2024/11/21 更新

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コシカワ フサコ
越川 房子
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
文学修士 ( 早稲田大学 )
Master of Arts

経歴

  • 2003年
    -
     

    早稲田大学 教授

  • 1997年
    -
    2002年

    早稲田大学 助教授

  • 1994年
    -
    1997年

    早稲田大学 専任講師

  • 1993年
    -
    1994年

    早稲田大学 非常勤講師

  • 1991年
    -
    1993年

    早稲田大学 助手

学歴

  •  
    -
    1991年

    早稲田大学   文学研究科   心理学  

  •  
    -
    1982年

    早稲田大学   文学部   心理学  

所属学協会

  •  
     
     

    早稲田心理学会

  •  
     
     

    日本行動科学学会

  •  
     
     

    日本感情心理学会

  •  
     
     

    日本性格心理学会

  •  
     
     

    日本健康心理学会

  •  
     
     

    日本行動療法学会

  •  
     
     

    日本発達心理学会

  •  
     
     

    日本教育心理学会

  •  
     
     

    日本心理学会

▼全件表示

研究分野

  • 臨床心理学

研究キーワード

  • 教育・社会系心理学

 

論文

  • 視点の移動が否定的体験想起時のストレスに及ぼす効果(1) −不快度と連想語の感情値を指標として−

    越川房子, 久保木絢子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     980 - 980  2006年11月

  • 視点の移動が否定的体験想起時のストレスに及ぼす効果(2) −POMSを指標として−

    久保木絢子, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     981 - 981  2006年11月

  • 中学校スクールカウンセラーが勤務校で実践するストレスマネジメント教室の効果研究

    田中乙菜, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集   ( 987 ) 987  2006年11月

  • 気晴らしと抑うつの関係

    高梨有紀, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     998 - 998  2006年11月

  • 反応スタイルと二次的受容が抑うつに及ぼす影響について

    島津直美, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     1002 - 1002  2006年11月

  • 本邦における肯定的自動思考内容の特徴について

    白石智子, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     1021 - 1021  2006年11月

  • 躯幹の伸曲による前頭葉賦活度の変化の検討 −近赤外線分光法を用いた姿勢と感情の研究−

    菅村玄二, 高瀬弘樹, 春木豊, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     1081 - 1081  2006年11月

  • 自律訓練法標準練習と空間感覚練習の生理的効果の比較

    近藤育代, 越川房子

    日本心理学会第70回大会発表論文集     1362 - 1362  2006年11月

  • 只観法が抑うつと反芻に及ぼす効果

    越川房子, 高梨有紀

    日本教育心理学会第48回総会論文集     451 - 451  2006年09月

  • ”Non-self” from a Psychological Viewpoint

    Fusako Koshikawa

    2006 International Congress of Psychotherapy in Japan and The Third International Conference of the Asian Federation for Psyhotherapy Program & Abstracts     5 - 5  2006年08月

  • Influence of conscientiousness on the effects of Standard Exercises in Autogenic Training

    Ikuyo Kondo, Fusako Koshikawa

    2006 International Congress of Psychotherapy in Japan and The Third International Conference of the Asian Federation for Psyhotherapy Program & Abstracts     114 - 114  2006年08月

  • A study of scale to measure response styles -Construction of a new Response Style Scale-

    Naomi Shimazu, Fusako Koshikawa, Ikuyo Kondo

    2006 International Congress of Psychotherapy in Japan and The Third International Conference of the Asian Federation for Psyhotherapy Program & Abstracts     136 - 136  2006年08月

  • Individual differences in affecting the effect of the self-instructional training

    Satoko Shiraishi, Otona Tanaka, Yuki Takanashi, Fusako Koshikawa

    2006 International Congress of Psychotherapy in Japan and The Third International Conference of the Asian Federation for Psyhotherapy Program & Abstracts     138 - 138  2006年08月

  • The organization of coping self-statements of junior high school students in interpersonal stressful situations and the relationship between and the stress responses

    Otona Tanaka, Fusako Koshikawa

    2006 International Congress of Psychotherapy in Japan and THe Third International Conference of the Asian Federation for Psyhotherapy Program & Abstracts     139 - 139  2006年08月

  • Effective of a Stress Reduction Technique Related to non-self state

    Fusako Koshikawa, Yoko Kubozono, Yasutomo Ishii &amp, Genji Sugamura

    TCM Psychology Committee Establishing Conference WFCMS & International Academic TCM Psychology Conference     37 - 38  2006年06月

  • 第18章 理性感情行動療法

    越川房子

    日本文化科学社 臨床心理学30章 長田久雄編     174 - 184  2006年06月

  • A Cognitive-Behavioural Approach Based on Zen Buddhism: Effectiveness of Shikaho

    Fusako Koshikawa, Ayako Kuboki &am, Yasutomo Ishii

    1st Asian Cognitive Behaviour Therapy Conference Theme: Evidence-based Assessment, Theory & Treatment    2006年05月

  • Zen Buddhist Thought and Psychology: Some Experimental Findings

    Fusako Koshikawa &amp, Yasutomo Ishii

    1st Asian Cognitive Behaviour Therapy Conference Theme: Evidence-based Assessment, Theory & Treatment    2006年05月

  • 大学生における自己受容に関する一考察 −理想自己と現実自己の差異スコアとその受容度を用いて−

    越川房子, 越川直枝

    日本発達心理学会発表論文集    2006年03月

  • 認知行動療法の基本理論と技法

    越川 房子

    刑政   117 ( 3 ) 24 - 39  2006年03月

    CiNii

  • 教示文作成法の違いによる自己教授訓練の効果比較(2)

    白石智子, 田中乙菜, 高梨有紀, 越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     1022 - 1022  2005年09月

  • 教示文作成法の違いによる自己教授訓練の効果比較(1)

    田中乙菜, 白石智子, 高梨有紀, 越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     1021 - 1021  2005年09月

  • 音楽の好みと性格の関連−クラシックとポップスを対象として−

    石迪, 越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     767 - 767  2005年09月

  • 地域住民のQOLに関する研究 その2

    石川利江, 岸太一, 石井康智, 越川房子, 春木豊か, 河野梨香, 岡部竜吾, 新井信

    日本心理学会第69回発表論文集     1366 - 1366  2005年09月

  • 「無我特性尺度」作成の試み

    越川房子, 浅野香菜, 近藤育代, 東谷知佐子

    日本心理学会第69回発表論文集     24 - 24  2005年09月

  • 心理療法における東洋思想の展開

    越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     W38 - W38  2005年09月

  • 神経性大食症傾向者の特徴

    福井智子, 佐藤徳, 越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     370 - 370  2005年08月

  • 自律訓練法標準練習と空間感覚練習の心理的効果の比較−受動的注意集中の観点から−

    近藤育代, 越川房子

    日本心理学会   76 ( 3 ) 219 - 226  2005年08月

  • 気晴らしの方法と考え込みガ抑うつに及ぼす影響について

    高梨有紀, 越川房子

    日本心理学会第69回発表論文集     1043 - 1043  2005年07月

  • The effect of Narrative based self−instructional training

    Tanaka, Otona, Shiraishi, Satoko, Takanashi Yuki, Koshikawa,Fusako

    5th International Congress of Cognitive Psychotherapy (ICCP 2005) Abstract Book     163 - 163  2005年06月

  • Non-self as a cognitive behavioural technique (Presented papaer at the symposim 161)

    Koshikawa, Fusako, Kuboki, Ayako, Ishii, Yasutomo

    5th International Congress of Cognitive Psychotherapy (ICCP 2005) Abstract Book     95 - 95  2005年06月

  • Zen buddhism and psychology (Presented papaer at the symposim 161)

    Koshikawa, Fusako, Ishii, Yasutomo

    5th International Congress of Cognitive Psychotherapy (ICCP 2005) Abstract Book     83 - 83  2005年06月

