Updated on 2024/12/21

写真a

 
KAWAJIRI, Akio
 
Affiliation
Faculty of Letters, Arts and Sciences, School of Culture, Media and Society
Job title
Professor
Degree
博士(文学) ( 早稲田大学 )

Research Experience

  • 2015.08
    -
     

    同志社大学(集中)   文学部   非常勤講師

  • 2015.08
    -
     

    Doshisha University

  •  
     
     

    Kyushu University   School of Letters

  •  
     
     

    Japan Women's University

  •  
     
     

    ハノイ国家大学附属人文社会科学大学招聘講師(集中)

  •  
     
     

    Ibaraki University

  •  
     
     

    山梨県史古代部会専門調査員

  •  
     
     

    千葉県史古代史部会専門員

  •  
     
     

    Meiji University   School of Arts and Letters

  •  
     
     

    Waseda University   School of Education

  •  
     
     

    Chiba University   Faculty of Letters

  •  
     
     

    Waseda University   School of Humanities and Social Sciences

  •  
     
     

    Chiba University   Faculty of Education

  •  
     
     

    千葉県立中央博物館上席研究員

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Education Background

  •  
    -
    1986

    Waseda University   Graduate School, Division of Letters  

  •  
    -
    1984

    Waseda University   Faculty of Literature  

Professional Memberships

  •  
     
     

    歴史学研究会

  •  
     
     

    日本史研究会

  •  
     
     

    史学会

  •  
     
     

    木簡学会

Research Areas

  • Japanese history

Research Interests

  • 古代史

 

Papers

  • 武蔵守平賀義信と鎌倉初期の武蔵国―新慈悲寺と平沢寺―

    川尻秋生

    日本歴史   ( 906 ) 70 - 78  2023.11  [Refereed]

    Authorship:Lead author

  • 「水落地蔵」の納入品からみた鎌倉初期の東国と東北―愛知県津島市西光寺所蔵地蔵菩薩立像を中心として―

    川尻秋生

    田島公編『禁裏・公家文庫研究』   ( 8 ) 99 - 121  2022.03

    Authorship:Lead author

  • 九世紀における唐制受容の一様相-中世文書様式成立の史的前提-

    川尻秋生

    日本史研究   667   1 - 23  2018.03  [Refereed]  [Invited]

  • 古代東国の在地社会と仏教-村落寺院・開発・双堂-

    川尻秋生

    民衆史研究   ( 93 ) 31 - 50  2017.05  [Invited]

    CiNii

  • 古代下総国結城郡と高橋氏―結城廃寺と法隆寺―

    川尻秋生

    本郷   ( 128 ) 2 - 4  2017.03

    CiNii

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   126 ( 5 )  2016.05

  • シンポジウム 「古代下総の村を考える」 市川考古博物館

    川尻秋生

    市川考古博物館    2014.04

  • 我孫子市歴史講演会「平将門と我孫子の古代」

    川尻秋生

    我孫子市    2014.02

  • 市原市講演会「騒乱の上総国府を治める」

    川尻秋生

    市原市    2013.12

  • 「神護寺五大堂一切経目録」の性格

    川尻秋生

    日本史研究   ( 612 ) 28 - 50  2013.08

    CiNii

  • 弘仁格式からみた大学寮

    川尻秋生

    ヒストリア   ( 238 ) 1 - 22  2013.06

    CiNii

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   122 ( 5 )  2013.05

  • 歴史教育者協議会第64回千葉大会 将門と古代房総とのかかわりをさぐる

    川尻秋生

    歴史教育者協議会    2012.08

  • 千葉歴史学会第31回総会 基調講演 地域史からみた通史 —房総の歴史から日本史へ

    川尻秋生

    千葉歴史学会    2012.05

  • 国際学術研究会 国際的日本古代学の展開—交響する古代Ⅱ 菅原道真と和歌

    川尻秋生

       2012.03

  • 入唐僧宗叡と請来典籍の行方

    川尻秋生

    早稲田大学會津八一記念博物館 研究紀要   13 ( 13 ) 3 - 15  2012.03

    CiNii

  • 野田市史集中講座「古代・中世の野田地域」

    川尻秋生

    野田市    2012.02

  • 書評 条里制・古代都市研究会編『日本古代の郡衙遺跡』

    川尻秋生

    考古学研究   ( 228 ) 110 - 112  2011.03

  • 保安元年「摂津国帳簿群」の性格

    川尻秋生

    古代文化   62 ( 1 ) 123 - 129  2010.06

  • 書評 鎌田元一著『律令国家史の研究』

    川尻秋生

    日本史研究   ( 569 ) 45 - 50  2010.01

  • 古代印旛と大和王権

    川尻秋生

    千葉県立房総のむら    2009.10

  • 平忠常

    川尻秋生

    千葉史学   54   38 - 42  2009.05

  • 平忠常

    川尻秋生

    千葉史学   54   38 - 42  2009.05

  • 平忠常

    川尻秋生

    千葉史学   54   38 - 42  2009.05  [Refereed]

  • 特別展講演会 平将門の乱と武蔵国

    川尻秋生

    埼玉県立歴史と民俗の博物館    2009.03

  • 武社クニと国造支配

    川尻秋生

    房総古代学研究会シンポジウム 古代房総の地域社会を探る(1)    2009.03

  • 書評 松本保宣著『唐王朝の宮城と御前會議—唐代聽政制度の展開』

    川尻秋生

    東洋史研究   ( 67-4 ) 137 - 143  2009.03

  • 国分寺の諸段階

    川尻秋生

    シンポジウム 国分寺の創建を読むⅡ    2008.10

  • 東国からみた東北との交流

    川尻秋生

    国士舘大学考古学研究室40周年記念シンポジウム 古代社会と地域間交流    2008.04

  • 国分寺の法会

    川尻秋生

    シンポジウム 国分寺の創建を読むⅠ    2008.02

  • 平将門の乱と房総

    川尻秋生

    千葉県史公開講座14    2008.01

  • ミブ部と東国

    川尻秋生

    古代印波クニシンポジウム    2007.01

  • 古代国家の成立—国家の発生と社会—

    川尻秋生

    季刊 考古学   ( 98 ) 46 - 49  2007.01

  • 書評 鈴木哲雄著『中世関東の内海世界』

    川尻秋生

    千葉史学   ( 48 ) 82 - 86  2006.06  [Refereed]

  • 古代東国の牧経営と武力

    川尻秋生

    山梨県考古学協会2005年度研究集会 牧と考古学—馬をめぐる諸問題—    2005.11

  • 古代王権と仏教・寺院

    川尻秋生

    第5回大学合同考古学シンポジウム 古墳から寺院へ—関東の7世紀を考える—    2004.11  [Refereed]

  • 書評 松本政春『古代兵制史の研究』

    川尻秋生

    歴史学研究   ( 795 ) 64 - 67  2004.11

    CiNii

  • 平将門と古代東国社会

    川尻秋生

    歴史書懇話会連続講演会    2004.09

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   113 ( 5 ) 60 - 63  2004.05

  • 『紀家集』と国史編纂—「競狩記」を中心として—

    川尻秋生

    史観   ( 150 ) 1 - 13  2004.04

  • 分担執筆

    川尻秋生

    高校日本史B/実教出版    2004.03

  • 文献からみた神仏習合の担い手

    川尻秋生

    古代考古学フォーラム 古代の社会と環境 遺跡の中のカミ・ホトケ 帝京大学山梨文化研究所・山梨県考古学会    2003.11

  • 将門・良文・新皇

    川尻秋生

    千葉氏フォーラム 東国の自立と千葉氏 平将門—史実と伝説の系譜—    2003.07

  • 「桜井舎人部」考—上総国武射郡の事例から—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 661 ) 91 - 92  2003.06

  • 東国の国分寺造営と国郡—文字瓦を素材として—

    川尻秋生

    シンポジウム 古代武蔵国を考える 古代武蔵国研究会    2003.04

  • 『長寛勘文』の成立

    川尻秋生

    山梨県史研究   ( 11 ) 1 - 17  2003.03

  • 新刊紹介 日本古代の王家・寺院と所領

    川尻秋生

    日本歴史   ( 656 ) 114 - 116  2003.01

    CiNii

  • 日本古代における合議制の特質—「畿内政権論」批判序説—

    川尻秋生

    歴史学研究   ( 763 ) 1 - 16  2002.06

  • 古代東国における交通の特質—東海道・東山道利用の実態—

    川尻秋生

    古代交通研究   ( 11 ) 73 - 94  2002.03

  • 古代甲斐国の氏族と三枝氏

    川尻秋生

    山梨県立博物館(仮称)第2回講演会    2002.02  [Refereed]

