経歴
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2003年04月-継続中
早稲田大学教育学部 教授
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1993年04月-2003年03月
成城大学文芸学部 教授
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1983年04月-1993年03月
東横学園女子短期大学 助教授
2024/12/21 更新
早稲田大学教育学部 教授
成城大学文芸学部 教授
東横学園女子短期大学 助教授
成城大学大学院 文学研究科 国文学
成城大学 文芸学部 国文学
全国大学国語国文学会 事務局委員長
全国大学国語国文学会 委員(2007年度より「理事」を委員と改称、さらに常任委員と改称)
日本近代文学会 評議員(その他、運営委員3回、編集委員2回)
全国大学国語国文学会 常任委員(編集担当・機関誌『文学・語学』副編集長)
全国大学国語国文学会 常任委員(編集担当・機関誌『文学・語学』編集長)
全国大学国語国文学会 常任委員(編集担当・機関誌『文学・語学』副編集長)
全国大学国語国文学会 編集委員
日本学術会議 連携会員 2006 - 2008
日本文学協会 運営委員・編集委員
日本文学協会
日本近代文学会
日本文学、近代文学、各教科の教育(国語、算数・数学、理科、社会、地理・歴史、公民、生活、音楽、図画工作・美術工芸、家庭、技術)
やまなし文学賞(研究・評論部門)
2018年03月 やまなし近代文学館 『漱石と日本の近代』(上下2冊)新潮選書、2017年5月刊
〈先生〉は何を恐れているのか―夏目漱石『こころ』論―
石原千秋
日本病跡学雑誌 ( 106 ) 29 - 40 2023年03月 [招待有り]
担当区分:責任著者
高度経済成長期とバブル期と文学研究
石原千秋
物語研究 ( 22 ) 104 - 119 2022年03月 [招待有り]
担当区分:筆頭著者
進化論と漱石文学
石原千秋
『国文学研究』第192集 2020年10月 [査読有り]
大学進学率50パーセント
石原千秋
『早稲田大学国語教育研究』第40集 2020年03月 [招待有り]
担当区分:筆頭著者
漱石と近代 漱石と現代
石原千秋
范淑文編『漱石と〈時代〉』国立台湾大学出版中心 2018年03月 [招待有り]
実証という名の鎖国主義
『文学・語学』第221号 2017年12月 [招待有り]
棄民か侵略か―北杜夫『輝ける碧き空の下で』
石原千秋
『資料と研究』 第22輯 2017年05月 [招待有り]
主人公の二類型、あるいは偶然と必然
石原千秋
『文学・語学』 第218号 2017年03月 [招待有り]
近代資本主義の中の『こころ』
石原千秋
佐藤泰正編『漱石における〈文学〉とは』笠間書院 2016年12月 [招待有り]
漱石のジェンダー・トラブル
石原千秋
『増補版 反転する漱石』 2016年10月
漱石文学における熊本的なもの
石原千秋
公徳 2015年12月 [招待有り]
家族と権力−『行人』②(連載『漱石と日本の近代』第二十三回)
『波』 2015年05月
家族と権力−『行人』①(連載『漱石と日本の近代』第二十二回)
『波』 2015年04月
恋愛と偶然−『彼岸過迄』③(連載『漱石と日本の近代』第二十一回)
『波』 2015年03月
恋愛と偶然−『彼岸過迄』②(連載『漱石と日本の近代』第二十回)
『波』 2015年02月
因果と時間−『門』③(連載『漱石と日本の近代』第十八回)
『波』 2014年12月
因果と時間−『門』②(連載『漱石と日本の近代』第十七回)
『波』 2014年11月
因果と時間−『門』①(連載『漱石と日本の近代』第十六回)
『波』 2014年10月
言葉と意味−『三四郎』③(連載『漱石と日本の近代」第十二回)
『波』 2014年06月
言葉と意味−『三四郎』②(連載「漱石と日本の近代」第十一回)
『波』 2014年05月
言葉と意味−『三四郎』①(連載「漱石と日本の近代」第十回)
『波』 2014年04月
乗り越えてきたもの、受け継いできたもの(高田瑞穂『現代文読解の根底』ちくま学芸文庫・解説)
高田瑞穂『現代文読解の根底』ちくま学芸文庫 2014年03月
(書評)鬼頭七美『「家庭小説」と読者たち』(翰林書房)
「週刊読書人」 2014年03月
(書評)芳川泰久・西脇雅彦『村上春樹 読める比喩事典』(ミネルヴァ書房)
「週刊読書人」 2014年02月
「わかること」と「わからないこと」のはざまで(『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』新潮文庫・解説)
『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』新潮文庫 2014年01月
社会の中の「私」(『社会と自分 漱石自選講演集』ちくま学芸文庫・解説)
『社会と自分 漱石自選講演集』ちくま学芸文庫 2014年01月
「誤配」された恋人たち−スターの条件・谷崎潤一郎『痴人の愛』(連載第6回)
『すばる』 2013年11月
二つの物語、あるいは恋する次男(集英社文庫『それから』解説)
『それから』集英社文庫 2013年10月
村上春樹と夏目漱石 国民作家のまなざし
『文藝春秋』6月号 2013年06月
(書評)関谷由美子『〈磁場〉の漱石』(翰林書房)
「週刊読書人」 2013年06月
「今」を探す旅へ
評論集『村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』をどう読むか』 2013年06月
地図のない女−古井由吉『杳子』(連載「教養として読む現代文学」第9回)
『小説トリッパー』2012年冬号 2012年12月
二人の村上春樹
菅野昭正編『村上春樹の読みかた』平凡社 31 - 67 2012年07月
坪内雄蔵(坪内逍遙)著『國語讀本』(書評)
『図書新聞』(2012年4月7日号) 3057 2012年04月
平野芳信『村上春樹—人と文学』(勉誠出版)・書評
『山口國文』第35号 35 2012年03月 [査読有り]
仕事をする文体—『ダンシング・ヴァニティ』
『国文学 解釈と鑑賞』(筒井康隆特集) 2011年09月
利子と文学史―文学は進化するのだろうかー
石原千秋
文学・語学 ( 200 ) 104 - 118 2011年07月 [招待有り]
担当区分:責任著者
石原千秋
『文学・語学』(全国大学国語国文学会機関誌・200号) ( 200 ) 103 - 118 2011年07月 [招待有り]
担当区分:筆頭著者
ジェイ・ルービン『風俗壊乱』(書評)
『秘本経済新聞』6月12日 2011年06月
小倉修三『漱石の教養』(書評)
『週刊読書人』第2885号 ( 2885 ) 2011年04月
「正しさ」の村上春樹論的転回
日本近代文学会関西支部編『村上春樹と小説の現在』和泉書院 2011年03月
漱石『こゝろ』を再読する(平成21年度「国文学 言語と文芸の会」大会シンポジウム記録)
『国文学 言語と文芸』 ( 127 ) 2011年03月
期待は叶えられたか(『1Q84』書評)
『東京新聞』(2010年4月27日夕刊) 2010年04月 [査読有り]
言葉と戯れる恋人たち−吉行淳之介『夕暮れまで』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第12回)
『文蔵』49号(月刊の文庫) 2009年10月
重ね合わされる秘密−尾崎翠『無風帯から』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第10回)
『文蔵』47号(月刊の文庫) 2009年08月
「こちら側」の自分はいつも孤独−村上春樹『スプートニクの恋人』(連載「書き出しの美学」第15回)
『本が好き!』 2009年07月
「法」と「道徳」−宮澤賢治『月夜のけだもの』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第9回)
『文蔵』46号(月刊の文庫) 2009年07月
今のところ「取扱注意」である(村上春樹『1Q84』論)
『村上春樹『1Q84』をどう読むか』河出書房新社 2009年07月
演劇時評(小田島恒志氏との対談形式で、全6回)
『悲劇喜劇』 2009年06月
女として読むこと−江國香織『きらきらひかる』(連載「書き出しの美学」第14回)
『本が好き!』 2009年06月
解説−人生と研究と参考書
解説(高田瑞穂『新釈現代文』ちくま学芸文庫) 2009年06月
少女の文体と新しい性の形−吉本ばなな『キッチン』(連載「書き出しの美学」第12回)
『本が好き!』 2009年04月 [査読有り]
