橘 孝博 (タチバナ タカヒロ)

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所属

附属機関・学校 高等学院

職名

教諭

兼担 【 表示 / 非表示

  • 教育・総合科学学術院   教育学部

学内研究所等 【 表示 / 非表示

  • 2020年
    -
    2022年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

  • 1989年
    -
     

    教育総合研究所   兼任研究員

 

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • コンピューテショナル・シンキングを考慮したカリキュラムと評価方法

    2019年  

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    高等学校では、2022年度から新学習指導要領が施行される中で、生徒たちの学びの形態の変革が問われている。大学生に対しても同様で、大学のLMSなどを活用して様々な遠隔授業が展開できる現在、内容の充実がますます求められている。本研究では、本年度の取り組みとして、まず、学習環境の分析をテーマとして設定した。初めに、2019年3月末に、本研究代表者を含むコンピュータ利用教育学会(CIEC)の数名のメンバーで米国Duke大学を訪問しICT環境と教育現場の具体的な取り組みを視察したが、その成果を分析した。重要な点として、ICT環境を、運営や活用を担う管理部門と、教育活動を担う教育部門に分けること、つまり、教員や学生に対するデバイス管理や技術指導などと、授業補助や利用講習会担当などを分離した方が効率的である事が挙げられる。また、学生の自主的な学習活動を保障するためにラーニングコモンズの充実も必要である。さらに、大学のLMSにおいて、多くのオンデマンド講座を有することも必須であると分析した。 次に、2019年8月には、CIEC主催の2019PC-Conferenceがあり、シンポジュウム(テーマは「学生の質の高い学びを支援する教育の近未来」)が開かれたが、Duke大学視察の成果を生かして、コーディネーターおよび司会などを務めた。このシンポジュウムでは、Duke大学からの報告者以外に、早稲田大学、甲南大学などからの報告もあった。そこでは、ラーニングコモンズやLMS活用事例が紹介され、活発な意見交換がなされた。高等学校の授業向けコンテンツの作成にも取り掛かり、情報科や物理科で利用できる反転授業用のオンデマンド学習教材作成を始めた。これにより、物理の授業の実験で、事前に実験器具や手順などをオンデマンドで予習させておき、実際の対面授業では反転授業として、それらの部分を効率的に省くことを目指している。

  • コンピューテショナル・シンキングを考慮したプログラミング教育とその評価方法

    2018年  

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     本特定課題研究では、まず、韓国高麗大学で情報教育を担当されている金准教授が行ったプログラミング教育に関するアンケートと同内容で、金准教授と協力して、高等学院2年生に対してアンケート調査を行い分析した。また、同様な他のアンケートもあり、それらの結果との比較分析も行った。さらに、2019年3月には、米国Duke大学を訪問し、ICT教育環境の視察を行った。そこでは、LMSの活用状況を教員から聴取し、ラーニングコモンズの施設を見学した。これらの取組から得られた知見と情報を生かして、2019年度に行うプログラミング教育の教材の作成に入っている。特に、物理科でのオンデマンド教材に重点を置いている。

  • 高等学校情報科および理科での反転授業のためのオンデマンド教材開発

    2015年  

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     本研究では、以前行った高等学校情報科のオンデマンド電子教材作成の経験を生かして、高等学校物理科の学習教材をいくつかオンデマンド化した。まず、物理科の学習内容を分析し、オンデマンド教材化できる分野を検討した。そして、その分野の実験をオンデマンド電子教材にした。それぞれの実験の手順を10分程度の映像で作成し、実験実施の前からオンラインで視聴させた。またそれとは別な取り組みとして、高等学校新入生の入学前課題のオンデマンド教材も作成した。入学試験には理科科目がないため、これまで、高等学校入学後の生徒の物理の知識はバラバラであった。そこで、入学前に取り組ませる物理オンライン教材を作成した。新入生はそれを事前学習し、物理の知識を一定のレベルに引き上げることができた。 

