2023/02/06 更新

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ニイミ アキヒコ
新美 哲彦
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
教授

他学部・他研究科等兼任情報

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

学位

  • 早稲田大学   博士(文学)

経歴

  • 2015年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   教授

  • 2019年08月
    -
    2020年08月

    ブリティッシュコロンビア大学   Institute of Asian Research   客員教授

  • 2014年04月
    -
    2015年03月

    早稲田大学   教育・総合科学学術院   准教授

  • 2009年04月
    -
    2014年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部日本語日本文学科   准教授

  • 2010年
     
     

    サンパウロ大学   客員教授

  • 2008年04月
    -
    2009年03月

    ノートルダム清心女子大学   文学部日本語日本文学科   講師

  • 2004年04月
    -
    2008年03月

    呉工業高等専門学校 一般科目   講師

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所属学協会

  •  
     
     

    和歌文学会

  •  
     
     

    中古文学会

  •  
     
     

    平安朝文学研究会

  •  
     
     

    ヨーロッパ日本研究協会

  •  
     
     

    中世文学会

 

研究分野

  • 日本文学

研究キーワード

  • 日本文学

  • Japanese Literature

論文

  • 新出「若紫」巻の本文と巻末付載「奥入」 ―定家監督書写四半本『源氏物語』との関係を中心に

    新美哲彦

    中古文学   ( 106 )  2020年11月  [査読有り]

  • 『我が身にたどる姫君』の成立過程再考

    新美哲彦

    国語と国文学   97 ( 4 ) 36 - 51  2020年04月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

  • 大島本『源氏物語』と東海大学蔵伝明融筆『源氏物語』の比較から見えるもの

    新美哲彦

    『源氏物語 本文研究の可能性』和泉書院     89 - 129  2020年03月  [招待有り]

  • 梅翁/奥村政信『源氏物語』の挿絵とテクスト

    新美哲彦

    『源氏物語の近世―俗語訳・翻案・絵入本でよむ古典 』勉誠出版     115 - 140  2019年08月

  • 『我が身にたどる姫君』の成立時期

    新美哲彦

    国文学研究   ( 188 ) 49 - 64  2019年06月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者, 責任著者

  • 作り物語の和歌的表現―中世王朝物語を中心に―

    新美 哲彦

    中世文学   ( 63 ) 5 - 18  2018年05月  [招待有り]

  • 紫式部像の変遷―文の人のイメージ―

    新美 哲彦

    『日本「文」学史』第二冊 勉誠出版     110 - 125  2017年05月  [招待有り]

  • 諸本分類の手法と可能性

    新美 哲彦

    書物から見る知のネットワーク     11 - 16  2017年03月  [招待有り]

  • シンポジウム「室町戦国期の『源氏物語』―本の流通・注の伝播―」趣旨説明

    新美 哲彦

    中古文学   ( 97 ) 2 - 5  2016年06月  [招待有り]

  • 池田本『源氏物語』巻末付載『奥入』について

    新美 哲彦

    天理図書館報『ビブリア』   ( 144 ) 3 - 42  2015年10月  [招待有り]

  • 定家本『源氏物語』研究の現在/今後

    新美 哲彦

    『新時代への源氏学』7「複数化する源氏物語」竹林舎     44 - 69  2015年05月  [招待有り]

  • 升底切『金葉和歌集』零本についての書誌的報告

    新美 哲彦

    ノートルダム清心女子大学紀要・日本語日本文学編   ( 39 ) 12 - 24  2015年03月  [査読有り]

  • 源氏物語古注釈における通過儀礼注の変遷

    新美 哲彦

    『『源氏物語』と儀礼』武蔵野書院     245 - 264  2012年10月  [招待有り]

  • 内閣文庫本系『奥入』諸本の位相と分類

    新美 哲彦

    『平安文学の交響』勉誠出版     281 - 304  2012年05月  [招待有り]

  • PINTURAS DAS NARRATIVAS DE GENJI

    新美 哲彦

    LINGUAGENS DO ORIENTE;TERRITORIOS E FRONTEIRAS     89 - 109  2012年  [招待有り]

  • 定家『奥入』の諸問題

    新美 哲彦

    『中世の学芸と古典注釈』竹林舎     453 - 474  2011年09月  [招待有り]

  • 別冊『奥入』諸本の整理と特徴

    新美 哲彦

    源氏物語の展望   ( 10 ) 382 - 413  2011年09月  [招待有り]

  • 『源氏物語』の絵画化

    新美 哲彦

    Anais - Ⅷ Congresso Internacional de Estudos Japoneses no Brasil,ⅩⅩⅠ Encontro Nacional de Professores Universitarios de Lingua, Ltireratura e Cultura Japonesa     56 - 60  2010年08月  [招待有り]