眩暈のような自意識−梶井基次郎『檸檬』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第6回)
『文蔵』43号(月刊の文庫) 2009年04月
進化論を超えて−夏目漱石『趣味の遺伝』(連載『この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第5回)
『文蔵』42号(月刊の文庫) 2009年03月
公然の秘密を楽しむ−向田邦子『あ・うん』(連載「書き出しの美学」第10回)
『本が好き!』 2009年02月
自分を超える自分−太宰治『女生徒』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第4回)
『文蔵』41号(月刊の文庫) 2009年02月
解説−使える地図論
解説(若林幹夫『増補 地図の想像力』河出文庫) 2009年02月
否定的な自己肯定−三島由紀夫『音楽』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第2回)
『文蔵』39号(月刊の文庫) 2008年12月
淋しいフェティシズム−川端康成『片腕』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第1回)
『文蔵』38号(月刊の文庫) 2008年11月
有為子のために−三島由紀夫『金閣寺』(連載「書き出しの美学」第5回)
『本が好き!』 2008年09月
駒子が愛したのは東京の男−川端康成『雪国』(連載「書き出しの美学」第4回)
『本が好き!』 2008年08月
誰でもない自分−谷崎潤一郎『痴人の愛』(連載「書き出しの美学」第2回)
『本が好き!』(光文社) 2008年06月
時代の中の『三四郎』
『國文學』 2008年06月
花になりたかった女−夏目漱石『それから』(連載「書き出しの美学」第1回)
『本が好き!』(光文社) 2008年05月 [査読有り]
楊逸『ワンちゃん』(書評)
『文学界』 2008年05月
現代思想は15年周期
桐光学園中学校・高校編『大学の授業がやってきた! 知の冒険』(水曜社) 2008年05月
石川巧『「国語」入試の近現代史』(書評)
「日本経済新聞」 2008年03月
ファッションとしての読書
石原千秋
『ちくま』 2007年08月
日本文学(近代)研究06
『文藝年鑑』新潮社 2007年06月
現代と変わらぬ保守性
『北海道新聞』 2007年06月
文芸時評(毎月最終日曜日に掲載)
『産経新聞』 2007年04月
(書評)植村鞆音『歴史の教師 植村清二』(中央公論新社)
『産経新聞』 2007年04月
文学研究の現在−−近代文学研究とパラダイムチェンジ−−
『二松学舎大学 人文論叢』第78輯 2007年03月
(書評)高橋源一郎『ニッポンの小説』
『産経新聞』 2007年02月
文学研究の現在−近代文学研究とパラダイムチェンジ−
二松学舎大学人文学会 第94回大会 2006年11月
(書評)前田愛『前田愛対話集Ⅰ・Ⅱ』(みすず書房)
『図書新聞』 2006年10月
高橋英夫『洋燈の孤影』
『週刊読書人』 2006年09月
田中和生『新約太宰治』(講談社)・書評
『陸奥新報』ほか(時事通信社配信) 2006年08月
進化論と優生学
『本』(講談社) 2006年08月
小林信彦『うらなり』
『文学界』 2006年08月
男は神経衰弱、女はヒステリー
『本』(講談社) 2006年07月 [査読有り]
国語教育と批評理論
『大航海』 ( 59 ) 2006年07月
漱石がなぜ「予言者」に見えるのか
正言@アリエス 2006年06月
青年たちのハローワーク
『本』(講談社) 2006年06月 [査読有り]
(書評)唯川恵『今夜は心だけ抱いて』
産経新聞 2006年05月
小説の自由とは何か
『月刊国語教育』別冊 2006年05月
学生という階級
『本』 2006年05月
石原千秋先生の国語教室(2006年4月8日から2008年3月29日まで、土曜日に隔週で連載、全49回)
読売新聞 夕刊 2006年04月
漱石から白樺派へ
『国文学』 2006年03月
古井由吉『辻』(書評)
日本経済新聞 2006年03月
結婚の前夜に
『本』 2006年03月
不純な男女交際
『本』 2006年02月
固有名詞の力
講談社文庫(佐藤賢一『ジャンヌ・ダルクあるいはメロ』解説) 2006年02月
コム・デ・ギャルソンであること
『アイ・フィール』(紀伊國屋書店) 2006年02月
「脳力」とは何か
『本』 2005年10月
そして、兄は帰ってこなかった(解説・佐江衆一『リンゴの唄、僕らの出発』講談社文庫)
講談社文庫 2005年08月 [査読有り]
国語との上手なつき合い方
『国語さが』 ( 43 ) 2005年07月
感想文を哲学する
全人/玉川大学 676 2004年11月
隠れ里の文学
『漱石研究』 17 2004年11月
〈都立高校〉はよみがえるか
アリエス 1 2004年10月
柴田勝二『〈作者>をめぐる冒険』(書評)
中国新聞ほか(時事通信社配信) 2004年08月 [査読有り]
(書評)末延芳晴『夏目金之助ロンドンに狂せり』
日本経済新聞 2004年05月
(書評)大杉重男『アンチ漱石』
東京新聞 2004年05月
漱石と読者の位置
早稲田大学国語教育学会 219回例会 2004年04月
テクストと分析する機械
ちくま 2004年04月
秘伝 人生論的論文執筆法
ユリイカ 2004年03月
カルチュラルスタディーズ再考
文学/岩波書店 2004年03月
名前は付けられない−固有名をめぐって
國文學 2004年01月
「作者」はコードになるのだろうか
インターコミュニケーション 47 2004年01月
受験国語は時代を映す
アリエス 00 2003年12月
屹立する郊外
インターコミュニケーション 46 2003年10月
(書評)渡部直己『かくも繊細なる横暴』
『日本近代文学』 69 2003年10月
村上春樹と〈食〉−国籍と自我と
國文學(臨時増刊号) 2003年07月
いま、文学を教えること
インターコミュニケーション 45 2003年07月
紅野謙介『投機としての文学』
図書新聞 2003年06月
作者・読者・メディア−見えざる手の神話化
インターコミュニケーション 44 2003年04月
もう一人の内田百?(解説)
内田百?集成7/ちくま文庫 2003年04月
野口武彦『近代日本の詩と史実』(書評)
図書新聞 2003年02月
解説『こころに夢のタマゴを持とう』
講談社文庫 2002年11月
戸松泉『小説の〈かたち〉・〈物語〉の揺らぎ』(書評)
日本近代文学 67 2002年10月
不純な男女交際−『女に思わるゝ法』『きむすめ論』など
国文学(臨時増刊号) 2002年07月 [査読有り]
若林幹夫『漱石のリアル』(書評)
東京新聞 2002年07月
現代文学と規制
国文学(臨時増刊号) 2002年07月
近代発禁関連略年表(生方智子と共編)
国文学(臨時増刊号) 2002年07月
辻佐保子『辻邦生のために』(書評)
静岡新聞ほか(時事通信社配信) 2002年06月
自学自習が子どもを育てる
信濃毎日新聞ほか 2002年05月
「キッチン」(ほか8項目)野村純一ほか編
日本説話小事典/大修館 2002年04月
斎藤美奈子『文章読本さん江』(書評)
福井新聞ほか(時事通信社配信) 2002年03月
忘れられそうな小さな日常 尾崎一雄
文學界 2002年02月
菅聡子『メディアの時代』(書評)
図書新聞 2002年02月
三浦雅士『青春の終焉』(書評)
新潮 2002年01月
解説『自分の子どもは自分で守れ』
講談社文庫 2002年01月
スガ秀実『「帝国」の文学』(書評)
国文学 2001年12月
高田里恵子『文学部をめぐる病い』(書評)
福井新聞ほか(時事通信社配信) 2001年07月
坪内祐三『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』(書評)
図書新聞 2001年06月
奇妙な争点−研究者の立場から
文學界 2001年05月
「研究と批評」再び(「展望」欄)
日本近代文学 64 2001年05月
ホモソーシャル / セクシャル・アイデンティティー
国文学(臨時増刊号) 2001年02月 [査読有り]
〈恋愛〉スタディ・ガイド
国文学(臨時増刊号) 2001年02月
上野千鶴子『上野千鶴子が文学を社会学する』(書評)
京都新聞ほか(時事通信社配信) 2000年12月
日曜日の妻たち 初期の岸田國士
演劇人 6 2000年11月
解説『硝子戸の中』
新潮文庫/新潮社 2000年11月
『鏡子の家』−「純潔」の思想
国文学解釈と鑑賞 2000年11月
丸谷才一『闊歩する漱石』(書評)
静岡新聞ほか(時事通信社配信) 2000年08月
漱石と文化記号
