2022/05/17 更新

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コウゴ チハル
向後 千春
所属
人間科学学術院 人間科学部
職名
教授
ホームページ
プロフィール
早稲田大学人間科学学術院の向後千春です。
eラーニングやインストラクショナルデザインの研究をしています。

兼担

  • 人間科学学術院   大学院人間科学研究科

学内研究所等

  • 2021年
    -
    2022年

    大学総合研究センター   兼任センター員

学位

  • 東京学芸大学   博士(教育学)

経歴

  • 2012年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   人間科学学術院   教授

  • 2007年04月
    -
    2012年03月

    早稲田大学 人間科学学術院   准教授

  • 2002年09月
    -
    2007年03月

    早稲田大学 人間科学部   助教授

  • 1994年
    -
    2001年

    富山大学 教育学部   助教授

  • 1989年
    -
     

    早稲田大学 情報科学研究教育センタ−   助手

 

研究分野

  • 科学教育

  • 教育工学

研究キーワード

  • タスクアナリシス

  • ユニバーサルデザイン

  • マルチメディア

  • ノートテイキング

  • 表情認知能力

  • 情動

  • 精神的作業負荷

  • 学習システム

  • ホームページ

  • e-learning

  • 授業評価

  • 実践と評価

  • 精神発達遅帯

  • Webベース教育

  • 学生評価

  • 教授学習行動

  • アイマ-クレコ-ダ

  • 言語性学習障害

  • ブレンディッド・ラーニング

  • コンテンツ

  • 電子掲示板

  • WEB型教材を付加した授業

  • オンディマンド型講義

  • ワークショップ

  • データベース

  • 高齢者

  • 事象関連電位

  • ガイドブック

  • 電子掲示版

  • 教授方略

  • Web型教材

  • 個別化教育システム

  • ネットワーク

  • 映像教材

  • 精神発達遅滞

  • メニューデザイン

  • 動機づけ

  • 大学院教育

  • 認知特性

  • 認知援助法開発

  • 質問紙

  • 文章刺激

  • CAI

  • 中学校

  • アンダーライニング

  • ユ-ザビリティ

  • 小学校

  • 言語性タイプ

  • 情報教育

  • 眼球運動

  • インターネット

  • 情報活用能力

  • デ-タベ-ス

  • インストラクショナルデザイン

  • グル-プウェア

  • e-ラーニング

  • 形成的評価

  • 高等教育

  • eラーニング

  • 遠隔教育

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論文

  • 児童の「きく」力とその説明要因が理科の学力に及ぼす影響

    宮内 健, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌    2021年

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    <p>本研究の目的は児童の「きく」力とその説明要因が理科の学力にどのような影響を及ぼしているかを明らかにすることである.小学校学習指導要領解説国語編(文部科学省 2017)の示す「聞くこと」の指導事項にもとづき,児童の「きく」力を「話し手の伝えたいことや自分が聞きたいことを聞いて理解し,聞いたことをもとにして自分の感想や考えをもつこと」と定義した.共分散構造分析によって,理科の学力は,児童の「きく」力,漢字書字力,言語性ワーキングメモリによって説明,予測されることが明らかになった.この結果より,児童の「きく」力や漢字書字力,言語性ワーキングメモリに着目した教育課程の編成や授業デザインが理科の学力向上を実現するための有効な手立てになると期待される.</p>

    DOI CiNii

  • 教室の学びにおける児童の「きく」力尺度の作成

    宮内 健, 向後 千春

    読書科学   62 ( 3 ) 196 - 207  2021年

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    This study aimed to develop a measure of children's listening ability in the classroom and to examine its reliability and validity. In the Elementary School Course of Study Commentary (2008), children's listening ability in the classroom was defined as the ability to "listen" to instruction. The following factors were extracted from factor analyses: factor 1 "Advanced listening comprehension" and factor 2 "Basic listening comprehension," and these were developed into a scale consisting of a total of ten items, with five items under each factor. The validity was confirmed through the method of nomination and factor analysis for verification.

