2024/10/07 更新

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サイトウ ジュンイチ
齋藤 順一
所属
研究院(研究機関) 総合研究機構
職名
次席研究員(研究院講師)
学位
博士(人間科学)

所属学協会

  • 2022年09月
    -
    継続中

    日本認知療法・認知行動療法学会

  • 2017年07月
    -
    継続中

    日本心身医学会

  • 2017年05月
    -
    継続中

    日本行動医学会

  • 2014年07月
    -
    継続中

    日本認知・行動療法学会

研究分野

  • 精神神経科学 / 臨床心理学

研究キーワード

  • 精神医学

  • 心身医学

  • 行動医学

  • デジタルヘルス

  • 認知行動療法

  • プロセスに基づく心理療法

  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー

  • Ecological Momentary Assessment

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受賞

  • 日本心身医学会 第21回 池見賞

    2023年07月  

    受賞者: 齋藤 順一, 熊野 宏昭

  • 第59回 日本心身医学会総会ならびに学術講演会一般演題 Travel Award(優秀演題)

    2019年06月  

    受賞者: 齋藤 順一, 北原 万莉, 吉内 一浩, 熊野 宏昭

 

論文

  • Differences in Psychological Inflexibility Among Men With Erectile Dysfunction Younger and Older Than 40 Years: Web-Based Cross-Sectional Study

    Junichi Saito, Hiroaki Kumano, Mohammad Ghazizadeh, Chigusa Shimokawa, Hideki Tanemura

    JMIR Formative Research   8 e45998  2024年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • A feasibility study of acceptance and commitment therapy smartphone application for erectile dysfunction

    Junichi Saito, Hiroaki Kumano, Mohammad Ghazizadeh, Chigusa Shimokawa, Hideki Tanemura

    Current Therapeutic Research   99 100728  2023年12月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Relationships Between Erectile Dysfunction, Depression,Anxiety, and Quality of Life in Young Japanese Men: A Cross-Sectional Study

    Junichi Saito, Hiroaki Kumano, Mohammad Ghazizadeh, Chigusa Shimokawa, Hideki Tanemura

    Journal of Psychosexual Health     1 - 7  2023年07月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • The Validity and Reliability of the Short Form of the Five Facet Mindfulness Questionnaire in Japan

    Toru Takahashi, Junichi Saito, Masahiro Fujino, Masashi Sato, Hiroaki Kumano

    Frontiers in Psychology   13 833381  2022年04月  [査読有り]

  • The patterns of Acceptance, Mindfulness, and Values for Japanese Patients with Type 2 Diabetes Mellitus: a web-based survey

    Junichi Saito, Hiroaki Kumano

    BioPsychoSocial Medicine   16 ( 1 ) 1 - 9  2022年03月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 自閉スペクトラム症の 20 代男性に認知行動療法を実施し, 就労と非致死性トラウマの処理に成功した事例-スキルトレーニングとイメージ書き直しによる支援

    仁田 雄介, 榎本 ことみ, 北原 万莉, 齋藤 順一, 熊野 宏昭

    行動医学研究   25 ( 2 ) 236 - 245  2020年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 保健医療分野への認知行動療法の適用と課題:うつ病・不安症/不安関連障害・摂食障害について

    齋藤 順一, 富田 望, 熊野 宏昭

    認知行動療法研究   46 ( 2 ) 67 - 77  2020年05月  [査読有り]  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Creative Hopelessness 成立プロセスの実験的検討―Acceptance and Commitment Therapy 関連尺度の変化から―

    高橋 まどか, 嶋 大樹, 井上 和哉, 齋藤 順一, 熊野 宏昭

    行動医学研究   24 ( 2 ) 73 - 83  2019年10月  [査読有り]

  • 糖尿病患者に対するマインドフルネスに基づく心理療法の効果―系統的レビューとメタアナリシス―

    齋藤 順一, 北原 万莉, 佐々木 彩, 嶋 大樹, 熊野 宏昭

    行動医学研究   24 ( 1 ) 22 - 32  2018年10月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • The reliability and validity for Japanese type 2 diabetes patients of the Japanese version of the acceptance and action diabetes questionnaire

    Junich Saito, Wataru Shoji, Hiroaki Kumano

    BioPsychoSocial Medicine   12 ( 9 ) 1 - 17  2018年08月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 価値の意識化に創造的絶望を付加することがウィリングネスに与える影響―スピーチ場面に焦点を当てて―

