厚見 恵一郎 (アツミ ケイイチロウ)

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所属

社会科学総合学術院 社会科学部

職名

教授

兼担 【 表示 / 非表示

  • 社会科学総合学術院   大学院社会科学研究科

  • 政治経済学術院   大学院政治学研究科

  • 政治経済学術院   政治経済学部

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1996年

    早稲田大学   政治学研究科   政治学専攻  

  •  
    -
    1990年

    早稲田大学   政治経済学部   政治学科  

学位 【 表示 / 非表示

  • Waseda University   Ph.D.

  • 早稲田大学   博士(政治学)----論文博士(2005)[博士後期課程は1996退学]

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2005年
    -
    継続中

    早稲田大学   社会科学総合学術院   教授

  • 1998年
    -
    2005年

    早稲田大学社会科学部助教授

  • 2001年
    -
    2002年

    ハーバード大学歴史学部訪問学者

  • 2000年
    -
    2001年

    ハーバード大学政治学部訪問学者

  • 1999年
    -
    2000年

    プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール客員研究員

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    政治経済学会

  •  
     
     

    社会思想史学会

  •  
     
     

    政治思想学会

  •  
     
     

    日本政治学会

  •  
     
     

    アメリカルネサンス学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 思想史

  • 政治学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 政治哲学

  • イタリア

  • 人文主義

  • ルネサンス

  • 政治思想史

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論文 【 表示 / 非表示

  • 書評:村田玲『喜劇の誕生――マキァヴェッリの文芸諸作品と政治哲学』

    厚見恵一郎

    『社会思想史研究』   ( 42 ) 132 - 135  2018年09月

  • マキァヴェッリとルクレティウス

    厚見恵一郎

    『早稲田社会科学総合研究』   16 ( 1 ) 95 - 113  2015年12月

  • レオ・シュトラウスはジョン・ロックの自然法論をどう読んだか

    厚見恵一郎

    『政治哲学』   ( 18 ) 38 - 63  2015年02月

  • 書評:『征服と自由——マキァヴェッリの政治思想とルネサンス・フィレンツェ』(鹿子生浩輝著、風行社、2013年)

    厚見恵一郎

    『社会思想史研究』   ( 38 ) 223 - 226  2014年09月

  • 書評:『君主論』/『リウィウス論』問題と「マキァヴェッリの意図」:鹿子生浩輝著『征服と自由』書評

    厚見恵一郎

    『図書新聞』   ( 3149 ) 3 - 3  2014年03月

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 『ノモス』第47号 行事記録:公開講座「マキァヴェッリと宗教」

    厚見恵一郎( 担当: 共著,  担当範囲: 165-174, 189-217)

    関西大学法学研究所  2020年12月

  • 書評:マキァヴェッリ、決疑法の反転、二重真理説――カルロ・ギンズブルグ著『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』

    厚見恵一郎( 担当: その他)

    『週間読書人』第3364号  2020年11月

  • レオ・シュトラウスの政治哲学 : 『自然権と歴史』を読み解く

    石崎嘉彦, 厚見恵一郎編著

    ミネルヴァ書房  2019年 ISBN: 9784623083930

  • 『社会思想史事典』(項目「マキァヴェッリ」「人文主義」を執筆)

    社会思想史学会編

    2019年01月 ISBN: 9784621303412

  • 『ユートピアの再構築』(第2章「ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア」を執筆)

    石崎嘉彦, 菊池理夫編( 担当: 共著)

    晃洋書房  2018年01月 ISBN: 9784771029316

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 飯島衛記念褒賞(早稲田大学大学院政治学研究科)

    1992年04月  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 地球温暖化問題におけるシェリングのパラドクスと世代間利他主義の特質に関する研究

    研究期間:

