Updated on 2022/05/18

写真a

 
UENO, Kazuaki
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Culture, Media and Society
Job title
Professor

Concurrent Post

  • Faculty of Letters, Arts and Sciences   Graduate School of Letters, Arts and Sciences

  • Faculty of Education and Integrated Arts and Sciences   Graduate School of Education

  • Affiliated organization   Global Education Center

Education

  •  
    -
    1986

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1986

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1978

    Waseda University   Faculty of Literature  

Degree

  • 早稲田大学   博士(文学)

Research Experience

  • 1997
    -
    1998

    早稲田大学 助教授(第一・第二文学部)

  • 1997
    -
    1998

    早稲田大学 助教授(第一・第二文学部)

  • 1990
    -
    1997

    The University of Tokushima

  • 1990
    -
    1997

    The University of Tokushima

  • 1986
    -
    1990

    The University of Tokushima

  • 1984
    -
    1986

    Waseda University

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Professional Memberships

  •  
     
     

    早稲田大学日本語学会

  •  
     
     

    早稲田大学国文学会

  •  
     
     

    鈴屋学会

  •  
     
     

    訓点語学会

  •  
     
     

    The Linguistic Society of Japan

  •  
     
     

    The Phonetic Society of Japan

  •  
     
     

    The Society for the Study of Japanese Language

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Research Areas

  • Japanese linguistics

Research Interests

  • Japanese Linguistics,Phonology,Accent,Dialect,History of Japanese Language,Heikyoku Scores

Papers

  • 声明資料によるアクセント史研究―金田一春彦『四座講式の研究』について(2)―

    論集(アクセント史資料研究会)   ⅩⅢ   123 - 152  2018.02

  • 声明資料によるアクセント史研究―金田一春彦『四座講式の研究』について(1)―

    論集(アクセント史資料研究会)   Ⅻ   65 - 83  2017.02

  • 『補忘記』に載る漢語句の音調について

    国文学研究   179   54 - 67  2016.06  [Refereed]

  • 『補忘記』の貞享版と元禄版について

    上野和昭

    アクセント史資料研究会 論集   Ⅹ   39 - 59  2015.02

  • 増補系『名目鈔』諸本に差された声点について

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   60   3 - 16  2015.02

  • 『名目抄』に差された声点の系譜について

    上野和昭

    国語と国文学   91 ( 2 ) 3 - 17  2014.02  [Refereed]

  • 『名目抄』所載の通秀点について

    上野和昭

    アクセント史資料研究会 論集   Ⅸ   1 - 21  2013.12

  • 『名目抄』所載の漢字二字四拍の漢語に差された声点について

    上野和昭

    アクセント史資料研究会 論集   Ⅷ   17 - 30  2012.12

  • 『名目抄』所載の漢字二字四拍の漢語に差された声点について

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   8   17 - 30  2012.12

  • 『名目抄』所載の漢語に差された声点について—漢語アクセント史構築のために—

    上野和昭

    国文学研究 早稲田大学国文学会   168  2012.10

  • アクセント仮名遣いと〈音の軽重〉

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   7   33 - 49  2011.11

  • 『平家正節』にみえる漢語サ変動詞のアクセント

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   6   61 - 80  2010.11

  • 近世京都における複合名詞アクセントの史的変遷—和語から成る{2+3構造}の複合名詞について—

    上野和昭

    日本語の研究   5 ( 4 ) 16 - 29  2009.10

  • 和語から成る複合名詞アクセントの史的考察 その2 —近世京都における{3+2構造}の複合名詞について—

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   V   53 - 68  2009.09

  • アクセント史から見た『平曲問答書』

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   4   81 - 94  2008.09

  • 和語から成る複合名詞アクセントの史的考察 —近世京都における{2+2構造}の複合名詞について—

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   3   53 - 80  2007.09

  • 近世漢語アクセントの諸相

    上野和昭

    日本語論叢(日本語論叢の会)   特別号   1 - 12  2007.03

  • 近世漢語アクセントの実態と史的位置づけ-2拍・3拍の漢語を対象にして-

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   Ⅱ   85 - 114  2006.09

  • 近世漢語アクセントの史的考察-漢字二字4拍の漢語について-

    上野和昭

    音声研究   10 ( 2 ) 19 - 32  2006.08

  • 特殊表記から見た平曲古譜本-日本語アクセント史からの考察-

    上野和昭

    論集 アクセント史資料研究会   Ⅰ   105 - 131  2005.09

  • 『平家正節』所載の名乗アクセント再論

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   50   5 - 20  2005.02

  • 金田一春彦博士年譜ならびに主要著作目録

    上野和昭

    国語学   55 ( 4 ) 33 - 41  2004.10

  • 『平家正節』に見られる、いわゆる「特殊低起式表記」について

    上野和昭

    国語国文   73 ( 10 ) 32 - 48  2004.10

  • 『平家正節』所載の二拍名詞における助詞「の」接続形アクセント

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   49   5 - 18  2004.02

  • 『平家正節』の譜記によるアクセント型の認定について-1拍名詞を素材として-

    上野和昭

    国文学研究   141   89 - 99  2003.10

  • 日本語アクセント史研究とアクセント観

    上野和昭

    音声研究   7 ( 1 ) 47 - 57  2003.04

  • 日本語史の可能性 -音韻史・アクセント史を中心に-

    上野和昭

    早稲田日本語研究/早稲田大学日本語学会   11   38 - 43  2003.03

  • 『池田要 京都・大阪アクセント資料』所載の動詞・形容詞のアクセント

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   48   3 - 16  2003.02

  • 日本語のアクセントってどんなもの?

