2024/12/07 更新

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マツキ マサエ
松木 正恵
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授
学位
文学修士 ( 早稲田大学 )
(BLANK)

経歴

  • 2004年
    -
     

    早稲田大学教育学部教授

  • 2004年
     
     

    早稲田大学教育学部教授

  • 1997年
    -
    2004年

    早稲田大学教育学部助教授

  • 1994年
    -
    1997年

    早稲田大学教育学部 専任講師

  • 1993年
    -
    1994年

    早稲田大学教育学部 助手

  • 1989年
    -
    1993年

    早稲田大学日本語研究教育センター 助手

  • 1987年
    -
    1989年

    青森明の星短期大学 専任講師

  • 1982年
    -
    1987年

    東京都立南葛飾高等学校 教諭

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学歴

  •  
    -
    1993年

    早稲田大学   文学研究科   日本語日本文化  

  •  
    -
    1982年

    東京学芸大学   教育学部   中等教育教員養成課程国語科  

所属学協会

  •  
     
     

    早稲田大学国語教育学会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    日本言語学会

  •  
     
     

    日本語文法学会

  •  
     
     

    早稲田大学日本語学会

  •  
     
     

    言語学会

  •  
     
     

    表現学会

  •  
     
     

    日本語教育学会

  •  
     
     

    日本語学会

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研究分野

  • 日本語教育 / 日本語学

研究キーワード

  • 文法、語彙、教材・教具論、国語学・日本語学

 