  • The effect of Narrative based self−instructional training

    Tanaka, Otona, Shiraishi, Satoko, Takanashi Yuki, Koshikawa,Fusako

    5th International Congress of Cognitive Psychotherapy (ICCP 2005) Abstract Book     163 - 163  2005年06月

  • Effectiveness of Shikan-ho on increasing accessibility to positive words (Jointlyworked)

    Fusako Koshikawa

    Poster presentation in 28th International Congress of Psychology    2004年08月

  • Zen and Psychology (Jointlyworked)

    Fusako Koshikawa, Yasutomo Ishii

    Presented Paper at the Invited Symposium in 28th International Congress of Psychology    2004年08月

  • 発達障害者の表情識別訓練

    越川房子

    発達障害研究   26 ( 1 ) 15 - 22  2004年05月

  • 不安とどうつきあうか

    越川房子

    教育と医学   ( 609 ) 34 - 41  2004年03月

  • Training for recognizing facial expressions of emotion in developmental disorders

    Fusako Koshikawa

    JAPANESE JOURNAL ON DEVELOPMENTAL DISABILITIES   26 ( 1 ) 15 - 22  2004年

  • 社会恐怖(対人不安・問題回避)

    越川房子

    現代のエスプリ別冊「<ケーススタディ>認知行動カウンセリング」     190 - 196  2004年

  • 注意の移動が否定的体験想起時のストレスに及ぼす効果 (共著)

    日本心理学会第67回大会発表論文集     1020  2003年09月

  • 自己心理学の展開(5) 児童期・青年期における自己の発達 「東洋的自己成長の過程・無我について考える」

    日本心理学会第67回大会発表論文集     54  2003年09月

  • 知的障害者における表情ならびに音声からの他者感情の識別について(共著)

    向後 礼子, 望月 葉子, 越川 房子

    日本特殊教育研究   40 ( 5 ) 443 - 450  2003年

     概要を見る

    中・軽度の知的障害者124名と大学生128名を対象にビデオに録画された「音声」「表情(動画像)」「音声を伴う動画像(「音声+表情」)」を呈示し、感情の判断を求めた。また、表情識別能力と関連が予想される視知覚の発達との関係について検討した。その結果、以下の5点が明らかとなった。すなわち、(1)知的障害者は「音声」「表情」「音声+表情」のいずれの呈示条件においても健常者よりも低い成績を示すこと。(2)「表情」「音声+表情」の呈示条件では、知的障害者・健常者のいずれにおいても『幸福』の弁別成績が最もよいこと。(3)知的障害者では「表情」の正答数が「音声」の正答数よりも低い傾向が認められること。(4)知的障害者では<快-不快>の混同が健常者と比較して高率で認められること。(5)視知覚の発達と「表情」「音声+表情」の正答数の間に正の関連が示唆されること。

    DOI CiNii

  • 自己心理学の展開(1) —心理学諸領域における自己心理学的研究— 臨床心理学の領域から —東洋的な自己覚醒の技法—

    日本心理学会第66回大会論文集     54  2002年09月

  • 自観法が競技不安に及ぼす効果

    日本心理学会第66回大会発表論文集     1205  2002年09月

  • 自己の拡張をめぐって(2) 東洋における自己の成長過程 —十牛図を通して—

    日本発達心理学会第13回大会 発表論文集     27  2002年03月

  • 感情識別の発達 −F&T感情識別検査の標準化の過程と保育園児の特徴−

    日本発達心理学会第13回大会 発表論文集     30  2002年03月

  • Development of Autogenic Training Clinical Effectiveness Scale (ATCES)

    Makoto Ikezuki, Yuko Miyauchi, Hajime Yamaguchi, Fusako Koshikawa

    The Japanese Journal of Psychology   72 ( 6 ) 475 - 481  2002年02月

  • 自律訓練法の臨床効果測定用尺度の開発—尺度の信頼性・妥当性の検討— (共著)

    心理学研究   72 ( 6 ) 475 - 481  2002年

  • 自己教示法の効果に関わる要因 −抑うつの程度、教示内容、教示内容を信じる程度の影響−

    日本心理学会第65回大会発表論文集 (共著)     545  2001年11月

  • メロディラインと感情 −Cooke理論再考−

    音楽心理学音楽療法研究年報   30   144 - 147  2001年11月

  • 包括的ロ・テストにおける特性不安指標の探索的研究 (共著)

    日本心理学会第65回大会発表論文集     1043  2001年09月

  • 失敗体験が特定自己効力感に与える影響 (共著)

    日本教育心理学会第43回総会発表論文集     549  2001年09月

  • 自己の拡張をめぐって −無我への拡張−

    日本性格心理学会第10回大会発表論文集     22  2001年09月

  • ピアジェを読み直す:ピアジェの<臨床法>をめぐって 認知両方とピアジェの<臨床法>

    日本教育心理学会第43回総会発表論文集     100 - 101  2001年09月

  • 1・2歳児の聴覚的ジョイント・アテンション行動 (共著)

    日本心理学会第65回大会発表論文集     604  2001年09月

  • 9か月児を対象にした視覚的/聴覚的ジョイント・アテンション行動について

    日本赤ちゃん学会第1回総会プログラム抄録集   p.29  2001年04月

  • 鳥の鳴き声に対するジョイント・アテンション行動について−1・2歳児の事例研究−

    ヒューマン サイエンス   13;2,pp.14-22  2001年03月

  • 1・2歳児に適用した3種類の視覚的ジョイント・アテンション場面

    日本発達心理学会第12回発表論文集   p.251  2001年03月

  • 認知的再体制化と自己教示の効果−スピーチ不安を対象として−

    日本心理学会第64回発表論文集   p.862  2000年11月

  • 日本語反省−反芻尺度(PRQ)の作成

    日本心理学会第64回発表論文集   p.925  2000年11月

  • あるがままの認知−東洋的行法の心理学的研究(12)−自観法の立場から

    日本心理学会第64回発表論文集   p.S35  2000年11月

  • 子どもの行動観察法−日常場面での実践−

    川島書店   pp.85-188.  2000年10月

  • 欲求阻止場面の対処法にみる「無我」の特性

    日本性格心理学会第9回発表論文集   pp.96-97  2000年09月

  • Effectiveness of Jikan-ho(a Japanese self-awareness technique) on stress Reduction.

    International Journal of Psychology, Abstracts of XXVII International Congress of Psychology   p.78  2000年07月

  • コーピングキャット ワークブック

    岩崎学術出版社   pp.34-46  2000年05月

  • 子どものストレス対処法−不安の強い子の治療マニュアル−

    岩崎学術出版社   pp.34-50  2000年05月

  • コーピングキャット ワークブック

    岩崎学術出版社   pp.34-46  2000年05月

  • 知的障害者における他者感情の認知について(Ⅲ)−健常児・者との比較を通して−

    日本発達心理学会第11回大会発表論文集   p.442  2000年03月

  • コミュニケーション不安低減のための社会的スキル訓練プログラムの開発

    (課題番号10610148)平成10年度〜平成11年度科学研究費補助金基盤研究(C)(2)研究成果報告書    2000年03月

  • 性格の変容と文化 (シリーズ・人間と性格 第4巻)「無我について」

    ブレーン出版    2000年02月

  • A Technique of Self-Awareness in the East.

    Bodywark and Psychotherapy in the East. Delft: Eburon   pp.195-203  2000年

  • 日常生活における音楽の機能

    音楽心理学・音楽療法研究年報/日本音楽心理学音楽療法懇話会   28;pp.103-106  1999年11月

  • Japanese Fear of Communication Focus Groups.

