2024/12/21 更新

写真a

モリモト アキノリ
森本 章倫
所属
理工学術院 創造理工学部
職名
教授
学位
博士(工学) ( 早稲田大学 )
プロフィール

昭和39年4月生まれ 山口県出身
1989年早稲田大学大学院卒業
早稲田大学助手、マサチューセッツ工科大学(MIT)研究員、宇都宮大学助手、助教授、教授などを経て、現在は早稲田大学教授
日本都市計画学会会長、日本交通政策研究会常務理事
博士(工学)、技術士(建設部門)

経歴

  • 2014年04月
    -
    継続中

    早稲田大学 理工学術院   教授

  • 2012年08月
    -
    2014年03月

    宇都宮大学大学院   教授

  • 2007年04月
    -
    2012年07月

    宇都宮大学   准教授

  • 1999年02月
    -
    2007年03月

    宇都宮大学   助教授

  • 1994年04月
    -
    1999年01月

    宇都宮大学   助手

  • 1997年06月
    -
    1998年01月

    マサチュウセッツ工科大学   客員研究員

  • 1991年04月
    -
    1994年03月

    早稲田大学   助手

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学歴

  • 1989年04月
    -
    1992年03月

    早稲田大学大学院   理工学研究科   博士課程後期(単位取得退学)  

  • 1987年04月
    -
    1989年03月

    早稲田大学大学院   理工学研究科   博士前期課程  

  • 1983年04月
    -
    1987年03月

    早稲田大学   理工学部   土木工学科  

委員歴

  • 2019年04月
    -
    継続中

    都市計画コンサルタント協会  理事

  • 2019年
    -
    継続中

    土木学会  コンサルタント委員会 副委員長

  • 2012年
    -
    継続中

    日本交通政策研究会  常務理事

  • 2019年10月
    -
    2025年10月

    東京都  土地利用審査会会長

  • 2017年10月
    -
    2024年10月

    静岡県  都市計画審議会会長

  • 2014年12月
    -
    2024年08月

    国土交通省  全国街路事業コンクール審査委員会委員

  • 2022年06月
    -
    2024年06月

    日本都市計画学会  会長

  • 2018年09月
    -
    2022年03月

    栃木県  都市計画審議会会長

  • 2020年03月
    -
    2021年03月

    内閣府  中央交通安全対策会議専門委員

  • 2017年07月
    -
    2021年03月

    国土交通省  都市交通における自動運転技術の活用方策に関する検討会座長

  • 2021年05月
    -
    継続中

    府中市  府中市都市・地域交通戦略(分倍河原駅周辺地区)推進協議会委員長

  • 2021年02月
    -
    継続中

    府中市  府中市地域公共交通協議会委員長

  • 2021年02月
    -
    継続中

    新宿区  新宿三丁目周辺まちづくり検討委員会副会長

  • 2020年11月
    -
    継続中

    新宿区  高田馬場駅周辺エリアまちづくり検討委員会副会長

  • 2016年10月
    -
    継続中

    新宿区  新宿駅東口地区歩行者環境改善協議会検討部会

  • 2016年09月
    -
    継続中

    栃木県宇都宮都市圏タクシー特定地域協議会  会長

  • 2016年07月
    -
    継続中

    宇都宮まちづくり推進機構  まちづくりと交通部会部委員

  • 2016年
    -
    継続中

    土木学会  土木計画分野における3次元モデル活用小委員会

  • 2016年
    -
    継続中

    土木学会  スマートシェアシティ研究小委員会

  • 2014年
    -
    継続中

    土木学会  自転車政策研究小委員会

  • 2014年
    -
    継続中

    栃木県県南・塩那交通圏タクシー準特定地域協議会  会長

  • 2014年
    -
    継続中

    宇都宮まちづくり推進機構  栃木県LRT研究会

  • 2013年
    -
    継続中

    宇都宮市  芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会会長

  • 2006年
    -
    継続中

    Transportation Research Board  ABE90

  • 2005年11月
    -
    継続中

    国土交通省宇都宮国道事務所  道路行政マネジメントを実践する栃木県会議委員長

  • 2004年
    -
    継続中

    雷都レールとちぎ  世話人、アドバイザー

  • 2019年11月
    -
    2025年10月

    栃木県  土地利用審査会委員・会長代行

  • 2022年04月
    -
    2025年03月

    国際交通安全学会  国際共同社会実装展開プロジェクトPL

  • 2005年
    -
    2025年03月

    宇都宮市  県央地域公共交通利活用促進協議会会長

  • 2022年01月
    -
    2025年01月

    さいたま市  次世代道路網あり方委員会委員(職務代理)

  • 2016年08月
    -
    2024年08月

    東京都  大規模小売店舗立地審議会委員

  • 2022年07月
    -
    2024年07月

    港区  港区地域公共交通会議 交通計画部会

  • 2022年05月
    -
    2024年05月

    交通工学研究会  第2学術小委員会委員長

  • 2022年05月
    -
    2024年05月

    土木学会  関東支部商議員

  • 2023年01月
    -
    2024年04月

    東京都・八王子市  都市計画マスタープラン改定懇談会

  • 2022年11月
    -
    2024年03月

    宇都宮市  芳賀・宇都宮地域公共交通活性化協議会会長

  • 2022年09月
    -
    2024年03月

    高速道路調査会  高速道路におけるカーボンニュートラルに向けた総合的な施策等に関する基礎的研究委員会

  • 2022年03月
    -
    2024年03月

    東京都  築地地区まちづくり事業審査委員会委員長代理

  • 2021年06月
    -
    2024年03月

    浜松市  浜松市土地利用方針策定に関するアドバイザー

  • 2020年04月
    -
    2024年03月

    港区  都市計画審議会委員

  • 2018年11月
    -
    2024年03月

    沼津市  沼津市中心市街地まちづくり戦略会議委員

  • 2021年
    -
    2024年

    土木学会  エネルギー委員会委員

  • 2021年10月
    -
    2023年09月

    世田谷区  世田谷区都市計画審議会会長代理

  • 2019年07月
    -
    2023年07月

    宇都宮市  Uスマート推進協議会会長

  • 2020年07月
    -
    2023年06月

    新宿区  まちづくり相談委員

  • 2013年
    -
    2023年05月

    株式会社あしぎん総合研究所  客員研究員

  • 2022年08月
    -
    2023年03月

    盛岡市  内丸地区再整備学識検討会議委員

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

    川崎市  扇島地区土地利用検討会議委員

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

    宇都宮市  宇都宮市市政研究センター特別アドバイザー

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

    江東区  江東区都市計画マスタープラン 2022 推進会議委員

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

    国際交通安全学会  創50事業企画推進委員

  • 2021年07月
    -
    2023年03月

    国際協力機構(JICA)  道路交通安全分野の協力に関する課題別支援委員会委員長

  • 2019年04月
    -
    2023年03月

    国際交通安全学会  国際フォーラム(GIFTS)実行委員会委員

  • 2014年07月
    -
    2023年03月

    国土交通省  全国都市交通特性調査検討会

  • 2010年03月
    -
    2023年03月

    宇都宮市  都市交通戦略推進懇談会会長

  • 2021年02月
    -
    2023年02月

    群馬県  群馬県地域公共交通活性化協議会委員長

  • 2015年08月
    -
    2022年11月

    宇都宮市  芳賀・宇都宮東部地域公共交通活性化協議会会長

  • 2021年10月
    -
    2022年10月

    岩国市  岩国市総合計画検討会座長

  • 2021年11月
    -
    2022年09月

    富山市  スマートシティ推進ビジョン検討有識者会議座長

  • 2020年06月
    -
    2022年06月

    日本都市計画学会  スマートシティ特別委員会副委員長

  • 2020年06月
    -
    2022年06月

    日本都市計画学会  副会長/専務理事代行

  • 2018年06月
    -
    2022年06月

    都市地下空間活用研究会  企画運営委員会委員長

  • 2021年04月
    -
    2022年04月

    港区  地域交通ネットワークのあり方検討会議副委員長

  • 2021年11月
    -
    2022年03月

    国土交通省  新たな都市交通調査体系のあり方に関する検討会委員

  • 2021年10月
    -
    2022年03月

    内閣府  高齢者の交通安全対策に関する調査・意見交換会委員

  • 2021年10月
    -
    2022年03月

    内閣府  スマートシティ評価指標に関する有識者検討会委員

  • 2021年08月
    -
    2022年03月

    国際協力機構(JICA)  スマートシティアプローチの適用性に係る情報収集・確認調査 国内支援委員会委員

  • 2020年08月
    -
    2022年03月

    国土交通省  駅まちデザイン検討会委員

  • 2020年04月
    -
    2022年03月

    防災学術連携体  幹事

  • 2019年10月
    -
    2022年03月

    東京都  自動運転社会を見据えた都市づくりの在り方検討会座長

  • 2019年04月
    -
    2022年03月

    国際交通安全学会  Global Research Alliance on Traffic and Safety (GRATS) PL

  • 2018年04月
    -
    2022年03月

    板橋区  板橋区都市計画審議会委員

  • 2021年09月
    -
     

    東京大学  モビリティ・イノベーション推進連絡協議会委員

  • 2015年10月
    -
    2021年09月

    世田谷区  都市計画審議会

  • 2019年07月
    -
    2021年06月

    公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団  環境的に持続可能な交通(EST)普及推進委員会委員

  • 2020年11月
    -
    2021年03月

    内閣府  高齢者の交通安全対策に関する調査検討委員会委員

  • 2020年04月
    -
    2021年03月

    府中市  分倍河原駅周辺まちづくり検討会アドバイザー

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    国際交通安全学会  専門部会「人」委員会委員長

  • 2018年12月
    -
    2021年03月

    東京大学  NEDOプロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動運転による交通事故低減等へのインパクトに関する研究」検討委員会委員

  • 2017年12月
    -
    2021年03月

    浜松市  都市計画マスタープラン改定に関するアドバイザー

  • 2017年04月
    -
    2021年03月

    府中市  都市計画審議会部会(府中市都市計画マスタープラン改定検討部会)

  • 2017年02月
    -
    2021年03月

    国土交通省関東地方整備局  東京都市圏総合都市交通体系調査技術検討会

  • 2015年11月
    -
    2021年03月

    国土交通省関東運輸局  東京運輸支局バリアフリーネットワーク会議座長

  • 2018年06月
    -
    2020年06月

    都市地下空間活用研究会  企画運営委員会 委員長

  • 2017年12月
    -
    2020年03月

    岩国市  岩国市立地適正化計画検討協議会委員

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所属学協会

  •  
     
     

    WCTR

  •  
     
     

    TRB

  •  
     
     

    アジア交通学会

  •  
     
     

    交通工学研究会

  •  
     
     

    日本計画行政学会

  •  
     
     

    地理情報システム学会

  •  
     
     

    日本都市計画学会

  •  
     
     

    土木学会

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研究分野

  • 土木計画学、交通工学

研究キーワード

  • 交通計画

  • 都市計画

受賞

  • 2021年度都市住宅学会賞著作賞

    2021年12月   都市住宅学会   Frontiers of Real Estate Science in Japan  

  • 2019年度都市住宅学会賞著作賞

    2019年11月   都市住宅学会   コンパクトシティを考える  

  • 第19回著作賞

    2010年10月   日本地域学会   都市のクオリティ・ストック  

  • 第5回懸賞論文優秀作

    1993年05月   (財)道路経済研究所   道路ネットワークを考慮した適正容積率の設定に関する研究  

 

論文

  • Q学習を活用した最適な交通取締り活動の実施場所の予測に関する研究

    成瀬拓海, 山脇正嗣, 寺奥淳, 森本章倫

    交通工学論文集8巻2号, pp. A_232-A_239 (2022)   8 ( 2 ) 232 - 239  2022年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 将来の交通環境の変化が交通環境負荷に与える影響に関する研究

    三瀬遼太郎, 井原雄人, 小林亮博, 上坂大輔, 南川敦宣, 森本章倫

    土木学会論文集D3   77 ( 5 ) 711 - 719  2022年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転社会における駐車場の集約化に関する研究

    山本陸太, 古森開, 高山宇宙, 森本章倫

    交通工学論文集8巻2号, pp.A_319-A_327   8 ( 2 ) 319 - 327  2022年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 逆強化学習を用いた通勤鉄道の利用特性の定量化に関する研究

    大窪智博, 森本章倫

    第41回交通工学研究発表会論文集     729 - 734  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転車両が混在した一般道における交通流の円滑性・安全性評価に関する研究

    島田大輔, 森本章倫

    交通工学論文集   7 ( 2 ) 86 - 93  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Q 学習を活用した交通事故推計に関する研究

    成瀬拓海, 山脇正嗣, 寺奥淳, 森本章倫

    第41回交通工学研究発表会論文集     207 - 212  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 公共交通の利用特性に着目した乗り換え抵抗に関する研究

    中村佳太郎, 森本章倫

    交通工学論文集7巻2号, pp. A_270-A_279 (2021)   7 ( 2 ) 270 - 279  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Walkabilityの概念整理と日本での適用に向けた課題に関する研究 - 歩行行動の欲求段階モデルを用いた高田馬場駅周辺街路におけるケーススタディ -

    伊藤佑亮, 高山宇宙, 森本章倫

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 811 - 818  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 東京都市圏におけるライフスタイルと交通行動の長期的変化に関する研究

    谷口賢太, 森本章倫

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 1039 - 1044  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 官民連携に着目したスマートシティの持続可能な運営体制に関する研究

    津田采音, 川合智也, 森本章倫

    都市計画論文集   56 ( 3 ) 635 - 640  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転車の路上での乗降空間のあり方に関する研究

    古森開, 高山宇宙, 三浦清洋, 成嶋良太, 森本章倫

    交通工学論文集   7 ( 4 ) 25 - 32  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転社会における駐車場の集約化に関する研究

    山本陸太, 古森開, 高山宇宙, 森本章倫

    第41回交通工学研究発表会論文集     595 - 602  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • スマートシティの持続可能な運営体制に関する調査分析

    津田采音, 川合智也, 森本章倫

    第48回関東支部技術研究発表会講演概要集, CD:全2p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 都市の交通体系からみたアフターコロナのライドシェアに関する研究

    中村毬乃, 三瀬遼太郎, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.63, CD:全8p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 次世代公共交通を含む交通体系の再編が都市財政に及ぼす影響に関する研究

    村上僚祐, 大窪智博, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.63, CD:全8p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • LRT 導入を考慮した駅前広場に関する一考察-JR 宇都宮駅を対象として-

    稲田健人, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全7p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Walkabilityを巡る論点整理と歩行者環境の評価・分析に関する研究

    伊藤佑亮, 高山宇宙, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全6p, 2021    2021年

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転社会に対応するカーブサイドの計画に関する研究

    古森開, 三浦清洋, 成嶋良太, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全8p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • BERT を用いたスマートフォン位置情報による移動状態推定技術

    上坂大輔, 小林亮博, 武田直人, 南川敦宣, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全6p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 位置情報ビッグデータを用いた交通需要予測のための表現学習技術

    小林亮博, 上坂大輔, 武田直人, 南川敦宣, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全8p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 都市OSを前提とした都市解析システムの構築とその運用に関する考察

    萩原隼士, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全6p, 2021    2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 逆強化学習を活用した交通事故推計に関する研究

    成瀬拓海, 山脇正嗣, 寺奥淳, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.64, CD:全8p, 2021    2021年  [査読有り]

  • 鉄道利用がもたらす正の効用の定量化に関する研究

    穴水俊太朗, 中村佳太郎, 大門創, 森本章倫

    土木学会論文集D3   76 ( 5 ) 93 - 100  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • スマートフォン位置情報データを活用したバス需要予測に関する研究

    吉羽崇, 小林亮博, 中管章浩, 南川敦宣, 冨岡秀虎, 森本章倫

    土木学会論文集D3, Vol.76, No.5, pp. I_767- I_775 (2021)   76 ( 5 ) 767 - 775  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • MaaSの普及を想定した公共交通と人口分布に関する研究