    上野和昭

    日本語学   21 ( 14 ) 200 - 201  2002.11

  • 音韻(史的研究)

    上野和昭

    国語学   53 ( 4 ) 53 - 60  2002.10

  • 書評 金田一春彦著『日本語音韻音調史の研究』

    上野和昭

    国語と国文学   78 ( 9 ) 69 - 73  2001.09

  • 書評 桜井茂治著『日本語の音・考-歴史とその周辺-』

    上野和昭

    音声研究   5 ( 2 ) 89 - 91  2001.08

  • アクセント史研究の要点

    上野和昭

    日本語学   19 ( 11 ) 26 - 36  2000.09

  • 近世京都における形容詞アクセントの周辺

    上野和昭

    国文学研究   130   123 - 133  2000.03

  • 徳島県下の讃岐式アクセントにおける動詞アクセント体系について

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   45   3 - 15  2000.02

  • 特殊形アクセントの問題点

    上野和昭

    国文学研究   128   1 - 11  1999.06

  • アクセント史研究の新展開

    秋永一枝, 上野和昭, 坂本清恵, 佐藤栄作, 鈴木豊

    日本語学   17 ( 3 ) 26 - 33  1998.03

  • 中世後期以降の四拍動詞アクセント体系についての史的考察

    上野和昭

    早稲田大学大学院文学研究科紀要   43   3 - 16  1998.02

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Books and Other Publications

  • 平曲譜本による近世京都アクセントの史的研究

    上野和昭

    早稲田大学出版部  2011.03 ISBN: 9784657117076

  • 心に残る日本の名文・名詩・名歌

    上野和昭

    三省堂  2008.09 ISBN: 9784385363752

  • ふで・えんぴつでなぞって味わうにっぽんの名文100

    上野和昭

    こう書房  2007.02 ISBN: 9784769609278

  • 池田要 京都・大阪アクセント資料 分析編

    佐藤栄作, 坂本清恵, 上野和昭, 鈴木豊, 秋永一枝

    アクセント史資料研究会  2003.12

  • 美しい日本の名文・名詩・名歌

    上野和昭

    三省堂  2002.04

  • 平家正節 声譜付語彙索引 上・下

    上野和昭

    アクセント史資料研究会  2000.12

  • 池田要 京都・大阪アクセント資料 五十音順索引

    上野和昭, 秋永一枝, 坂本清恵, 佐藤栄作, 鈴木豊

    アクセント史資料研究会  2000.03

  • 御巫本日本書紀私記声点付和訓索引(第二刷)

    上野和昭

    アクセント史資料研究会  1998.11

  • 「早稲田語類」「金田一語類」対照資料

    坂本清恵, 秋永一枝, 上野和昭, 佐藤栄作, 鈴木豊

    アクセント史資料研究会  1998.10

  • 日本語アクセント史総合資料 研究篇

    秋永一枝, 上野和昭, 坂本清恵, 佐藤栄作, 鈴木豊

    東京堂出版  1998.02

  • 日本のことばシリーズ36 徳島県のことば

    上野和昭

    明治書院  1997.07

  • 日本語アクセント史総合資料 索引篇

    秋永一枝, 上野和昭, 坂本清恵, 佐藤栄作, 鈴木豊

    東京堂出版  1997.02

  • 名目鈔 声点付語彙索引

    上野和昭

    アクセント史資料研究会  1991.12

  • 御巫本日本書紀私記声点付和訓索引

    上野和昭

    アクセント史資料研究会  1984.04

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Awards

  • 第30回新村出賞

    2011.11  

  • 上野五月記念日本文化研究奨励金(共同研究者)

    2003  

Research Projects

  • アクセント体系変化後の文献を中心とした日本語アクセント史研究の総括と展開

    Project Year :

    2019.04
    -
    2022.03
     

     View Summary

    文献および伝承音楽などを中心としたアクセント体系変化後の研究の蓄積を、それぞれの研究対象とした資料別に整理(網羅的かつ詳細な文献目録も作成する)して批判的に検討し、現代の到達点を明らかにすることを目的とする。研究史を総括して、現代における到達点を明示することにより、今後のアクセント研究の一つの立脚点となり、研究そのものの質的向上に資することになるだろう。また、さらに、あらたに文献アクセント史研究に志す人に対する導入として、今後のアクセント研究にいくつかの方向を提案し、さらなる発展的研究・応用的研究に示唆を与えることを目指す。本研究「アクセント史研究の総括と展開」の目的は、文献によるアクセント体系変化後のアクセント研究の蓄積を、それぞれの研究対象とした資料別に整理して批判的に検討し、現代の到達点を明らかにすること、そこからさらにその応用的研究を促し、寄与することであるが、本年は以下の研究をそれぞれが進めた。アクセント体系変化後の研究資料である文献についての研究としては、上野和昭「名目鈔声点本研究の経緯と現状」、坂本清恵「室町末期謡本の胡麻章」、「アクセントからみた長唄《英執着獅子》と《越後獅子》」をまとめた。アクセント体系変化後のアクセント研究における重要テーマについての研究としては、特に漢語アクセントの体系変化の前後の実態を踏まえつつ、その分類の再検討に繋げるための研究として、加藤大鶴が「20世紀初中期に刊行された辞典における漢語アクセントの基礎的分析―奥村「漢語アクセント類別語彙」の検証のために―」、「漢音漢語における去声+去声の連接および後項の「声調」変化―尊経閣文庫蔵『色波字類抄』(三巻本)を用いて―」をまとめた。文献アクセント史研究から構築されるアクセント体系変化後アクセントの記述的研究、さらにその発展的・応用的研究としては、佐藤栄作「アクセントの把握と表記ーさまざまな報告に対応するためにー」として、アクセント体系の把握方法についての詳細な研究を行い、また山岡華菜子「近世後期から近代初期における「平上去」の解釈」を公刊することができた。予定していた3つの目標について、それぞれ相応の成果を公表することができた。1.体系変化後のアクセント資料である『名目抄』についての再検討、これまで検証されてこなかった室町期謡本の胡麻章及び、長唄正本の反映するアクセントの検討ができた。2.再検討が遅れていた漢語アクセントの総合的な研究を評価するべく、漢語アクセントの類別を再検討することができた。3.アクセントの表記方法とアクセント観との関係を記述し、考察を加えることができた。それぞれの研究分担の課題を着実に進めていくが、新型コロナウイルスにより研究会をリモート開催し、討議を行う予定である