    DOI CiNii

  • セルフ・ハンディキャッピングとハーディネスを用いた社会人学生の類型化と成績・学習時間との関係

    中村 康則, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌    2021年

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    <p>本研究では,セルフ・ハンディキャッピング(SHC)とハーディネスの特性に注目して,社会人学生を類型化し,その成績・学習時間との関係について検討した.クラスター分析によって分類した結果,学生は「高SHC 型」「時間不足SHC 型」「低SHC 型」の3タイプに類型化された.これらの3タイプにおける成績・学習時間の差を検討したところ,「高SHC 型」の成績は,他にくらべ有意に低いことが示された.また,「低SHC 型」は,学習時間が他にくらべ有意に長く,成績は「高SHC 型」よりも有意に高いことが示された.本研究で示された学生の類型を用いることにより,成績や学習時間の傾向を予測できる可能性が示唆された.</p>

    DOI CiNii

  • 通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC)の開発

    中村 康則, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   42 ( 4 ) 355 - 367  2019年

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    <p>本研究では,通信教育課程で学ぶ社会人学生が学習場面において採用するセルフ・ハンディキャッピングを測定するための尺度を開発し,その尺度の信頼性と妥当性を検討することを目的とした.また,開発した尺度を用いて,社会人学生が採用するセルフ・ハンディキャッピングの統制可能性についても検討した.その結果,「時間不足」「老化」「能力不足」「体調不良」の4因子14項目からなる「通信教育課程で学ぶ社会人学生のためのセルフ・ハンディキャッピング尺度(SHS-ASCC: Self-Handicapping Scale for Adult Students in Correspondence Courses)」が開発され,尺度には一定の信頼性と妥当性が認められた.これら4因子の統制可能性を検討したところ,社会人学生は「時間不足」「老化」「能力不足」「体調不良」のセルフ・ハンディキャッピングを統制不能と捉えていることが示唆された.さらに,「老化」「能力不足」には性差がみられ,男性よりも女性が強く認識することが示された.</p>

    DOI CiNii

  • TBL 型在宅看護授業における協同作業に対する認識が批判的思考態度に与える影響

    川上 祐子, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   43 ( 2 ) 139 - 149  2019年

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    <p>本研究では,在宅看護論の看護過程の授業において,Team-Based Learning(TBL)の方略を用いた場合,協同作業に対する認識が批判的思考態度に与える影響を検討した.在宅看護論を受講する看護大学生170人を対象に,単元の授業開始前と授業終了時に協同作業認識尺度,批判的思考態度尺度の質問紙調査を実施したところ,「協同効用」「論理的思考への自覚」「探究心」「客観性」が向上した.また,交差遅れ効果モデルを用いて概念間の因果関係を検討したところ,受講前に「個人志向」の認識が高かった学生は,受講後に「客観性」と「証拠の重視」を高めることが示された.一方,受講前に「協同効用」に良いイメージを持っていた学生は,実際にグループワークを行っても批判的思考態度が高まらなかった.そのため,「協同効用」に良いイメージを 持っていた学生であっても,グループワークにより批判的思考態度が高まるような授業改善が必要であると示唆を得た.</p>

    DOI CiNii

  • 教室の学びを支える児童のきく力の規定要因

    宮内 健, 向後 千春

    日本教育心理学会総会発表論文集   60   659 - 659  2018年

    DOI CiNii

  • 救急医療現場における看護OJT 指導者の成長プロセス

    佐伯 悦彦, 中村 康則, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   41 ( 0 ) 49 - 52  2018年

