2024/12/21 更新

写真a

オオノ タカヒロ
大野 高裕
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
工学博士 ( 早稲田大学 )

経歴

  • 1994年04月
    -
     

    早稲田大学理工学部工業経営学科 教授

  • 1989年04月
    -
     

    早稲田大学理工学部工業経営学科 助教授

  • 1988年04月
    -
     

    早稲田大学理工学部工業経営学科 専任講師

  • 1984年04月
    -
     

    早稲田大学理工学部工業経営学科 助手

  •  
     
     

    (理工学部工業経営学科は現在、創造理工学部経営システム工学科に名称変更)

  •  
     
     

    現在に至る

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学歴

  •  
    -
    1986年

    早稲田大学   理工学研究科   機械工学専攻工業経営学分野  

  •  
    -
    1980年

    早稲田大学   理工学研究科   機械工学専攻工業経営学分野  

  •  
    -
    1978年

    早稲田大学   理工学部   工業経営学科  

所属学協会

  •  
     
     

    INFORMS

  •  
     
     

    日本医療・病院管理学会

  •  
     
     

    経営情報学会

  •  
     
     

    日本オペレーションズ・リサーチ学会

  •  
     
     

    日本経営システム学会

  •  
     
     

    日本経営工学会

  •  
     
     

    日本リアルオプション学会

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研究分野

  • 社会システム工学

研究キーワード

  • 経営工学

 

論文

  • マルチレベル分析を用いた CSV 活動の Tweet 拡散要因の分析

    高田真也, 岩本大輝, 大野髙裕

    経営システム学会誌   40 ( 2 )  2023年11月

  • アパレルの先行予約販売における消費者の予約意欲に関する研究

    徐 初, 松野 思迪, 枝川 義邦, 高田 真也, 大野 高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集(Web)    2023年06月

  • 極性付き評価辞書を用いた感情分析に基づく化粧品の販売数予測モデル

    傅 麗, 松野 思迪, 枝川 義邦, 髙田 真也, 大野 高裕, 川中 孝章

    日本経営工学会春季大会予稿集(Web)    2023年06月

  • Data-driven cooking planning system for improving customer time satisfaction

    Shuya Sawa, Kotomichi Matsuno, Takahiro Ohno, Yoshikuni Edagawa, Takaaki Kawanaka, Shinya Takata

    Asian J. of Management Science and Applications    2023年05月

  • Does SDGs Advertising Promote Ethical Consumer Behaviour?: An Integrative Model of Ethical Consumption with Elements of Communication Strategy and Rational Purchase

    Ho Hei Cheng, Shinya Takata, Takaaki Kawanaka, Takahiro Ohno

    Sustainability    2023年04月

  • アーリーベンチャーにおける社会インパクト投資の意思決定と投資先企業の特徴

    高田真也, 峯藤健司, 大野髙裕

    日本経営倫理学会誌   ( 30 )  2023年03月

  • CSV活動の認知に関する研究-消費者の事前認知と関与に着目して-

    高田真也, 中村直球, 枝川義邦, 大野髙裕

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)2022    2022年11月

  • 有形財におけるコレクターの収集意思決定モデルの構築

    服部真也斗, 川中孝章, 高田真也, 松野思迪, 枝川義邦, 大野髙裕

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)2022    2022年11月

  • PWYW方式における消費者購買行動メカニズムの分析

    鈴木滉大, 松野思迪, 枝川義邦, 高田真也, 大野髙裕, 川中孝章

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)2022    2022年11月

  • イノベーター理論に基づく顧客カテゴリーと革新的製品に対するリスクの関係

    小河原康太, 松野思迪, 枝川義邦, 高田真也, 大野髙裕, 川中孝章

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)2022    2022年11月

  • ブランド価値が商品の二次流通性に与える影響分析

    入田凌, 松野思迪, 枝川義邦, 高田真也, 大野髙裕, 川中孝章

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)2022    2022年11月

  • Research on the effects and factors of CSV activities by sector in domestic firms: Analysis considering the relationship with management strategies and communiqué strategies

    Shinya Takata, Young Won Park, Takahiro Ohno

    Sustainability   Special Issue  2022年08月

  • 投資先への共感を考慮した株式型CFの投資意思決定要因の分析

    畠中優樹, 高田真也, 枝川義邦, 松野思迪, 川中孝章, 大野髙裕

    第68回日本経営システム学会講演論文集   136 ( 137 )  2022年05月

    J-GLOBAL

  • SEMによる早期離職の影響要因の構造分析-入社3年の壁に着目してー

    赤塚アロンソ, 高田真也, 枝川義邦, 松野思迪, 川中孝章, 大野髙裕

    第68回日本経営システム学会講演論文集   68th   126 - 127  2022年05月

    J-GLOBAL

  • CV活動内容の差異が企業イメージ向上に与える影響の分析‐脳波計測による好感度5指標の時系列分析を通じて-

    高田真也, 枝川義邦, 木幡容子, 平林雄太, 大野髙裕

    第68回日本経営システム学会講演論文集     58 - 61  2022年05月

  • CSV活動の設計に関する研究-ステークホルダーの共創に着目して-

    高田真也, 大野高裕

    日本経営倫理学会「サステナビリテイ経営研究」   2  2022年05月

  • 日本企業のCSV活動の効果測定手法に関する一提案-共創パターンによる類型化と、活動の直接・間接効果

    高田真也, 大野高裕

    日本経営倫理学会誌   29   69 - 83  2022年03月

  • 新卒ダイレクトリクルーティングにおけるABテストを用いたスカウトCV率向上に向けた要因

    赤塚アロンソ, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    第67回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     74 - 75  2021年11月

  • Twitterの特徴を考慮したLDAによるトライブ推定と重みづけ提案

    寺畑勇希, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    「第67回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     168 - 169  2021年11月

  • SDGs宣伝は消費者の倫理的行動を促せるか:広報戦略と合理的要素を考量した購買意思決定統合モデルの構築

    鄭顥熙, 高田真也, 枝川義邦, 川中孝章, 大野髙裕

    「第67回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     254 - 255  2021年11月

  • テキストデータに基づくCSV活動の実態分析

    高田真也, 大野髙裕

    日本経営システム学会誌   38 ( 2 ) 77 - 85  2021年11月

  • 旅行口コミサイトにおけるシェア意欲に関する研究

    張琦, 高田真也, 松野思迪, 枝川義邦, 川中孝章, 大野髙裕

    「第67回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集   67th   70 - 71  2021年11月

    J-GLOBAL

  • 不確実なサプライチェーンの中断リスクの下での事業継続計画に関する電子機器メーカーの事業分析

    Kotomichi Matsuno, Noriyuki Hosokawa, Takahiro Ohno

    26th International Conference on Production Research   ( 164 )  2021年07月

  • 同時購買と値引総額を考慮した商品値引モデルの構築

    市田和弥, 川中孝章, 大野髙裕

    日本経営システム学会誌   38 ( 1 ) 29 - 36  2021年07月

  • ユーザーレビューを用いたゲームソフトの特徴分析

    入田凌, 永田靖, 大野高裕, 枝川義邦, 川中孝章

    日本経営工学会2021年春季大会予稿集     288 - 291  2021年05月

  • ポイント・プログラムの特徴がカード使用意図に与える影響

    鈴木滉大, 大野髙裕, 枝川義邦, 川中孝章

    日本経営工学会2021年春季大会予稿集     205 - 207  2021年05月

  • 表現要素と視聴印象によるテレビCMの定量的評価

    小河原康太, 大野高裕, 枝川義邦, 川中孝章

    日本経営工学会2021年春季大会予稿集     201 - 204  2021年05月

  • 製品改善設計における「機能の定義」方法の提案

    日本経営工学会論文誌   72 ( 1 ) 46 - 54  2021年04月

  • CSV活動における共創と企業価値の両立-事例研究を通じて‐

    高田真也, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     112 - 115  2020年11月

  • MASを用いた地域農業への新規参入シミュレーションモデルの構築

    長井健, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     90 - 91  2020年11月

  • 顧客属性の違いを考慮した,商品コンセプトの伝達がブランド・ロイヤルティに与える影響

    飯田将之,川中孝章,枝川義邦, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     88 - 89  2020年11月

  • 住民のライフスタイルの違いを考慮したコンパクトシティ実現の成功要因の探求-MASを用いて-

    竹谷夏美, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     86 - 87  2020年11月

  • ゲーム理論とリアルオプションを用いた協調戦略分析

    石原菜央, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     84 - 85  2020年11月

  • フリマアプリサービスを対象とした両面性市場の競争戦略分析

    高見俊輝, 川中孝章, 枝川義邦, 大野髙裕

    「第65回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     82 - 83  2020年11月

  • 経験価値レベルによる顧客分類手法の提案

    石原菜央, 川中孝章, 大野髙裕

    日本経営システム学会誌   37 ( 1 ) 35 - 43  2020年07月  [査読有り]

  • 複合型スタジアムにおける施設構成に関する研究

    摩嶋翼, 川中孝章, 大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     192 - 193  2020年05月

  • ゲーム理論を活用した協調戦略における意思決定に関する研究

    石原菜央,川中孝章,大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     190 - 191  2020年05月

  • 消費者価値観とSNS・CMの購買プロセスに与える影響

    寺畑勇希, 川中孝章, 大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     188 - 189  2020年05月

  • Twitter上の宣伝情報拡散に影響するインフルエンサーの影響分析

    後藤孝輔, 川中孝章, 大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     186 - 187  2020年05月

  • 両面性市場におけるCtoCビジネスの競合戦略

    高見俊輝, 大野髙裕, 川中孝章

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     184 - 185  2020年05月

  • ライフスタイルの違いを考慮した, 商品コンセプトの伝達がブランド・ロイヤルティに与える影響

    飯田将之, 川中孝章, 大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     182 - 183  2020年05月

  • 経験価値層別によるスポーツ観戦の勧誘要因に関する研究

    小川慶也, 川中孝章, 大野髙裕

    「第64回日本経営システム学会全国研究発表大会」講演論文集     180 - 181  2020年05月

  • 商品コンセプトの伝達を意図した パッケージデザインに関する研究

    飯田将之, 川中孝章, 大野髙裕

    日本経営システム学会誌   36 ( 3 ) 205 - 211  2020年03月  [査読有り]

  • Proposal of optimal discount price of ready meal considering the expiration date

    若林侑, 川中孝章, 大野高裕

    IEOM2020 Society International     58 - 59  2020年03月

  • CSV活動は,本当に企業価値や社会価値に寄与しているのか

    高田真也, 大野高裕

    第63回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     29 - 31  2019年11月

  • 同時購買と値引総額を考慮した商品割引モデルの構築

    市田和弥, 川中孝章, 大野高裕

    第63回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     224 - 225  2019年11月

  • マルチエージェントシュミレーションを用いた個人投資家の投資行動分析

    名古屋百恵, 川中孝章, 大野高裕

    第63回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     226 - 227  2019年11月

  • SNSのエンゲージメントに受信者のトライブが与える影響

    杉浦裕文, 川中孝章, 大野高裕

    第63回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     348 - 349  2019年11月

  • CSV活動の業界別特徴分析

    高田真也, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     48 - 51  2019年05月

  • 商品コンセプトの伝達を意図したパッケージデザインに関する研究

    飯田将之, 川中孝章, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     104 - 105  2019年05月

  • 経験価値レベルによる顧客分類手法の提案

    石原菜央, 川中孝章, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     130 - 131  2019年05月

  • 顧客属性を考慮したプライベート・ブランド購買行動がストア・ロイヤルティに与える影響

    阿部誠也, 上田雅夫, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     132 - 133  2019年05月

  • ネットワーク外部性を有する市場におけるハブ機能に着眼したサービス普及分析

    高見俊輝, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     134 - 135  2019年05月

  • 電気自動車用リチウムイオン電池の劣化モデルと強制循環方式への適用

    長井健, 高田祥三, 大野高裕

    第62回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     250 - 251  2019年05月

  • Asset Focus and Performance of J-REITs: A Comparison between Diversification and Specialization

    右橋俊毅, 大野高裕

    International Journal of Japan Association for Management Systems   10  2018年12月

  • プライベート・ブランド購買パターンがストア・ロイヤルティに与える影響

    阿部誠也, 上田雅夫, 大野高裕

    第60回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     102 - 103  2018年05月

  • ドロシーレーンの法則に基づく商品値引モデルの構築

    市田和弥, 川中孝章, 大野高裕

    第60回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     104 - 105  2018年05月

