Updated on 2024/12/21

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YOSHIKAWA, Yasuhisa
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences
Job title
Professor Emeritus
Degree
文学(修士) ( 早稲田大学 )
(BLANK)

Research Experience

  • 1995
    -
    1996

    Japan Women's University, Professor

  • 1991
    -
    1995

    Japan Women's University, Assistant Professor

  • 1988
    -
    1991

    Tokyo Institute of Technology, Assistant Professor

  • 1984
    -
    1988

    Tokyo Institute of Technology, full-time lecturer

Education Background

  •  
    -
    1981

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1974

    Waseda University   Faculty of Literature  

Professional Memberships

  •  
     
     

    日本バルザック研究会

  •  
     
     

    日本フランス語フランス文学会

Research Areas

  • Japanese literature

Research Interests

  • Literature in General (incl.Literary Theory, ComparativeLiterature) & Western Classics

 

Papers

  • プリンスというメディア--後藤明生「石尊行」私註

    芳川泰久

    水声社・「水声通信」   ( 9 ) 69 - 78  2006.07

  • 巣穴と接続詞 カフカから書くK

    水声通信・水声社   ( 2 ) 55 - 62  2005.12

  • 辻仁成 「アカシア」

    すばる・集英社   2005年 ( 11月 )  2005.10

  • 石川忠司 「現代小説のレッスン」

    週刊読書人   ( 2602 )  2005.09

  • まるで葉群がひとそよぎする間の出来事のように

    文學界・文藝春秋   59 ( 9 ) 158 - 161  2005.09

  • いとうせいこう・奥泉光 「文芸漫談」

    すばる・集英社   2005年 ( 9月 ) 327  2005.09

  • 平岡先生を悼む

    東京新聞   2005年5月24日夕刊  2005.07

  • 二重写しの時間 クロード・シモン氏を悼む

    毎日新聞   2005年7月26日夕刊  2005.07

  • 長薗安浩 「シュヴァイツァーの仕事」

    すばる・集英社   2005年 ( 7月 ) 380  2005.07

  • 川上弘美 「古道具 中野商店」

    河北新報ほか   2005年5月15日  2005.05

  • 清水博子 「カギ」

    すばる・集英社   2005年 ( 3月 ) 323  2005.05

  • 客観的偶然はいかに地層をめくるか

    早稲田文学   2005年 ( 5月 ) 148 - 167  2005.05

  • ル・クレジオ 「歌の祭り」

    東京新聞   2005年4月17日朝刊  2005.05

  • 多和田葉子 「旅をする裸の眼」

    すばる・集英社   2005年 ( 3月 ) 390  2005.03

  • 死霊者の鏡あるいは方位のポリティーク

    早稲田文学   2005年 ( 3月 ) 126 - 141  2005.03

  • 野坂昭如 「死刑長寿」

    週刊読書人   ( 2572 )  2005.01

  • ダムとマルクスと秋声と

    早稲田文学   2005年 ( 1月 ) 138 - 151  2005.01

  • 私の3冊 2004

    東京新聞2004年12月26日    2004.12

  • 法を担保する「見えざる手」

    早稲田文学2004年11月号     98 - 109  2004.11

  • 文学はどこにあるのか

    週刊読書人   ( 2559 )  2004.10

  • デジカメの一撃が平面性のアウラをn回廃棄する前/後に

    早稲田文学2004年9月号     142 - 153  2004.09

  • 平野 啓一郎 滴り落ちる時計たちの波紋

    すばる・集英社2004年8月号     327  2004.08

  • 金井 美恵子 「目白雑録」

    東京新聞2004年8月1日号    2004.08

  • リアル、リアル、ラマ、サバクタニ

    早稲田文学2004年7月号     38 - 47  2004.07

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年6月号     420 - 421  2004.06

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年5月号     324 - 325  2004.05

  • 読書日録

    すばる・集英社2004年4月号     450 - 451  2004.04

  • ロブ=グリエ 「反復」

    東京新聞2004年4月11日    2004.04

  • Le bruissement de la langue:autour de Furui Yoshikichi, Nakagami Kenji et Murakami Ryu