城西文学 25 2000年03月
国語の掟
日本文学 2000年03月
高島俊男『漱石の夏やすみ』(書評)
北海道新聞 2000年03月
スピヴァック『ポスト植民地主義の思想』 / イ・ヨンスク『「国語」という思想』
国文学 2000年03月
一九七八年のセクシュアリティー(解説)
寵児/講談社文芸文庫 2000年02月
時代を超える『坊つちやん』
アイラブ坊っちゃん2000プログラム 2000年01月
古屋健三『永井荷風 冬との出会い』(書評)
図書新聞 2000年01月
『漱石とその時代』全五冊(書評)
東京新聞 2000年01月
『吉里吉里人』論−不可能としての国家
別冊国文学解釈と鑑賞 1999年12月 [査読有り]
『河童』−〈個〉の抗い
国文学解釈と鑑賞 1999年11月
漱石の居場所
城西国際大学人文学会 1999年10月 [査読有り]
国語の掟
日本文学協会第54回大会 1999年10月 [査読有り]
新人小説月評(連載)
文学界 1999年08月
自画像としての漱石論(江藤淳追悼特集)
週刊読書人 1999年08月
男の恋と『母』
アエラムック 恋愛学がわかる/朝日新聞社 1999年07月
多和田葉子『カタコトのうわごと』(書評)
週刊読書人 1999年07月
小森陽一『世紀末の予言者・夏目漱石』(書評)
すばる 1999年06月
『創造された古典』(書評)
日本経済新聞 1999年06月
内田道雄『夏目漱石−『明暗』まで』
日本文学 1999年03月
北杜夫/村上春樹
国文学(臨時増刊号・現代の作家・ガイド) 1999年02月 [査読有り]
漱石は『小説』といかに格闘したか
アエラムック 漱石がわかる/朝日新聞社 1998年09月
津島祐子『火の山−山猿記』(書評)
図書新聞 1998年08月 [査読有り]
読むことのセクシュアリティー 『人間失格』
ユリイカ(臨時増刊号) 1998年06月
結婚のためのレッスン 『由利旗江』
国文学 1997年10月
同人誌時評(連載)
図書新聞 1997年09月
リービ英雄『アイデンティティーズ』(書評)
週間読書人 1997年07月
『母の崩壊』再考
日本近代文学会大会 1997年05月
『叫び声』『個人的な体験』
国文学(臨時増刊号) 1997年02月
学界時評 近代 夏目漱石
文学・語学 153 1996年12月
テクストはまちがわない(*本文校訂論)
成城文芸 156 1996年12月
『漱石全集(「道草」草稿)』
岩波書店 26 1996年12月
テクストはまちがわない
中上健次全集/集英社 15(月報) 1996年08月
井上ひさし『百年戦争』/武田泰淳『富士』
国文学(臨時増刊号) 1996年07月
テクストはまちがわない(*『こゝろ』論)
漱石研究 6 1996年05月
『こゝろ』論の彼方へ(研究史)
漱石研究 6 1996年05月
『こゝろ』のかたち
漱石研究 6 1996年05月
テクスト論はなにを変えるか(*『羅生門』論)
国文学 1996年04月
小森陽一『漱石を読みなおす』(書評)
成城国文学 12 1996年03月
論争家としての柄谷行人
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1995年12月
長男の記号学
漱石研究 5 1995年11月
千種・キムラ・スティーブン『三四郎』の世界(書評)
週間読書人 1995年08月
構造と批評
国文学 1995年07月
手紙の記号学
語文 92 1995年06月
読者論とは何か(他2項目)
国文学 1995年05月
宙吊りにされた世界
漱石研究 4 1995年05月
中上健次全集
集英社 3,6,7,10,12,14 1995年05月
夏目漱石研究の回顧
国文学解釈と鑑賞 1995年04月
手紙の記号学
日本大学国文学会大会 1994年12月
『屋根裏の散歩者』
国文学解釈と鑑賞 1994年12月
動く女と動かない女−漱石文学の女性たち
漱石研究 3 1994年11月
神経衰弱の記号学
漱石研究 3 1994年11月
『漱石全集(道草)』第10巻
岩波書店 10 1994年10月
『道草』のヒステリー
漱石全集/岩波書店 10(月報) 1994年10月
芳川泰久『漱石論 鏡あるいは夢の書法』(書評)
週間読書人 1994年07月
漱石を書く、漱石を読む
漱石研究 2 1994年06月
漱石と階級
早稲田文学 1994年06月
『総力討論 漱石の『こゝろ』(書評)
日本近代文学会東北支部会報 10 1994年06月
家庭/家族
太宰治事典/学燈社 1994年05月
隠す『明暗』・暴く『明暗』
国文学(臨時増刊号) 1994年04月
島田雅彦『漱石を書く』(書評)
図書新聞 1994年02月
漱石自筆原稿「心」(解説)
岩波書店 1993年12月
菊池弘『芥川龍之介』/芹沢俊介『芥川龍之介の宿命』(研究史)
国文学解釈と鑑賞 1993年11月
博覧会の世紀へ−『虞美人草』
漱石研究 1 1993年10月
日本に閉じられない世界で通用する漱石の探究を
漱石研究 1 1993年10月
『漱石研究』1号〜17号
翰林書房 1993年10月
枯木灘
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1993年09月
三谷邦明『物語文学のディスクール』(書評)
日本文学 1993年06月
読書論・コミュニケーション/身体論・パフォーマンス
国文学 1993年05月
夏目漱石『明暗』(研究史)
国文学解釈と鑑賞 1993年04月
小島信夫『漱石を読む』(書評)
週間読書人 1993年03月
『三四郎』と『明暗』の手紙
東横国文学 25 1993年03月
夏目漱石をめぐって
批評空間 8 1993年01月 [査読有り]
宇野千代
国文学 1992年11月
フェミニズムの現在(研究史)
別冊国文学 1992年11月
漱石『こゝろ』の原稿を読む
季刊文学 3;4 1992年10月
柄谷行人『漱石論集』(書評)
週間読書人 1992年10月
「耐へる」精神
短歌 1992年08月 [査読有り]
『夏目漱石論』
国文学 1992年07月 [査読有り]
『行人』−階級のある言葉
国文学 1992年05月
魚住陽子『雪の絵』(書評)
週間読書人 1992年04月
持続する結末−『明暗』と『續明暗』の間
東横国文学 24 1992年03月
教科書の中の阿部昭
阿部昭集/岩波書店 6(月報) 1991年10月
身体の中の〈家〉(*川端康成論)
国文学解釈と鑑賞 1991年09月
近代文学瞥見(連載)
海燕 1991年07月
『明暗』と『續明暗』
日本近代文学会例会 1991年06月
性別のある場所(*吉本ばなな論)
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1991年05月
語ることの物語−夏目漱石『彼岸過迄』
国文学解釈と鑑賞 1991年04月
家族の神話−太陽族の文学
東横国文学 23 1991年03月
『パノラマ島奇談』論
国文学 1991年03月
藤井淑禎『不如帰の時代』(書評)
国文学会食と鑑賞 1991年02月
血統の神話(*『彼岸過迄』論)
季刊文学 1991年01月
池内輝雄『志賀直哉の領域』(書評)
国文学 1990年12月
〈家〉の不在−『門』論
日本の文学 8 1990年12月
方法
夏目漱石事典/学燈社 1990年07月
漱石を知るためのブックガイド」及び編集協力
新文芸読本夏目漱石/河出書房新社 1990年06月 [査読有り]
丸谷才一/村上龍
国文学(臨時増刊号・現代作家便覧) 1990年05月
『三四郎』の再検討
国文学言語と文芸 105 1990年01月
化鳥
国文学解釈と鑑賞 1989年11月
石崎等『漱石の方法』(書評)
週間読書人 1989年09月
岳父の影−『道草』
東横国文学 21 1989年03月
相原和邦『漱石文学の研究』(書評)
国語と国文学 1988年12月
反転する感性−『暗夜行路』論
日本近代文学 39 1988年10月
反転するテクスト
文芸と批評 1988年10月
『明暗』論−修身の〈家〉・記号の〈家〉−
国文学解釈と鑑賞 1988年10月
作られた恋−『三四郎』
大塚国語国文学会大会 1988年09月
平岡敏夫『漱石研究』(書評)
日本文学 1988年08月
次男坊の記号学(*夏目漱石論)
国文学解釈と鑑賞 1988年08月
反転するテクスト−『暗夜行路』
日本近代文学会大会 1988年05月
『三四郎』(研究史)
近代小説研究必携1/有精堂 1988年04月
『こゝろ』(研究史)
近代小説研究必携2/有精堂 1988年04月
『明暗』
国文学解釈と鑑賞 1987年10月
昭和後期の評論 奥野健男『太宰治』
日本文芸鑑賞事典/ぎょうせい 16 1987年06月
漱石研究文献目録(共編)
国文学 1987年05月