  • 室町期以降の日本における四声観・アクセント観についての研究

    Project Year :

    2018.04
    -
    2021.03
     

     View Summary

    当該年度のテーマは、名目鈔声点本から推定される四声観・アクセント観の解明である。とくに奈良女子大学学術情報センター、小浜市立図書館酒井家文庫に所蔵される声点本は、本研究ではじめて紹介されたものである。奈良女子大本は通行版本に一部分増補された、いわゆる増補系のものであるが、小浜本は通行版本に差声したものであるとはいえ、原本は後水尾院の文字読みをつたえるもので、寛文十年に「勅筆之再傳之本」を転写したことが本奥書から知られる。小浜本の本奥書にはまた「禁裏文字讀御傳授之時被遊之処」とあるところから、後水尾院の「勅點」であることともに、その伝授される場についても明らかになった。名目鈔の声点は、いわゆる「新式声点」である。旧来の声点が文字(仮名)一つひとつに差すものであり、さらにその文字(仮名)のあらわす拍に、四声のいずれかを付与するかたちで語の音調を指し示すものである。これに対して「新式声点」は、仮名二字にわたって上昇、または下降することを、その第一字にそれぞれ去声点(右上)、平声点(左下)を差す方式のものである。すなわち名目鈔の差声対象は仮名一字であるが、その音調は仮名二字にわたるものをあらわそうとしているところに特徴がある。このような四声観は、江戸時代の契沖にみられる語を単位としたアクセント観にいたる過渡的段階として位置づけられることが多かったが、一方で名目鈔には訓漢字に一つの声点を与えた例もみえ、そのような例は院政鎌倉時代の古辞書にも、たとえば「もの(物)」を「牛」一字であらわし、それに声点を一つ差した例がみえることを思えば、語を単位としたアクセント観はさほど新しいものではないようにみえる。また、文字読み伝授の場で記録された「振漢字」のなかにも、語を単位としたアクセント観があらわれていることを、本研究の成果として挙げることができる。本研究は、初年度に、仮名遣書や語学書に記されたところを検討して、そこに記された四声観を検討した。つづく第2年度は、名目鈔声点本に差された声点を検討した。つづく最終年度は、能楽書、謡曲指南書などに記された四声観を検討して、室町期から江戸期にわたる四声観・アクセント観の変遷をまとめることにしており、当初の予定どおり進捗している。いま第2年度を終了した段階で明確になってきたことは、この研究課題の構図である。これまでのアクセント史研究では、声点による音調表示と(現代の学問的視点からの)アクセントとを直結して理解することを常としてきた。しかし、原資料に差声した人とその所属する社会(時代、地域、階層など)の四声観・アクセント観と、現代的観点から把握されるアクセントとは、たしかに対応はあるにしても、かならずしも一致するものではない、ということが重要である。文献に差された声点は、その差声者の四声観・アクセント観をもとに差されたものであり、さらには移声者のそれが介入してくるものと考えなければならない。このような研究の構図を意識して研究することが、本研究の眼目とするところである。このことは、たとえば江戸時代の文雄『和字大観鈔』における独特なアクセント表記において顕著である。文雄の「平声」は平らな音調であるが、今日のアクセント史研究からすれば、それは高平調であることが多い。すなわち文雄自身にとって「平声」はかならずしも高調である必要はなかったのである。このような観点からの研究の視点を、本研究の主眼とすることを明示的に主張できることは本研究課題を推進するうえに重要であり、本研究がおおむね順調に進捗しているという所以もまたここにある。令和2年度は最終年度にあたるので、能楽書、謡曲指南書などを中心に、そこにあらわれた四声観・アクセント観を考察するとともに、これまで声明書、仮名遣書、語学書、故実書を検討してきたので、これらをまとめて室町期以降の四声観・アクセント観の変遷を考察する。能楽書、謡曲指南書については、すでに小西甚一『文鏡秘府論考 研究篇上』1948、前田富祺「能楽論におけるアクセント観」1965があり、ほかに桜井茂治、添田建治郎、坂本清恵らの研究もあるので、これらを検証するところから検討をすすめ、世阿弥の記述を手はじめに禅竹のものなど後世の能楽書にも目配りをする。加えて平曲書についても『西海余滴集』などの記述を追い、さらに『言語国訛』についても再考する(拙稿「『言語国訛』覚え書」2006)。室町期以降の四声観・アクセント観は、声明関係書、仮名遣書、語学書、故実書、音曲関係の伝授書などからうかがうことができるが、それらは古代の四声観・アクセント観から分岐してそれぞれに伝承され、発展したものと推定される。その経緯をあとづけて、相互に如何なる交渉があったかなどを考察する。仏家に伝わった四声観・アクセント観については、すでに拙稿「『補忘記』に載る漢語句の音調について」2016があり、金田一春彦『四座講式の研究』1964を解説した拙稿「声明資料によるアクセント史研究」2017・18もあるので、それらをもとに考察をすすめる。令和2年度前半は、諸般の事情から外出もままならないので、手元に資料をととのえてある平曲書を中心に検討し、夏期以降に能楽書、謡曲指南書などを扱うこととする。また室町期以降の四声観・アクセント観の変遷についての考察は本年度後半に予定する