  • 顧客ロイヤルティ要因が商品推奨行動に与える影響

    杉浦裕文, 川中孝章, 大野高裕

    第60回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     106 - 107  2018年05月

  • 顧客セグメントに基づくサービス利用形態の分析

    原友美, 大野高裕, 川中孝章

    第60回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     108 - 109  2018年05月

  • Appropriate Disclosure of Risk Factors associated with Investments in Healthcare Properties

    右橋俊毅, 大野高裕

    International Journal of Japan Association for Management Systems   9 ( 1 ) 19 - 26  2017年12月

  • Incomplete Pairwise Comparison Fuzzy Evaluation Model Considering Reliability and Convenience

    蔵本薫, 熊谷敏, 大野髙裕

    Proceedings of Asian Conference of Management Science & Applications 2017   Web投稿  2017年12月

  • トランクィリティを用いた対話型進化計算の性能評価

    蔵本薫, 山下洋史, 大野髙裕

    日本経営システム学会学会誌   34 ( 2 ) 106 - 107  2017年11月

  • 精神科治療における5Sの意義と有用性

    松本博隆, 大野高裕

    第58回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     96 - 97  2017年05月

  • 精神科治療における5S利用の推進

    松本博隆, 大野高裕

    第58回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     98 - 99  2017年05月

  • 情報開示がオペレーショナル・アセット特化型J-REITに与える影響

    右橋俊毅, 大野高裕

    第58回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     106 - 107  2017年05月

  • Logarithmic least squares fuzzy model for pairwise comparison of nurse performance evaluation

    Kaoru Kuramoto, Takahiro Ohno

    Journal of Japan Industrial Management Association   68 ( 4E ) 251 - 258  2017年

     概要を見る

    We proposed a "basic model" logarithmic least squares fuzzy model for the pairwise comparison of nurse performance evaluation to reflect the effects of an evaluator's personal preferences and the rate scale used. In this study, we propose a new tranquility model for determining the evaluation elemental membership value estimated from the basic model. First, it involves the gathering of basic checklist data of nurse capability and paired comparison data from a single hospital in Fukushima Prefecture, from which we estimate the essential parameters (each evaluation element's weight wj, evaluation phase k's membership value fk, overall evaluated value Zi) using the basic model. Second, we define Fri as k's membership value in the overall evaluation phase and Ari as the overall evaluation value of the analytic hierarchy process. We then calculate the Kullback-Leibler divergence between Fri and Ari and between Zi and Ari to consider the adequacy of the basic model. Moreover, we estimate the priority of nurse capabilities that should be emphasized using MRTQ, MTQ-1, and MTQ-2 in development of suggestions made in our previous work to consider the adequacy of our model.

    DOI

    Scopus

  • 顧客関係管理における消費者行動の推定:PMCMCによる逐次推定

    鈴木槙将, 山下和也, 高橋啓, 本村陽一, 大野髙裕

    計測自動制御学会 システム・情報部門 学術講演会 2016    2016年12月

  • トランクィリティによる不完全一対比較方法の比較検討

    臧巍,熊谷敏, 大野高裕

    第57回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     156 - 159  2016年10月

  • A Model of Purchase Behavior under Price Uncertainty: A Real Options Approach

    鈴木広人, 後藤允, 大野高裕

    International Journal of Real Options and Strategy   3   1 - 12  2015年12月

  • 固定希望を考慮した看護師勤務表の再作成システム

    田中健太郎, 臧巍, 大野高裕

    日本経営工学会2015年秋季大会予稿集     18 - 19  2015年11月

  • ペットボトル再生加工業におけるRVM 導入効果測定モデル

    鈴木広人, 後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会論文誌   66 ( 3 ) 287 - 299  2015年10月

     概要を見る

    近年,ペットボトルのリサイクルを行う再生加工事業者は,入札による廃ペットボトルの調達量が不安定であるといった課題を抱えている.これに対し,RVM (Reverse Vending Machine) を活用した廃ペットボトルの回収事例が多く見受けられる.RVMにて回収された廃ペットボトルは再生加工事業者が直接回収とリサイクルを行うため,入札による調達と比較して安定した調達が可能となり,再生加工事業者の利益向上に繋がると考えられる.そこで本研究では,ペットボトル再生加工業におけるRVM導入効果測定モデルを構築した.具体的には,再生加工事業者が直面する3つの不確実性を考慮し,再生加工事業者の意思決定モデルを構築した.さらにRVMを用いない場合と用いる場合の差からRVMの導入効果を導出した.その結果,入札による調達の不確実性が高い場合には非常に高い導入効果があることが分かり,RVMによって回収された廃ペットボトルの調達方法導入において,高い効果をもたらす調達戦略を示した.

    DOI CiNii

  • 2-C-8 動的な効用の存在に関する実証分析 : ECサイトにおける消費者の「迷い」の可視化(マーケティング)

    田畑 智章, 生田目 崇, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2015   238 - 239  2015年03月

    CiNii

  • オンラインショップにおける購買支援システム : 消費者の購買に対する迷いの検出と解消

    田畑 智章, 生田目 崇, 大野 髙裕

    日本経営システム学会誌   31 ( 3 ) 229 - 236  2015年03月

    CiNii

  • 補償型離散選択モデルに対する動学的分析の枠組み

    田畑 智章, 生田目 崇, 大野 髙裕

    日本経営システム学会誌   31 ( 3 ) 271 - 279  2015年03月

    CiNii

  • 状態空間モデルを用いた検索連動型広告における広告効果の予測

    田中日瑛, 高橋啓, 大野髙裕

    2014計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会 講演論文集     1234 - 1235  2014年11月

  • Closed-Loop Nash Equilibriaum Strategy under Uncertainty of Advertising Effect in Advertising Competition

    Yasuhiro Iida, Kei Takahashi, Takahiro Ohno

    Abstract Book in Operations Research 2014     28  2014年09月

  • A New Method for Parameter Estimation of the GNL Model Using Real-Coded GA

    Yasuhiro Iida, Kei Takahashi, Takahiro Ohno

    Operations Research Proceedings 2013     209 - 215  2014年07月

  • トランクィリティに基づく対話型遺伝的アルゴリズム

    臧巍, 山下洋史, 大野高裕

    第52回日本経営システム学会全国研究発表大会予稿集     74 - 77  2014年06月

  • An Efficient Method for Option Pricing with Finite Elements: An Endogenous Element Length Approach

    Tomoya Horiuchi, Kei Takahashi, Takahiro Ohno

    OPERATIONS RESEARCH PROCEEDINGS 2012     203 - 208  2014年  [査読有り]

    DOI

  • 効用最大化と矛盾する心理的効果のGEVモデルにおける表現

    高橋 啓, 大野 髙裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌   57 ( 0 ) 67 - 91  2014年

     概要を見る

    本研究では,効用最大化と矛盾する現象されている妥協効果,魅力効果が,効用最大化行動と対応する Random Utility モデルである Generalized Extreme Value (GEV) Family の一種である Generalized Nested Logit (GNL) モデルを用い,効用最大化と整合的に生起することを示す.まず,Simonson (1989), Simonson and Tversky (1992), Roe et al. (2001) で混同されている妥協効果,Huber et al. (1982), Rooderkerk et al. (2011) で定義がわかれている魅力効果について再定義を行なう.本研究では,相対的な選択確率,絶対的な選択確率に基づく定義をそれぞれについて行なう.そして,それぞれ相対的な選択確率に基づく定義が絶対的な選択確率に基づく定義を内包することを示す.次にそれぞれの定義について,GNL モデルを用いて表現可能であることを数値例を用い示し,その意味解釈を行なう.この結果として次のことが分かった.妥協効果については,1) 相対的,絶対的確率に基づく双方の定義において生起する,2) この効果の大きさについては限度があるものの既存研究と比較した場合十分である.魅力効果については,3) 相対的定義においてのみ生起する, 4) この効果の大きさについては限度があるものの既存研究と比較した場合十分である.

    CiNii

  • Finding Strong Relationships of Stock Prices Using Blockwise Symbolic Representation With Dynamic Time Warping

    Thunchira Thongmee, Hiroto Suzuki, Takahiro Ohno, Udom Silparcha

    2014 IEEE INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON INNOVATIONS IN INTELLIGENT SYSTEMS AND APPLICATIONS (INISTA 2014)     104 - 109  2014年  [査読有り]

     概要を見る

    This paper proposes the Blockwise Strong Relationship (BSR) method that calculates the degree of relationship between any pair of stocks based on only their prices. Our method deploys the data transformation adapted from the symbolic aggregation approximation (SAX) and the distance measure using dynamic time warping (DTW). We propose that the time series data should be processed in blocks of some appropriate size rather than the whole series at once. The experiment was done using IMI Energy indices. The result shows that our method can accurately draw the strongest related pair of stocks out of those that all look related on the surface.

  • PB・NB間の相互作用を考慮した消費者購買行動モデルの構築

    田中日瑛, 鈴木広人, 大野髙裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     316 - 317  2013年12月

  • Twitterの特性を考慮した社会的ネットワーク上の非対称な情報伝播分析

    鳥居壮志郎, 鈴木広人, 大野髙裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     308 - 309  2013年12月

  • 取引コスト削減のための規制を考慮したマーケットメイカー方式の制度設計

    田山諭, 大野髙裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     304 - 305  2013年12月

  • 公共工事発注におけるコンストラクションマネジメント方式の契約設計に関する研究

    松元貴志, 大野髙裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     302 - 303  2013年12月

  • 値引き幅がブランド・ロイヤルティに与える影響を考慮した消費者購買行動モデルの構築

    小林祐貴, 鈴木広人, 大野髙裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     300 - 301  2013年12月

  • 看護師の活性化に関するバタフライのカタストロフィー・モデル

    臧巍, 山下洋史, 権善喜, 大野高裕

    第51回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     96 - 99  2013年12月

  • Logarithmic Least Square Fuzzy Model for Pairwise Comparison of Nurse Performance Evaluation

    Wei ZANG, Takahiro Ohno

    Proceedings of Asian Conference of Management Science & Applications 2013(ACMSA2013)     201 - 208  2013年12月

  • A New Method for Parameter Estimation of the GNL Model Using Real-Coded GA

    Yasuhiro Iida, Kei Takahashi, Takahiro Ohno

    Abstract Book in Operations Research 2013     135 - 136  2013年09月

  • The Determingation of service couplings for non-disruptive systems

    Thunchira Thongmee, Hiroto Suzuki, Udom Silparcha, Takahiro Ohno

    Proceedings of International Symposium on Business Modeling and software Design2013     210 - 214  2013年07月

  • 人事評価における一対比較型対数最小二乗ファジィモデル

    臧巍, 山下洋史, 大野高裕

    日本経営工学会平成25年度春季研究大会予稿集     108 - 109  2013年05月

  • GNLにおける実数値GAを用いたパラメータ推定

    飯田恭弘, 高橋啓, 大野髙裕

    日本経営工学会平成25年度春季研究大会予稿集     50 - 51  2013年05月

  • 搬送先医療機関の組合せを考慮した搬送計画システムの構築

    田中健太郎, 臧巍, 大野高裕

    日本経営工学会平成25年度春季研究大会予稿集     44 - 45  2013年05月

  • 評価者相を持つ一対比較型対数最小二乗ファジィモデル

    臧巍, 山下洋史, 大野高裕

    日本品質管理学会第101回研究発表会予稿集     147 - 150  2013年05月

  • GNLとエントロピー・モデルの等価性 : 非集計レベルの等価性

    高橋 啓, 大野 高裕

    日本経営工学会論文誌 = Journal of Japan Industrial Management Association   64 ( 1 ) 9 - 20  2013年04月

     概要を見る

    本研究では,マーケティング·サイエンス,交通計画分野で用いられているGeneralized Nested Logit Model(GNL)の段階的パラメータ推定問題が,非集計的に制約条件付の段階エントロピー·モデルと等価であることを証明する.具体的には,効用関数パラメータ及びアロケーション·パラメータをブランド選択段階,類似度パラメータをネスト選択段階に対応させ,等価性を証明する.この過程で,対数尤度最大化問題ではアロケーション·パラメータの制約条件は考慮されていることを示す.GNLは,多くの離散選択モデルを内包するため,内包されるモデルの段階推定問題は全て情報量最小化問題と等価であることとなる.

