2024/11/21 更新

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サイトウ タイジ
齊藤 泰治
所属
政治経済学術院 政治経済学部
職名
教授
学位
修士(文学) ( 1984年03月 早稲田大学 )
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学歴

  •  
    -
    1984年

    早稲田大学   文学研究科   中国文学  

  •  
    -
    1982年

    早稲田大学   政治経済学部   経済学科  

所属学協会

  •  
     
     

    日本国際文化学会

  •  
     
     

    日本現代中国学会

  •  
     
     

    早稲田大学中国文学会

  •  
     
     

    日本中国語学会

研究分野

  • 地域研究

研究キーワード

  • 中国近現代思想史,中国政治思想史

 

論文

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書籍等出版物

  • 銭穆政治思想における専制と民主

    齊藤泰治( 担当: 分担執筆)

    東方書店『中国古籍文化研究』所収 pp.337-350  2018年03月

  • 近代中国的自由論ー張佛泉的自由論

    齊藤泰治( 担当: 分担執筆)

    東呉大学 前衛出版社  2015年11月

  • 近代中国儒学思想史(役割:共訳)

    劉大年

    汲古書院  2007年07月

  • 挑戦!朗読中国語(陳文「草かんむりの下に止」著)(役割:日本語訳)

    陳文「草かんむりの下に止

    日本放送出版協会  2005年03月

  • 東方中国語辞典(相原茂 荒川清秀 大川完三郎 主編)(役割:分担執筆)

    相原茂, 荒川清秀, 大川完三郎, 主編

    東方書店  2004年04月

  • 棺を蓋いて(役割:共訳)

    原作者, 陳建功

    早稲田大学出版部  1993年04月

  • 経済調整(役割:翻訳)

    原文執筆者, 孫尚清

    早稲田大学出版部『アジア開発援助とシステム的研究』所収  1984年

  • 発展途上国の経済開発戦略と方策(役割:翻訳)

    原文執筆者, 羅元錚, 陳立成

    早稲田大学出版部『アジア開発援助とシステム的研究』所収  1984年

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講演・口頭発表等

  • 『侵華日軍間諜特務活動記実』等に描かれた戦前期日本のインテリジェンス活動

    齊藤泰治

    NPO法人インテリジェンス研究所第44回諜報研究会(オンライン開催)  

    発表年月: 2022年07月

    開催年月:
    2022年07月
    -
     
  • 延安情報偵察訓練班

    齊藤泰治

    NPO法人インテリジェンス研究所第4回特別研究会(skypeでの開催)  

    発表年月: 2020年06月

  • 中国近現代思想史上の自由主義

    第22回政治哲学研究会  

    発表年月: 2013年03月

  • 中国近代の自由論

    日本国際文化学会2007年度臨時秋季研究大会  

    発表年月: 2007年09月

  • 中国、台湾、香港におけるシュトラウス研究

    第13回政治哲学研究会  

    発表年月: 2007年08月

  • 当代中国のナショナリズムをめぐって

    早慶中国学会第42回公開講演会  

    発表年月: 2007年07月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 中国語チュートリアルシステムの国際共同開発

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(B))

    研究期間:

    2002年
    -
    2004年
     

    砂岡 和子, 村上 公一, 楊 立明, 楊 達, 劉 傑, 斎藤 泰治, 青山 瑠妙, 梅田 雅子

     概要を見る

    北京大学および台湾師範大学と共同で、中国語口語能力に焦点をあてた教学プログラムの国際開発を行った。平成14年はインターネット経由による両校からの授業配信実験を行い、平成15年より授業管理プラットフォームの構築(http//www.tcwaseda.net/tc/)、インストラクター養成法、テキスト共同編集、平成16年にはWeb作文添削、自動クラス分けWeb試験の開発、授業と連動したCallドリルなど教学プログラムの開発を行った。
    平成15年より早稲田大学正規科目として、北京大学から136駒、台湾師範大学から84駒、計220駒の遠隔授業を配信。平成16年度は、北京から216駒、台湾から144駒、計360駒を学生250名に配信完了した。この他、平成15年度前後期計240駒、16年度前後期計480駒の対面授業も平行して実施した。外部客観テストによる検証の結果、本受講生の語学力は、平成15年半期で平均10%、16年は20%向上、最高得点が985点(満点1000点)など、顕著な学習効果を挙げた。
    平成14年12月、北京大学計算語言学研究所,台湾師範大学・韓国高麗大学など国内外遠隔授業と研究者40名を招聘し、「中国語国際遠隔教育の実践と展望」を開催し、成果を論文集にまとめた。平成15年以降、中国語corpus研究会を5回主催した。平成16年度より早稲田大学会員企業と産学協同で教学配信プログラム・口語能力判定テスト・携帯電話端末対応CALLドリル・中国語声調自動矯正システムの開発を行った。

 

現在担当している科目

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特別研究期間制度(学内資金)

  • 中国近現代思想史に関する研究

    2004年03月
    -
    2006年03月

    中華人民共和国   中国社会科学院近代史研究所

他学部・他研究科等兼任情報

  • 政治経済学術院   大学院政治学研究科

  • 政治経済学術院   大学院経済学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

特定課題制度(学内資金)

  • 1910~1920年代の中国近代思想史に関する研究

    1998年  

     概要を見る

    1998年度特定課題研究助成費個人研究として「1910~1920年代の中国近代思想史に関する研究」と題する研究課題で20万円の研究経費を申請し、19万円が認められた。研究計画書に書いたとおり、今回の研究経費申請に際しては、海外調査などは予定せず、図書資料費として、個人研究費だけでは不足すると考えられる分を申請した。今回の研究助成費は、すべて関連する書籍資料の購入に使用した。具体的にどのような形で私なりに成果をあげることができたかといえば、早稲田大学政治経済学部『教養諸学研究』第105号所収の「1915年から1919年にかけてのいくつかの論争(2)」において、従来その初期の論争に力点が置かれていた「問題と主義」論争について、周辺資料を利用しながら、なるべく全体像を把握しようとつとめた。とくにそれぞれの主張についてできるだけ本来の形で理解するようつとめたつもりである。もとより不十分な点はあるが、私は研究計画書に述べた研究計画の一部を実行できたと考えている。私は研究計画書において、中国近代思想史の研究はここ数年、「従来の枠組みでは捉えられない広がりがそれぞれの地域での研究において明らかになってきている」と述べたが、たとえば今回検討した論争にしても、資料的な面で従来にない広がりが生まれたのがこの1年であったといってよいのであり、1998年という時点でこの問題を改めて検討したことに一定の意味があるのではないか、と考えている。だが、今回は主として時期的な問題において、はなはだ限定的なものとなったと言わざるをえない。つまり、当初は1920年代までも射程内に入れたのであるが、実際には1919年までしか検討できず、1920年以降の研究については、課題として先送りする形となってしまったからである。したがって、1998年度の特定課題研究は私自身からすれば、研究計画の一部を実現したものであり、今後、継続して研究を行いたいと考えている