  • 花屋玉栄と「ちやあ」―伝秀吉筆『源氏物語のおこり』から―

    新美 哲彦

    『平安文学の古注釈と受容』第二集 武蔵野書院     120 - 142  2009年09月  [招待有り]

  • 鎌倉時代における『源氏物語』の書写態度―空蝉巻における陽明文庫本と玉里文庫本を通して―

    新美 哲彦

    国文学研究   157 ( 157 ) 22 - 33  2009年03月  [査読有り]  [招待有り]

    CiNii

  • 中世における源氏物語の本文―了俊筆伊予切「夕顔」巻の本文系統―

    新美 哲彦

    『講座源氏物語研究』第七巻 おうふう     124 - 138  2008年02月  [招待有り]

  • 『風につれなき物語』の成立について

    新美 哲彦

    『中世王朝物語の新研究』新典社     110 - 135  2007年10月  [招待有り]

  • 源氏物語―定家本と河内本の相剋

    新美 哲彦

    國文學平成十九年八月臨時増刊号     101 - 108  2007年10月  [招待有り]

  • 『源氏物語』諸本分類試案―「空蝉」巻から見える問題―

    新美 哲彦

    国語と国文学   84 ( 10 ) 13 - 26  2007年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 今川了俊筆『源氏物語』について―注記の性格と古筆家の改装―

    新美 哲彦

    国語国文   76 ( 8 ) 18 - 33  2007年08月  [査読有り]

    CiNii

  • 『光源氏物語抄』から『河海抄』へ―注の継承と流通―

    新美 哲彦

    文学語学   ( 186 ) 32 - 46  2007年03月  [査読有り]

  • 揺らぐ「青表紙本/青表紙本系」

    新美 哲彦

    国語と国文学   83 ( 10 ) 14 - 26  2006年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 今川了俊筆『源氏物語』伊予切集成―新出断簡の紹介と傍記の性格―

    新美 哲彦

    『平安文学の新研究―物語絵と古筆切を考える』     228 - 254  2006年09月  [招待有り]

  • 本文の差異から読み解く源典侍

    新美 哲彦

    人物で読む源氏物語 朧月夜・源典侍     221 - 232  2005年11月  [招待有り]

  • 『堤中納言物語』の編纂時期

    新美 哲彦

    日本古代文学と東アジア     541 - 557  2004年03月  [招待有り]

  • 賢木巻の本文世界素描―苦悩する/したたかな藤壺―

    新美 哲彦

    古代中世文学論考   ( 10 ) 246 - 283  2003年10月  [査読有り]

  • 近世前期の写本製作―伝三条西実枝筆『源氏物語』表紙裏反故から―

    新美 哲彦

    国語国文   72 ( 7 ) 1 - 16  2003年07月  [査読有り]

    CiNii

  • 賢木巻の本文世界素描―源氏をめぐる女君たち―

    新美 哲彦

    『平安文学の風貌』武蔵野書院     379 - 399  2003年03月  [招待有り]

  • 『うつほ物語』の諸本―主要四系統の位置関係及び性格―

    新美 哲彦

    国文学研究   137 ( 137 ) 44 - 54  2002年06月  [査読有り]

    CiNii

  • 絵合巻の本文世界素描―朱雀院の造型と絵

    新美 哲彦

    源氏物語の鑑賞と基礎知識 絵合・松風     232 - 242  2002年01月  [招待有り]

  • 絵合巻の物語絵合と源氏の造型―諸本文の差異から―

    新美 哲彦

    平安朝文学研究   ( 10 ) 12 - 18  2001年12月  [査読有り]

  • 『うつほ物語』共通祖本の特質

    新美 哲彦

    中古文学   ( 68 ) 1 - 9  2001年11月  [査読有り]

    CiNii

  • 『うつほ物語』の伝流―幽斎本・三条西家断簡から―

    新美 哲彦

    平安朝文学研究   ( 9 ) 149 - 161  2000年12月  [査読有り]

  • 散佚物語『御垣が原』考―その特質と成立圏―

    新美 哲彦

    平安朝文学研究   ( 8 ) 45 - 57  1999年11月  [査読有り]

  • 『風につれなき物語』の現存本文について

    新美 哲彦

    国文学研究   ( 129 ) 12 - 22  1999年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 『風につれなき物語』伝本について―無窮会図書館蔵神習文庫本を中心に―

    新美 哲彦

    平安朝文学研究   ( 7 ) 112 - 121  1998年11月  [査読有り]

