真辺 将之 (マナベ マサユキ)

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所属

文学学術院 文学部

職名

教授

ホームページ

http://www.f.waseda.jp/mana/index.html

プロフィール

記載の情報は、所属大学の研究者データベースの内容を、大学が定期的に自動上書きしていたものです(2021年2月まで)。その後自動上書きをされなくなったので、少しずつ手動で修正していますが、変な部分が残っている可能性もありますので、ご容赦ください。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1998年04月
    -
    2003年03月

    早稲田大学   文学研究科   史学(日本史)専攻  

  • 1996年04月
    -
    1998年03月

    早稲田大学   文学研究科   史学(日本史)専攻  

  • 1992年04月
    -
    1996年03月

    早稲田大学   政治経済学部   経済学科  

学位 【 表示 / 非表示

  • 2009年10月   早稲田大学   博士(文学)

  • 1998年03月   早稲田大学   修士(文学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年03月
    -
    継続中

    ルーヴェン・カトリック大学   客員教授

  • 2017年04月
    -
    2018年03月

    中央大学   大学院文学研究科   兼任講師

  • 2016年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2013年08月
     
     

    同志社大学   嘱託講師

  • 2011年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   文学学術院   准教授

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2011年04月
    -
    継続中

    早稲田大学史学会

  • 2009年10月
    -
    継続中

    日本古文書学会

  • 1998年06月
    -
    継続中

    民衆史研究会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 日本史

  • 思想史

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本近現代史

論文 【 表示 / 非表示

  • 戦後台湾の動物慰霊碑―日本統治時代からの連続と断絶―

    真辺将之

    中国関係論説資料   ( 61 )  2021年02月  [招待有り]

  • 大隈重信憲法意見書再考

    真辺将之

    自由民権   ( 33 ) 23 - 43  2020年03月  [招待有り]

  • 明治维新和政党认识―日本近代史上政党的"部分性"和公共性・爱国主义的矛盾

    真边将之

    中山大学学报   59   70 - 77  2019年05月  [招待有り]

  • 戦後台湾の動物慰霊碑―日本統治時代からの連続と断絶―

    真辺将之

    早稲田大学大学院 文学研究科紀要   ( 64 ) 327 - 363  2019年03月

  • 日本統治時代台湾の動物慰霊碑─畜魂碑・獣魂碑を中心に─

    真辺将之

    中国関係論説資料   ( 59 )  2018年11月  [招待有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 猫が歩いた近現代―化け猫が家族になるまで

    真辺将之( 担当: 単著)

    吉川弘文館  2021年05月 ISBN: 4642083987

     概要を見る

    空前の猫ブームといわれて久しい。化ける・祟るなど、江戸時代には狡猾で恐ろしいイメージだった猫は、どのように今日の地位を獲得していったのか。文豪たちに愛され、ネズミ駆除で重宝された一方、虐待、軍用毛皮の供出、食糧難による猫食いなど、苦難の路を辿った猫たちへのまなざしの変化を描き、人間社会のなかに猫の歴史を位置づける。

  • 明治史研究の最前線

    小林和幸編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第3章 思想史研究―政治思想と人物)

    筑摩書房  2020年01月 ISBN: 9784480016935

  • 近代日本の思想をさぐる

    中野目徹編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第4講 学校 東京専門学校と「早稲田精神」)

    吉川弘文館  2018年11月 ISBN: 9784642008327

     概要を見る

    「第4講 学校 東京専門学校と「早稲田精神」」を執筆

  • 明治史講義【テーマ篇】

    小林和幸編( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第10講 明治一四年の政変──大隈重信はなぜ追放されたか)

    筑摩書房  2018年02月 ISBN: 9784480071316

  • 大隈重信 民意と統治の相克

    真辺将之( 担当: 単著)

    中央公論新社  2017年02月 ISBN: 9784120049392

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 紹介 中野目徹編著『官僚制の思想史』

    真辺将之

    歴史評論   ( 853 )  2021年05月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 歴史からみた早稲田大学―早稲田精神とは何か―

    真辺将之

    早稲田大学募金広報誌 NEWS LETTER   2019   10 - 11  2019年09月  [招待有り]