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    早稲田大学文学部仏文専修Etudes Francaises   ( 11 ) 122 - 135  2004.03

  • 宇佐美 斉 「作家の恋文」

    週刊読書人   ( 2527 )  2004.03

  • わたしの論文作法

    ユリイカ・青土社   36 ( 3 ) 145 - 146  2004.03

  • あふれでる述部領域

    国文学解釈と鑑賞別冊・至文堂     256 - 267  2004.03

  • 野谷 文昭 マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー

    東京新聞2004年1月18日    2004.01

  • 若桑 みどり 「クアトロ・ラガッツィ」

    すばる・集英社2004年1月号     329  2004.01

  • モディアノ 「八月の日曜日」

    読書人   ( 2507 ) 5  2003.10

  • 野崎 歓 谷崎潤一郎と異国の言語

    すばる・集英社2003年9月号     328  2003.09

  • 「例文」機械

    ユリイカ・青土社   35 ( 13 ) 112 - 119  2003.09

  • 平野 啓一郎 高瀬川

    すばる・集英社2003年7月号     326  2003.07

  • 全集は文化である

    週刊読書人   ( 2490 )  2003.06

  • 追憶・異邦の文学

    東京新聞(中日新聞)夕刊    2003.05

  • 向こうまかせ

    群像・講談社   58 ( 4 ) 272 - 273  2003.04

  • 宮内 勝典 「金色の虎」

    東京新聞2003年1月12日号    2003.01

  • 仏語のSOSEKI

    中日新聞2002年9月11日    2002.09

  • 多和田 葉子 「容疑者の夜行列車」「球形時間」

    すばる・集英社2002年9月号     324 - 325  2002.09

  • 浸透・共鳴・同一化 中上健次のアポリア

    早稲田文学2002年9月号     37 - 57  2002.09

  • <再生亭>にて

    群像・講談社   57 ( 11 ) 216 - 217  2002.09

  • 清岡 卓行 「太陽に酔う」

    群像・講談社   57 ( 9 ) 390 - 391  2002.08

  • むかしむかしNRが・・・・・・

    早稲田文学2002年7月号     120 - 126  2002.07

  • パリ<文学のなる木>通信

    週刊読書人    2002.05

  • Mロブリック、Mバーリア 「ヴェネツィアの薔薇」

    すばる・集英社2002年4月号     327  2002.04

  • Surgissement du corps animal : la formation d'un nouveau champ epistemonogique

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    早稲田大学文学部仏文専修 Etudes Francaises   ( 9 ) 31 - 47  2002.03

  • 一九七〇年代・文学場の”冠水”

    早稲田文学2002年3月号     114 - 129  2002.03

  • テクスト生成とエピステモロジー 地表から地層へ「バルザックと周辺領域における文化史的背景の研究

    平成12年度ー13年度科研費補助金 基盤研究(B) (1)研究成果報告書p1-6    2002.03

  • あの日、あの本

    東京新聞(中日新聞)夕刊    2002.03

  • 金井 美恵子 「噂の娘」

    静岡新聞2002年2月10日号    2002.02

  • テロ・非対称・視差(批評・季評)

    群像・講談社   57 ( 1 ) 402 - 408  2002.01

  • 読書日録(中)

    週刊読書人   ( 2415 )  2001.12

  • 読書日録(下)

    週刊読書人   ( 2416 )  2001.12

  • 有機体のポリティーク テマティスム言説批判

    早稲田文学2001年11月号     86 - 97  2001.11

  • 氷河期のように、小説の時代がやってくる

    早稲田文学2001年11月号     4 - 19  2001.11

  • 読書日録(上)