論文

  • 複合辞研究史Ⅴ 「形式副詞」との関連性——山田孝雄から奥津敬一郎まで——

    文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科   51輯 ( 第3分冊 )  2006年03月

  • 複合辞研究史Ⅵ 「後置詞」というとらえ方

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   54  2006年02月

  • 分析的傾向と複合辞——複合辞研究史Ⅲ 田中章夫の通時的研究——

    論理的な日本語表現を支える複合辞形式に関する記述的総合研究/科研費報告書     139 - 151  2005年03月

  • 複合辞研究史Ⅱ 初期の複合辞研究——水谷修・佐伯哲夫の複合辞研究——

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   53  2005年02月

  • 引用と話法

    日本語学/明治書院   24 ( 1 ) 60 - 70  2005年01月

  • 平成十四年国語国文学界の動向 国語学 現代語

    文学・語学/全国大学国語国文学会   178  2004年03月

  • 大学における文法教育の意義と課題

    早稲田大学国語教育研究   24  2004年03月

  • 複合辞研究史Ⅰ「複合辞」の提唱 ——永野賢の複合辞研究——

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   52  2004年02月

  • 文法研究——単文から複文、そして文章・談話へ——

    早稲田日本語研究   11  2003年03月

  • 連体修飾節——構造的把握と意味的把握——

    早稲田大学教育学部 学術研究—国語・国文学編—   51  2003年02月

  • 文法研究——複文から文章・談話へ——

    早稲田大学日本語学会    2002年12月

  • 何を引用ととらえるか——日本語学の立場から——

    国文学研究/早稲田大学国文学会   136  2002年03月

  • 引用と話法に関する覚書

    文学研究科紀要/早稲田大学大学院文学研究科   47  2002年03月

  • 「話法」表現の段階性について

    国語学 研究と資料/国語学研究と資料の会   25  2002年03月

  • 「代物」の評価性について

    表現研究/表現学会   73  2001年03月

  • 評価的な名詞の連体修飾構造について

    学術研究─国語・国文学編─/早稲田大学教育学部   49  2001年02月

  • 連体修飾節のとらえ方—序説

    松木 正恵

    早稲田日本語研究   8 ( 8 ) 1 - 9  2000年03月

    CiNii

  • 「とみえ(て)」をめぐって—出現度数対照表を検証する

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   47  1999年02月

  • 「思う」を中心とする接続形式について

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   46  1998年02月

  • 視覚動詞の文法化と複合辞

    国立国語研究所複合辞研究会    1998年01月

  • 「思う」を中心とする接続形式について──話し手の認識の一貫性を手がかりに──

    中部日本・日本語学研究会    1997年05月

  • 「見る」の文法化−「てみると」「てみれば」「てみたら」を例として

    早稲田日本語研究/早稲田大学国語学会   5  1997年03月

  • 「見えること」と引用表現

    電子ジャーナル 状況と認知/早稲田大学   vol.1  1997年03月

  • 「と思うと」の連続性

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   45  1997年02月

  • 「とみえる」の表現性−「らしい」との比較を通して

    表現研究/表現学会   64  1996年10月

  • 複合辞の表現性−「とみえ(て)」を例として

    第33回表現学会全国大会    1996年06月

  • 引用の形式をとる複合辞について−引用から複合辞へ

    学術研究−国語・国文学編/早稲田大学教育学部   44  1996年02月

  • 引用と複合辞−引用らしい引用と複合辞らしい複合辞−

    (要旨:早稲田日本語研究 5)/早稲田大学国語学会    1996年01月

  • 複合助詞の特性

    月刊言語/大修館書店   24;11  1995年11月

  • 時制と視点—「はずだ」を中心に—

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   43  1995年02月

  • 「〜はずだった」と「〜はずがない」—過去形・否定形と話者の視点—

    学術研究—国語・国文学編—/早稲田大学教育学部   42   1 - 14  1994年02月

  • 現代日本語論への新しい視点—複合辞

    国文学 解釈と教材の研究/学燈社   38 ( 12 ) 54 - 59  1993年11月

  • 「の」と終助詞の複合形をめぐって

    日本語学/明治書院   12 ( 11 ) 51 - 64  1993年10月

  • 文末表現と視点

    紀要/早稲田大学日本語研究教育センター   5   27 - 51  1993年03月

  • 「見ること」と文法研究

    日本語学/明治書院   11 ( 9 ) 57 - 71  1992年08月

  • 初級文型応用表現練習法(3)

    講座 日本語教育/早稲田大学日本語研究教育センター   27  1992年03月

  • 複合接続助詞の特質

    紀要 別冊(文学・芸術学編)/早稲田大学大学院文学研究科   18   115 - 127  1992年02月

  • 初級文型応用表現練習法(2)

    講座 日本語教育/早稲田大学日本語研究教育センター   26  1991年03月

  • 複合辞の認定基準・尺度設定の試み

    松木 正恵

    紀要/早稲田大学日本語研究教育センター   2   27 - 52  1990年03月

     概要を見る

    いくつかの語か複合してひとまとまりの形で辞的な機能を呆たすものを「複合辞」とする考え方は, 昭和27年に永野賢氏によって提唱された.本稿では, 永野氏の考察を出発点として, 明治20年代以降の資料から用例を収集し, 複合辞の認定基準及ぴ複合辞性の尺度を新たに設定することを試みた.まず, 複合辞を形態により以下に分類する.(1)第1種複合辞(助詞・助動詞のみが二つ以上複合した形-「からには」「ては」等)(2)第2種複合辞(形式名詞を中心にした形-「ものだから」「ところで」「ことだ」等)(3)第3種複合辞(形式用言を中心にした形-「なけれぱならない」「にようて」「といえども」「てもいい」「たらだめだ」等)認定基準は(1)・と(2)(3)では異なり, (1)は, I 形式的にも意味的にも辞的な機能を果たしていること.II 形式全体として, 個々の構成要素の合計以上の独自な意味が生じていること.の二つを満たしたものとし, (2)(3)は, (1)のIのほかに次の二つを満たしたものとする.II^°中心となる「詞」は実質的意味が薄れ, 形式的・関係構成的に機能していること.III^°II^°の語に他の辞的な要素等が結合して一形式を構成する場合, その要素の持つ意味がII^°の語に単に付加され準ものではなく, 形式全体として独自の意味が生じていること.また, 複合辞性(複合辞らしさ)の尺度としては次の三点が挙げられる.(i)構成要素の緊密化の度合い(交春・挿入・省略が可能か否か)(ii)形式名詞・形式用言の形式化の度合い(iii)形式用言の文法範疇(活用・肯否・テンス・丁寧体等)喪失の度合い まず基準を用いて複合辞を選定した上で, 尺度を適用して複合辞性の高低を吟味するという新たな手順を踏むことによって, 多様で曖昧な境界領域である複合辞か多少とも解明できるのではないかと考えている.