  • 書評 吉田一彦著『日本古代社会と仏教』

    川尻秋生

    寺院史研究   ( 6 ) 77 - 83  2002.01

  • 資財帳からみた伽藍構成と大衆院・政所

    川尻秋生

    早稲田大学考古学会第7回研究発表会    2001.12

  • 東国の国司と交通—東山道・東海道の利用実態—

    川尻秋生

    第10回古代交通研究会大会    2001.06

  • 平安貴族がみた坂東—平将門の乱の影響を中心として—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 635 ) 1 - 17  2001.04

    CiNii

  • 御物『弘仁格抄』古写本調査報告

    川尻秋生ほか

    平成10年度日本学術振興会科学研究費基盤研究A(2)研究成果報告書(平成10〜12年度) 東山御文庫本を中心とした禁裏本および禁裏文庫の総合的研究(研究代表者 田島公)/東京大学史料編纂所     92 - 100  2001.03

  • 香取大中臣氏と鹿嶋中臣氏—古代末期の香取神宮神主職をめぐって—

    川尻秋生

    佐原の歴史   ( 1 ) 48 - 60  2001.03

  • 資財帳からみた伽藍と大衆院・政所

    川尻秋生

    古代   ( 110 ) 233 - 244  2001.03

    CiNii

  • 平将門の新皇即位と菅原道真・八幡大菩薩—菅原道真・八幡神の託宣をめぐって—

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 9 ) 1 - 15  2001.03

  • 大生部直と印波国造—古代東国史研究の一試論—

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   7 ( 14 ) 1 - 25  2001.03

    CiNii

  • 日本古代における「議」

    川尻秋生

    史学雑誌   110 ( 3 ) 1 - 38  2001.03

  • 新刊紹介 根本誠二『奈良時代の僧侶と社会』

    川尻秋生

    日本歴史   ( 672 ) 111 - 113  2000.08  [Refereed]

  • 書評 井上辰雄編『古代東国と常陸国風土記』

    川尻秋生

    史境   ( 40 ) 116 - 120  2000.03

    CiNii

  • 福島金治氏の「聖教引用の古代房総関係資料紹介」に応える

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 7 ) 99 - 101  1999.03

  • 御牧制の成立—貞観馬寮式御馬条の検討を中心として—

    川尻秋生

    山梨県史研究   ( 7 ) 1 - 17  1999.03

  • 坂東の成立

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 12 ) 1 - 15  1999.03  [Refereed]

  • 新刊紹介 下出積与『日本古代の仏教と神祇』

    川尻秋生

    日本歴史   ( 606 ) 122 - 123  1998.11

  • 『多度神宮寺資財帳』について—僧綱の寺領検察機能の視点から—

    川尻秋生

    仏教史学研究   41 ( 1 ) 1 - 19  1998.09

    CiNii

  • 史料紹介 将門記

    川尻秋生

    歴史と地理   ( 524 ) 39 - 42  1998.06

  • 古代東国の沿岸交通

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 11 ) 69 - 88  1998.03

  • 古代東国の外洋交通

    川尻秋生

    歴史学研究   ( 703 ) 52 - 56  1997.11

  • 『多度神宮寺資財帳』について

    川尻秋生

    第48回仏教史学会学術大会    1997.10

  • 古代東国の外洋交通

    川尻秋生

    1997年度歴史学研究会大会    1997.05

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   106 ( 5 ) 45 - 48  1997.05

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   104 ( 5 ) 59 - 63  1995.05

  • 古代安房国の特質—安房大神と膳神—

    川尻秋生

    延喜式研究   ( 10 ) 1 - 48  1995.03

  • 安房大神と膳神

    川尻秋生

    第9回延喜式研究会研究集会    1994.06

  • 九暦

    川尻秋生

    日本「日記」総覧/新人物往来社     76 - 77  1994.04

  • 三代の格の復原に関する一考察

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 7 ) 1 - 34  1994.04

  • 平安時代における格の特質

    川尻秋生

    史学雑誌   103 ( 1 ) 1 - 33  1994.01  [Refereed]

  • 新刊紹介 弘仁式貞観式逸文集成

    川尻秋生

    史学雑誌   102 ( 11 ) 115 - 116  1993.11

  • 香取の海雑考

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 6 ) 37 - 46  1993.03

  • 平良文と将門の乱

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 1 ) 36 - 52  1993.01

  • 平安時代の格について

    川尻秋生

    第90回東京大学史学会大会    1992.11  [Refereed]

  • 新刊紹介 史跡上野国分寺跡発掘調査報告書

    川尻秋生

    史学雑誌   101 ( 6 ) 111 - 112  1992.06  [Refereed]

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   101 ( 5 ) 65 - 68  1992.05

  • 下総国府を焼討ちした平維良

    川尻秋生

    千葉史学   ( 20 ) 26 - 35  1992.05

  • 将門の乱と陸奥国

    川尻秋生

    日本歴史   ( 527 ) 1 - 18  1992.04

  • 将門の乱と陸奥国

    川尻秋生

    第10回千葉歴史学会大会    1991.05

  • 史料紹介 内閣文庫所蔵『広隆寺縁起』

    川尻秋生

    寺院史研究   ( 1 ) 74 - 81  1990.08

  • 資財帳と交替公文—広隆寺帳を中心として—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 503 ) 21 - 38  1990.04

    CiNii

  • 書評 関晃監修 熊田亮介校注・解説『狩野文庫本 類聚三代格』

    川尻秋生

    古文書研究   ( 33 ) 94 - 96  1990.01

  • 内閣文庫所蔵『広隆寺縁起』について—広隆寺と薬師信仰—

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 1 ) 23 - 51  1989.12

  • 新弾例と大同二年弾例について

    川尻秋生

    延喜式研究   ( 3 ) 68 - 96  1989.12

  • 新弾例と大同二年弾例について

    第3回延喜式研究会研究集会    1989.10

  • 九暦

    川尻秋生

    日本歴史「古記録」総覧上, 新人物往来社     28 - 29  1989.09

  • 史料紹介 広隆寺資財帳及び広隆寺資財交替実録帳について

    川尻秋生

    古文書研究   ( 31 ) 55 - 80  1989.09

    CiNii

  • 白玉腰帯について—延暦十五年正月五日官符に関する一試論—

    川尻秋生

    千葉史学   ( 15 ) 104 - 121  1989.03

  • 観心寺縁起資財帳について

    川尻秋生

    ヒストリア   ( 116 ) 1 - 19  1987.09

  • 資財帳の研究

    川尻秋生

    早稲田大学文学研究科紀要   ( 32 ) 284 - 287  1986.01

  • 全国墨書土器データベースの構築と在地社会の研究

    川尻秋生

    平成19年度日本学術振興会科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成19〜22年度)  

  • 日本古代における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究

    川尻秋生

    平成16年度文部科学省・学術フロンティア推進事業(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成16年度〜平成20年度)  

  • 文字瓦・墨書土器のデータベース構築と地域社会の研究

    川尻秋生

    平成16年度日本学術振興会科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成16〜18年度)  

  • 古代文字資料のデータベース構築と地域社会の研究

    川尻秋生

    平成12年度文部省科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成12〜14年度)  

  • 原始・古代安房国の特質と海上交通に関する研究

    川尻秋生

    平成10年度文部省科学研究費基盤研究A(1)(研究代表者 千葉大学河原純之 平成10〜13年度)  

  • 平成16年度日本学術振興会科学研究費基盤研究C(2)(平成16〜18年度)

    川尻秋生

    唐制の影響からみた日本古代の合議と政務  

  • 古代東国史の基礎的研究

    川尻秋生

    平成14年度日本学術振興会科学研究費研究成果公開促進費  

  • 資財帳の研究

    川尻秋生

    平成11年度日本学術振興会科学研究費奨励研究A(平成11〜12年度)  

  • 奈良時代における「格」の特質

    川尻秋生

    平成6年度文部省科学研究費奨励研究A  

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Books and Other Publications

  • 日本古代の道路と景観-駅家・官衙・寺-

    鈴木靖民, 荒木敏夫, 川尻秋生( Part: Joint editor)

    八木書店古書出版  2017.05

  • 古代の東国2 坂東の成立

    川尻秋生( Part: Sole author)

    吉川弘文館  2017.02

  • 船を操る技術

    舘野和己, 出田和久編, 日本古代の交通, 交流, 情報, 遺跡と技術( Part: Contributor)

    吉川弘文館  2016.08

  • 弘法大師の成立―真言宗の分裂と統合

    新川登亀男編, 仏教文明と世俗秩序( Part: Contributor)