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書籍等出版物

  • 源氏物語の近世 俗語訳・翻案・絵入本でよむ古典

    新美 哲彦( 担当: 共著,  担当範囲: 「梅翁/奥村政信『源氏物語』の挿絵とテクスト」および俗語訳『源氏物語』校注)

    勉誠出版  2019年08月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第六巻『源氏物語中の人々 河海并花鳥余情抄出(中・下) 源氏物語忍草(冬)』

    新美 哲彦( 担当: 編集,  担当範囲: 『河海并花鳥余情抄出(中・下)』『源氏物語中の人々』解題)

    武蔵野書院  2013年02月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第五巻『休聞抄3』

    新美 哲彦( 担当: 編集)

    2012年05月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第四巻『休聞抄2』

    新美 哲彦( 担当: 編集)

    武蔵野書院  2011年11月

  • 後京極殿御自歌合・慈鎮和尚自歌合 全注釈

    新美 哲彦( 担当: 共著)

    勉誠出版  2011年11月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第三巻『休聞抄1』

    新美 哲彦( 担当: 編集)

    武蔵野書院  2011年05月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第二巻『花屋抄』

    新美 哲彦( 担当: 編集,  担当範囲: 『花屋抄』解題)

    武蔵野書院  2010年09月

  • 正宗敦夫収集善本叢書第Ⅰ期第一巻『光源氏物語抄』

    新美 哲彦( 担当: 編集,  担当範囲: 『光源氏物語抄』解題)

    武蔵野書院  2010年02月

  • 『平安文学の古注釈と受容』第二集

    新美 哲彦( 担当: 編集)

    武蔵野書院  2009年09月

  • 源氏物語の受容と生成

    新美 哲彦( 担当: 単著)

    武蔵野書院  2008年09月

  • 陣野英則編『源氏物語の鑑賞と基礎知識 匂兵部卿・紅梅・竹河』

    新美 哲彦( 担当: 共著)

    至文堂  2004年12月

  • 田中隆昭編 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 絵合・松風』

    新美 哲彦( 担当: 共著)

    至文堂  2002年01月

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Misc

  • 『犬百人一首』全注釈(二)二十四〜五十五首

    新美 哲彦

    呉工業高等専門学校研究報告   69   9 - 18  2007年08月

     概要を見る

    This publication is an annotated edition of Inu Hyakunin Isshu. The Inu Hyakunin Isshu is a parody of the famous Hyakunin Isshu, and was published in 1669. The prologue was written by an unknown man named Yusoan. In the title Inu Hyakunin Isshu, the word inu means parody. The work is one of a number of parodies of classics that were produced in the early Tokugawa periods, such as Inu Tsurezure (a parody of Tsurezuregusa) and Inu Makura, a parody of Makura no Soshi. Many other parodies of the Hyakunin Isshu were made in the Tokugawa period, but the Inu Hyakunin Isshu is of particular interest because of its early date.

    CiNii

受賞

  • 紫式部学術賞

    2009年05月   一般社団法人紫式部顕彰会   『源氏物語の受容と生成』  

    受賞者: 新美哲彦

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 物語文学

    研究期間:

    1996年
    -
     
     

  • -

講演・口頭発表等

  • 新出「若紫」巻の『奥入』と本文

    新美哲彦  [招待有り]

    シンポジウム「人がつなぐ『源氏物語』 ― 新発見「若紫」をめぐって ―」(中古文学会・朝日新聞共催)(シンポは中止となったが、座談会として開催)  

    発表年月: 2020年02月

  • 漫画による源氏物語の絵画化

    新美哲彦  [招待有り]

    ランチタイムレクチャー(ブリティッシュコロンビア大学)  

    発表年月: 2020年01月

  • 江戸時代の俗語訳『源氏物語』について~『紫文蜑之囀』を中心に~

    新美哲彦

    第12回ブラジル日本研究国際学会・第25回全伯日本語・日本文学・日本文化学会  

    発表年月: 2018年08月

  • 梅翁『源氏物語』のテクストとイメージ

    新美哲彦

    第15回EAJS国際集会  

    発表年月: 2017年08月

  • 中世王朝物語と和歌

    新美哲彦  [招待有り]

    中世文学会春季大会・シンポジウム「散文の中の和歌」  

    発表年月: 2017年05月

  • シンポジウム「室町戦国期の『源氏物語』―本の流通・注の伝播―」

    新美哲彦  [招待有り]

    中古文学会秋季大会  

    発表年月: 2015年10月

  • 近世における『源氏物語』

    新美哲彦  [招待有り]