    CiNii

  • GNL とエントロピー・モデルの等価性: 非集計レベルの等価性

    高橋啓, 大野高裕

    日本経営工学会論文誌   64 ( 1 )  2013年04月

  • Twitterにおける投稿間の時間間隔を考慮した消費者の意見抽出手法の提案

    渡辺博之, 鈴木広人, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     214 - 215  2012年12月

  • 有限要素法を用いた効率的なオプション・プライシング: 要素幅の内生的な決定手法

    堀内知弥, 高橋啓, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     222 - 223  2012年12月

  • 電子マネー規格間における競争分析:利用者間及び利用者と電子マネー提供主体間における外部性

    福長翔, 高橋啓, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     220 - 221  2012年12月

  • 不確実性下における動的な最適経路選択:最小二乗モンテカルロ法の適用

    寺田起也, 高橋啓, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     224 - 225  2012年12月

  • 従業員の自己啓発における学習行動と影響因子の関係性分析

    高橋諒, 花木喜英, 鈴木広人, 大野 高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     216 - 217  2012年12月

  • 購読料モデルを考慮した投資格付ビジネスに内在する利益相反に関する理論的研究

    上村諒, 高橋啓, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     218 - 219  2012年12月

  • 勤務表作成者による修正作業を考慮したナーススケジューリングツールの構築

    阿部傑,臧巍, 大野高裕

    第49回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     226 - 227  2012年12月

  • 評価者相を持つメンバーシップ値のトランクィリティ

    臧巍, 山下洋史, 松丸正延, 大野高裕

    日本経営システム学会誌   29 ( 2 ) 79 - 86  2012年11月

    CiNii

  • An Efficient Method for Option Pricing with Finite Elements: An Endogenous Element Length Approach

    T.Horiuchi, K. Takahashi, T. Ohno

    International Annual Conference of the German Operations Research Society 2012     123  2012年09月

  • 企業買収における入札競争

    寺田起也, 高橋啓, 大野高裕

    JAROS2012    2012年06月

  • 企業の投資行動を考慮したコミットメントライン契約の設計

    田山諭, 高橋啓, 大野高裕

    JAROS2012    2012年06月

  • 企業の投資行動を考慮したコミットメントライン契約の設計

    田山諭, 高橋啓, 大野高裕

    第48回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     210  2012年06月

  • 不確実な広告効果を考慮した寡占市場における広告戦略の分析

    鳥居壮士郎, 高橋啓, 大野高裕

    第48回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     208  2012年06月

  • GNL とエントロピー・モデルの等価性: 非集計レベルの等価性

    高橋啓, 大野高裕

    平成24 年度日本経営工学会秋季発表大会予稿集     220  2012年05月

  • 2-F-9 与信ネットワークの構造を考慮したグループレンディングの分析(金融(1))

    吉原 啓介, 高橋 啓, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2012   250 - 251  2012年03月

    CiNii

  • 2-C-12 心理的効果の単一GEVモデルによる表現

    高橋 啓, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2012   184 - 185  2012年03月

    CiNii

  • 与信ネットワークの構造を考慮したグループレンディングの分析

    吉原啓介, 高橋啓, 大野裕

    2012 年日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表大会     250 - 251  2012年03月

  • 心理的効果の単一GEV モデルによる表現

    高橋啓, 大野裕

    2012 年日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表大会     184 - 185  2012年03月

  • プライベート・ブランドのロイヤルティの波及を考慮した消費者行動モデルの構築

    奥谷慧, 鈴木広人, 大野高裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     218 - 219  2011年12月

  • 期間限定商品の影響を考慮した消費者購買行動モデル

    渡辺博之, 鈴木広人, 大野高裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     216 - 217  2011年12月

  • 診療科特性および患者状態を考慮した看護必要時間の推定

    阿部傑, 鈴木広人, 大野高裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     214 - 215  2011年12月

  • 平均符号長と情報量に基づく0-1信号コード化作業モデル

    臧巍,鄭年皓, 山下洋史, 大野高裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     212 - 213  2011年12月

  • 火力発電事業の価値評価:電力価格のスパイクに伴う非完備性の考慮

    野崎翔也, 高橋啓, 大野裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     68 - 69  2011年12月

  • 集計問題を克服可能なGNL における集計ルールの導出

    高橋啓, 大野裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     66 - 67  2011年12月

  • ブランド・ロイヤルティを考慮した考慮集合推定モデルの構築

    高橋正樹, 鈴木広人, 大野高裕

    第47回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     64 - 65  2011年12月

  • A Valuation Method of Credit Default Swaps with Correlated Jumps of the Firm's Asset Value

    T. Horiuchi, K. Takahashi, T. Ohno

    International Conference on Operations Research 2011   in USB-Memory  2011年09月

  • A Determination of Optimal Periods of Due diligence under a Bidding Contest

    T. Terada, K. Takahashi, T. Ohno

    International Conference on Operations Research 2011   in USB-Memory  2011年09月

  • A Cross-Category Analysis: An application of the structured C-Logit Model

    T. Adachi, K. Takahashi, T. Ohno

    International Conference on Operations Research 2011   in USB-Memory  2011年09月

  • A Real Option Route Search

    K. Takahashi, T. Ohno

    International Conference on Operations Research 2011   in USB-Memory  2011年09月

  • 40402 中小規模事業所の「見える化」による省エネルギー対策に関する研究 : 第1報 「見える化」における省エネ体制・運用対策に関するヒアリング調査(エネルギー消費・省エネルギー対策,環境工学I)

    大貫 雄太, 大野 貴弘, 高口 洋人

    学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境   2011 ( 2011 ) 843 - 844  2011年07月

    CiNii

  • コミュニケーション・ネットワークにおける低エネルギーと高エントロピーの調和モデル

    臧巍,鄭年皓, 山下洋史, 大野高裕

    日本経営工学会平成23年度春季研究大会予稿集     58 - 59  2011年05月

  • GNLとエントロピー・モデルの等価性

    高橋 啓, 大野 高裕

    第46回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     180 - 181  2011年05月

  • テクノロジーミックスを考慮した電力需要の不確実性に基づく二部料金の評価

    宮口直也, 後藤允, 大野高裕

    リアルオプション研究   4 ( 1 ) 61 - 76  2011年02月

     概要を見る

    The two-part tariff is adopted not only to many contracts for electricity supply but also to those for capacity trading. Previously, the fixed charge in the two-part tariff was thought to cover a part of fixed costs, but now it is getting considered to be a premium for the capacity reservation as the deregulation of the power industry progresses. The two-part tariff which appropriately reflects demand risk is expected to ensure the adequacy of power supply. In this paper, we construct a valuation model for the two-part tariff under power demand uncertainty with considering technology mix which is a set of generators with various fixed cost and variable cost. Further, some new perspectives are provided.

    DOI CiNii

  • Solving an Option Game Problem with Finite Expiration: Optimizing Terms of Patent License Agreements

    Kazutoshi Kumagai, Kei Takahashi, Takahiro Ohno

    OPERATIONS RESEARCH PROCEEDINGS 2010     129 - 134  2011年  [査読有り]

     概要を見る

    In this study, we investigate the effect of expiration on the outputs of an option game problem. For this purpose, we solve a problem with finite expiration. Many previous studies have investigated the option game approach, and most of them consider infinite expiration in order to enable the problem to be solved analytically. However, there exist several situations in which it is necessary to consider finite expiration, e. g. a patent licensing agreement. Therefore, in this study, we focus on a model based on the case of a patent licensing agreement for a licenser and perform calculations for optimizing the agreement under the condition of finite expiration. We also determine the effect of sudden death risk on the outputs of an option game problem, which, in this case, are optimal terms for the licenser. By numerical experiments, we find that both expiration and sudden death risk have a strong influence on the optimal terms.

    DOI

  • Modeling the Firm Size Distribution including Real Option Games about Merger and Acquisition

    E. Naito, K. Takahashi, T. Ohno

    Abstracts of 2010 INFORMS Annual Meeting     302  2010年11月

  • Patent License Arrangements and Contracts: A Option Game Approach

    K. Takahashi, K. Kumagai, T. Ohno

    Abstracts of 2010 INFORMS Annual Meeting     299  2010年11月

  • 積雪リスク・スワップ取引の評価モデル

    大森 友貴, 高橋 啓, 大野 高裕

    第45回日本経営システム学会全国大会予稿集     112 - 113  2010年11月

  • 電力小売事業における最適電力調達戦略に関する研究:市場取引,相対契約,自前発電の最適ミックス

    棟近 剛史, 高橋 啓, 大野 高裕

    第45回日本経営システム学会全国大会予稿集     110 - 111  2010年11月

  • CDS価格の予測と金利の期間構造を考慮したシンセティックCDOの価格付け

    高田 浩基, 高橋 啓, 大野 高裕

    第45回日本経営システム学会全国大会予稿集     108 - 109  2010年11月

  • 店舗における熱湯感とぬるま湯感の一対比較モデル

    臧巍, 坂井俊祐, 山下洋史, 大野高裕

    第45回日本経営システム学会全国大会予稿集     276 - 277  2010年11月

  • 評価者相を持つメンバーシップ値のトランクィリティ

    臧巍, 山下洋史, 松丸正延, 大野高裕

    第45回日本経営システム学会全国大会予稿集     274 - 275  2010年11月

  • 人的資源管理における低エネルギーと高エントロピーの一因子情報路モデル

    臧巍, 山下洋史, 大野高裕

    日本経営工学会平成22年度秋季研究大会予稿集     274 - 275  2010年10月

  • 妥協効果の離散選択モデルにおける表現

    高橋 啓, 大野 高裕

    2010年日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表大会 アブストラクト集     146 - 147  2010年09月

  • 逆工程における問題点抽出・改善方向性の体系化

    鈴木広人, 大野高裕

    日本経営システム学会誌   27 ( 1 ) 51 - 57  2010年07月

    CiNii

  • 回帰分析を用いたABCによる診療行為別原価計算方法の提案

    野崎翔也, 鈴木広人, 大野高裕

    第44回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     262 - 263  2010年06月

  • 看護必要度予測モデルの構築 A Model for Nursing Care Needs Estimation

    長井大輔, 鈴木広人, 大野高裕

    第44回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     244 - 245  2010年06月

  • 消費者の製品知識を考慮した購買行動モデル

    高橋正樹, 鈴木広人, 大野高裕

    第44回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     78 - 79  2010年06月

  • Compromise Effectの期待効用最大化枠内における生起

    高橋 啓, 大野 高裕

    第44回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     82 - 83  2010年06月

  • グローバル・サプライチェーンにおけるルート切替オプションを考慮した意思決定モデル

    友永隼人, 高橋啓, 大野高裕

    平成22年度日本経営工学会春季発表大会アブストラクト集     16 - 17  2010年05月

  • 電力需要の不確実性に基づく二部料金の評価

    宮口直也, 後藤允, 大野高裕

    リアルオプション研究   3 ( 1 ) 77 - 93  2010年02月

     概要を見る

    The two-part tariff is adopted not only to many of the contracts for electricity supply but also to those for capacity trading. Previously, the fixed charge in the two-part tariff was thought to cover a part of fixed costs, but now it is getting considered to be a premium for the capacity reservation as the deregulation of the power industry progresses. The two part tariff appropriately reflects risk and cost is expected to ensure the adequacy of power supply. In this study, the valuation modeling for the two-part tariff under power demand uncertainty is constructed and some perspectives are provided.