    冨岡秀虎, 村上僚祐, 高山宇宙, 森本章倫

    土木学会論文集D3,   76 ( 5 ) 793 - 801  2021年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 鉄道利用がもたらす正の効用の定量化に関する研究

    穴水俊太朗, 中村佳太郎, 大門創, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.61, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 取締り活動と事故リスクの時間的・空間的変動を考慮した事故予測モデルに関する研究

    田中秀人, 寺奥淳, 島田大輔, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.61, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 交通機関の不確実性を考慮した居住地選択モデルの構築に関する研究

    村上僚祐, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 将来の交通環境の変化が交通環境負荷に与える影響に関する研究

    三瀬遼太郎, 井原雄人, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全7p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 公共交通の乗り換え抵抗に着目した交通結節点の課題に関する研究

    中村佳太郎, 森本章倫

    , 土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 東京湾沿岸臨海部における物流施設更新のための計画間の整合性と実現手段に関する研究

    鎌田秀一, 大門創, 剣持健, 苦瀬博仁, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全13p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • スマートシティにおける統合型プラットフォームの構築とその課題に関する研究

    川合智也, 鎌田秀一, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 市街地における自動運転車の道路上の乗降制限のあり方に関する研究

    高山宇宙, 古森開, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全7p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転車の路上での乗降に着目したカーブサイドのあり方に関する研究

    古森開, 郭佳瑞, 高山宇宙, 北野尚宏, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全8p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 円滑性と安全性を考慮した自動運転車両の可変的な走行挙動の提案

    島田大輔, 森本章倫

    土木計画学研究講演集 Vol.62, CD:全7p, 2020    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転社会における駐車場の集約化に関する研究

    山本陸太, 古森開, 高山宇宙, 森本章倫

    第48回関東支部技術研究発表会講演概要集, CD:全2p, 2021    2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Study on the Characteristics of Japanese Transit Oriented Development as Seen from Long-term Land-use Changes

    Transportation Research Procedia   48   2313 - 2318  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • POTENTIAL OF USING MACHINOEKI AS PUSH FACTOR TO ENCOURAGE COMMUNITY WALKING IN TOWN

    Harumain, Y. A. S, Nordin, N. A, Azmi, N. F, Teppei, O, Morimoto, A, Zaini, S. F

    Asian People Journal (APJ)   3 ( 2 ) 1 - 10  2020年

  • 東京都市圏の広域物流拠点に関する政策の変遷と臨海部における施設更新の今後の方向性に関する研究

    鎌田秀一, 大門創, 剣持健, 苦瀬博仁, 森本章倫

    土木学会論文集D3   76 ( 4 ) 347 - 363  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 次世代交通の組み合わせに着目した交通環境負荷に関する研究

    三瀬遼太郎, 井原雄人, 森本章倫

    都市計画論文集   55 ( 3 ) 652 - 658  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • スマートフォン位置情報データを用いたMaaS導入時の交通行動変容に関する研究

    宮脇桐子, 冨岡秀虎, 高山宇宙, 森本章倫

    都市計画論文集   55 ( 3 ) 637 - 644  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • PT 調査データを用いた自転車利用実態の長期的変化に関する研究

    藪崎琳太郎, 森重裕貴, 森本章倫

    交通工学論文集   6 ( 2 ) A_97 - A_104  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • レベル4の自動運転車導入における乗降環境を考慮した街路空間に関する研究

    岡野舜, 高山宇宙, 三浦清洋, 森本章倫

    交通工学論文集   6 ( 2 ) 105 - 112  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自動運転車の乗降環境に着目した路肩空間のあり方に関する研究

    高山宇宙, 岡野舜, 森本章倫

    土木学会論文集D3   75 ( 6 ) I_565 - I_574  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 携帯電話基地局データからみた商業施設の来客数原単位に関する研究

    新貝航平, 三瀬遼太郎, 渋川剛史, 森本章倫

    都市計画論文集   55 ( 3 ) 1041 - 1046  2020年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • A Proposal for “Smart Sharing City” toward a Sustainable City

    T. Komeiji, T. Osada, H. Daimon, A. Morimoto, H. Koike

    , 2019 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Seoul CD    2019年

  • Modeling and Analysis of Pedestrians’ Crossing Behavior at Countdown Signalized Intersection - Case Studies in Japan and China

    Ning Su, N. Kitano, A. Morimoto

    2019 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Seoul CD    2019年

  • 非集約エリアの将来像の可視化と居住地選択に関する研究

    建川未帆, 森本章倫

    土木学会論文集D3   75 ( 5 ) I_295 - I_303  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 交通のシェアリングサービスと健康の相互関係に関する研究

    野口大司郎, 広瀬和保, 古明地哲夫, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   39   221 - 226  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • PT 調査からみた若者と女性の交通行動の長期的変化に関する研究

    河野誉史, 穴水俊太朗, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   39   201 - 205  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 街頭取締り活動を考慮した交通事故発生予測に関する研究

    下田康貴, 寺奥淳, 田中秀人, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   39   129 - 135  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • ニューラルネットワークを用いた交通事故予測のモデル化に関する研究

    保倉楓, 寺奥淳, 田中秀人, 森本章倫

    第39回交通工学研究発表会論文集   39   123 - 128  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • LRTと電気自動車が連携した次世代交通システムの環境改善効果に関する研究

    伊藤真依子, 浅野周平, 森本章倫

    都市計画論文集   54 ( 3 ) 1268 - 1274  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 画像データを用いた深層学習による空き家の発生予測に関する研究

    北島紗恵, 六本木延浩, 冨岡秀虎, 森本章倫

    都市計画論文集   54 ( 3 ) 1468 - 1474  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • PT 調査データを用いた自転車利用実態の長期的変化に関する研究

    藪崎琳太郎, 森重裕貴, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   39   207 - 212  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • レベル4の自動運転車導入における乗降環境を考慮した街路空間に関する研究

    岡野舜, 高山宇宙, 三浦清洋, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   39   483 - 489  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 交通事故予測モデルを活用した街頭取締り活動の効果評価に関する研究

    下田康貴, 寺奥淳, 田中秀人, 森本章倫

    第39回交通工学研究発表会論文集     129 - 135  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 都市物流政策の変遷をふまえた東京都市圏臨海部の広域物流施設の更新手法の適用可能性に関する研究

    鎌田秀一, 大門創, 苦瀬博仁, 森本章倫

    都市計画論文集   54 ( 3 ) 1260 - 1267  2019年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 自己決定理論に基づいた鉄道の本源的需要の簡易評価に関する研究

    穴水俊太朗, 山北沙緒里, 大門創, 森本章倫

    土木計画学研究・講演集   58  2018年11月

  • 取締り計画に着目した交通取締りの地域比較

    河野誉史, 森本章倫

    交通工学論文集   4 ( 1 ) 161 - 168  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者

  • 取締り活動と事故抑制の関係に関する研究

    下田康貴, 森本章倫

    交通工学論文集   4 ( 1 ) 154 - 160  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Simulation of Rates of Vacant Homes Using Big Data and Bayes’ Theorem

    N. Roppongi, A. Morimoto

    2018 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Vietnam CD    2018年

  • A Study on Evaluation of Urban Induction Zone Focusing on Large-Scale Retail Store

    S. Asano, A. Morimoto

    2018 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Vietnam CD    2018年

  • Study of Indicator Relating to the Urban Facility Location Plan Using Mobile Spatial Dynamics in Japan

    T. Shibukawa, S. Asano, K. Sogo, A. Morimoto

    2018 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Vietnam CD    2018年

  • A Study on the Pulverization and Treatment of Primary Demand for Multiple Trip Purposes

    S. Yamakita, A. Morimoto

    2018 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Vietnam CD    2018年

  • A Primary Study to Evaluate LRT Performance through Making Standard -Case Studies for Suzhou and Nanjing

    Hsiang-Chuan Chang, A. Morimoto

    2018 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Vietnam CD    2018年

  • 道路空間将来像の可視化を用いた合意形成手法の提案に関する研究

    森重裕貴, 森本章倫, 高山宇宙

    都市計画論文集   53 ( 3 ) 1370 - 1376  2018年  [査読有り]

  • 高齢歩行者の歩行活動と交通事故の関係性に関する研究

    宮﨑萌, 寺奥淳, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   38   269 - 275  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 高齢者の交通安全と自動運転車の利用可能性に関する研究

    石村映美, 古明地哲夫, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   38 ( 170 ) 165 - 170  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • ETC2.0 プローブデータを用いた生活道路の交通事故分析に関する研究

    田中秀人, 寺奥淳, 佐野薫, 園部一男, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   38   125 - 132  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 生活道路における自動運転導入による交通事故抑止確率の推計に関する研究

    広瀬和保, 寺奥淳, 鵤貴之, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   38   119 - 124  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 地域特性及び物件属性に着目した空き家の発生状況に関する研究

    織田峻央, 森本章倫, 浅野周平

    都市計画論文集   53 ( 3 ) 1074 - 1079  2018年  [査読有り]

  • 大規模小売店舗の立地動向に着目した都市機能誘導区域の評価に関する研究 -宇都宮市を事例として-

    浅野周平, 森本章倫

    都市計画論文集   53 ( 3 ) 1000 - 1006  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 携帯電話基地局データを用いた立地適正化計画の評価指標に関する研究 -宇都宮市をケーススタディとして-

    渋川剛史, 浅野周平, 十河孝介, 森本章倫

    都市計画論文集   53 ( 3 ) 408 - 415  2018年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • CUEモデルを用いたLRT導入による人口誘導効果に関する研究

    冨岡秀虎, 森本章倫

    都市計画論文集   53 ( 3 ) 1348 - 1354  2018年  [査読有り]

    担当区分:責任著者

  • 人口流動統計を活用した幾何学的変数によるLRT需要推計に関する研究

    十河孝介, 森本章倫, 渋川剛史, 大門創

    土木計画学研究・講演集   56  2017年11月

  • 持続可能な未来都市としてのスマートシェアシティの提案

    古明地哲夫, 長田哲平, 大門創, 森本章倫

    土木計画学研究・講演集   56  2017年11月

  • 財政状況からみた持続可能な都市特性の評価に関する研究

    大山 雅人, 森本 章倫

    都市計画論文集   52 ( 3 ) 407 - 412  2017年

     概要を見る

    我が国では2005年に総人口の減少が始まり,今後地方都市を中心に厳しい都市経営を余儀なくされる.このような問題を背景に,効率的な都市経営を目指す動きが強まっており,コンパクトシティの概念が注目を集めている.2014年には都市再生特別措置法が改正され,コンパクトシティの実現を目指した立地適正化計画が創設された.本研究では,経済持続性の観点から効率的な都市経営の検討に資することを目的とし,財政に影響を与える都市特性の把握,立地適正化計画策定都市について分析を行った.結果として,一人当たり道路実延長やDID人口密度が財政に影響を与えること,財政状況の厳しい都市が策定に向け取り組んでいることを明らかにした.

    DOI CiNii

  • Existence of Primary Demand for LRT Installation in Japan

    S. Yamakita, A. Morimoto

    2017 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Nagoya CD    2017年

  • Study on the Effective Execution Plan of Traffic Enforcement focused on a District Level to Reduce the Traffic Accidents

    E. Ishimura, A. Morimoto

    2017 International Conference of Asian-Pacific Planning Societies, Nagoya CD    2017年

  • 取締り計画に着目した交通取締りの地域比較

    河野誉史, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   37   11 - 16  2017年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 取締り活動と事故抑制の関係に関する研究

    下田康貴, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   37   5 - 10  2017年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    CiNii

  • 人口流動統計データを用いた交通エネルギー消費量の推計に関する基礎的研究

    山下伸, 渋川剛史, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集   37   705 - 711  2017年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    CiNii

  • 道路容量の減少からみた構想段階におけるLRT導入検討の簡便な枠組みに関する研究

    大賀惇平, 森本章倫, 大門創

    土木学会論文集D3   73 ( 5 ) I_783 - I_790  2017年  [査読有り]

    DOI

  • LRT導入による道路容量減少と交通手段転換による交通量減少の比較

    大賀惇平, 森本章倫, 大門創

    土木計画学研究・講演集   54   1518 - 1523  2016年11月

  • 交通安全に寄与する交通取締り計画に関する研究

    石村映美, 森本章倫

    都市計画論文集   51 ( 3 ) 655 - 660  2016年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    これまで,交通安全に関して様々な法改正や道路整備が行われてきた結果,交通事故件数や負死傷者数は減少し続けてきた.しかし, 近年では減少幅が縮小してきており,これからの時代に合わせた対策が求められる.本研究では,交通違反の取締りに着目し,現状の取締り計画書のあり方について踏まえた上でアンケートによりドライバーの違反時の考えを把握した.さらに,交通管理者の視点より交通事故と交通違反の関係を明らかにし,事故減少に寄与する取締り方法を検討した.その結果,駐車違反,スピード違反やシートベルト違反は繰り返されやすいことや,場所によって効率的な取締り方法は異なり,すでに多くの取締りを行っている地域ではそれ以外の対策が求められることなどが分かった.

    DOI CiNii

  • 通学路で発生した子供の交通事故に関する実証的研究

    宮﨑萌, 森本章倫

    都市計画論文集   51 ( 3 ) 649 - 654  2016年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    近年,通学中の子供に自動車が衝突する重大事故が相次いで発生している.このような現状を受けて,文部科学省・国土交通省・警察庁による通学路の緊急合同点検が行われ,様々な安全対策が実施された.しかし,対策の成果ははっきりと現れていないことから,通学路における子供の事故実態を明らかにし,効果的な安全対策を検討する必要がある.そこで,本研究では宇都宮市における通学路のGISデータを作成し,通学路と通学路外で発生した子供の交通事故の比較分析を行った.分析の結果,通学路と通学路外では事故の内容に差異はみられなかったが,子供の違反は道路形状に依存すること,通学路では運転手が低速で行動中に事故が多発していることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • 市街化区域外における自動車低依存地区に関する研究

    織田峻央, 森本章倫

    都市計画論文集   51 ( 3 ) 722 - 727  2016年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    都市のコンパクト化を進めていくことに伴って,都市機能の縮退が進むことが予想されるエリア(縮退エリア)における交通利便性の低下や,自動車への過度の依存が懸念される.また,土地利用に余裕が生じると考えられる縮退エリアを特定の分野で活用する動きも見られる.そこで,縮退エリアへの良好なアクセスを確保することを目的として,市街化区域外を縮退エリアとみなして交通の実態を把握した上で,自動車分担率の低い地区を交通手段構成比に着目して分類し,分類した類型間の比較を行う.その結果,縮退エリアの交通整備の参考となるような自動車分担率の低い地区は代表交通手段構成比別に4つの類型に分けられ,縮退エリアの交通整備の方法が複数存在する可能性が示された.

    DOI CiNii

  • 宇都宮市LRT導入計画の市民PRにおけるARの効果に関する研究

    森 千鶴, 長田 哲平, 大森 宣暁, 森本 章倫

    土木学会論文集D3(土木計画学)   72 ( 5 ) I_261 - I_268  2016年

     概要を見る

    宇都宮においてLRT導入が計画されているが,未だに懐疑的な市民や無関心な若者などがいる.これらの人々には,まずLRTに興味を持ってもらう動機づけが必要である.そこで,VR・ウェブサイト・ARの3種類の情報発信ツールを用いてLRT導入によるまちづくりの市民PRを行った.そして,各ツールの体験前後でアンケート調査を実施し,各ツールの市民PRの効果と市民意識の変化を定量的に把握・比較した.その結果,各ツールを用いた市民PRは,LRT計画やそれに伴うまちづくりへの興味の向上効果があることが分かった.また,ARは視覚的イメージの醸成効果,将来の自身の交通行動をイメージさせる効果があることが分かった.さらに,PR対象の属性によって情報発信ツールを使い分けることで,より効果的な市民PRの可能性を示した.