  • New Light on the History of Japanese Language Accent --based on the researches of written materials from past to present--

    Project Year :

    2016.04
    -
    2019.03
     

     View Summary

    What our research team wishes to show in this paper are 1) to throughly reexamine the accumulated knowledge of earlier researches on the history of Japanese accent conducted in the past hundred years, 2)to describe old Japanese accent of pre-Muromachi period based on philological research method:starting with close examination and evaluation of primary historical written materials, 3)to examine critically the researches referring to the history of Japanese accent that are not on primary materials basis from the standpoint of philological research of the history of Japanese accent, and 4) how the research results of philological research of the history of Japanese accent apply and contribute to various kinds of linguistic studies related. Our research team hereby achieved to clarify more explicitly than before the findings of earlier researches on the history of Japanese accent as well as to add some important new findings and ideas

  • The study on the accent of Sino-Japanese words recorded in old Buddhism dialogues Synopsis

    Project Year :

    2013.04
    -
    2016.03
     

     View Summary

    The goal of this study was to identify and introduce resources for the study of the accent pattern of Sino-Japanese words and phrases that were used in the Buddhist community in the Muromachi period. Another goal was to make these materials available in a formant that is useful for making queries. The reliable facsimile reproductions of two series of Bumooki (補忘記) have been published - 2 volumes of the Jookyoo edition, and 3 volumes of the Genroku edition, supplemented by a reference book that lists these Chinese characters with their accent annotations. A facsimile reproduction and its bibliographical introduction of Namboku-Sooishuu (南北相違集), where traditional readings of Sino-Japanese words in Risshu school were discussed, has also been published. Furthermore, differences of the two editions of Bumooki in their entries and accent annotations are investigated. The findings verify their importance for the study of Japanese accent

  • The editing of historical accent materials

     View Summary

    In 1983, "Gengo Kuninamari, with the pictures from a collection of Chikuhakuen and the index of Shofu" (no.1) edited by Kazue Akinaga, in 1984, "Mikanagibon Nihonshokishiki with Shoten and the index of the Japanese reading" (no.2) edited by Kazuaki Ueno, and "The second year of Eidai period, Kokinwakashu, materials and the index of vocabulary with Shoten", "Kensho; the annotation of Goshuisho, Kensho; the annotation of Sanbokushu, materials and the index of vocabulary with Shoten" (bound volume no.3) edited by Kazue Akinaga, are published as "The index of historical accent materials". In addition, in 1985, "Kogoshui, the index of vocabulary with Shoten", "Kengenbon Nihonshoki quoted from Nihongishiki, the index of vocabulary with Shoten" (bound volume no.4) are edited and published by Yutaka Suzuki under the guidance of Akinaga. In 1986, "Chikamatsu-Sewamono-Gyoruri, the index of the substantives with Gomasho" (no.5) is edited and published by coresearcher, Kiyoe Kanechiku.Moreover, for the problems and the research involved the investigation of each materials with the above-mentioned publications, are released. Akinaga has published two works "'Yamatouta' and 'Yamatouri' and 'The accents of adjectives on Kokinshu Shotenbon" which are on Shoten of Kokinshu. Co-researcher, Ueno released for the thesis on Heikyoku Music Score and Kanechiku for the thesis on the accents reflected the script of Gidayubushi (See the other side).In addition, the above-mentioned researches of historical records, as part of the investigation of the accents of Japanese dialects necessary to clarify the historical accents, Akinaga researched in Shikoku area and islands on Setonaikai, Ueno in Takamatsu, Tokushima, Kyoto and Osada, and Kanechiku in Osaka. Akinaga published "The accents of the old aged in Uozima, Ehime" and "The change of Uozima accents" out of it (See the other side). Also, Kyoto and Osaka accent materials which are researched by Kaname Ikeda is changed into the same type as Kyoto accent annotation on "Japanese Language Dictionary" (by Shogaku-kan), and it is lined up in the order of the Japanese syllabary by all of the researchers, Yutaka Suzuki and Eisaku Sato, and prepared to publish

  • The editing of the index of Japanese historical toneme materials

     View Summary

    The four books were published as a product of an attempt to issue the index of unpublished historical accent materials. K. Akinaga and S. Goto edited and published Shuchusho with Shoten and the index of the vocabulary,Y. Suzuki Nihonshoki-Jindaikan-Shobon with Shoten and the index of the vocabulary, in 1987, K. Sakamoto Chikamatsu-Sewamono-Joruri with Gomasho and the index of the verbals, and H. Kanai Bumoki with Hakase and the index of the Japanese reading in 1989. Moreover, we wrote the following articles concerning some problems which our research of the materials raised. Four articles on Shoten and the accents in Shucbusho and Bumoki were published by K. Akinaga, two articles on the music score and accents in Heikyoku-Fuhon by K. Ueno, four articles on the music score and accents in Chikamatsu-Jorurihon and the accents of Gidayubushi by K. Sakamoto, and two articles on Shoten in Nihonshokishiki and Kogoshui by Y. Suzuki.We have also been working on date-bank to make it possible for users to explore with computer the index of historical accent materials. We have already finished inputting data, but the adding and correcting work is to be done.In addition to the above-mentioned study, we have done research on accents of regional dialects and their significance indispensable to clarify the historical accents. In 1989, A collection of historical regional accent materials was published and tape-recorded by E. Sato. He also wrote an article on Takamatsu accents.We have studied the historical accents in terms of both written materials and regional dialects with success