    DOI CiNii

  • 在庫量による影響を考慮したコモディティ先物価格評価モデル

    石田恒太, 高橋啓, 後藤允, 大野高裕

    第43回日本経営システム学会全国大会予稿集     202 - 203  2009年11月

  • ジャンプリスクと再建型倒産を考慮した最適資本構成モデル

    中林 貢, 高橋 啓, 後藤 允, 大野 高裕

    第43回日本経営システム学会全国大会予稿集     200 - 201  2009年11月

  • 因子分析による知覚リスク推定・情報探索行動モデル

    栗原和弘, 鈴木広人, 大野髙裕

    第43回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     198 - 199  2009年11月

  • 明示的な潜在クラスを考えた商品選択モデル:Generalized Cross-Nested Logit Model の提案

    高橋啓, 大野裕

    第43回日本経営システム学会全国大会予稿集     196 - 197  2009年11月

  • 揚水発電所における最適稼働政策決定モデル

    杉山聡, 高橋啓, 後藤允, 大野高裕

    第43回日本経営システム学会全国大会予稿集     194 - 195  2009年11月

  • コミットメントラインの評価

    浅野裕貴, 後藤允, 大野高裕

    第43回日本経営システム学会全国大会予稿集     192 - 193  2009年11月

  • ワーク・モチベーションとCSR評価 −ハーズバーグの動機づけ衛生理論とCSR評価の関係性構築モデル−

    上原衛, 山下洋史, 大野高裕

    日本経営工学会誌     104 - 112  2009年06月

  • A Logit Model of Brand Choice and Purchase Incidence: A Real Options Approach

    Suzuki H, Goto M, Ono T

    12th Annual International Real Options Conference    2008年07月

  • 卸電力取引所の創設がもたらす電力供給プレミアムの評価

    宮口直也, 大野高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会誌   58 ( 2 ) 403 - 408  2008年07月

     概要を見る

    電力の非貯蔵性という特徴から,電力の消費は同量の発電・送電・配電といった電力供給設備の使用を意味している.わが国でも日本卸電力取引所での電力取引が開始され電力の指標価格が形成されることとなった.これにより,これまでコストセンターであった発電設備をプロフィットセンターとして捉えていくことが可能となり,取引契約,投資・廃止評価等にあたり新たな可能性が高まっている.本稿では,これらについて考察を加えるとともに,将来時点の電力供給を約束する契約は発電設備の容量を予約することに相当するとの観点から,設備使用の権利に対するプレミアムの在り方について考察していく.

    CiNii

  • 為替レートの平均回帰性を考慮したコンポジットオプションの価格評価

    杉山聡, 後藤允, 大野髙裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     212 - 213  2008年06月

  • 通貨切り下げを考慮した国債のプライシング

    池田尚人, 後藤允, 大野髙裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     204 - 205  2008年06月

  • 信用リスクを考慮した転換価格下方修正条項付き転換社債の評価

    中林貢, 後藤允, 大野高裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     214 - 215  2008年06月

  • Variety-SeekingとInertia行動の残存効果を考慮した購買行動モデル

    栗原和弘, 鈴木広人, 大野高裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     210 - 211  2008年06月

  • ABCに基づいたコメディカル部門費配布方法の提案

    鵜飼武志, 鈴木広人, 大野高裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     208 - 209  2008年06月

  • 医療機関の画像診断機器導入における影響分析

    石田恒太, 鈴木広人, 大野高裕

    第40回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     206 - 207  2008年06月

  • スイッチング効用を考慮したブランド選択モデルの構築

    神農康雄, 鈴木広人, 大野髙裕

    第39回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     216 - 217  2007年12月

  • 高関与商品の廉価版商品導入時におけるブランド選択モデル

    小笠原卓志, 鈴木広人, 大野髙裕

    第39回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     214 - 215  2007年12月

  • 受容価格域を考慮した消費者購買行動モデル

    木内拓哉, 鈴木広人, 大野髙裕

    第39回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     212 - 213  2007年12月

  • コールオプション条項付き転換社債の価格評価モデル

    前田壮一, 後藤允, 大野髙裕

    第39回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     112 - 113  2007年12月

  • 風速デリバティブのオプションプライシング

    藤永博充, 後藤允, 大野髙裕

    第38回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     216 - 217  2007年06月

  • 医療機関における原価差異分析方法の提案

    谷内亮太, 鈴木広人, 大野高裕

    第38回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     218 - 219  2007年06月

  • 購買回数によるロイヤルティ変化を考慮した購買行動モデル

    鈴木将章, 鈴木広人, 大野高裕

    第38回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     72 - 73  2007年06月

  • 投資家の価値判断を反映したSRI投資銘柄選択比率の決定方法 −ファジィ・エントロピーを用いた重みつき多因子情報路モデル−

    上原衛, 山下洋史, 大野高裕

    日本経営工学会誌   58 ( 4 ) 125 - 135  2007年06月

     概要を見る

    近年,投資家はCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)に対する企業の取り組み姿勢によって投資先を決定するSRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)に注目している.しかし,現状では必ずしも投資家のニーズや価値判断を十分に反映したSRIスクリーニングが行われていないようである.本研究では,現状のSRIスクリーニングの投資銘柄選択と選択比率の決定における課題を整理し,それらの課題を克服するための投資銘柄選択比率決定方法に関する新たなモデルを提示する.具体的には,あいまいな境界をもっている集合(ファジィ集合)から推論を行う際に,不確定な情報量を表現するファジィ・エントロピーを考慮して推論を行う必要があることに鑑み,不十分な証拠に基づく偶然性のあいまいさと漠然性のあいまいさが介在する主観的な判断を表現した「ファジィ・エントロピーを用いた多因子情報路モデル」を拡張し,新たに「ファジィ・エントロピーを用いた重みつき多因子情報路モデル」を提示する.このモデルによって,SRIスクリーニングの投資銘柄選択と選択比率の決定における課題の性格を捉えた上で,人間の自由勝手な選択行動(偶然性+漠然性:ファジィ・エントロピー)と,各銘柄(代替案)を特徴づける(CSRの)特性に関する満足感(平均特性値)の両面に,投資家の価値判断を評価ウェイトに反映した,投資銘柄選択比率の意思決定過程を簡潔に表現する.さらに,提案モデルについてアンケート調査による適用例を利用して,SRI投資銘柄の選択比率を推定し,実際の選択比率と比較・検討する.

    CiNii

  • 「北九州市エコマネー導入による環境配慮行動促進システムに関する研究」

    小川竜一, 鈴木広人, 後藤允, 田畑智明, 大野高裕

    日本経営システム学会誌   23 ( 2 ) 69 - 74  2007年03月

    CiNii

  • 債務超過期間を考慮した割引債価格評価モデル

    前田壮一, 後藤允, 大野髙裕

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     290 - 291  2006年12月

  • レジーム推移を用いた排出権取引における先物価格評価モデル

    皆藤正好, 後藤允, 大野髙裕

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     126 - 127  2006年12月

  • クリニカルパスを用いた医療機関の標準原価査定法の構築

    佐々木美怜, ファジャル・ラフマット, 大野髙裕

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     122 - 123  2006年12月

  • 非整数ブラウン運動を用いた気温オプションのプライシング

    小林広樹, 後藤允, 大野髙裕

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     120 - 121  2006年12月

  • パチンコ・スロットホールのイベントスケジューリングに関する研究

    木内拓哉, 鈴木広人, 大野高裕

    第36回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     294 - 295  2006年12月

  • Bundle化された商品の最適販売戦略設定モデル

    春日雄太, 鈴木広人, 大野高裕

    第36回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     292 - 293  2006年12月

  • 想起集合を考慮した娯楽選択モデル

    香山雄一郎, 鈴木広人, 大野高裕, 田畑智章

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     124 - 125  2006年12月

  • 消費者の飽きと商品間の影響を考慮したブランド選択モデル

    上田陽介, 鈴木広人, 大野高裕

    第37回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     118 - 119  2006年12月

  • 取引費用を考慮したグリーン電力証書の最適売却政策

    本多秀規, 後藤允, 大野髙裕

    日本リアルオプション学会2006年研究発表大会予稿集     76 - 79  2006年11月

  • スパイクジャンプを考慮した発電設備の価値評価

    岸田一彌, 後藤允, 大野髙裕

    日本リアルオプション学会2006年研究発表大会予稿集     72 - 75  2006年11月

  • Entry and Exit Decisions under Uncertainty in a Duopoly

    後藤允, 高嶋隆太, 大野髙裕

    日本リアルオプション学会2006年研究発表大会予稿集     44 - 47  2006年11月

  • サプライチェーンの相互依存性を考慮した不確実性下における最適(s,S)政策

    上西洋一, 後藤允, 大野髙裕

    日本リアルオプション学会2006年研究発表大会予稿集     25 - 28  2006年11月

  • 買い手評価の不確実性を考慮した不動産の売却意志決定モデル

    中野淳, 後藤允, 大野髙裕

    日本リアルオプション学会2006年研究発表大会予稿集     22 - 23  2006年11月

  • エージェントベースモデリングによる優良顧客の特徴分析

    高島大輔, 高橋真吾, 大野高裕

    経営情報学会誌   15 ( 1 ) 1 - 13  2006年06月

    CiNii

  • 平均回帰過程を用いた発電所建設投資決定モデル

    岸田一彌, 後藤允, 大野高裕

    第36回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     266 - 267  2006年05月

  • 季節性を考慮したスパークスプレッド・オプションのプライシング

    小笠原卓志, 後藤允, 大野高裕

    第36回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     248 - 249  2006年05月

  • ポートフォリオ理論を用いたCVS店舗における商品構成決定モデル

    中村壮伸, 鈴木広人, 田畑智明, 大野高裕

    経営情報学会2005年度秋季全国研究発表大会予稿集     436 - 439  2005年11月

  • CVS店舗における消費者の複数カテゴリー購買行動モデル

    高島大輔, 鈴木広人, 田畑智明, 大野高裕

    経営情報学会2005年度秋季全国研究発表大会予稿集     152 - 155  2005年11月

  • 採用時における部署と人材の希望を考慮した最適人材配置

    斉藤大悟, 鈴木広人, 後藤允, 田畑智明, 大野高裕

    経営情報学会2005年度秋季全国研究発表大会予稿集     66 - 69  2005年11月

  • 不確実性下の複占市場における最適撤退行動

    後藤 允, 大野高裕

    日本経営工学会論文誌   56 ( 4 ) 274 - 283  2005年10月  [査読有り]

     概要を見る

    本研究では,不確実性と競争の下での投資意思決定を取り扱う.市場において企業は,期待利得の最大化を目指して投資意思決定を行うと考えられる.このとき,企業が活動する市場の環境によって,期待利得はさまざまな影響を受けている.本研究では特に,不確実性と競争という環境下を考える.このような投資意思決定問題に対して,リアルオプション・アプローチとゲーム理論を融合させた研究が進んでいる.また企業の投資意思決定には,事業のライフサイクルという側面から,さまざまな段階が考えられる.例えば,初期投資,拡大・縮小,停止・再開,撤退などが考えられるが,この中でも初期投資に対しては従来研究において十分な解析がなされている.そこで本研究では,撤退の場面を考え,不確実性と競争の下での最適意思決定を解析する.具体的には,Huismanのモデルの利得関数を撤退の場面へと拡張する.従来研究においては利潤平衡から均衡が導かれたが,本研究においては利潤平衡がないにもかかわらず,均衡が成立する.また,結果の概念も従来研究と同様のものが導かれることが分かる.

    DOI CiNii

  • 起動損失を考慮した火力発電設備の価値評価の研究

    高橋宏之, 後藤允, 大野高裕

    第35回日本経営システム学会全国研究発表大会     282 - 283  2005年10月

  • 漸近展開を用いたバリア・オプション・プライシング

    北村竜太郎, 後藤允, 大野高裕

    第35回日本経営システム学会全国研究発表大会     278 - 279  2005年10月

  • 北九州市エコマネー導入による環境配慮行動促進システムに関する研究

    小川竜一, 鈴木広人, 後藤允, 大野高裕

    第35回日本経営システム学会全国研究発表大会     244 - 245  2005年10月

  • 複占不動産市場における非対称オプションゲーム

    後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会誌   56 ( 4 ) 275 - 283  2005年10月

  • Exit in Duopoly under Uncertainty and Incomplete Information

    Makoto GOTO, Takahiro OHNO

    Operatiions Research Proceedings 2005、 Selected Papers of the Annual International Conference of the German Operations Research Society     513 - 518  2005年09月

  • Real Option Approarch on Implementation of Wind-diesel Hybrid Generators

    Hideki HONDA, Makoto GOTO, Takahiro OHNO

    Operatiions Research Proceedings 2005、 Selected Papers of the Annual International Conference of the German Operations Research Society     514 - 524  2005年09月

  • Development of an Analysis Tool at Reverse Process

    Suzuki H, Tanoue Y, Ito, H.、Ono T, Takata S

    18th International Conference on Production Research    2005年08月

  • プロスペクト理論に基づいた消費者のブランド選択モデル

    河野優祐, 鈴木広人, 大野高裕

    日本経営工学会平成17年度秋季大会予稿集    2005年05月

  • プロスペクト理論に基づいた消費者のブランド選択モデル

    上田陽介, 鈴木広人, 大野高裕

    日本経営工学会平成17年度秋季大会予稿集    2005年05月

  • 採用時における人材評価モデルの構築

    香山雄一朗, 斉藤 大悟, 鈴木広人, 大野高裕

    営システム学会全国研究発表大会講演論文集    2005年05月

  • 多群判別分析を用いたCVSの累積利益予測モデル

    佐々木美怜, 鈴木広人, 大野高裕

    営システム学会全国研究発表大会講演論文集    2005年05月

  • 不確実性下の複占市場における最適撤退行動

    後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会誌   56 ( 1 ) 1 - 11  2005年04月

