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2026/03/11 更新
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社会貢献活動・その他
特定課題制度(学内資金)
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大動脈の屈曲・捻れ角度が解離誘発血流力学に与える影響の解析
2025年
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本研究は,大動脈の三次元形態(上行大動脈・弓部・下行大動脈の屈曲・捻れ角度など)が,解離リスクに関連し得る血流力学指標(壁面せん断応力,せん断応力の時間変動を表す指標,相対滞留時間,圧力勾配,二次流れなど)の分布に及ぼし得る影響を,数値流体解析により基礎的に評価することを目的とした。文献値に基づく非解離性弓部大動脈の三次元モデルを構築し,屈曲・捻れ角度を変化させた複数モデルに対して拍動流条件下で解析を実施した。その結果,屈曲・捻れが大きい条件では流線の偏りや剥離が生じやすく,特に弓部の捻れに伴い,壁面せん断応力が低い領域およびせん断応力の振動が大きい領域の位置・広がりが変化する可能性が示唆された。以上より,本研究は,臨床データから抽出可能な形態指標を用いた早期リスク評価や生体外モデル設計に向けた基礎的データの一端を提供するものと考えられる。成果の一部はLIFE2025学会で発表し,バリアフリーシステム開発財団奨励賞を受賞した。
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