漱石・身体論的視点から/漱石・都市論的視点から(研究史)
国文学 1987年05月
反=家族小説としての『それから』
東横国文学 19 1987年03月
『坊つちやん』の山の手
文学 1986年08月
書き出しの美学−「アパアトと女と僕と」小論−
龍胆寺雄全集 12(月報) 1986年06月
主要参考文献目録
それから/角川文庫 1986年06月
アイデンティティ(他5項目)
文学教育基本用語辞典/明治図書 1986年04月
漱石研究文献目録(共編)
国文学 1986年03月
鏡の中の『三四郎』
東横国文学 18 1986年03月
主要参考文献目録(共編)
芥川龍之介事典/明治書院 1985年12月
悪魔(他36項目)
芥川龍之介事典/明治書院 1985年12月
眼差としての他者−『こゝろ』論−
東横国文学 17 1985年03月
『夢十夜』における他者と他界
東横国文学 16 1984年03月
『道草』における健三の対他関係の構造
日本近代文学 29 1982年10月
参考文献目録(共編)
一冊の講座芥川龍之介/有精堂 1982年07月
叙述形態から見た「道草」の他者認識
成城国文 4 1980年10月
棄民か侵略かー北杜夫『輝ける碧き空の下で』
石原千秋
『資料と研究』第22輯
二人で一人、漱石文学の主人公―主人公論序説
石原千秋
『三田文学』
主人公の二類型、あるいは必然と偶然
石原千秋
『文学・語学』第218号
祈らなければ信者ではない
石原千秋
早稲田大学国語教育研究・第37集
顔と貨幣ー『明暗』③(「漱石と日本の近代」第33回)
石原千秋
顔と貨幣―『明暗』②(「漱石と日本の近代」第32回)
石原千秋
波
顔と貨幣―『明暗』①(「漱石と日本の近代」第31回)
石原千秋
波
利子と物語―『こころ』③(「漱石と日本の近代」第27回)
石原千秋
波
利子と物語―『こころ』②(「漱石と日本の近代」第26回)
石原千秋
利子と物語―『こころ』①(「漱石と日本の近代」第25回)
石原千秋
波
家族と権力―『行人』③(「漱石と日本の近代」第24回)
石原千秋
波
教科書の中の夏目漱石
( 担当: 単著)
大修館書店 2023年11月 ISBN: 9784469222807
読者はどこにいるのか 読者論入門
( 担当: 単著)
河出文庫 2021年07月 ISBN: 9784309418292
漱石と日本の近代(上下2冊)
石原千秋
新潮選書 2017年05月
漱石激読
石原千秋, 小森陽一
河出ブックス 2017年04月
反転する漱石(増補新版)
石原千秋
青土社 2016年10月
漱石入門
石原千秋
河出文庫 2016年09月
生き延びるための作文教室
石原千秋( 担当: 単著)
河出書房新社 2015年07月
なぜ『三四郎』は悲恋に終わるのか−「誤配」で読み解く近代文学
集英社新書 2015年03月
教科書で出会った名句・名歌三〇〇(監修)
新潮文庫 2015年02月
新潮ことばの扉 教科書で出会った名詩一〇〇(監修)
新潮文庫 2014年11月
夏目漱石『三四郎』をどう読むか(責任編集)
河出書房新社 2014年10月
打倒! センター試験の現代文
ちくまプリマ−新書 2014年07月
夏目漱石『こころ』をどう読むか(責任編集)
河出書房新社 2014年05月
教養として読む現代文学
朝日新聞出版 2013年10月
『こころ』から読みなおす漱石文学 大人になれなかった先生(朝日文庫・増補版)
朝日新聞出版 2013年06月
近代という教養 文学が背負った課題
筑摩選書 2013年01月
漱石はどう読まれてきたか
新潮選書 2010年05月
あの作家の隠れた名作
PHP新書 2009年11月
読者はどこにいるのか 書物の中の私たち
河出ブックス 2009年10月
名作の書き出し 漱石から春樹まで
光文社新書 2009年09月
国語教科書の中の「日本」
ちくま新書 2009年09月
受験国語が君を救う!(「14歳の世渡り術」シリーズ)
河出書房新社 2009年03月
ケータイ小説は文学か
ちくまプリマー新書 2008年06月
中学入試国語のルール
講談社現代新書 2008年03月
謎とき 村上春樹
光文社新書 2007年12月
秘伝 大学受験の国語力
新潮選書 2007年07月
未来形の読書術
ちくまプリマー新書 2007年07月
百年前の私たち
講談社現代新書 2007年03月
大学生の論文執筆法
ちくま新書 2006年06月
学生と読む『三四郎』
新潮選書 2006年03月
Jポップの作詞術
生活人新書(NHK出版) 2005年11月
国語教科書の思想
ちくま新書 2005年10月
『こころ』大人になれなかった先生
みすず書房 2005年07月
評論入門のための高校入試国語
NHKブックス 2005年03月
漱石と三人の読者
講談社現代新書 2004年10月
テクストはまちがわない 小説と読者の仕事
筑摩書房 2004年03月
大学受験のための小説講義
ちくま新書 2002年10月
小説入門のための高校入試国語
NHKブックス 2002年04月
教養としての大学受験国語
ちくま新書 2000年07月
漱石の記号学
講談社選書メチエ 1999年04月
秘伝 中学入試国語読解法
新潮選書 1999年03月
漱石を語る 1、2(共著)
翰林書房 1998年12月
反転する漱石
青土社 1997年11月
岩波文学館 夏目漱石(CD-ROM版)(編集)
岩波書店 1994年02月
読むための理論(共著)
世織書房 1991年06月
日本文学研究資料新集 夏目漱石・反転するテクスト(編集)
有精堂 1990年04月
講座昭和文学史 全5巻(編集)
有精堂 1988年03月
日本文学研究資料叢書 夏目漱石III(編集)
有精堂 1985年07月
日本文学研究資料叢書 安岡章太郎・吉行淳之介(編集)
有精堂 1983年11月
時代状況はあってもコンテクストはない
石原千秋 [招待有り]
全国大学国語国文学会
発表年月: 2024年06月
「先生」は何を恐れているのか
石原千秋 [招待有り]
日本病跡学会
発表年月: 2023年07月
漱石文学と他者たち
石原千秋 [招待有り]
日本近代文学会
発表年月: 2017年05月
祈らなければ信者ではない
石原千秋 [招待有り]
早稲田大学国語教育学会
発表年月: 2016年06月
宗教としての研究−教室で文学は教えられるか
日本文学協会第69回(214年度)大会
発表年月: 2014年11月
漱石の近代とテクスト論
2010年世界日本語教育大会(「日本文学部門」基調講演)
発表年月: 2010年08月
「正しさ」の村上春樹論的転回(シンポジウム「村上春樹と小説の現在−記憶・拠点・レスポンシビリティ−」)
日本近代文学会関西支部春季大会
発表年月: 2010年06月
漱石「心」を再読する(シンポジウム)
言語と文芸の会 2009年度大会
発表年月: 2009年12月
明治・大正期文学における進化論・退化論パラダイム表象に関する総合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
石原 千秋
明治・大正期文学の内面叙述における「ジェンダー・トラブル」に関する総合的研究
研究期間:
明治・大正期文学の中産階級読者から見た「女の謎」表象に関する総合的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
石原 千秋
明治・大正期の中産階級読者から見た漱石文学の「新しさ」に関する構造的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
石原 千秋
明治・大正の誕生期における大衆的言説のジェンダー構成に関する文学的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
石原 千秋
漱石文学における「読者の期待の地平」取り込みの構造に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業
研究期間:
石原 千秋
家族と権力−『行人』②(連載『漱石と日本の近代』第二十三回)
『波』 2015年05月 [査読有り]
家族と権力−『行人』①(連載『漱石と日本の近代』第二十二回)
『波』 2015年04月 [査読有り]
宗教としての研究−教室で文学は教えられるか−
『日本文学』 2015年04月 [査読有り]
恋愛と偶然−『彼岸過迄』①(連載『漱石と日本の近代』第十九回)
『波』 2015年01月 [査読有り]
因果と時間−『門』③(連載『漱石と日本の近代』第十八回)
『波』 2014年12月 [査読有り]
因果と時間−『門』②(連載『漱石と日本の近代』第十七回)
『波』 2014年11月 [査読有り]
因果と時間−『門』①(連載『漱石と日本の近代』第十六回)
『波』 2014年10月 [査読有り]