  • A Comprehensive Study in Historical Changes of Kyoto-Osaka Accents

     View Summary

    1 We have analyzed the data of history of accent included in The History of Accent in Japanese : a Complete Listing (1997, Hereafter cited as The History) which we published before and made a basic and applicational research on them, and published the results.(1) We have researched on bibliographies of the materials cited in The History, their values as materials of history of accent, and their uses, and published the results. (Studies of the History of Accent in Japanese, 1998, Hereafter cited as The Studies) .(2) We have sorted out the data cited in The History, broken down the historical changes of each accent of the nouns, verbs, and adjectives, and published the results in The Studies under the title of "Waseda Gorui (Waseda-style word breakdown) ." And we have compared and contrasted "Waseda Gorui" with "Kindaichi Gorui", and published the results as text-format data. (Contrastive Materials of "Waseda Gorui" and "Kindaichi Gorui", 1998)(3) We have extracted data for compound nouns from the data included in The History, and considered their accent types and their relationships with word formation. Part of these results have been published in The Studies, and we are planning to continue studying them.2 Our studies in the various modern dialect accents have partly resulted in the above-mentioned "Waseda Gorui". As for the Kyoto-Osaka and Tokyo accents, the following two books have been published based on our studies.(1) Umegaki Kyoto Accents Basic Materials, including Tokyo Dialect Accents with a floppy disk (1998)(2) Ikeda Kname Kyoto-Osaka Accents Materials--Indexes Listed by Goju-on Order (2000)3 We have made a basic research and compiled the indexes of materials of history of accents. We could not publish the results within this year, but since we have almost finished the basic research, we are planning to publish them in the near future

  • Building a Cctiprehensive Database of the Accent History of the Japanese Language and its Cteveloprreital

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    1. Contribution to the accent history material data by creating and publishing the following books of indexes(1) Ishinbo Index of Japanese Reeding with Siotai Edited by Akinaga, Sakartto and Sato, Aug 2001.(2) Nihon Shoki Jinnokan Volume Vocabulary Index with Shten Edited by Suzuki, March 2003(3)Takamatsunomiya Library Wamyorui-Jusho Annotated by Razan Hayashi Index of Japanese Reading with Shoten Edited by Sata Dec. 2000(4) Heike-Mabushi Index of Vocabulary with Voice Music 1^<st> & 2^<st> Volumes Edited by Uem Dec 2000 & Dec. 2001.(5) Kyoto Accent Traiscripticn Book as Instigated by Haruhiko Kindaichi(with Minoru Umegaki's Kyoto Accents) Edited by Akinaga, Sep 2001.2. Continued studies in Kaname Ikeda's Kyoto and Osaka Accent Materials. Based on the database of Kaname Ikeda's Kyoto and Osaka Accent Materials Index Assortedaccording to Kana Syllabary (History of Accent Materials Society, Mar. 2000), we have rearranged the data according to prats of speech and compared than with other modern and contamporary materials of Kyoto accents. Results are sich articles as 'Considering Kaname Ikeda's Kyoto & Osaka accents: Mainly up to Three Syllable Nouns" Sakamoto ; "Characteristics of Ikeda's Accents Seen in Complex Nouns" Sato ; "Accents of Declinable Words in Kaname Ikeda's Kyoto and Osaka Accent meterials" Ueno ; and 'Comparison between Kyoto and Tokyo Accents" Akinaga3. Research and investigation in dialect accents in Kyoto and Tokyo (by Akinaga), Ibuki-jima (by Sato), etc4. Further academic progress in the field of the relationship of traditional entertainment materials and the accent history in the following articles by Sakamoto : 'Functions of Goma-sho in Chikamatsu's Joruri Music Book's(2001s) 'Inheritance of Voice : What is Inherited when Songs are Retrieved?' (2001b); "Enchantnent of Letters: Spells of Kara Orthography" (2001c) ; "Narrating and Singing : Approaching from Gidayu-cushi Accents" (2002a); and Pronunciations of Modem Japanese Language : Relationship with Inherited Yokyoku Voices" (2002b)

  • A Historical Study on Japanese Phonology and Accent by Old Type HEIKYOKU Scores

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    The present study tries to establish the procedure for reconstructing the accent patterns of pre-modern Kyoto from Heikyoku scores. The main findings are as follows.1.The correspondence of Heikyoku scores and noun accents, especially those of one syllable nouns are reliably demonstrated.2.For the accent of two syllable noun when they appear with genitive particle ‘no', Heikyoku scores consistently differentiate so-called class 2 nouns from class 3 nouns.3.The score for exceptional low beginning melody found in Heike Mabushi can be classified into several types.4.The accent of person's name in self-introduction can be utilized for the reconstruction of historical change of accent in Kyoto, i.e. leveling to frequent types and merger of accent types.5.The accent of person's name in self-introduction in contemporary performances falls into either H0 or H1 pattern. While the former is one of the basic accent patterns in contemporary Kyoto, the latter is foreign to the pre-modern Kyoto accent reconstructed from the scores in Heike Mabushi-this pattern was presumably derived from older LLHL type.6.Among existing old type Heikyoku scores, a remarkable correspondence is found between the Tsukuba University, Yayubon, Mabushi, and Hatanoryu (Kyoto University collection) scores. This suggests that their scores largely reflect the accent of pre-modern Kyoto.7.Among Edo Maedaryu Ginpu-type scores, a remarkable correspondence is found to the Tsukuba University score. In contrast, the so-called Toyokawa's score (Theatre Museum, Waseda University collection), which is said to be among the Edo Maedaryu, correspondence is poorer to the Tsukuba University and better to the Mabushi score. It is difficult to demonstrate the correspondence to any kind of accent for Heikesho score (collection of Haruhiko Kindaichi). More study is needed for this one

