石原 千秋 (イシハラ チアキ)

写真a

所属

教育・総合科学学術院 教育学部

職名

教授

兼担 【 表示 / 非表示

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1983年

    成城大学大学院   文学研究科   国文学  

  •  
    -
    1983年

    成城大学大学院   文学研究科   国文学  

  •  
    -
    1979年

    成城大学   文芸学部   国文学  

学位 【 表示 / 非表示

  • (BLANK)

  • 成城大学   文学修士

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月
    -
    継続中

    早稲田大学教育学部   教授

  • 1993年04月
    -
    2003年03月

    成城大学文芸学部 教授

  • 1983年04月
    -
    1993年03月

    東横学園女子短期大学 助教授

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本文学協会

  •  
     
     

    日本近代文学会

 

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 教科教育学、初等中等教育学

  • 日本文学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 日本文学、近代文学、各教科の教育(国語、算数・数学、理科、社会、地理・歴史、公民、生活、音楽、図画工作・美術工芸、家庭、技術)

論文 【 表示 / 非表示

  • 進化論と漱石文学

    石原千秋

    『国文学研究』第192集    2020年10月  [査読有り]

  • 大学進学率50パーセント

    石原千秋

    『早稲田大学国語教育研究』第40集    2020年03月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 漱石と近代 漱石と現代

    石原千秋

    范淑文編『漱石と〈時代〉』国立台湾大学出版中心    2018年03月  [招待有り]

  • 実証という名の鎖国主義

    『文学・語学』第221号    2017年12月  [招待有り]

  • 棄民か侵略か―北杜夫『輝ける碧き空の下で』

    石原千秋

    『資料と研究』   第22輯  2017年05月  [招待有り]

全件表示 >>

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 漱石と日本の近代(上下2冊)

    石原千秋

    新潮選書  2017年05月

  • 漱石激読

    石原千秋, 小森陽一

    河出ブックス  2017年04月

  • 反転する漱石(増補新版)

    石原千秋

    青土社  2016年10月

  • 漱石入門

    石原千秋

    河出文庫  2016年09月

  • 生き延びるための作文教室

    石原千秋( 担当: 単著)

    河出書房新社  2015年07月

全件表示 >>

Misc 【 表示 / 非表示

  • 家族と権力−『行人』②(連載『漱石と日本の近代』第二十三回)

    『波』    2015年05月  [査読有り]

  • 家族と権力−『行人』①(連載『漱石と日本の近代』第二十二回)

    『波』    2015年04月  [査読有り]

  • 宗教としての研究−教室で文学は教えられるか−

    『日本文学』    2015年04月  [査読有り]

  • 恋愛と偶然−『彼岸過迄』③(連載『漱石と日本の近代』第二十一回)

    『波』    2015年03月  [査読有り]

  • 恋愛と偶然−『彼岸過迄』②(連載『漱石と日本の近代』第二十回)

    『波』    2015年02月  [査読有り]

全件表示 >>

その他 【 表示 / 非表示

  • 2009年度から2年...

     概要を見る

    2009年度から2年間、法政中学高等学校において「中等教育から高等教育へ繋げるための国語表現プログラムの開発」(東京私立中学高等学校協会)の、「研究指導者」を務める。

  • 2009年度から2年間、法政中学高等学校において「中等教育から高等教育へ繋げるための国語表現プログラムの開発」(東京私立中学高等学校協会)の、「研究指導者」を務める。

受賞 【 表示 / 非表示

  • やまなし文学賞(研究・評論部門)

    2018年03月   やまなし近代文学館   『漱石と日本の近代』(上下2冊)新潮選書、2017年5月刊  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 明治・大正期文学の内面叙述における「ジェンダー・トラブル」に関する総合的研究

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

     概要を見る

    2018年度は著書・論文として発表できたものはなかったが、大学の漱石文学の講義のサブテーマを「ジェンダー・トラブル」として、ほとんどの長編小説をこのテーマで論じ切ってみた。そこで、大まかな枠組みを手に入れることができた。たとえば、晩年の漱石自身が失敗作とした『虞美人草』の藤尾は、東京帝国大学の主席に与えられる恩師の銀時計の向こうを張って金時計で、自分の結婚相手を手に入れようとする。これはある種のジェンダー・トラブルということができるが、漱石はこの小説を跡継ぎの甲野に統括させ、藤尾のジェンダー・トラブルを許さなかったのが失敗の原因だという見方が可能なのである。一方で、『虞美人草』以前の小説の『草枕』は、これまで写生文に託した漱石の芸術論として読まれてきたが、ここにジェンダー・トラブルが起きていると見ることができることがわかった。前田愛が画工と那美とのやり取りを読書論として論じて以来、それが定着した感がある。しかし、「筋」を読みたがる那美と、「筋」を無視した読み方を好む画工との間には、まさにジェンダー・トラブルが起きている。この場合の「筋」とは物語とプロットの両方を指すが、それは因果関係によって統括されている。画工の好みは小説の一貫性を否定している。当時、女性には統一したアイデンティティがないとされていたことを考えれば、那美の読み方こそが男性ジェンダーであり、画工の好みは女性ジェンダーと見ていい。芸術論上のジェンダー・トラブルが起きているのである。書くの如く、漱石のすべての長編小説はジェンダー・トラブルという枠組みで論じることができる。これを、基本構造として、以後は、明治・大正期の他の小説について論じることになる。予定にあった、漱石文学をジェンダー・トラブルで読む枠組みは構築できたので、最低限の到達点までは来ている。しかし、それを活字化できなかったし、文化的な広がりを持って論じることも、他の作品に広げることも十分にはできなかったので、100パーセントとはいいがたい。漱石文学のジェンダー・トラブルは、男女の関係だけでなく、たとえば芸術論のように、実に様々な局面に表れている。それだけに、ジェンダー・トラブルの枠組みの応用可能な範囲は広がった。そこで、それらのファクターを文化的・文学的に広げたい。漱石に関してだけなら、新書の刊行も視野に入れている