  • もう一つの「天長山の悲劇」

    真辺将之

    日本歴史   ( 851 ) 21 - 24  2019年04月  [招待有り]

  • 大隈重信と政治家育成機関としての早稲田大学

    真辺将之

    松村謙三先生を伝えようフォーラム2018報告書     1 - 14  2019年03月  [招待有り]

  • 編集後記

    真辺将之

    史観   ( 179 ) 142 - 142  2018年09月

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その他 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学百五十年史編纂委員

    2012年09月
    -
    2021年03月
  • 早稲田大学大学院文学研究科日本史学コース運営主任

    2012年09月
    -
    2018年09月
  • 早稲田大学文学部日本史コース運営主任

    2012年09月
    -
    2018年09月
  • 早稲田大学百五十年史編纂専門委員

    2011年12月
    -
    継続中
  • 宮内庁書陵部編修課実録編集関係史料調査員

    2001年04月
    -
    2008年03月

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 西村茂樹研究論文公募

    2000年05月   社団法人日本弘道会   入選(最優秀賞)  

  • 西村茂樹研究論文公募

    1999年05月   社団法人日本弘道会   入選(最優秀賞)  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 市島春城およびその関連史料の総合的研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2024年03月
     

     概要を見る

    明治期に活躍した文筆家・政治家である市島春城が遺した膨大な数にわたる史料の目録を整備し、彼が残した資料のうち、特に重要と思われる雑記類の翻刻と記事インデックスの作成を行いながら、その史料の内容検討を行い、市島や大隈重信がかかわった諸団体の活動とその近代日本の政治史・文化史上における意義を探る。特に、政治活動と文化的活動とがどのように結びついていたのかの検討を通じて、この両者の結びつきの結節点となった市島、さらには市島が支えた大隈重信や大隈系政党の活動を、文化と政治との複合的視野のなかで位置付けることとしたい。本年度は、市島春城が遺した膨大な史料について、早稲田大学図書館所蔵の資料を中心に、目録作成を行った。そのための研究補助者を2名雇用し、早稲田大学図書館の古典籍総合データベースや、WINEシステム、早稲田大学図書館和漢図書分類目録、さらには早稲田大学中央図書館特別資料室備付のカード目録なども含め、市島旧蔵の史料を網羅的にエクセルに入力する作業を行い、現在チェックできたものについてはほぼその入力を完了することができた。来年度以降、このデータを再確認するとともに、漏れが無いかどうかをチェックする作業を行いたい。また目録は逐次入力するのみで、分類がしっかりとできていないため、今後一度入力したデータを何らかの形で分類整理し、全体構造を把握しやすい形に修正することが課題として残されている。また学内の史料の入力で手いっぱいとなり、学外の文書までは手がまわらなかったため、国内出張での調査も含めて、来年度以降の課題としたいと考えている。以上の目録入力作業を行う一方で、市島が関与した諸活動についての考察を深めるために、関連する諸種の図書資料を購入して検討する作業を行った。こちらの作業についても来年度以降も継続して行っていきたい。なお、本年度はデータ作成のためのパソコンを購入する予定であったが、その前に史料撮影用のデジタルカメラが破損してしまったために急遽デジタルカメラを購入した。そのため、パソコンの購入は来年度に廻さざるをえなかった。学内の史料について、確認できたもののほぼすべてを入力できたことは順調であったと評価できる。ただし、学外の史料の調査ができていない点は、当初の見込みよりも遅れていると言わざるを得ない。これは学内の史料の数が当初予想していたよりもはるかに多かったことに基づくものであり、やむを得ないものと考える。来年度以降に、残されたものについては進めて行くこととしたい。来年度以降、市島自筆史料のうち、雑記帳の内容について内容を検討し、そのインデックスを作成したいと考えている。また本年度やり残した学外史料の調査および目録かも進めて行きたい