  • THE INTEGRATED RESEARCH ON MAKING OF TOKYO DIALECT RECORDING MATERIAL OF THE 19.20TH CENTURY AND ARCHIVE

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    The report on making the voice of the Tokyo dialect material's that Dr.Akinaga investigated to character emphatically. The CD-ROM was completed at the same time, and this material was able to be put into the state to be opened to the public in 2005 fiscal year (As the final fiscal year).The main targets of this research are following,1 : Completion of making of Tokyo dialect voice character2 : Addition of phoneme information and vocal information3 : Regularization and segment of voice dat4 : Making of conversation of making to character material data baseWe had a presentation about the test version of the archive of Tokyo dialect voice at the Japanese language society.We digitalized the voice material of the Tokyo dialect, preserved the data on the hard disk, and recorded in CD-rom.The data of 12 natives' voices was converted into the Japanese Kana character.We made the book based on this data

  • A Study on the Pitch Accent of Early Modern Kyoto Japanese Based on the Musical Scores of Heike Mabushi

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    The present study tries to reconstruct the pitch accent system of the Kyoto Japanese of the middle Early-Modern Era, based on examination of the two types of melodies-Kudoki and Shirakoe-in Heike Mabushi . One of the main findings is that Sino-Japanese words and the compound nouns made of native Japanese morphemes retain traditional characteristics in their word accent. The accentuation of Sino-Japanese words can be explained in relation to the tone of the original Chinese morpheme, especially in the case of Go'on word forms. Compound nouns with native morphemes, on the other hand, tend to show the accent patterns of the Heian or Kamakura Eras, or their regular derived patterns.One should be cautious in thinking that these features are the reflex of the actual state of the accent system of Kyoto Japanese in the middle Early-Modern Era ; the observed patterns may be due to the conservativeness of the Heikyoku epic musical scores. However, it is still worth noting that the following tendencies are recognized in Heike Mabushi .(i) 2-mora Sino-Japanese words written as a single Chinese character are observed to have accent patterns reflecting the tone of the original Chinese morpheme, or their regular derived patterns.(ii) 3-mora Sino-Japanese words written as two Chinese characters are observed to have a HLL pattern if they have{1+2} morphological structure, while the words with {2+1} structure have a LHL pattern in which the first component bears Qu-tone, in addition to the default HLL pattern.(iii) As for 4-mora Sino-Japanese words with{2+2} morphological structure, Go'on word forms bear accentuations that reflect the tone of the original Chinese morpheme faithfully.(iv) Most of the compounds with native morphemes and {2+2} or{2+3/3+3} morphological structures retain the accent patterns observed in the Heian and Kamakura Eras, or their regular derived patterns

  • The research of constructions for archiving Tokyo dialect with Multimedia.

  • Construction of a Basic Database for Historical Research on the Pitch Accent of Sino-Japanew

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    The purpose of this research was aimed at tracing the development of the pitch accent of Sino-Japanese using Sho-ten (guiding notes) materials appearing in non-classical style Chinese works, and Ji-on Sho-ten materials which appear in works of the classical style Chinese. By comparing these two sets of contrasting data evidence was found of how the original Chinese Ji-on tone, imitated by language learners, evolved into the form of Japanese known as the Sino-Japanese accent, and furthermore how foreign languages as a whole became incorporated into the fabric of Japanese society from the viewpoint of accent history.The first achievement of this research was the construction of a database for Sino-Japanese accent. The following books, which are valuable archives of Ji-on tone material : Konkomyo-saishookyo-ongi Kanchlinbon-ruifirmyogisho Go-on Wa-on ; Kujobon-hokekyo-on ; Hoenbon-hokekyo-tanji Hokekyo-onkun and Koin, were used as the basic Ji-on data and entered into the computer database which was made accessible via Microsoft Access. One benefit of this is that Sino-Japanese Sho-ten in non-classical style Chinese works can be compared more easily to classical works such as the above ; also it is now possible to do statistical research using large scale data. The database was designed with the aim of being compatible with similar databases by other scholars. Therefore this project could stand as the base for all Sino-Japanese accent study.The second achievement of this research has been to achieve easy accessibility to Sino-Japanese accent data for researchers. Included in this is basic analysis of Sino-Japanese Sho-ten in Engyobon-heikemonogatari and Nakaraikebon-Ishimpo, and an in-depth analysis and historical study of Heilre-mabushi which is regarded as important early modern accent data. From the latter study it was discovered that Sino-Japanese based on Go-on style Ji-on, regularly corresponds to Gen-on (original pronunciation) , and Sino-Japanese based on Kan-on style Ji-on, while not as regular as Go-on, still, to some extent, corresponds to Gen-on. Until now, Sino-Japanese accent research has been generally limited to the study of comparative linguistics based on small amounts of dialect data, with this research, however, large volumes of data were collected and analyzed very thoroughly, producing accurate, authenticated results

  • The historical investigation of pitch accent of the Sino-Japanese and identification of its primary sources