    週刊読書人   ( 2414 )  2001.11

  • 清水 博子 「処方箋」

    群像・講談社   56 ( 12 ) 354 - 355  2001.11

  • 角田 光代 「あしたはうんと遠くへいこう」

    中國新聞2001年11月4日号ほか    2001.11

  • 分割・隣接・運動 金井美恵子的<強度>の帰趨2

    早稲田文学2001年9月号     108 - 119  2001.09

  • 横断的、反=創建的

    ユリイカ・青土社   33 ( 11 ) 208 - 217  2001.09

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 8 ) 258 - 262  2001.08

  • 三木 卓 「錬金術師の帽子」

    すばる・集英社2001年8月号     327  2001.08

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 7 ) 293 - 297  2001.07

  • 動物になる動物を脱ぐ 金井美恵子的<強度>の帰趨

    早稲田文学2001年7月号     78 - 91  2001.07

  • フランス文学の現況と翻訳・研究'00

    「文藝年鑑2001」日本文藝家協会編     73 - 76  2001.07

  • 野崎 歓 フランス小説の扉

    東京新聞2001年6月17日号    2001.06

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 6 ) 261 - 265  2001.06

  • 文学の新世紀をひらくために

    「ぼくは始祖鳥になりたい」集英社     630 - 641  2001.06

  • 文芸時評

    新潮・新潮社   98 ( 5 ) 261 - 265  2001.05

  • 一つの長い後藤明生の戦い

    早稲田文学2001年5月号     91 - 101  2001.05

  • 小説という脱≠領土

    ユリイカ・青土社   33 ( 4 ) 211 - 219  2001.04

  • 高橋 たか子 「君の中の見知らぬ女」

    山口新聞2001年4月30日    2001.04

  • 川上 弘美 「おめでとう」

    文藝界・文藝春秋平成13年3月号     241 - 243  2001.03

  • 金井美恵子 表象の基底へ/からの戦い

    早稲田文学2001年3月号     98 - 111  2001.03

  • 小説という脱≠領土 プルーストはサント=ブーヴからいかにバルザックを奪い返すか

    青土社「ユリイカ」   33/4,211-219  2001

  • 横断的、反=創建的

    青土社「ユリイカ」   第33/11,208-217  2001

  • 異◆文学論 一九六八年の文学場と<もう一つの部屋>

    早稲田文学2001年1月号     32 - 47  2001.01

  • 地表から地層へ テクスト生成とエピステモロジー

    日本フランス語フランス文学会「関東支部論集」   ( 9 ) 78 - 86  2000.12

  • 古井 由吉 「聖耳」

    すばる・集英社2000年12月号     286  2000.12

  • 拝啓、三島由紀夫様 自由と符丁をめぐって

    ユリイカ・青土社   32 ( 14 ) 164 - 175  2000.11

  • 欲望と表象

    ユリイカ・青土社   32 ( 13 ) 80 - 87  2000.10

  • 不参戦者の”戦い”