    DOI CiNii

  • LRTに接続する端末バスの遅れ時間の変化がLRT利用者数に与える影響に関する研究

    大竹秀樹, 小金将輝, 長田哲平, 大森宣暁, 森本章倫

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   52   ROMBUNNO.177  2015年11月

    J-GLOBAL

  • LRT導入が人口変動に与える影響に関する日欧比較

    坂本壮, 森本章倫, 大門創

    土木計画学研究・講演集   52   1239 - 1245  2015年11月

  • 宇都宮市LRT計画の市民説明におけるAR導入に関する研究

    森千鶴, 長田哲平, 大森宣暁, 森本章倫

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   51   ROMBUNNO.22  2015年06月

    J-GLOBAL

  • A Preliminary Study on Differences of Previous and Current Town Planning On Travel Behavior of Road Users in Malaysia

    Y. Adilah, SHAMSUL, HARUMAIN, A. Morimoto

    Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   11  2015年

  • 地方中核都市における空き家の発生パターンに関する研究

    山下伸, 森本章倫

    都市計画論文集   50 ( 3 ) 932 - 937  2015年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    近年,全国的に空き家の増加が懸念されている.特に,人口減少が深刻な地方都市では,空き家の増加が大きな社会問題となっている.しかし,空き家の発生場所や空き家になってからの期間など,その実態は十分に把握できていないのが現状である.そこで本研究は,地方中核都市において空き家の実態を把握するため,水道利用状況データの閉栓期間に着目し,空き家の傾向パターンと地区の特徴との関係を明らかにすることを目的とする.研究の結果,傾向パターンはロジスティック曲線で表せることができた.そして,空き家率の増加は,中心部や駅周辺や土地区画整理事業が行われている地区で収束傾向を示し,ニュータウン開発を行った地区では空き家率が現段階で増加が著しいことが明らかとなった.

    DOI CiNii

  • 電気自動車を用いた小規模事業所におけるカーシェアリングシステムの開発に関する研究

    浅野 周平, 森本 章倫, 長田 哲平

    土木学会論文集D3(土木計画学)   71 ( 5 ) I_1047 - I_1053  2015年  [査読有り]

     概要を見る

    普及初期段階にある電気自動車(Electric Vehicle,以下EV)の活用方法の一つにカーシェアリングが考えられる.しかし,EVはガソリン車と比べて航続距離が短い,充電に時間を要するといった短所を持つため,ガソリン車と同等の活用が可能であるか不明瞭である.そこで本研究では,EVの特性を考慮した効率的なカーシェアリングの運用方法を検討する.そのために,まず実証実験を通しEVカーシェアリングの利用実態を詳細に把握した.次に実証実験で得たデータより,モンテカルロ法を用いたシミュレーション分析を行った.その結果,運営時間や利用範囲の設定に応じた適切な会員数を導いた.加えて小規模事業所向けEVカーシェアリングではEVの利用を短距離,短時間に限定することで,車両1台当りの1日の利用回数や稼働時間が増加するとの知見を得た.

    DOI CiNii J-GLOBAL

  • 欧州諸国におけるLRT導入が人口変動に与える影響に関する一考察

    坂本壮, 森本章倫, 大門創

    都市計画論文集   50 ( 3 ) 774 - 779  2015年  [査読有り]

     概要を見る

    人口減少フレームにある我が国では,人々が徒歩や自転車、公共交通を中心として生活が可能な都市機能集約型のまちづくりであるコンパクトシティが地方都市で進められている.富山市では,LRTなどの公共交通を軸とした拠点集中型のまちづくりが進められており,LRT沿線地域への居住を推進している.そこで,LRT導入都市の人口変動に着目し,都市の人口とLRT沿線の人口の2つの観点から,今後のコンパクトシティ戦略におけるLRT導入の必要性を検討する.本研究では,欧州のLRTが運行している27都市について,LRT導入前後での都市人口の変動を分析した.さらに,その中の4都市に着目し,LRT沿線の人口分布を詳細に分析することで,LRT導入が人口変動にどのように影響しているかを考察する.

    DOI CiNii

  • 地方都市における人口集約による自動車需要の変化に関する研究

    山本大貴, 森本章倫, 長田哲平

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   50   ROMBUNNO.35  2014年11月

    J-GLOBAL

  • 電気自動車を用いた小規模事業所におけるカーシェアリングシステムの開発に関する研究

    浅野周平, 森本章倫, 長田哲平

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   50   ROMBUNNO.259  2014年11月

    J-GLOBAL

  • 宇都宮におけるLRT利用の市民PRに関する研究

    森千鶴, 森本章倫, 長田哲平

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   49   ROMBUNNO.21  2014年06月

    J-GLOBAL

  • 津波被害を考慮した地域構造に関する研究

    森田哲夫, 細川良美, 塚田伸也, 湯沢昭, 森本章倫

    社会技術研究論文集   11   1 - 11  2014年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • Factors of Failure in Land Use and Transportation Planning in Developing Countries

    Y. Adilah, SHAMSUL, HARUMAIN, A. Morimoto

    8th International Conference on Urban Regeneration and Sustainability, THE SUSTAINABLE CITY   Ⅷ   315 - 326  2013年

  • The Measurement of Land Use and Transportation Planning Success in Developing Countries Based on Comparative Analysis

    Y. Adilah, SHAMSUL, HARUMAIN, A. Morimoto

    Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   10  2013年

  • A Study on the Effects of Traffic Enforcement on the Traffic Accidents Occurrence in Japan

    H. Hamaoka, A. Morimoto

    The World Conference on Transport Research in Rio, USB    2013年

  • A Comparative Study on Reconstruction Plan of Town After the Great East Japan Earthquake

    A. Morimoto, Y. Adilah, SHAMSUL, HARUMAIN, J. Futaba

    Urban Planning and Design Research (UPDR)   1 ( 4 ) 76 - 82  2013年

  • 低炭素都市と交通安全-コンパクトシティは交通事故が少ないのか?-

    森本章倫, 浅香俊朗

    国際交通安全学会誌   38 ( 2 ) 134 - 139  2013年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 違反履歴に着目した違反傾向と交通取締りに関する研究

    森本章倫, 髙野穂泉

    交通工学研究発表会論文集   33   35 - 38  2013年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 地方中小自治体における公共調達の実態分析と総合評価導入促進のための支援策に関する研究

    藤島博英, 簗瀬範彦, 森本章倫

    土木学会論文集F4(建設マネジメント)   69 ( 4 ) I_193 - I_204  2013年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    平成24年の国の調査によると,地方自治体における総合評価の導入に頭打ちの傾向が出ている.特に中小規模の市町村において導入が進んでいない.その理由として,「発注者の事務量増大」に対する抵抗感は特に大きい.公共調達の透明性・公平性を重視し,地域のインフラを維持してゆくには,今後とも品確法に基づく入札制度の導入を推進してゆく必要がある.<br> しかし,市町村における総合評価実施の実態に関するデータはほとんど見られない.そこで,平成22~24年度にかけて地方自治体を対象に総合評価導入に関するアンケート調査を実施した.<br> 本研究は,地方中小自治体における公共調達の実態を調査分析し,総合評価に関する課題を明らかにし,総合評価導入促進の支援策を提案するものである.

    DOI CiNii

  • 集約型都市構造に向けた新たなモビリティ残存価値の概念構築とその適用

    大門創, 森本章倫

    土木学会論文集D3   69 ( 2 ) 176 - 186  2013年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    近年,地方都市を中心にモビリティの低下による移動制約者が増大している.これは土地利用計画と交通計画の十分な相互関連性が図られずに,市街地が無秩序に拡大した結果と考えられる.このような問題に対応すべく,市街地整備と交通施策が連動した集約型都市構造の考え方が提唱されているが,弱い土地利用規制や既存コミュニティの問題等からその実現化のプロセスは確立されているとは言い難い.<br> 本稿では,集約型都市構造実現に向けた望ましい居住地選択へと誘導するための新しいモビリティの概念を提案するものである.具体的には,モビリティを時間軸で捉え,生涯に亘り享受し得るモビリティの総和をモビリティ残存価値と定義し,その概念構築,定量化及び検証を行なうものである.

    DOI CiNii

  • A preliminary proposal for urban and transportation planning in response to the Great East Japan Earthquake

    A. Morimoto

    IATSS Research   36 ( 1 ) 20 - 23  2012年

    担当区分:筆頭著者

  • デマンド交通における利用者数の実測と予測の乖離に関する研究

    高野穂泉, 森本章倫

    土木学会論文集D3   68 ( 5 ) I_851 - I_856  2012年

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • Change in Citizen’s Consciousness about Planning of Light Rail Transit in Utsunomiya

    M. Ito, A. Morimoto, H. Koike, R. Matsuda

    Proceedings of the Eastern Asia Society for Transportation Studies, Vol.8, CD    2011年

  • 栃木県那須高原地域をケーススタディとした持続可能なP&amp;BRシステムの検討

    浅香俊朗, 小室仁, 髙藤建, 森本章倫

    土木学会論文集D3   67 ( 5 ) 67_I_1089 - 67_I_1096  2011年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 参加型の社会資本整備事業における継続活動の要因分析に関する研究

    伊藤将司, 森本章倫

    土木学会論文集D3   67 ( 5 ) 67_I_101 - 67_I_108  2011年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • 集約型都市実現に向けた立地誘導策の体系化の検討

    鈴木一将, 森本 章倫

    土木学会論文集D3   67 ( 5 ) 67_I_315 - 67_I_320  2011年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • 都市のコンパクト化が財政及び環境に与える影響に関する研究

    森本章倫

    都市計画論文集   46 ( 3 ) 739 - 744  2011年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 都市の集約パターンが環境負荷に与える影響に関する研究

    水本斉, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   31   443 - 446  2011年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • VRを用いた2050年の未来都市の再現に関する研究

    塩井恵理子, 森本 章倫

    土木学会論文集D3   67 ( 5 ) 67_I_321 - 67_I_326  2011年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • 駐留軍用地跡地における商業立地が既存商業地区に及ぼす影響に関する研究

    金子貴誉史, 亀井三郎, 小川貴裕, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   31   487 - 490  2011年  [査読有り]

    担当区分:責任著者

  • 附置義務制度と大店立地法による駐車場整備の課題と展望

    森本章倫

    都市計画   289   13 - 16  2011年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • A Study on traffic accident measures in municipal roads by using GIS

    S. Funamoto, N. Van Nham, A. Morimoto, H. Koike

    13th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering, CD    2010年

  • A Study on effects of providing environmental information using three dimensional computer graphics

    S. Uchida, A. Morimoto, H. Koike

    13th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering, CD    2010年

  • 宇都宮市LRT計画における市民意識変容と合意形成手法に関する研究

    伊藤将司, 森本章倫

    都市計画論文集   45 ( 3 ) 847 - 852  2010年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • MM実施による路線バス利用の経年変化に関する研究

    横溝恭一, 森本章倫

    都市計画論文集   45 ( 3 ) 457 - 462  2010年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 大規模開発における交通アセスメントの整理と今後の展望

    関達也, 森本章倫

    土木学会論文集D   66 ( 2 ) 255 - 268  2010年  [査読有り]

    担当区分:責任著者

    DOI

  • CG動画を用いた都市景観の再現が市民意識に与える影響

    齋藤未希, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   26 ( 2 ) 281 - 286  2009年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI CiNii

  • 3DVRを用いた環境情報提供が民生及び交通部門の環境意識に与える影響

    内田清香, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文集, CD(4p)   29   1 - 4  2009年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 都市コンパクト化の度合に着目した維持管理費の削減効果に関する研究

    佐藤晃, 森本章倫

    都市計画論文集   44 ( 3 ) 535 - 540  2009年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • 持続可能な都市における基幹公共交通の意義 -土地利用と交通の相互関係からみた地方中核都市の再生-

    森本章倫

    都市計画   58 ( 5 ) 32 - 35  2009年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Success of “Machinoeki”, the Human Stations - 10 Years Progress Report -

    H. Koike, A. Morimoto, K. Sasaki, A. Endo

    10th International Conference for Walking, CD    2009年

  • A Study on the Effects of Urban Landscape on Citizen’s Attitude Using Virtual Reality Simulation Model -A Case Study of Utsunomiya City-

    A. Morimoto, H. Koike, M. Saito

    10th International Conference for Walking, CD    2009年

  • 都心の魅力とモビリティ・マネジメントによる路線バス利用促進策に関する研究

    松茂良智佳, 森本章倫, 田代卓也

    土木計画学研究論文集   25   929 - 934  2008年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では、平成18年度に宇都宮市において実施されたMMと中心市街地における大規模イベント開催による、バス利用促進の効果について検証した。そして今回の取り組みの結果を通して、路線バスの利用促進策の今後の方向性に対して考察を行った。結果として、中心市街地への来街頻度とバスの利用頻度に関連性が見られること、都心の魅力向上により中心市街地へ行く動機を与え、バス利用を促進することを明らかにした。

    DOI CiNii

  • 交通取締りが狭域的な交通事故減少に及ぼす影響に関する研究

    船本悟史, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   25   889 - 895  2008年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    近年, モータリゼーションの進展などの諸要因によって交通事故の問題は深刻化している.本論文では, このような問題に対する交通事故への対策のひとつである交通取締りに着目して分析を行っている. 交通取締りによる事故減少効果はまだまだ不明瞭な点が多く, 特に狭域的な事故減少効果を定量的に評価した論文は見当たらない. そこで, SPSSTrendsによる交差相関という手法を用いて狭域的な事故減少効果を評価した. その結果, 信号無視の取締りの狭域的な事故減少効果は地点によって現れる地点と現れない地点が存在することがわかった. また, そのひとつの要因として混雑度が関係していることもわかった.

    DOI CiNii

  • バスLOSを考慮した被験者分類とMMによる行動変容に関する研究

    横溝恭一, 森本章倫

    都市計画論文集   43 ( 3 ) 793 - 798  2008年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    DOI

  • コンパクトシティ政策が民生・交通部門のエネルギー消費量に与える影響に関する研究

    中井秀信, 森本章倫

    土木学会論文集D   64 ( 1 ) 1 - 10  2008年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    本論文は,環境負荷低減を目指したコンパクトシティを指向し,郊外から都心部への移住をシナリオとして想定した場合,どのような居住形態(戸建または集合住宅)・家族形態(単身世帯,夫婦世帯,3世代居住等)が都心に移住すればエネルギー消費低減に寄与するかをシミュレーションした.具体的には民生部門では電力消費量に着目し,住宅種別や世帯人員等,ライフスタイル別の相違を把握し,コンパクトシティ政策時の予測を行った.運輸部門では現状推移・コンパクトシティ政策時の交通需要推計を行い,エネルギー消費量の算出を行った.この結果,コンパクトシティ政策により,運輸・民生両部門で,エネルギー消費量低減効果が確認できたことから,この両部門での総合評価を実施した点に本研究の特色がある.

    DOI CiNii

  • Modal Choice of Visitors in Social Experiment of Transit Mal

    N. Nakamura, A. Morimoto, H. Koike

    12th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering, CD    2008年

  • A Study on the Selection of Accumulation Promotion Areas Based on Automobile and Public Transport Accessibilitie

    T. Miura, A. Morimoto, H. Koike, H. Daimon, T. Seki

    12th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering, CD    2008年

  • 栃木県における大規模小売店舗の立地動向と集積誘導地域の選定に関する研究

    三浦達也, 森本章倫, 大門創, 関達也

    土木計画学研究・講演集   36  2007年11月

  • 人口減少下における地方中核都市のTOD戦略に関する研究

    大門創, 森本章倫

    土木計画学研究・講演集   35  2007年06月

  • LRT沿線エリアの土地利用特性からみた交通需要予測に関する研究

    中井秀信, 森本章倫, 清水靖史

    交通工学研究発表会論文報告集   27   185 - 188  2007年  [査読有り]

    CiNii

  • A Study on Traffic Behavior of High Income People in Asian Developing Countries

    X. Luo, H.Daimon, A. Morimoto, H. Koike

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   7   1222 - 1235  2007年  [査読有り]

     概要を見る

    Disorderly urban sprawl in developed countries was aggravated by the progress of motorization. City planners in developing countries can avoid similar mistakes to be repeated. Since personal income level and car ownership seems to have a positive relationship, the objective of this study is to clarify the influence of rising income level on traffic behavior in developing countries. It was found that the car usage rate will rise with increasing income levels for cities with income levels above a certain value. One of the reasons is the relocation of high income people to the peripheral area of a city and this has been proven. Solutions to this imminent problem include development of a pleasant living environment in the city center so as to attract more people from high income level groups to reside in the city center area, and the compound use of city land in order to reduce trip length.

