2026/03/27 更新

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オオムラ リョウタロウ
大村 龍太郎
所属
教育・総合科学学術院 教育学部
職名
准教授
 

現在担当している科目

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 教育・総合科学学術院   大学院教育学研究科

特定課題制度(学内資金)

  • 「教師を育成する教師」が授業力を高めるセルフスタディとその推進に関する研究

    2025年  

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     本研究の目的は、「大学の教職課程の授業において、『教えることを教える』ことを仕事とする教師教育者が、自身の授業づくりや授業中のふるまい、それを規定する要因や背景を省察し、自らの授業力を高めるために行うセルフスタディ」について、自身を含む大学教員のセルフスタディやその推進として検討することであった。 そのために、まずこれまでの教師教育学研究において、「教職関連授業を担当する授業者が自身の授業を対象とした研究」についてレビューし、その特徴と課題について検討し、論文化した(大村龍太郎「大学教職関連授業における授業者自身の実践研究を問う -教師教育学会年報における実践研究群の考察をもとに-」日本教師教育学会年報第34号,60-69頁,2025年9月。)。その中で、客観的なデータを中心とするだけでなく、自身の内面を対象化して研究を推進していくことの重要性を指摘した。 次に、それをふまえたうえで、教師教育学会シンポジウムにて、自身の教職課程における授業やその内面を対象としたセルフスタディの事例を発表した(大村龍太郎「「自分も授業者である」という自覚と自身の内面を対象化することの重要性」日本教師教育学会 第35回研究大会 シンポジウム 2025年9月。)。 これらにより、教職課程の授業、すなわち「教えることを教える」という入れ子構造的な授業において、自身の授業準備や葛藤、判断、授業後の省察を学習者に開示することの有用性や、それを行うことによる授業者自身の影響、さらに、そのようにすることで授業を更新し続けることの重要性・可能性を明らかにした。 課題として、セルフスタディは、クリティカル・フレンドの存在が不可欠であるため、そのコミュニティの形成を推進していくことが求められる。本研究の後半はその在り方を議論したが、今後も引き続き検討を続けていきたい。