法と権力−『それから』③(連載『漱石と日本の近代』第十五回)
『波』 2014年09月 [査読有り]
法と権力−『それから』②(連載『漱石と日本の近代』第十四回)
『波』 2014年08月 [査読有り]
法と権力−『それから』①(連載『漱石と日本の近代』第十三回)
『波』 2014年07月 [査読有り]
言葉と意味−『三四郎』③(連載『漱石と日本の近代」第十二回)
『波』 2014年06月 [査読有り]
言葉と意味−『三四郎』②(連載「漱石と日本の近代」第十一回)
『波』 2014年05月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−空虚な中心・三島由紀夫『春の雪』(連載・最終回)
『すばる』 2014年04月 [査読有り]
言葉と意味−『三四郎』①(連載「漱石と日本の近代」第十回)
『波』 2014年04月 [査読有り]
事実と意味−『坑夫』(連載「漱石と日本の近代」第九回)
『波』 2014年03月
乗り越えてきたもの、受け継いできたもの(高田瑞穂『現代文読解の根底』ちくま学芸文庫・解説)
高田瑞穂『現代文読解の根底』ちくま学芸文庫 2014年03月 [査読有り]
(書評)鬼頭七美『「家庭小説」と読者たち』(翰林書房)
「週刊読書人」 2014年03月
「誤配」された恋人たち−優雅なニヒリストたち・柴田翔『されど われらが日々−』(連載第9回)
『すばる』 2014年03月 [査読有り]
(書評)芳川泰久・西脇雅彦『村上春樹 読める比喩事典』(ミネルヴァ書房)
「週刊読書人」 2014年02月
「誤配」された恋人たち−この甘ったれた若者・石原慎太郎『太陽の季節』(連載第8回)
『すばる』 2014年02月 [査読有り]
女性と自由−『虞美人草』③(連載「漱石と日本の近代」第八回)
『波』 2014年02月
「わかること」と「わからないこと」のはざまで(『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』新潮文庫・解説)
『小林秀雄対話集 直観を磨くもの』新潮文庫 2014年01月 [査読有り]
社会の中の「私」(『社会と自分 漱石自選講演集』ちくま学芸文庫・解説)
『社会と自分 漱石自選講演集』ちくま学芸文庫 2014年01月
女性と自由−『虞美人草』②(連載「漱石と日本の近代」第七回)
『波』 2014年01月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−それを愛と呼んでもいい・川端康成『雪国』(連載第7回)
『すばる』 2014年01月 [査読有り]
女性と自由−『虞美人草』①(連載「漱石と日本の近代」第6回)
『波』 2013年12月
主人公と観察−『草枕』②(連載「漱石と日本の近代」第5回)
『波』 2013年11月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−スターの条件・谷崎潤一郎『痴人の愛』(連載第6回)
『すばる』 2013年11月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−読まれなかった手紙・志賀直哉『暗夜行路』(連載第5回)
『すばる』 2013年11月 [査読有り]
二つの物語、あるいは恋する次男(集英社文庫『それから』解説)
『それから』集英社文庫 2013年10月
「誤配」された恋人たち−誰がシャッターを切ったのか・武者小路実篤『友情』(連載第4回)
『すばる』 2013年10月 [査読有り]
主人公と観察−『草枕』①(連載「漱石と日本の近代」第4回)
『波』 2013年10月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−読者の恋・森鴎外『雁』(連載第3回)
『すばる』 2013年09月 [査読有り]
教育と資本−『坊っちゃん』③(連載「漱石と日本の近代」第3回)
『波』 2013年09月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−作家の闘争・田山花袋『蒲団』(連載第2回)
『すばる』 2013年08月 [査読有り]
教育と資本−『坊っちゃん』②(連載「漱石と日本の近代」第2回)
『波』 2013年08月 [査読有り]
教育と資本−『坊っちゃん』①(連載「漱石と日本の近代」第1回)
波』
2013年07月 [査読有り]
「誤配」された恋人たち−悲恋小説作家・夏目漱石(連載第1回)
『すばる』 2013年07月 [査読有り]
(書評)関谷由美子『〈磁場〉の漱石』(翰林書房)
「週刊読書人」 2013年06月
「今」を探す旅へ
評論集『村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』をどう読むか』 2013年06月 [査読有り]
「女の謎」から漱石を読み解く
『kotoba』2013年夏号 2013年06月 [査読有り]
「真実」の相続人−『こころ』論−
『日本語学』 2013年04月
アイデンティティーはもう古い?−三田誠広『僕って何』(連載「教養として読む現代文学」第10回・最終回)
『小説トリッパー』2013年春号 2013年03月 [査読有り]
「娘が母を殺すとき−水村美苗『母の遺産−新聞小説』」(書評)
『こころ』平凡社・8号 2012年08月 [査読有り]
二人の村上春樹
菅野昭正編『村上春樹の読みかた』平凡社 31 - 67 2012年07月 [査読有り]
主婦になり損なった男−小島信夫『抱擁家族』(連載「教養として読む現代文学」第7回)
『小説トリッパー』2012年夏号 2012年06月 [査読有り]
坪内雄蔵(坪内逍遙)著『國語讀本』(書評)
『図書新聞』(2012年4月7日号) 3057 2012年04月
二つの身体—安部公房『砂の女』(連載「教養として読む現代文学」第6回)
『小説トリッパー』2012年春号 2012年03月 [査読有り]
裏返された家族—安岡章太郎『海辺の光景』(連載「教養として読む現代文学」第5回)
『小説トリッパー』2011年冬号 2011年12月 [査読有り]
「僕ら」とは誰か—大江健三郎『芽むしり仔撃ち』(連載「教養として読む現代文学」第4回)
『小説トリッパー』2011年秋号 2011年09月
利子と文学史—文学は進化するだろうか—
『文学・語学』(全国大学国語国文学会機関誌・200号) ( 200 ) 2011年07月 [査読有り]
忘れられそうな小さな日常−尾崎一雄
『国文学 解釈と鑑賞』 2011年06月 [査読有り]
ジェイ・ルービン『風俗壊乱』(書評)
『秘本経済新聞』6月12日 2011年06月
「恋」を知らない恋人たち—大岡昇平『武蔵野夫人』(連載「教養として読む現代文学」第3回)
『小説トリッパー』2011年夏号 2011年06月 [査読有り]
小倉修三『漱石の教養』(書評)
『週刊読書人』第2885号 ( 2885 ) 2011年04月
「正しさ」の村上春樹論的転回
日本近代文学会関西支部編『村上春樹と小説の現在』和泉書院 2011年03月 [査読有り]
「作者」になるための物語—三島由紀夫『仮面の告白』(連載「教養として読む現代文学」第2回)
『小説トリッパー』2011春号 2011年03月 [査読有り]
漱石『こゝろ』を再読する(平成21年度「国文学 言語と文芸の会」大会シンポジウム記録)
『国文学 言語と文芸』 ( 127 ) 2011年03月 [査読有り]
誰にひれ伏していたのか−東京裁判三部作(井上ひさし特集)
『国文学 解釈と鑑賞』 2011年02月 [査読有り]
もう一つの、敗北を抱きしめて−太宰治『斜陽』(連載「教養として読む現代文学」第1回)
『小説トリッパー』 2010年冬号 2010年12月
終わることの快楽−『三四郎』
『国文学 解釈と鑑賞』 2010年09月 [査読有り]
期待は叶えられたか(『1Q84』書評)
『東京新聞』(2010年4月27日夕刊) 2010年04月
言葉と戯れる恋人たち−吉行淳之介『夕暮れまで』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第12回)
『文蔵』49号(月刊の文庫) 2009年10月 [査読有り]
紙の上の出来事−多和田葉子『時差』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第11回)
『文蔵』48号(月刊の文庫) 2009年09月 [査読有り]
重ね合わされる秘密−尾崎翠『無風帯から』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第10回)
『文蔵』47号(月刊の文庫) 2009年08月 [査読有り]