    2019年06月
    -
    2022年03月
     

     概要を見る

    地球温暖化対策は、将来世代のための世代間利他主義に基づく行為である。そこで、本研究では、脳科学、哲学における自然主義的利他主義理解、徳倫理学における実践に基づく道徳形成といった諸研究を踏まえて、世代間利他主義の特質、世代内利他主義との異同を明らかにする。そのうえで、超長期の問題を扱うことのできる新たな選好や効用関数を検討する。本研究は、利他主義を一貫して実証的に考察し、将来世代の選好や効用関数を、現在世代によるパターナリスティックなものと見なす立場に立つ。3年計画の1年目として、研究メンバーおよび外部研究者に、各専門分野から、利他主義や衡平性に関係する話題を報告してもらい、知識と課題の共有を図った。それらには次のような研究報告が含まれる。(1)宇佐美 [1] 等を基礎とした、世代間正義をめぐる倫理学の諸主張の整理と各説に対する批判、問題点の指摘。(2)Scheffler [2] の「将来世代のことをわれわれ現在世代が心配するのはなぜか?」の紹介。(3)本研究が世代間衡平や利他主義の問題に対して実証的なアプローチをとることに関する基礎的な問い:事実の問いと規範の問いは区別できるか、そして、事実の問いは規範の問いの解決に役に立つか、に関する考察。(4)世界に対する人の認識が、感覚器からIoT技術まで物的媒介物を介して行われるという理解を前提として、新たな技術(メディア技術)と人間の相互発達、および遠隔操作型アンドロイド等の技術に誘導される利他主義についての実証的考察。(5)共感を題材に、情動伝染等原初的共感に関する脳科学分析と視点取得等高次共感に関する認知科学的分析の違いと総合化の可能性の検討、(6)Phaff [3] のAltruistic Brain Theory に対する脳科学的検討。(7)選好に関する経済実験の紹介。<BR>[1] 宇佐美誠[2016]「世代間正義の根拠と目標」、楜澤能生編『持続可能社会への転換と法・法律学』、早稲田大学比較法研究所叢書。[2] Scheffler, Samuel [2018] Why Worry About Future Generations? Oxford UP.[3] Phaff, Donald. W. [2015] The Altruistic Brain. How We Are Naturally Good. Oxford UP.研究計画上想定していた、利他主義に関する哲学、政治哲学的知見および自然主義的脳科学的理解を共有し深めることができたことによる。研究計画における問い、および1年目に得られた知見をさらに深化させる。本研究は、「実証的に利他主義を考察し、選好や効用関数は現在世代によるパターナリスティックなものとみなす」ことを基本的アプローチとしている。このアプローチ自身の妥当性を検討することは研究の基底的課題である。その検討として、規範の問いに答えるにも結局は「道徳的直観に沿うか」という事実の問いが持ち出されること(千葉, 2020)に注目し、衡平性に関して、原理に対する道徳的直観と具体的判断におけるそれとの乖離、およびその調停方法を研究する。また本研究は、道徳的直観の根拠として、徳倫理学的相対主義と、脳科学や認知科学に基づく自然主義を想定している。前者に関連して、衡平性の哲学の諸アプローチの整理検討(厚見, 2020)をさらに進めることで、相対主義的アプローチの妥当性を議論する。後者に関しては、脳科学が扱う生物学的生理学的問題と利他主義のような高次の概念の間の乖離(駒井, 2020)をさらに検討し、乖離を埋める研究のあり方について議論を深める。後者の認知科学的アプローチでは、IoT等を介してヴァーチャルなものと区別のつかない他者やモノの存在のリアリティが、生きられた世界でどのように形成されるかの検討(山崎, 2020)をさらに進め、検証可能な仮説を抽出する。これは本研究の問い「他者が、(1) 目の前に存在している、(2) 実在するが現前しない(例:海外の困窮者)、(3) 未だ存在しない(例:将来世代)、(4) 既に存在しない(例:先祖)といった違いに応じて、利他的行動にどのような違いが生じるのか」に関わる課題である。以上の議論と経済モデル、経済実験との関係を明らかにする。(引用はいずれも未公表の研究報告レジメを指す。

