2024/12/21 更新

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オギヌマ タカシ
荻沼 隆
所属
政治経済学術院 政治経済学部
職名
教授
学位
修士

所属学協会

  •  
     
     

    エコノメトリック・ソサエティ(Econometric Society)

  •  
     
     

    アメリカ経済学会(American Economic Association)

  •  
     
     

    日本経済学会

研究キーワード

  • 経済理論

 

論文

  • A reconsideration of the (induced) likelihood relation

    Takashi Oginuma

    The Waseda journal of political science and economics   No 363 ( 363 ) 92 - 104  2006年04月

    CiNii

  • The significance of rationality in economicsr-from the standpoint of bounded rationality-(in Japanese)

    Keizaigaku no Suuri to Ronri(Mathematics and Logic in Economics)/rWasedadaigakushuppannbu(Waseda Univ. Pr.)   158-185  2001年03月

  • 経済学における合理性概念の意義−限定合理性の観点から−

    経済学の数理と論理(早稲田大学出版部)    2001年03月

  • 経済学入門

    東洋経済新聞社    2000年04月

  • Free Contract System and its Rectificationr-from the standpoint of incomplete information-(in Japanese)

    Waseda Seijikeizaigaku Zasshi   340  1999年10月

  • 自由な契約システムとその補正−情報不完備性の視点から−

    早稲田大学政治経済学雑誌   340  1999年10月

  • Uncertainty and Decision-Making (in Japanese)

    Waseda Seijikeizaigaku Zasshi   339  1999年07月

  • 不確実性と意思決定

    早稲田大学政治経済学雑誌   339  1999年07月

  • Economics from the standpoint of methodology of science(in Japanese)

    Waseda Seijikeizaigaku Zasshi   333  1998年01月

  • 科学の方法から見た経済学

    早稲田政治経済学雑誌   333  1998年01月

  • An Axiomatic Formulation for Subjective Probability and Nonexpected Utility

    Working Paper/ Istitute of Economic Research KUC   157  1996年04月

  • An Axiomatic Formulation for Subjective Probability and Nonexpected Utility

    Working Paper/ Institute of Economic Research, KUC   157  1996年04月

  • Reconsideration of Resolution Schemes for the Liberal Paradox

    Working Paper/ Institute of Economic Research.KUC   153  1995年08月

  • Reconsideration of Resolution Schemes for the Liberal Paradox

    Working Paper/ Institute of Economic Research KUC   153  1995年04月

  • 倫理理論と規模的経済学

    商大論集/神戸商科大学   46;3  1994年12月

  • Reconsideration of the formulation of the liberal paradox

    Working Paper/ Istitute of Economic Research KUC   149  1994年10月

  • A Theory of Expected Utility with Nonadditive Probability

    Journal of Mathematical Economics/ Elsevier   23; 451-473  1994年

  • A Theory of expected utility with non additive probability

    Journal of Mathematical Economics   23  1994年  [査読有り]

  • 資本・階級・搾取−選択理論的アプローチ

    季刊理論経済学   39;2  1988年06月

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現在担当している科目

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特別研究期間制度(学内資金)

  • 不確実性・限定合理性を考慮した意思決定理論およびゲーム理論の経済学への応用

    2004年03月
    -
    2006年03月

    アメリカ合衆国   南カルフォルニア大学

    イギリス   London School of Economics

他学部・他研究科等兼任情報

  • 政治経済学術院   大学院経済学研究科

  • 社会科学総合学術院   大学院社会科学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • 非期待効用理論を用いた不確実性とゲーム均衡についての理論的研究

    1997年  

     概要を見る

    非期待効用理論は、期待効用理論では説明のできないいくつかの事例を説明できるという意味で、不確実性下の選択の理論として標準的な期待効用理論よりも優れた側面を持っている。標準的な期待効用理論は、複数主体の相互連関の分析に用いられるゲーム理論の基礎にもなっている。非協力ゲームの代表的な解であるナッシュ均衡は、期待効用理論を非期待効用理論に置き換えると、その存在が必ずしも保証されなくなる。この問題をどう考えるのかということに対しては、様々な考え方がありうるが、一つの方策は、非期待効用理論の中でもそのクラスをより限定的にするというものである。より具体的には、不確実性を表現する確率に事象の性質に応じて線型性と非線型性を持つという性質を持たせることである。このようなタイプの非期待効用理論の場合、ナッシュ均衡の存在問題は解決される。残される問題は次のようなものである。動学的整合性を考えたとき、非期待効用理論そのものにどのような意義があるのか。限定合理性を考慮したときに考えているようなタイプの非期待効用理論が生き残りうるものなのか。これらの問題については今後の課題としたい。