    DOI CiNii

  • 公共交通指向型開発を既存都市に導入する場合の一考察

    早川大介, 森本章倫, 古池弘隆, 中井秀信

    土木計画学研究論文集   24 ( 1 ) 165 - 172  2007年  [査読有り]

    DOI

  • 広域および狭域交通流に及ぼすLRTとそれに伴う施策の交通インパクトに関する研究

    丸山健太, 森本章倫, 古池弘隆, 松村明子

    土木計画学研究論文集   24 ( 3 ) 537 - 543  2007年  [査読有り]

     概要を見る

    近年、モータリゼーションの進展や公共交通の衰退は多くの都市問題を生じさせている。それらの問題に対しLRTやトランジットモールの実施が国内においても検討されているが、それらが相互に及ぼす影響については不明な点が多い。それらを踏まえ本研究では、LRTやトランジットモール等を組み合わせ広域・狭域の双方からシミュレーション分析を行なうことで交通流に及ぼす影響を総合的に分析する。その結果、導入する施策の波及効果は施策の種類と施策の導入箇所によって変動することが明らかになった。また、モーダルシフトの重要性や効果的な道路整備箇所等のLRTを導入する際の課題を浮き彫りにすることができた。

    DOI CiNii

  • 交通発生源単位の変動要因と時間原単位に関する研究

    大門創, 森本章倫, 中川義英

    ,土木計画学研究論文集   24 ( 3 ) 517 - 524  2007年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文は, 非集計行動モデルが主流になった現在においても, モデルの簡便さ, データ制約, そして少子高齢化に対応したマクロ分析の要請などから, 依然として用いられている四段階推定法の中でも, 精度が怪しいとされている発生集中モデルに着目し, 原単位変動要因の抽出及び検討, 時間原単位の提案, 用途転換による発生交通量の時間帯別推移を検証している. その結果, 原単位は, 目的・手段・頻度などの多様性によってばらつきが生じるため, 詳細な条件設定が必要である. また, 時間帯別に用途別原単位のピーク時間帯が異なるという時間原単位の特徴は, 床面積需要が頭打ちになる今後の人口減少化社会において有効的なモデル構造のうちのひとつであり, 用途転換による時間帯別発生トリップの平準化が確認できた.

    DOI CiNii

  • 交通影響評価における非自動車交通の現状に関する一考察

    関達也, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   27   253 - 256  2007年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    CiNii

  • アクセシビリティ指標を用いた集積誘導地域の選定に関する研究

    三浦達也, 森本章倫, 大門創, 関達也

    交通工学研究発表会論文報告集   27   237 - 240  2007年  [査読有り]

    CiNii

  • ドライバーの交通取締りへの関心と危険意識に関する研究

    丑越勝也, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究論文集   24 ( 4 ) 819 - 824  2007年  [査読有り]

     概要を見る

    近年, 自動車保有台数の増加や, 都市交通の多様化により交通事故の発生件数や負傷者数は増加傾向にあり, 1年間に約950,000件の交通事故が発生している. そのため, 今後はハード面の交通安全対策に加えて, 様々なソフト面での交通安全対策が重要となってくると考えられる. そこで, 今後有効になってくるであろうソフト面の交通安全対策に着目する. 交通事故にはドライバーの交通行動に対する意識が影響していると考えられる. そこで本研究では, ドライバーが取締り情報を認知し, 交通行動を起こすまでのメカニズムを明らかにし, 安全運転に繋がる要因を把握することを目的とする.

    DOI CiNii

  • アジア途上国の大都市における高所得層の自動車利用に関する比較研究

    羅霄, 大門創, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究論文集   24 ( 3 ) 587 - 592  2007年  [査読有り]

     概要を見る

    先進国におけるモータリゼーションの進展によって, 無秩序なスプロールを引き起こした. 開発途上国は先進国と同じような過ちを繰り返さないため, 現在または近い将来の都市形態を維持していくことは重要である. よって, 自動車に過度に依存しないような都市構造が必要である.本研究は, 経済発展による個人所得の上昇が自動車利用を助長することが懸念されるため, 所得の上昇が自動車利用に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする. まずは, ある一定以上の所得層が存在する都市においては, 所得の増加に伴って, 自動車分担率が増加していることを明らかにした. 次に, 高所得層の平均トリップ長は延伸する傾向にあることを示し, そのことが自動車利用の増加を助長する可能性があることを示した.さらに, 成都における, 高所得層のトリップ長が増加しているのは, 高所得層が郊外に居住していることがひとつの要因として示すことができた.

    DOI CiNii

  • “Comparison of Transport Energy Consumption and Population Density, Trip Rate in Developed and Developing Countries”

    H. Daimon, A. Morimoto, H. Koike

    The 11th World Conference on Transport Research, CD-ROM    2007年

  • “A Study on Traffic Behavior of High Income People in Asia”

    Xiao LUO, H. Daimon, A. Morimoto, H. Koike

    Proceeding of the EASTS   6  2007年

  • A STUDY OF TIME VARYING TRANSIT SERVICE AREA AND ITS INFLUENCE ON MODAL CHOICE

    DAIMON Hajime, MORIMOTO Akinori, KOIKE Hirotaka

    Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies   6   1707 - 1718  2007年

     概要を見る

    Recently, excessive automobile dependence in local cities in Japan exemplifies the importance to compare the convenience between automobile and public transit. The purpose of this study is to develop a model that takes time of day into consideration in such a way to express bus travel time as a function of departure time. By using this concept, the regions where bus transit is equally competitive with automobile transportation were found based on the travel time standpoint. Moreover, comparing poorly-served area identified using the above model and public transport modal split, we would like to visualize the fluctuation of bus transit service area using GIS, and examine the relationship between bus transit service area and modal choice. In addition, the adaptability of this concept and model is discussed.

    DOI CiNii

  • 物資流動実態に基づく東京都市圏における輸送エネルギー推計

    大門創, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・講演集   34  2006年11月

  • アジア途上国の大都市における交通行動と所得の関連性に関する研究

    羅霄,大門創, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・講演集   34  2006年11月

  • LRT導入に伴う交通基盤整備が周辺交通流に与える影響

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   33   ROMBUNNO.23  2006年06月

    J-GLOBAL

  • 原単位変動要因を考慮した時間原単位の概念構築に関する一考察

    大門創, 森本章倫, 中川義英

    土木計画学研究・講演集   33  2006年06月

  • バス輸送システムの改善による環境負荷低減の分析

    繁野 祐治, 森本 章倫, 古池 弘隆

    土木計画学研究・論文集   23   819 - 824  2006年

     概要を見る

    京都議定書により定められたCO2排出量削減目標達成のためには、自動車技術の革新のみではなく自動車交通量の削減が必要である。そこで本研究では自動車の代替交通手段となり得るバスに着目し、局地的にバスの走行環境を改善することによる交通環境負荷改善効果をミクロ交通流シミュレータを用いて推計する。推計結果より、バスが交通流に与える影響はバス停で停車することによって生じることが分かった。バスの走行環境改善施策として路上駐車車両の排除やバスレーンの導入等について環境負荷改善効果が認められた。さらに、自動車からバスへの乗り換えを組合せることで、より大きな削減効果が得られた。

    DOI CiNii

  • LRTの導入が高齢者の交通行動に及ぼす影響に関する意向データ分析

    水野絵夢, 古池弘隆, 森本章倫, 藤井聡

    土木計画学研究・論文集   23 ( 2 ) 687 - 692  2006年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では、宇都宮市を事例とし、LRTの利用意向や導入時の行動活性化の程度と高齢者の普段の行動との関連を把握した。その結果、大多数の高齢者はLRT導入時にはLRTを利用するという意向を持ち、LRTの導入により、これまで潜在化していた外出活動が活性化される可能性があることが分かった。また、「生活」・「ゆとり」といった私事目的の交通において潜在化する傾向が強く、それがLRTの導入によって活性化される可能性が示唆された。また、LRTの導入効果は、活発に活動する高齢者に顕著であり、タクシーを利用している高齢者においては、相対的に小さいことが分かった。

    DOI CiNii

  • 都市計画制度における時間軸の管理システム-大規模土地利用転換と交通インフラ整備の整合性を目指して

    森本章倫

    都市計画   261   17 - 20  2006年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 時間変動を考慮した交通不便地域の概念に関する提案

    大門創, 森本章倫, 古池弘隆

    交通工学研究発表会論文報告集   26   257 - 260  2006年  [査読有り]

    CiNii

  • 大規模小売店舗立地法における交通にかかわる独自基準の作成

    森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   41 ( 3 ) 133 - 138  2006年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • アカウンタビリティ向上を目指した道路行政マネジメントシステムに関する提案 -栃木県をケーススタディとして-

    大門創, 森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集No.41-3, pp.127-132 (2006)   41 ( 3 ) 127 - 132  2006年  [査読有り]

  • “Comparison of Trip Generation Rates Considering Regional Characteristics”

    H. Daimon, H. Koike, A. Morimoto

    Joint International Conference on Computing and Decision Making in Civil and Building Engineering     2135 - 2142  2006年

  • “Effects of Light Rail Transit and Transit-Oriented Development on Citizens Attitudes and Automobile Traffic Flow”

    H. Koike, A. Morimoto, T. Osada

    TRB 85th Annual Meeting , CD    2006年

  • Web-GISを活用した大規模小売店舗立地時の交通アセスメント手法の提案

    長田 哲平, 森本 章倫, 古池 弘隆

    交通工学研究発表会論文報告集   25   97 - 100  2005年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 大規模小売店舗立地法における必要駐車台数算出の独自基準に関する研究

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   40 ( 3 ) 97 - 100  2005年

  • Development of integrated database system for traffic impact assessment using server side technology

    T Osada, H Koike, A Morimoto

    Soft Computing as Transdisciplinary Science and Technology     775 - 784  2005年  [査読有り]

     概要を見る

    This paper discusses the Integrated Database System for Traffic Impact Assessment. Traffic impact assessment requires various data for analysis. However, data are widely scattered and a large amount of time is needed to execute analysis. In order to solve these problems, we developed a system which consists of Web GIS Server and Web DB server. These servers use the Java Server Side Technology. As a result, information retrieval by accessing the system became possible, and the traffic impact assessment can be executed more efficiently. A case study to apply this system to large-scale suburban shopping malls proved the effectiveness of the system.

  • 大規模小売店舗立地法における必要駐車台数算出の独自基準に関する研究

    長田 哲平, 森本 章倫, 古池 弘隆

    都市計画論文集   40 ( 0 ) 385 - 390  2005年  [査読有り]

     概要を見る

    2000年 6月に施行された大規模小売店舗立地法では、評価に用いる指針が全国一律の基準であるため、地域都市の特性が反映されていない。これにより多くの地方都市では、大規模小売店舗により生じる問題に悩まされている。特に駐車場容量不足や渋滞など、交通関連の問題である。そこで本研究では、より地域の実情を反映した指針とはどうあるべきなのか考察し、地方都市における地域の実情を反映したの独自基準の策定方法の提案を行った。特に、地域の実情を反映する為に 2000年と 2004年に栃木県の大規模小売店舗に対して実施された調査結果を用いた。これにより、大規模小売店舗立地法に示されている指針に対して、地域性を考慮した独自基準のあり方を提案する事が可能となった。

    DOI CiNii

  • 運行採算性からみたLRT沿線人口の上限・下限

    野村和宏, 森本章倫, 古池弘隆

    交通工学研究発表会論文報告集   25   149 - 152  2005年  [査読有り]

    CiNii

  • 交通空間からみたトランジット整備の有効性

    野村和宏, 森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   40 ( 3 ) 349 - 354  2005年  [査読有り]

    DOI

  • 大規模小売店舗立地法における必要駐車台数算出の独自基準に関する研究

    長田 哲平, 森本 章倫, 古池 弘隆

    都市計画論文集   40 ( 0 ) 65 - 65  2005年

     概要を見る

    2000年6月に施行された大規模小売店舗立地法では、評価に用いる指針が全国一律の基準であるため、地域都市の特性が反映されていない。これにより多くの地方都市では、大規模小売店舗により生じる問題に悩まされている。特に駐車場容量不足や渋滞など、交通関連の問題である。そこで本研究では、より地域の実情を反映した指針とはどうあるべきなのか考察し、地方都市における地域の実情を反映したの独自基準の策定方法の提案を行った。特に、地域の実情を反映する為に2000年と2004年に栃木県の大規模小売店舗に対して実施された調査結果を用いた。これにより、大規模小売店舗立地法に示されている指針に対して、地域性を考慮した独自基準のあり方を提案する事が可能となった。

    DOI CiNii

  • 統合型データベースシステムを用いた交通影響評価に関する研究

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    土木情報利用技術論文集   14 ( 0 ) 137 - 144  2005年  [査読有り]

     概要を見る

    本稿では, 既存の交通影響評価において問題となっているデータ入手やデータの信頼性等の問題点を改善する為に, 統合型データベースシステムの構築を行い, 体系的な交通影響評価の方法を提案している. この統合型データベースシステムを利用して集積されたデータから, 地方都市の交通体系の実態に即した交通影響評価が行える様になった. また本研究におけるシステムの中に交通流シミュレータやGIS, Webベースの公開用システムを設ける事により, 情報の信頼性を担保し, 住民等への説明を従来のものより視覚的に分かり易く行えるようにしている.