    Eighty-fifth Annual Meeting of the National Communication Association    1999年11月

  • 大学生の就職活動に関する研究(3)−帰属理論からのアプローチ−

    日本心理学会第63回発表論文集   p.775  1999年09月

  • 大学生の就職活動に関する研究(2)−就職期間中、および面接時の自己陳述について−

    日本心理学会第63回発表論文集   p.774  1999年09月

  • 大学生の就職活動に関する研究(1)−就職活動の満足感を規定する要因について−

    日本心理学会第63回発表論文集   p.773  1999年09月

  • 性格研究の技法 (シリーズ・心理学の技法)「家族における性格研究」

    福村出版    1999年09月

  • コミュニケーション回避・不安陳述における日米間の共通点と相違点

    日本心理学会第63回発表論文集   p.700  1999年09月

  • SPSS TextSmartによるコミュニケーション回避・不安陳述に対する主題分析−高不安者を対象として−

    日本心理学会第63回発表論文集   p.699  1999年09月

  • オーケストラ各パート構成員のパーソナリティ特性

    早稲田心理学年報/早稲田大学文学部心理学会   31;2,pp.77-87  1999年07月

  • BGMが作業・知的活動に与える影響

    早稲田心理学年報/早稲田大学文学部心理学会   31;2,pp.89-96  1999年07月

  • AERA Mook 新心理学がわかる〔現場から〕「摂食障害」

    朝日新聞社    1999年04月

  • Japanese College Students Speak about Their Fear of Communication: Thematic Analysis through SPSS TextSmart.

    Eric ED439450    1999年

  • 心理学辞典

    有斐閣   巻号データ量オーバー  1999年01月

  • 青年期女子の自我同一性の発達について

    日本心理学会第62回発表論文集   p.37  1998年10月

  • 音楽の好みとNEO-PIの5因子モデル

    音楽心理学・音楽療法研究年報   27;pp.170-173  1998年10月

  • 音楽が加算作業に与える効果—既知・未知の音楽、沈静的・高揚的音楽を用いて—

    日本心理学会第62回発表論文集   p.977  1998年10月

  • スピーチ場面における大学生の自己陳述

    日本心理学会第62回発表論文集   p.987  1998年10月

  • PRCFによる日米大学生のコミュニケーション不安の比較

    日本心理学会第62回発表論文集   p.996  1998年10月

  • 大学生における「無我」概念のイメージ

    性格心理学会第7回発表論文集   pp.72-73  1998年09月

  • タイプA傾向とストレス事態の認知的評価がストレス反応に与える影響

    健康心理学会第10回発表論文集   pp.58-59  1998年09月

  • 幼児の向社会的行動に及ぼすモデリングと代理強化の効果

    日本教育心理学会第40回発表論文集   p.178  1998年07月

  • メッシュ描記による顔行動測定の試み—メッシュ描記の方法

    中央学院大学人間・自然論叢/中央学院大学商学部・法学部   8;pp.289-300  1998年07月

  • Technique of Self-Awareness in the East

    Asian Division World Council for Psychotherapy;International Symposium "Psychotherapy and Oriental Thought"    1998年05月

  • 入試成績と大学成績との関連

    多変量データ解析システムによる大学入試データ解析システムの開発(文部省科学研究成果報告書)   pp.263-268  1998年03月

  • 入試成績と大学成績との関連

    多変量データ解析システムによる大学入試データ解析システムの開発(文部省科学研究成果報告書)   pp.263-268  1998年03月

  • Assessing the cross-cultural content validity of the Personal Report of Communication Apprehension scale(PRCA-24)

    Japanese Psychological Research/日本心理学会   40;1,pp.47-53  1998年03月  [査読有り]

  • 性格心理学ハンドブック

    福村出版   p.508-512, pp.579-597  1998年01月

  • 自我同一性混乱と自己意識のあり方

    日本健康心理学会第10回発表論文集/日本健康心理学会   p.54-55  1997年11月

  • 経常的研究交流委員会企画「ヤング・サイコロジストの集い」−高校生の心理学体験のアンケート調査−

    日本性格心理学会第6回発表論文集/日本性格心理学会   p.48  1997年10月

  • メロディ知覚の発達における分析的モードと全体的モード

    音楽心理学・音楽療法研究年報/日本音楽心理学音楽療法懇話会   26, pp.137-142.  1997年10月

  • アダルト・チルドレン −性格形成と家族−

    性格心理学会第6回発表論文集/日本性格心理学会   pp.1-3  1997年10月

  • 「無我」の測定可能性について

    日本性格心理学会第6回発表論文集/日本性格心理学会   p.50  1997年10月

  • 「音楽療法」「共感」「構造化面接」「心理療法」「面接」

    健康心理学辞典/実務教育出版   p.33, pp.68-69, pp.90-91, pp.158-159, p.272  1997年10月

  • 特性不安とストレス事態の認知的評価がストレス反応に与える影響

    日本心理学会第61回発表論文集/日本心理学会   p.879  1997年09月

  • 社会人と大学(院)教育 その2・・講義・指導のあり方をめぐって

    日本教育心理学会第39回発表論文集/日本教育心理学会   p.S64-65  1997年09月

  • 自律訓練法と自観法

    公開シンポジウム「自律訓練法と東洋的行法」/東洋文化研究会    1997年08月

  • 表情を読みとる −表情識別訓練−

    発達研究/精神発達障害指導教育協会   16;7,pp.3-9(3-5担当)  1997年06月

  • 抑鬱の程度が表情の感情認知に与える影響

    日本感情心理学会第5回発表論文集/日本感情心理学会   p.20  1997年05月

  • 知的障害者における他者感情の認知について

    日本感情心理学会第5回発表論文集/日本感情心理学会   p.21  1997年05月

  • 音知覚の組織化

    乳児心理学/川島書店    1997年02月

  • 表情を読みとる -表情識別訓練-

    発達研究   16/7,3-9  1997年

  • メロディ知覚の発達における分析的モードと全体的モード(抄訳)

    音楽心理学・音楽療法研究年報   26/,137-142  1997年

  • Life Style Indexの日本語短縮版の作成および標準化の試み(共著)

    健康心理学研究   10/2,31-43  1997年

  • Life Style Indexの日本語短縮版の作成および標準化の試み

    健康心理学研究/日本健康心理学会   10;No.2, pp.31-43  1997年

  • 入試成績と大学成績との関連(共著)

    「多変量データ解析システムによる大学入試データ解析システムの開発」(文部省科学研究成果報告書)   /,79-84  1997年

  • 自己陳述文の内容がシャイネスの変容に及ぼす影響

    日本行動療法学会第22回発表論文集   /,96-97  1996年12月

  • 否定的評価に対する不安が表情認知に与える影響

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,269  1996年11月

  • 入試成績と大学成績との関連

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,495  1996年11月

  • 他者感情の認知に影響を及ぼす要因について

    早稲田心理学年報/早稲田大学文学部心理学会   29  1996年11月

  • 社会人と大学(院)教育−生涯教育のあり方をめぐって

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,28-29  1996年11月

  • 認知行動療法の技法とその背景理論

    第12回ヒューマン・インターフェース・シンポジウム    1996年10月

  • 身体反応を喚起する音楽についての一考察

    日本心理学会第60回発表論文集   /,898  1996年10月

  • 好きな音楽 vs.好きではない音楽が痛みを和らげる効果

    音楽心理学・音楽療法研究年報/日本音楽心理学音楽療法懇話会   25  1996年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VII)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,881  1996年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VIII)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,882  1996年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(IX)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,883  1996年10月

  • 病院臨床と宗教

    日本性格心理学会第5回ラウンドテーブル    1996年09月

  • 訓練プログラム

    知的障害者の職業指導を支援する評価システムの開発に関する研究/障害者職業総合センター   14/,88-92,99-124  1996年09月

  • セルフ・エスティームは「精緻化見込みモデル」にどのように関与しているか

    性格心理学会第5回発表論文集   /,88-89  1996年09月

  • アイデンティティ

    パーソナリティ形成の心理学/福村出版    1996年06月

  • 適正検査の反復受検からみた生徒たちの変化

    進路ジャーナル/実務教育出版   426  1996年05月

  • SSTにおける自己教示訓練

    行動科学   34;2  1996年02月

  • 否定的評価に対する不安が表情認知に与える影響(共著)