  • マキアヴェッリとフィレンツェの政治文化-社会形成に〈神〉は必要か

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

     概要を見る

    当該期間中の研究成果につき、共同研究グループを構成する4人の研究者のうちまず代表者である石黒は、論文『マキアヴェッリにおける「暴力と宗教」再考』(石川県立大学紀要3号)及び史料紹介「F・ヴェットーリのマキアヴェッリ宛書簡(1513年3月15日~4月19日)」(『世界史研究論叢』9号)、「翻訳と注解 1513年4月21日付F・ヴェットーリ発マキアヴェッリ宛書簡」(『金沢大学人間社会学域学校教育系紀要』第12号)を発表するとともに、早稲田大学中世・ルネサンス研究所International Symposium "Religion and Violence in Medieval and Early Modern Europe"においてThe Violence and Religious Covenantin Machiavelliという発表を行っている。また鹿子生は岩波書店より単著『マキアヴェッリ-『君主論』を読む』、論文「マキアヴェッリとグィッチァルディーニー二つの共和国論」(法制研究)を刊行するとともに、学会発表「プラトンとマキアヴェッリ」(新プラトン主義協会大会)を行った。他方厚見は石崎嘉彦と共に編著『レオ・シュトラウスの政治哲学-『自然権と歴史』を読み解く』を出版している。村田は『政治哲学』26.27号にレオ・シュトラウスの二つの論考〈「ニーチェの『善悪の彼岸』についての覚書」「イェルサレムとアテナイ-若干の予備的な諸省察」〉の翻訳を掲載した。また11月23日に都内にて実施した合同勉強会を踏まえ、本科研に基づく共同企画としてシンポジウム「マキァヴェッリと宗教―社会・国家形成に〈神〉は必要か」(関西大学法学研究所)を実施した。上記のようにメンバー各自が着実に自身の研究を深化させるとともに、シンポジウムの開催など共通のプラットフォームの構築にも留意しながら、共同研究を進めている。本年はメンバー鹿子生の海外研修からの帰国を受け、複数の合同勉強会の実施により、研究の「共同」面を加速させることが必要となろう。本研究の主題はマキアヴェッリにおける「宗教と暴力」概念の考察を核に、16世紀フィレンツェの国家論をめぐる政治文化の漸増を解明することであるが、先年実施したシンポジウムの成果をつうじ、そうした主題についての議論にメンバー、さらにはそれ他の研究者を巻き込む基盤を形成することに成功したと考えている。即ち『君主論』における非常時の指導者における政治性と宗教性の二重性(石黒)と、『ディスコルスィ』において浮上した「改革」可能性の自己否定による政治論理のゼロ地点との直面(鹿子生)が、マキアヴェッリの思想においていかに整合されるかが、解決すべき議論の焦点となるという認識に他ならない。こうした難問の解決にシュトラウスのマキアヴェッリ観さらには政治思想観への参照(厚見・村田)はその有効な補助線を提供するものとなると考える。このようにメンバー相互の個別研究の、接点の析出に成功した点で、本研究は当該年度おおむね順調に推移したと考えられる。本年も先年に引き続き、合同勉強会→シンポジウム→論考の発表というプロセスの中で、互いに議論を交わし考察を深めていくことが予定されていたが、今般のコロナ禍により対面方式に基づく勉強会、シンポジウムの開催が当面不可能になってしまった。これに代わる意見交換の場の確保の手段につき考慮中である(zoom、skype等のツールの活用)。また海外からの研究者の招聘も想定し予算請求を行っていたが、それが当面不可能になったことから、研究の国際性を担保するため他の手段の可能性も模索している(欧文による研究成果の公刊など)。またシンポジウムに代わるものとして、研究発表動画の編集によるデジタルシンポジウムや、共同研究の現況を提示する小論集の刊行も視野のうちに入っている。加えて研究の射程を16世紀フィレンツェ政治文化全般に拡大するため、マキアヴェッリ以外の著作家(石黒に関してはサヴォナローラ、ボテロ、鹿子生に関してはグィッチャルディーニ、村田に関してはルクレティウス)につき、マキアヴェッリとの対比の視点から考察を行うことも必要とされる