  • Systematization of the Way to Extract Problems and to Develop the Course of Improvement at Reverse Process

    Suzuki H, Tanoue Y, Ito H, Ono T, Takata S

    Systematization of the Way to Extract Problems and to Develop the Course of Improvement at Reverse Process     707 - 714  2004年12月

  • 特許の専用実施権を考慮した投資意志決定問題

    大澤光國, 後藤允, 大野髙裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     158 - 159  2004年10月

  • 複数債権を考慮した債権償却モデル

    三添明敏, 後藤允, 大野髙裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     160 - 161  2004年10月

  • 不確実性下における技術戦略の最適意志決定

    厨健太郎, 後藤允, 大野髙裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     162 - 163  2004年10月

  • 再生原料の用途探索アルゴリズムの開発・分析

    伊藤博志, 鈴木広人, 大野高裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     156 - 157  2004年10月

  • 病院の安全性に対する患者意識に関する研究

    土居ノ内雅史, 鈴木広人, 大野高裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     152 - 153  2004年10月

  • 院内感染に関する経済性評価 −医療プロセスにおける工程分析を用いて−

    大坪徹也, 鈴木広人, 大野高裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     154 - 155  2004年10月

  • 番号ポータビリティ制度導入における携帯電話会社のブランドスイッチングモデル

    角田淳, 鈴木広人, 大野高裕

    第33回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     164 - 165  2004年10月

  • 使用済みアルミ缶リサイクルにおける最適政策に関する研究

    丸山貴浩, 鈴木広人, 大野高裕

    日本経営工学会平成16年度秋季大会予稿集     30 - 31  2004年10月

  • グループ効用関数を活用した構想設計案評価法

    澤口学, 大野高裕

    日本経営工学会誌   55 ( 3 ) 157 - 168  2004年08月

  • エージェントベースアプローチによる優良顧客の特徴分析の枠組

    高島大輔, 高橋真吾, 大野高裕

    経営情報学会2004年度春季全国研究発表大会予稿集     212 - 215  2004年06月

  • ジャンプ変動による市場の非完備性を考慮したオプションプライシング

    北村竜太郎, 厨健太郎, Fajar Rahmat, 大野高裕

    第32回日本経営システム学会全国研究発表大会     247 - 250  2004年06月

  • リアルオプション・アプローチによる高速道路建設投資の評価

    中村壮伸, 鈴木悠哉, 後藤允, 大野高裕

    第32回日本経営システム学会全国研究発表大会     243 - 247  2004年06月

  • 貸倒引当金設定のための倒産確率算定モデル

    三添明敏, 石黒伯和, 大野高裕

    第32回日本経営システム学会全国研究発表大会     231 - 234  2004年06月

  • Mixed Logit モデルと多項プロビットモデルの使い分けに関する研究

    小川竜一, 鈴木悠哉, 後藤允, 大野高裕

    第32回日本経営システム学会全国研究発表大会     227 - 230  2004年06月

  • 逆工程における問題点抽出・改善方向性導出の体系化

    鈴木広人, 田上裕起, 伊藤博志, 大野高裕, 高田祥三

    第32回日本経営システム学会全国研究発表大会     77 - 80  2004年06月

  • 百貨店の顧客ロイヤルティ構造分析

    今井洋子, 金建河, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集     196 - 197  2004年05月

  • 来園目的を考慮した公園内通行量の予測シミュレーションモデル

    石黒伯和, 鈴木広人, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集     192 - 193  2004年05月

    CiNii

  • 不確実性と競争の下での最適企業行動:複占市場から撤退

    後藤允, 大野高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2004   312 - 313  2004年03月

    CiNii

  • ボラティリティ変動を考慮したアメリカン・プット・オプションのプライシングモデル

    鈴木大輔, 田畑智章, 大野高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集     80 - 81  2004年03月

  • 火力発電設備の容量価値に基づく電力相対取引価格の評価

    宮口直也, 後藤允, 大野高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集     68 - 69  2004年03月

    CiNii

  • ブランド拡張における価格設定に関する研究

    國重 哲平, 金 建河, 田畑 智章

    日本経営システム学会誌   20 ( 2 ) 13 - 20  2004年03月

    CiNii

  • 天候デリバティブの市場形成とプライシングに関する研究

    高木三四郎, 後藤允, 鈴木広人, 田畑智章, 大野高裕

    経営情報学会2003年度秋季全国研究発表大会     142 - 145  2003年11月

  • 確率ボラティリティを考慮したリアルオプション・アプローチ

    岡和人, 後藤允, 大野高裕

    経営情報学会2003年度秋季全国研究発表大会     138 - 141  2003年11月

  • メールマガジンにおけるサイトクリック率に関する研究

    星野聡, 田畑智章, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     209 - 211  2003年11月

  • 百貨店におけるロイヤルティ構造に関する研究

    今井洋子, 金建河, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     205 - 208  2003年11月

  • 公的敷地内の施設配置に用いる人の流れのシミュレーションモデル

    石黒伯和, 鈴木広人, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     201 - 204  2003年11月

  • 医療機関の「疾患」に関する研究

    郎義渓, Fajar Rahmat, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     197 - 200  2003年11月

  • 医療機関評価モデルの構築

    山崎雄也, Fajar Rahmat, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     193 - 196  2003年11月

  • ボラティリティ変動を考慮したアメリカン・プット・オプションのプライシングモデル

    鈴木大輔, 角田淳, 田畑智章, 大野高裕

    第31回日本経営システム学会全国研究発表大会     67 - 70  2003年11月

  • 値頃価格帯の構造に関する研究

    広瀬富雄, 金建河, 後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度秋季大会予稿集     152 - 153  2003年10月

  • 不動産証券化に関するショッピングセンターのデューデリジェンス

    井上利浩, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度秋季大会予稿集     98 - 100  2003年10月

    CiNii

  • プライスキャップ規制のある電力市場における火力発電設備の価値評価

    宮口直也, 後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度秋季大会予稿集     96 - 97  2003年10月

  • CDM事業のリスク評価に関する研究

    林哲也, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度秋季大会予稿集     14 - 15  2003年10月

  • 柔軟性を考慮したメーカー・小売店間の取引モデルの構築

    森岡俊行, 後藤允, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度秋季大会予稿集     2 - 3  2003年10月

  • 複占市場における撤退オプションの評価

    後藤允, 大野高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会平成15年度秋季研究発表会     210 - 211  2003年09月

  • 可視的要素を用いた価格の品質バロメータ仮説の検証

    日本経営システム学会誌   20 ( 1 )  2003年09月

  • 可視的要素を用いた価格の品質バロメーター仮説の検証

    葦原 一正, 金 建河, 田畑 智章

    日本経営システム学会誌   20 ( 1 ) 35 - 40  2003年09月

    CiNii

  • The Design of the Medical Information System in Consideration of The Patient Viewpoint

    Fajar RAHMAT, Tomoaki TABATA, Makoto GOTO, Takahiro OHNO

    International Management Systems Conference     101 - 104  2003年08月

  • The Mental Structure of Assent in Medical Service

    Tetsuya OTSUBO, Makoto GOTO, Fajar RAHMAT, Takahiro ONO

    International Management Systems Conference     95 - 99  2003年08月

  • Development of Recycling System Using RVM for Beverage Containers

    Hiroto SUZUKI, Geonha KIM, Takahiro ONO

    International Management Systems Conference     89 - 93  2003年08月

  • 特級技能士のための管理・監督の知識

    職業訓練教材研究会    2003年08月

  • Development of Recycling System Using RVM for Beverage Containers

    Hiroto SUZUKI, Geonha KIM, Tomoaki TABATA, Takahiro ONO

    CIRP Seminar on Life Cycle Engineering     437 - 443  2003年05月

  • 店舗規模を考慮した最適立地モデル

    丸山貴浩, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第30回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     219 - 222  2003年05月

  • 遺族割戻を考慮したリバース・モーゲージ制度に関する研究

    小野塚康爾, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第30回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     215 - 218  2003年05月

  • 新株予約権を用いた企業買収の評価に関する研究

    厨健太郎, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第30回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     211 - 214  2003年05月

  • 株式公開買付における買収プレミアムの算出モデル

    伊藤博志, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第30回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     207 - 210  2003年05月

  • 自動回収機(RVM)を用いたリサイクルシステムの開発

    鈴木広人, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営システム工学会平成15年度春季大会予稿集     222 - 227  2003年05月

  • 消費者の缶・ペットボトル回収協力行動に関する研究

    土居ノ内雅史, 鈴木広人, 金建河, 大野高裕

    日本経営システム工学会平成15年度春季大会予稿集     218 - 221  2003年05月

  • 競合・閉店リスクを考慮したショッピングセンターの価値評価モデル

    名取和洋, 井上利浩, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成15年度春季大会予稿集     196 - 199  2003年05月

  • デフォルトリスクを考慮した金利スワップの評価

    日本経営システム学会誌   19 ( 2 )  2003年03月

  • デフォルトリスクを考慮した金利スワップの評価

    中西 秀行, 栗原 広明, 田畑 智章

    日本経営システム学会誌   19 ( 2 ) 47 - 52  2003年03月

    CiNii

  • The application of Game Theory to The Real Options Approach

    Makoto GOTO, Tomoaki TABATA, Takashi NAMATAME, Takahiro Ono

    The Fourth Asia-Pacific Conference on Industrial Engineering and Management Systems    2002年12月

  • Development of a drink container recycling system

    Hiroto Suzuki, Tomoaki Tabata, Takahiro Ono

    The Fourth Asia-Pacific Conference on Industrial Engineering and Management Systems    2002年12月

  • ブランド拡張に関する研究

    国重哲平, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     227 - 230  2002年11月

  • 医療機関におけるマーケティングに関する研究—患者満足を考慮した医療機関選択モデル—

    藤本智俊, FAJAR RAHMAT, 金建河, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     223 - 226  2002年11月

  • 価格関与尺度開発に関する研究

    葦原一正, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     219 - 222  2002年11月

  • Downgrade Protection 評価モデルの構築

    清水俊明, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     215 - 218  2002年11月

  • 新薬開発プロジェクトの証券化

    小林正憲, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     211 - 214  2002年11月

  • 長期的・短期的リスクを考慮した融資判断モデル

    山崎雄也, 後藤允, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     207 - 210  2002年11月

  • 純粋ジャンプ過程を用いた不動産スワップの評価

    栗原広明, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第29回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     203 - 206  2002年11月

  • 稼動投入システムを用いたプロセス別収益性指標の測定方法

    大野高裕, 田畑智章, 金建河, 生田目崇

    日本経営工学会平成14年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     246 - 247  2002年11月

  • 耐久消費財の非対称スイッチングデータを用いた競争市場構造モデル

    金建河, 大野高裕

    日本経営工学会論文誌   53 ( 4 ) 311 - 322  2002年10月

     概要を見る

    耐久消費財を購買する消費者行動にはファーストオーダー的特性やスイッチングの非対称的特性がある.本研究はファーストオーダー的特性に基づいて作成された非対称スイッチングデータを非対称非類似度に変換するための遷移パターン定数や変換関数を内包する競争市場構造を把握するためのモデルを提案する.また, 非対称非類似度データに対して非対称多次元尺度構成法(Asymmetric Multi Dimensional Scaling)のHFM(Hermitian Form Model)を適用し, 非対称非類似度を空間上に表して競争市場構造を把握する.