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,269  1996年

  • 認知行動療法の技法と背景理論

    「ヒューマン・インタフェース講習会資料」、計測自動制御学会:ヒューマン・インタフェース学会   /,33-52  1996年

  • 入試成績と大学成績との関連(共著)

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,495  1996年

  • 適性検査の反復受検からみた生徒たちの変化

    進路ジャーナル   /426  1996年

  • 他者感情の認知に影響を及ぼす要因について(共著)

    早稲田心理学年報   29/,27-32  1996年

  • 身体反応を喚起する音楽についての一考察(共著)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,898  1996年

  • 社会人と大学(院)教育-生涯教育のあり方をめぐって

    日本教育心理学会第38回発表論文集   /,28-29  1996年

  • 自己陳述文の内容がシャイネスの変容に及ぼす影響(共著)

    日本行動療法学会第22回発表論文集   /,96-97  1996年

  • 好きな音楽vs.好きではない音楽が痛みを和らげる効果(翻訳要約)

    音楽心理学・音楽療法研究年報   25/,123-125  1996年

  • 訓練プログラム(共著)

    「知的障害者の職業指導を支援する評価システムの開発に関する研究」、障害者職業総合センター調査研究報告書   14/,88-92,99-124  1996年

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VIII)(共著)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,882  1996年

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VII)(共著)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,881  1996年

  • ドライバーズに関する基礎的研究(IX)(共著)

    日本心理学会第60回発表論文集   /,883  1996年

  • セルフ・エスティームは「精緻化見込みモデル」にどのように関与しているか(共著)

    性格心理学会第5回発表論文集   /,88-89  1996年

  • 「SSTにおける自己教示訓練」(共著)

    行動科学   34/2,50-7  1996年

  • An Experiment on Classifications of Meditation Methods on Procesures,Goals and Effects.

    Comparative and Psychological Study on Meditation./Eburon.    1996年

  • 大学生における自己意識特性と自己評価

    日本健康心理学会第8回大会発表論文集   /,66-67  1995年11月

  • 体型に対するイメージと不合理な信念−小学校高学年を対象として

    日本健康心理学会第8回大会発表論文集   /,60-61  1995年11月

  • 児童の音高弁別能力検査に関する探索的研究

    音楽心理学音楽療法研究年報   24  1995年11月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VI)−ドライバーズ信念尺度と反応尺度との関連

    日本心理学第59回大会発表論文集   /,884  1995年10月

  • 日本人大学生のコミュニケーション不安の測定

    日本心理学第59回大会発表論文集   /,72  1995年10月

  • 音とイメージされる色に関する検討

    日本心理学第59回大会発表論文集   /,508  1995年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(V)−「反応」としてドライバーズ質問紙の作成

    日本心理学第59回大会発表論文集    1995年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(VI)−ドライバーズ信念尺度と反応尺度との関連

    日本心理学第59回大会発表論文集   /,884  1995年10月

  • ドライバーズに関する基礎的研究(IV)−ドライバーズ「反応」項目の作成およびエキスパートによる分類

    日本心理学第59回大会発表論文集    1995年10月

  • 表情・音声における感情認知に関する検討

    日本教育心理学会第37回総会発表論文集   /,565  1995年09月

  • 反復受験に伴う進路適性検査得点の変化に関する分析(I)

    日本教育心理学会第37回総会発表論文集   /,247  1995年09月

  • 反復受験に伴う進路適性検査得点の変化に関する分析(II)

    日本教育心理学会第37回総会発表論文集   /,247  1995年09月

  • 全国主要大学めぐり−早稲田大学

    臨床心理士入門(改訂版)/日本評論社    1995年09月

  • ラウンド・テーブル−自己・自我測定における文化固有領域

    日本性格心理学会第4回大会発表論文集   /,120-121  1995年07月

  • 呼びかけセッション−「性格心理学ハンドブック(仮称)」の出版企画について

    日本性格心理学会第4回大会発表論文集    1995年07月

  • ラウンド・テーブル−自己・自我測定における文化固有領域

    日本性格心理学会第4回大会発表論文集    1995年07月

  • 災害の衝撃と心的外傷ストレス

    WACT/早稲田大学後援会   14  1995年05月

  • 学会の印象−日本健康心理学会第7回大会

    精神療法/金剛出版   21;2  1995年04月

  • 児童の音高弁別能力検査に関する検索的研究(抄訳)

    音楽心理学音楽療法研究年報   /24,88-93  1995年

  • 「表情・音声における感情認知に関する検討」(共著)

    日本教育心理学会第37回総会発表論文集   /,565  1995年

  • 「反復受験に伴う進路適性検査得点の変化に関する分析(II)」( 共著)

    日本心理学会第37回総会発表論文集   /,247  1995年

  • 「反復受験に伴う進路適性検査得点の変化に関する分析(I)」(共著)

    日本心理学会第37回総会発表論文集   /,247  1995年

  • 「日本人大学生のコミュニケーション不安の測定」(共著)

    日本心理学会第59回大会発表論文集   /,72  1995年

  • 「大学生における自己意識特性と自己評価」(共著)

    日本健康心理学会第8回大会発表論文集   /,66-67  1995年

  • 「体型に対するイメージと不合理な信念-小学校高学年を対象として-」

    日本健康心理学会第8回大会発表論文集   /,60-61  1995年

  • 「音とイメージされる色に関する検討」(共著)

    日本心理学会第59回大会発表論文集   /,508  1995年

  • 「ドライバーズに関する基礎的研究(V)-「 反応」 としてのドライバーズ質問紙の作成-」

    日本心理学会第59回大会発表論文集   /,884  1995年

  • 「ドライバーズに関する基礎的研究(IV)-ドライバーズ「反応」 項目の作成およびエキスパートによる分析-」( 共著)

    日本心理学会第59回大会発表論文集   /,883  1995年

  • 被験者が選択した基楽 VS. 実験者が選択した音楽が感情、不安、リラクセーションに与える影響(翻訳要約)

    音楽療法研究年報   23/,149-153  1994年

  • 音楽の鎮静効果に関する予備的研究(共著)

    音楽療法研究年報   23/,196-198  1994年

  • ストレス対処法(共訳)

    講談社    1994年

  • 「矛盾した認知の発達的検討」(共著)

    日本心理学会第58回大会発表論文集   /,281  1994年

  • 「認知行動療法を神経症者に適用した一症例-効果の維持および日本での適用におけるいくつかの問題点について-」(共著)

    早稲田心理学年報   26/,19-32  1994年

  • 「男女別の体型に対するイメージと不合理な信念(共著)

    日本健康心理学会第7回大会発表論文集   /,84-85  1994年

  • 「大学生の自己意識に関する研究-自己意識特性と自己認識欲求について-」(共著)

    日本健康心理学会第7回大会発表論文集   /,76-77  1994年

  • 「嫉妬・羨望に関する基礎的研究(IV)-嫉妬尺度の最終項目とその再検査信頼性-」(共著)

    日本健康心理学会第7回大会発表論文集   /,58-59  1994年

  • 「基本色名の色域と色彩到達範囲に関する研究」(共著)

    日本心理学会第58回大会発表論文集   /,535  1994年

  • 「音声の感情認知に関する予備的研究(II)-音声の意味空間における布置-」(共著)

    日本教育心理学会第36回総会発表論文集   /,309  1994年

  • 「音声の感情認知に関する予備的研究(I)」(共著)

    日本教育心理学会第36回総会発表論文集   /,308  1994年

  • 「ドライバーズに関する基礎的研究(III)-ドライバーズの信念システムと不合理な信念との関係-」(共著)