  • 明治・大正期文学の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

     概要を見る

    近代文学の主人公には「ある領域から別のある領域へ移動する物語的主人公」と「何かについて考える小説的主人公」の二つのタイプがある。しかし、近代日本において生物学的に「発見」された女性は、当時の教育と礼法に則って、余計なことは話さず、余計な動きはせず、感情も表情に表さなかったので、男性知識人にとって「謎」の存在だった。自分の実存感覚を持てない漱石の「主人公」は、自分を愛する女性に唯一の存在証明を求めるが、彼らにとって女は「謎」だったから、彼らは愛を求めて苦悩するしかなかった。これが「漱石的主人公」である。「漱石的主人公」が近代知識人の原型に見えるのは、以上の理由による

  • 明治・大正期の中産階級読者から見た漱石文学の「新しさ」に関する構造的研究

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2014年03月
     

     概要を見る

    明治30年代の読者が馴染んでいて、なおかつ礎石文学と共通点を持つ女学生小説と家庭小説と漱石文学との違いを明らかにした。第一は、漱石文学の女性主人公は女学校を卒業して以降の女性の運命を書いたものであって、彼女たちは恋愛や結婚生活において自らを「謎」の存在とすることで、男性との関係にいおて主体性を確保したこと。第二は、漱石文学は明治31年に施行された明治民法を意識して書かれており、これは「家族小説」と呼ぶべきで、山の手に形成されつつあった新興の中間層に父権的資本主義下の近代家族の質を提示し続けたことである

  • 漱石文学における「読者の期待の地平」取り込みの構造に関する研究

     概要を見る

    本研究の目的は、文学理論で言う「読者の期待の地平」(文学テクストに対して、読者があらかじめ抱いている予測のようなもの)に対して、夏目漱石がどのように対応したのかを明らかにするところにある。このことによって、明治・大正期を代表する文学テクストのどこが時代と対応しており、どこが時代を超えていたかが理解できることになる。方法としては、当時新興の中産階級を読者層として想定していた「朝日新聞」の読者が読んだだろうと思われる雑書を分析して小説テクストと対応させ、その関係を明らかにした。結論としては、夏目漱石は中産階級の「読者の期待の地平」を取り込むことで新聞の連載小説としての商品価値を高め、一方で、そのような「読者の期待の地平」を裏切ることで文学的価値を高めることを目指していたと考えられる。後者が、夏目漱石の文学が現在も価値を持つ大きな要素であると言うことができる。一例を挙げれば、明治40年頃を作中の「現在」とする『三四郎』では、夏目漱石はヒロインの里美美禰子をいかにも「女学生」上がりの女性に仕立て上げた。これは、明治30年代に大流行した「女学生小説」にたいする「読者の期待の地平」を取り込んだものと言える。しかし、夏目漱石は里美美禰子を「女学生小説」のヒロインのようには「堕落」させず、家長である兄の意向を受けて、兄の友人である法学士と結婚させた。これは、当時中流家庭以上に育った女性の生き方を説いた「近代女訓もの」とでもいうべき書物に書かれた生き方そのものである。このことによって、多くの読者は「期待の地平」を一つに焦点化することが困難になったと考えられる。このようにして、夏目漱石は小説テクストを「読者の期待の地平」に即しながら、同時にそれを裏切ることで、小説テクストを時間による風化から守ったのである

  • 明治・大正の誕生期における大衆的言説のジェンダー構成に関する文学的研究

     概要を見る

    明治・大正期に大衆に向けられた啓蒙的言説は現代にも引き継がれている。この研究では、その中でも父権制資本主義社会に特徴的な性差をめぐる言説を中心に取り上げ、これらが3つのレベルで機能していたことを明らかにした。第一は、男女の生物学的な性差について、進化論の影響を強く受けて男女の優劣を説くレベル。第二は、これを踏まえて社会の中での性役割を固定するレベル。第三は、女性不信パラダイムと呼んでもいいような、女性の心の理解の仕方のレベルである。文学が主にテーマ化したのは言うまでもなく第三のレベルである。このように、文学は社会構造全体と密接に関連していると言える