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    <p> 救急医療現場における看護師のOn The Job Training(以下,OJT)では,時間的猶予のない場面で教育的な関わりが求められる.本研究では,救急医療現場における看護OJT 指導者に必要な成長プロセスを明らかにするため,救急看護師15名に対して半構造化面接を行った.その結果,OJT指導者は教わった経験の応用や,教える経験の中で省察を繰り返して成長していた.救急看護師としての基礎力を身につけ,成熟させる経験を積み,感情コントロール力,エンゲージメント,リフレクション力,コミュニケーション力,教える力を経験と省察のスパイラルで成熟させることが,救急医療現場における看護OJT 指導者に必要な成長プロセスであることが示唆された. </p>

    DOI CiNii

  • 学校図書館を授業で活用するための教員研修プログラムの開発とその効果に関する研究

    富永 香羊子, 中村 康則, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   42 ( 0 ) 77 - 80  2018年  [査読有り]

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    <p>本研究では,教員に対して学校図書館を授業で活用するための研修プログラムを開発し,研修の効果を検証した.その結果,研修プログラムにおける学校図書館を活用した課題解決型の授業について,次の3点が明らかとなった.(1)児童生徒の主体的な学びを育み,学び方の習得に繋がる.(2)児童生徒の21世紀型能力の獲得に繋がる.(3)意図的・継続的に実施することが望ましい.これらの結果から,研修を通して学校図書館を授業で活用したことによって,教員の学校図書館活用への意識の変容を促し,一定の効果をもたらすことが示唆された.</p>

    DOI CiNii

  • 教えることについての態度尺度作成とBig Five 性格特性との関連

    早坂 昌子, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌    2017年

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    <p>本研究は,教えるという行為に対する態度に着目し,教えることについての態度尺度を作成することを目的とした.成人178名を対象にして因子分析した結果,「教えることへの自信」,「教えることの価値」,「教える相手次第」の3因子15項目で構成されていることが示された.また,教えることについての態度尺度とBig Five 性格特性,教える仕事に就いた経験,育児経験の関係について検討した.その結果,Big Five 性格特性は各因子に関係があり,就業経験は「教えることへの自信」得点に有意な差が認められたものの,育児経験による差異はみられなかった.したがって,教えることについての態度は,パーソナリティ特性や経験に関係があることが示唆された.</p>

    DOI CiNii

  • 教室の学びを支える児童のきく力尺度の作成

    宮内 健, 向後 千春

    日本教育心理学会総会発表論文集   59   304 - 304  2017年

    DOI CiNii

  • ビジネスプロセスモデルで表記したマルチメディア教材は学習動機にどのような影響を与えるか

    中村 康則, 向後 千春

    コンピュータ&エデュケーション   39 ( 0 ) 92 - 97  2015年

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    本研究では,マルチメディア教材向けに,学習の進め方と,メディアの配置をビジネスプロセスモデル(BPM)で表記することのできる「BPM掲示システム」を開発した。BPM掲示システムでは,学習の進め方をBPMで表記し,また,学習のステップごとに「テキスト教材」「ビデオ教材」「学習時間の目安」「学習成果物の例」「Q&A BBS」の各メディアを一緒に配置できるようにした。BPM掲示システムが学習動機に与える影響について評価したところ,マルチメディア教材をBPMで表記することは効果的であることが示された。さらに,学習動機「注意」「自信」「満足感」には,複数のメディアを一緒に配置することの影響が示唆された。

    DOI CiNii

  • OJT を指導するために必要なコミュニケーション能力・知識・経験が指導方法に与える影響:自動車メーカーの設備保全職場を対象とした事例

    工門 真人, 中村 康則, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   41 ( 0 ) 1 - 4  2015年

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    <p> 本研究では,自動車メーカーの設備保全職場を事例として,OJT を指導するために必要なコミュニケーション能力や知識・経験がOJT の指導方法に与える影響を検討した.因子分析の結果,OJT を指導するために必要なコミュニケーション能力や知識,経験は「他者受容」「表現力」「解読力」「自己主張」「自己対応力」「他者対応力」「知識」「経験」の8因子が抽出された.OJT の指導方法は「ストレッチ」「リフレクション」の2因子が抽出された.パス解析の結果「他者受容」と「自己主張」が「ストレッチ」に正のパスを示した.このことから,相手の意見や立場を尊重しながら自分の考えを論理的に主張することで「ストレッチ」が高くなることが示唆された. </p>