「こちら側」の自分はいつも孤独−村上春樹『スプートニクの恋人』(連載「書き出しの美学」第15回)
『本が好き!』 2009年07月
「法」と「道徳」−宮澤賢治『月夜のけだもの』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第9回)
『文蔵』46号(月刊の文庫) 2009年07月 [査読有り]
今のところ「取扱注意」である(村上春樹『1Q84』論)
『村上春樹『1Q84』をどう読むか』河出書房新社 2009年07月 [査読有り]
演劇時評(小田島恒志氏との対談形式で、全6回)
『悲劇喜劇』 2009年06月
語り手は「私」ではない−芥川龍之介『蜜柑』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第8回)
『文蔵』45号(月刊の文庫) 2009年06月 [査読有り]
解説−人生と研究と参考書
解説(高田瑞穂『新釈現代文』ちくま学芸文庫) 2009年06月 [査読有り]
揺れ続ける性の向こうへ−松浦理英子『ナチュラル・ウーマン』(連載「書き出しの学」第13回)
『本が好き!』 2009年05月 [査読有り]
逆さまから見る世界−萩原朔太郎『猫町』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第7回)
『文蔵』44号(月刊の文庫) 2009年05月
眩暈のような自意識−梶井基次郎『檸檬』(連載「この名作を知っていますか 近代文学の愉しみ」第6回)
『文蔵』43号(月刊の文庫) 2009年04月
女が文体を女装する−山田詠美『ベットタイムアイズ』(連載「書き出しの美学」第11回)
『本が好き!』 2009年03月
進化論を超えて−夏目漱石『趣味の遺伝』(連載『この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第5回)
『文蔵』42号(月刊の文庫) 2009年03月 [査読有り]
自分を超える自分−太宰治『女生徒』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第4回)
『文蔵』41号(月刊の文庫) 2009年02月 [査読有り]
解説−使える地図論
解説(若林幹夫『増補 地図の想像力』河出文庫) 2009年02月 [査読有り]
記号の森へ/記号の森から−田中康夫『なんとなく、クリスタル』(連載「書き出しの美学」第9回)
『本が好き!』 2009年01月
輸入品としての「気分」−谷崎潤一郎『人魚の嘆き』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第3回)
『文蔵』40号(月刊の文庫) 2009年01月 [査読有り]
空虚な「愛」は語ることができない−村上龍『限りなく透明に近いブルー』(連載「書き出しの美学」第8回)
『本が好き!』 2008年12月 [査読有り]
否定的な自己肯定−三島由紀夫『音楽』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第2回)
『文蔵』39号(月刊の文庫) 2008年12月 [査読有り]
父系の神話と母系の神話−中上健次『枯木灘』(連載「書き出しの美学」第7回)
『本が好き!』 2008年11月
淋しいフェティシズム−川端康成『片腕』(連載「この名作を知っていますか 近代小説の愉しみ」第1回)
『文蔵』38号(月刊の文庫) 2008年11月 [査読有り]
国語試験の限界と可能性
『日本語学』 2008年11月 [査読有り]
真実の言説の作り方−大江健三郎『万延元年のフットボール』(連載「書き出しの美学」第6回)
『本が好き!』 2008年10月 [査読有り]
自分を「子供」に見せる語り−太宰治『人間失格』(連載「書き出しの美学」第3回)
『本が好き!』 2008年07月
誰でもない自分−谷崎潤一郎『痴人の愛』(連載「書き出しの美学」第2回)
『本が好き!』(光文社) 2008年06月 [査読有り]
時代の中の『三四郎』
『國文學』 2008年06月 [査読有り]
花になりたかった女−夏目漱石『それから』(連載「書き出しの美学」第1回)
『本が好き!』(光文社) 2008年05月
楊逸『ワンちゃん』(書評)
『文学界』 2008年05月 [査読有り]
現代思想は15年周期
桐光学園中学校・高校編『大学の授業がやってきた! 知の冒険』(水曜社) 2008年05月 [査読有り]
中学入試にはルールがある
『本』(講談社) 2008年04月 [査読有り]
石川巧『「国語」入試の近現代史』(書評)
「日本経済新聞」 2008年03月 [査読有り]
石川巧『「国語」入試の近現代史』(書評)
石原千秋
「日本経済新聞」 2008年03月 [査読有り]
ファッションとしての読書
石原千秋
『ちくま』 2007年08月
日本文学(近代)研究06
『文藝年鑑』新潮社 2007年06月 [査読有り]
現代と変わらぬ保守性
『北海道新聞』 2007年06月 [査読有り]
(書評)植村鞆音『歴史の教師 植村清二』(中央公論新社)
『産経新聞』 2007年04月
文芸時評(毎月最終日曜日に掲載)
『産経新聞』 2007年04月 [査読有り]
(書評)植村鞆音『歴史の教師 植村清二』(中央公論新社)
『産経新聞』 2007年04月 [査読有り]
大学受験における国語力の研究
『早稲田教育評論』 第21巻第1号 2007年03月 [査読有り]
(書評)高橋源一郎『ニッポンの小説』
『産経新聞』 2007年02月
性慾を研究する時代がやって来た
『本』(講談社) 2006年12月 [査読有り]
文学研究の現在−近代文学研究とパラダイムチェンジ−
二松学舎大学人文学会 第94回大会 2006年11月 [査読有り]
危険思想だった「自我」
『本』(講談社) 2006年11月 [査読有り]
(書評)前田愛『前田愛対話集Ⅰ・Ⅱ』(みすず書房)
『図書新聞』 2006年10月
(書評)前田愛『前田愛対話集Ⅰ・Ⅱ』(みすず書房)
『図書新聞』 2006年10月 [査読有り]
バックラッシュ!「新しい女」
『本』(講談社) 2006年10月 [査読有り]
高橋英夫『洋燈の孤影』
『週刊読書人』 2006年09月
「婦人問題」とはどんな「問題」か
『本』(講談社) 2006年09月 [査読有り]
田中和生『新約太宰治』(講談社)・書評
『陸奥新報』ほか(時事通信社配信) 2006年08月 [査読有り]
進化論と優生学
『本』(講談社) 2006年08月 [査読有り]
小林信彦『うらなり』
『文学界』 2006年08月 [査読有り]
国語教育と批評理論
『大航海』 ( 59 ) 2006年07月 [査読有り]
漱石がなぜ「予言者」に見えるのか
正言@アリエス 2006年06月 [査読有り]
(書評)唯川恵『今夜は心だけ抱いて』
産経新聞 2006年05月 [査読有り]
小説の自由とは何か
『月刊国語教育』別冊 2006年05月 [査読有り]
学生という階級
『本』 2006年05月 [査読有り]
石原千秋先生の国語教室(2006年4月8日から2008年3月29日まで、土曜日に隔週で連載、全49回)
読売新聞 夕刊 2006年04月 [査読有り]
社交場としての博覧会
『本』 2006年04月 [査読有り]
古井由吉『辻』(書評)
日本経済新聞 2006年03月 [査読有り]
結婚の前夜に
『本』 2006年03月 [査読有り]
不純な男女交際
『本』 2006年02月 [査読有り]
固有名詞の力
講談社文庫(佐藤賢一『ジャンヌ・ダルクあるいはメロ』解説) 2006年02月 [査読有り]
コム・デ・ギャルソンであること
『アイ・フィール』(紀伊國屋書店) 2006年02月 [査読有り]
なぜ「社交」が必要だったのか
『本』 2006年01月 [査読有り]
女は「矛盾」、女は「謎」
『本』 2005年12月 [査読有り]
「堕落女学生」は世間が作る
『本』 2005年11月 [査読有り]
「脳力」とは何か
『本』 2005年10月 [査読有り]
そして、兄は帰ってこなかった(解説・佐江衆一『リンゴの唄、僕らの出発』講談社文庫)
講談社文庫 2005年08月
国語との上手なつき合い方
『国語さが』 ( 43 ) 2005年07月
感想文を哲学する
全人/玉川大学 676 2004年11月 [査読有り]
隠れ里の文学
『漱石研究』 17 2004年11月
〈都立高校〉はよみがえるか
アリエス 1 2004年10月
柴田勝二『〈作者>をめぐる冒険』(書評)
中国新聞ほか(時事通信社配信) 2004年08月
(書評)末延芳晴『夏目金之助ロンドンに狂せり』
日本経済新聞 2004年05月 [査読有り]
(書評)大杉重男『アンチ漱石』
東京新聞 2004年05月 [査読有り]
漱石と読者の位置
早稲田大学国語教育学会 219回例会 2004年04月 [査読有り]