  • 人文主義政治思想史における快楽主義の影響の研究:「徳の政治学」の功利的変容

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

     概要を見る

    2019年度は以下の3点をつうじて当該課題についての研究を進め、その成果の一部を公表した。(1)所属機関において外部講師を招聘しての研究会を主宰した。コンドルセについての講演と討論をつうじて、初期近代の科学史と政治思想史における原子論の影響についても認識を深めることができた。(2)マキァヴェッリにおける内紛の意味について、また、ルネサンスにおける「徳の政治学」について、研究文献の読解と一部翻訳を進めた。和合を妨げる政治的悪として内紛をとらえる古代の伝統と、内紛を制度内での裁判構造に回収しようとする共和主義的立場との両者に反対しつつ、マキァヴェッリが、内紛における非暴力的紛争/暴力的破壊の区別を尊重しながら、そこに気質や情念といった内的性質の要素をも加味して考察していたことが確認された。また、イタリア人文主義政治思想には、「共和派と君主派の対立」や「歴史的レトリック」だけには解消されない豊かな鉱脈があり、それらのうちには、戦争の道徳性、政治における富の適切な役割、支配者による服従の調達、法と制度に及ぼす支配者の道徳的資質の影響、政治的腐敗の諸原因、社会的階層秩序の正当化、エリートの道徳的改革、審議の理論、栄誉と敬虔の社会的役割、徳の果実としての自由、といった諸テーマが含まれる、という主張が近年の研究でなされていることも確認された。(3)2019年12月に関西大学において開催されたマキァヴェッリと宗教をめぐる研究会にて、マキァヴェッリへのエピクロス主義の影響についての研究報告をおこなった。とくにマキァヴェッリにおける原始主義に焦点を当てたこの研究報告で、マキァヴェッリへのエピクロス主義の影響が、原子論や宗教の功利的・政治的利用にとどまるものではなく、社会形成についての進化論的観点にまで及んでいることを論じた

  • 人文主義政治思想史における快楽主義の影響の研究:「徳の政治学」の功利的変容

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

     概要を見る

    2018年度は、当該課題についておもに以下4点で研究を遂行した。(1)関連研究資料の収集と読解:引き続き関連する国内外の文献資料を収集し、読解に着手した。(2)研究講演会の開催:2018年5月19日(土)に、早稲田大学26号館地下多目的講義室において、James Hankins氏(ハーバード大学歴史学部教授)を招聘しての講演会を開催した。メリトクラシーの東西比較の観点から徳の政治学の内容にも言及した内容の講演であり、講演終了後の活発な質疑応答も含め、有益な学びのときとなった。(3)関連学会への出席:2019年3月17-19日にトロントで開催されたRenaissance Society of Americaの年次大会に出席し、いくつかのセッションを聴講した。(4)論文の執筆:ルネサンス政治思想におけるエピクロス主義の影響についての研究の一環として、先行研究を参照しつつ、マキァヴェッリと原始主義(primitivism)の関係にかんする論文の執筆を進めた。また、当該課題に関連して、社会思想史学会編『社会思想史事典』(2019年1月刊)に項目「マキァヴェッリ」および「人文主義」を執筆した。マキァヴェッリへのルクレティウスの影響を考察する作業の一環として、政治共同体の起源と発生を扱う「原始主義」の伝統のうちにマキァヴェッリを位置づける試みを進めている。政治共同体の自由を維持拡大するための要件として、市民や統治者の理性的・道徳的資質や、諸階層間の均衡による制度的安定を重視するのが、古典古代からルネサンス人文主義期の統治論の流れである。しかしマキァヴェッリの統治論は例外的に、「欲望・葛藤・闘争の制度内的発揚」によって政体の自由を担保しようとする。マキァヴェッリのこうした特異性を、「原始主義」およびエピクロス主義の影響の文脈で説明できないかと考慮中である。関連文献読解や論文への取りまとめがやや遅れている。関連文献読解や論文執筆を進め、延長期間内での論文公表を目指す

