2025/05/31 更新

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ヒラハラ　ユウキ
平原　幸輝
所属
人間科学学術院 人間科学部
職名
助教
学位
学士（人間科学） ( 2019年03月 早稲田大学 )
修士（人間科学） ( 2021年03月 早稲田大学 )
博士（人間科学） ( 2024年03月 早稲田大学 )
メールアドレス
メールアドレス
ホームページ
https://sites.google.com/view/yuki-hirahara/home
プロフィール

社会学（都市社会学・格差社会論・政治社会学）に取り組んでいます。

都市の貧困や格差、地域の人口減少、災害からの復興、政治の動向などに関する研究をしています。

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学 人間科学学術院   助教

  • 2024年04月
    -
    　

    早稲田大学 地域社会と危機管理研究所   研究所員

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    せたがや自治政策研究所 特別研究員

  • 2021年04月
    -
    2023年

    テレビ東京

学歴

  • 2021年04月
    -
    2024年03月

    早稲田大学 大学院   人間科学研究科   博士後期課程  

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    早稲田大学 大学院   人間科学研究科   修士課程  

  • 2016年04月
    -
    2019年03月

    早稲田大学   人間科学部  

    三年卒業制度適用

所属学協会

  • 　
    　
    　

    日本社会学会

  • 　
    　
    　

    日本都市社会学会

  • 　
    　
    　

    関東社会学会

  • 　
    　
    　

    日本都市計画学会

研究分野

  • 社会学

研究キーワード

  • 社会学

  • 統計学

  • 計量社会学

  • 都市社会学

  • 貧困

  • マスコミ

  • 政治

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受賞

  • 「MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2025」国際航業賞

    2025年05月   (世界メッシュ研究所)   「防災情報インフラとしての『安全』の観点を加えた経路検索の検討」  

  • 第12回 日本都市社会学会賞(磯村記念賞)

    2021年09月   (日本都市社会学会)   橋本健二・浅川達人(編)『格差社会と都市空間ー東京圏の社会地図1990-2010ー  

  • 大隈記念奨学金

    2020年12月   (早稲田大学)  

  • 「統計データ分析コンペティション」大学生・一般の部 特別賞

    2019年10月   (総務省統計局・統計センター・統計数理研究所・日本統計協会 共催)   「地方創生実現のロジック―地域経済活性化のメカニズムを解明する―」  

  • 「統計データ分析コンペティション」大学生・一般の部 総務大臣賞

    2018年10月   (総務省統計局・統計センター・日本統計協会 共催)   「地方創生における三つの『鍵』ー現代日本の現状理解と地域特性による類型化ー」  

  • 大隈記念奨学金

    2018年07月   (早稲田大学)  

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メディア報道

 

論文

  • 世田谷区の住みやすさ・住みにくさの背景を探るー公開ローデータを用いた分析としてー

    せたがや自治政策研究所『せたがや自治政策』   ( 17 ) 103 - 113  2025年05月

  • 健康の要因としての貧困および富裕に関する分析ー「国民生活基礎調査」の匿名データを用いてー

    厚生労働統計協会『厚生の指標』   71 ( 14 ) 1 - 6  2024年12月  [査読有り]

  • 都市空間における所得格差と政治の関連性ー政権再交代後の首都圏を対象とした分析ー

    関東社会学会『年報社会学論集』   ( 37 ) 163 - 174  2024年09月  [査読有り]

    DOI

  • 人口構造から見た自治体の社会空間構造ー東京都世田谷区の人口ピラミッドに関する分析ー

    せたがや自治政策研究所『せたがや自治政策』   16   25 - 34  2024年08月

  • 復興と地域社会の人口動態および空間変容ー東日本大震災および能登半島地震からの復興を考えるー

    日本都市計画学会『都市計画』   73 ( 4 ) 142 - 143  2024年07月

  • 所得分布から見た空間構造

    科学研究費補助金(基盤研究A) 研究成果報告書「三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究」     47 - 57  2024年03月

  • 地域類型からみた空間構造変化

    浅川達人, 平原幸輝

    科学研究費補助金(基盤研究A) 研究成果報告書「三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究」     23 - 46  2024年03月

