

    2002年03月
    -
    2003年03月

    フランス   パリ第七大学