  • デモクラシーと宗教:政治思想史、政治理論、地域研究の総合的アプローチ

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

     概要を見る

    大きく分けて二通りの成果が得られた。第一に、政治と宗教の関係について、政治思想史上の古典的テキストを綿密に分析することで原理的な考察を行った。その結果、政治と宗教の間には本質的な緊張があること、その緊張は近現代の世俗化と啓蒙という条件の下でも解消されていないことが明らかになった。第二に、現代政治理論の重要な著作と、現代政治における多文化主義の実践に着目することで、宗教が現代のデモクラシーに対して果たしうる肯定的役割があるか、あるとすればそれはどのようにして可能かを考察した。結果として、リベラルな理論と実践の枠内に宗教を受け入れる試みと、逆に排除する傾向が並存することが明らかとなった

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • マキァヴェッリと原始主義――マキァヴェッリにおける「始まり」の問題

    厚見恵一郎

    関西大学法学研究所第55回公開講座   (大阪府吹田市)  関西大学法学研究所  

    発表年月: 2019年12月

  • 小田英『宗教改革と大航海時代におけるキリスト教共同体』(文生書院)へのコメント

    政治思想研究会  

    発表年月: 2018年07月

  • 翻訳、タイトル、直訳――「飯島昇藏とレオ・シュトラウス政治哲学」への一視角

    厚見恵一郎

    第35回政治哲学研究会   (国士舘大学) 

    発表年月: 2017年09月

  • ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア

    厚見恵一郎

    現代規範理論研究会  

    発表年月: 2017年07月

  • 村田玲『喜劇の誕生』をめぐって

    厚見恵一郎

    第33回政治哲学研究会   (お茶の水女子大学)  政治哲学研究会  

    発表年月: 2017年03月

     概要を見る

    村田玲『喜劇の誕生』(風行社、2016年)へのコメント

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 初期近代人文主義政治思想史におけるエピクロス手記の影響――徳の政治学の功利的変容

    2018年  

     概要を見る

     2018年度は、表記課題についておもに以下の4点で研究を遂行した。(1)関連研究資料の読解:引き続き当該課題に関連する国内外の資料を収集し、読解に着手した。(2)研究講演会の開催:2018年5月19日(土)に、早稲田大学26号館地下多目的講義室において、James Hankins氏(ハーバード大学歴史学部教授)を招聘しての講演会を開催した。メリトクラシーの東西比較の観点から徳の政治学の内容にも言及した内容の講演であり、講演終了後の活発な質疑応答も含め、有益な学びのときとなった。(3)関連学会への出席:2019年3月17-19日にトロントで開催されたRenaissanceSociety of Americaの年次大会に出席し、いくつかのセッションを聴講した。(4)論文の執筆:ルネサンス政治思想におけるエピクロス主義の影響についての研究の一環として、先行研究を参照しつつ、マキァヴェッリと原始主義(primitivism)の関係にかんする論文の執筆を進めた。

  • 初期近代人文主義政治思想史におけるエピクロス主義の影響

    2017年  

     概要を見る

    当該課題に関連して、2017年度は以下の研究活動を実施した。(1)2017年6月にケンブリッジ大学において実施された初期近代イタリア政治思想についてのカンファレンスに参加した。(2)(1)にあわせて、大英図書館、ケンブリッジ大学図書館、オクスフォード大学図書館にて、エピクロス主義者ルクレティウスのルネサンス期における写本調査と史料収集を実施した。(3)関連先行研究論文の読解と研究メモの執筆を進めた。&nbsp;(4)「徳の政治学の系譜」との関連で、ルネサンス・イタリアにおけるユートピア政治思想にかんする次の論文を公刊した。厚見恵一郎「ルネサンス・イタリアにおける反キケロ主義とユートピア」、石崎嘉彦・菊池理夫編『ユートピアの再構築』、晃洋書房、2018年1月、30-55頁、ISBN:978-4-7710-2931-6