  • 所得格差に関する社会空間構造の過去・現在・未来―バブル経済崩壊後の三大都市圏に関する研究―

    早稲田大学大学院人間科学研究科 博士論文    2024年01月

  • 三大都市圏における所得階層の空間分布

    日本都市社会学会『日本都市社会学会年報』   (40)   76 - 92  2022年09月  [査読有り]

    DOI

  • 空き家率に基づく市区町村単位の社会地図分析ー「空き家」および「その他空き家」の比率を用いてー

    日本都市計画学会『都市計画論文集』   57 ( 1 ) 1 - 6  2022年04月  [査読有り]

    DOI

  • 都心における人口増加と社会経済的状況の変化

    関西学院大学先端社会研究所『関西学院大学先端社会研究所紀要』   (19)   17 - 31  2022年03月  [査読有り]

    DOI

  • 地域類型別にみた社会階層の構成の変化ー首都圏を対象とした社会地区分析を踏まえてー

    早稲田大学 人間科学学術院『人間科学研究』   34 ( 2 ) 45 - 57  2021年09月  [査読有り]

  • 首都圏における格差拡大の要因とその帰結

    平原 幸輝

    早稲田大学 人間科学学術院『人間科学研究』   33 (2)・34 (1) ( 合併号 ) 237 - 248  2021年03月  [査読有り]

  • 福岡都市圏の空間構造とその変容 ー市区町村・小地域データを用いたクラスター分析を踏まえてー

    平原 幸輝

    福岡アジア都市研究所『都市政策研究』   ( 22 ) 11 - 20  2021年02月  [査読有り]

  • 現代日本における格差と貧困の所在地

    平原 幸輝

    厚生労働統計協会『厚生の指標』   68 ( 1 ) 22 - 28  2021年01月  [査読有り]

  • 首都圏における所得水準と経済的格差の空間構造

    平原 幸輝

    関東社会学会『年報社会学論集』   ( 33 ) 73 - 84  2020年07月  [査読有り]

    DOI

  • 貧困層の空間分布から見た東京圏の空間構造

    平原 幸輝

    科学研究費補助金(基盤研究A) 研究成果報告書「大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究」     72 - 77  2019年03月

  • 地方創生における三つの「鍵」 ー現代日本の現状理解と地域特性による類型化ー

    平原 幸輝

    日本統計協会『統計』   70 ( 3 ) 65 - 71  2019年03月

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書籍等出版物

  • "Inequality and Urban Space: Social Atlas of Tokyo Metropolitan Area 1990–2010"

    Tatsuto Asakawa, Kenji Hashimoto, Yuki Hirahara( 担当： 共著)

    Routledge  2025年03月 ISBN: 1032851260

    ASIN

  • 『格差社会と都市空間ー東京圏の社会地図1990-2010ー』

    橋本健二, 浅川達人( 担当： 分担執筆,  担当範囲: 「東京圏における経済格差の空間的構造とその変遷」)

    鹿島出版会  2020年07月 ISBN: 4306073556

    ASIN

講演・口頭発表等

  • 防災情報インフラとしての「安全」の観点を加えた経路検索の検討

    世界メッシュ研究所「MESHSTATSアプリケーションアイデアソン2025」  

    発表年月： 2025年05月

  • 社会を見る 社会と向き合うー学術・報道・行政の立場からー

     [招待有り]

    日本総合研究所「社会価値デザイン工房 有識者対話 U-35の会」  

    発表年月： 2024年11月

  • 人口減少時代における各都市圏の構造変容に関する検討

    第97回 日本社会学会 大会 (「地域社会・地域問題(3)」部会)  

    発表年月： 2024年11月

  • 格差と政治から見た三大都市圏における社会空間構造

    第42回 日本都市社会学会 大会(自由報告部会I)  