    日本心理学会第58回大会発表論文集   /,933  1994年

  • 「ドライバーズに関する基礎的研究(II)-5つのドライバーズを測定する質問紙の作成-」(共著)

    日本心理学会第58回大会発表論文集   /,932  1994年

  • 「ドライバーズに関する基礎的研究(I)-ドライバーズに関する質問紙の構成概念的妥当性について-」(共著)

    日本心理学会第58回大会発表論文集   /,931  1994年

  • 矛盾したメッセージの認知-各チャンネルの相対的効果と性差の検討-(共著)

    教育心理学研究   41/1,93-98  1993年

  • プロセスとしての自己概念 -ロジャーズの人格理理論の立場から-

    『臨床と自己・自我理論 -ユングとロジーズの人格理論の視点から』 日本性格心理学会第2回大会ラウンドテーブル    1993年

  • 「嫉妬・羨望に関する基礎的研究(V)」-嫉妬尺度による妥当性の検討-(共著)

    日本心理学会第57回大会発表論文集   /,673  1993年

  • 「嫉妬・羨望に関する基礎的研究(IV)」-多面的嫉妬尺度作成に関して-(共著)

    日本心理学会第57回大会発表論文集   /,672  1993年

  • 「嫉妬・羨望に関する基礎的研究(III)」-嫉妬状況で生起する諸感情-(共著)

    日本心理学会第57回大会発表論文集   /,671  1993年

  • 「慣用色名の色域に関する研究(II)」色相赤〜紫〜青まで-(共著)

    日本心理学会第57回大会発表論文集   /,390  1993年

  • 「音楽の鎮静効果に関する予備的研究(3)」-性差・外向性の程度・神経症的傾向との関連-(共著)

    日本健康心理学会第6回大会発表論文集   /,66-67  1993年

  • 「BGMの効果に関する予備的研究(1)」(共著)

    日本健康心理学会第6回大会発表論文集   /,68-69  1993年

  • 体型に対するイメージと不合理な信念における性差(共著)

    越川房子

    早稲田心理学年報   /24,57-65  1992年

  • 認知行動療法(共訳)

    同盟舎出版    1992年

  • 嫉妬・羨望に関する基礎的研究(I)」-大学生の恋愛嫉妬について-(共著)

    日本心理学会第56回大会発表論文集   /,650  1992年

  • 恐慌性障害-その治療の実際-(共訳)

    金剛出版    1992年

  • 「嫉妬・羨望に関する基礎的研究(II)」-嫉妬測定尺度製作過程に関する報告1-(共著)

    日本健康心理学会第5回大会発表論文集   /,34  1992年

  • 「慣用色名の色域に関する研究(I)」-色相橙から緑まで-(共著)

    日本心理学会第56回大会発表論文集   /,756  1992年

  • 「ARSS(青年用強化子調査票)日本版の作成(III)」-中学生の社会的強化刺激調査-(共著)

    日本行動療法学会第18回大会 発表論文集   /,78-79  1992年

  • 「幼児における音楽認知(3)」(共著)

    日本発達心理学会第2回大会発表論文集   /,64  1991年

  • 「矛盾したメッセージの認知(6)」-言語内容の矛盾と受け手の不安特性との関係- (共著)

    日本教育心理学会第33回総会発表論文集   /,177-178  1991年

  • 「矛盾したメッセージの認知(5)」 -表情と音調での継時的矛盾:どの情報が重みづけられて判断されるか-(共著)

    日本教育心理学会第33回総会発表論文集   /,175-176  1991年

  • 「体型に対するイメージと不合理な信念における性差」 -思春期男女を対象として-

    日本行動療法学会第17回大会発表論文集   /,74-75  1991年

  • 「音色とその音色からイメージされる色についての検討」(共著)

    日本心理学会第55回大会発表論文集   /,130  1991年

  • 「音楽の活性効果と沈静効果」-主観的気分と生理指標を測度として-(共著)

    日本健康心理学会第4会大会発表論文集   /,102-103  1991年

  • 「ARSS(青年用強化子調査票)日本版の作成(II)」 -中学生の社会的強化刺激調査-(共著)

    日本行動療法学会第17回大会発表論文集   /,20-21  1991年

  • ARSS(青年期用強化子調査標)日本版作成の試み(I)(共著)

    早稲田大学人間科学研究   4/1,27-36  1991年

  • 話ことばの音声的特徴が感情喚起に与える影響(共著)

    早稲田心理学年報   /22,63-72  1990年

  • 統合型HTP法における精神分裂病者と欝病者の描画分析

    早稲田大学大学院文学研究科紀要(別冊第16集)   /16,39-49  1990年

  • 青年期における身体像と性役割(共著)

    早稲田心理学年報   /22,31-40  1990年

  • 行動観察の信頼性に関する実験的考察-予告された観察結果の信頼性は予告されないときの代表か-(共著)

    早稲田心理学年報   22,55-62  1990年

  • スピーチ不安とテスト不安を対象とした認知的行動変容の研究動向と課題(共著)

    行動療法研究   16/1,45-65  1990年

  • 「幼児における音楽認知(2)」-ピアジェの発達心理学の視点から-

    日本発達心理学会第1回大会発表論文集   /,80  1990年

  • 「矛盾したメッセージの認知(4)」(共著)

    日本教育心理学会第32回総合発表論文集   /,137  1990年

  • 「矛盾したメッセージの認知(3)」(共著)

    日本教育心理学会第32回総会発表論文集   /,136  1990年

  • 「認知的行動変容を神経症者に適用した一症例」(共著)

    日本行動療法学第16回大会発表論文集   /,56-57  1990年

  • 「神経症者を対象とした集団心理療法における参加者特性と治療効果(2)(共著)

    日本心理学会第54回大会発表論文集   /,269  1990年

  • 「神経症者を対象とした集団心理療法における参加者特性と治療効果(1)(共著)

    日本心理学会第54回大会発表論文集   /,268  1990年

  • 「児童の衝動性に対する他者強化と自己教示の検討」(共著)

    日本行動療法学会第16回大会発表論文集   /,40-41  1990年

  • 「感情表出の順序性の効果」(共著)

    日本心理学会第54回大会発表論文集   /,716  1990年

  • 「スピーチ不安に及ぼす認知的行動変容の効果の検討」-「健康感」の視点からの評定を含めて-(共著)

    日本行動療法学第16回大会発表論文集   /,50-51  1990年

  • ARSS(青年用強化子調査表)日本版作成の試み」(共著)

    日本心理学会第54回大会発表論文集   /,300  1990年

  • 幼児の音楽認知に関する一考察:ピアジェの発達理論の視点から

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   /34,91-95  1989年

  • 逆説的下降現象に及ぼす反復予期と間隔量の効果」(共著)

    日本心理学会第53回大会発表論文集   /,780  1989年

  • 「矛盾したメッセージの認知(2)」-大学生による否定的内容のdecoding- (共著)

    教育心理学会第31回総会発表論文集   /,20  1989年

  • 「矛盾したメッセージの認知(1)」-大学生による肯定的内容のdecoding- (共著)

    教育心理学会第31回総会発表論文集   /,19  1989年

  • 「鍵盤楽器の初見視奏に関する実験的検討」(共著)

    日本心理学会第53回大会発表論文集   /,689  1989年

  • 「音楽の鎮静効果に関する予備的研究(2)」-テンポと音高の効果について-(共著)

    日本心理学会第53回大会発表論文集   /,374  1989年

  • 「スピーチ不安尺度の信頼性・妥当性の検討」(共著)

    日本行動療法学会第15回大会発表論文集   /,64  1989年

  • 「幼児における音楽認知(1)」 -変奏曲の再認について-

    日本心理学会第52回大会発表論文集   /,70  1988年

  • 「保健所デイケアにおけるメンバーの行動様式と転帰(2)」(共著)