    DOI CiNii

  • 交通取締りが交通事故減少に与える効果に関する研究

    森本章倫, 古池弘隆, 守谷隆志

    交通工学   40 ( 5 ) 72 - 78  2005年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 商業施設に着目した交通影響評価手法に関する一考察

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   30   III(117)  2004年11月

    J-GLOBAL

  • 大店立地法における交通影響評価の事後評価に関する研究

    緒方 ゆり, 長田 哲平, 森本 章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   24   205 - 208  2004年10月  [査読有り]

    CiNii

  • “Research on Establishment of a Standard of Traffic Impact Assessment with Integrated Database System”

    T. Osada, H. Koike, A. Morimoto

    10th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering     326 - 327  2004年

  • 交通施設整備が住宅立地行動に与える影響に関する実証分析

    高木一成, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究論文集   21   197 - 202  2004年  [査読有り]

     概要を見る

    交通施設整備の計画策定を行う場合、将来人口や土地利用の変化を把握することは、その効果分析や検討、評価を行う上で重要な指標となる。しかし、立地行動のメカニズムは複雑であり、いまだわからないことが多い。本研究では、都市における地価の変動や交通環境の変化といった現実のデータを反映させ、交通施設整備の住宅立地行動に与える影響の実証分析を行う。また分析の際には、居住地決定を通勤費用と住宅地費用の負担額という点からを捉え、住宅立地行動の変化を分析する。分析の結果、世帯は立地効用最大化行動より、住宅地費用と通勤費用の負担額が低い地域に立地行動を起こす傾向があることがわかった。

    DOI CiNii

  • 大規模小売店舗における日来客数原単位の変動に関する研究

    北島由実, 森本章倫, 古池弘隆, 長田哲平

    土木計画学研究論文集   21 ( 21 ) 473 - 478  2004年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では、2000年6月に施行された大規模小売店舗立地法の指針が全国一律の基準であるため地方都市の特性は考慮されにくいことから、より地方都市に適合する指針とはどういったものであるか考察し、栃木県における今後の指針への課題を提言した。日来客数原単位の分析においては、CS (顧客満足度) 調査の結果を用いた。これにより個人の店舗への来客行動や個人特性も考慮した日来客数原単位の変動要因について考察を行うことができた。また、特例施設に関する来客数原単位の設定基準の考え方について提案を行った。

    DOI CiNii

  • 都市形態からみた家庭部門の電力消費と自動車のエネルギー消費量に関する研究

    今村麻希, 森本章倫, 古池弘隆, 中井秀信

    土木計画学研究論文集   21   283 - 288  2004年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では、家庭部門の電力消費量と自動車のエネルギー消費量に着目している。宇都宮市を対象地域とし、都市内でのエネルギー消費量の実態を把握し、都市形態やライフスタイルとエネルギー消費との関係を考察する。分析の結果、家庭部門の電力消費量については1人当たりで見ると都心で高く、郊外で低い値をとる。これは都心に単身世帯が多く、床面積当たりの家電製品の密度が高くなることが原因として考えられる。一方、自動車エネルギー消費量については、居住地から発生するエネルギー消費量を考えると、都心で低く、郊外で高い値をとることが示せた。しかし、両方を合わせて考えると、都心と郊外において消費量の大きな差は見られなかった。

    DOI CiNii

  • 個人の自転車利用履歴が違法駐輪に及ぼす影響に関する研究

    山下晴美, 古池弘隆, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   21   539 - 544  2004年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    わが国における放置自転車問題は深刻化している。そこで今後の取り組みとして個人が自転車を放置しないという意識を持たせる事も重要であると考えられる。よって本研究では、アンケート対象者を自転車利用頻度の高い高校生とし、自転車放置行為を抑制する意識が、成長過程においてどのように形成されているかについて検討を行う。結果として二つの意識の形成が重要であると分かった。マナー意識を持たせることとルールの遵守の心を持たせることである。特にルールの遵守のためには自転車利用範囲の限定経験や自転車利用時にヘルメットの着用経験をすることが重要であることが分かった。これらの経験が有る人は違法駐輪しない傾向にある。

    DOI CiNii

  • Developing a barrier-free map global positioning system and phones with digital cameras

    T Osada, H Koike, A Morimoto

    PEDESTRIANS AND BICYCLES; DEVELOPING COUNTRIES   1878 ( 1878 ) 152 - 157  2004年

     概要を見る

    The recent enactment of the transportation barrier-free law in Japan emphasizes the importance of incorporating a barrier-free approach for any new road facility construction and for improvements to existing road facilities in urban areas. The purpose of this study is to develop barrier-free maps for people with various types of disabilities to help public agencies plan a barrier-free transportation system environment. Statistics show that technological progress and the explosive proliferation of cellular phone use in Japan has reached the level of two phones for every three people. In particular, new advanced cellular phones equipped with additional features such as a Global Positioning System (GPS) and digital cameras are gaining in popularity. The focus is on GPS cellular phones with digital cameras as a tool to collect barrier-free information on the streets. The digital photos and location information generated by the GPS are sent to a personal computer by e-mail. The gathered information is then stored in a geographic information system (GIS) database to display hazardous barrier locations with pictures and messages on a map. Actual field surveys were conducted in the central business district of Utsunomiya City using this method, and information was collected about various barriers for people with different types of disabilities. Barrier-free maps for different types of disabilities were then developed using the multilayer feature of GIS. By comparing hazardous locations for each group of disabilities, both common and differential characteristics were found and summarized in the form of a barrier-free map. Such barrier-free maps are expected to be useful to public agencies for providing a barrier-free transportation environment for people with all types of disabilities.

  • Effect of transportation facility improvement on residential location behavior

    A Morimoto, H Koike, K Takagi

    TRAFFIC AND TRANSPORTATION STUDIES, PROCEEDINGS     811 - 818  2004年

     概要を見る

    It is important to understand the change of population and land use by transportation facility. However, the mechanism of the residential location behavior is so complex and variable. So, the purpose of this study is to examine the effect of transportation facility improvement on the residential location behavior, by analyzing with actual data such as the records of land price and transportation condition in Utsunomiya City. And it is analyzed in terms of an equation of commuting cost and housing cost. As a result, it can be confirmed that the residential location in the place where the location utility is high can attract more population than other places because of the residential location maximizing behavior.

  • Customer satisfaction for visitors to CBD

    H Koike, A Morimoto, T Kawano

    TRAFFIC AND TRANSPORTATION STUDIES, PROCEEDINGS     726 - 734  2004年

     概要を見る

    Recently, the declines of central business district (CBD) have become serious problems in many local cities in Japan. One of the main causes of this decline is the progress of motorization, which resulted in the sprawl of residential areas in suburbs and the proliferation of suburban shopping centers and malls. The purpose of this study is to understand the effect of transportation mode on the satisfaction level of customers who visited CBD. Recently the City of Utsunomiya conducted an extensive customer satisfaction survey (CS survey). As the result of this study, it was found that improvement of pedestrian space is necessary because pedestrian's customer satisfaction level is high. In addition, it becomes clear that it is necessary to provide alternative access modes to automobile users, such as public transport and bicycles.

  • ”Development of Urban Land Use Model to Compare Transit-Oriented and Automobile-Oriented Cities”

    K. Nomura, H. Koike, A. Morimoto

    Proceedings of ICTTS     260 - 268  2004年

     概要を見る

    Many researchers have advocated transit oriented development or compact city concept. However,it is necessary to obtain the rational reason on the urban policy by quantitatively grasping a part of effect of transportation mode on the city growth engineeringly. In this reason, we developed a simple simulation model that can compare the differences between automobile-oriented and transit-oriented cities, and clarify the difference between city forms by transportation modes. Following a theoretical model development, a series of simulation runs are tried. The model allocates people who commute to CBD from residential zones along a transportation corridor. As a result of many simulation analyses, it is shown that automobiles need much more traffic space in comparison with the transit as is shown by the proposed traffic space ratio both in CBD and along the corridor. In this paper, the improvement on the model is proposed using LP. It is the improvement for the purpose of would be able to apply for the more general city. Through the trial, we confirm that the solution exists.

  • “Research on Evaluation of CBD Based on Pedestrian Walking Behaviors”

    H. Koike, A. Morimoto, T. Inoue

    Walk21, CD (9p)    2004年

  • “Development of Consensus Building Tool to Introduce Transit Mall”

    H. Koike, A. Morimoto, T. Osada,

    Walk21, CD (8p)    2004年

  • “A Study on the Relationship of Residential Electricity Consumption and Automobile Energy Consumption with Urban Forms Using GIS”

    H. Koike, A. Morimoto, M. Imamura

    10th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering     330 - 331  2004年

  • “Development of an Urban Land Use Model to Compare Transit-Oriented and Automobile-Oriented Cities

    H. Koike, A. Morimoto, K. Nomura

    10th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering     322 - 323  2004年

  • 大規模小売店舗における日来客数原単位の変動に関する研究

    北島由実, 森本章倫, 古池弘隆, 長田哲平

    土木計画学研究・講演集(CD-ROM)   28   IV(99)  2003年11月

    J-GLOBAL

  • ミクロシミュレーションを用いた渋滞転移の再現と対策の効果に関する研究

    青木宣行, モーシン・J・サーカー, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   20 ( 3 ) 589 - 596  2003年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    本研究は、モデル構築から事後調査までの一連の渋滞対策データを利用し、対策効果の検証と渋滞転移現象の再現性を確認し、渋滞転移を考慮に入れたミクロシミュレーションの留意点と課題を明らかにすることを目的とした。<BR>その結果、シミュレーションの留意点として「交通流の再現範囲」や「渋滞発生要因の想定」など渋滞転移を十分に考慮する必要があることがわかった。また、地域特性や様々な制約から事後検証調査による汎用性のある知見を得ることが重要であることを明らかにした。<BR>また今後の課題としては、渋滞発生要因のメカニズム解明のための調査分析や渋滞の転移量と対策量の関係を、いくつかの事例を通して検討する必要がある。

    DOI CiNii

  • ミクロ交通シミュレーションによる交差点部の安全性評価に関する研究

    高島一彦, 古池弘隆, 森本章倫

    土木情報利用技術論文集   227 ( 236 ) 227 - 236  2003年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 危険意識の要因と交通事故の関連性に関する研究

    浅利正俊, 古池弘隆, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   20   807 - 812  2003年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    近年、交通事故対策はハード面の限界などからソフト面対策が検討されつつある。交通事故の一要因として考えられる人の意識に着目し、交通事故と関連のある危険意識要因における傾向を掴むことを本研究の目的としている。そこで、主要因と考えられる危険意識においてコンジョイント分析を行っている。その結果、地区特性による違いや利用者属性による違いが、危険意識構造に影響を与えているという結論を得た。更に、危険箇所の認知と交通事故の増減についての整理を行うことで、利用者により危険認知と意識を持つ地点に差が見られるという結論を得た。今後は更に、認知の少数地点の分析と、認知の正誤の検討、対象エリア内外の分類などが必要である。

    DOI CiNii

  • 中心市街地と郊外大型店における歩行行動の差異に関する研究

    井上直, 森本章倫, 古池弘隆, 中村文彦

    土木計画学研究論文集   20   471 - 476  2003年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では施設ごとに歩行行動を調査し、施設によってどのような差異があるかを把握することを目的としている。簡易万歩計を用いて三都市において施設問移動に限定し、歩数と代表交通機関の関係の分析を行なった。次に、高精度万歩計を用いて自動車での買い物目的来訪者を対象として、施設や性別、年代の違いを中心市街地と郊外大型店での歩行行動から把握した。分析の結果、施設間移動の歩数は都市の公共交通の整備度によって都市間で差があり、歩行行動調査では同じ行動パターンをしていても中心市街地の方が消費エネルギーは大きく、休憩を取る人が多いことがわかった。また、荷物の有無や大小も歩行行動に影響する。

    DOI CiNii

  • “Factors to Promote Bicycle Usage in Japan”

    H. Koike, A. Morimoto, H. Yamashita

    Velocity 2003, CD(3p)    2003年

  • “Studies on the Characteristic Differences of Pedestrian Behaviors among Cities and Between City Districts such as Downtown and Suburban Shopping Centers”

    H. Koike, A. Morimoto, T. Inoue, T. Kawano

    Walk21, CD(10p)    2003年

  • “Unevenness of Intersection Pavement and Bicycle Safety”

    H. Koike, A.Morimoto, A.Kitazawa

    Transportation Research Record   1846 ( 1846 ) 56 - 61  2003年

     概要を見る

    Bicycles are environmentally friendly and easy to operate. However, the bicycling environment in Japan is inadequate compared with many developed countries. Bicycle accidents have been increasing in recent years, and safety measures are needed to improve the bicycling environment. Although road surface conditions have improved, as reflected in the recent barrier-free policy for elderly and disabled pedestrians, an uneven surface between the road and the crosswalk can help to reduce accidents by reducing running speed.-Because the most frequent type of bicycle accident is a collision with a car at an intersection, the accident-prevention potential of an uneven surface at an intersection crosswalk was examined. Students were asked to run along specific routes, and speed and vibration changes when they passed through intersections were measured. On the basis of the results, an analysis was made of what road environments would benefit from an uneven crossing surface. An uneven surface was found to reduce speeds at intersections with limited sight distance. However, other appropriate safety measures must be applied to reduce bicycle speed when an uneven crossing surface cannot be used because of the barrier-free policy.

  • Impact of transportation infrastructure development on modal choice

    MJ Sarker, A Morimoto, H Koike, A Ono

    JOURNAL OF URBAN PLANNING AND DEVELOPMENT-ASCE   128 ( 2 ) 59 - 76  2002年06月

     概要を見る

    Due to parallel infrastructure developments in both automobile and alternative transport systems, a modal shift from the automobile to alternative modes has not occurred at its expected level, because of people's affection for the automobile. In this situation, the necessity of imposing a strategic and appropriate gap between demand and supply of auto-related transportation infrastructure is identified first in this paper. Secondly, several models are developed to calculate demand of auto-related road infrastructure both empirically and theoretically. After that, an index of gap between demand and supply of auto-related road infrastructure is developed, and its relations to travel behavior and land uses are analyzed. In this regard, cities are classified based on their population size and density and level of transit service. Research results show a significant relation of Gap index to modal shares and land uses.

    DOI

    Scopus

    12
    被引用数
    (Scopus)
  • 観光地の交通円滑化を目指した交通予測情報システムに関する研究

    清水恵美子, 古池弘隆, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   22   185 - 188  2002年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    CiNii

  • 交差点における自動車の走行特性からみた交通事故の潜在的危険性に関する分析

    高島一彦, 古池弘隆, 森本章倫

    土木学会論文集   716 ( Ⅳ-57 ) 39 - 52  2002年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 日本型ABCポリシーを想定した通勤目的自動車の削減効果に関する研究

    村岡洋成, 森本章倫, 浅野光行

    , 都市計画論文集 No.37, pp.271-276 (2002)   37   271 - 276  2002年  [査読有り]

  • 自転車から自動車への利用転換期における移行要因に関する研究

    竹腰祥紀, 古池弘隆, 森本章倫

    土木計画学研究論文集   19 ( 3 ) 415 - 421  2002年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

     概要を見る

    環境問題や交通渋滞などの問題に対する解決策の一つとして、自転車利用の促進が考えられる。本研究では自転車利用が低下する年齢層を対象とし、自転車利用の減少に係る要因を検討する。結果として、4つの要因が挙げられる。現状の制約として自転車利用に物理的な制約を与える移動制約と、自動車への金銭的基準である財政面がある。経験や価値基準による意識の構造として、自転車の利用履歴の継続である習慣性と、モードに対し交通手段以外の価値を与える自転車嗜好性がある。自転車嗜好性は出身都市の人口規模と正の関連があり、それらは自転車利用を促す働きがある。よって自転車利用者の習慣性と自転車嗜好性を考慮した交通政策が必要である。

    DOI CiNii

  • “Development of online database system for urban planning research using Java”

    H. Koike, A. Morimoto, T. Osada,

    9th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering     1107 - 1112  2002年

  • Modal shift mechanism in the transition period from bicycle user to automobile user

    H Koike, A Morimoto, Y Takekoshi, MJ Sarker

    HIGHWAY SAFETY: WORK ZONES, LAW ENFORCEMENT, MOTORCYCLES, TRUCKS, OLDER DRIVERS, AND PEDESTRIANS   81 ( 1818 ) 83 - 88  2002年

     概要を見る

    As motorization spreads worldwide, concern is growing about the adverse effect of automobiles on energy resources and global environmental problems. A way to alleviate excessive dependency on automobiles is to promote bicycle transportation. However, it is difficult to increase bicycle usage except in some European countries, such as the Netherlands. In Japan the bicycle is commonly used from childhood through high school, but a rapid shift to the automobile takes place at college age. College students were surveyed by questionnaire on their bicycle use patterns and automobile ownership, along with bicycle use in their hometowns. The statistical analysis shows various relationships among population size of hometowns, regional characteristics, individual favoritism toward bicycles, financial condition, and so on. A clear difference was found between two groups of hometown regions for present bicycle usage patterns: those from large metropolitan areas and those from smaller regions. The transportation systems in cities and different population sizes influence bicycle use and favoritism toward bicycles, which in turn affects the present bicycle use level. Finally, the study reveals four factors that affect the modal shift froth-bicycle user to automobile user during the college-age period: physical environment, financial aspects, past experience, and favoritism toward bicycle use. These factors should be incorporated in designing bicycle transportation policy in urban areas.