    勉誠出版  2016.06

  • 文の場―「場」の変化と漢詩文・和歌・「記」

    河野貴美子ほか編, 文」の環境, 文学以前( Part: Contributor)

    勉誠出版  2015.09

  • 日本古代の運河と水上交通

    川尻秋生( Part: Joint editor)

    八木書店  2015.05

  • 陣定の成立

    吉村武彦, 編, 日本古代の国家と王権, 社会』( Part: Contributor)

    塙書房  2014.05

  • 飛鳥・白鳳文化

    川尻秋生

    岩波講座日本歴史2 古代2/岩波書店  2014.03

  • 山路と海路—信濃国・越後国・会津郡と日本海交通—

    川尻秋生

    古代山国の交通と社会(鈴木靖民・吉村武彦・加藤友康編)/八木書店  2013.06

  • 国分寺造営の諸段階—文献史学から—

    国分寺の創建, 組織, 技術編(須田勉, 佐藤信編

    吉川弘文館  2013.02

  • 安房国関係木簡二題

    川尻秋生

    技術と交流の考古学(岡内三眞編)/同成社  2013.01

  • 「長寛勘文」を読み直す—君主権と熊野—

    川尻秋生

    「仏教」文明の受容と君主権の構築(大橋一章・新川登亀男編)/勉誠出版  2012.03

  • 国分寺・国庁の法会

    川尻秋生

    国分寺の創建 思想・制度編(須田勉・佐藤信編)/吉川弘文館  2011.12

  • シリーズ日本古代史5 平安京遷都(岩波新書)

    川尻秋生

    岩波書店  2011.06

  • 入唐僧宗叡と請来典籍の行方

    川尻秋生

    東アジアのなかの韓日関係史(高麗大学日本史研究会編)/J&C  2010.05

  • 仏教文化のはじまり

    川尻秋生

    史跡で読む日本の歴史3 古代国家の形成(森公章編)/吉川弘文館  2010.02

  • 東国からみた東北との交流

    川尻秋生

    古代社会と地域間交流—土師器からみた関東と東北の様相—(国士舘大学考古学会編)/六一書房  2009.06

  • 古代房総の国造と在地

    川尻秋生

    房総と古代王権(吉村武彦・山路直充編)/高志書院  2009.03

  • 将門記を読む

    川尻秋生

    吉川弘文館  2009.03

  • 全集日本の歴史4 揺れ動く貴族社会

    川尻秋生

    小学館  2008.03

  • 戦争の日本史4 平将門の乱

    川尻秋生

    吉川弘文館  2007.04

  • 平安京造営考

    川尻秋生

    都城—古代日本のシンボリズム—(吉村武彦・山路直充編)/青木書店  2007.03

  • 寺院と知識

    川尻秋生

    列島の古代史3 社会集団と政治組織(上原真人他編)/岩波書店  2005.11

  • 郡充制試論

    川尻秋生

    律令制国家と古代社会(吉村武彦編)/塙書房  2005.05

  • 日本古代における在地仏教の特質—僧侶の出自と寺院機能—

    川尻秋生

    古代東国の考古学(大金宣亮氏追悼論文集刊行会編)/慶友社  2005.05

  • 古代史の基礎知識(吉村武彦編著)

    川尻秋生

    角川書店  2005.03

  • 口頭と文書伝達—朝集使を事例として—

    川尻秋生

    『文字と古代日本2 文字による交流』(平川南ほか編)/吉川弘文館  2005.03

  • 分担執筆

    川尻秋生

    山梨県史 通史編Ⅰ 原始・古代/山梨県  2004.03

  • 分担執筆

    川尻秋生

    日本史文献事典(黒田日出男他編)/弘文堂  2003.11

  • 仏教の伝来と受容—王権と仏教—

    川尻秋生

    古墳時代の日本列島(大塚初重・吉村武彦編)/青木書店  2003.10

  • 日本古代の格と資財帳

    川尻秋生

    吉川弘文館  2003.02

  • 古代東国史の基礎的研究

    川尻秋生

    塙書房  2003.01

  • 武門の形成

    川尻秋生

    日本の時代史6 摂関政治と王朝文化(加藤友康編)/吉川弘文館  2002.11

  • 分担執筆

    川尻秋生

    歴史学事典9 法と秩序(山本博文編)/弘文堂  2002.02

  • 弘仁格抄

    川尻秋生

    国史大系書目解題 下(皆川完一・山本信吉編)/吉川弘文館  2001.11

  • 分担執筆

    川尻秋生

    日本史小百科 交通(荒井秀規・櫻井邦夫・佐々木虔一・佐藤三知男共編)/東京堂出版  2001.06

  • 分担執筆

    川尻秋生

    千葉県の歴史 通史編 古代/千葉県  2001.03

  • 分担執筆

    川尻秋生

    歴史学事典8 人と仕事(佐藤次高編)/弘文堂  2001.02

  • 天皇と貴族政治

    川尻秋生

    日本史研究最前線(吉村武彦・安田常雄編)/新人物往来社  2000.05

  • 平将門の乱と佐倉

    川尻秋生

    ふるさと歴史読本 中世の佐倉/佐倉市  2000.03

  • 分担執筆

    川尻秋生

    岩波 日本史辞典(石上英一ほか編 永原慶二監修)/岩波書店  1999.01

  • 分担執筆

    川尻秋生

    歴史学事典6 歴史学の方法(樺山紘一編)/弘文堂  1998.12

  • 上総国

    川尻秋生

    本歴史地名大系12 千葉県の地名/平凡社  1996.07

  • 神仏習合

    川尻秋生

    日本古代史研究事典(阿部猛・義江明子・槇道雄・相曽貴志編)/東京堂出版  1995.09

  • 三代の格の格文改変とその淵源—書き換え・増補を中心として—

    川尻秋生

    日本古代の法と社会(虎尾俊哉編)/吉川弘文館  1995.07

  • 平将門の乱と成田

    川尻秋生

    図説 成田の歴史/成田市  1994.12

  • 空海はなぜ仏教を伝えたか

    川尻秋生

    日本の歴史を解く100話(吉村武彦・池享・吉田伸之・原田敬一編)/文英堂  1994.09

  • 院と東国—院牧を中心として—

    川尻秋生

    古代国家と東国社会(千葉歴史学会編)/高科書店  1994.04

  • 神仏習合の担い手は誰か

    川尻秋生

    新視点日本の歴史3 古代編(吉村武彦・吉岡眞之編)/新人物往来社  1993.05

  • 弘仁格式はなぜ編纂されたか

    川尻秋生

    新視点日本の歴史3 古代編(吉村武彦・吉岡眞之編)/新人物往来社  1993.05

  • 将門は英雄か

    川尻秋生

    千葉県の民衆の歴史50話/桐書房  1992.05

  • 分担執筆

    川尻秋生

    弘仁格の復原的研究 民部下篇(福井俊彦編)/吉川弘文館  1991.02

  • 仏教はいつ伝来したか

    川尻秋生

    争点日本の歴史2 古代編1(白石太一郎・吉村武彦編)/新人物往来社  1990.12

  • 分担執筆

    川尻秋生

    弘仁格の復原的研究 民部下篇(福井俊彦編)/ 吉川弘文館  1989.02

  • 川尻秋生「使者」と文書

    新川登亀男編, 日本古代史の方法と意義( Part: Contributor)

    勉誠出版 

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Presentations

  • 九世紀における唐制受容の一様相-中世文書様式成立の史的前提-

    川尻秋生  [Invited]

    2017年日本史研究会大会(個別報告)  (京都市京都学園大学)  日本史研究会

    Presentation date: 2017.09

  • 古代の仏教受容と在地支配

    川尻秋生

    民衆史研究会2016年度シンポジウム  (早稲田大学)  民衆史研究会

    Presentation date: 2016.11

  • 下総国府にやって来た源頼政

    川尻秋生

    市川市史講演会「古代下総のまつりごと」  (市川市 生涯学習センター(メディアパーク市川)グリーンスタジオ)  市川市

    Presentation date: 2016.11

  • 古代の北武蔵一郡(評)家から将門まで

    川尻秋生  [Invited]

    本庄早稲田の杜地域連携展覧会「古代のこだま地域」関連講演会  (埼玉県本庄市 早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター)  本庄市

    Presentation date: 2016.07

  • 将門の乱 と古代末期の関東

    川尻秋生  [Invited]

    企画展「中世黎明-時代を変えた武士と民衆-」講演会  (埼玉県嵐山町 国立女性教育会館 講堂)  埼玉県立嵐山史跡の博物館

    Presentation date: 2016.01

  • 平安京遷都と堀川の成立

    川尻秋生  [Invited]