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    The goal of this study is to elucidate the history of pitch accent of the Sino-Japanese vocabulary from Old to Modern Japanese, drawing on the evidence from various historical documents and present-day Japanese dialects. We specifically examined how the accent forms of Sino-Japanese were established through the process whereby the sounds of Chinese words, which had been introduced by learning Chinese language, were incorporated as a part of Japanese phonology. We also examined the historical changes the Sino-Japanese accent underwent under the influence of the accent of native Japanese vocabulary. The results reveal the pivotal role of the factors shaping the history of the accent of Sino-Japanese, including the establishment of the "cardinal accent forms", the avoidance of the double-peaked form(High-Low-High) and the influence of the(free or bounded) morpheme preceding or following the Sino-Japanese word

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Specific Research

  • 近世国学における四声観・アクセント観についての研究

    2018  

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     江戸中期に刊行された釈文雄の『和字大観鈔』は日本語(京畿)アクセントを独自の方法によって記述したことによって有名である。それは、当時の中国語音の四声にもとづき、日本語を適切な単位(四声単位)に分割して、それぞれに相当する四声を割り当てれば、どんなに難しい音調や特殊な読み方であっても、すべてのアクセントを記述することができるというものである。これまで文雄のアクセント表示は、難解とされ、不完全と評されてきたが、文雄は、日本語の「四声単位」を四声の枠組みで説明しつくそうとした。これまで文雄は新しいアクセント表記法を考案したとされてきたが、そのじつは四声を用いて説明しようとしたのである。

  • 名目抄諸本一覧の作成

    2016  

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    本研究では、国内約50箇所に所蔵される「名目鈔」126本の書誌情報を整理した。同書には、単独の写本・版本のほかに、叢書に収められたものや増補されたものなどがある。これまでに調査したなかには、写本76本と版本50本とがある。写本のうち巻子本は尊経閣文庫本だけであり、ほかはすべて冊子本である。このなかには増補系「名目鈔」が16本含まれているが、版本50本のうちの3本は末尾に写本を足して増補したものである。本研究で調査した諸本のほかにも、全国にはまだ未調査のものがあることは、国文学研究資料館の「和古書目録データベース」からも知ることができるが、それらの書誌的概要は、以上の調査によってほぼ明らかになったと言えよう。。&nbsp;

  • 真言宗論議書所載漢語アクセント検索資料の作成

    2015  

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    本研究は、新義真言宗智山派の学僧、観応によって編纂された論議参考書『補忘記』に載る漢語アクセントを知るために、声点付漢字索引の作成を目的としたものである。同書には貞享版・元禄版があり、貞享版は奥村源兵衛刊のもの(金井英雄氏旧蔵、早稲田大学中央図書館蔵本)を、元禄版も同じく奥村刊のもの(秋永一枝氏蔵本)を底本と定め、そこにあらわれる声点付漢字を検索できるようにした。同索引は、アクセント史資料索引21として影印とともに公にされている。この索引の検索方法は部首の画数による。なお、本研究が科学研究費基盤研究(C)「論議書に記載された漢語アクセントの研究」の補完を目指して行われたものであることも申し添える。

  • 『名目抄』に差された声点の系統についての研究

    2014  

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    『名目抄』は室町前期に宮中の有職故実語に読み仮名を付したもので、洞院実煕によって編纂された。しかしそこには発音に必要な声点などの注記はなかった。のちに補われた声点は二系統に分かれる。中院通秀によるものと、後水尾院にさかのぼるとされてきたものとである。しかし、増補系諸本(とくに花山院本)について検討した結果、これが後水尾院の声点に一致するにもかかわらず、仁和寺の尊海の記した識語を載せていることを確認した。もともと後水尾院の声点本には尊海識語は載せられていないので、花山院本が後水尾院の声点を載せる本から移点したとは考えられず、これらは、尊海の周辺で差された声点にもとづくものとみられる。&nbsp;Myōmokushō, a book on conventions observed by theJapanese Nobility, was compiled by Tōin Sanehiro in the early Muromachi period.While the book lists some of the words typically used in the Emperor's Palace,it lacks annotations for pronunciation, such as tone critics. Two strains arerecognized for the tone critics that were supplemented after its initialcompilation: one was those annotated by Nakanoin Michihide, whereas the otherhas been argued to be those by Go Minooin. However, the current investigationon the supplemented editions (esp. the Kazan-in edition) confirms that, whilethe tone critics agree with those given by Go Minooin, the shigo(information on creation of the manuscript) by Ninnaji Sonkai was alsoprovided. Since the editions with the tone critics by Go Minooin lack the shigoby Sonkai, it is very unlikely that the tone critics of those supplementededitions were copied from an older edition with the critics by Go Minooin. Thisfinding demonstrates that the tone critics on the supplemented editions arebased on those annotated by Sonkai or those who worked closely with him.