  • Javaを用いた都市計画研究用データベースシステムの開発

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・講演集   ( 24,Pt.2 ) 801 - 804  2001年11月

    J-GLOBAL

  • Javaを用いた都市計画研究用データベースシステムの開発

    長田哲平, 森本章倫, 古池弘隆

    土木学会年次学術講演会講演概要集 第4部   56th   408 - 409  2001年09月

    J-GLOBAL

  • 容積率と交通流から都心のコンパクト化を考える

    森本章倫

    日本不動産学会誌   第15巻 ( 第3号 ) 25 - 32  2001年

     概要を見る

    Recently, thecompact city has been espoused as a concept for sustainability.Although higher density development increases the effectiveness of public transport, a densely built city may cause the hard road congestion, which induces more energy consumption for urban travel. This paper focuses on the environmental impact caused by compactness in terms of the interrelation between Floor Area Ratio (FAR) and traffic flow. Asincreasing FAR in city center give rise to road congestion as well as promotion of transit, there would be some different ways in auto dependent city and transit-oriented city. Especially, where density of the city is categorized in 20-50persons perhectare, traffic strategies should be fully considered to realize the compact city.

    DOI CiNii

  • 万歩計を用いた駅前中心市街地回遊行動調査に関する研究

    中村文彦, 大蔵泉, 森本章倫, 沖中聡志

    交通工学研究発表会論文報告集   21   21 - 24  2001年  [査読有り]

    CiNii

  • 首都機能移転先を想定した仮想都市の都市構造と交通環境負荷に関する研究

    山本克也, 森本章倫, 森田哲夫, 最首恵

    都市計画論文集   36   655 - 660  2001年  [査読有り]

     概要を見る

    The purpose of this study is to make clear the interaction between urban structures of the Capital Function City and its transportation load, distinctively dealing with forecasting future travel behavior in the Capital Function City in Japan as well as analyzing the Capital Function City by the two-step method of urban model and urban-area model. The result of our research makes it evident that the concentrated city has less environmental load than dispersed city in terms of the urban model but energy consumption of both city is comparatively lower than other existing city in Japan. It is also concluded that annular urban area takes less environmental load in urban area model.

    DOI CiNii

  • 万歩計を用いた歩行者交通行動に関する調査研究

    森本章倫, 中村文彦, 牧村和彦, 村上智章

    土木計画学研究論文集   18   477 - 482  2001年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    本論文では、万歩計を用いた歩行者行動調査を実施し、従来の調査方法で得られていない歩行特性を明らかにするとともに、調査手法自体の課題を検討することを目的とする。まず、万歩計調査による歩行実態の解析、万歩計調査と従来型調査の差異の検討を行い、その後に、都市部と地方部での歩行特性の違い、施設内歩行まで含めた場合の歩行特性の解析を行った。また、加速度センサを内蔵した高性能万歩計を用いて、都心部及び郊外部大型店での歩行者行動の比較を行う。分析の結果、都市部では地方部と比較して歩行量が多く、大規模店舗内の歩行量は、都心部と比較しても少なくないことがわかった。

    DOI CiNii

  • 連続した住宅開発が都市内交通流に与える影響に関する研究

    関達也, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・論文集   Vol.18 no.2   195 - 200  2001年  [査読有り]

     概要を見る

    本論文では、商業系・業務系の大規模開発に匹敵する連続した住宅開発が、都市内の交通流にどの程度の負荷をどの部分に与えるかを、交通流シミュレーションモデルを用いて、広域な対象エリアを設定し分析した。その結果、従来の影響評価においては開発の影響は近隣交差点または地区という概念であったが、大規模都市開発は、周辺道路の交通量を増大させる一方で、開発地区の新たな発生交通の影響により現況の車両の流れそのものを変化させることがわかった。また交通流が、複雑多岐にわたる道路網により不安定な状態にある場合、ある1地区の開発が近隣部のみならず広い範囲に影響を及ぼすことを示せた。

    DOI CiNii

  • "City Wide Transportation Impact of Large-scale Development in Local Hub-City"

    A. Morimoto, M.J. Sarker, H. Koike, M. Tomita:

    The 9th World Conference on Transport Research, CD-ROM    2001年

    担当区分:筆頭著者

  • "Analysis of Traffic Accident Location and Hazard Perception Using GIS"

    H. Koike, A. Morimoto, K. Takashima, N. Shiraishi, T. Moriya

    The 9th World Conference on Transport Research, CD-ROM    2001年

  • "A Study on Measures to Promote Bicycle Usage in Japan”

    H. Koike, A. Morimoto, K. Itoh

    Velo Mondial 2000, CD(7p), (2000)    2000年

  • 宇都宮市におけるフレックスタイム制の事後評価に関する研究

    橘優一, 古池弘隆, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   20   89 - 92  2000年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • Development of hazard map using GIS to reduce traffic accidents

    Hirotaka Koike, Akinori Morimoto, Yusaku Hanzawa, Norifusa Shiraishi

    Proceedings of the 8th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering   279 ( 224 ) 217 - 224  2000年

     概要を見る

    In order to reduce traffic accidents, it is important to know where traffic accidents occur and how people perceive hazard that is related to traffic. In this study an attempt was made to examine the relationship between actual traffic accident location and people's perception of hazardous location using geographic information system. An extensive questionnaire survey was conducted with regard to the perceived location of traffic hazard. Three types of accident-hazard relationship were identified. Finally potential application of hazard map is discussed. © 2004 ASCE.

    DOI

    Scopus

  • "Transportation Impact Assessment on Urban Development Using NETSIM"

    , 8th International Conference on Computing in Civil and Building Engineering   279   1519 - 1526  2000年

    DOI

    Scopus

    2
    被引用数
    (Scopus)
  • 道路容量からみた東京都区部の都市構造の事後評価に関する研究

    吉田真紀, 森本章倫, 古池弘隆

    土木計画学研究・論文集   17   287 - 293  2000年  [査読有り]

     概要を見る

    東京都市圏において, 自動車交通の急激な増大が道路施設供給をはるかに上回り, 道路混雑の悪化を招いている. これを抜本的に解決する方法として土地利用規制, 特に容積率規制が挙げられる. 本研究では多極分散型の都市構造を目指した東京の土地利用計画に対して, 道路施設容量からみて適切であるか検討を行う. シミュレーション分析の結果, 現況の容積率と理想値はかなりの隔たりはあるものの, 計画目標としている都市構造は概ね道路混雑を緩和させる都市構造と同様であることがわかった.

    DOI CiNii

  • 公共交通のエネルギー消費の効率性と都市特性に関する研究

    森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   35   511 - 516  2000年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 地区内交通流からみた容積率上限に関する研究

    森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   34   949 - 954  1999年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 街づくりと道路

    森本章倫

    道路交通経済   86   14 - 19  1999年

  • Assessment of a Gap-Actuated Pushbutton Signal Using a Traffic Simulation Model

      1695   23 - 25  1999年  [査読有り]

  • 道路の照度環境が夜間交通事故にもたらす影響に関する研究

    古池弘隆, 森本章倫, 島村亮太

    交通工学研究発表会論文報告集   18   739 - 76  1998年  [査読有り]

  • 都市構造からみた輸送エネルギー削減施策の効果推計に関する研究

    森本章倫, 古池弘隆

    都市計画論文集   33   181 - 186  1998年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 都市特性からみた輸送エネルギー原単位の推計に関する研究

    川島智彦, 古池弘隆, 森本章倫

    交通工学研究発表会論文報告集   17 ( 17 ) 149 - 152  1997年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

    CiNii

  • 交通容量を考慮した容積率シミュレーション

    森本章倫

    道路交通経済   78   11 - 18  1997年

  • "The Use of Push Button Signal or Pelican Crossing Between Two Adjacent Signalised Intersections"

    MJ Sarker, H Koike, A Morimoto

    PROCEEDINGS OF THE SEVENTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON COMPUTING IN CIVIL AND BUILDING ENGINEERING, VOLS 1-4     1971 - 1975  1997年

     概要を見る

    There are mainly two types of push button signal settings provided for pedestrian crossing at minor road between two adjacent signalised intersections. One, coordinated with the adjacent signalised intersection and two, completely isolated or non-coordinated. Previous studies showed that pedestrian waiting time and signal ignoring rate after pushing the push button are much less in the isolated push button signalised intersection than in the coordinated one. In this study, the effects of these two types of push button signal settings on traffic flow has been studied in view of stopped delay for both pedestrian and vehicular traffic.

  • 首都圏における都市間相互の認知距離に関する研究

    古池弘隆, 森本章倫

    都市計画論文集   31   7 - 12  1996年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 東京都市圏におけるPTデータを用いた輸送エネルギー推計と都市構造に関する実証的研究

    森本章倫, 小美野智紀, 品川純一, 森田哲夫

    土木計画学研究論文集   13   361 - 368  1996年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    都市活動に不可欠な輸送エネルギーに着目し、都市構造との関連性の中から、エネルギー負荷の少ない都市について言及することを目的とする。分析は東京都市圏を対象に、東京PTのデータ (昭和53年, 63年, 平成5年) を用いて輸送エネルギーの推計を行う。これをもとに輸送エネルギー消費の現況を把握するとともに、発地ベースでの集計と着地ベースでの集計を通して、エネルギー負荷の少ない住宅地及び業務地の配置について言及する。また、都心居住や業務移転等の施策が輸送エネルギーに与える影響について、簡便なシミュレーションを行い、その効果を算定した。

    DOI CiNii

  • "Land Use Patterns to Promote Public Transport Usage for Sustainable Cities"

    A. Morimoto, H. Koike

    Proceedings of International Symposium on City Planning 1996   4 ( 4 ) 1 - 12  1996年

    担当区分:筆頭著者

  • 土地利用の規制緩和と都市インフラのバランス

    森本章倫

    都市計画   195   51 - 55  1995年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • SCAにおける代替案の総合評価に関する研究

    古池弘隆, 森本章倫

    都市計画論文集   30   595 - 600  1995年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 街路景観の組み合わせによる地区景観評価に関する研究

    森本章倫, 中川義英

    計画行政   38 ( 1 ) 86 - 95  1994年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • CGを用いた地区景観評価に関する研究

    森本章倫, 中川義英, 崔載永

    GIS-理論と応用   2 ( 1 ) 65 - 74  1994年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    The problem regarding townscape has come to occupy an important position to make the originality in a district. It is the purpose of this paper to propose an evaluation of district-scape with computer graphics.<BR>This paper includes three contains; One is to select characteristic of district-scape with SD method. The second is to compare the district-scape photograph with the same scene by using the 3D-computer graphics. The third is to examine the good pattern of district-scape.

    DOI CiNii

  • 道路ネットワークを考慮した適正容積率の設定に関する研究

    森本章倫

    道路交通経済   64   93 - 100  1993年

    担当区分:筆頭著者

    CiNii

  • 地区イメージを考慮した地区景観の評価に関する研究

    上杉和也, 中川義英, 森本章倫

    都市計画論文集   28   601 - 606  1993年  [査読有り]

    担当区分:最終著者, 責任著者

  • 道路容量からみた適正容積率の設定に関する研究

    森本章倫, 中川義英

    土木学会論文集   1991 ( 440 ) 145 - 153  1992年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    容積率の増加は周辺交通に多大な影響を与えるが, 法定容積率が交通容量を捉えて設定されれば, 都市内の交通流は効率的になり道路の有効利用が計れる. ここでは,「道路容量からみて道路混雑を発生しない容積率」を適正容積率と定義し, その設定の方法を構築した. これによって大都市において, 一極集中型の構造では増大する道路交通を処理することは難しく, 交通の要所に都市容量を分散させる必要があることを示した.

    DOI CiNii

  • 面的な広がりをもつ地区空間の景観評価方法に関する研究

    森本章倫, 中川義英

    都市計画論文集   26   823 - 828  1991年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 住宅地における環境の評価手法に関する研究

    森本章倫, 中川義英

    土木学会論文集   419 ( Ⅳ-13 ) 71 - 80  1990年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI CiNii

  • 社会基盤整備に伴う都市環境評価に関する研究

    中川義英, 森本章倫

    早稲田大学理工学研究所報告   125   37 - 49  1989年

  • 市街地再開発事業の実現性評価手法の検討

    森本章倫, 中川義英, 伊藤俊雄

    日本都市計画学会学術研究論文集   22   379 - 384  1987年  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

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書籍等出版物

  • 図説わかる都市計画

    森田, 哲夫, 森本, 章倫, 明石, 達生, 浅野, 聡, 伊勢, 昇, 佐藤, 徹治, 塚田, 伸也, 轟, 直希, 栁沢, 吉保, 米田, 誠司

    学芸出版社  2021年12月 ISBN: 9784761532772

  • City and Transportation Planning

    Akinori Morimoto

    Routledge  2021年08月 ISBN: 0367636018

    ASIN

  • Frontiers of Real Estate Science in Japan (New Frontiers in Regional Science: Asian Perspectives, 29)

    浅見泰司, 氷鉋楊四郎, 福井秀夫, 森本章倫( 担当範囲: pp277-288)

    Springer  2021年02月 ISBN: 9811588473

    ASIN

  • コンパクトシティを考える

    浅見, 泰司, 中川, 雅之

    プログレス  2018年10月 ISBN: 9784905366812

  • 人口減少時代における地域公共交通のあり方 : 都市自治体の未来を見据えて

    日本都市センター, 森本, 章倫, 内海, 麻利, 木村, 俊介, 板谷, 和也, 南木, 孝昭, 高野, 裕章, 石田, 雄人( 担当範囲: 研究会「都市自治体における地域公共交通のあり方に関する研究会」の座長としてとりまとめを行い、第一部の第一章と第七章を担当した)

    日本都市センター  2015年03月 ISBN: 9784904619919

  • 交差点改良のキーポイント

    尾崎晴男, 森本章倫 他編著

    交通工学研究会,丸善出版 (発売)  2011年 ISBN: 9784905990758

  • 都市のクオリティ・ストック

    鹿島出版会  2009年 ISBN: 9784306072718

  • コミュニティバスの導入ノウハウ

    現代文化研究所  2006年 ISBN: 4902055023

  • 明日の都市交通政策

    成文堂  2003年 ISBN: 4792341833

  • 交通工学ハンドブック

    交通工学研究会

    交通工学研究会,丸善 (発売)  2001年02月 ISBN: 490599036X

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 次世代都市におけるフィジカル空間とサイバー空間の連携に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    森本 章倫, 北野 尚宏, 高山 宇宙

     概要を見る

    情報通信技術ICTの活用は様々な分野で生活や交通環境の改善に貢献する一方で、実際の都市構造や交通に影響を与え、フィジカル空間自体の変化を余儀なくされる。今後のスマートシティの進展が、これまで我が国が目指してきたコンパクト+ネットワークの都市構造に対して、どのような影響を及ぼすか不明瞭である。そのため、超スマート社会を具現化したまちづくりを行う上で、情報を扱うサイバー空間と実空間を有するフィジカル空間の相互関係を明らかにすることは、学術的および実務的に喫緊の課題となっている。
    本研究の目的は「スマートシティの取組が実空間に与える影響を定量的に把握すること」にある。そのうえで、持続可能な都市空間のあり方を定量的なデータに基づき探求し、デジタルツインシティの構築と実務的な展開を目指している。
    令和3年度は「フィジカル空間とサイバー空間の都市モデルの比較検証」を行った。特に、わが国で導入が推奨されているコンパクトシティとスマートシティの二つの都市モデルの長所と短所を整理し、相互連携に向けた検討を行った。また、フィジカル空間の検討として、現状のコンパクト+ネットワークの都市構造における課題を整理した。次に、サイバー空間の検討として、都市OSを前提とした都市解析システムを実用化する上での課題を整理した。そのうえで、都市OSと都市解析システムを利用したスマートシティにおけるまちづくりの全体像を提案した。サイバー空間において都市OS、都市解析システム、スマートシティサービスが互いに連携し、フィジカル空間の施策を支援することが重要である。例えば、都市解析システムで得られた知見を基に短期的な施策を市民や企業に、スマートシティサービスとして直接提供することが重要である。一方で、行政は都市解析システムで得られたエビデンスを基に、中長期的な施策立案に役立てることができる。