テクストと分析する機械
ちくま 2004年04月 [査読有り]
中嶋隆『西鶴と元禄文芸』
国文学研究 142 2004年03月 [査読有り]
カルチュラルスタディーズ再考
文学/岩波書店 2004年03月 [査読有り]
名前は付けられない−固有名をめぐって
國文學 2004年01月 [査読有り]
「作者」はコードになるのだろうか
インターコミュニケーション 47 2004年01月 [査読有り]
受験国語は時代を映す
アリエス 00 2003年12月
(書評)渡部直己『かくも繊細なる横暴』
『日本近代文学』 69 2003年10月 [査読有り]
屹立する郊外
インターコミュニケーション 46 2003年10月 [査読有り]
村上春樹と〈食〉−国籍と自我と
國文學(臨時増刊号) 2003年07月 [査読有り]
いま、文学を教えること
インターコミュニケーション 45 2003年07月 [査読有り]
紅野謙介『投機としての文学』
図書新聞 2003年06月
教室で教えられること
日本語学 2003年06月 [査読有り]
作者・読者・メディア−見えざる手の神話化
インターコミュニケーション 44 2003年04月 [査読有り]
もう一人の内田百?(解説)
内田百?集成7/ちくま文庫 2003年04月 [査読有り]
野口武彦『近代日本の詩と史実』(書評)
図書新聞 2003年02月 [査読有り]
解説『こころに夢のタマゴを持とう』
講談社文庫 2002年11月
戸松泉『小説の〈かたち〉・〈物語〉の揺らぎ』(書評)
日本近代文学 67 2002年10月 [査読有り]
不純な男女交際--『女に思はるゝ法』『きむすめ論』など (発禁・近代文学誌) -- (発禁本とその周辺をめぐる問題系)
石原 千秋
國文學 : 解釈と教材の研究 47 ( 9 ) 56 - 60 2002年07月
不純な男女交際−『女に思わるゝ法』『きむすめ論』など
国文学(臨時増刊号) 2002年07月
若林幹夫『漱石のリアル』(書評)
東京新聞 2002年07月 [査読有り]
現代文学と規制
国文学(臨時増刊号) 2002年07月
近代発禁関連略年表(生方智子と共編)
国文学(臨時増刊号) 2002年07月
辻佐保子『辻邦生のために』(書評)
静岡新聞ほか(時事通信社配信) 2002年06月 [査読有り]
自学自習が子どもを育てる
信濃毎日新聞ほか 2002年05月 [査読有り]
「キッチン」(ほか8項目)野村純一ほか編
日本説話小事典/大修館 2002年04月 [査読有り]
斎藤美奈子『文章読本さん江』(書評)
福井新聞ほか(時事通信社配信) 2002年03月 [査読有り]
忘れられそうな小さな日常 尾崎一雄
文學界 2002年02月 [査読有り]
菅聡子『メディアの時代』(書評)
図書新聞 2002年02月
三浦雅士『青春の終焉』(書評)
新潮 2002年01月 [査読有り]
解説『自分の子どもは自分で守れ』
講談社文庫 2002年01月 [査読有り]
スガ秀実『「帝国」の文学』(書評)
国文学 2001年12月 [査読有り]
21世紀に読み継がれる恋愛小説10冊
経営者 2001年08月
国語ができるとはどういうことか
大学時報 279 2001年07月 [査読有り]
高田里恵子『文学部をめぐる病い』(書評)
福井新聞ほか(時事通信社配信) 2001年07月 [査読有り]
坪内祐三『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』(書評)
図書新聞 2001年06月 [査読有り]
「研究と批評」再び(「展望」欄)
日本近代文学 64 2001年05月 [査読有り]
夏目漱石をどう読むか?−「いま」を読むこと
国文学解釈と鑑賞 2001年03月 [査読有り]
ホモソーシャル / セクシャル・アイデンティティー
国文学(臨時増刊号) 2001年02月
〈恋愛〉スタディ・ガイド
国文学(臨時増刊号) 2001年02月 [査読有り]
なぜ入試の国語に小説が出題できるのか
環 4 2001年01月
上野千鶴子『上野千鶴子が文学を社会学する』(書評)
京都新聞ほか(時事通信社配信) 2000年12月 [査読有り]
解説『硝子戸の中』
新潮文庫/新潮社 2000年11月 [査読有り]
『鏡子の家』−「純潔」の思想
国文学解釈と鑑賞 2000年11月 [査読有り]
丸谷才一『闊歩する漱石』(書評)
静岡新聞ほか(時事通信社配信) 2000年08月 [査読有り]
漱石と文化記号
城西文学 25 2000年03月 [査読有り]
国語の掟
日本文学 2000年03月
高島俊男『漱石の夏やすみ』(書評)
北海道新聞 2000年03月 [査読有り]
スピヴァック『ポスト植民地主義の思想』 / イ・ヨンスク『「国語」という思想』
国文学 2000年03月
一九七八年のセクシュアリティー(解説)
寵児/講談社文芸文庫 2000年02月 [査読有り]
時代を超える『坊つちやん』
アイラブ坊っちゃん2000プログラム 2000年01月 [査読有り]
古屋健三『永井荷風 冬との出会い』(書評)
図書新聞 2000年01月 [査読有り]
『漱石とその時代』全五冊(書評)
東京新聞 2000年01月 [査読有り]
『吉里吉里人』論−不可能としての国家
別冊国文学解釈と鑑賞 1999年12月
漱石の居場所
城西国際大学人文学会 1999年10月
注釈という読み方
日本近代文学 61 1999年10月 [査読有り]
国語の掟
日本文学協会第54回大会 1999年10月
新人小説月評(連載)
文学界 1999年08月
自画像としての漱石論(江藤淳追悼特集)
週刊読書人 1999年08月 [査読有り]
男の恋と『母』
アエラムック 恋愛学がわかる/朝日新聞社 1999年07月 [査読有り]
多和田葉子『カタコトのうわごと』(書評)
週刊読書人 1999年07月 [査読有り]
小森陽一『世紀末の予言者・夏目漱石』(書評)
すばる 1999年06月 [査読有り]
『創造された古典』(書評)
日本経済新聞 1999年06月 [査読有り]
内田道雄『夏目漱石−『明暗』まで』
日本文学 1999年03月 [査読有り]
北杜夫/村上春樹
国文学(臨時増刊号・現代の作家・ガイド) 1999年02月
漱石は『小説』といかに格闘したか
アエラムック 漱石がわかる/朝日新聞社 1998年09月 [査読有り]
津島祐子『火の山−山猿記』(書評)
図書新聞 1998年08月
地図の上の自我−『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』
国文学(臨時増刊号) 1998年02月 [査読有り]
結婚のためのレッスン--「由利旗江」(岸田国士) (特集 小説を読む,家族を考える--明治から平成まで) -- (家族/反家族の肖像)
石原 千秋
国文学 解釈と教材の研究 42 ( 12 ) 77 - 81 1997年10月
結婚のためのレッスン 『由利旗江』
国文学 1997年10月
同人誌時評(連載)
図書新聞 1997年09月
リービ英雄『アイデンティティーズ』(書評)
週間読書人 1997年07月 [査読有り]
『母の崩壊』再考
日本近代文学会大会 1997年05月 [査読有り]
主婦の記号学
成城国文学論集 25 1997年03月 [査読有り]
『叫び声』『個人的な体験』
国文学(臨時増刊号) 1997年02月 [査読有り]
学界時評 近代 夏目漱石
文学・語学 153 1996年12月
テクストはまちがわない(*本文校訂論)
成城文芸 156 1996年12月
『漱石全集(「道草」草稿)』
岩波書店 26 1996年12月 [査読有り]
テクストはまちがわない
中上健次全集/集英社 15(月報) 1996年08月
井上ひさし『百年戦争』/武田泰淳『富士』
国文学(臨時増刊号) 1996年07月 [査読有り]
テクストはまちがわない(*『こゝろ』論)
漱石研究 6 1996年05月 [査読有り]
『こゝろ』論の彼方へ(研究史)
漱石研究 6 1996年05月 [査読有り]
『こゝろ』のかたち
漱石研究 6 1996年05月 [査読有り]
テクスト論は何を変えるか--『羅生門』 (特集:芥川竜之介--小説の読みはどう変わるか) -- (小説の読みはどう変わるか)
石原 千秋
国文学 解釈と教材の研究 41 ( 5 ) 15 - 21 1996年04月
テクスト論はなにを変えるか(*『羅生門』論)
国文学 1996年04月 [査読有り]
論争家としての柄谷行人
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1995年12月 [査読有り]
千種・キムラ・スティーブン『三四郎』の世界(書評)
週間読書人 1995年08月 [査読有り]
本文校訂と中上文学
すばる 1995年07月 [査読有り]