    DOI CiNii

  • オンライン大学を卒業した社会人学生の回顧と展望に関する調査

    関 和子, 冨永 敦子, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   38 ( 2 ) 101 - 112  2014年

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    社会人の高等教育機関での学びを後押しする社会的な動きを背景として,社会人が大学に入学するに至った動機,学業の継続要因と阻害要因,学びを通して得た意識変容について明らかにした.eラーニングによる大学通信教育課程を卒業した社会人を対象に面接調査を実施し,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチによって分析した結果,社会人の入学動機には,内的動機と外的動機が複合的に働いていること,また,大学での学業を経たことにより,学習,交友,人生においても種々の意識変容があったことが明らかになった.eラーニングで学ぶ社会人学生には,教員やメンター,学友のコミュニティとの関わりが重要であることが示された.

    DOI CiNii

  • オンライン大学生の卒業後の変化と満足度との関係

    田中 理恵子, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   38   105 - 108  2014年

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    オンライン大学を卒業した社会人を対象として,"入学して良かったこと","入学して大変だったこと"や,"卒業後自分自身に与えた影響"について調査した.その結果,オンライン大学に在学したことの評価は,在学中の"学友との交流"と卒業後に"思考力とスキル"が身についたことが規定要因であることが明らかになった.また,"思考力とスキル"は"書くことの困難さ"を体験することで達成されると同時に"論文指導"も影響を与えることが明らかになった.さらに,在学中に,"時間管理の困難さ"を経験することによって時間管理のスキルが鍛えられ,卒業後の"仕事とキャリア"に影響を与えることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • シナリオ型ビデオ教材と実習を組み合わせた造影剤副作用発現時の対応に関する研修の効果(教育実践研究論文)

    杉浦 真由美, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   36 ( 4 ) 429 - 438  2013年

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    病院における診療場面で,X線撮影やCT検査は疾患の診断に広く用いられている.なかでも,造影剤を用いた検査は,病変部位の抽出に大きく貢献しているが,まれに重度の副作用が発現するという問題がある.そのため,造影剤の副作用発現時には,迅速かつ的確に対応できる能力が必要である.本研究では,その知識とスキルを身につけるために,シナリオ型ビデオ教材と実習を組み合わせた研修コースを開発した.看護師・放射線技師に対して,ゴールベースシナリオ(Goal-Based Scenario, GBS)に基づくシナリオ型ビデオ教材と実習を組み合わせた造影剤副作用発現時の対応研修と通常のレクチャー型研修を行った結果,看護師は講義のみの教育方法よりも半年間の長期に渡って有意に高いテストの得点を示し,どのような学習スタイルにおいても効果的であることが示された.一方,放射線技師では両条件間には有意な差はみられなかった.

    DOI CiNii

  • シナリオ作成を伴ったロールプレイング授業が批判的思考態度に及ぼす効果

    山元 有子, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   37   33 - 36  2013年

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    高校生自身がシナリオを作成するロールプレイングを「家庭総合」の授業に取り入れた.この授業が高校生の批判的思考態度に及ぼす効果を質問紙により調査・検討した.その結果,「論理的思考への自覚」は,授業後に有意に高くなった.また,グループ活動を好まない群の「他者の意見受容」や「知的探求心」が,授業後に高まることが明らかになった.これらの結果は,シナリオ作成を取り入れたロールプレイング形式の授業の有効性を示唆するものである.