    DOI CiNii

  • 動的な広告戦略に関する研究

    岡部信也, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     185 - 188  2002年05月

  • 家電リサイクル法下におけるリサイクルシミュレーション

    杉山昌子, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     181 - 184  2002年05月

  • 環境対応に対する評価モデル

    山下綾子, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     177 - 180  2002年05月

  • 確定拠出年金における運用商品選択アドバイスシステムの構築

    星野聡, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     173 - 176  2002年05月

  • 医療サービスにおける満足度と口コミの関係に関する研究

    矢野友絵, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     171 - 172  2002年05月

  • 環境対応効果を考慮した企業のプライシングモデル

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会    2002年05月

  • キャラクター商品の新製品開発に関する研究

    第28回日本経営システム学科全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会    2002年05月

  • 環境対応の評価モデルに関する研究

    林哲也, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第28回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     167 - 170  2002年05月

  • 環境規制下におけるIPPの最適環境投資

    後藤宜裕, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成14年度春季大会予稿集/日本経営工学会     104 - 105  2002年05月

  • 市場競争を考慮した新製品開発プロジェクト評価に関する研究

    高木三四郎, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成14年度春季大会予稿集/日本経営工学会     98 - 99  2002年05月

  • キャッシュフローを考慮したCMBSプライシングモデル

    南直孝, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成14年度春季大会予稿集/日本経営工学会     40 - 41  2002年05月

  • ECにおける決済情報量の影響を考慮した消費者行動モデル

    小橋渉, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成14年度春季大会予稿集/日本経営工学会     34 - 35  2002年05月

  • 消費者行動に基づくブランド・エクイティの測定

    伊東優, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成14年度春季大会予稿集/日本経営工学会     32 - 33  2002年05月

  • 時間概念を考慮した新規出店地評価モデル

    石黒 伯和, 金 建河, 田畑 智章, 大野 高裕

    日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集   28 ( 0 ) 193 - 196  2002年

    DOI CiNii

  • インターネット・マーケティングに関する研究−iモードマーケティングの現状と今後−

    石丸俊文, 田畑智章, 生田目崇, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     176 - 177  2001年11月

  • ブランド・エクイティを考慮した消費者行動

    伊東優, 田畑智章, 金建河, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     174 - 175  2001年11月

  • 環境対策の費用対効果から見た企業分析

    山下綾子, 田畑智章, 金建河, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     90 - 91  2001年11月

  • 消費者の価格感度に関する研究

    広瀬富雄, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     209 - 212  2001年10月

  • 携帯電話市場の競争的マーケティング戦略に関する研究

    金建河, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     205 - 208  2001年10月

  • 長期間におけるBS通貨オプションモデルの適用可能性に関する研究

    岡和人, 栗原広明, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     201 - 204  2001年10月

  • 不動産証券化のためのショッピング・センター(SC)評価

    井上利浩, 栗原広明, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     197 - 200  2001年10月

  • 環境対応効果を考慮した企業のプライシングモデル

    菅野良太郎, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     193 - 196  2001年10月

  • 消費者感覚を考慮したBundle商品の最適価格設定モデル

    丸山真輝, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     99 - 102  2001年10月

  • 集団の合意形成を考慮した構想設計案評価

    小林正憲, 澤口学, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     95 - 98  2001年10月

  • キャラクター商品の新商品開発に関する研究

    高橋寿崇, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     91 - 94  2001年10月

  • 撤退オプションを考慮した段階的広告の評価モデル

    岡部信也, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     87 - 90  2001年10月

  • 不確実性下における環境投資計画

    鈴木広人, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     83 - 85  2001年10月

  • ECにおける決済段階を考慮した消費者行動モデル

    小橋渉, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第27回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     79 - 82  2001年10月

  • Customer Behavior in an Internet Shop

    INFORMS Hawaii / Institute for Operations Research and Management Systems    2001年06月

  • Market Segmentation & a Competitive Market Structure Model using Switching Data Of Consumer Durables

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems    2001年06月

  • Evaluation of Sales Promotion with a Real Option Approach

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems    2001年06月

  • A Study of Effective Consensus-Based Decision-Making Models to Evaluate Conceputal Design

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems    2001年06月

  • インターネットマーケティングに関する研究

    藤本智俊, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     219 - 222  2001年05月

  • 「勝ち組」・「負け組」に関する研究

    後藤允, 菅野良太郎, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     215 - 218  2001年05月

  • 環境税導入時における企業行動に関する研究

    植田裕士, 大野高裕, 田畑智章

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     211 - 214  2001年05月

  • リアルオプションを用いた持株会社制の評価に関する研究

    渡邊崇, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     203 - 206  2001年05月

  • デフォルトリスクを考慮した金利スワップの評価

    中西秀行, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     199 - 202  2001年05月

  • 消費者の環境意識・行動を考慮した選好構造分析

    阿部純一郎, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     171 - 174  2001年05月

  • 市場におけるブランドの影響

    國重哲平, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     53 - 56  2001年05月

  • 消費者の考慮集合概念を用いた競争市場構造モデル

    高野稔, 田畑智章, 金建河, 大野高裕

    第26回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     49 - 52  2001年05月

  • インドネシアにおける管理職報酬システム構築

    ファジャル ラフマット, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度春季大会予稿集/日本経営工学会     198 - 199  2001年05月

  • 不動産特性を考慮したポートフォリオモデルの構築

    栗原広明, 中西秀行, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度春季大会予稿集/日本経営工学会     181 - 182  2001年05月

  • 可視的要素を用いた価格の品質パラメータ仮説の検証

    葦原一正, 金建河, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度春季大会予稿集/日本経営工学会     46 - 47  2001年05月

  • 非対称スイッチングデータを利用した競争市場構造モデル

    金建河, 大野高裕

    日本経営工学会平成13年度春季大会予稿集/日本経営工学会     43 - 45  2001年05月

  • Study of an Effective Design Support Model at the Upper Stage of the Product Design

    Manabu Sawaguchi, Takahiro Ohno

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems     64 - 64  2000年11月

  • A Market Structure Model in Consumer Durable

    Geonha Kim, Takahiro Ohno

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems     32 - 32  2000年11月

  • A Study for an Allocation of Sales Promotion Costs

    Tabata Tomoaki, Namatame Takashi, Takahiro Ohno

    INFORMS San Antonio / Institute for Operations Research and Management Systems     21 - 21  2000年11月

  • 耐久消費財の買替え時点とブランド・スイッチング

    金 建河, 中川 慶一郎, 大野 高裕

    日本経営工学会論文誌/日本経営工学会   51 ( 4 ) 389 - 396  2000年10月

    CiNii

  • 価値ある製品設計案選択に有効な意思決定モデル

    澤口 学, 大野 高裕

    日本経営工学会論文誌/日本経営工学会   51 ( 3 ) 279 - 292  2000年08月

    CiNii

  • 知覚価格に基づくプライシング・モデル

    中川 慶一郎, 葛山 康典, 大野 高裕

    日本経営工学会論文誌/日本経営工学会   51 ( 2 ) 71 - 85  2000年06月

     概要を見る

    消費者行動の研究では, 知覚価格を説明するために参照価格をはじめ様々な価格概念が提唱されており, その分析に多項ロジット・モデルが幅広く適用されている.一方, ゲーム理論を用いた競争戦略の研究においても同様に知覚価格が考慮され, 多項ロジット・モデルが適用されている.しかし, これらのモデルはいずれも消費者効用を製品価格に関して一次の関数としているため, 参照価格, 留保価格以外の概念で知覚価格を取り扱うことは困難である.本研究では, 効用関数を製品価格に対して非線形な関数とすることにより知覚価格を捉え, そのときの価格決定を支援するモデルを提案する.はじめにNash均衡解が複数個存在することを想定して, Nash均衡解の極値条件を満たす局所的な均衡解の比較静学分析を行なう.次に企業数を2に限定して, Nash均衡解が一意に定まる条件について考察する.最後に小規模なサンプルを用いた数値実験を行なう.なお, 本研究では製品価格に関する効用関数の曲率により知覚価格の特徴を解釈する.

    DOI CiNii

  • 顧客シェアを考慮したプロモーション効果の測定

    岡部信也, 田畑智章, 大野高裕

    第24回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     151 - 153  2000年05月

  • 倒産確率を用いた格付けモデル

    菅野良太郎, 田畑智章, 大野高裕

    第24回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     147 - 149  2000年05月

  • 日本企業におけるTRIZの実用化に関する研究

    澤口学, 金建河, 伊東優, 大野高裕

    第24回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     99 - 102  2000年05月

  • インドネシアにおける中間管理職報酬システム構築

    ファジャル ラフマット, 大野高裕

    第24回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会     57 - 60  2000年05月

  • 技術的矛盾克服の観点による製品設計案選択の意思決定モデル

    澤口学, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成12年度春季大会予稿集/日本経営工学会     140 - 141  2000年05月

  • ワン・トゥ・ワンマーケティングにおける顧客選別モデル

    小橋渉, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成12年度春季大会予稿集/日本経営工学会     106 - 107  2000年05月

  • 不動産証券化のための収益率シミュレーション

    南直孝, 中西秀行, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成12年度春季大会予稿集/日本経営工学会     61 - 62  2000年05月

  • 環境対応製品と消費者

    経営システム/日本経営工学会   9 ( 4 ) 173 - 177  1999年12月

  • 耐久消費財の買替え時点とブランドスイッチング

    ISME Technical Report/早稲田大学理工学部経営システム工学科   Mar-99  1999年11月

  • 消費者意識を反映した環境対応製品の分析

    伊東優, 田畑智章, 渡邊華奈, 大野高裕

    日本経営工学会平成11年度秋季大会予稿集     294 - 295  1999年10月

  • 耐久消費財の買い替えにおける市場構造モデル

    金建河, 田畑智章, 中川慶一郎, 大野高裕

    日本経営工学会平成11年度秋季大会予稿集     270 - 271  1999年10月

  • 技術システムの理想性向上の観点による製品設計案選択の意思決定モデル

    澤口学, 大野高裕

    日本経営工学会平成11年度秋季大会予稿集     118 - 119  1999年10月

  • データベース・マーケティングの現状と今後

    田畑智章, 生田目崇, 菅野良太郎, 大野高裕

    第23回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     103 - 105  1999年09月

  • ISO14001の」導入状況に関する研究

    大野高裕, 菅野良太郎, 山下綾子, 田口昌弘

    第23回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     57 - 60  1999年09月

    CiNii

  • 製品開発に有効な合意形成型原価配分法

    澤口学, 大野高裕

    日本経営工学会平成11年度春季大会予稿集     104 - 105  1999年05月

  • 製品の環境対応情報と消費者選好

    阿部純一郎, 伊東則彦, 田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成11年度春季大会予稿集     46 - 47  1999年05月

    CiNii

  • 消費者の選好形成に関する研究

    田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度秋季大会予稿集/日本経営工学会     151 - 152  1998年11月

  • プロモーション費用の最適配分モデル

    田畑智章, 中川慶一郎, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度秋季大会予稿集/日本経営工学会     143 - 144  1998年11月

  • 消費者耐久財における買い替えの時点モデル

    金建河, 中川慶一郎, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度秋季大会予稿集/日本経営工学会     141 - 142  1998年11月

  • 価値ある製品設計案の選択とその結果評価に有効な意思決定モデルに関する研究

    澤口学, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度秋季大会予稿集/日本経営工学会     61 - 63  1998年11月

    CiNii

  • 多変量解析入門

    同友館    1998年10月

  • 地球環境問題を考慮した企業活動の評価に関する研究

    殿村欣也, 伊東則彦, 大野高裕

    第20回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     123 - 124  1998年05月

  • 消費者の特性を考慮した環境調和型製品の最適価格設定

    浅野弘揮, 田畑智章, 大野高裕

    第20回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     97 - 98  1998年05月

  • 消費者選考の非対象性を考慮した新規参入戦略の実証研究

    高橋順之, 田畑智章, 中川慶一郎, 大野高裕

    第20回日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集     93 - 96  1998年05月

  • 時間概念を導入した消費者行動モデル

    田畑智章, 中川慶一郎, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度春季大会予稿集/日本経営工学会     183 - 184  1998年05月

  • 製品ラインを考慮した競争戦略モデル

    李遠光, 中川慶一郎, 大野高裕

    日本経営工学会平成10年度春季大会予稿集/日本経営工学会     181 - 182  1998年05月

  • ラグランジュ緩和による委託手数料を考慮したポートフォリオ・リバランス問題の解法

    情報処理学会論文誌/情報処理学会   38 ( 11 ) 2382 - 2390  1997年12月

  • 製品ラインを考慮した競争戦略モデル

    李遠光, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     252 - 253  1997年11月

  • 商品選択場面における消費者行動モデル−優柔不断な商品選択行動の解析−

    田畑智章, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     246 - 247  1997年11月

  • 消費者価格概念を考慮したプライシング・モデル

    中川慶一郎, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度秋季研究大会予稿集/日本経営工学会     244 - 245  1997年11月