    早稲田大学国語教育学会春季例会  

    発表年月: 2015年04月

  • 定家本『源氏物語』の諸問題―大島本と明融本の比較から見えるもの―

    新美哲彦  [招待有り]

    中古文学会関西部会第39回例会シンポジウム「源氏物語 本文研究の可能性」  

    発表年月: 2014年11月

  • 『偐紫田舎源氏』の挿絵を通して見た源氏物語の受容

    新美哲彦

    第14回EAJS国際集会  

    発表年月: 2014年08月

  • 江戸時代における『源氏物語』の絵画化

    新美哲彦

    第9回ブラジル日本研究国際学会・第22回全伯日本語・日本文学・日本文化学会  

    発表年月: 2012年08月

  • 『奥入』諸本とその問題点

    新美哲彦

    第23回古典研究会  

    発表年月: 2010年12月

  • 絵で受け継がれる源氏物語

    新美哲彦  [招待有り]

    国際交流基金サンパウロ文化センター講演会  

    発表年月: 2010年09月

  • 『源氏物語』の絵画化

    新美哲彦  [招待有り]

    サンパウロ大学招待講演  

    発表年月: 2010年09月

  • 『源氏物語』の絵画化 危機・挑戦・新パラダイム

    新美哲彦  [招待有り]

    第8回ブラ ジル日本研究国際学会・第21回全伯日本語・日本文学・日本文化学会  

    発表年月: 2010年08月

  • 諸本分類とコンピュータ利用~可能性と課題~

    新美哲彦  [招待有り]

    慶応大学斯道文庫講演会  

    発表年月: 2009年06月

  • 『源氏物語』の本文と受容

    新美哲彦  [招待有り]

    第10回紫式部学術賞受賞記念講演  

    発表年月: 2009年05月

  • 花屋玉栄とその作品

    新美哲彦

    第17回古典研究会  

    発表年月: 2009年03月

  • 鎌倉時代における『源氏物語』の書写態度

    新美哲彦

    第12回EAJS国際集会  

    発表年月: 2008年09月

  • 鎌倉時代における『源氏物語』の書写態度―空蝉巻・陽明文庫本と河内本の関係から

    新美哲彦  [招待有り]

    第6回 源氏物語の本文に関する再検討と新提言  

    発表年月: 2007年11月

  • 今川了俊筆『源氏物語』傍注の性格

    新美哲彦

    国際シンポジウム「世界における日中文化と文学」(於:中国・東北師範大学)  

    発表年月: 2006年09月

  • 『源氏物語』空蝉巻諸本分類の試み

    新美哲彦

    第10回ASCJ  

    発表年月: 2006年06月

  • 揺らぐ青表紙本

    新美哲彦

    第11回EAJS国際集会  

    発表年月: 2005年09月

  • 『光源氏物語抄』から『河海抄』へ―中世『源氏物語』享受の一側面―

    新美哲彦

    全国大学国語国文学会夏季大会  

    発表年月: 2003年06月

  • 表紙裏反故から見る近世前期製本事情―早稲田大学図書館蔵伝三条西実枝筆『源氏物語』―

    新美哲彦

    早稲田大学中世の会  

    発表年月: 2002年03月

  • 『うつほ物語』の諸本―主要四系統の位置関係及び性格―

    新美哲彦

    中古文学会春季大会  

    発表年月: 2001年05月

  • 『うつほ物語』と三条西家―伝実枝筆『源氏物語』表紙裏反故資料から―

    新美哲彦

    早稲田大学国文学会  

    発表年月: 1999年12月

  • 現存『風につれなき 物語』の形態について

    新美哲彦

    平安朝文学研究会  

    発表年月: 1998年06月

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学内研究費(特定課題)

  • 『源氏物語』周辺文化の形成に関する研究

    2021年  

     概要を見る

    本年は豊臣秀吉とその周辺の女性たちが『源氏物語』や古典とどのように関わっているかについて調査を行った。まず兼見卿記天正15年12月19日条に、秀吉が諸卿へ『源氏物語』を依頼している記事が載る。この記事について調査・考察した。豊臣秀吉と関わる『源氏物語』のもう1点が『源氏物語のおこり』である。これはちやあという女性と、慶福院花屋玉栄と、秀吉が関わっている作品である。慶福院花屋玉栄とちやあは、どちらも近衛家の女性であり、伯母と姪の関係であることになる。そこには、近衛家の文化の継承者、貴族文化の庇護者としての自分のアピールという意味が含まれていよう。

