研究者詳細
2025/04/23 更新
基本情報
社会貢献活動・その他
特定課題制度(学内資金)
細胞内GDP型Rabタンパク質の動態解析によるRab分解機構の解明
2024年
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申請者は本年度、本研究課題の遂行に必須な実験系の構築および実験材料、試料の作製を行った。まずは、今年度から赴任する研究室において本研究課題の主題でもあるタンパク質分解機構を解析するための実験系を新たに立ち上げ、それまで所属研究室で技術上のネックになっていたタンパク質動態の生化学的な解析が可能な環境を構築した。また、それらの実験系を用いて研究室で進められていた研究に参加し、論文著者の一人として論文発表に貢献した(研究成果発表実績欄に該当論文を記載)。さらに、その実験系を用いて申請者自身が行った研究結果を日本分子生物学会で発表したほか、所属研究室のいくつかの研究にも助力し、日本生物物理学会関東支部会での研究発表にも貢献した(研究成果発表実績欄に該当発表を記載)。また、本研究課題で用いる予定の100種類以上のDNA、RNAの準備にも取り組んだ。細胞を用いた実験用に高純度に精製した環状DNAを準備し、今後の細胞を用いたGDP型Rabタンパク質の動態解析に備えている。