    井上 和哉, 佐藤 健二, 横光 健吾, 嶋 大樹, 齋藤 順一, 竹林 由紀, 熊野 宏昭

    行動療法研究   44 ( 2 ) 101 - 113  2018年05月  [査読有り]

  • 価値の明確化尺度の作成および信頼性と妥当性の検討

    齋藤 順一, 柳原 茉美佳, 嶋 大樹, 岩田 彩香, 本田 暉, 大内 佑子, 熊野 宏昭

    行動療法研究   43 ( 1 ) 15 - 26  2017年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • Acceptance Process Questionnaireの作成および信頼性と妥当性の検討

    嶋 大樹, 川井 智理, 柳原 茉美佳, 大内 佑子, 齋藤 順一, 岩田 彩香, 本田 暉, 熊野 宏昭

    行動療法研究   43 ( 1 ) 1 - 13  2017年01月  [査読有り]

     概要を見る

    <p>本研究では、第三世代の認知・行動療法で重視される行動的プロセスである"アクセプタンス"を測定するAcceptance Process Questionnaire(APQ)を作成し、その信頼性と妥当性を検討することを目的とした。学生を対象に調査を実施し、因子分析を実行した結果、APQはアクセプタンスの中長期的結果を測定する【行動レパートリーの拡大】と【現実の感受】、行動内容を測定する【私的出来事から回避しない選択】と【リアクションの停止】の4因子パタンをもつ、13項目で構成された。APQは、十分な構造的妥当性、内的整合性を有し、全体でアクセプタンスを測定すると判断されたが、収束的妥当性、再検査信頼性に課題を残した。今後、再検査信頼性についてはサンプルサイズを増やして検討を進めるともに、日常生活下での行動傾向とAPQの尺度得点の関係性を検討し、その有効性を確認する必要がある。</p>

    DOI CiNii

  • 脱フュージョンプロセス尺度の作成および信頼性と妥当性の検討

    川井 智理, 嶋 大樹, 柳原 茉美佳, 齋藤 順一, 岩田 彩香, 熊野 宏昭

    行動療法研究   42 ( 3 ) 399 - 411  2016年10月  [査読有り]

  • 三つの自己の体験尺度の作成及び信頼性と妥当性の検討

    柳原 茉美佳, 嶋 大樹, 齋藤 順一, 川井 智理, 熊野 宏昭

    行動療法研究   41 ( 3 ) 225 - 236  2015年10月  [査読有り]

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書籍等出版物

  • ステップアップ心理学シリーズ 臨床心理学 理論と実践をつなぐ

    齋藤順一( 担当: 分担執筆)

    講談社サイエンティフィク  2024年05月

  • プロセス・ベースド・セラピーをまなぶ

    齋藤順一( 担当: 共訳)

    金剛出版  2023年10月

  • ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)における価値とは

    齋藤 順一( 担当: 共訳)

    星和書店  2020年11月

  • 本気で生活習慣病を改善するための行動変容アプローチ

    齋藤 順一, 熊野 宏昭( 担当: 共著,  担当範囲: 生活習慣病に対するアクセプタンス&コミットメント・セラピー)

    クリニコ出版  2019年06月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 認知行動療法等プログラムのアプリシステム化と最適化を可能にするアプローチの開発

    早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所  共同研究

    研究期間:

    2021年12月
    -
    2024年11月
     

    齋藤 順一

  • 認知行動療法等プログラムのアプリケーション化とEDに対するカスタマイズ

    早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所  共同研究

    研究期間:

    2019年12月
    -
    2021年11月
     

    齋藤 順一

  • 短時間一回完結形式の集団認知行動療法が2型糖尿病患者のセルフケア行動に及ぼす影響

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

    齋藤 順一

     概要を見る

    本課題の最終目的は、短時間一回完結形式の認知行動療法(ACT:Acceptance and Commitment Therapy)によって、心理療法的介入を糖尿病臨床に導入する際の高コスト問題を解決することである。今年度の研究では、前年度の研究知見を踏まえて、以下の2つの研究を実施した。(e)2型糖尿病患者を対象に、短時間一回完結形式の認知行動療法を実施した。その結果、前年度に作成した質問紙(日本語版 Acceptance and Action Diabetes Questionnaire)の得点の推移から、ACTが重視しているアクセプタンス方略が向上していることが示された。糖尿病関連指標の推移から、少なくとも介入後2ヶ月の時点において、血糖コントロールが有意に改善しており、小から中程度の効果量が示された(研究5:国際学術雑誌に投稿予定)。(f)Ecological Momentary Assessment(EMA)による日常生活下調査の結果をフィードバックすることで、個別の患者ごとに血糖コントロールに関わる要因を同定し、それらの要因に対して介入を実施するための方法論を示した(研究6:国際学術雑誌に投稿予定)。本課題の成果は、2型糖尿病患者に対する効果的な介入プログラムを作成するための知見を提供しており、心理療法的介入を糖尿病治療の現状に即した形で導入することが期待できるという点において、意義深いと考えられる。最後に本課題の限界と今後の展望について述べる。研究5、研究6の2型糖尿病患者は、平均的な糖尿病患者と比べて、血糖コントロールは同程度であったが、やや若年の患者が多く、合併症の発症者は含まれていなかったことがある。今後は、高齢の患者や合併症を発症している患者を含めて、検討を続けていく必要がある。