    早稲田文学2000年9月号     48 - 56  2000.09

  • 柏木隆雄 謎とき「人間喜劇」

    ふらんす・白水社2000年8月号     82  2000.08

  • 金井 美恵子 「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」

    群像・講談社   55 ( 7 ) 326 - 327  2000.07

  • 画像1と画像2のあいだで、世界が・・・・・・

    青土社「ユリイカ」   32 ( 10 ) 146 - 156  2000.07

  • カルヴィーノ 「水に流して」

    東京新聞2000年7月30日    2000.07

  • 金井 美恵子 「彼女(たち)について私の知っている二、三の事柄」

    週刊読書人   ( 2340 )  2000.06

  • 「群衆」の余白に

    「群衆の悪魔」講談社     699 - 708  2000.06

  • 中条 省平 「文章読本」

    すばる・集英社2000年4月号     291  2000.04

  • 皮膚・徴候・地層 バルザックあるいは認識論的な厚み

    早稲田大学大学院「文学研究科紀要」   45輯 ( 45 ) 23 - 40  2000.03

  • 「帰還」と「洗礼」-物語のジャンク化に抗して

    ユリイカ・青土社   32 ( 4 ) 204 - 209  2000.03

  • Lアラゴン 「ブランシュとは誰か」

    すばる・集英社2000年3月号     295  2000.03

  • 皮膚・徴候・地層ーバルザックあるいは認識論的な厚み

    早稲田大学大学院「文学研究科紀要」   45輯 ( 45 ) 23 - 40  2000.02

  • 角田 光代 「東京ゲストハウス」

    すばる・集英社2000年1月号     388  2000.01

  • 意味を救った批評

    文芸春秋「文学界」   54 ( 1 ) 163 - 167  2000.01

  • 阿部和重「無常の世界」

    群像/講談社   54;3,p366-367  1999.03

  • G・ドゥルーズ「襞」

    すばる/集英社   21;2,p294  1999.02

  • 列挙と代替 世界の大きさを充たす小さなフィクション

    青土社「ユリイカ」   31 ( 10 ) 165 - 175  1999

  • 歩くように デュラス的書法の強度

    青土社「ユリイカ」   31 ( 8 )  1999

  • 接近と分裂

    すばる/集英社   20 ( 11 ) 344 - 358  1998.11

  • 堀江敏幸「おぱらばん」

    文学界/文芸春秋   52;10,p296-297  1998.10

  • 文字・物語・物自体

    群像/講談社   53;10,p374-381  1998.10

  • 笙野頼子「東京妖怪浮遊」

    すばる/集英社   20;9,p290  1998.09

  • 夏目漱石2

    若草書房   p22-48  1998.09

  • 多和田葉子「きつね月」

    すばる/集英社   20;6,p289  1998.06

  • 宮内勝典・意識の変成に向けて

    すばる/集英社   20;6,p190-198  1998.06

  • 水文字、猫の描く

    ユリイカ/青土社   30;6,p171-179  1998.05

  • 後藤明生「小説の快楽」

    群像/講談社   53;4,p398-399  1998.04

  • 大江健三郎

    若草書房   p180‐205  1998.03

  • 清水博子「街の座標」

    すばる/集英社   20;3,p389  1998.03

  • 自由を聴き分ける耳

    井伏鱒二の風貌姿勢/至文堂   p52‐61  1998.02

  • 金井美恵子「柔らかい土をふんで、」

    文学界/文芸春秋   52;2,p238‐239  1998.02

  • 饗庭孝男「知の歴史学」

    新潮/新潮社   95;2,p306‐307  1998.02

  • 宮本輝「焚火の終わり」

    すばる/集英社   19;20,p318  1997.12

  • 藤沢周「サイゴン・ピックアップ」

    群像/講談社   52;11,p358-359  1997.11

  • 久間十義「狂騒曲」

    すばる/集英社   19;11,p418  1997.11

  • ポストコロニアルの文学

    早稲田文学   22;4,p15-35  1997.11

  • 山田詠美「4U」

    すばる/集英社   19;10,p288  1997.10

  • 概念の枠に縛られた批評の不自由さについて

    新潮/新潮社   94;9,p229-233  1997.09

  • リービ英雄「アイデンティティーズ」

    すばる/集英社   19;9,p291  1997.09

  • 笙野頼子「パラダイス・フラッツ」