    CiNii

  • 初級文型応用表現練習法(1)

    講座 日本語教育/早稲田大学日本語研究教育センター   25  1990年03月

  • いくつかの類義表現の異同に関する考察

    紀要/青森明の星短期大学   15   57 - 70  1989年03月

  • 現代日本語助詞の使い分け能力—帰国子女と一般中・高校生の比較を中心に—

    紀要/青森明の星短期大学   14   16 - 30  1988年03月

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書籍等出版物

  • 視点と文体——引用構造を用いた文体の特徴——

    表現と文体/明治書院  2005年03月

  • 日本語文法

    白帝社  2000年03月

  • 複合辞性をどうとらえるか—現代日本語における複合接続助詞を中心に—

    辻村敏樹教授古稀記念論文集 日本語史の諸問題/明治書院  1992年03月

  • 日本語表現文型—用例中心・複合辞の意味と用法—

    アルク  1989年05月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 論理的な日本語表現を支える複合辞形式に関する総合研究

    科学研究費助成事業(滋賀大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    藤田 保幸, 砂川 有里子, 田野村 忠温, 松木 正恵, 中畠 孝幸, 山崎 誠, 三井 正孝(三ツ井 正孝), 江口 正

     概要を見る

    本研究は、研究代表者らがこれまでに『現代語複合辞用例集』などの形で積み上げてきた複合辞についての記述研究をふまえ、そうしたそれまでの成果を理論的にもまた個別形式の記述においても深めていくことを意図して企画したものであり、補助金の交付期間中にも、(1)複合辞についての従来の研究を見直して、問題点を明らかにするとともに、(2)複合辞各形式についての各論的記述を深める、という点を中心に研究が進められた。
    まず、第一点の従来の研究の見直しと問題点の明確化という点については、研究代表者藤田により、本研究の初年度に「複合辞の記述研究の展望と現在」と題する研究発表が行われ、現段階の問題点が総括されたほか、研究分担者松木により複合辞研究史についての一連の論文が発表され、学説史の総括が試みられた。
    第二点の各論的記述の深化については、研究期間内にかなりの成果を上げることができた。具体的に取り上げられた形式は、格助詞的複合辞(もしくは副助詞的複合辞)としては、「について」「において」「をめぐって」「に限って」「によって」(「によっては」との比較を中心に)、接続助詞的複合辞では「として」「からには」「ばかりか」「くせに」「につれて」「にしたがって」「うえで」「こともあって」「ことだし」、助動詞的複合辞としては、「どころではない」などで、それぞれについて各論的研究論文が公にされ、個々の形式の意味・用法に関する詳細な知見が得られた。そのほか、複合辞に関連して、複合辞と助詞「は」の関わりやコピュラ・形式名詞、韓国語・中国語との複合辞的形式の対照などについても研究が進められ、それぞれその成果は論文として公にされた(上記には、研究協力者による研究成果をも含む)。
    これまでの複合辞研究を記述的に一段深化させるという点で、本研究は相応の成果を上げることができたものと考える。

  • 論理的な日本語表現を支える複合辞形式に関する総合研究

    科学研究費助成事業(滋賀大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    藤田 保幸, 砂川 有里子, 田野村 忠温, 松木 正恵, 中畠 孝幸, 山崎 誠, 三井 正孝(三ツ井 正孝), 江口 正

     概要を見る

    本研究は、研究代表者らがこれまでに『現代語複合辞用例集』などの形で積み上げてきた複合辞についての記述研究をふまえ、そうしたそれまでの成果を理論的にもまた個別形式の記述においても深めていくことを意図して企画したものであり、補助金の交付期間中にも、(1)複合辞についての従来の研究を見直して、問題点を明らかにするとともに、(2)複合辞各形式についての各論的記述を深める、という点を中心に研究が進められた。まず、第一点の従来の研究の見直しと問題点の明確化という点については、研究代表者藤田により、本研究の初年度に「複合辞の記述研究の展望と現在」と題する研究発表が行われ、現段階の問題点が総括されたほか、研究分担者松木により複合辞研究史についての一連の論文が発表され、学説史の総括が試みられた。第二点の各論的記述の深化については、研究期間内にかなりの成果を上げることができた。具体的に取り上げられた形式は、格助詞的複合辞(もしくは副助詞的複合辞)としては、「について」「において」「をめぐって」「に限って」「によって」(「によっては」との比較を中心に)、接続助詞的複合辞では「として」「からには」「ばかりか」「くせに」「につれて」「にしたがって」「うえで」「こともあって」「ことだし」、助動詞的複合辞としては、「どころではない」などで、それぞれについて各論的研究論文が公にされ、個々の形式の意味・用法に関する詳細な知見が得られた。そのほか、複合辞に関連して、複合辞と助詞「は」の関わりやコピュラ・形式名詞、韓国語・中国語との複合辞的形式の対照などについても研究が進められ、それぞれその成果は論文として公にされた(上記には、研究協力者による研究成果をも含む)。これまでの複合辞研究を記述的に一段深化させるという点で、本研究は相応の成果を上げることができたものと考える