  • 大隈重信の「文明運動」に関する総合的研究

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2019年03月
     

     概要を見る

    この5年間にわたって、大隈重信の文化的活動を、政治活動との関連を視野に入れながら、研究を進めてきた。この5年間に形にしえた代表的な成果としては、『大隈重信―民意と統治の相克―』(中央公論新社、2017年)が挙げられるが、それ以外にも多くの論文や研究報告・講演などを行い、研究を進めることはもちろん、その社会への還元を行うことができたと考える。とりわけ、第二次大隈内閣期に見られる「大隈人気」の背景として、「文明運動」と呼ばれる大隈の文化的な活動が果たした役割を克明に明らかにし、さらにその文化的活動の内実や、大隈没年に至るまでの文明思想の変化を明らかにしえたことは大きな成果であったと考える。従来の大隈重信研究の問題関心が政治家としての大隈に着目したものであり、したがって多くが政治史ないし財政史的視野からなされたものがほとんどであった。それに対し、本研究は、彼の文化的活動に着目し、思想史的手法をも交えて大隈重信の活動を検討することによって、大隈重信政治的リソースがどのように形成されたか、また文化的活動の前後を通じて、大隈自身の政治的姿勢がどのように変化したのかを明らかにすることにつながった

  • 大隈重信の政党認識と政党指導―「統治」と「民意」のはざまで―

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

     概要を見る

    本研究は、明治一四年の政変以後、第二次大隈内閣の成立に至るまでの時期における大隈重信の政党認識を明らかにすることを目的として進められた。特にその際、政党に要求される為政者としての「統治」の論理と、代表者としての「民意」の尊重との二つの要素のはざまにおける政党の役割についての大隈の認識を軸に考察をすすめた。本研究による成果としては論文6本、学会等での報告5本を発表しえたほか、近い将来に書籍1冊を発表する予定である

  • 近代日本立憲制の成立と政党認識-「欧化」と「反欧化」の視角から-

     概要を見る

    平成21年度は、帝国議会開設以前における政党認識に関する史料の収集ならびに分析を行った。また平成22年度は、帝国議会開設後における政党認識に関する史料の収集作業ならびに分析をおこなった。議会開設以前の政党論は、欧米からの政党論の導入とそれに対する日本の側の反発あるいは修正に留意して研究を進めた。また議会開設後は、現実の政治過程との呼応関係を意識して、政治史的史料の収集・分析を重点的に行った。以上の結果、今後の研究活動を行っていくうえでの貴重な情報を蓄積することができた

  • 明治国家形成期における反欧化主義

     概要を見る

    本年は、昨年までに集めた資料等を読みこなしつつ、その成果を論文としてまとめることに力を注いだ。具体的に活字化されたものは、昨年より論文化の準備を進めてきた西村茂樹に関する論文二編である。まず論文「近代啓蒙主義的歴史観と歴史的個体性-西村茂樹の歴史認識-」では、西村茂樹の幕末期の歴史認識を検討し、西村が洋学との出会いによって啓蒙主義的な視座を獲得しつつも、しかし以前より持していた歴史的な個体性を重視する視座をも失うことなく、普遍を個別の位相のもとに見る歴史認識を形成することになったと論じ、そのような歴史認識が以後の西村の発想の基底に位置しつづけることになったことを明らかにした。また「西村茂樹『日本道徳論』の形成過程-国民道徳論の前期的形成-」では、西村茂樹の主著『日本道徳論』の形成過程を、草稿類を丹念に検討することによって明らかにし、儒教に基づく修身教育の主張が、時期を経るにしたがいって、国民としての団結を重視する「国民道徳」へと再編されていくこと、その意味で西村の『日本道徳論』は、後年のいわゆる「国民道徳論」の前期的形成を告げる作品であることを明らかにした。また、本年は、神戸に出張して日本弘道会の支部関係資料を調査し、また京都府立総合資料館に出張し、本多辰次郎関係文書を調査し、そこに含まれる反欧化主義関係の資料調査ならびにかねてから調査をすすめていた深谷博治文書との比較検討を行った。以上の他、谷干城・鳥尾小弥太・三浦梧楼といった人物に関しても、論文化の構想をまとめることができた。特にその際、それぞれの人物の思想と行動を総合的に比較・検討して体系化し、その思想的・政治的・社会的背景をさぐることに留意した。これらについては、今後成果として発表するために、論文化していく作業に取り掛かりたいと考えている