  • 貴族政の政治思想史:イタリア人文主義におけるローマ史像転換を軸として

    2006年  

     概要を見る

    2006年度は、当該テーマにかかわる文献の収集をおこなった。また、当該テーマそのものとは若干異なるものの、当該テーマに深くかかわるこれまでの研究をまとめた単著が、2007年3月下旬もしくは4月上旬に木鐸社より刊行されることになっている。これらをふまえて、今後の研究に生かしていく所存である。

  • 15-16世紀イタリア政治思想における古代ローマの継受

    2004年  

     概要を見る

     2004年度は、おもに当該テーマにかかわる国内外の一次・二次文献の収集をおこない、読解に着手した。なかでも、インターネット古書サイトを利用して、現在品切れ中のThe Digest of Justinian(ローマ法原文ラテン語英語対訳)を海外の古書店より入手できたことは、文献上の収穫であった。 ローマ法そのものの研究への着手にくわえて、もうひとつの課題であるルネサンス・フィレンツェ政治思想(とりわけマキァヴェッリ)へのローマ法思想の影響についても研究を進めた。マキァヴェッリにおけるローマ・イメージと共和主義の近代的性格について、研究文献の読解と論文執筆を継続し、これまでの研究にさらに内容を加味することができた。これらをふまえて、これまでのマキァヴェッリ研究の成果を「マキァヴェッリの拡大的共和国----近代の必然性と「歴史の政治学」」と題した博士学位論文にまとめ、2005年1月に早稲田大学大学院政治学研究科に提出し、同2月9日付で受理通知をいただいた。この博士学位請求論文をもとにした単著を2005-2006年度内に上梓することを計画し、現在出版社と交渉中である。あわせて、そのための出版助成金の申請も準備中である。 2004年度後期から学術院長補佐としての職務が加わったこともあって、当初予定していたアメリカ政治学会への出張は実現できなかったが、これまでの研究の取りまとめと新たな文献収集・読解への着手ができたことは、申請者の研究経過において大きな意味をもつ1年であったと考えている。(2/19/2005)

  • シヴィック・ヒューマニズム概念の再検討-フィレンツェ歴史叙述における祖国愛と修辞術

    2001年  

     概要を見る

    研究成果の一部は、下記研究成果発表記載の論文(1)において公表された。以下はその論文の英文による要約である。 This article aims to put Machiavelli's Il Principe in the Florentine rhetorical tradition, and to review its relation to his historiography under the early modern transformation of philosophy/rhetoric problem. As some recent studies show, the revival of ancient rhetoric in the 15-16th centuries' Florentine humanism had a great influence on the style and composition of Il Principe. However, rhetorical factors in Il Principe such as paragone and periodus suggest not only that Machiavelli is in the Ciceronian tradition of practical----not aesthetic----rhetoric, but also that classical rhetoric/philosophy debate undergoes an important change in Florentine and Machiavelli's rhetorical historiography.  Ciceronian tradition of practical rhetoric emphasized two aspects of philosophy-rhetoric relation. (1)Philosophical truth (ratio) needs rhetoric (oratio) as persuasive means to be effective truth (verita effettuale), i.e., philosophers must be rhetoricians. (2)Eloquence must have philosophical truth as foundation of it, i.e., rhetoricians must be philosophers. Machiavelli's (and Florentine) practical and rhetorical historiography presupposes just the first meaning, and omits the second.  In my view, the first meaning of the practical rhetoric is in the center of Florentine instructive historiography. In Renaissance humanism, history is regarded as the mixed field of philosophy and eloquence. In other words, the mixture of 'history as discovery of truth (=true intention of the political man)' and 'history as effective policy lessons' formed 'the politics of history' in Renaissance, which can be traced back to Thucydides and Polybius. According to Leo Strauss, Hobbes discontinued this 'politics of history' as a kind of historicism, and Rousseau resumed it as 'the second wave of modernity'.

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現在担当している科目 【 表示 / 非表示

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