  • 複合辞形式の記述的総合研究

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

  • 現代日本語の記述的文法研究をめざしたテーマ別データベースの作成と分析方法の開発

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    松木 正恵

     概要を見る

    本研究の目的は、現代日本語の記述的文法・意味研究を発展させるために必要不可欠な、テーマ別データベースを作成するとともに、それに基づいた分析方法の開発を行うものである。従って研究は、(1)電子化テキスト及びテーマ別データベースの作成、(2)分析方法の開発と考察、の二つの段階から成る。まず研究の前提として、データベース化する資料の選定や分析の基準・観点の設定に生かすため、分析対象とする接続表現・文末表現・引用表現・連体修飾構造の各テーマについて、先行研究の到達点や問題点を整理する作業から着手した。特に引用表現については、先行研究の収集・検討・諸説の比較対照等を詳細に行い、引用と話法の位置づけに関して、従来の常識的なとらえ方とは異なる筆者なりの見方を確立することができた。なお、この作業は概ね先の(2)の一部を成すものでもある。(1)のデータベース作成については、説明文・論説文の電子化テキストを作成するため、昭和20年代以降現代までの著作・論文等や、新聞社等が配信しているインターネット上の情報から良質なテキストを選定し、必要なものは電子化した上で、表現ごとに必要な文脈を付してデータベースを作成した。その作業と並行して、(2)の分析方法の開発と考察を行い、分析対象とする接続表現・文末表現・引用表現・連体修飾構造の各テーマについて、分析の基準・観点を確立するのに最も適切な分析方法を模索した。当初の構想が遠大だったわりに、実際に深く考察できた表現は限られてしまい、現在のところ、必ずしも満足な結果が得られているとは言えないが、今後の研究の基盤となる大きな枠組を設定することはできたと思われる。研究期間終了後もこの(2)の作業は継続し、分析の精度を高めていくと同時に、その成果をいろいろな形で公表していく予定である

  • 現代日本語の記述的文法研究をめざしたテーマ別データベースの作成と分析方法の開発

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(C))

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    松木 正恵

     概要を見る

    本研究の目的は、現代日本語の記述的文法・意味研究を発展させるために必要不可欠な、テーマ別データベースを作成するとともに、それに基づいた分析方法の開発を行うものである。従って研究は、(1)電子化テキスト及びテーマ別データベースの作成、(2)分析方法の開発と考察、の二つの段階から成る。
    まず研究の前提として、データベース化する資料の選定や分析の基準・観点の設定に生かすため、分析対象とする接続表現・文末表現・引用表現・連体修飾構造の各テーマについて、先行研究の到達点や問題点を整理する作業から着手した。特に引用表現については、先行研究の収集・検討・諸説の比較対照等を詳細に行い、引用と話法の位置づけに関して、従来の常識的なとらえ方とは異なる筆者なりの見方を確立することができた。なお、この作業は概ね先の(2)の一部を成すものでもある。
    (1)のデータベース作成については、説明文・論説文の電子化テキストを作成するため、昭和20年代以降現代までの著作・論文等や、新聞社等が配信しているインターネット上の情報から良質なテキストを選定し、必要なものは電子化した上で、表現ごとに必要な文脈を付してデータベースを作成した。その作業と並行して、(2)の分析方法の開発と考察を行い、分析対象とする接続表現・文末表現・引用表現・連体修飾構造の各テーマについて、分析の基準・観点を確立するのに最も適切な分析方法を模索した。当初の構想が遠大だったわりに、実際に深く考察できた表現は限られてしまい、現在のところ、必ずしも満足な結果が得られているとは言えないが、今後の研究の基盤となる大きな枠組を設定することはできたと思われる。研究期間終了後もこの(2)の作業は継続し、分析の精度を高めていくと同時に、その成果をいろいろな形で公表していく予定である。

  • 複合辞研究

    研究期間:

    1998年
    -
    1999年
     

  • 認知言語学

    研究期間:

    1995年
    -
    1996年
     

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現在担当している科目

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特別研究期間制度(学内資金)

  • 日本語の文法・意味記述の可能性-認知言語学的アプローチを用いて-

    2001年04月
    -
    2002年08月

    アメリカ   スタンフォード大学・ハーバード大学・アイオワ大学

他学部・他研究科等兼任情報

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 1989年
    -
     

    教育総合研究所   兼任研究員