    群像/講談社   52;8,p362-363  1997.08

  • アリス召喚

    愛の生活 森のメリュジーヌ/講談社   p257-272  1997.08

  • 未描の女、未成のエチカ

    すばる/集英社   19;7,p234-237  1997.07

  • スピード、スピード、スピード

    ユリイカ/青土社   29;8,p34-42  1997.06

  • 停滞と循環

    漱石研究   8;p91-101  1997.05

  • 〈 国境機械 〉について

    現代詩手帳/思潮社   p60-64  1997.05

  • 失われた時を求めて

    ユリイカ/青土社   29;5,p82‐83  1997.04

  • 河野多恵子「赤い脣黒い髪」

    群像/講談社   52;4,p392‐393  1997.04

  • 「従兄ポンス」あるいはエクリチュールの《パンアルモニコン》

    早稲田フランス語フランス文学論集   4  1997.04

  • 言葉に凄むドラゴン、その逆鱗にふれたくて

    すばる/集英社   19;3  1997.03

  • 物語に潜む異和をめぐって

    すばる/集英社   19;2,p128‐137  1997.02

  • 村上龍「はじめての夜二度目の夜三度目の夜」

    すばる/集英社   19;2,p302  1997.02

  • 石を書く・石で書く・石が書く

    石の来歴/文芸春秋   p217‐222  1997.02

  • 『従兄ポンス』あるいはエクリチュールの《パンアルモニコン》

    早稲田大学仏文専修   /4,61-84  1997

  • ルノワール「ジョルジュ大尉の手帳」

    すばる/集英社   19;1,p388  1997.01

  • 96年文学の収穫

    すばる/集英社   19;1,p244‐265  1997.01

  • もう一つのクレオール

    imago イマーゴ/青土社   7;13,p167-169  1996.12

  • 母国語契約者の出現を待ちながら-日本語文学の可能性

    世界x現在x文学 作家ファイル/図書刊行会   p268-269  1996.10

  • 多和田葉子

    世界x現在x文学 作家ファイル/図書刊行会   p266-267  1996.10

  • 戦争と巫女-家族小説をめぐる象徴闘争について

    海燕/ベネッセ   15;9,p44-55  1996.09

  • プルーストに反論する?

    imago イマーゴ/青土社   7;8,p8-12  1996.08

  • “小説愛”をいかに注ぐか

    文學界/文藝春秋   49;7  1996.07

  • 魂と暗喩・小説家の回心について-大江健三郎論

    新潮/新潮社   93;6,p236‐257  1996.06

  • 何が,誰がライバルなのか?

    文學界/文藝春秋   49;6  1996.06

  • 《ある晩》の一語はけっして小説を廃棄しないだろう

    ユリイカ/青土社   28;7,9105-111  1996.06

  • どこからどう化けるか

    文學界/文藝春秋   49;5  1996.05

  • 漱石と遊ぶ

    文学界/文芸春秋   50;4,p182-195  1996.04

  • 終わり方から見えるもの

    文學界/文藝春秋   49;4  1996.04

  • 沢木耕太郎・檀

    マリ・クレール/中央公論社   15;3  1996.03

  • 埴谷雄高・死霊 九章

    図書新聞/図書新聞社   2287  1996.03

  • ペン先の贈与と奪還

    すばる/集英社   18;3  1996.03

  • 辻井喬・過ぎてゆく光景

    産経新聞/産業経済新聞東京本社   19176  1996.02

  • 新人作家諸君へ

    文學界/文藝春秋   50;2  1996.02

  • 君知るや南の国

    すばる/集英社   18;2  1996.02

  • P・ブルデュー・芸術の規則I・II

    東京新聞/中日新聞東京本社   19227  1996.02

  • プルーストに反論する?

    青土社「イマーゴ」   7/8,8-12  1996

  • 《ある晩》の一語は決して小説を廃棄しないだろう

    青土社「ユリイカ」   28/7,105-111  1996

  • 遅れてきた“実存主義”小説の今後

    すばる/集英社   18;1  1996.01

  • 小説の力

    群像/講談社   51;1  1996.01

  • 重松清・舞姫通信

    すばる/集英社   17;12  1995.12

  • 『漱石論集成』二重の否定という批評的契機

    国文学解釈と鑑賞/至文堂   別冊  1995.12

  • 保坂和志・この人の閾

    すばる/集英社   17;11  1995.11

  • 百年後の“ペテルブルグ派”