    発表年月： 2024年09月

  • 所得を網羅した都市社会研究から災害研究への応用を模索する

    早稲田大学地域社会と危機管理研究所 2024年度第4回研究会  

    発表年月： 2024年07月

  • Web調査に基づく地域データの作成とその検討

    せたがや自治政策研究所 データの整備と活用に関する研究会  

    発表年月： 2024年07月

  • 地域における人口構造の特徴を捉える

    令和5年度 せたがや自治政策研究所 研究活動報告会  

    発表年月： 2024年01月

  • まちづくりセンター地区の人口構造を考える

    令和5年度 せたがや自治政策研究所 研究活動報告会  

    発表年月： 2024年01月

  • 都市社会空間構造における変動分析ー変化の方向を可視化し変動の要因を分析するために必要な分析手法の検討ー

    浅川達人, 平原幸輝, 妻木進吾

    第41回 日本都市社会学会(自由報告部会I)  

    発表年月： 2023年09月

  • The Spatial Structure of Three Major Japanese Metropolises and Their Regional Characteristics

    The Twenty-fifth Asian Studies Conference Japan (Session25: Widening Inequality and Its Social Consequences in Three Major Japanese Metropolises)  

    発表年月： 2023年07月

  • 三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する研究ー(2)三大都市圏の空間構造と各地域類型の特性ー

    第95回 日本社会学会 大会 (「都市」部会)  

    発表年月： 2022年11月

  • 三大都市圏の社会空間構造ー都市空間の比較社会学を目指してー

    韓国地域社会学会大会  

    発表年月： 2022年07月

  • 三大都市圏の社会空間構造ー(3)労働・職業・産業に関する分析ー

    第39回 日本都市社会学会 大会 (自由報告部会II)  

    発表年月： 2021年09月

  • 三大都市圏の社会空間構造ー(2)所得階層に関する分析ー

    第39回 日本都市社会学会 大会 (自由報告部会II)  

    発表年月： 2021年09月

  • 三大都市圏の社会空間構造ー(1)人口・家族・住宅に関する分析ー

    第39回 日本都市社会学会 大会 (自由報告部会II)  

    発表年月： 2021年09月

  • 三大都市圏における格差の空間構造

    第69回 関東社会学会 大会 (第4部会「都市・地域」)  

    発表年月： 2021年06月

  • 首都圏における格差の空間構造

    平原 幸輝

    第68回 関東社会学会 大会 (第4部会「都市・地域」)  

    発表年月： 2020年12月

    開催年月：
    2020年12月
    　
    　

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 人口減少社会における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2028年03月
     

  • 日本の諸都市における社会空間構造の変容に関する研究

    早稲田大学 特定課題(研究基盤形成) 

    研究期間:

    2025年04月
    -
    2026年03月
     

  • 日本の諸都市における社会空間構造に関する研究

    早稲田大学  特定課題(研究基盤形成)

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2025年03月
     

  • 三大都市圏における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    　概要を見る

    2022年度は、地域メッシュ統計と国勢調査の小地域統計による社会地区分析を進めるとともに、2022年1月に実施した三大都市圏調査のデータの分析を行なった。その概要は、以下の通りである。
    第1に、社会地区分析によって、三大都市圏の空間構造、その共通点と相違点、変化の趨勢について検討した。その結果、三大都市圏では共通に、中心都市の中心部およびその近傍に上層階級、周辺部に下層階級が集中するというセグリゲーションの進行と、中心都市中心部におけるジェントリフィケーションの進行が認められた。
    第2に、三大都市圏調査データの分析からは、(1)三大都市圏は、東京圏で新中間階級、名古屋圏で正規労働者階級、京阪神圏にはアンダークラスが多いという違いはあるものの、ほぼ共通の階級間格差の構造がみられる、(2)三大都市圏では共通に、中心都市中心部に居住歴の短い新中間階級が多くみられ、ジェントリフィケーションの進行が個票データからも裏づけられる、(3)社会的ニーズの充足状況は所属階級によって大きく異なっている、(4)アンダークラスと旧中間階級は新型コロナウイルス感染症の蔓延により、仕事や収入の減少など強いインパクトを受けた、などの事実が明らかにされた。
    第3に社会地区分析の結果とインターネット調査から得られたデータを結合して、居住地の特徴や類型が、人々に与える影響について分析した。その結果、(1)居住地の特性は、個人の属性から独立に、メンタルヘルスや主観的健康に影響を与えている、(2)居住地の階層構成は個人の属性から独立に社会的ニーズの充足状況に影響している、(3)ジェントリフィケーションの進行が顕著な地域の住民、とくに近年流入してきたジェントリファイヤーは、格差拡大を容認し、自己責任論を支持し、経済に対する規制に反対する新自由主義的傾向を示す、などの事実が明らかにされた。