構造と批評
国文学 1995年07月 [査読有り]
手紙の記号学
語文 92 1995年06月 [査読有り]
手紙−その開かれたかたち
語文 92 1995年06月 [査読有り]
読者論とは何か(他2項目)
国文学 1995年05月 [査読有り]
宙吊りにされた世界
漱石研究 4 1995年05月
中上健次全集
集英社 3,6,7,10,12,14 1995年05月 [査読有り]
夏目漱石研究の回顧
国文学解釈と鑑賞 1995年04月 [査読有り]
手紙の記号学
日本大学国文学会大会 1994年12月 [査読有り]
『屋根裏の散歩者』
国文学解釈と鑑賞 1994年12月
動く女と動かない女−漱石文学の女性たち
漱石研究 3 1994年11月 [査読有り]
神経衰弱の記号学
漱石研究 3 1994年11月
『漱石全集(道草)』第10巻
岩波書店 10 1994年10月 [査読有り]
『道草』のヒステリー
漱石全集/岩波書店 10(月報) 1994年10月
芳川泰久『漱石論 鏡あるいは夢の書法』(書評)
週間読書人 1994年07月
漱石を書く、漱石を読む
漱石研究 2 1994年06月
漱石と階級
早稲田文学 1994年06月 [査読有り]
『総力討論 漱石の『こゝろ』(書評)
日本近代文学会東北支部会報 10 1994年06月 [査読有り]
家庭/家族
太宰治事典/学燈社 1994年05月 [査読有り]
隠す『明暗』・暴く『明暗』
国文学(臨時増刊号) 1994年04月
島田雅彦『漱石を書く』(書評)
図書新聞 1994年02月 [査読有り]
漱石自筆原稿「心」(解説)
岩波書店 1993年12月 [査読有り]
誘惑論、あるいはヌーディズムの政治学
国文学(臨時増刊号) 1993年11月 [査読有り]
菊池弘『芥川龍之介』/芹沢俊介『芥川龍之介の宿命』(研究史)
国文学解釈と鑑賞 1993年11月
博覧会の世紀へ−『虞美人草』
漱石研究 1 1993年10月 [査読有り]
日本に閉じられない世界で通用する漱石の探究を
漱石研究 1 1993年10月
『漱石研究』1号〜17号
翰林書房 1993年10月 [査読有り]
枯木灘
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1993年09月
現象する漱石
季刊文学 1993年07月 [査読有り]
教室の『こゝろ』
日本文学 1993年07月 [査読有り]
三谷邦明『物語文学のディスクール』(書評)
日本文学 1993年06月 [査読有り]
読書論・コミュニケーション/身体論・パフォーマンス
国文学 1993年05月
夏目漱石『明暗』(研究史)
国文学解釈と鑑賞 1993年04月 [査読有り]
小島信夫『漱石を読む』(書評)
週間読書人 1993年03月 [査読有り]
『三四郎』と『明暗』の手紙
東横国文学 25 1993年03月 [査読有り]
夏目漱石をめぐって
批評空間 8 1993年01月
高等教育の中の男たち−『こゝろ』論
日本文学 1992年11月 [査読有り]
宇野千代
国文学 1992年11月 [査読有り]
フェミニズムの現在(研究史)
別冊国文学 1992年11月 [査読有り]
漱石『こゝろ』の原稿を読む
季刊文学 3;4 1992年10月 [査読有り]
柄谷行人『漱石論集』(書評)
週間読書人 1992年10月 [査読有り]
「耐へる」精神
短歌 1992年08月
『夏目漱石論』
国文学 1992年07月
『行人』−階級のある言葉
国文学 1992年05月 [査読有り]
魚住陽子『雪の絵』(書評)
週間読書人 1992年04月 [査読有り]
持続する結末−『明暗』と『續明暗』の間
東横国文学 24 1992年03月 [査読有り]
竹盛天雄『漱石 文学の端緒』(書評)
季刊文学 1992年01月 [査読有り]
教科書の中の阿部昭
阿部昭集/岩波書店 6(月報) 1991年10月 [査読有り]
身体の中の〈家〉(*川端康成論)
国文学解釈と鑑賞 1991年09月 [査読有り]
近代文学瞥見(連載)
海燕 1991年07月 [査読有り]
『明暗』と『續明暗』
日本近代文学会例会 1991年06月 [査読有り]
性別のある場所(*吉本ばなな論)
国文学解釈と鑑賞(臨時増刊号) 1991年05月 [査読有り]
家族の神話−太陽族の文学
東横国文学 23 1991年03月 [査読有り]
『パノラマ島奇談』論
国文学 1991年03月 [査読有り]
藤井淑禎『不如帰の時代』(書評)
国文学会食と鑑賞 1991年02月 [査読有り]
血統の神話(*『彼岸過迄』論)
季刊文学 1991年01月
池内輝雄『志賀直哉の領域』(書評)
国文学 1990年12月 [査読有り]
〈家〉の不在−『門』論
日本の文学 8 1990年12月 [査読有り]
方法
夏目漱石事典/学燈社 1990年07月 [査読有り]
『少女病』を読む(共著)
季刊文学 1990年07月 [査読有り]
漱石を知るためのブックガイド」及び編集協力
新文芸読本夏目漱石/河出書房新社 1990年06月
丸谷才一/村上龍
国文学(臨時増刊号・現代作家便覧) 1990年05月
〈家〉の文法(*島崎藤村論)
国文学解釈と鑑賞 1990年04月 [査読有り]
シンポジウム『三四郎』の再検討(共著)
国文学言語と文芸 105 1990年01月 [査読有り]
『三四郎』の再検討
国文学言語と文芸 105 1990年01月 [査読有り]
化鳥
国文学解釈と鑑賞 1989年11月 [査読有り]
石崎等『漱石の方法』(書評)
週間読書人 1989年09月 [査読有り]
岳父の影−『道草』
東横国文学 21 1989年03月
相原和邦『漱石文学の研究』(書評)
国語と国文学 1988年12月 [査読有り]
反転するテクスト
文芸と批評 1988年10月 [査読有り]
『明暗』論−修身の〈家〉・記号の〈家〉−
国文学解釈と鑑賞 1988年10月
作られた恋−『三四郎』
大塚国語国文学会大会 1988年09月 [査読有り]
平岡敏夫『漱石研究』(書評)
日本文学 1988年08月 [査読有り]
反転するテクスト−『暗夜行路』
日本近代文学会大会 1988年05月
『三四郎』(研究史)
近代小説研究必携1/有精堂 1988年04月 [査読有り]
『こゝろ』(研究史)
近代小説研究必携2/有精堂 1988年04月 [査読有り]
安部公房「壁」−S・カルマ氏の犯罪・〈パパ〉の崩壊
国文学(臨時増刊号) 1988年03月 [査読有り]
制度としての「研究文体」
日本近代文学 37 1987年10月 [査読有り]
『明暗』
国文学解釈と鑑賞 1987年10月 [査読有り]
昭和後期の評論 奥野健男『太宰治』
日本文芸鑑賞事典/ぎょうせい 16 1987年06月
漱石研究文献目録(共編)
国文学 1987年05月 [査読有り]
漱石・身体論的視点から/漱石・都市論的視点から(研究史)
国文学 1987年05月 [査読有り]
反=家族小説としての『それから』
東横国文学 19 1987年03月 [査読有り]
『坊つちやん』の山の手
文学 1986年08月 [査読有り]
書き出しの美学−「アパアトと女と僕と」小論−
龍胆寺雄全集 12(月報) 1986年06月
主要参考文献目録
それから/角川文庫 1986年06月 [査読有り]
越智治雄『漱石と文明 文学論集2』
日本文学 1986年05月 [査読有り]
アイデンティティ(他5項目)
文学教育基本用語辞典/明治図書 1986年04月 [査読有り]
漱石研究文献目録(共編)
国文学 1986年03月 [査読有り]
鏡の中の『三四郎』
東横国文学 18 1986年03月 [査読有り]
主要参考文献目録(共編)
芥川龍之介事典/明治書院 1985年12月 [査読有り]
悪魔(他36項目)
芥川龍之介事典/明治書院 1985年12月 [査読有り]
眼差としての他者−『こゝろ』論−
東横国文学 17 1985年03月 [査読有り]
『こゝろ』のオイディプス−反転する語り
成城国文学 1 1985年03月 [査読有り]
『夢十夜』における他者と他界
東横国文学 16 1984年03月 [査読有り]
参考文献目録(共編)
一冊の講座芥川龍之介/有精堂 1982年07月 [査読有り]
叙述形態から見た「道草」の他者認識
成城国文 4 1980年10月
「あなた」の向こう側-倉橋由美子『パルタイ』(連載「教養として読む現代文学」第8回)
『小説トリッパー』2012年秋号
2009年度から2年...
2009年度から2年間、法政中学高等学校において「中等教育から高等教育へ繋げるための国語表現プログラムの開発」(東京私立中学高等学校協会)の、「研究指導者」を務める。
教育・総合科学学術院 大学院教育学研究科
附属機関・学校 グローバルエデュケーションセンター
2023年
2011年
2003年