  • 平安・鎌倉散文作品に関する研究

    2020年  

     概要を見る

    鎌倉時代書写の新出「若紫」巻を検討し、本文および『奥入』の特徴からも定家監督書写本であることを明らかにし、さらに巻末付載『奥入』が本文と別筆であること、新出本『奥入』の部分を脱落させたものが大島本『奥入』であることを明らかにした。また、中世王朝物語については、『我が身にたどる姫君』や『恋路ゆかしき大将』についての調査を進め、さらに、『我が身にたどる姫君』の成立過程を再考、巻六は、後に別作者によって補われた可能性の高いこと、『風葉和歌集』成立時に巻四まで成立しており、その後巻五以下が成立し、作者も異にする可能性が高いことを明らかにした。

  • 『源氏物語』周辺文化の形成に関する研究

    2019年  

     概要を見る

    本研究は、『源氏物語』の享受資料、海外における古典籍および日本古典研究を対象とし、書誌学・文献学的操作と資料調査を通して、流通状況や、古典受容の実態を具体的に記述しようと試みるものである。本年度は、ブリティッシュコロンビア大学所蔵の古典籍を調査した。また、ブリティッシュコロンビア大学で、「旅する古典」と題して、さまざまな研究者を呼び、ワークショップを開いた。さらに、俗語訳『源氏物語』についての研究書を刊行し、『源氏物語』周辺作品としての中世王朝物語について研究を進めた。また、定家本の発見として話題になった新出「若紫」についてのシンポジウムも、中止になったものの、座談会として開催され、出席した。

  • 前田家本『枕草子』に関する研究

    2019年  

     概要を見る

    前田家本『枕草子』を中心に研究を行う。『枕草子』は諸本により本文が相当異なるが、今回研究対象とする前田家本は類纂本で、堺本と能因本をつなぎ合わせた本文であるとされる。そのため、『枕草子』諸本の中でもっとも古い鎌倉期書写であるにも関わらず、従来ほとんど顧みられてこなかった。本研究では、前田家本の正確な翻刻、注釈、訳を付した注釈書を作成し、他系統との校異を見、鎌倉時代に享受・編纂された『枕草子』としての前田家本についての考察を深めることを目的とする。今年度は、資料収集を中心に行い、注釈を付し始めた。

  • 平安・鎌倉散文作品に関する研究

    2018年  

     概要を見る

    前田家本『枕草子』と中世王朝物語を中心に研究を行った。『枕草子』諸本は三巻本、能因本、前田家本、堺本の四系統に分類されており、前田家本『枕草子』は鎌倉期において熱心な編集作業をしている点、興味深い。本研究では、前田家本の注釈書作成を目的とする。本年の作業としては、前田家本『枕草子』の書誌調査を行った。中世王朝物語は、個々の作品についての基礎研究が積み重ねられている段階で、これらの成立過程や成立圏が判明してくることで、当時の歌壇や『源氏物語』享受圏との重なりも見えてこよう。中世王朝物語については、『我が身にたどる姫君』や『恋路ゆかしき大将』についての調査を進め、論文化に手を付けた。

  • 前田家本『枕草子』に関する研究

    2017年  

     概要を見る

    前田家本『枕草子』を中心に研究を行った。『枕草子』諸本は三巻本、能因本、前田家本、堺本の四系統に分類されており、そのうち前田家本『枕草子』は鎌倉期の書写で、諸本の中で格段の古さを有する。しかし、先行研究において、堺本と能因本の合成本文とされている。そのため顧みられることが少なかったが、鎌倉期において熱心な編集作業をしている点、『源氏物語』とは異なる古典享受の一環として興味深い。本研究では、前田家本の正確な翻刻、注釈、訳を付した注釈書を作成することを目的とする。本年の作業としては、『枕草子』の先行研究書を収集した。また、前田家本の翻刻のチェックに手を付けた。

  • 古典文学の本文と享受に関する研究

    2015年  

     概要を見る

    初期の『源氏物語』注釈書である定家作『奥入』は、『源氏物語』写本の巻末に付載されていることも多い。その巻末付載『奥入』について、「池田本『源氏物語』巻末付載『奥入』について」(天理図書館報『ビブリア』144号2015年10月)で、池田本巻末付載『奥入』について考察した上で、『奥入』諸本全般の見通しを立てた。 また、従来、大島本・明融本が、『源氏物語』最善本と言われてきた。これらを精査するため、中古文学会関西部会第39回例会シンポジウム「源氏物語 本文研究の可能性」で行った発表「定家本『源氏物語』の諸問題―大島本と明融本の比較から見えるもの―」(2014年11月)の論文化にもつとめた。

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海外研究活動

  • 北米を中心とする在外古典籍の調査および北米における日本研究と教育についての調査

    2019年08月
    -
    2020年08月

    Canada   The University of British Columbia

 

現在担当している科目

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