    DOI CiNii

  • eラーニングによる導入科目受講前後における社会人学生の学びに対する自信の変化

    石川 奈保子, 向後 千春, 冨永 敦子

    日本教育工学会論文誌   37   21 - 24  2013年

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    本研究では,eラーニング制の社会人学生の,導入科目の受講前後における大学での学びに対する自信について調査した.その結果,以下の2点が明らかになった.(1)新入生は,特に学習に対して不安を感じている一方,大学で学ぶことに対する周りの理解についてはそれほど不安を感じていない.(2)導入科目のホームワークを実施した学生は,学習,大学内でのコミュニケーション,大学で学ぶことに対する周りの理解への自信が上昇した.このことから,入学直後に大学で学ぶ際のスキルを導入教育で提供し,さらに実際に実習してもらうことによって,学生が大学での学びに対する自信を付けることに寄与できることが示唆された.

    DOI CiNii

  • タブレット端末における教材の提示方法が学習に及ぼす影響

    渡邉 文枝, 向後 千春

    日本教育工学会論文誌   36   109 - 112  2012年

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    本研究では,タブレット端末における画像と文章を含めた教材を作成し,アニメーションの有無,文章の有無の観点から,学習に効果的な提示方法,および提示方法とわかりやすさとの関連について検討した.その結果,タブレット端末に提示する教材として,字句レベルの記憶学習には画像のみを提示する方法,特に学習内容の理解においては,アニメーションを付加した画像を提示する方法が,学習に効果的である可能性が示唆された.一方で,学習者は,アニメーションを付加した画像と文章を組み合わせた提示方法をわかりやすいと主観的に認知していることが示された.

    DOI CiNii

  • PG-067 教育心理学におけるアドラー心理学の適用に関する考察(学校心理学,ポスター発表)

    向後 千春

    日本教育心理学会総会発表論文集   54   759 - 759  2012年

    DOI CiNii

  • 大学におけるeラーニングとグループワークを組み合わせたブレンド型授業の設計と実践(<特集>大学教育の改善・FD)

    向後 千春, 冨永 敦子, 石川 奈保子

    日本教育工学会論文誌   36 ( 3 ) 281 - 290  2012年

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    eラーニングと教室でのグループワークを週替わりで交代に行うブレンド型授業を設計し,3年間に渡って実践した.1年目は通信教育課程向けのeラーニングコンテンツを流用し,2年目以降はブレンド型授業用に新規に開発した.ブレンド型授業導入以前の対面授業,ブレンド型授業の1年目,2年目,3年目の成績分布を比較したところ,1年目はほかに比べて成績高群が有意に少なく,成績中群が有意に多かった.しかしながら,2年目以降は,対面授業と有意な差はなかった.また,学習者のブレンド型授業に対する好みは,1年目よりも2年目以降が有意に高くなった.このことから,ブレンド型授業用に授業を設計すれば,対面授業と同程度の学習効果を上げることができ,かつ受講生からも受け入れられることが示唆された.しかしながら,一方で,対面授業に比べて,ブレンド型授業は不合格者が有意に多く,ブレンド型授業に馴染めない学習者が一定の割合で存在していることが示唆された.

    DOI CiNii

  • 大学eラーニング課程におけるスタディスキルコンテンツ

    向後 千春, 石川 奈保子

    日本教育工学会論文誌   35   13 - 16  2011年

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    大学の通信教育課程における導入教育として,スタディスキルの内容をオンデマンド化し,提供した.スタディスキルは,情報スキル,大学での学び方,文献検索,レポートの書き方,プレゼンテーションといった内容を扱い,10〜20分の長さのコンテンツ6本が,A4判63ページのテキストとともに提供された.この科目の受講は任意で単位とは無関係であった.2週間ごとに1単元が提示され,ホームワークという名前で課題も出された.提出された課題に対しては担当教員がフィードバックを行った.その結果,新入生の視聴割合は49.9%であった.科目内容の役立ち度については,5段階評定で4.21〜4.62の評価を得た.この評価結果から,スタディスキル科目の内容が有用なものとして認知されていることが示唆された.