  • 環境調和型商品に対する消費者の優先選択行動について

    伊東則彦, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     177 - 178  1997年05月

    CiNii

  • 証券市場におけるノイズと取引高の関係に関する研究

    圷毅, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     140 - 142  1997年05月

  • 転換社債の価格評価

    荒木健, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     137 - 139  1997年05月

  • 金利派生商品の市場リスク管理

    折戸謙介, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     135 - 136  1997年05月

  • 情報化組織における新しいリーダーシップの提言−職務満足との関連からの考察−

    本田益雄, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     104 - 106  1997年05月

  • おとり消費に対する最適価格割引率

    澤本信昭, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     95 - 97  1997年05月

  • 消費者を考慮した Limit Pricing モデル

    荻原英也, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     93 - 94  1997年05月

  • 環境に対する効用を考慮した消費財の品質について

    渡邊華奈, 大野高裕

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     91 - 92  1997年05月

  • 市場原理による環境保護への基本的枠組み

    大野高裕, 渡辺華奈, 伊東則彦, 杉野尚志, 中西裕之

    日本経営工学会平成9年度春季大会予稿集/日本経営工学会     87 - 88  1997年05月

    CiNii

  • 非対称な消費者選好下における新規参入戦略モデル

    中川 慶一郎, 葛山 康典, 大野 高裕

    日本経営工学会誌/日本経営工学会   47 ( 4 ) 239 - 247  1996年10月

     概要を見る

    本論では, 新規参入のための競争戦略分析モデルを提案する.Carpenterら(1990)は消費者選好の非対称性(Preference Asymmetry)が存在する市場への参入戦略を分析するモデルを提案している.しかし, このモデルでは, マーケットシェアが抽象的関数であるため, 分析の対象が独占市場に限定される, 加えて, 製品コストと製品ポジションの依存関係も考慮されていないため, 価格, 製品ポジションニングといった意思決定に対して定性的な結論しか得られない.そこで, 本論では具体的な消費者行動モデルとして多項ロジット・モデルを適用することにより, 分析の対象を寡占市場に拡張する.さらに, 前述の依存関係を考慮することにより, 消費者選好の非対称が存在する寡占市場へ参入する際の最適な製品価格, 製品ポジションを定量的に求めるモデルを提案する.

    DOI CiNii

  • ラグランジュ緩和によるポートフォリオ・リバランス問題の解法

    井深浩, 葛山康典, 大野高裕

    1996年度春季研究発表会予稿集/日本オペレーションズリサーチ学会     122 - 123  1996年05月

  • 金利スワップ取引におけるデフォルトリスクの評価に関する研究

    若杉政寛, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成8年度春季大会予稿集/日本経営工学会     226 - 227  1996年05月

  • 不確実性下におけるプロジェクト投資決定モデル

    小野正洋, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成8年度春季大会予稿集/日本経営工学会     224 - 225  1996年05月

  • クレジットカード証券に関する研究

    水沼清二, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成8年度春季大会予稿集/日本経営工学会     222 - 223  1996年05月

  • 非対称性を考慮した新規ブランドに対する消費者行動分析

    井上吉康, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会平成8年度春季大会予稿集/日本経営工学会     210 - 211  1996年05月

  • 多変量解析活用のコツ

    企業診断/同友館   43;4-12、44;1-3  1996年04月

  • 多変量解析活用のコツ−主成分分析をモノにする(2)

    企業診断/同友館   43 ( 2 )  1996年02月

  • 多変量解析活用のコツ−主成分分析をモノにする(1)

    企業診断/同友館   43 ( 1 )  1996年01月

  • はじめての人の損益計算書入門塾

    かんき出版    1995年12月

  • 多変量解析活用のコツ−重回帰分析をモノにする(3)

    企業診断/同友館   42 ( 12 )  1995年12月

  • 手数料を考慮したポートフォリオの構築

    日本経営工学会誌/日本経営工学会   46 ( 5 )  1995年12月

  • 歴史的データに基づくポートフォリオ選択問題に関する考察

    日本経営工学会誌/日本経営工学会   46 ( 5 )  1995年12月

  • 多変量解析活用のコツ−重回帰分析をモノにする(2)

    企業診断/同友館   42 ( 11 )  1995年11月

  • 多変量解析活用のコツ−重回帰分析をモノにする(1)

    企業診断/同友館   42 ( 10 )  1995年10月

  • 企業の組織構造に関する研究

    日本経営システム学会第15回全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会    1995年10月

  • 新規事業進出におけるリスクに関する研究

    日本経営システム学会第15回全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会    1995年10月

  • 金利の期間構造に関する研究

    日本経営システム学会第15回全国研究発表大会講演論文集/日本経営システム学会    1995年10月

  • 競争戦略に関する研究−新規参入における競争戦略分析モデル(第3報)

    中川慶一郎, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会秋季大会予稿集/日本経営工学会     110 - 111  1995年10月

  • 下方リスクを用いた歪度最大化モデルの構築

    JAFEA夏季大会予稿集/JAFEA    1995年08月

  • 多変量解析活用のコツ−データ尺度と利用目的から手法を選ぶ(2)

    企業診断/同友館   42 ( 8 )  1995年08月

  • 多変量解析活用のコツ−データ尺度と利用目的から手法を選ぶ(1)

    企業診断/同友館   42 ( 7 )  1995年07月

  • On the Price-Volume Relations in Competitive Stock Market

    INFORMS International Singapore/INFORMS    1995年06月

  • 多変量解析活用のコツ−使う立場の心構え

    企業診断/同友館   42 ( 6 )  1995年06月

  • 多変量解析活用のコツ−モデルを確定する数学の仕組み

    企業診断/同友館   42 ( 5 )  1995年05月

  • 証券市場において価格情報が取引量に与える影響

    圷毅, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     205 - 206  1995年05月

  • 環境問題による制約を考慮した設備投資に関する研究

    渡辺華奈, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     203 - 204  1995年05月

  • 取引コストを考慮した最適資本構成

    荒木健, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     201 - 202  1995年05月

  • テクニカル分析に関する投資決定支援システムの構築

    中村かおる, 葛山康典, 柴垣邦彦, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     199 - 200  1995年05月

    CiNii

  • 最低取引単位を考慮したポートフォリオ最適化問題

    横山明彦, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     197 - 198  1995年05月

  • Limit Pricingモデルに関する研究

    小出明弘, 葛山康典, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集/日本経営工学会     92 - 93  1995年05月

  • 多変量解析活用のコツ−共分散の役割

    企業診断/同友館   42 ( 4 )  1995年04月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 新たな価値を創造する自律分散系アグリ2フード・バリューネットワークの構築と評価

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2027年03月
     

    大野 高裕, 枝川 義邦, 松野 思迪, 大森 峻一, 蓮池 隆, 後藤 正幸

  • 農産物サプライチェーンにおける統合的意思決定支援プラットフォームの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月
     

    松野 思迪, 枝川 義邦, 大野 高裕

  • CSV活動内容とステークホルダー価値に関する実証研究

    公益財団法人 野村マネジメントスクール  学術研究支援

    研究期間:

    2021年10月
    -
    2022年09月
     

    高田真也;枝川義邦;大野髙裕

  • 看護師適正配置支援システムの構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    大野 高裕, 臧 巍

     概要を見る

    本研究ではまず看護師の業務量平準化を目的とし、DPCデータから診療行為を把握した上で、疾病別労務費計算方法を提案し、業務推定システムの構築を試みた。次に、個人別の看護師能力評価モデルと、病棟別業務難易度及び看護師スキルミックスを考慮した人員配置モデルを提案し、看護師の適正配置システムの構築を行った。最後に、固定希望を考慮した看護師勤務表の再作成アルゴリズムを提案し、看護師スケジューリングシステムを構築した。これらのモデルを構築する際、それぞれ共同研究先A病院の実データを用いてその妥当性を検証した

  • 医療機関におけるプロフィットデザインシミュレータの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2008年
    -
    2010年
     

    大野 高裕

     概要を見る

    本研究では医療機関の収益と費用に関して、期待収益と標準原価の設定によって、経営計画に役立つプロフィットデザインシミュレータを開発することを目的としている。期待収益については診療報酬定額制を用い、また標準原価については特に看護師の標準作業の設定方法を設計することでその方法論を提案している。これらを用いた一つの適用事例として、患者の病棟移動に関するプロフィットデザインシミュレータを開発した

  • ライフサイクルマネジメントのためのモデルと評価技術

    文部科学省 

    研究期間:

    1999年
    -
    2003年
     

  • 耐久消費財のブランドスイッチング構造と競争戦略に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2001年
    -
    2002年
     

    大野 高裕, 金 建河, 田畑 智章

     概要を見る

    本研究は,今日における耐久消費財の特徴に着目する.1つ目は,消費者の製品寿命概念が物理的寿命の概念から,買替え寿命に変化していることである.2つ目は,耐久消費財の売上中で買替えによる売上の占める割合が大きくなることである.2つ目の特徴は1つ目の特徴によりもっと加速化されつつある.そこで,各企業は顧客維持戦略が重要となる.企業の顧客維持戦略の一環としてブランドロイヤルティを向上させ,ブランド・スイッチングを防ぎ,反復購買に至るようにする戦略が必要となる.平成13年度の研究では,耐久消費財に対する消費者行動モデルに基づいた上で維持戦略分析に使えるように拡張した.消費者はいつ買替えをするのか,なぜ買替えをするのか,そしてどのメーカーのどのブランドにスイッチングするのかという疑問に答えるモデルであり,維持戦略につながるように解析や考察を加える.平成14年度の研究では,耐久消費財に対する競争市場構造モデルを構築した.企業にとって市場はどこか,競争相手は誰か,消費者がスイッチングするとき属性の優先順位はどうなっているかに答えるモデルである.個人レベルでの買替え行動モデルである平成13年度の研究では,日本の携帯電話市場のデータを用いて実証分析を行った.また,市場レベルでの買替え行動モデルである平成14年度の研究では,米国の自動車データを用いて実証分析を行った.さらに,平成14年度のモデルにスイッチングパターン分析を追加して研究の有用性を高めた.その実証分析は日本の携帯電話市場のデータを用いることにより平成13年度の研究との一貫性を持たせた.本研究は,耐久消費財における学問的な有効性(ダイナミックス考慮,非対称性考慮など)だけではなく,実務的な有用性(データ収集の容易性,維持戦略樹立にすぐ使えるなど)があることが研究の成果として挙げられる

  • 地球環境保全への企業会計評価システムの適用

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1996年
    -
    1997年
     

    大野 高裕

     概要を見る

    この研究では、基本的立場として、企業が地球環境保全に対する活動を行なうにあたって、製品の製造・販売活動を通じて消費者の支持を得られなければ、永続的な活動になり得ないとの考えを持ってスタートしている。つまり、企業利益と地球環境保全とのトレードオフ関係を企業に対する消費者の支持というキーワードで解決しようとした。そのために、この研究の基礎として、まず消費者が企業の地球環境保全活動についての関心度ならびに企業に対する評価を地球環境保全活動を通じて行ない得るかどうかを調査によって確認した。さらに、直接的に企業の地球環境保全活動を評価するための研究として、上場企業約1500社を対象とした各企業の地球環境保全に対する様々な活動をアンケート調査によって把握した。さらに、この調査結果を基に、企業の環境保全活動レベルのランキングモデルを作成した。最終的には総合評価システムを構築したが、その過程においては各行動内容ごとのランキングも作成している。この調査研究を踏まえ、企業の地球環境保全への取り組みと利益確保との調和を図る企業モデルを作成し、会計的にも地球環境保全活動の結果を示すことのできるモデルを作成した。このモデルは消費者の環境保全を考慮した商品選択の構造と、企業の地球環境保全に関わる技術レベルを盛り込んでおり、このモデルによって消費者に支持される地球環境保全を維持しながら企業利益の最大化を目指すことが可能であるという結果を示すことができた