    京都女子大学 春季公開講座  (京都市京都女子大学)  京都女子大学

    Presentation date: 2015.06

  • 出土文字資料からみた総武河口論

    川尻秋生

    国際学術研究会 交響する古代Ⅴ  (明治大学)  明治大学古代学研究所

    Presentation date: 2015.02

  • 古代東国的内乱与武士的発生

    川尻秋生  [Invited]

    “日本古代史研究的現在与未来”国際学術検討会  (北京市清華大学甲所第三会議室)  北京大学・清華大学

    Presentation date: 2012.10

  • 長寛勘文を読み直す―君主権と熊野―

    川尻秋生

    国際シンポジウム「君主権の構築と「仏教」文明」  (新宿区早稲田大学大隈小講堂)  早稲田大学重点領域研究機構 東アジア「仏教」文明研究所

    Presentation date: 2010.12

  • 印波国造と東国社会

    川尻秋生  [Invited]

    地方史研究協議会第61回大会  (成田市成田国際文化会館)  地方史研究協議会

    Presentation date: 2010.11

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Research Projects

  • 格・式研究を踏まえた日本古代社会像の再構築

    Project Year :

    2020.04
    -
    2023.03
     

     View Summary

    本研究は、最新の写本研究を踏まえて『類聚三代格』と『延喜式』という9~10世紀の基本史料テキストに再検討を加えることにより、古代社会を広い視野から捉え直し、その展開過程の解明を図ることを目標とする。『類聚三代格』と『延喜式』は古代の法制である律令格式のうちの「格」と「式」にあたるが、これまで写本研究が充分になされないまま本文利用がなされてきた。近年進んだ両史料の写本研究を踏まえ、新たな本文校訂を進めつつ、それを踏まえて新たな古代社会像の再構築をめざす

  • 古代古文書学の構築と東アジア古文書学

    Project Year :

    2020.04
    -
    2023.03
     

     View Summary

    中国史料にみられる宣旨・綸旨を分析し、どのように日本に伝来したのかという点を明らかにする。また、朝鮮史料にみられる宣旨を抽出した上で、日本の宣旨・綸旨とこれらの国々のそれらを比較して、特徴を明らかにする。また、日本の古文書学は、公式令に規定される様式以外については、今まで国内だけで完結する傾向にあったが、東アジアの視点から俯瞰し、「東アジア古文書学」の成立の可否について検討する

  • A Study of Seventh Century History of Hitachi as Seen from Fudoki and Mounded Tombs

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2016.04
    -
    2020.03
     

    Sasaki Ken'ichi

     View Summary

    It is commonly accepted that Japanese society evolved to the level of a centralized state by the seventh century. In terms of material culture, the earliest Buddhist temple was erected in 596 in the Nara basin where the central polity was located. The erection of Buddhist temple became the symbol of authority, replacing keyhol-shaped mounded tombs. In the southern Hitachi region of eastern Japan, however, our study has made it clear that the construction of keyhole-shaped mounded tombs continued in the early seventh century. Moreover, two early-7th century keyhole-shaped mounded tombs, excavated during this research project, were very distinctive from each other, although they are located in close neighborhood. One was enclosed by two moats, and the other was enclosed by a platform and a single moat. This strongly suggests that local elites remained somewhat autonomous. If this is indeed the case, the central polity in the seventh century in Japan was not fully centralized.

  • 風土記と古墳からみた常陸7世紀史の研究(研究代表者 明治大学佐々木憲一)

    日本学術振興会  科学研究費

    Project Year :

    2016.04
    -
    2020.03
     

  • The historical materials study of 'ruiju-sandaikyaku'

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2014.04
    -
    2019.03
     

    KUMAGAI Kimio, SHIKANAI Hirotane, ARAI Shigeyuki, FUKUSHIMA Mariko, NAKAMURA Kenji, SATO Sakiko, SATO Masami

     View Summary

    The purpose of this research is make a new version text of 'Ruiju-Sandaikyaku'.Therefore we chose an basic text every winding while examining a necessary manuscript.And we clarified a policy of the revision.As a result, we made a basic policy to aim at the restoration of the original while respecting the letter of the copied book of old time as much as possible and established the person in charge every winding from a study representative, a study partaker, and pushed forward revision work while discussing it.In addition, we decide the publishing company and are going to publish the whole as 3 separate volumes sequentially from 2022

  • 『類聚三代格』の史料学的研究 (研究代表者 東北学院大学熊谷公男)

    日本学術振興会  科学研究費

    Project Year :

    2014.04
    -
    2019.03
     

  • Constructing a Database of Japanese Pottery with Ink Inscriptions

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2014.04
    -
    2018.03
     

    Yoshimura Takehiko, KAWAJIRI Akio, SHIBATA Hiroko, ICHI Hiroki, ARAKI Shinobu

     View Summary

    Since very few sources are available for research into the ancient history of Japan, artifacts with inscriptions that have been archaeologically excavated are indispensable. We have created electronic database of pottery with ink inscriptions and carved characters discovered in Japan, and published it on the homepage of the Meiji University. The database consists of 2180 references of relevant literature as well as pottery discovered from the northeastern mainland Japan to Kyushu. Because our database is available through internet, to which anybody can search and access

  • establishing the foundation of japanese library catalogue studies and expanding the research tools for classical studies -with a focus on royal and noble library holdings

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2012.05
    -
    2017.03
     

    TAJIMA Isao, BANSE Akemi, FUJIWARA Shigeo, INADA Natsuko, KUROSU Yurie, HAYASHI Akihiro, TSUKIMOTO Masayuki, MISUMI Yoichi, KAWAJIRI Akio, OGURA Shigeji, WATANABE Akihiro, MOMOSAKI Yuichiro, KITA Keita, YOSHIOKA Masayuki, YAMAGUCHI Hideo, KANEKO Hiraku, ENDO Tamaki, HARA Hidesaburo, KAMIO Aiko, NAWA Osamu, NAWA Tomohiko, UTSUMI Haruyo, IIDA Takehiko

     View Summary

    We digitally photographed one million documents held by royal and noble archives manuscript collections such as the Higashiyama Obunko, Yomei Bunko, and the Imperial Household Agency Library’s Kujou House and Fushimi no Miya House lineages and made them available for viewing at the University of Tokyo Historiographical Institute Library. By elucidating the transmission processes of the Royal Collection derived from the Takamatsu no Miya House lineageand the Imperial Household Agency Gosho Collection, we carried out reconstructive research on the divided Yanagihara House lineage manuscript collection.We introduced and provided transcriptions of roughly 30 hitherto unknown documents and fair copies held by royal and noble archives by way of Research on Royal and Noble Archives, vol. 5-6 and JSPS Research Bulletins.We published “On Archives”, a survey of the field of Japanese Library Catalog Studies and also “Court Culture via the Konoe House Treasures,”a record of public lectures

  • Constructing a Database of Japanese Pottery with Ink Inscriptions as a Contribution to Ancient East Asian History

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2011.04
    -
    2015.03
     

    YOSHIMURA TAKEHIKO, KATO Tomoyasu, KAWAJIRI Akio, SHIBATA Hiroko, ICHI Hiroki, ARAKI Shinobu

     View Summary

    Since very few sources are available for research into the ancient history of Japan, artifacts with inscriptions that have been archaeologically excavated are indispensable. We have created electronic database of pottery with ink inscriptions discovered in Japan, and published it on the homepage of the Meiji University. The database consists of 2061 references of relevant literature as well as pottery discovered from the northeastern mainland Japan to Kyushu. In addition, we have for the first time published database of pottery with ink inscriptions discovered in Nanjing, China. This will allow comparative study of ancient cities in China and in Japa

  • 文明移動としての「仏教」からみた東アジアの差異と共生の研究

    科学研究費助成事業(早稲田大学)  科学研究費助成事業(基盤研究(A))

    Project Year :