    DOI CiNii

  • CD-ROM教材を利用した授業におけるノート取り行動

    向後 千春

    教育メディア研究   6 ( 1 ) 47 - 51  1999年

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    大学の「情報処理」や「統計学」といった基礎的な科目で、自己ペースによるCD-ROM教材を使った授業を実施し、そこでのノート取り行動について検討した。授業の最終回に行われたアンケートを分析した結果、特別にノート取りを求められていなかったにもかかわらず、統計学で63.6%、情報処理で28.9%の学生が自発的にノートを取った。このことから、学生のノート取り行動を促進するような電子的教材のデザインを考えるためのいくつかの示唆を行った。

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Misc

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特定課題研究

  • アドラー心理学の共同体感覚を親子・学生・社会人に育成するためのプログラムの開発

    2016年  

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    アドラー心理学では、幸福な人生を送るためには、中心概念である共同体感覚を育成することが重要な課題とされている。共同体感覚とは「自己受容」「所属」「信頼」「貢献」の感覚から成り立っており、自分だけへの関心だけではなく他者への関心を持つことである。人が直面する人生の課題(ライフタスク)は「仕事」「交友」「愛」の3つの領域に現れ、そこで他者と協力的な関係を築くことが幸福な人生を導くことにつながる。本研究では、仕事・交友・パートナー・家族における共同体感覚の4つの感覚が主観的幸福感にどのような影響を及ぼしているかを検証した。

  • 21世紀型ジェネリックスキルと非認知的能力を育成するためのコースの開発と検証

    2016年  

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    問題を解く活動に議論を加えたピア・インストラクションと生徒が問題を作成する作問学習を高等学校の授業で実施した。本研究では、ピア・インストラクションを取り入れた授業がテスト成績に及ぼす影響を作問学習と比較することと提示する問題の種類の違いがピア・インストラクションの学習効果に与える影響を検証することを目的とした。その結果、ピア・インストラクションは、作問学習と同様に知識の再生を促す有効な学習であることが示唆された。

  • アドラー心理学の共同体感覚を親子・学生・社会人に育成するためのプログラムの開発

    2015年  

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     アドラー心理学のキー概念である「劣等感」は、自己受容や自己効力感といった心理学的概念を経て「自己調整力」という能力に行き着いた。「ライフスタイル」は、パーソナリティ理論の構築、とりわけ「BigFive性格特性」といった研究成果を経て「対人関係力」という能力に行き着いた。そして、「共同体感覚」は、向社会性や向社会的行動といった概念を経て「品格教育」あるいは「市民性教育」の必要性に行き着いた。本研究では、これらの流れを実証的データと現場での実践によって裏付けることを試みた。その結果、いくつかの成果を得ることができた。

  • 21世紀型ジェネリックスキルを現場につなげるためのコースの開発と実践

    2015年  

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     グループ活動における作問学習、グループディスカッション、ポスタープレゼンの3種類の学習を高等学校で実施した。グループ活動の内容の違いがグループ学習の学習成績に及ぼす影響について、テストにより検討した。その結果、科目や学習内容の異なる授業における作問学習とポスタープレゼンの完成式のポストテスト正解率は、グループディスカッションより有意に高くなった。作問学習とポスタープレゼンは、知識の再生を促す学習として有効であることが示唆された。このことは、学校において生徒にジェネリックスキルを身につけさせるための授業方法について示唆を与えるものである。

  • デジタルペーパーの利用がゼミの効率化と活性化に及ぼす効果

    2014年  

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    ソニー製デジタルペーパーDPT-S1を使用することで、広く流通しているA4判の書類をPDFファイルとして閲覧することができ、同時に専用ペンを使ってそのPDFファイルに手書きで書き込むことができる。またwifiとファイルサーバを介して、加工したPDFファイルをユーザ間でやり取りすることができる。本研究はこのデバイスを大学院でのゼミで実際に使用することで、どのような効果が得られるかを検討した。1年間に渡り、実際のゼミでデジタルペーパーを使用した結果、紙と変わらない使用感、書き込み後のファイルをやり取りできることの利便性が確認された。