    新潮/新潮社   92;11  1995.11

  • それは“あ”からはじまる

    金井美恵子・あかるい部屋のなかで/ベネッセコーポレーション    1995.11

  • 笙野頼子・言葉の冒険,脳内の戦い

    すばる/集英社   17;10  1995.10

  • 歩行するエスの行方

    imago/青土社   6;11  1995.10

  • 前略,大江健三郎様

    早稲田文学/早稲田文学会   233  1995.10

  • 後藤明生・小説は何処から来たか

    読書人/読書人   2195  1995.10

  • 宮内勝典・バリ島の日々

    頓智/筑摩書房   1;1  1995.10

  • 小説をめぐるジャーナリズムという環境

    海燕/ベネッセコーポレーション   14;9  1995.09

  • グレート・マザーあるいは個人言語の変換装置

    すばる/集英社   17;9  1995.09

  • 父上,あなたの「自伝」に書かれていない私を私はどう書いたらいいのですか

    すばる/集英社   17;8  1995.08

  • 言葉の“免疫”の行方

    群像/集英社   50;8  1995.08

  • 応戦態勢-ソレルスが遂行している“戦い”についての八つの断章

    ユリイカ/青土社   27;9  1995.08

  • 中島国彦・近代文学にみる感受性

    マリ・クレール/中央公論社   14;7  1995.07

  • 森内俊雄・午後の坂道

    すばる/集英社   17;7  1995.07

  • 高橋英夫・志賀直哉

    産経新聞/産業経済新聞東京本社   1995.7  1995.07

  • 〈文学場〉の射程

    図書新聞/図書新聞社   2254  1995.07

  • 中沢けい・夜程

    すばる/集英社   17;6  1995.06

  • フランス文学 1968年・五月革命以降

    ブリタニカ国際百科事典・全国改訂版/TBSブリタニカ    1995.06

  • D・ペナック 人喰い鬼のお愉しみ

    文學界/文藝春秋   49;6  1995.06

  • 「小説愛」

    芳川泰久

    三一書房    1995.06

  • 分岐と逡巡あるいは小説を歓待する法

    文藝/河出書房新社   34;2  1995.05

  • 情事を忌避する性交小説

    すばる/集英社   17;5  1995.05

  • 大江健三郎・小説の経験

    GQ/中央公論社   3;4  1995.04

  • 鹿島茂・パリの王様たち

    図書新聞/図書新聞社   2243  1995.04

  • 笠井潔・球体と亀裂

    読書人/読書人   2081  1995.04

  • バルトの日記

    早稲田文学/早稲田文学会   227  1995.04

  • “不気味”の構造

    夏目漱石・不気味な話2/河出書房新社    1995.04

  • 応戦態勢 ソレルスが遂行している"戦い"についての八つの断章

    青土社「ユリイカ」   27/9,160-171  1995

  • バルトの日記 表象の不可能性あるいは蘇生の技法

    「早稲田文学」   通/227,104-1  1995

  • W/M活字という天使の膂力について『セラフィタ』を読む

    青土社「ユリイカ」   26/12,186-197  1994

  • 都市と歴史とクレオール

    講談社「群像」   48/1,510-511  1993

  • 三角法的ディスクールはパリをいかに測量するか?バルザック『ゴリオ爺さん』を読む

    日本女子大学「史艸」   /34,31-60  1993

  • 雲をつかむ セール・柄谷・熱力学・批評

    「早稲田文学」   通/179,77-81  1991

  • バルトはいかに父の名(ラカン)を消すか?

    東京工業大学「ポリフォニア」   /4,36-54  1991

  • クンデラと小説の死

    青土社「ユリイカ」   23/2,163-173  1991

  • アニーは決して握手をしない &lt;手&gt;による『嘔吐』の脱構築

    思潮社『いま、サルトル』   /,164-172  1991

  • 年表フランス小説1975-1989(共編)

    青土社「ユリイカ」   22/1,239-243  1990

  • 双生と欠如 トゥルニエ的想像力の起源なき起源

    青土社「ユリイカ」   22/1,172-185  1990

  • ライプニッツ

    理想社「理想」   通/645,68-69  1990

  • セール

    理想社「理想」   通/645,89  1990

  • 『サラジーヌ』あるいは固有名の力

    明治学院大学「明治学院論叢」   フランス文学特輯/23,67-97  1990

  • バルザック 欲望のエクリチュール

    東京工業大学「人文論叢」   /14,179-195  1989

  • 双生論 もう一人のクラチュロスのために

    哲学書房「哲学」   /1,119-140  1988

  • バルザックの多声的言語と多義的イメージについて

    東京工業大学「人文論叢」   /13,151-174  1988

  • 彼自身による・ロラン・バルトによる・語られないできごと

    「早稲田文学」   通/137,18-26  1987

  • 現代フランス小説の肖像 ミシェル・トゥルニエ

    三修社「基礎フランス語」   16/10,46-48  1987

  • バルザックの言語論

    東京工業大学「人文論叢」   /11,293-309  1986

  • 知の森のヘルメス

    白水社「ふらんす」   60/10,17-20  1985

  • 現代フランスを構成するもの

    三修社「基礎フランス語」   14/1,59-61  1984

  • 『谷間の百合』における小説空間の成立について

    日本フランス語フランス文学会「フランス語フランス文学研究」   /33,49-59  1978

  • 『谷間の百合』における初期草稿と描写の問題

    早稲田大学大学院紀要別冊   /4,41-57  1978

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Books and Other Publications