    教育心理学会第30回総会発表論   /,936-937  1988年

  • 「保健所デイケアにおけるメンバーの行動様式と転帰(1)」(共著)

    教育心理学会第30回総会発表論文集   /,934-935  1988年

  • 幼児における変奏曲の再認

    日本心理学会第51回大会発表論文集   /,478  1987年

  • 統合型HTP法における描画分析

    日本心理学会第50回大会発表論文集   /,702  1986年

  • 当クリニックのディ・ケアーで見えてきたもの(共著)

    季刊 病院・地域精神医学(第81集)    1985年

  • 「当クリニックのデイ・ケアーで見えてきたもの」(共著)

    病院・地域精神医学会 第28回総会 演題抄録特集号   /,98-99  1985年

  • 児童の衝動性に対する自己教示と強化事態の効果

    『Social Skillsの基礎と臨床』 日本行動科学学会第2回大会シンポジウム  

  • 「東洋的無我も性格研究に含めるべき」という立場から

    『東洋の無我と西洋の自我-自我について考える-』 日本性格心理学会第2回公開シンポジウム  

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書籍等出版物

  • 現代心理学入門−進化と文化のクロスロード−

    西本武彦, 大藪泰, 福澤一吉, 越川房子

    川島書店  2009年05月

  • 自己心理学3/無我と第三世代の行動療法,そして共生の自己心理学

    榎本 博明, 岡田 努, 下斗米 淳監修, 越川房子

    金子書房  2009年

  • 心理臨床の基礎/心理臨床の基礎理論2−学習理論・認知理論−

    小野けい子, 越川房子

    放送大学教育振興会  2008年03月

  • 心理臨床の基礎/認知行動療法

    小野けい子, 越川房子

    放送大学教育振興会  2008年03月

  • 現代に生きる養生学 −その歴史・方法・実践の手引き− /認知行動療法と養生

    石井康智, 越川房子

    コロナ社  2008年01月

  • マインドフルネス認知療法 −うつを予防する新しいアプローチ−

    越川房子

    北大路書房  2007年09月 ISBN: 9784762825743

  • ココロが軽くなるエクササイズ

    越川房子

    東京書籍  2007年07月 ISBN: 9784487801756

  • 臨床心理学30章/第18章 理性感情行動療法

    長田久雄, 越川房子

    日本文化科学者  2006年06月

  • Horizons in Buddhist Psychology

    Kwee,M, Gergen, K, Koshikawa, F

    A Taos Institute Publication  2006年

  • In M. Blows (Ed.) The Relevance of the Wisdom Traditions in Contemporary Society; the Challenge to Psychology. / Effectiveness of the Jikan-ho in Reducing Stress and Increasing Accessibility of Positive Memories (Jointlyworked).

    Fusako Koshikawa

    Delft: Eburon  2004年10月

  • 性格心理学ハンドブック(共編著)

    福村出版  1998年

  • 乳児心理学(共著)

    川島書店  1997年

  • パーソナリティ形成の心理学(共著)

    福村出版  1996年

  • 心理学セミナー(共著)

    鷹書房  1991年

  • ストレスを自在にコントロールできる本/ マイナスのストレスをプラスに変える 自分に対する言葉かけ・自己教示訓練

    越川房子

    社会保険法規研究会  1990年

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 痛みの心理生物学的基盤

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

  • 仏教学・心理学・脳科学の協同による止観とマインドフルネスに関する実証的研究

    研究期間:

    2018年06月
    -
    2021年03月
     

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    仏教学方面からは林が観察の際の心の働きに念と正知という二つの働きが意識されていることを明らかにし、正知は意味の揺れ幅が大きい語であることを示した。佐久間は唯識でも同様な対象の把握がなされていることを明らかにし、蓑輪は特任の岡田とともに中国天台において瞑想の負の側面に対する6通りの対処方法が挙げられていることを明らかにした。脳科学方面からは今水が止観瞑想に重要な影響を与える3つの脳内ネットワークに着目し、瞑想の熟練者3名と未経験者11名について、安静時脳活動の解析を行った。熟練者では3つのネットワークのうちデフォルトモードネットワークの活動に特徴があることを見いだした。また、マインドフルネス瞑想が認知機能に与える影響を調べ、短時間の集中瞑想トレーニングを行う前後で、注意を向ける準備をする課題に変化の傾向が現れることを明らかにした。心理学分野で熊野は瞑想熟練者が止と観瞑想をそれぞれ実践している時の脳波を測定した。その結果マインドワンダリングに気づいて瞑想に戻る時に観瞑想の方がデルタ波が低い傾向が見られ、より目覚めている状態と対応すると考えられる事を明らかにした。また止と観瞑想を組み合わせた現代的なプログラムであるマインドフルネス集団療法を、うつと不安の問題を抱える患者に実施したところ、同様にマインドワンダリングへのメタ的気づきが特に向上し、伝統的な観瞑想と類似の効果があると考えられた。越川は初心者における止と観瞑想の指導と実践の順序による効果の現れ方の相違について、30名の実験協力者を対象として検討した。また仏教の修行では重視されているが、マインドフルネス瞑想の指導では考慮されない戒律の遵守とマインドフルネス特性との関係を調査研究によって検討し、学会で報告して優秀研究賞を受賞した。3月末には奈良で止観マインドフルネス研究最前線と題し3分野共同でシンポジウムを開いた。全体としては順調である。仏教班は止観の観察の際に働く心作用が念と正知で表現される伝統を文献から実証的に明らかにし、それぞれ心作用の相違が意識されていたことを示せた。また瞑想時のマイナス的な反応への対処については智顗の初期の資料を含めて明らかにできたところは予定よりも進んだところである。脳科学分野では今水が脳内ネットワークの解析に関しエキスパート2名ではデフォルトモードネットワークの活動の変動が未経験者よりも低くなっていることを明らかにした。もう1名のエキスパートでは未経験者よりもその変動が大きかったが、それは瞑想訓練の方法による違いと考えられる。集中瞑想による注意機能の変化については、注意を向ける準備をする課題に変化の傾向が見られたものの、普段からマインドフルネス的な生活をしているか否かで個人差が大きいことがわかったが、順調に進んでいる。心理学面では熊野は瞑想熟練者に対する実験で17人までサンプルを集めた。現在、脳波の詳細な解析を進め、国際誌に投稿する準備を進めている。マインドフルネス集団療法の介入試験は、パイロットスタディとして統制群を設けない単群のデザインで、うつ及び不安症状の減少とマインドワンダリング傾向の変化などを確認した。次に40人を目標サンプルサイズとしてランダム化、比較試験を実施中である。越川は止と観のどちらを先に実践するかによって効果の現れ方に違いがあることを見いだした。止先行群では「社会的領域」におけるQOLが増加し、マインドフルネス特性における「身体的領域」のQOLが増加し、観先行群では「身体的領域」におけるQOLが増加し、マインドフルネス特性における「今ここに存在すること」が増加した。認知実験では実践順に関係なく注意を切り替える力が増加することを明らかにできた。研究は順調であるが、三分野における研究の連関性にもう少し意識的になる必要はある。仏教学面では林は「瞑想における負の側面」についてパーリ註釈文献に存在する豊富な事例を、その対応策とともに確認し検討する。佐久間は3領域の共同という視点から枠組みを再構築する。蓑輪は特任研究員とともに漢訳資料に見られるマイナス面の対応について、その記述の背景に目を配りながら研究を進める。さらに3分野の共同になるよう統括に務める。脳科学面では、今水は初年度の実績から個人差の要因が大きいことが示唆されたことに鑑み、如何なる方法で瞑想のトレーニングを受けてきたか、普段の生活においてどの程度マインドフルネスに留意しているかによって、脳活動のパターンや短期的な訓練の効果も異なるとの予想のもとに今後の実験協力者の選定を進め、エキスパートの脳活動を計測する。また、短期間のトレーニングについては集中瞑想の他に洞察瞑想のトレーニングを行う被験者群を集め、結果を比較する。心理学面では、熊野は統制群を設けたマインドフルネス集団療法を引き続き実施し、目標人数の40人までデータを集める。そのデータを解析しマインドワンダリングへのメタ的気づきの変化を検討する。またその能力の向上がうつと不安の改善と如何に関わっているかを検討する。また止観瞑想の有効性を、マインドフルネス集団療法によってうつと不安の改善が見られる人と見られない人の特徴の違いを、種々の心理検査や行動データから検討する。越川は前年度に収集されたデータの解析を進める。止と観瞑想の順序効果を検討したが、今年度は新たに止瞑想のみ、観瞑想のみを4週間実践する群を設定し、4週間という期間において、それぞれの瞑想を単独に実施した場合の結果(2019年度の実験により収集)と両瞑想を組み合わせた場合の効果(2018年度の実験により収集済み)を比較検討する。初心者が困難を感じる点やネガティブな反応をそれぞれの瞑想や実践の順序ごとに明らかにする