  • 早稲田大学eラーニングメンタ育成プログラムの実現可能性研究

    2013年  

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     eラーニング学習者を支援するメンタはeラーニング実施に欠かせない人材である.松田・原田(2007)は,メンタの支援活動として,学習内容に関する支援,感情面に対する個別支援,ディスカッションの進行支援,の3つを挙げている.学習内容に関する支援には,学習内容や教員の指示についての説明,学習成果のフィードバック,進捗管理,学習方法の改善の支援などが含まれる.感情面に対する個別支援には,学習者がeラーニングを継続するための助言や激励などがある(p.27).そして,これらの支援を行うためのポイントとして,フィードバックの内容,学習者が理解しやすい表現力,学習者の状況把握を挙げている(pp.73-74). eラーニングメンタ資質が,オンデマンド講義や課題など複数の授業要素の学習達成感や,理解度,満足度にどのような影響を及ぼしたかについて質問紙調査を用いて分析した.授業の受講生260人を対象に,メンタ資質重視度,メンタ資質達成度,授業要素に対する達成感,授業内容に対する理解度および満足度に関する調査を行った.回答期間は1週間とし,大学のLMSのアンケート機能を用いて実施した. その結果,以下のことが明らかになった. ・メンタ資質重視度の中で,「学習者への指導」は学習達成感に正の影響を与え,「学習者への対応」は負の影響を与えた.このことから,学習に関する実質的指導は学習を助けるが,過剰な支援は学習を阻害すると考えられる. ・メンタ資質は理解度および満足度へは影響せず,学習達成感が理解度および満足度へ影響した.学習者が授業要素を達成することにより,理解度および満足度が向上すると考えられる. ・メンタ資質の4つの因子の中で学習に最も影響を与えるのは「学習者への指導」である.したがって,eラーニングにおける学習を支援し,学習者の理解度・満足度を向上させるには,メンタの指導スキルに関する研修やトレーニングが必要である. 参考文献 松田岳士,原田満里子(2007)eラーニングのためのメンタリング―学習者支援の実践―.東京電機大学出版局,東京

  • 最先端の研究を大学・大学院教育に直結するための教育システムのプロトタイプ開発

    2004年  

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     本研究の目的は、最先端の研究内容を、大学の学部教育および大学院教育に直結するための、ハード・ソフトを込みにした教育システムを開発し、大学教育・大学院教育についての新しい展望を開くことである。大学教育は、さまざまな点で改革を続けている。ひとつは、リメディアル教育に見られるような基礎学力の底上げと補償、もうひとつは、インターンシップに見られるような実社会との連携である。しかし、この2つだけではどうしても足りない。それは、先端的研究と学生を結びつけることである。そのことによって、学生は学問領域全体の展望を獲得し、それが基礎的な学習への動機づけになる。一方、教員にとっては研究者としての社会的責務、つまり先端的研究の社会へのフィードバックという仕事を果たしていることになる。 本研究では、最先端の研究現場をどのようにして教育のための素材(リソース)にすることができるかについて試行した。最先端の研究現場とは、その研究者がフィールドとしているところであり、実験室であり、サーベイをしているところである。また、研究が論文になっていない段階で行われる公式・非公式の研究会であり、同じ領域の研究者仲間との議論であり、学会のワークショップやシンポジウムである。そうした研究現場にカメラマンと記録係、そしてその研究者自身が入り込み、インタビューや今やっていることの自分自身の解説、研究現場そのものの記録をドキュメント化していく。そのようにして教育のためのリソースをできるだけ生の形で収集・蓄積していく。研究代表者(向後)は、自分自身の研究活動を材料として、カメラマン・記録係とともに素材を集める役割を担った。今後は、教材のリソースとしての最終形をにらみながら、素材収集のための方法論について考え、教材を作成していく予定である。

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海外研究活動

  • eラーニングを活用した生涯学習社会の設計と大学の役割

    2011年04月
    -
    2012年03月

    タイ   タマサート大学

 

現在担当している科目