    2011
    -
    2014
     

     View Summary

    第一に、本研究の日常的な基盤となる定例研究集会を7回おこなった。
    第二に、特別研究集会を2回開催した。1回目は、古井龍介・馬場紀寿両氏(東京大東文研)を招いて、インドおよび東南アジアの仏教文明に関する最新の研究状況を学び、意見交換をおこなった。仏教文明の本源と東アジア仏教との差異を知ることができた。2回目は、石見清裕氏(早稲田大)を招いて、中国太原地域の地政学的位置を学んだ。これは、前年度における本研究での太原石窟(仏教・道教)調査を補うものである。
    第三に、シンポジウムを早稲田大学で2回開催した。1回目は、9月28日の「対敵と仏法」である。昨年度の課題を継承して、これまで見失われがちであった仏教の実践的側面、つまり造形物にみられる対敵、調伏、防御の役割を追求した。大島幸代(龍谷大)、三上喜孝(山形大)、長坂一郎(東北芸工大)、黒田智(金沢大)、長岡龍作(東北大)各氏の報告を受けて討論がおこなわれた。2回目は、12月21日の「言語・文字の転回からみた『仏教』流伝」である。翻訳を含む言語文字表現の変革と仏教の関係を問題視した。朱慶之(香港教育学院)、吉田豊(京都大)、阿部龍一(ハーバード大)、ジョン・ウイットマン(国立国語研究所)、河野貴美子(早稲田大)各氏による報告および問題提起がなされた。
    第四に、研究分担者城倉正祥氏を中心にして、2014年2月末から3週間以上、千葉県龍角寺跡の調査をおこなった。かつて多くの文字瓦を出土した本寺院跡は、仏教文明の列島移動において注目されるところであるが、本格的な調査は進んでいなかった。このたびは、最新技術のレーダー探査などを駆使し、廻廊を含む伽藍配置の歴史的変遷などを確認した。また、散布する古代瓦を慎重に回収し、次調査に備えた。

  • Study of the Heian era used by Waka(31-syllable Japanese poem)

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2009.04
    -
    2013.03
     

    KAWAJIRI Akio

     View Summary

    I came to be able to foresee that I could use 31-syllable Japanese poems of the Heian era as materials of the history study by this study. Particularly, as for transport study of the Heian era that is not had left in general historical materials, a traffic course and the point that it is useful for understanding needing it for restoring it to use a 31-syllable Japanese poem of the trip having become clear above all, it will be with big result for a future history study

  • Compilation of Date Base of Pottery with Ink Inscriptions as an Approach to Understanding Local Societies of Ancient Japan.

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2007
    -
    2010
     

    YOSHIMURA Takehiko, SUGIHARA Shigeo, KATO Tomoyasu, KAWAJIRI Akio, SHIBATA Hiroko, ICHI Hiroki

     View Summary

    The principal investigator has been compiling a comprehensive bibliography and data base of ancient Japanese pottery with ink inscriptions. Thus far, the bibliography lists 1,866 pieces of literature, and the number of publication is still increasing. The data base that the principal investigator has published on the web consists of two parts : abridged and full. The abridged version consists of transliteration of inscriptions, site name, location of the site, and reference where published, and covers the entire Japan. The abridged data base lists 108,744 discoveries. The full data base covers the following regions of Japan : all of Shikoku, all of Kyushu except for Kagoshima, Toyama on the Sea of Japan coast of the central Honshu, Shizuoka on the Pacific coast of the central Honshu, and Asuka, Fujiwara, and Nara imperial palace sites. These contributions make it possible to compare pottery with ink inscriptions discovered in the capitals and local regions in eastern Japan, thereby putting local discoveries into the broader historical context. In addition, the principal investigator has launched a regional study focusing on the Ichikawa City, Chiba Prefecture

  • A Study on Regional Societies in Ancient Japan: Compilation of Database of Inscribed Pottery and Rooftiles

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2004
    -
    2006
     

    YOSHIMURA Takehiko, SASAKI Ken'ichi, SUGIHARA Shigeo, KATO Tomoyasu, KAWAJIRI Akio

     View Summary

    We devoted most of our effort for investigations into pottery with ink and incised inscriptions discovered in the Kanto region. We first compiled a comprehensive bibliography on this subject. We also compiled a database of pottery with ink and incised inscriptions. For the old provinces of Musashi, Sagami, and Kozuke, as well as the three provinces in the present Chiba Prefecture, we have compiled a detailed database of pottery with ink and incised inscriptions. Each datum consists of inscriptions, drawing of pottery, name of the site of discovery, site location, archaeological feature where the pottery was discovered, archaeological context, time period, firing technology of pottery, function of the pottery, dimension, where inscription is applied, direction of writing, and style of writing. Since this database is far beyond the publishable amount on paper, we will utilize the homepage of the University for publicizing. We are currently working on data from the old provinces of Hitachi, Kai, and Shirotsuke.Along with pottery with ink and inscribed inscriptions, we began to work on a database of rooftiles with inscriptions. While we are still in a preliminary stage, this will be the first database of this kind ever compiled in Japan. In the process, we have looked at every single rooftile excavated at the Gotomaki site, Sakae Town, Chiba Prefecture. Once the Sakae Township Board of Education and we reach agreement, we will publish the results of our investigations into the Gotomaki rooftiles. Publication of the results for other regions is under way.Research and investigations into pottery and rooftiles with inscriptions should closely be tied to other inscribed artifacts, such as wooden tablets. We made every effort to pay attention to possible correlations among different kinds of inscribed artifacts, such as association of inscribed artifacts with other artifacts and archaeological features where inscribed artifacts were discovered, as well as the location of archaeological sites. We also paid attention to the importance of Chinese ink itself. Moreover, we conducted research trips to Korea, in order to gain insight into possible Korean influence on the early writing in Japan, and a paper by Korean scholar is included in this report

  • The Japanese ancient consultation and government affairs which was influenced by Tang system

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    2004
    -
    2006
     

    KAWAJIRI Akio

     View Summary

    (1)I did it for historical materials (『続日本紀』『日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』『類 聚符宣抄』『別聚符宣抄』 ) and gathered up a complete survey on an act, a list about a mention about a palatial residence and a place.(2)It became clear that a name of 寝殿 and 南殿 said to was renamed to 仁寿殿 and 紫宸殿 till then by having discovered an excellent writing of an article of 日本後紀 in April 弘仁 nine years.(3)thought that there was influence of the document that a Chinese eunuch conveyed intention of the emperor to a prime minister as a formation cause of 上宣制 in the days of the Emperor 光仁.(4)In the direct origin of 陣定, it is found for correspondence of a revolt of 俘囚 lived in 出羽 country of 元慶 two years.(5)I made clear that a prize of building of 平安京was given on 延暦 October 28, 13 and elucidated that it was conferment of a rank and the appointment that was a large scale including a court noble from analysis of the person who became an object

  • Building database of sources of ancient writing and a study of regional society

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    1999
    -
    2001
     

    YOSHIMURA Takehiko, KATO Tomoyasu, SUGIHARA Shigeo, KEGASAWA Yasunori, KAWAZIRI Akio

     View Summary

    Among the archaeologically-discovered artifacts with inscriptions, the present study focuses on pottery with ink and engraved inscriptions. A resultant compendium of pottery with ink inscription is the first attempt of this kind in the fields of ancient Japanese history and archaeology. We have also compiled a database of all the publications on this subject. The results of our study will be published both in a paper-format and CD-ROM. The outline of our study is as follows :1. In order to compile the database of all the publications on pottery with ink inscriptions and drawings as well as with engraved inscriptions, we have conducted research at the Nara Institute for Cultural Properties and various local history-oriented museums and centers for archaeological operations. All the publications in this database are catalogued.2. We have compiled all the data of pottery with ink and engraved inscriptions discovered in the old Province of Musashi (present Tokyo, Kanagawa, and Saitama Prefectures) in a stacked card format. The data have been cited from archaeological publications, especially site reports, up to 2000. The data include : translitarations of inscriptions, measured-drawings of the inscriptions, site names, locations, archaeological features where the pottery with inscriptions were discovered, archaeological context of the discoveries, dates, kinds of the pottery, functional types of the pottery, dimensions of the pottery, positions on the pottery surface where inscribed, directions of the inscriptions, and the type of scripts. The detailed data will be published in a CD-ROM format.3. For inscribed pottery discovered outside the Musashi Province, we have compiled the database with reference to translitarations of inscriptions, site names, locations, and publication sources. This database will also be published in a CD-ROM format.4. We have also investigated into the kinds of ink applied as well as the process of the ink production

  • Characteristic and seaborne traffic in primitive and ancient Awa

    Japan Society for the Promotion of Science  Grants-in-Aid for Scientific Research

    Project Year :

    1998
    -
    2001
     

    OKAMOTO Tozo, HIRAKAWA Minami, HARA Hidesaburo, KAWAHARA Sumiyuki, YANAGISAWA Seiichi, AMANO Tsutomu