  • 納期の設定と管理に関する研究

     概要を見る

    (1)納期の設定および管理に関する実状調査:アンケート・面接調査では約80社を対象に調査を行った。調査の狙いは、主として、1)企業における納期の位置付けと実状、2)生産管理、ことにスケジューリングにおける納期の役割、3)納期設定のメカニズムと問題点、の三点の解明であり、その結果、【i】)顧客の短納期の需要に応えるために受注生産と見込生産を併用している企業が多い、【ii】)営業部門と生産部門とでは納期に対する考え方に大きな隔たりがある、【iii】)企業によってバラツキがあるが、平均的に約2割の注文に納期遅れが発生している、【iv】)見積納期は予め算定された標準納期に基づいて決定する企業が多い、【v】)見積納期が顧客の要求納期を満足できない場合にも無理して受注し外注等の臨時的能力を活用して顧客の要求を満たしている企業が多い、【vi】)契約時点に納期遅れのペナルティーを明示するケースは増えているがペナルティーが実際課せられることは少ない、等が明らかとなった。(2)納期に関する経営工学的研究のサーベイ:納期に関連する研究を1)納期付きスケジューリング問題、2)納期設定問題、3)受注選択問題、の三種に分類し、今までの研究の動向を明らかにし、調査の結果明らかになった現実の問題解決への既存の研究結果の生かし方を考察した。(3)一機械総納期遅れ最小化スケジューリング問題の最適解法の計算実験とヒューリスティック解法の精度評価:実際問題にスケジューリング・アルゴリズムを適用する場合、現実的には、最適解法を適用することは少なく、ヒューリスティック解法を用いることが多い。本研究では、一機械総納期遅れ最小化問題に対する主要なヒューリスティック解法の精度が問題規模(ジョブ数)に応じてどのように変化するかを評価した。乱数を用いて人工的に発生させた問題に対してはWilkerson-Irwin法の精度が問題規模に依存しないことが明らかとなった

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Misc

  • 推奨に至るカスタマージャーニーにおけるタッチポイントの経路情報分析

    摩嶋翼, 松野思迪, 枝川義邦, 川中孝章, 大野高裕

    日本経営システム学会全国研究発表大会講演論文集   67th  2021年

    J-GLOBAL

  • 首都圏・地方住民の意向を考慮した移住による地方創生手法の研究

    小島優一, 枝川義邦, 高田真也, 松野思迪, 大野高裕, 川中孝章

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)   2021  2021年

    J-GLOBAL

  • 顧客の時間満足度を考慮した調理スケジューリングモデル

    澤秀哉, 松野思迪, 枝川義邦, 高田真也, 大野高裕, 川中孝章

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)   2021  2021年

    J-GLOBAL

  • セレンディピティ消費の構造理解に向けて -ふるさと納税を題材にして-

    小川慶也, 川中孝章, 枝川義邦, 松野思迪, 高田真也, 大野高裕

    日本経営工学会秋季大会予稿集(Web)   2021  2021年

    J-GLOBAL

  • 経営工学分野における研究・教育新展開のためのA2F領域活用の可能性

    大野高裕, 松野思迪, 枝川義邦, 村山徹, 中山景央, 瀬川明秀

    日本経営工学会春季大会予稿集(Web)   2021  2021年

    J-GLOBAL

  • コロナ禍における電機機器メーカーの在庫が与える企業価値への影響

    細川徳之, 松野思迪, 大野高裕

    日本経営工学会春季大会予稿集(Web)   2021  2021年

    J-GLOBAL

  • 競争市場構造におけるロイヤルティ分析のモデル

    金 建河, 大野 高裕

    日本経営システム学会誌   25 ( 1 ) 81 - 88  2008年09月

    CiNii

  • 2-G-9 Entry and Exit Decisions under Uncertainty in a Symmetric Duopoly

    後藤 允, 高嶋 隆太, 辻村 元男, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会アブストラクト集   2007   258 - 259  2007年09月

    CiNii

  • 2-F-3 Entry and Exit Decisions under Uncertainty in a Duopoly

    後藤 允, 高嶋 隆太, 辻村 元男, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2007   214 - 215  2007年03月

    CiNii

  • 1-B-7 Entry into the Electricity Market : Spark Spread Options and Asymmetry

    後藤 允, 高嶋 隆太, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表会アブストラクト集   2006   40 - 41  2006年09月

    CiNii

  • 2-B-6 エネルギー市場への参入戦略スパークスプレッド・オプションを用いた競争モデル(金融工学(4))

    後藤 允, 高嶋 隆太, 大野 高裕

    日本オペレーションズ・リサーチ学会春季研究発表会アブストラクト集   2006   114 - 115  2006年03月

    CiNii

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院創造理工学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

  • 2020年
    -
    2024年

    価値創造マネジメント研究所   プロジェクト研究所所長

特定課題制度(学内資金)

  • コスト最小化を考慮した再生資源リサイクルシステムモデルの構築

    2005年  

     概要を見る

    循環型社会の実現は現代社会の重要な課題のひとつである.その実現には循環型生産システムの構築が必要であるが,このシステムが円滑に機能するためには消費者の資源回収行動,再資源化商品の使用と循環型生産システムの経済性が不可欠である.そこで本研究では回収率向上のための方策を整理したうえでそれらに係るコストと回収行動に与える影響を定量的に把握する.ここで回収行動に影響を与える要因はさまざま存在すると考えられるが,本研究では回収率向上対策実施の際にはその制御可能性の考慮が重要であるため,制御可能性のある要因を取り扱うこととする.また本研究ではアンケート調査を行い提案する回収行動モデルの有効性を検証した.次に回収率向上対策に関する社会的コスト最小化モデルの構築を行った.すなわち本研究では,回収ステーションとして海外で多用されているRVM(Reverse Vending Machine)の利用を想定したシミュレーションを行った.また社会的コストとしては回収ステーションに係る運営費用,回収ステーション設置数に依存して消費者の不便さが決定されるとし,この不便さを金額換算したコスト,そしてエコマネー地方公共団体の負担額をコストとして捉え,RVM導入により得られる運搬効率の向上等の経済的メリットをも考慮するしている.その上でこの社会的コストを最小にするエコマネーの発行率を算出した.また回収率向上対策を実施する際,あらかじめ目標とする回収率を設定する場合が通常と考えられるが,要する社会的コストによりその目標値の変更を行うことも考えられる.そこで目標とする回収率とエコマネー発行率との感度分析を行うことにより,本提案モデル利用者にとって実用性の高い成果を得た.

  • 回収率向上対策におけるコスト最小化モデルの構築

    2004年  

     概要を見る

     循環型社会の実現は現代社会の重要な課題のひとつである.その実現には循環型生産システムの構築が必要であるが,このシステムが円滑に機能するためには消費者の資源回収行動,再資源化商品の使用と循環型生産システムの経済性が不可欠である.本研究では比較的回収システムが整いつつある飲料容器(アルミ缶)を対象として取り上げて循環型生産システムの一つのモデルを構築した。具体的には、まず第1モデルとして使用済みアルミ缶の購入について入札と相対取引を取り上げ、入札で一定量を確保した上で一定期間(1年間)の相対取引の最適購入量を決定するためのモデルを構築し、3つのコスト要因のうち、操業停止状態を起こさない状況を考え、原料購入コストおよび在庫コストの総和を最小化する相対取引の最適購入量決定モデルを作成した。その結果、総コストを最小化する相対取引量の算出が可能となった。また単位あたりの在庫保管コストが在庫量に及ぼす影響を明らかにすることもできた。次に第2モデルとしてシステム分析では専門家に対する思考プロセスの分析結果から、飲料アルミ缶から処理された再生アルミの用途決定プロセス設計のために、TRIZとAHPを組み合わせた方法論を開発した。ここには評価要因の中にコスト分析を組み込み、採算性を確保した上での市場の確立を可能としている。その結果、使用済みアルミ缶からは触媒原料用として有効な用途およびこれに必要な特性の抽出が行うことができた。

  • 成長商品の買い替え時点モデルの構築

    1999年  

     概要を見る

     消費者の多様なニーズに応じた各企業の商品多様化・差別化戦略は、消費者選択の幅を広げて豊かな消費生活を招いた。反面、商品多様化・差別化というのは、革新商品開発より同一商品カテゴリ内のニューブランド(ニューモデル)の爆発的増加という傾向にもつながる。この傾向は商品寿命周期(Product Life Cycle)を短縮させ、従来の消費者の商品寿命概念(物理的寿命の概念)を新しい商品寿命概念(飽きられたり旧くなったりして、使われなくなるまでの期間)に変化させ、消費者の買替え時点とブランド・スイッチング行動にも影響を与えていると思われる。それは従来のように成熟商品だけでなく、成長過程にある商品についても考えられることである。 そこで本研究では、耐久消費財を使っている消費者はいつ買替えをするか、なぜ買替えをするか、どんなメーカーのどんなブランドに買替えをするかという疑問に答えるモデルを構築することを目的とした。 この研究の成果としては、従来研究ではできなかった、耐久消費財を使っている消費者のダイナミックな買替え行動プロセスをハザードレートやスイッチング・コストを導入し、現在使用している耐久消費財も比較対象として含んだ多項ロジットによるモデルの構築が挙げられる。このモデルではハザードレート、スイッチング・コスト及びマーケティング変数の時間的変化を考慮することによって、回帰モデルでは分析できなかった、非集計レベルの買替え時点やブランド・スイッチング確率及び各マーケティング変数の重要度が求められることが特徴となっている。以上のように、本研究のモデルは、各企業がニューブランドを市場に投入するタイミングの決定、マーケティング変数の調整による買替えの時点の管理、あるいは競争ブランドの確認と競争構造の把握などに有用なツールになると考えられる。

  • 地球環境保全への企業行動モデル

    1996年  

     概要を見る

     地球環境問題は緊急的な課題として取り上げられつつあるが、環境に対して阻害要因となる企業行動と消費者行動を無視して考えることはできない。これまでのアプローチはどちらかといえば国や地方自治体の政策レベルでの対処についての議論が中心であり、企業行動は規制される立場の者、また消費者は協力する立場の者という観点で捉えられてきた。しかしながら、本来地球環境問題に対して、企業と消費者は主役であるべきであり、彼らが主体的に地球環境への貢献的行動をとることが継続的にできるかどうかが重要なポイントとなる。ただ、企業にとって、環境問題への対処は利益を圧迫する要因となるため、積極的な行動は取り難い。 そこで本研究では、まず市場競争原理に基づく環境問題へのアプローチの枠組みを構築した。これは企業が環境に調和する商品を市場に投入することで、消費者が優先的にその商品を購入し、これがその企業の利益につながる、さらにこの状況で他社は競争上、自社商品にも環境対応の特性をつけるようになるので、ある商品の特定の環境問題が一つ解決されることになるという考え方である。この考え方の枠組みでは、消費者が優先的に環境に調和的な商品を選択するという仮説が成り立つことが必要である。そこで消費者400名に対する調査を行った。その結果、消費者には環境に調和的な商品に対する優先的購入の意志がある、消費者は商品の特性によって環境問題の認識の程度が異なる、環境問題が商品選択において価格、機能と並ぶ役割を果たすなどということが明らかになり、この考え方の枠組みの前提条件が成り立つことが確認できた。これらの実証を踏まえ、消費者の効用に、環境問題に関する変数を含めたモデルを構築した。これはゲーム理論に基づいて、静的な均衡状態を求めるものであり、限定的ながらも商品の選択要因として、価格、機能および環境問題を盛り込む定量的なモデルとして構築することができた。 以上の成果を3つの研究としてまとめ、公表した(1997年5月)。

  • 経営政策リスク回避システムの構築

    1995年  

     概要を見る

    企業の経営においては高リターンを追求しつつ,いかにリスクを回避するかということが重要である。これまでの一連の研究においては企業行動のリスクの最も典型的なパターンである倒産のリスクをいかに回避するかという視点から研究モデルの構築を行ってきた。今年度の研究においては,これらの成果を踏まえ,より一般的,日常的な企業行動およびこれに伴う経営意思決定のあり方を捉える研究に着手した。すなわち,倒産問題などで扱う短期的な経営政策の最適性のみならず,長期的な視野に立った経営政策の方向性を時系列的な側面も考慮しつつ扱う領域である。そこで,具体的な研究モデルとしては,今日的な課題である企業の海外進出におけるリスク回避を考慮した経営政策の策定プロセスを取り上げた。これは海外にプラント投資をし,これを半永久的に取り替え投資していく場合に,為替リスクをどのように回避するかを主眼としたものである。投資とリターンの間に発生する為替問題をネッティングによって緩和することで,問題解決の糸口を見いだしている。プラントの取り替え時期についての長期的な最適化については,ネットキャッシュフローの最大化を図ることで求めるモデルとなっている。 こうして構築されたモデルは,長期的な経営政策のリスク回避問題のごく一面を捉えたモデルに過ぎない部分は否定できないが,今後様々な経営側面を加えた総合的なモデルを構築する予定である。