2025/05/31 更新

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モリタ タツキ
森田 達貴
所属
スポーツ科学学術院 スポーツ科学部
職名
助教
学位
博士(スポーツ科学) ( 2025年03月 早稲田大学 )

経歴

  • 2025年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   スポーツ科学学術院   助教

    任期付

  • 2025年04月
    -
    継続中

    日本社会事業大学   社会福祉学部   非常勤講師

  • 2023年04月
    -
    2025年03月

    清和大学   法学部 法律学科   非常勤講師

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

    武蔵高等学校中学校   体育科   非常勤講師

学歴

  • 2021年04月
    -
    2025年03月

    早稲田大学   大学院スポーツ科学研究科 博士後期課程  

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学   大学院スポーツ科学研究科 修士課程  

  • 2015年04月
    -
    2019年03月

    早稲田大学   スポーツ科学部   スポーツ科学科  

所属学協会

  • 2022年
    -
    継続中

    日本スポーツ社会学会

  • 2021年
    -
    継続中

    日本体育・スポーツ・健康学会

  • 2021年
    -
    継続中

    日本コーチング学会

  • 2020年
    -
    継続中

    日本スポーツ教育学会

研究分野

  • スポーツ科学   スポーツ教育学 / スポーツ社会学

受賞

  • 濱野吉生記念褒章

    2022年09月   早稲田大学  

 

論文

  • 日本における大学のスポーツ推薦入学試験制度の現代的展開:制度の拡大過程と2023年度入試の実態に着目して

    小野雄大, 梶将徳, 森田達貴

    体育学研究   69   481 - 500  2024年09月  [査読有り]

    DOI

  • Twitterにみられる高校野球指導者の語られ方

    森田 達貴

    スポーツ社会学研究   32 ( 2 ) 85 - 99  2024年09月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

     概要を見る

    近年、運動部活動指導者の負担軽減が重要視されるなかで、これまで指導者に対する「外部からのまなざし」に関するストレスはほとんど論じられてこなかった。特に、2010年代以降はSNSの普及によって、指導者は不特定多数からの批判や誹謗中傷に晒される状況もあることから、そうした現代的なストレスとなり得る「外部からのまなざし」の詳細を明らかにすることは重要な視点と考えられる。<br>
    そこで、本研究ではTwitterにみられる高校野球指導者の語られ方を明らかにすることを目的に分析を行った。分析は、高校野球指導者に言及したTwitterの4,466投稿を対象に、感情分析やトピックモデルを用いた分析、その他の多変量解析の手法を用いて実施された。<br>
    分析の結果、高校野球指導者は、甲子園大会における勝利という成功を期待・称賛される一方、体罰をはじめとする非倫理的行為や、試合における投手の采配が批判されていた。また、高校野球指導者は、〈資質〉、〈采配〉、〈プロアマ〉、〈名将〉、〈ハラスメント〉、〈研鑽〉の6つの主要なトピックから語られていた。さらに、〈采配〉や〈ハラスメント〉にはネガティブな投稿が多いことや、〈資質〉や〈采配〉は選手権大会期間中に投稿が集中していることなどが明らかになった。<br>
    本研究の結果から、外部の人々は高校野球指導者が行う「教育」の監視者でありながら、特定の指導者に対しては、「甲子園中心主義」的な考え方から、「競技」的な側面に関わる指導を強烈に期待していることが窺えた。「見る側の論理」を持つ外部の人々にとっては、高校野球の「物語」を味わうことが重要であり、指導者に対しては、甲子園大会に関わる「競技」的な成功(勝利)へ向けた努力と責任を果たすことを求めているのである。そして、このような外部からの「監視」と「期待」のまなざしは、従来に増して複雑かつ多層的に絡み合っており、指導者にストレスを認識させている可能性がある。

    DOI

  • A Study of Coaching Concepts among Kokoyakyu (Japanese High School Baseball) Coaches

    Morita, T, Ono, Y, Kaji, M

    International Journal of Sport and Health Science   22   5 - 14  2024年02月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • A study of the worries that emerge in the career selection of Japanese student athletes

    Ono, Y., Kaji, M., Morita, T.

    Journal of Physical Education and Sport   22 ( 4 ) 1009 - 1017  2022年04月  [査読有り]

    DOI

    Scopus

    1
    被引用数
    (Scopus)
  • 高校野球指導者が指導において抱える心理的困難の構造に関する研究

    森田 達貴, 小野 雄大, 梶 将徳, 德島 有樹

    コーチング学研究   35 ( 2 ) 213 - 225  2022年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

    DOI

  • スイングスピードが大きい打者の形態的特徴

    谷中拓哉, 森田達貴, 岡田純一

    野球科学研究   5   45 - 54  2022年02月  [査読有り]

▼全件表示

書籍等出版物

  • 新時代のスポーツ教育学

    小野, 雄大, 梶, 将徳( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第4章第4節「学校外のユーススポーツ:『甲子園』への道」、第12章第1節「スポーツマンガとは」、第12章第2節「スポーツマンガの歴史的変遷」、第18章第3節「スポーツコーチの心理的困難とその対処」)

    小学館集英社プロダクション  2022年08月 ISBN: 9784796878944

講演・口頭発表等

  • 甲子園大会出場チームの監督が認知する困難とその対処に関する研究

    森田達貴, 小野雄大, 梶将徳

    日本コーチング学会第36回学会  

    発表年月: 2025年03月

  • Twitterにみられる高校野球指導者の語られ方

    森田達貴

    日本体育・スポーツ・健康学会第73回大会  

    発表年月: 2023年09月

  • 高校野球指導者に期待される指導とは何か

    森田達貴

    日本スポーツ社会学会第32回大会  

    発表年月: 2023年03月

  • 大学のスポーツ推薦入学試験制度の実態に関する研究:2023年度入試の「入学試験要項」の計量的分析を通して

    小野雄大, 森田達貴

    日本スポーツ社会学会第32回大会  

    発表年月: 2023年03月

  • 高校野球指導者の有する指導観に関する研究:因子構造と指導者の類型化に着目して

    森田達貴, 小野雄大, 梶将徳

    日本コーチング学会第33回学会  

    発表年月: 2022年03月

  • 高校野球指導者の投手負担軽減に対する取り組みと課題

    森田達貴, 深見英一郎, 井上一彦

    日本野球科学研究会第7回大会  

    発表年月: 2019年11月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 高校野球「強豪校」指導者のストレスマネジメントに関する研究:監督が直面する困難とその対処の語りに着目して

    日本コーチング学会  研究助成(学生助成)

    研究期間:

    2022年08月
    -
    2023年07月
     

Misc

  • 高校野球「強豪校」指導者のストレスマネジメントに関する研究―監督が直面する困難とその対処の語りに着目して―

    森田 達貴

    コーチング学研究   37 ( 2 ) 167 - 168  2024年03月

    DOI

 

現在担当している科目

担当経験のある科目(授業)

  • スポーツ教養演習Ⅲ

    早稲田大学  

    2025年04月
    -
    継続中
     

  • スポーツ教養演習Ⅰ

    早稲田大学  

    2025年04月
    -
    継続中
     

  • 健康スポーツ4

    日本社会事業大学  

    2025年04月
    -
    継続中
     

  • 体育実技Ⅱ

    清和大学  

    2023年09月
    -
    2025年03月
     

  • 体育実技Ⅰ

    清和大学  

    2023年04月
    -
    2024年09月