Misc

  • アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)のアプローチー絶望からはじめようー

    齋藤順一, 熊野宏昭

    精神療法   49 ( 1 ) 32 - 36  2023年02月  [招待有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 認知行動療法における転移と逆転移の一考察

    齋藤 順一

    実践女子大学人間社会学部紀要   18   119 - 131  2022年03月

    担当区分:筆頭著者

  • うつ病に対するスマートフォンを用いた認知行動療法の展望―認知行動療法の構成要素に基づく検討―

    齋藤 順一

    実践女子大学人間社会学部紀要   17   39 - 47  2021年03月

    担当区分:筆頭著者

  • 体験の回避の傾向がスマートフォンの使用に及ぼす影響

    當房 知佳, 森 香音, 谷古 雄亮, 法邑 秀次, 北原 万莉, 齋藤 順一, 高橋 まどか, 井上 和哉, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   18 ( 1 ) 35 - 41  2019年01月  [査読有り]

  • 広場恐怖症に対してアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)を適用した症例

    齋藤 順一, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   17 ( 1 ) 25 - 33  2018年01月  [査読有り]

    担当区分:筆頭著者

  • 大学生における衝動性と食行動の関連の検討

    北原 万莉, 本田 暉, 齋藤 順一, 嶋 大樹, 井上 和哉, 清水 彩乃, 前田 わかな, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   17 ( 1 ) 35 - 41  2018年01月  [査読有り]

  • 改訂版マインドフルネスルール指標の作成

    前田 わかな, 齋藤 順一, 嶋 大樹, 井上 和哉, 和田 静, 熊野 宏昭

    日本認知・行動療法学会大会プログラム・抄録集   43回   227 - 228  2017年09月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 注意訓練法を用いた全般性不安障害患者に対するメタ認知療法

    黒田 彩加, 岩田 彩香, 齋藤 順一, 富田 望, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   16 ( 1 ) 3 - 17  2017年01月  [査読有り]

  • マインドフルネスのルール獲得度がマインドフルネスの因子構造に及ぼす影響の検討

    前田 わかな, 齋藤 順一, 本田 暉, 岩田 彩香, 嶋 大樹, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   16 ( 1 ) 89 - 100  2017年01月  [査読有り]

  • マインドフルネスが適用となる患者

    熊野 宏昭, 杉山 風輝子, 富田 望, 嶋 大樹, 齋藤 順一, 木甲斐 智紀, 井上 和哉

    臨床精神医学   45   23 - 26  2016年12月  [招待有り]

  • マインドフルネスルール指標の作成―Acceptance and Commitment Therapyの観点から―

    前田わかな, 齋藤順一, 本田暉, 嶋大樹, 熊野宏昭

    日本認知・行動療法学会大会抄録集(CD-ROM)   42nd   ROMBUNNO.3A‐120 - 359  2016年10月

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

    J-GLOBAL

  • 日常生活場面における先行条件と体験の回避の関連の検討

    本田 暉, 嶋 大樹, 齋藤 順一, 岩田 彩香, 高橋 徹, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   15 ( 1 ) 35 - 43  2015年12月  [査読有り]

    CiNii

  • ACTのコア・プロセスが有する機能の検討

    齋藤 順一, 柳原 茉美佳, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   14 ( 1 ) 89 - 96  2015年01月  [査読有り]

    CiNii

  • 社交不安傾向によるスピーチ場面でのパフォーマンス低下に関する検討

    岩田 彩香, 川井 智理, 齋藤 順一, 嶋 大樹, 熊野 宏昭

    早稲田大学臨床心理学研究   15 ( 1 ) 53 - 63  2015年01月  [査読有り]

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産業財産権

  • 医療システム及びそれを実行する方法

    権利者: 齋藤順一

    特許権