  • 傍観行動の低減からいじめ防止を目指す心理教育的プログラムの開発と効果検証

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

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    いじめに対する傍観行動はいじめの減少困難や助長の要因として挙げられており,傍観者は小学校よりも中学校で多くなることが指摘されている。本研究では,傍観行動の低減によりいじめの防止を目指す心理教育的プログラムを中学生を対象に実施し,その効果を検討することを目的としている。2019年度には,国内の公立中学校3校において本研究で開発したプログラムを実施した。いずれの中学校においても概ねプログラムの実施前後で,いじめ場面で傍観行動をとらないことやなんらかの介入行動をとることに対する自己効力感の有意な増加といじめに加わる傾向の有意な減少が認められた。本プログラムは協力校において2017年度より継続的に実施されているが,プログラム中のロールプレイに用いる場面設定はそれぞれの中学校の要望により異なっている(悪口を言っている,無視をしている,いやなあだ名で呼ぶなど)。これは,各中学校におけるいじめの傾向をふまえて効果的な学習を促進するためにも重要である。本研究で得られたこれまでの結果からは,①心理教育,②傍観行動への着目,③ロールプレイによる介入行動の獲得という点が共通していれば,ロールプレイでの提示場面や実施する教員・参加生徒が異なっても,同様の効果が得られることが示唆されている。また本研究により,いじめ否定の規範意識(いじめはよくないとする考え)が強い生徒のほうが,プログラムの効果が得られやすい可能性も示されている。研究協力校のなかにはプログラムの継続的な実施により,生徒のいじめ否定の規範意識が他校に比べて強い中学校もあった。そのような中学校では,他校に比べてプログラムの効果も高い可能性が示された。さらに本研究の実施により,協力校において教育(教員)と心理(心理職)が協働して本プログラムを継続的に実践していること自体も成果のひとつであると考える。2017年度より国内の中学校2校において,ほぼ研究計画通りの実施がなされている。2019年度には新たに協力校が1校加わったため,3校の中学校で実施された。このため中学校間の比較も可能となり,プログラムが継続的に実施されている中学校のほうが,生徒のいじめ否定の規範意識が他校に比べて強く,プログラムの効果も得られやすい可能性が示された。上記については,American Psychological Association Convention 2019において発表を行った。そのため,研究成果の公表も計画通り(2018年度に国内学会:日本教育心理学会大会,2019年度に国際学会:American Psychological Association Convention)の実施となっている。2020年度も3校の協力校において,研究の実施が予定している。また2017年度より1校の協力校において,ロールプレイの方法ではなくディスカッションの方法を採用して実施したいという要望があったため,それに沿うかたちでプログラム内容の変更を行い,プログラムの実施と効果測定が継続的に行われている。このプログラムはいじめ防止を視野に入れた他者理解やコミュニケーションスキルの獲得を主眼とした内容となっており,結果のより詳細な分析を行う必要がある。またこれにより得られた成果を踏まえた本研究のさらなる検討も行う予定である。尚,今後の研究の実施は予定されてはいるが,新型コロナウイルス感染症の蔓延状況によっては実現できない可能性もある。協力校によってはすでに,できるかたちでの実施を考案したいという要望もいただいているが,各協力校の状況をふまえてニーズに合うように実現できればと考えている

  • 東洋的代替医療における抑うつ低減・予防効果の検証

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2014年03月
     

    石井 康智, 越川 房子, 内川 義則, 白石 智子, 島津 直実, 田中 慶太, 高瀬 弘樹, 菅村 玄二, 石津 智大, 近藤 育代, 高木 博子, 田中 乙菜, 河野 梨香, 相馬 花恵, 前川 真奈美, 松下 健, 金敷 顕吾, 畑本 久美子

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    予防的観点から東洋的アプローチの有用性に着目した。8週間のプログラムが行われた。マインドフルネス瞑想では、受容と抑うつに有意な負相関、脱中心化と抑うつに有意傾向の正相関が認められた。さらに抑うつ低減効果、気づき、受容、脱中心化が見られ、脱中心化では群と時期に有意な交互作用から本プログラムによる脱中心化の有効性が示唆された。操体法群は、抑うつ状態(CES-D得点)とQOL得点に有意な逆相関が認められ、群別(操体法群・統制群)と抑うつ別(高うつ群・低うつ群)の比較からプログラム前後のCES-D変化率(post-pre/pre)に有意差が認められず、QOL得点変化率で有意傾向の改善が認められた

  • 「無我」の心理学的構造と機能に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    越川 房子, 石川 利江

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    本研究の目的は、「無我」に関する<実証的研究が可能なレベルでの定義>(萌芽的研究の成果(1))に基づき、「無我」の構造と機能を解明することであった。主な研究成果は下記である。1 「無我」の心理学的構造に関する研究無我に関わる項目を禅の学僧の協力を得て作成し、大学生約500人に施行して、信頼性と妥当性を備える「無我特性尺度」を開発した。この研究の内容は、日本心理学会第68回大会で発表される。また論文を執筆中である。2.「無我」の心理学的機能に関する研究「無我」の状態と密接に関連する技法である「自観法/只観法」の効果を実験的に検証することで、「無我」の心理学的機能について検討した。実験の結果は、「無我」という心理的状態が長期的および短期的なストレス軽減効果を有することを示した。この研究成果を国際会議の招待シンポジウムや、国内の学会のシンポジウムなどで発表した(Koshikawa, F. et al. Zen and Psychology. Presented Paper at the Invited Symposium in 28th ICP,2004.など)。また研究成果の一部が本の一章として発刊された(In M.Blows, P. et al. The Relevance of the Wisdom Traditions in Contemporary Society.2004)。3.「無我」の心理学的構造と機能をこれまでの自己・研究に位置づけていくための基礎研究"Self-concept"(by John Hattie)全章および"thoughts without a thinker"(by Mark Epstein)のPartII・IIIの抄訳を作成した

  • 乳幼児のジョイント・アテンションの発達に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    大藪 泰, 越川 房子