  • 「葬儀の日」--第二の生誕あるいは逆向きの否認

    芳川泰久

    鼎書房・現代女性作家読本⑤「松浦理英子」  2006.06

  • ベストセラー世界の文学 20世紀①

    芳川泰久

    早美出版社  2006.04

  • 私をブンガクに連れてって

    芳川泰久

    せりか書房  2006.01

  • マサユメ体質

    『ホラー・ジャパネスクの現在』青弓社  2005.11

  • 横断する文学

    芳川泰久

    ミネルヴァ書房  2004.09

  • 書くことの戦場

    芳川泰久

    早美出版社  2004.04

  • 新たな物語の測量者 ジュール・ヴェルヌ

    岩波書店「岩波講座文学6」  2003.12

  • 「化学革命」とバルザック

    藤原書店『バルザックを読むⅡ』  2002.05

  • 読むことの誘惑

    早美出版社  2002.03

  • Balzac Loin de nous, Pres de nous

    Yasuhisa YOSHIKAWA

    Surugadai-Shuppansha  2001.03

  • Balzac Loin de nous, Pres de nous(共著)

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    Surugadai-Shuppansha  2001

  • 『バルザック』(共著) 「顔面角・論あるいは描写のパラダイム変換をめぐって」

    芳川泰久

    駿河台出版社  1999.10

  • 「闘う小説家バルザック」

    芳川泰久

    せりか書房  1999.05

  • 「シンポジウムI」(共著)

    太田出版  1994

  • 「漱石論」

    芳川泰久

    河出書房新社  1994

  • 「書斎のトリコロール」

    芳川泰久

    自由国民社  1994

  • 構造・植物・家族

    国文社『レヴィ=ストロース』  1987

  • ミシェル・セールのための11の断章

    朝日出版社「ポストモダン叢書9」  1985

  • 「フランス小説の現在」(共著)

    芳川泰久

    高文堂出版社  1982

  • Appropriation de la litterature francaise et formation du champ litteraire moderne au Japon

    YOSHIKAWA, Yasuhisa

    Bibliotheque nationale de France, L'aventure des lettres francaises en extreme Asie: Chine, Coree, Japon, Vietnam 

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Works

  • 途方に暮れながら(小説) 文學界・文藝春秋平成16年10月号

    Artistic work 

    2004.10
    -
     

Research Projects

  • A study of Honore de Balzac in a Socio-Historical and Cultural Context

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2000
    -
    2001
     

    KASHIWAGI Takao, OSHITA Yoshie, OKUDA Yasushi, YOSHIKAWA Yasuhisa, MURATA Kyoko, KANASAKI Haruyuki

     View Summary

    The aim of our research was to publish a holistic study on Honore de Balzac for the benefit of scholars both in Japan and overseas. We held the first conference in April. 1999 and in the following spring published a collection of our research results. The themes for the book vary from texual studies of Balzac's novels to cultural studies of his times. It was distributed to scholars both in Japan and overseas and was very well received. We also ediated a special issue on Balzac for Equinoxe No. 19. Conrtibutors for this issue were four scholars from France, Switzerland, UK, and Canada, and six from Japan, including four from our group. These papers prove the excellence of our Balzac scholarship in Japan today, and the papers published in this issue will be taken up in the review section of L'Anneee balzacienne, a most well-known scholarly journal in the field.
    A homepage, "Balzac Studies in Japan," is now under construction through the Jochi University site. It will open up international scholarly dialogues with world-wide scholars and researchers. One other ongoing project is a bibliography of the private collections owned by Japanese scholars.
    We had two successful meetings. A seminar was hosted at Osaka University, inviting Professor Vacion from Canada. In December 2000, International Forum titled "Balzac and His Times," was held at Dokkyo University. Topics covered Law, Social Issues, Art, and PUblication, and, under each topic, contemporary French and Japanese examples were compared and discussed.
    The research material, including books and documents, that Kaken-Fund enabled us to purchase were far beyond our expectations. We are confident that these newly acquired research materials well surely yield new scholarship in our field.