  • LRT導入時の交通環境変化に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    森本 章倫, 大門 創, 渋川 剛史, 大賀 惇平, 大久保 光造, 鈴木 裕介, 三田 洋太郎, 十河 孝介

     概要を見る

    次世代路面電車システム(LRT)の導入が日本で進まない理由の一つが、道路交通環境の変化である。特に自動車依存型都市におけるLRT導入は、既存の道路空間を占有することで自動車交通の新たな渋滞を引き起こす。そこで、本研究ではLRT新設が道路環境に与える影響を多面的に分析し、評価した。
    宇都宮と池袋を対象とした分析の結果、LRTの専用軌道は一定の渋滞を発生させる。しかし、同時にLRT分担率が向上し、迂回交通も発生するが、基本的に代替路の存在が重要となる。また、導入時の合意形成にはCG等を用いた事業理解が有効である。渋滞する一方で、良好な道路空間を創出することを利用者に理解してもらうことが大切となる。

  • サイレント層・非サイレント層の位置づけを明確にした実践的交通計画論の構築

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2016年03月
     

    久保田 尚, 松本 正生, 森本 章倫, 藤井 聡, 羽鳥 剛史, 小嶋 文

     概要を見る

    本研究は、計画論と調査手法論の両面から、サイレント層と非サイレント層について交通計画における位置付けを明確にした、円滑かつ効率的な実践的計画策定プロセスの構築を目的とし、具体的には、(1)交通計画における合意形成プロセス論の構築、(2)ソーシャルキャピタルを基盤とした「発言」支援策に関する研究、(3)交通政策における「物語」活用の実践的研究、(4)交通調査精度を維持する調査手法論の構築、を行った。

  • 交通まちづくりの計画手法に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2011年11月
    -
    2014年03月
     

    原田 昇, 髙山 純一, 谷口 守, 中村 文彦, 羽藤 英二, 藤原 章正, 溝上 章志, 森本 章倫, 佐々木 邦明, 佐々木 葉, 須永 大介, 高野 伸栄, 高橋 勝美, 髙見 淳史, 出口 敦, 土井 勉, 牧村 和彦, 松中 亮治, 橋本 成仁, 山中 英生

     概要を見る

    本研究では、価値創造型のまちづくりに貢献する交通計画=交通まちづくりの普及展開を目指し、ビジョン構築、調査体系、制度設計の3つの面から新たな計画手法を検討・開発した。ビジョン構築については、金沢、札幌、宇都宮などを対象にビジョン策定・合意形成・施策実施の流れを整理し、プロセスを阻害しあるいは推進に寄与した要因を明らかにした。調査体系については、高齢者の生活行動や都心回遊行動といったニーズの高い適用場面の調査分析技術を体系化した。制度設計については、計画立案・合意の仕組み、施策実施の仕組み、人材育成の仕組みの3側面について検討を行い、望ましい制度を構想し展望した。

  • LRTの導入が都市構造の集約化に及ぼす影響に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2010年
    -
    2012年
     

    森本 章倫

     概要を見る

    近年、人口減少社会への対応として集約型都市への誘導が必要とされている。ここでは集約型都市にむけた立地誘導策を取りまとめて体系化するともに、魅力的な公共交通の導入が都市構造の集約化に及ぼす影響を検討した。分析の結果、我が国の立地誘導策は、転入誘導策、転出誘導策、移転促進策に分類できた。また、富山市を対象にLRT導入効果を計測したところ、LRT導入による人口誘導等の効果や地価の下落を抑制する効果が把握された。

  • 大規模開発に伴う交通アセスメントと土地利用に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

    森本 章倫

     概要を見る

    本研究では大規模開発の交通アセスメントに対して、まず平成18年度に大規模開発が周辺交通に及ぼす外部性を整理し、その影響を計測する方法を確立した。平成19年度には交通アセスメントにおける原単位の変動要因を調査し、推計誤差の発生する要因を整理した。特に最初の2年間は大規模開発の中でも近年問題となっている大規模小売店舗に焦点を当て、具体的な問題点を抽出した。最終の平成20年度は立地誘導させる際の理論的な根拠を整理し、土地利用誘導について言及し、実際に運用する際の課題や問題点について整理した。

  • 環境負荷の低減を目的とした交通と土地利用の関連性に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2003年
    -
    2005年
     

    森本 章倫

     概要を見る

    本研究は都市計画の視点から交通分野の環境負荷低減を目的としている。これまで平成15年度はマクロレベルでの土地利用と交通の整合性について、平成16年度は敷地レベルでの土地利用と交通の関係について研究を行った。平成17年度は国内外における関連研究の体系化を行なった。特に環境負荷の低減の視点から都市内の土地利用と交通はどのようなバランスを図ればよいかについて体系的に整理した。研究成果の概要は以下の5点に集約される。
    (1)マクロレベルでの士地利用と交通に関わる研究の取りまとめ。
    都市圏レベルで土地利用と交通の相互関係を検討した。先進諸国の都市比較に対して、日本の都市の現状を明らかにした。
    (2)ミクロレベルでの土地利用と交通に関わる研究の取りまとめ。
    交通流シミュレーションによる交通アセスメントに関して、敷地単位や地区単位での交通と土地利用の整合性についてその方向性を検討した。
    (3)大規模開発の立地誘導について海外の動向整理
    近年の法規制の動向を整理、交通から見てどのような土地利用コントロールが適正であるかについて考察した。
    (4)コンパクトシティと持続可能な都市の政策
    コンパクトシティに関する現況分析として鹿児島市などの事例を挙げ、また持続可能な都市について本研究で取り上げた様々な施策とともに体系化を行った。
    (5)人口減少下め社会における土地利用と交通の統合について
    今後の展開に向けて、高齢化社会をはじめとする社会構造の変化にどのように対応すればよいかについて言及した。

  • 交通エネルギー負荷を低減させる土地利用に関する実証的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1997年
     
     
     

    森本 章倫

  • 道路照明が夜間の交通安全に及ぼす影響に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1995年
    -
    1997年
     

    古池 弘隆, 森本 章倫

     概要を見る

    生活の24時間化にともない、夜間交通事故が増加していることに鑑み、本研究では道路照明と交通事故の関連性を検討し、夜間校事故を防ぐ道路照明施設のあり方について提言することを目的とした。具体的には、道路の照度分布の自動計測システムを開発し、それを用いて宇都宮市内の実際の道路を走行して照度分布のデータを収集した。一方、交通事故データベースを構築し、夜間交通事故と照度分布の間の因果関係を路線単位・事故地点単位で分析した結果、次のような知見を得ることができた。
    まず、照度分散が大きいと夜間交通事故が増加する傾向が見られ、その減少には平均照度の引き上げに加えて、照度分散の低減が大きく影響することがわかった。
    また、一般に路線の道路照明装置本数が増加すると夜間事故率が減少し、道路照明以外の光源が増えると事故が増加する。特に、歩道照明のような連続照明が安全な夜間道路環境を形成する反面、ガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどの著しく高い光源付近では照度が大きく変化し、夜間交通事故の増加の一因となっている。このことから、夜間事故の減少に向けて、連続照明の設置に加えて、過度の光源を発生する沿道の土地利用に対する適正な誘導を図る必要があるという結論を得た。

  • 交通エネルギー負荷の少ない都市・土地利用のあり方に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1996年
     
     
     

    森本 章倫

     概要を見る

    本研究では交通エネルギーと都市・土地利用の関連性に着目し、その因果関係を明らかにすることを目的として研究を行った。特に、どのような土地利用パターンの配置が、交通エネルギー負荷を低減に寄与するかについて、東京都市圈及び地方中核都市を対象に実証的に比較分析を行った。
    ○首都圏における土地利用特性と交通エネルギー消費
    東京都市圏を対象に、大ゾーンレベルで交通エネルギー消費の現状を算出した。その結果、一人当たりのエネルギー消費量は全国の6124kcal/人に対して東京都市圏は5214kcal/人と良好な結果を示した。また、都市構造の変化に伴うエネルギー消費のシミュレーションでは職住近接施策の効果が高いことがわかった。
    ○地方都市における土地利用と交通エネルギー消費
    宇都宮市を対象に、エネルギー負荷の少ない交通機関として公共交通に着目し、これを促進させる土地利用分布について検討を行った。その結果、都心部の育成、公共交通サービス水準の高い地域の開発が公共交通利用を増大させ、強いては都市全体のエネルギー負荷を低減させることがわかった。同量の都市開発を郊外部と都心部で行った場合、新規需要の公共交通分担率が都心部の方が郊外部より2倍から3倍高いとの試算結果を得た。
    総じて、交通エネルギー負荷の少ない都市とは、(1)通勤通学等のトリップ長が短い都市(コンパクトシティ)、(2)公共交通が利用できるような中高密居住の都市があげられる。これらの都市の実現には都市成長管理を含めた中長期的な総合施策が必要である。

  • デザインゲームを用いた立体型複合都心居住街区の解析

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1992年
    -
    1994年
     

    佐藤 滋, 森本 章倫, 中川 義英, 佐藤 滋

     概要を見る

    本年は立体型複合居住街区の解析における立体建替えデザインゲームの有効性を検証した。実際にまちづくりが進行し目標空間イメージの形成が進められている千代田区六番町地区において、ゲームをおこなった。参加者は地区住民約50人であった。ゲーム後、参加者は地区のルールについて討議を開始し、その共通認識を明文化した。それを煮詰めた結果、4ヶ月後地区の大半の合意で「六番町街づくり憲章」が成立した。さらに、その2ヶ月後、建築物等の整備方針をまとめ、地区計画の締結を呼びかけた「まちづくり提案書」が提出された。これらは目標イメージが地区で合意されたことを裏付けるものである。立体建替えデザインゲームが目標イメージの形成解析技術として有効であることが検証できた。
    以上の実験結果から、ゲームをとおして、(1)地域固有の環境の再認識、(2)葛藤を通じた対立の克服のプロセス体験、(3)目標空間イメージとさらにそれをもとにした地区整備計画策定の理解、等を果たすことができ、それが実際のまちづくり推進にとって直接大きな効果をもたらすことが明らかになった。
    研究を踏まえ、立体建替えデザインゲームの意義は以下のように総括できる。従来、都市計画における住民は計画策定の主体ではなく、計画提案及び地区の公共性と個人の調整等は行政の手に委ねられていた。その主要な理由は合意形成プロセスを住民自身が行うことを支援する具体的方法が不十分であったことである。しかし立体建替えデザインゲームにより目標イメージについて行政と住民が意思疎通を図りイメージを具体化することができ、現実のまちづくりの円滑な推進に効果があることが明らかになった。これは居住環境整備計画を地域社会に依拠しながら適切に形成する可能性を高めることになるといえる。制度上の段階的合意形成を実質的に担保し、居住環境整備の合意形成プロセス確立に有効な手法が開発されたといえる。

  • 都市空間における容積率設定に関する基礎的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    1992年
    -
    1993年
     

    中川 義英, 森本 章倫, 佐藤 滋, 鈴木 信太郎

     概要を見る

    1.研究目的
    近年の都市問題は道路混雑の慢性化をはじめ、土地利用と交通整備の乖離が引き起こしている問題が多い。ここでは土地利用と交通整備の進捗を同化させることに主眼をおいて、都市内の空間整備について論述した。特に、都市空間の中でも総床面積を表現する容積率に着目し、これを通して都市内の適正な空間バランスについて検討した。以下に容積率設定の着眼点を都市及び地区といった空間レベルに分類して整理した。
    2.都市レベルの容積率設定
    都市レベルでは公共的な効率性を重視を目的として、容積率推移と適正容積率の設定を行った。
    (1)容積率推移:容積率の推移をトレンド型モデルで表現し、独自に開発力と制御力を考慮できる力学モデルを構築した。実証分析の結果、従来のトレンド型モデルと比較して高い予測性をもっていることを立証した。
    (2)適正容積率設定:交通混雑を緩和する容積率の設定方法を構築し、実際に東京都心部に適用した。その結果、多極型の都市構造の有用性を確かめられた。
    3.地区レベルの容積率設定
    地区レベルでは住民の生活空間を念頭に、居住環境の向上を目的として、住環境と景観に着目して、空間の評価システムを構築した。
    研究の結果、住環境や景観を考慮した空間の計量的な評価方法を提案するとともに、オープンスペースのあり方、緑の存在が住環境や景観に大きな影響を与えることを立証した。また、地区空間をコンピュータ・グラフィックス(CG)等の視覚的表示を支援法として用いることで、容易で分かりやすい設定を行った。

  • 大規模開発の交通アセスメント

     概要を見る

    大規模開発にともなう交通影響を事前に予測し、それを回避、改善するための方法論を研究する

  • エネルギー負荷の少ない都市・土地利用のあり方

  • 土地利用・交通の統合戦略

  • 集約型都市構造に関する研究

     概要を見る

    低炭素社会、高齢社会に対応する集約型都市構造のあり方や実現施策について研究する

  • City Planning to reduce the Transportation Energy

  • Land Use Patterns to reduce the Transportation Energy

  • Strategies for Integrating Land Use and Transportation

  • A Setting Method of Floor-Area Ratio in Urban Space

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Misc

  • 新しいモビリティサービスと都市・地域のあり方

    高見淳史, 有吉亮, 大沢昌玄, 太田勝敏, 大森宣暁, 上条陽, 城所哲夫, 谷口守, パラディ ジアンカルロス, 中村文彦, 原田昇, 藤垣洋平, 室町泰徳, 森本章倫, 羅力晨, 岡崎北斗, 小泉秀樹, 坂田亮輔

    日交研シリーズA(Web)   819 (CD-ROM)  2021年

    J-GLOBAL

  • 次世代交通と駅まち空間の再構築

    森本章倫

    再開発コーディネーター   ( 212 ) 8 - 10  2021年

  • 脱炭素化に向けたコンパクトシティとスマートシティの融合

    森本章倫

    日本不動産学会誌   35 ( 1 ) 101 - 105  2021年

  • Society 5.0とスマートシティ~都市計画との融合を~

    森本章倫

    日本物流新聞 2021年6月25日     19 - 19  2021年

  • LRTと電気自動車が連携した次世代交通システムの環境改善効果

    森本章倫, 三瀬遼太郎

    自動車技術   75 ( 2 ) 73 - 79  2021年

  • ポストコロナ時代にむけた都市計画

    森本章倫

    KAWAらVAN, 福山コンサルタント社内報   ( 109 ) 3 - 3  2021年

  • 深層学習を用いた画像認識と空き家の発生予測

    森本章倫, 北島紗恵, 六本木延浩, 冨岡秀虎

    画像ラボ 10月号    2020年

  • 超スマート社会における都市交通システム

    森本章倫

    ESTメールマガジン   ( 167 )  2020年

  • 次世代交通とまちづくり

    森本章倫

    多摩ニュータウン研究   ( 22 ) 4 - 105  2020年

  • 新しいモビリティサービスと総合的都市交通計画

    高見淳史, 有吉亮, 大沢昌玄, 太田勝敏, 上条陽, 城所哲夫, 谷口守, 田村祐貴, トロンコソパラディ ジアンカルロス, 中村文彦, 原田昇, 藤垣洋平, 室町泰徳, 森本章倫, 羅力晨, 吉川仁

    日交研シリーズA(Web)   751 (CD-ROM)  2019年

    J-GLOBAL

  • 地方都市における次世代交通とコンパクトシティ

    森本章倫

    市街地再開発   ( 594 ) 41 - 44  2019年

  • 自動運転車両を活用したこれからのまちづくり

    森本章倫

    住宅   68   14 - 18  2019年

  • スマートシティとこれからの街づくり

    森本章倫

    あしぎん経済月報   121   8 - 13  2019年

  • コンパクトシティとスマートシティの融合に向けて

    森本章倫

    土地総合研究   27 ( 2 ) 10 - 15  2019年

  • 巻頭言 都市計画のこれまでとこれから

    森本章倫

    都市計画   68 ( 3 ) 10 - 11  2019年

  • 座談会: 自動運転と交通工学の将来

    大口敬, 岡田知朗, 塩見康博, 渋谷秀悦, 森本章倫

    交通工学   54 ( 1 ) 8 - 18  2019年

  • コンパクトシティと交通政策の連携に関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-754, 日本交通政策研究会    2019年