  • 新学習指導要領における情報科でのEラーニング用電子教材の開発と教員養成

    2013年  

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    本研究では、2013年度から実施された新しい学習指導要領の「情報科」の学習で使える、Eラーニング電子教材の研究と開発を取り上げた。全国の高等学校に情報科が配当されて10年を経て新しい段階に入り、学習形態でEラーニングを積極的に取り入れて展開すべきと考えて、この研究テーマを設定した。 このEラーニング教材作成の一例としては、情報科の学習内容にある「情報のデジタル化」についての教材を挙げることができる。現在の高度情報通信社会ではデータがデジタル化されて伝達される理由を理解して、アナログデータからデジタルデータに変換する仕組みを、この単元で学ぶ訳である。具体的には、標本化、量子化、符号化の手順や、音声データのデジタル化、カラー画像のデジタル化に必要なビット計算などまで行う。この単元に関するオンライン教材を作成し授業で用いた。パワーポイントで基本的な教材を作成してから、そこに解説の音声を乗せていった。このオンライン教材は授業中に使うのではなく、生徒たちには自宅で視聴させてEラーニング自習用に用いさせた。 また、国外の情報教育の状況を視察するために、台湾の国立政治大学附属高級中学校および国立武陵高級中学校を訪問し、情報教育に関して教員と情報交換し、コンピュータ施設などを見学した。台湾の高級中学校は日本の高等学校に相当する。両校とも、情報科の授業では日本と同様の様子であったが、教科書を見ると日本のものより内容が深く、系統立った記述がなされている。IPアドレスの学習では、クラスA,B,Cの分類にも言及している。また、問題発見と解決の分野でも例題が豊富で、解決するアルゴリズムが比較的高度な部分まで書かれている。 特に国立政治大学附属高級中学校では、昨今の大学教育で注目されている反転授業を模索していた。反転授業用の教室を用意しており、生徒たちはグループでタブレット型PCが使えるように準備されていた。その室内では無線LANが使え、反転授業用の教材もいくつか作成されていた。この反転授業に関しては日本でも、高等学校でどの程度の導入ができるか、教育効果が上がるかなど、早急に研究を進める必要があり今後の我々の研究課題となる。

  • 次期学習指導要領における情報科でのEラーニング用電子教材の開発と教員養成

    2012年  

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    2013年度から全国の高等学校で新学習指導要領が施行され、情報科の科目はこれまでの3科目「情報A」、「情報B」、「情報C」から「社会と情報」および「情報の科学」2科目となった。学習内容は、「情報A+情報C」が「社会と情報」へ、「情報A+情報B」が「情報の科学」へと、それぞれ有機的に融合するというイメージで簡単に表現されることが多い。いくつかの事前アンケート調査によると、「社会と情報」の方を生徒に履修させる学校が多いことが分かった。これは、「情報の科学」で扱われるプログラミング言語の習得やモデル化とシミュレーションなど、理系的な学習内容を避ける傾向の現れであるとみられている。また、高度情報通信社会の進展とともに、形態端末ツールが進化し、iPad、iPod、iPhoneなどの移動携帯端末が、デジタルネイティブの間で活用されている。このような状況を踏まえて、本研究では新学習指導要領での情報科を見据えながら、そこで使える電子教材の研究と開発を目標にした。しかしながら本特定課題の申請者が、年度途中に教務スタッフに就任したため、2012年度は開発の段階まで着手できず、調査および研究の段階となった。 まず、情報科の授業で活用できる電子教材およびそれを搭載したE-ラーニングについて研究した。大学ではなく高等学校でのE-ラーニング教材や電子教材を扱うことを考慮しながら、本研究の申請者が所属する高等学院の情報科で、これまで活用しているインターネット上に置いた実技試験用のE-ラーニング教材をいくぶん改良し、早稲田大学CourseN@viシステムと併用しながら活用し効果を調べた。 また、健常者だけでなく、障害を持つ生徒が情報科での学習を進めるときの援助となるような、E-ラーニングも模索した。視覚障害や聴覚障害を持つ生徒や学生がキーボード操作をするときのサポートにおいては、専用の入力機器の開発や人的支援がある程度進んでいる。しかしながら、肢体障害者の場合、障害の部位や程度に個人差が大きく、一般化が難しいために視聴覚障害より進んでいないように見受けられる。本研究では、障害を持つ生徒が入力しやすいキーボードの研究と、それを使ったE-ラーニングについても一定の研究を行った。

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海外研究活動 【 表示 / 非表示

  • 原子質量公式およびベータ崩壊の理論的研究とr過程元素合成への応用

    2008年04月
    -
    2009年03月

    ベルギー   ブリュッセル自由大学

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示