     View Summary

    The special feature on the archaeology and ancient history in Awa is presumed that they were an important position of the seaborne traffic and a military base of "Tougoku" rule of the "Yamato" government for many years, because the family tradition tale in "Kogo-Syui" "Takahashi-shi-mon" told or Awa under the system of the ritsuryo legal codes having been made into "Shin-gun". However, because of restrictions of historical records and few archaeological data, it is hard to say that the research for the true nature of ancient Awa is pressed has advanced enough.Then, we started excavation of a sea erocion cave group at the Moriya seashore, Katsuura city as the archaeological field and decided that the substance is studied. Distributive investigation of sea erocion caves and survey of the Honjuji cave and the Moriya cave were conducted in the Heisei 10 fiscal year. Based on it, we conducted excavation of the Honju-ji cave and the Tyoube cave in the 11 and 12 fiscal year, and of the Koumori-ana cave in the 13 fiscal year.Life and customs of "Kai-min" in which it lived in this area from the Jomon period to the Kofun period were able to be clarified as a result of investigation. It should mention specially that the point of having solved the actual condition of a ritual of the bones used for divination from the Yayoi period to the Kofun period.Moreover, ancient history-investigation was able to explore the historical formation process as "Kai-min" and the special feature of this area which reaches through in analysis of Awa-related historical records, wooden tablet data, and "Inbe-shi" and investigation of the Izu peninsula as a related place

  • 資財帳の研究

     View Summary

    本年度は、研究の総括として、資財帳の基礎的史料調査ならびにこれまでの両年度の研究成果をもとに、論文執筆を行った。論文では、資財帳の記載をもとに、寺院の伽藍構成について検討した。その結果、奈良時代の資財帳は、仏・法・僧、すなわち三宝の順に記載され、仏には仏像、法には経典、僧には聖僧・衆僧が、所属の堂舎に関係なく配列されていること、大衆院も伽藍に含まれること、塔でも中心建築物から離れれば伽藍に含まれない場合があることが判明した。伽藍は、「七堂伽藍」という言葉に惑わされず解釈するべきであるとの結論に達した。一方、平安時代になると、仏の空間を金堂、法の空間を講堂・鐘楼、僧の空間を僧坊・食堂と認識し、建造物ごとに三宝の空間とみなす概念を表す資財帳が出現する。他方、三宝の区別がなくなり、建築物ごとに資財を列記するものも現れ、これが中世の寺院目録へとつながっていくことを明らかにした。ついで、大衆院と政所の関係を検討し、本来、政所は大衆院に含まれていたものの、寺院規模が大きくなればなるほど、また時代が降れば降るほど、政所が大衆院から独立する傾向があることを指摘した。この成果は、従来、大衆院と政所を異なった空間として認識していた研究の再考をせまるものである

  • 奈良時代における「格」の特質に関する研究

     View Summary

    1 唐代の「格」とは、「格」として編纂されたもののみを指し(以下、狭義の格と呼ぶ)、単なる詔・勅などの単行法令は(以下、広義の格と呼ぶ)、格とは呼ばない。2 日本には、「弘仁格」編纂まで、狭義の格は存在せず、したがって、奈良時代には「格」という法制用語は存在しても、唐の格とは本質的な相違がある。3 しかしながら、奈良時代初期には、唐に倣い日本でも格編纂が試みられた可能性がある。しかし、唐の格や三代の格のように、編纂時に無効になった箇所を削除したり、格文の書き換え・増補を行った可能性は低く、単に単行法令を集積した形態だったと思われる。したがって、「格」とは言っても広義の格に属したと推定される。4 唐で格が編纂された背景には、漢代以降の法令の蓄積があったことが挙げられるが、奈良時代には律令制の継受以降まだ日が浅く、単行法が十分蓄積されていなかった。これが狭義の格が編纂されなかった理由と考えられる。5 「弘仁格」編纂以降、「貞観格」編纂を画期として、日本にも狭義の格の意識が浸透するが、形式上は広義の格を踏襲し、唐の格の引用法とは大きな相違がある

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Misc

  • シンポジウム 「古代下総の村を考える」 市川考古博物館

    川尻秋生

    市川考古博物館    2014.04  [Refereed]

  • 我孫子市歴史講演会「平将門と我孫子の古代」

    川尻秋生

    我孫子市    2014.02  [Refereed]

  • 市原市講演会「騒乱の上総国府を治める」

    川尻秋生

    市原市    2013.12  [Refereed]

  • 「神護寺五大堂一切経目録」の性格

    川尻秋生

    日本史研究   ( 612 ) 28 - 50  2013.08  [Refereed]

  • 弘仁格式からみた大学寮

    川尻秋生

    ヒストリア   ( 238 ) 1 - 22  2013.06  [Refereed]

  • 弘仁格からみた大学寮

    川尻秋生

    ヒストリア   ( 238 ) 1 - 22  2013

  • 弘仁格からみた大学寮

    川尻秋生

    ヒスとリア   ( 238 ) 1 - 22  2013

  • 歴史教育者協議会第64回千葉大会 将門と古代房総とのかかわりをさぐる

    川尻秋生

    歴史教育者協議会    2012.08  [Refereed]

  • 千葉歴史学会第31回総会 基調講演 地域史からみた通史 —房総の歴史から日本史へ

    川尻秋生

    千葉歴史学会    2012.05  [Refereed]

  • 入唐僧宗叡と請来典籍の行方

    川尻秋生

    早稲田大学會津八一記念博物館 研究紀要   13   3 - 15  2012.03  [Refereed]

  • 国際学術研究会 国際的日本古代学の展開—交響する古代Ⅱ 菅原道真と和歌

    川尻秋生

       2012.03  [Refereed]

  • 野田市史集中講座「古代・中世の野田地域」

    川尻秋生

    野田市    2012.02  [Refereed]

  • 歴史教育者協議会第64回千葉大会 将門と古代房総とのかかわりをさぐる

    川尻秋生

       2012

  • 千葉歴史学会第31回総会 基調講演 地域史からみた通史 ―房総の歴史から日本史へ

    川尻秋生

       2012

  • 野田市史集中講座「古代・中世の野田地域」

    川尻秋生

       2012

  • 2010年度日本史研究会大会報告批判 加藤麻子報告「律令文書行政の構築とその理念」を聞いて

    川尻秋生

    日本史研究   ( 584 ) 45 - 48  2011.04

  • 書評 条里制・古代都市研究会編『日本古代の郡衙遺跡』

    川尻秋生

    考古学研究   ( 228 ) 110 - 112  2011.03  [Refereed]

  • 書評 古市晃著『日本古代王権の支配論理』—仏教の視点から—

    川尻秋生

    歴史科学     1 - 5  2010.10  [Refereed]

  • 保安元年「摂津国帳簿群」の性格

    川尻秋生

    古代文化   62 ( 1 ) 123 - 129  2010.06  [Refereed]

    CiNii

  • 書評 鎌田元一著『律令国家史の研究』

    川尻秋生

    日本史研究   59 ( 569 ) 45 - 50  2010.01

    DOI CiNii

  • 古代印旛と大和王権

    川尻秋生

    千葉県立房総のむら    2009.10  [Refereed]

  • 特別展講演会 平将門の乱と武蔵国

    川尻秋生

    埼玉県立歴史と民俗の博物館    2009.03  [Refereed]

  • 武社クニと国造支配

    川尻秋生

    房総古代学研究会シンポジウム 古代房総の地域社会を探る(1)    2009.03  [Refereed]

  • 書評 松本保宣著『唐王朝の宮城と御前會議—唐代聽政制度の展開』

    川尻秋生

    東洋史研究   ( 67-4 ) 137 - 143  2009.03

  • 平忠常

    川尻秋生

    千葉史学   54   38 - 42  2009

  • 国分寺の諸段階

    川尻秋生

    シンポジウム 国分寺の創建を読むⅡ    2008.10

  • 東国からみた東北との交流

    川尻秋生

    国士舘大学考古学研究室40周年記念シンポジウム 古代社会と地域間交流    2008.04  [Refereed]

  • 国分寺の法会

    川尻秋生

    シンポジウム 国分寺の創建を読むⅠ    2008.02

  • 平将門の乱と房総

    川尻秋生

    千葉県史公開講座14    2008.01  [Refereed]

  • ミブ部と東国

    川尻秋生

    古代印波クニシンポジウム    2007.01  [Refereed]

  • 古代国家の成立—国家の発生と社会—

    川尻秋生

    季刊 考古学   ( 98 ) 46 - 49  2007.01

  • 書評 鈴木哲雄著『中世関東の内海世界』

    川尻秋生

    千葉史学   ( 48 ) 82 - 86  2006.06

  • 古代東国の牧経営と武力

    川尻秋生

    山梨県考古学協会2005年度研究集会 牧と考古学—馬をめぐる諸問題—    2005.11  [Refereed]