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 東アジアの動物慰霊碑―歴史認識と動物観との交錯―

    真辺将之  [招待有り]

    中南財経政法大学日本語学院国際フォーラム   (中華人民共和国)  中南財経政法大学外国語学院日本語学科  

    発表年月: 2019年05月

  • 動物慰霊碑から見た日本文化と東アジア

    真辺将之  [招待有り]

    アジア文明と国際伝播学術サロン   (中国・上海)  上海外国語大学  

    発表年月: 2019年05月

  • 明治思想史研究―人物研究の現状と課題

    真辺将之  [招待有り]

    青山学院大学史学科・史学会50周年記念シンポジウム「国際環境下の明治―「明治150年」の研究成果から考える“明治史”」   青山学院大学文学部史学科  

    発表年月: 2018年12月

  • 総括コメント

    真辺将之  [招待有り]

    近代東アジアにおける知識移転と政治変容   (広州市・中山大学学人館)  中山大学  

    発表年月: 2018年11月

  • 明治維新と政党認識―政党の「部分性」と公共性・ナショナリズムの相克―

    真辺将之  [招待有り]

    近代東アジアにおける知識移転と政治変容   (広州市・中山大学学人館)  中山大学  

    発表年月: 2018年11月

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特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 戦前期早稲田大学史の研究

    2018年  

     概要を見る

    東京専門学校から早稲田大学へと至る戦前期早稲田大学誕生の過程の検討を行った。当初日本語による速成教育を売りとしていた東京専門学校が、大学化をめざすなかで英語教育を必要とし、かつ他の高等教育機関が次々と日本語教育を行っていくようになっていくなかで、「学問の独立」のスローガンのうち、政治権力からの独立という要素のみがクローズアップされるようになっていき、日本語速成教育という要素は早期に失われていくこと、そのなかで多様な経路と独自の学風を育成することで、他校との差別化を図ていく過程を検討した。その成果は別記の通り発表したほか、大学で現在編纂を進めている『早稲田大学百五十年史』としても今後発表される予定である。

  • 市島春城文書の基礎的研究

    2014年  

     概要を見る

     本研究では早稲田大学図書館特別資料室に所蔵されている市島春城の旧蔵文書について、その全体像を把握しようとした。具体的には、研究補助者を雇用して、文書類の目録作成のための粗入力を行ってもらい、それを研究代表者がチェックした。また、市島の随筆刊本の内容を検討して関連する記述を拾う作業も行った。目録作成については、資料の量が予想以上に膨大であり、ヒットしたものを粗入力するだけで手一杯となってしまったが、同文書には従来まとまった目録が作成されておらず、また古典籍総合データベースも階層検索ができないため、同文書の全体構造を把握できない状況となっていたことを考えられば、同文書研究の大きな一歩を踏み出すことができたと考える。

  • 深谷博治旧蔵文書「原史料の部」の研究

    2013年  

     概要を見る

    本年度は深谷博治旧蔵文書のうち、原史料にあたる約100点の整理・目録化と翻刻、内容の検討を行なった。仮目録の番号でいうと、390から486にあたる史料である。整理の結果、原史料は大きくわけて二つに分かれていることがわかった。ひとつは、寺島宗則宛の書簡を中心とする明治期の政治家の書翰群である。これらについては内容細目を再録した目録を作成するとともに、書翰全文の翻刻作業を行なった。なかには未紹介の書翰も多く、今後これらについては何らかの形で発表したいと考えている。またもうひとつは、明治初年の度会府・度会県の民政関係のものであり、浦田長民が関与していたと思われるものが多いことから、これらは「浦田長民関係文書」と名付けるのがふさわしいとの結論に至った。特に民政関係のものが多く、内容的には、管内の住民からの陳情や、それに対する対応などを審議した形跡を窺えるものが多く、明治初年の地方民政において、民意・民情が非常に重視されていたことを窺える史料が多く、明治初年の地方行政を考える上で非常に貴重な史料であると判明した。また深谷博治という人物の史学史的検討という点からすると、これらの史料を深谷がどのような経緯で入手したのか、またこれらがどのように深谷の著作物に使用されているのかを検討していく必要があるが、時間が足りず、これらについては今後の課題となった。また原史料以外の深谷旧蔵文書についても、前年度までに目録化が完了していなかったものや、細目の入力が粗かったものについて、より詳細な記述を心がけて目録の整備を行なった。この作業においては、大庭裕介氏、渡邊桂子氏の助力を得た。ただし、予算の都合もあり、いまだ完了にはいったっていない。以上の作業結果を踏まえ、今後は、内容ごとに目録番号と資料群の構造を再構成させ、目録を最終的に完成させることが課題となる。その上で、目録のWEB公開と、史料の図書館への移管を実現させたいと考えている。