  • 近世日本語アクセントの研究

    2000  

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     本研究は、近世日本語(京都を中心とした地方)のアクセント研究を、文献資料である「平曲譜本」を用いて行なおうとするものである。平曲の譜記には複雑な旋律をあらわすものも多いが、ここでは、譜記からアクセントを解釈することが比較的容易な〈口説〉〈白声〉という大旋律型(以下「曲節」とよぶ)に属する部分を主として利用した。底本は東京大学国語研究室蔵本である。あらわれる譜を、それぞれの譜相互の関係、また無譜部分との関係において、いかなるアクセントを反映するものであるか、また、それらから推定されるアクセント体系はどのようなものであったか、という問題を中心に検討したが、なお以下のような諸問題があることが明らかになった。1 音楽性の強い曲節には、いわゆる語頭低下という旋律付け(節付け)がされることがある。これらは、その譜記とアクセントとの対応がほかの部分と同様には考えられない。2 それについて、いわゆる低起無核型の語が後ろに高起式の語を付ける場合の旋律(またそれから推定されるアクセント)との違いを明確に把握する手法が問われる。3 単語それぞれのアクセントを知るよりも、それが複合語や文節、また連文節、文、段落の中でどのような音調的なあり方をしているかが問題にされる。その意味ではいわゆるアクセント研究を越える可能性が出てくる。4 また従来行なわれてきた単語区切りの研究から排除されがちであった、活用形アクセントのいわゆる「特殊型」などを助動詞接続形全体として問題にすることが必要である。複合用言についても、用例を集めることでその実態を把握しなければならない。5 複合にも、その程度に応じて接合・結合・癒合などという段階があり、それらが場合場合によって、どれほど構成部分のアクセントを残しているか、また、どれほど全体として音調的に機能しているか、といったことに着目する必要がある。

  • 『平家正節 声譜付語彙索引』の編纂

    1998  

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     近世京都語のアクセント資料として位置づけられる『平家正節』の中から、とくに分析の容易な「口説」「白声」の曲節を選び、さらに「折声」「指声」の前半部分をも加えて用例を採取し、ここにあらわれた声譜付語彙をデータ化した。声譜はもちろん平曲を語るための音楽的な注記であるから、「白声」のような単なる語りの場合とは違って、「口説」ほかの曲節の譜を分析する場合には、音楽的に変容した語頭低下などに注意しなければならない。また、詞章そのものは鎌倉時代成立のもので、使用語彙は文語的であるとはいえ、伝統的なものであり、和語のみならず漢語のアクセントを、また単純語だけでなく複合語のアクセントを知る上でも、きわめて有益な資料であることが再認識された。さらに辞書類記載のアクセント注記とは違って、平家物語の詞章という話線的な展開の中で用いられるそれぞれの語のアクセントを、多数採取できた点も特筆すべきであろう。 具体的な問題として、いくつかのことを挙げるならば、以下のようである。 (1)従来「白声」は近世中期ころの京都アクセントを反映し、「口説」「指声」などはそれよりも古い時代のアクセントを反映するとされてきたが、男性の漢字二字4拍の名乗りの場合には、「白声」HHLL:「口説」HLLLという、アクセントの変化とは逆方向の対応が確認された。 (2)姓や地名などは、それぞれの語の伝統的なアクセントを反映しており、これら固有名詞としての特別なアクセント型に収斂されていく様子は看取されなかった。 (3)動詞・形容詞のアクセント体系は、とくに多拍語になると伝統的な姿を捨てて、型の統合を起こし、これに伴って類の混同が進んだことが分かった。 (4)動詞の活用形アクセントとして、従来「特殊形」と名付けられてきたものの多くは、実は後続する助動詞を含めて、全体として一語並みの用言のアクセントを形成したのであって、これを、もとの動詞部分と接辞部分とに分解してアクセントを記述することには支障となる問題が多い。 (5)連体格の助詞「の」は、ほかの格助詞と異なって前接する体言との結合が強く、「~の」という文節単位でアクセント単位となる場合はもちろん、後続の語も含めた「~の~」というアクセント単位を、すでに形成していたとしか理解できない譜記を採取することも珍しくない。

  • 四国山地(徳島県東祖谷村名頃地区)に聞かれる方言アクセントの研究

    1997  

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    四国山地の奥深く、剣山の山懐に徳島県三好郡東祖谷山村名頃地区がある。この地のアクセントを、1996年7月以来数次に渡って調査して、ほぼ次のような成果を得た。(1) 東祖谷山村の諸地域(樫尾・小川・大枝・久保・落合)の年配層に聞かれるアクセントは、ほぼ同郡木頭村のそれに同じく、「近畿中央式のやや古い体系に対して、高拍が語頭から2拍以上連続する場合に、これを語頭に限って低下されるもの」で、いわゆる垂井式アクセントに近似する。(2) しかし、名頃地区においては、上記語頭低下と同時に、近畿中央式の高平型に対応するアクセントに限って、その末尾拍を低下させた型が聞かれる。これら語頭低下と語末低下とは後者が前者に優先して実現しているが、前者が語頭に高拍連続がある場合のすべてに実現しているのに対して、後者は近畿中央式の高平型に対応する場合にのみ現れている。(3) 同地区よりも東祖谷の中心部寄りの菅生地区では、一部の動詞(着る・為る・置く、など)に語末低下が聞かれるに過ぎず、ほぼ東祖谷一般のアクセントが聞かれる。(4) 名頃地区は、もと同村北方の深淵地区から江戸時代後期に移住した人々によって開かれたところらしく、そのアクセントも東祖谷一般のそれよりも古いものというよりは、深淵あるいは一宇村・半田町などとの関係を考慮すべきものと思われる。(5) 同地区の動詞アクセント体系は、アクセント型の姿こそ違え、類毎に観察すれば、近畿中央式と同様に、3拍2類5段動詞が1類と、同じく2類1段動詞が3類と合同し、しかも後者が前者に先んじている様相を呈している。(6) また形容詞アクセントでは、3拍ク活用の1類がみな終止連体形HLLで、HHLから語頭低下したLHLではないことから、これら1類(もとHHL)と2類(HLL)とがHLLに合同してのちに、語頭低下が起こったものと推定され、語頭低下がそれほど古いものではないことを思わせる。

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Syllabus

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