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    生後9か月から30か月児とその母親を対象に、子どものジョイント・アテンション(以下、JAと表記する)行動の観察実験を行った。参加者数は、実数で138組、延べ観察回数で380回であった。今回の分析は各組の初回観察時のものを対象にした。観察場面は、叙述場面として「鯨の縫いぐるみ」「鳥の鳴き声」、要請場面「あれが欲しいよ」「助けをもとめる」、交流場面「音楽ごっこ」「順番ごっこ」、会話場面「思い出」「これから」、さらに本研究の途中から「額押し模倣」場面を追加し計9場面であった。各場面は5分ほど要し、全場面がビデオテープに録画された。各場面に適切な行動コードを作成し、観察者間信頼性を確認のうえ、ビデオテープから行動分析を行った。次に主たる研究知見を記述する。1.視覚刺激(「鯨」の縫いぐるみ)へ母親の注意を誘導するJA行動は、生後15か月から活発化し、21か月以降にはシンボルも加わった。2.聴覚刺激(鳥の鳴き声)への誘導的JA行動の出現は、視覚刺激より6か月程度遅くなった。3.「鯨」に無視した母親がそれに気づき、子どもと共有しようとしても、9か月児の「鯨」を見る時間は短くなったが、12か月以上の子どもは「鯨」を見る時間が長くなった。4.会話場面では「不在対象」に対する表象水準の行動が分析され、「過去」場面のほうが「未来」場面より表象的JAの出現が早かった。5.額押し行動に対する模倣行動(抗アフォーダンス模倣)は、生後15か月の口押し模倣から、21か月以降の額押し模倣へと発達した。6.子どもが抱かれた状態で母親とJAすることが上達するのは、生後12か月以降であった。7.「鯨」場面でのポジティブな情動は、母親が「鯨」を無視する場面で生じやすいが、ネガティブな情動は「母親」が「鯨」に気づいた場面で生じやすかった

  • コミュニケーション不安低減のための社会的スキル訓練プログラムの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1998年
    -
    1999年
     

    坂本 正裕, 越川 房子, チャールズ プリブル

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    コミュニケーション場面への恐れの感情を抱くことをコミュニケーション不安と呼ぶ.平成10年度の研究では,日本コミュニケーション不安尺度(JCFS)で1標準偏差以上の高コミュニケーション不安者によるフォーカス・グループを形成し,主題分析法を用いてコミュニケーション不安の原因や理由を分類した.平成11年度では,そのデータをさらに詳細に分析し,同様の米国の研究と比較・検討した.その結果,日米とも見知らぬ他人との会話が楽しめないことは共通であった.しかし,日本の場合には知り合いであれば,むしろ会話は楽しいとの報告であった.一方,話すことがなければ自分から話そうとしない態度,親近性の無さと手近な話題の知識の欠如は不安を増大させる点は米国と同様であった.話さないことに関して,日米の参加者たちはともに相手の話を聞くことを楽しむ,自分たちは聞き手であると感じていた.不安レベルは,米国と同様に場面,話題,相手に依存していた.したがって,日米の高コミュニケーション不安者のフォーカス・グループ間での反応は,日米の文化差にも関わらず類似性が高いことが明らかとなった.コミュニケーション困難の原因として,回答の中から抽出された主題のひとつは「否定的評価への恐れ」であった.その理由としては,日本の文化では初対面や社会的関係における否定的評価は将来の相手との関係に影響を妨げる恐れが強いためと考えられる.もうひとつの主題はスキル欠損であった.多くの学生が会話を継続することの困難さを経験しており,特に相手が見知らぬ場合に顕著であった.すなわち参加者が話題を作るスキルに欠けており,コミュニケーション相手との潜在的な関係がさらにスキル欠損を悪化させると考えられる.上記の日米比較は,文化的修正を施せば米国で定評のある社会的スキル訓練プログラムがほとんどそのまま日本でも適用できることを示唆している

  • 「無我」の心理学的構造に関する研究

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    今年度に行った研究は以下の通りである。1、 昨年までの資料の分析から、 「無我」を支える重要な思想として「縁起」があり、そこでは現象の顕れを一時的で非不変的なとして理解しないことが強調されることがわかった。また「無我」という状態に特徴的な認知として「事象をあるがままに観る」ことがわかった。そこで今年度は、東洋的な修行体系(仏教あるいは禅の行法)の中から「事象をあるがままに観る」こと中心的な要素とする技法「自観法」の特徴と効果について、臨床心理学的および人格心理学的視点から考察した。さらに、その概要をシンポジストとして、Asian Division World Council for Psychotherapy,International Symposum“Psychotherapy and Oriental Thought"において、"A Technique of Self-Awareness in the East"と題して発表した(現在、改訂版を執筆中。英語の研究論文集として公刊される予定)。2、 現在の大学生が東洋的な自己・自我観である「無我」をどのように認識しているのかについて調査を実施し、その結果を日本性格心理学会第7回大会(1998)にて報告した(表論文集1Pp.72〜73: 「大学生における『無我』概念のイメージ)。3、 仏教大学で仏教の認識論(特に世界観について教育を受けている学生と一般の学生では、ストレス事態の認識にどのような違いが認められるのかについて比較検討を行った。結果は来年度以降に報告する予定。4、 西洋的な自我の一つの特徴である「他者との比較による自尊感情」と、他者との比較を経ない自尊感情が精神的健康に与える影響につい比較検討を行った。結果は来年度以降に報告する予定。5、 1、で報告した東洋的技法「自観法」を1ヶ月間実施し、その効果の査定研究を行った。結果は来年度以降に報告する予定

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その他

  • 日本心理臨床学会第2...

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    日本心理臨床学会第29回秋季大会 2010年9月5日 事例研究:(司会)越川房子 (発表者)吉村由未:認知行動療法における「引き継ぎ」−構造化された面接の流れが持つ利点と限界−日本心理臨床学会第28回秋季大会 2009年9月20日 事例研究 (司会)越川房子 (発表者)浅海敬子:許せない・取り返しがつかないと苦しむ女性が“卒業”を選ぶ時 −抱え込む関係を基礎に、認知療法・EMDR がなしえたこと−

 

現在担当している科目

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特別研究期間制度(学内資金)

  • Mindfulness-Based Cognitive Therapyの効果研究

    2003年10月
    -
    2004年09月

    イギリス   オックスフォード大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 文学学術院   大学院文学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 教育・総合科学学術院   教育学部

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • 「無我」の構造と機能に関する心理学的モデルの構築

    2005年  

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     これまでの研究(科研費・萌芽的研究:平成8-10年度)によって、「無我」が「価値観にとらわれないメタ認知機能」と強く関連することが明らかにされた。禅仏教における坐禅は、この認知機能の強化法として捉えることができるが、坐禅の厳しさは現代の若者にはなかなかなじまない。そこで、この認知機能を直接に強化する技法として「自観法」(井上, 1904)をとりあげ、この技法のストレス対処機能に関して検討を続けている。昨年度までの研究で(科研費・基盤研究C:平成14-16年度)、ストレス事態で生起する強い感情をコントロールするための技法、具体的には視点・注意を意図的に転換する技法を加えることで、現象を観る際のメタ認知機能をさらに強化可能であることが示唆された。 そこで本研究では、従来の「自観法」に注意の移動を加えて現象を観つづける態度を強化した技法を「只観法」とよび、この効果をこれまでの自己・自我関連尺度と無我尺度(科研費・基盤研究C:平成14-16年度の成果)を用いて検討した。 大学生365名から、予備調査を基に反芻傾向もしくは抑うつ傾向の高い83名を抽出し、統制群(ウェイティングリスト群)と実験群にランダムに配置した。実験群では、実験前にプリ・テストを行ない、それから3週間毎日視点の移動を含む只観法を実施してからポスト・テストを行なった。さらに3週間後にフォローアップ・テストを行なった。査定に用いた尺度は、日本語版反省―反芻尺度から反芻尺度、SDS、自己肯定意識尺度から自己受容尺度、基本的信頼感尺度の基本的信頼感、STAI-T、無我特性尺度であった。その結果、只観法は統制群と比較して、反芻、抑うつ、特性不安を有意に低減させ、自己受容、基本的信頼感、無我特性を有意に高めることがわかった。 「無我」と関連が深い「只観法」が上記の効果を示したことより、「無我」は、これまで心理学が扱ってきた自己・自我関連特性のうち「基本的信頼」と重なる構造(因子)をもち、また「反芻」「抑うつ」「不安」を低減させる機能をもつといえる。以上の結果はまた、われわれが開発した無我特性尺度の妥当性を示すものでもある。