  • 渡辺幾治郎・深谷博治旧蔵文書の近代史料学的研究

    2012年  

     概要を見る

    研究補助者3名を雇用して、史料の整理・目録化の作業を行うとともに、本史料群と関係の深い宮内庁書陵部の所蔵史料の調査を行った。整理・目録化の作業にあたっては研究補助者に、史料の袋詰めと目録の粗入力を依頼、それを真辺がチェック・修正・記述追加するという形で作業を進めた。目録化にあたっては、簿冊表題だけではなく、内容に含まれる史料の細目まで採録し、書翰についてはおよその内容についても略記するようにした。その結果、本資料群のうち、和綴じの冊子体写本史料について、おおむね粗入力の作業を終えることができた。しかし、真辺によるチェックについてはまだ未着手の部分が残されており今後の課題となった。また、現在割り振られている文書番号は便宜的なものであるため、内容を勘案して史料配列の再構成を行い、文書番号の再振り分けを行いたいと考えているが、そうした仮番号から新番号への配列分けの作業も手付かずのまま残っている。また上記の作業と並行して、これら史料が収集される契機となった各編纂事業、具体的には、臨時帝室編修局における『明治天皇紀』編集事業、春畝公追頌会における『伊藤博文伝』編集事業、憲政史編纂会による憲政史編纂事業、貴族院五十年史編纂掛による貴族院五十年史編纂事業、早稲田大学大隈記念室における大隈重信関係文書の整理・調査事業のどのような特質が見えてくるのか、また逆に、それら事業の特色が、本史料群の史料状況にどのように反映しているのかという相互関係を明らかにすべく、検討作業を行った。特に、近年、宮内庁書陵部にて本史料群と関係の深い史料が大量に公開されていることから、それらに関する調査を、研究補助者を雇用して依頼した。ただし、これらは未だ史料状況の調査・収集の段階にとどまっており、深谷旧蔵史料との内容の比較検討の作業は手付かずとなっており、完遂にはいたっていない。今後、検討をすすめ、論文化を目指したいと考えている。なお、本年度整理した写本史料とは別に、本資料群中には、多くの現物史料が残されており、また深谷の旧蔵書籍もこれとは別に大量に残されていることが判明した。現物史料の数は約100点であり、旧蔵書籍は約300点にのぼるものと見積もられるが、これらについては全く着手できておらず、来年度以降のの課題として残されている。今後は、これらの未着手の作業に着手し、その上で、本年度の作業の結果も含めた、完成版目録の作成を期したいと考えている。

  • 東アジアの動物慰霊碑

    2019年  

     概要を見る

    日本国内に存在する、動物慰霊碑や動物に関する碑文を調査するとともに、関連する文献を数多く収集しえたことが大きな収穫である。また中国への出張を複数回行い、碑文の調査と文献の収集を行って東アジアの動物慰霊に関する研究をすすめることができた。研究発表としては、上海外国語大学と中南財経政法大学で、東アジアの動物慰霊碑にかかわる研究報告を行い、世界各国からの参加者から貴重な意見を得ることができた。世界各国に類似しつつ微妙に異なる動物民俗についての風習が存在することを知り得たのは大きな収穫であった。

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現在担当している科目 【 表示 / 非表示

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

    独立行政法人大学入試センター  教科科目第一委員会委員

  • 2009年10月
    -
    継続中

    日本古文書学会  編集委員

  • 1998年09月
    -
    1999年09月

    民衆史研究会  委員