  • コンパクトシティとスマートシティ

    森本章倫

    中国都市ランキング2017     236 - 239  2018年

  • 座談会・スマートシティの潮流とこれから

    松橋啓介, 中島直人, 村山顕人, 福山祥代, 森本章倫

    都市計画   67 ( 6 ) 26 - 33  2018年

  • 次世代の交通手段 –魅力的な交通と都市計画-

    森本章倫

    Civil Engineering Consultant   280   34 - 37  2018年

  • 巻頭言 持続可能な都市に向けた新技術の活用

    都市と交通   ( 110 ) 1 - 1  2018年

  • 交通からコンパクトシティを考える

    森本章倫

    Evaluation   ( 66 ) 24 - 30  2018年

  • 道路交通事故のない安全な都市を目指して

    森本章倫

    あしぎん経済月報   107   16 - 21  2018年

  • 立地適正化計画における非集約エリアに関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-726, 日本交通政策研究会    2018年

  • 次世代交通とコンパクトシティ

    森本章倫

    日本不動産学会誌   ( 121 ) 60 - 65  2017年

  • 都市計画からみた自動運転への期待と展望

    森本章倫

    あしぎん経済月報   93   8 - 13  2017年

  • 集約型都市構造における縮退エリアに関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-693, 日本交通政策研究会    2017年

  • 基調講演: 人口減少時代のまちづくりと地域公共交通

    森本章倫

    日本都市センターブックレット   ( 37 ) 1 - 26  2016年

  • 巻頭インタビュー:道路のストック効果を発現させる人口減少時代の渋滞対策とは

    森本章倫

    道路   903   4 - 9  2016年

  • 超高齢化社会におけるモビリティと都市計画

    中村文彦, 森本章倫, 谷口綾子, 大藪善久

    都市計画 特別号     12 - 17  2016年

  • 土地利用と交通計画の調和へ向けて

    森本章倫

    交通工学   51 ( 1 ) 42 - 43  2016年

  • 交通まちづくり:土地利用・交通施策を支えるしくみの展開可能性

    原田昇, 太田勝敏, 岸井隆幸, 久保田尚, 城所哲夫, 市川嘉一, 谷口守, 中村文彦, 森本章倫, 室町泰徳, 橋本成仁, 高見淳史, 古谷知之, 大沢昌玄, 板谷和也, 海野碧, 山崎敦広, 森英高

    日交研シリーズA(Web)   622 (CD-ROM)  2015年

    J-GLOBAL

  • 人口減少社会における地域公共交通とまちづくり

    森本章倫

    地銀協月報   ( 666 ) 9 - 15  2015年

  • 書評「入門 都市計画 谷口守著」

    森本章倫

    運輸政策研究   18 ( 2 ) 18 - 18  2015年

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 次世代交通とまちづくり

    森本章倫

    あしぎん経済月報   ( 76 ) 8 - 13  2015年

  • 次世代交通とコンパクトシティ

    森本章倫

    経済人 第69巻 第8号, 関西経済連合会   69 ( 8 ) 19 - 19  2015年

  • 集約型都市に向けた市街地縮退と公共交通

    森本章倫

    土地総合研究   23 ( 2 ) 30 - 32  2015年

  • 我が国におけるLRT導入時の課題に関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-629, 日本交通政策研究会    2015年

  • 人口減少社会の将来都市と交通に関する研究

    森本章倫, 境野史織

    戸田育英財団・平成26年度研究報告書    2015年

  • 市民参加型防災まちづくりハンドブック

    上野俊司, 森本章倫

    土木学会コンサルタント委員会・市民合意形成小委員会    2015年

  • ネットワーク型コンパクトシティを創る

    森本章倫

    IATSS Review Vol.39 No.2, 国際交通安全学会 創立四十周年特集   39 ( 2 ) 184 - 184  2014年

  • 人口減少社会の都市と交通 宇都宮の交通まちづくり

    森本章倫

    あしぎん経済月報   ( 62 ) 8 - 13  2014年

  • これからの都市計画と交通-都市・交通戦略の立案と実践-

    森本章倫

    土地総合研究   22 ( 1 ) 1 - 6  2014年

  • 人口減少社会における持続可能な復興計画の推進に向けて

    森本章倫

    新都市   68 ( 4 ) 62 - 63  2014年

  • 持続可能な国土と集約都市

    森本章倫

    道路建設   ( 742 ) 20 - 23  2014年

    CiNii

  • 交通取締りハンドブック -交通事故を抑制する効果的な交通取締り-

    森本章倫

    国際交通安全学会    2014年

  • 人口減少下における地方都市の縮退に関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-607, 日本交通政策研究会    2014年

  • 人口減少社会の縮退する交通 (特集 地方部の人口減少と交通)

    森本 章倫

    交通工学 = Traffic engineering   48 ( 4 ) 1 - 2,図巻頭1p  2013年10月

    CiNii

  • 環境に優しい交通まちづくり

    森本章倫

    自動車交通研究 環境と政策2013     64 - 65  2013年

  • 人口減少下における地方都市の持続性

    森本章倫

    自動車交通研究 環境と政策     20 - 21  2013年

  • 次世代路面電車システムLRTとまちづくり-土地利用と交通の相互関係から考える-

    森本章倫

    区画整理士会報   ( 162 ) 2 - 6  2013年

  • 空き家対策と街づくり-都市計画の視点-

    森本章倫

    市政研究うつのみや   ( 9 ) 4 - 17  2013年

  • コンパクトな都市にむけた立地誘導策(ロケーション・マネジメント)のすすめ

    森本章倫

    「コンパクトな都市」の実現に向けたメッセージ集 新潟県HP, 全4p    2013年

  • 人口減少下の地方都市の持続性に関する基礎的研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-572, 日本交通政策研究会    2013年

  • Changes and Issues in Green Space Planning in the Tokyo Metropolitan Area : Focusing on the "Capital Region Plan"

    Morita Tetsuo, Nakagawa Yoshihide, Morimoto Akinori

    International journal of GEOMATE : geotechnique, construction materials and environment   2 ( 1 ) 191 - 196  2012年03月

    CiNii

  • : 冗長性と回復力のあるライフラインの階層的構築とコンパクトシティづくり

    佐伯直, 長谷川隆三, 森本章倫, 吉田聡

    都市計画   61 ( 5 ) 58 - 61  2012年

  • 集約型都市構造における土地利用変化

    森本章倫

    自動車交通研究     24 - 25  2012年

  • CGを用いた宇都宮における交通まちづくりの見える化

    森本章倫

    「スマートまちづくりフォーラムin 水戸」論集     41 - 42  2012年

  • 集約型都市構造における土地利用変化の実態に関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-546, 日本交通政策研究会    2012年

  • 集約型都市構造に向けた立地誘導

    森本章倫

    自動車交通研究   32 ( 33 )  2011年

  • 都市の交通・環境インフラ復興に向けて

    森本章倫

    IATSS Review   36 ( 2 ) 37 - 41  2011年

  • 被災地における道路ネットワークの構築と街づくり

    森本章倫

    JAMAGAZINE   ( 45 ) 8 - 13  2011年

  • 集約型都市構造に向けた立地誘導に関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-519, 日本交通政策研究会    2011年

  • 集約型都市における公共交通とすまいづくり―魅力的な公共交通と駅周辺のまちづくり―

    森本章倫

    住宅   ( 59 ) 36 - 40  2010年

  • 市民合意形成ハンドブック―社会資本整備と合意形成プロデュース―

    上野俊司, 森本章倫

    土木学会コンサルタント委員会・市民合意形成小委員会    2010年

  • 低炭素社会に向けた国土構造のあり方を考える

    森本章倫

    都市計画からの視点, WEBニューズレター新時代   ( 68 )  2009年

  • ロケーション・マネジメントのすすめ

    森本章倫

    IATSS Review   34 ( 1 ) 3  2009年

  • 総合的な情報通信システムとまちづくりに関する研究

    森本章倫

    日交研シリーズ A-485, 日本交通政策研究会    2009年

  • ネットワーク型コンパクトシティの形成

    森本章倫, 古池弘隆

    市政研究うつのみや   4 ( 4 ) 1 - 8  2008年

    CiNii

  • 集約型都市構造における都市交通戦略と自転車交通のあり方

    森本章倫

    交通工学   43 ( 2 ) 37 - 42  2008年

  • 総合都市交通計画に関する研究 -多様な土地利用と交通のバランス達成について-

    原田昇, 森本章倫

    日交研シリーズ A-450, 日本交通政策研究会    2008年

  • 大規模商業開発における交通アセスメントの行方

    森本 章倫

    IATSS review = 国際交通安全学会誌   32 ( 3 ) 257 - 261  2007年10月

    CiNii

  • 大規模商業開発における交通アセスメントの行方

    森本章倫

    IATSS Review   32 ( 3 ) 97 - 101  2007年

  • まちづくり三法が交通・土地利用にどう機能するか

    森本章倫

    新都市   61 ( 4 ) 102 - 105  2007年

  • 環状道路と街づくり

    森本章倫

    都市と交通 通巻68号   ( 68 ) 4 - 5  2007年

  • 総合都市交通計画に関する研究 -日本型都市の制約を考慮した交通戦略-

    原田昇, 森本章倫

    日交研シリーズ A-420, 日本交通政策研究会    2007年

  • 子供の頃の交通環境が自転車利用に与える影響

    森本章倫

    自転車バイク駐車場   ( 323 ) 6 - 10  2006年

  • 路上駐車管理と都市計画

    森本章倫

    交通工学   41 ( 6 ) 5 - 9  2006年

  • 「交通渋滞および環境改善に果たす交通需要マネジメント施策の効果に関する実証的研究」

    高橋洋二, 森本章倫, 坂本邦宏:

    日交研シリーズ A-414, 日本交通政策研究会    2006年

  • 都市と交通の俯瞰図 (12回連載)

    森本章倫

    fooga Vol.47-58, 2005-2006    2005年

  • 都心部の構造変化が交通に与える影響と今後の課題

    森本章倫

    運輸と経済   65 ( 8 ) 23 - 30  2005年

  • 特集座談会 : 都市計画区域の虚像と実情

    奥沢 信男, 斉藤 次義, 甲川 壽浩, 尼子 進, 西沢 明, 森本 章倫

    都市計画   53 ( 4 ) 27 - 34  2004年08月

    CiNii

  • 特集「都市計画区域を問う」の編集にあたって

    西沢 明, 森本 章倫

    都市計画   53 ( 4 ) 4 - 4  2004年08月

    CiNii

  • 大規模店舗の交通影響評価と交通シミュレーションの現状と課題

    森本章倫

    交通工学   39 ( 2 ) 33 - 38  2004年

  • 「わが国における道路政策のあり方に関する研究」

    杉山雅洋, 森本章倫 他共著:

    道経研シリーズA-102、道路経済研究所    2004年

  • 「大規模開発と交通アセスメント」

    森本章倫

    日交研シリーズ B-107, 日本交通政策研究会    2004年

  • 「都市構造の改編による交通の環境インパクトの変化に関する研究」

    苦瀬博仁,森本章倫 他共著:

    日交研シリーズ A-359, 日本交通政策研究会    2004年

  • 特集『土地利用と交通の融合』の編集にあたって

    森本 章倫

    都市計画   52 ( 3 ) 4 - 4  2003年08月

    CiNii

  • 土地利用と交通の相互関係から見た環境負荷低減に関する研究

    苦瀬博仁, 森本章倫

    自動車交通研究     14 - 15  2003年

  • 交通事故の減少に対して交通違反取締りは有効か?

    古池弘隆, 森本章倫

    季刊現代警察,PP.60-65, 警察時報, pp.28-35,KEISATSU KORON,pp.27-35, 2003    2003年

  • 交通

    森本 章倫

    都市計画   51 ( 4 ) 49 - 55  2002年10月

    CiNii

  • 交通エネルギー消費の推移と都市構造に関する研究

    森本章倫

    土木計画学研究 講演集, 2002    2002年

    CiNii

  • 交通アセスメントの現状と課題(その2)

    秋山 尚夫, 尾崎 晴男, 岸田 憲夫, 久保田 尚, 多田 智, 西宮 良一, 森本 章倫

    IATSS review = 国際交通安全学会誌   26 ( 4 ) 291 - 301  2001年09月

    CiNii

  • 「東南アジアの道路交通問題と道路需要管理政策」

    高橋洋二, 森本章倫 他共著:

    道路研シリーズ A-78 , 道路経済研究所    2000年

  • 街ずくりと道路 (特集道路空間機能の活用)

    森本 章倫

    道路交通経済   23 ( 1 ) 14 - 19  1999年01月

    CiNii

  • 都市づくりと道路

    森本章倫

    道路   5   8 - 14  1999年

  • 「共同化を前提とした荷捌き施設の計画手法の研究」

    苦瀬博仁, 森本章倫 他共著:

    日交研シリーズ A-263, 日本交通政策研究会    1999年

  • 「東南アジアにおける大都市の成長と道路・交通のあり方」

    高橋洋二, 森本章倫 他共著:

    道路研シリーズ A-74, 道路経済研究所    1999年

  • 交通容量を考慮した容積率シミュレーション

    森本章倫

    道路交通経済   1   11 - 18  1997年

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 「都市特性に応じた道路・交通体系のあり方」

    高橋洋二, 森本章倫 他共著:

    道経研シリーズ A-65 , 道路経済研究所    1997年

  • 「道路交通の円滑化に資する都市・土地利用のあり方に関する研究」

    高橋洋二, 森本章倫

    道経研シリーズ A-56 , 道路経済研究所    1996年

  • 第17回土木計画学研究発表会報告

    古池 弘隆, 森本 章倫

    高速道路と自動車   38 ( 5 ) p47 - 48  1995年05月

    CiNii

  • 東京都市圏におけるPTデータを用いた輸送エネルギー推計と都市構造に関する一考察

    森本章倫

    土木計画学研究 講演集No18 (2)     131 - 134  1995年

    CiNii

  • 都市構造が運輸エネルギーに及ぼす影響に関する研究

    森本章倫

    都市計画論文集   30   685 - 690  1995年

    CiNii

  • 「道路交通の円滑化に資する都市・土地利用のあり方に関する研究」

    高橋洋二, 森本章倫

    道経研シリーズ A-48 , 道路経済研究所    1993年

  • 都市空間のトレンド型推移モデルに関する実証的研究

    森本章倫

    土木計画学研究講演集   ( 14 ) 797 - 804  1991年

    CiNii

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現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 理工学術院   大学院創造理工学研究科

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

学内研究所・附属機関兼任歴

  • 2024年
     
     

    次世代交通システム研究所   プロジェクト研究所所長

  • 2022年
    -
    2024年

    理工学術院総合研究所   兼任研究員

  • 2022年
    -
    2024年

    カーボンニュートラル社会研究教育センター   兼任センター員

  • 2022年
    -
    2024年

    リサーチイノベ オープンイノベーション推進セクション   兼任センター員

特定課題制度(学内資金)

  • LRT導入時における合意形成に関する研究

    2014年  

     概要を見る

    次世代路面電車(LRT)導入が日本各地で検討されているが、その実現においては多くの課題が指摘されている。主な課題をまとめると財源確保の課題、既存事業者との課題、市民合意の課題である。 2006年に始めてLRTを導入した富山市では、サービス水準の改善を行った結果、非LRT沿線と比較して地価の下落分が少なく、人口保持力も高いことが分かった。成功の秘訣は、中心市街地活性化を含めたまちづくりとの連携である。宇都宮市においては時代背景の変化ともに、LRTの位置づけは問題解決型から、将来ビジョンを実現するための目標設定型に変化してきた。導入の過程で、事業採算性等を理由とした反対もあったが、2018年度までに工事着工を目指している。