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 宗教としての研究−教室で文学は教えられるか

    日本文学協会第69回(214年度)大会  

    発表年月: 2014年11月

  • 漱石の近代とテクスト論

    2010年世界日本語教育大会(「日本文学部門」基調講演)  

    発表年月: 2010年08月

  • 「正しさ」の村上春樹論的転回(シンポジウム「村上春樹と小説の現在−記憶・拠点・レスポンシビリティ−」)

    日本近代文学会関西支部春季大会  

    発表年月: 2010年06月

  • 漱石「心」を再読する(シンポジウム)

    言語と文芸の会 2009年度大会  

    発表年月: 2009年12月

特定課題研究 【 表示 / 非表示

  • 明治・大正期文学における男性知識人と進化論的パラダイムに関する総合的研究

    2020年  

     概要を見る

    近代の小説について、前田愛『文学テクスト入門』(筑摩書房)は、「立身出世型」と「反立身出世型」の2類型に分けられるとした。前者は男性知識人が内面化した価値観であり、進化論パラダイムと深いかかわりがある。後者はあまり知識人とは言えない男性作家が内面化した価値観であり、退化論パラダイムと深いかかわりがある。夏目漱石文学は、男性知識人を退化論パラダイムによって構築された小説世界に置き、進化論パラダイムの内部を退化論パラダイムによって優位性を奪うことで近代批判を行った。そこに漱石文学の特異性がある。

  • 漱石文学の内面記述における「ジェンダー・トラブル」に関する研究

    2019年  

     概要を見る

     女性の内面を書くことは、当時の男性作家にとって至難の業だったと思われる。たとえば、夏目漱石が『道草』や『明暗』において「女性」を「男性」として書くことでかろうじて女性の内面を書くことができたことを、文学上の「ジェンダー・トラブル」(ジュディス・バトラーが提案した概念だが、本研究では「文学上の性と体の不一致」という意味に用いる)という「事件」と呼びたい。それが可能になったのは、『明暗』執筆時期に午前中に小説を書き、午後に監視を書いたことにありはしないか。すなわち、午前中に漱石は女性作家として書き、午後には男性の漢詩人になっていたのではないだろうか。

  • 明治・大正期文学の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究

    2016年  

     概要を見る

     明治後期に定着した「良妻賢母」思想は、女性の振る舞いとしてはよけいなことは話すな、余計な動きをするな、心を表情に出すなという形を取る。それが、教育を受けた若い女性に強い関心を持った男性知識人にとっては「謎の女」に見えたのである。漱石的主人公を「何かについて考える人物」として「小説的主人公」と呼ぶことを提案した。まさに、これが漱石的主人公で、「女の謎」と「漱石的主人公」の誕生は歴史的必然性があったのである。

  • 明治・大正期の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究

    2015年  

     概要を見る

     夏目漱石は「女の謎」を書き続けた作家である。漱石は明治40年に朝日新聞社の専属作家となったが、実はこれが漱石が作家生涯を通して「女の謎」を描き続けることになった物理的な条件だったのである。  漱石は自分に与えられた義務に忠実に、山の手の男性読者に向けて山の手を書いた小説を発表し続けた。その方法の一つとして、漱石は「女の謎」を書き続けたのである。それは、山の手の住む知識人男性が、女学校出の教育を受けた女性を知りたいのに知る方法を知らないために「謎」に見えたからでもある。               

  • 明治・大正期文学の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究

    2014年  

     概要を見る

     明治期において女性が「問題」となる水準は二通りある。①は、生物学による水準で、「両性問題」となって、女性は「生物学的他者」として定位された。しかし、文学では②の水準が現れていた。それは、「心理的他者」としての女性である。二葉亭四迷『浮雲』においても、主人公の内海文三にとってお勢はまちがいなく「心理的他者」だった。『浮雲』の設定を踏まえたとおぼしき尾崎紅葉『金色夜叉』においても、主人公の間貫一にとって鴫沢宮は理解できない「心理的他者」だった。ここに近代文学としての特質がある。中産階級読者は女性を①の水準でとらえながら、そこに収まりきらない面を②の水準で読むことを文学に期待する地平が構成されていったのである。

全件表示 >>

 

現在担当している科目 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年07月
    -
    2020年06月

    全国大学国語国文学会  事務局委員長

  • 2005年05月
    -
    2020年06月

    全国大学国語国文学会  委員(2007年度より「理事」を委員と改称、さらに常任委員と改称)

  • 1992年
    -
    2020年03月

    日本近代文学会  評議員(その他、運営委員3回、編集委員2回)

  • 2012年
    -
    2013年

    全国大学国語国文学会  常任委員(編集担当・機関誌『文学・語学』副編集長)

  • 2010年
    -
    2012年

    全国大学国語国文学会  常任委員(編集担当・機関誌『文学・語学』編集長)

全件表示 >>