  • A study of Honore de Balzac in a Socio-Historical and Cultural Context

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2000
    -
    2001
     

    KASHIWAGI Takao, OSHITA Yoshie, OKUDA Yasushi, YOSHIKAWA Yasuhisa, MURATA Kyoko, KANASAKI Haruyuki

     View Summary

    The aim of our research was to publish a holistic study on Honore de Balzac for the benefit of scholars both in Japan and overseas. We held the first conference in April. 1999 and in the following spring published a collection of our research results. The themes for the book vary from texual studies of Balzac's novels to cultural studies of his times. It was distributed to scholars both in Japan and overseas and was very well received. We also ediated a special issue on Balzac for Equinoxe No. 19. Conrtibutors for this issue were four scholars from France, Switzerland, UK, and Canada, and six from Japan, including four from our group. These papers prove the excellence of our Balzac scholarship in Japan today, and the papers published in this issue will be taken up in the review section of L'Anneee balzacienne, a most well-known scholarly journal in the field.
    A homepage, "Balzac Studies in Japan," is now under construction through the Jochi University site. It will open up international scholarly dialogues with world-wide scholars and researchers. One other ongoing project is a bibliography of the private collections owned by Japanese scholars.
    We had two successful meetings. A seminar was hosted at Osaka University, inviting Professor Vacion from Canada. In December 2000, International Forum titled "Balzac and His Times," was held at Dokkyo University. Topics covered Law, Social Issues, Art, and PUblication, and, under each topic, contemporary French and Japanese examples were compared and discussed.
    The research material, including books and documents, that Kaken-Fund enabled us to purchase were far beyond our expectations. We are confident that these newly acquired research materials well surely yield new scholarship in our field.

  • バルザックの言語思想

     View Summary

    本研究の目的は、従来、主として小説家個人の技法の発達史の一部としてとらえられてきた作家の言語観を、十九世紀前半における小説の言語形式および当時の言語思想という枠組から研究・把握しようとするものである。なかでも、オノレ・ド・バルザック(1799-1850)が十八世紀に展開された言語論・言語思想をいかに受容したかという問題に焦点をあてつつ、かれの言語思想の形成と展開を解明することを目指したが、その結果、次の諸点を確認することができた。1)小説を書きはじめる以前のバルザックは・十八世紀の思想家から言語・哲学思想の影響をつよくうけていること。とりわけ顕著な哲学者は、感覚論の哲学を主張したコンディヤック、イギリスの経験論哲学のジョン・ロック、さらにフランスの医学・生理学・哲学の領域で著書をのこしたラ・メトリからの影響が大であることが確認された。2)こうした作業と平行して、バルザックの全小説のなかから以上の三者の影響を顕著にしめす作品を特定する作業をおこなった結果、『ルイ・ランベール』を筆頭に、哲学的な系列に属す作品『あら皮』、『セラフィーヌ』、『追放者』等を確認できた。この三者のうち、『ルイ・ランベール』はジョン・ロックとラ・メトリの言語思想からの影響が作品生成の基礎として用いられていることが確認された。3)以上の成果を踏まえ、『ルイ・ランベール』という小説の生成仮定を支配する言語・哲学思想を、ジョン・ロックの『人間悟性論』のなかの言語にかんする箇所と、ラ・メトリの『霊魂論』『人間機械論』のなかの言語と脳の関係について論及した箇所とに特定することができた。以上の諸点を踏まえ、従来、作家個人の小説技法の発展と展開としてしか理解されていなかった部分に、思想史的な視野を導入し、その影響関係の一端を明らかにしたと言えるであろう

 

Overseas Activities

  • バルザック研究およびフランスにおける日本文学の受容

    2002.03
    -
    2003.03

    フランス   パリ第七大学