  • 古代王権と仏教・寺院

    川尻秋生

    第5回大学合同考古学シンポジウム 古墳から寺院へ—関東の7世紀を考える—    2004.11

  • 書評 松本政春『古代兵制史の研究』

    川尻秋生

    歴史学研究   ( 795 ) 64 - 67  2004.11  [Refereed]

  • 平将門と古代東国社会

    川尻秋生

    歴史書懇話会連続講演会    2004.09

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   113 ( 5 ) 60 - 63  2004.05  [Refereed]

  • 『紀家集』と国史編纂—「競狩記」を中心として—

    川尻秋生

    史観   ( 150 ) 1 - 13  2004.04

  • 分担執筆

    川尻秋生

    高校日本史B/実教出版    2004.03

  • 文献からみた神仏習合の担い手

    川尻秋生

    古代考古学フォーラム 古代の社会と環境 遺跡の中のカミ・ホトケ 帝京大学山梨文化研究所・山梨県考古学会    2003.11  [Refereed]

  • 将門・良文・新皇

    川尻秋生

    千葉氏フォーラム 東国の自立と千葉氏 平将門—史実と伝説の系譜—    2003.07

  • 「桜井舎人部」考—上総国武射郡の事例から—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 661 ) 91 - 92  2003.06  [Refereed]

  • 東国の国分寺造営と国郡—文字瓦を素材として—

    川尻秋生

    シンポジウム 古代武蔵国を考える 古代武蔵国研究会    2003.04  [Refereed]

  • 『長寛勘文』の成立

    川尻秋生

    山梨県史研究   ( 11 ) 1 - 17  2003.03

  • 新刊紹介 日本古代の王家・寺院と所領

    川尻秋生

    日本歴史   ( 656 ) 114 - 116  2003.01  [Refereed]

  • 日本古代における合議制の特質—「畿内政権論」批判序説—

    川尻秋生

    歴史学研究   763 ( 763 ) 1 - 16  2002.06

    CiNii

  • 古代東国における交通の特質—東海道・東山道利用の実態—

    川尻秋生

    古代交通研究   ( 11 ) 73 - 94  2002.03  [Refereed]

  • 古代甲斐国の氏族と三枝氏

    川尻秋生

    山梨県立博物館(仮称)第2回講演会    2002.02

  • 書評 吉田一彦著『日本古代社会と仏教』

    川尻秋生

    寺院史研究   ( 6 ) 77 - 83  2002.01  [Refereed]

  • 資財帳からみた伽藍構成と大衆院・政所

    川尻秋生

    早稲田大学考古学会第7回研究発表会    2001.12  [Refereed]

  • 東国の国司と交通—東山道・東海道の利用実態—

    川尻秋生

    第10回古代交通研究会大会    2001.06  [Refereed]

  • 平安貴族がみた坂東—平将門の乱の影響を中心として—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 635 ) 1 - 17  2001.04  [Refereed]

  • 御物『弘仁格抄』古写本調査報告

    川尻秋生ほか

    平成10年度日本学術振興会科学研究費基盤研究A(2)研究成果報告書(平成10〜12年度) 東山御文庫本を中心とした禁裏本および禁裏文庫の総合的研究(研究代表者 田島公)/東京大学史料編纂所     92 - 100  2001.03

  • 香取大中臣氏と鹿嶋中臣氏—古代末期の香取神宮神主職をめぐって—

    川尻秋生

    佐原の歴史   ( 1 ) 48 - 60  2001.03  [Refereed]

  • 資財帳からみた伽藍と大衆院・政所

    川尻秋生

    古代   ( 110 ) 233 - 244  2001.03

  • 平将門の新皇即位と菅原道真・八幡大菩薩—菅原道真・八幡神の託宣をめぐって—

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 9 ) 1 - 15  2001.03  [Refereed]

  • 大生部直と印波国造—古代東国史研究の一試論—

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 14 ) 1 - 25  2001.03  [Refereed]

  • 日本古代における「議」

    川尻秋生

    史学雑誌   110 ( 3 ) 1 - 38  2001.03

  • 新刊紹介 根本誠二『奈良時代の僧侶と社会』

    川尻秋生

    日本歴史   ( 672 ) 111 - 113  2000.08

    CiNii

  • 書評 井上辰雄編『古代東国と常陸国風土記』

    川尻秋生

    史境   ( 40 ) 116 - 120  2000.03  [Refereed]

  • 福島金治氏の「聖教引用の古代房総関係資料紹介」に応える

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 7 ) 99 - 101  1999.03  [Refereed]

  • 御牧制の成立—貞観馬寮式御馬条の検討を中心として—

    川尻秋生

    山梨県史研究   ( 7 ) 1 - 17  1999.03  [Refereed]

  • 坂東の成立

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   6 ( 12 ) 1 - 15  1999.03

    CiNii

  • 新刊紹介 下出積与『日本古代の仏教と神祇』

    川尻秋生

    日本歴史   ( 606 ) 122 - 123  1998.11  [Refereed]

  • 『多度神宮寺資財帳』について—僧綱の寺領検察機能の視点から—

    川尻秋生

    仏教史学研究   41 ( 1 ) 1 - 19  1998.09

  • 史料紹介 将門記

    川尻秋生

    歴史と地理   ( 524 ) 39 - 42  1998.06

  • 古代東国の沿岸交通

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   5 ( 11 ) 69 - 88  1998.03

    CiNii

  • 古代東国の外洋交通

    川尻秋生

    歴史学研究   ( 703 ) 52 - 56  1997.11

  • 『多度神宮寺資財帳』について

    川尻秋生

    第48回仏教史学会学術大会    1997.10

  • 古代東国の外洋交通

    川尻秋生

    1997年度歴史学研究会大会    1997.05

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   106 ( 5 ) 45 - 48  1997.05  [Refereed]

  • 国立歴史民俗博物館所蔵『大刀節刀契等事 小右記中右記抜書』

    川尻秋生

    日本歴史   ( 586 ) 97 - 106  1997.03  [Refereed]

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   104 ( 5 ) 59 - 63  1995.05  [Refereed]

  • 古代安房国の特質—安房大神と膳神—

    川尻秋生

    延喜式研究   ( 10 ) 1 - 48  1995.03  [Refereed]

  • 安房大神と膳神

    川尻秋生

    第9回延喜式研究会研究集会    1994.06

  • 九暦

    川尻秋生

    日本「日記」総覧/新人物往来社     76 - 77  1994.04

  • 三代の格の復原に関する一考察

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 7 ) 1 - 34  1994.04  [Refereed]

  • 平安時代における格の特質

    川尻秋生

    史学雑誌   103 ( 1 ) 1 - 33  1994.01

     View Summary

    In this paper the author examines the characteristics of ritsu-ryo (律令) code Regulations (kyaku 格) during the Heian period. In the first chapter, the auther divides the Heian period into three parts : (1)the time after the Engi-regulations (Engi-Kyaku 延喜格) were enforced, (2)the time after the Jogan-regulations (Jogan-Kyaku 貞観格) were enforced, but before the Engi-Kyaku were enforced, and (3)the time after the Konin-regulations (Konin-Kyaku 弘仁格)were enforced. He then examines whether in each time period kyaku compiled previously were differentiated from other laws at the time. As a results of this study, the following facts are clear. In time peridds (1) and (2), kyaku meant regulations compiled previously, but in time period (3)some laws quoted as kyaku were not contained in the Konin-Kyaku and other laws quoted as fu (符 the Document for Communication from superiors to inferiors) were contained in the Konin-Kyaku. The form of the laws is different from that in time periods (1) and (2). Kyaku in the (3)time only meant a law enforced by itself. Consequently the author concludes that the Jogan-Kyaku should be considered more important than Konin-Kyaku in terms of the consciousness of the bureaucrats. In the second chapter, the author investigates reasons why Jogan-Kyaku represents a turning point. He finds that i) it was difficult for bureaucrats to accept the Konin-Kyaku because its complilation was the first project for compiling kyaku in Japan and it involved a complicated process of enforcement; ii) the work of the office of the Regulations for Appointments were (Senkyaku-Sho 撰格所) was more active when the Jogan-Kyaku was compiled than when the Konin-Kyaku were compiled, and the Jogan-Kyaku were not mere imitations of the Konin-Kyaku. Looking further at the perface to the Jogan-Kyaku, we find that it characteristically contains rules about the clothing of the emperors which, we cannot find in the Japanese ritsu-ryo code or the Konin-Kyaku. These facts suggest that although the Jogan-Kyaku contain many rules peculiar to Japan, it is a set of regulations which first included the Chinese-style Rites (rei 礼) and also states that the emperor existed in the Rites order like the rest of the people. In the third chapter, the author estimates missing documents and contents of the present Ruiju-Sandai-Kyaku (類聚三代格). A matter that deserves serious consideration; however, as argued in chapter one; he presumed some document was one of the rule or regulation quoted as a Kyaku after Jogan but not contained in the present Ruiju-Sandai-Kyaku, can be assumed to either have been lost or contained in a related historical source.

    DOI CiNii

  • 新刊紹介 弘仁式貞観式逸文集成

    川尻秋生

    史学雑誌   102 ( 11 ) 115 - 116  1993.11  [Refereed]

  • 香取の海雑考

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 6 ) 37 - 46  1993.03  [Refereed]

  • 平良文と将門の乱

    川尻秋生

    千葉県史研究   ( 1 ) 36 - 52  1993.01

  • 平安時代の格について

    川尻秋生

    第90回東京大学史学会大会    1992.11

  • 新刊紹介 史跡上野国分寺跡発掘調査報告書

    川尻秋生

    史学雑誌   101 ( 6 ) 111 - 112  1992.06

  • 回顧と展望

    川尻秋生

    史学雑誌   101 ( 5 ) 65 - 68  1992.05  [Refereed]

  • 下総国府を焼討ちした平維良

    川尻秋生

    千葉史学   ( 20 ) 26 - 35  1992.05  [Refereed]

  • 将門の乱と陸奥国

    川尻秋生

    日本歴史   ( 527 ) 1 - 18  1992.04  [Refereed]

    CiNii

  • 将門の乱と陸奥国

    川尻秋生

    第10回千葉歴史学会大会    1991.05

  • 史料紹介 内閣文庫所蔵『広隆寺縁起』

    川尻秋生

    寺院史研究   ( 1 ) 74 - 81  1990.08  [Refereed]

  • 資財帳と交替公文—広隆寺帳を中心として—

    川尻秋生

    日本歴史   ( 503 ) 21 - 38  1990.04  [Refereed]

  • 書評 関晃監修 熊田亮介校注・解説『狩野文庫本 類聚三代格』

    川尻秋生

    古文書研究   ( 33 ) 94 - 96  1990.01

    CiNii

  • 内閣文庫所蔵『広隆寺縁起』について—広隆寺と薬師信仰—

    川尻秋生

    千葉県立中央博物館研究報告—人文科学—   ( 1 ) 23 - 51  1989.12  [Refereed]

  • 新弾例と大同二年弾例について

    川尻秋生

    延喜式研究   ( 3 ) 68 - 96  1989.12  [Refereed]

  • 新弾例と大同二年弾例について

    第3回延喜式研究会研究集会    1989.10  [Refereed]

  • 九暦

    川尻秋生

    日本歴史「古記録」総覧上, 新人物往来社     28 - 29  1989.09

  • 史料紹介 広隆寺資財帳及び広隆寺資財交替実録帳について

    川尻秋生

    古文書研究   ( 31 ) 55 - 80  1989.09  [Refereed]

  • 白玉腰帯について—延暦十五年正月五日官符に関する一試論—

    川尻秋生

    千葉史学   ( 15 ) 104 - 121  1989.03  [Refereed]

  • 観心寺縁起資財帳について

    川尻秋生

    ヒストリア   ( 116 ) 1 - 19  1987.09  [Refereed]

    CiNii

  • 資財帳の研究

    川尻秋生

    早稲田大学文学研究科紀要   ( 32 ) 284 - 287  1986.01  [Refereed]

  • 全国墨書土器データベースの構築と在地社会の研究

    川尻秋生

    平成19年度日本学術振興会科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成19~22年度)  

  • 日本古代における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究

    川尻秋生

    平成16年度文部科学省・学術フロンティア推進事業(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成16年度~平成20年度)  

  • 文字瓦・墨書土器のデータベース構築と地域社会の研究

    川尻秋生

    平成16年度日本学術振興会科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成16~18年度)  

  • 古代文字資料のデータベース構築と地域社会の研究

    川尻秋生

    平成12年度文部省科学研究費基盤研究B(2)(研究代表者 明治大学吉村武彦 平成12~14年度)  

  • 原始・古代安房国の特質と海上交通に関する研究

    川尻秋生

    平成10年度文部省科学研究費基盤研究A(1)(研究代表者 千葉大学河原純之 平成10~13年度)  

  • 平成16年度日本学術振興会科学研究費基盤研究C(2)(平成16~18年度)

    川尻秋生

    唐制の影響からみた日本古代の合議と政務  

  • 古代東国史の基礎的研究

    川尻秋生

    平成14年度日本学術振興会科学研究費研究成果公開促進費  

  • 資財帳の研究

    川尻秋生

    平成11年度日本学術振興会科学研究費奨励研究A(平成11~12年度)  

  • 奈良時代における「格」の特質

    川尻秋生

    平成6年度文部省科学研究費奨励研究A  

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Other

  • 歴史学を研究するこ...

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    歴史学を研究することの楽しさ、そして、歴史学の現代的意義を広めていきたい。

  • 歴史学を研究することの楽しさ、そして、歴史学の現代的意義を広めていきたい。

 

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Social Activities

  • NHKテレビ「その時歴史が動いた」

    NHKテレビ「その時歴史が動いた」 

    2004.06
    -
     

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    平将門についてコメントを行った。

  • 山陰中央新報

    山陰中央新報 

    2004.05
    -
     

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    「21世紀の古代史」欄に「博物館に求められるもの」で執筆し、地域博物館の重要性を指摘した。

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    2023  

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     文治3年(1187)、日本の30ヶ国以上の国々で行われた勧進の記録である、水落地蔵納入「諸国勧進交名」の新たな翻刻およびその内容に関する研究を行った。当史料は、史料の少ない鎌倉時代初期の在地社会での勧進の記録であり、一ヶ国につき100名を超える人名および勧進場所が書かれている。このうち、今回は、これまでの釈文を見直し、訂正しつつ新たな釈文を作成した。また、武蔵国、常陸国・下総国・上総国・安房国について、「勧進交名」自体を検討した。その結果、①勧進場所は、他の文書史料から裏付けられる場合が多く、交通の要衝に当たること、②既知の古代の氏族名と比較すると、一致する場合が多く、「勧進交名」を用いて古代の氏族の復元に役立てることができること、③奈良時代の豪族が「勧進交名」の中に見出される場合があり、400年以上、場合によっては600年以上にわたって、在地で繁栄を続けている場合も確認できたこと、④古代、東北に移住して大きく繁栄した房総の氏族(丸子氏)が、出身地に戻っていたことから、房総と東北の相互交流が行われた可能性が高いこと、などが確認された。 以上の成果から見て、「勧進交名」を研究することによって、古代・中世の交通の実態、中世氏族の具体的研究、古代氏族の復元、他地域との交流の実態、などを明らかにできることが明らかとなった。本研究は、予算・時間の関係もあり、ごく限られた地域しか検討の対象にできなかったが、日本の3分の2以上の地域を含む「勧進交名」全体を検討の対象とすることによって、中世初期の地域社会はもちろん、古代の地域社会の解明を勧める糸口が得られることが明らかとなった。 これまで、仏像に納入される勧進交名は、ほとんど研究の対象にされなかったが、多くの交名の集積・データ化を進めることによって、「交名学」という学問分野を新たに構築することを目指したいと考えるに至った。

  • 文字瓦からみた東国の国分寺造営と国郡

    2003  

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    本研究では、関東の国分寺のうち、武蔵・上野・下野国分寺出土の文字瓦を素材として、古代の国衙と郡の関係を、具体的に解明することを目的とした。 研究の成果は以下のとおり。 造瓦は郡を単位として行われていたことを再確認した上で、造瓦の時期によって相違があるものの、必ずしもすべての郡が瓦を負担していたわけではなく、特定の郡がグループを形成して瓦を作成して国分寺に供給する場合があることが明らかとなった。そのグループとは、国内の郡を道や地形をもとにいくつかに分割して管理した道前・道後に対応し、法則性を持っていた場合も見受けられた。また、瓦窯も、道ごとに設けられる場合があることが判明した。 このことは、国衙が各郡を均一に支配していたのではなく、負担を課す必要があるごとに、各郡に支出を命令するという弾力的な運用を行っていたことを示している。また、こうした国と郡の関係は、文献史料、たとえば「越前国郡稲帳」などからも復原することが可能であることもわかった。 従来、国衙が郡を差配する具体的なあり方は不明であったが、以上の検討からある程度の見通しを持つことができた。今後は、今回の成果に立脚して、文献史料や木簡を含む出土文字資料の見直し、瓦窯を含む文字瓦のさらなる検討を行い、国衙と郡のより具体的関係の諸様相を明らかにすることに努めたい。