Misc

  • 「政」がもたらした道路は地域経済に何をもたらしたかー那智勝浦新宮道路を例としてー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   23 ( 4 ) 485 - 485  2025年03月

    DOI

  • 社会階層から見た地方都市の空間構造の変容に関する検討ー2000年から2020年までの岩手県盛岡市を対象とした分析ー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   23 ( 4 ) 483 - 483  2025年03月

    DOI

  • 住環境の社会地図から見た世田谷区

    せたがや自治政策研究所『せたがや自治政策』   16   61  2024年08月

  • 日本における貧困層および富裕層に関する研究

    「厚生労働省の匿名データを用いた学術研究」の研究成果報告書    2024年05月

  • 復興と地域社会の人口動態および空間変容―東日本大震災および能登半島地震からの復興を考える―

    日本都市計画学会「2024 年能登半島地震からの復興に向けて」    2024年05月

  • 所得格差に関する社会空間構造の過去・現在・未来ーバブル経済崩壊後の三大都市圏に関する研究ー

    早稲田大学 人間科学学術院『人間科学研究』   37(1) ( 補遺号 ) 69 - 70  2024年03月

  • 人口および世帯から見た地方都市の空間構造ー岩手県盛岡市を対象とした分析ー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   22 ( 4 ) 723 - 724  2024年03月

  • 市街地再開発事業に伴う人口動態とジェントリフィケーションー東京都世田谷区を対象とした事例分析ー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   22 ( 4 ) 721 - 722  2024年03月

  • 分析手法としての社会地図ー少子高齢化を考えるー

    せたがや自治政策研究所『SETAKEN NEWS』   ( 52 ) 2 - 3  2023年08月

  • 自治体の空間構造を解明するための試行的分析ー東京都八王子市を対象としてー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   21 ( 4 ) 413 - 414  2023年03月

  • 島嶼の空間構造を解明するための試行的分析ー沖縄県の中南部都市圏を対象としてー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   21 ( 4 ) 411 - 412  2023年03月

  • 地域における産業構造と若年層の人口流入の関連性ー東京圏を対象とした分析を踏まえてー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   20   381 - 382  2022年03月

  • 産業構造の高度化に関する地域間格差ー三角ダイアグラムを用いた地域分類を踏まえてー

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   20   379 - 380  2022年03月

  • 三大都市圏における格差の空間構造

    関東社会学会『第69回 関東社会学会大会 報告要旨集』     24  2021年06月

  • 現代日本における貧困と格差に関する研究

    平原 幸輝

    早稲田大学 人間科学学術院『人間科学研究』   34 (1) ( 補遺号 ) 64  2021年03月

  • COVID-19感染拡大に伴う社会変動と都市空間への影響

    平原 幸輝

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   19   352 - 353  2021年03月

  • インターチェンジの設置に伴う周辺地域の変容 ー地域メッシュデータの分析を通じてー

    平原 幸輝

    日本都市計画学会『都市計画報告集』   19   350 - 351  2021年03月

  • 音楽活動を通じたソーシャル・キャピタルの意義 ー社会学から見た生涯音楽学習の重要性ー

    平原 幸輝

    音楽文化創造『音楽文化の創造』   電子版 ( 15 )  2021年01月

  • 首都圏における格差の空間構造

    平原 幸輝

    関東社会学会『第68回 関東社会学会大会 報告要旨集』     19  2020年12月

  • 首都圏における所得分布による地域の類型化

    平原 幸輝

    日本都市計画学会 『都市計画報告集』   18   282 - 283  2020年03月

  • 日本全国における産業・職業構造による地域分類とその特性

    平原 幸輝

    日本都市計画学会 『都市計画報告集』   18   280 - 281  2020年03月

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その他

  • 専門社会調査士(第A-000927号)

    2024年06月
    -
    継続中

  • 社会調査士(第044782号)

    2024年06月
    -
    継続中
 

現在担当している科目

担当経験のある科目(授業)

  • 都市の社会学

    上智大学総合人間科学部  

    2025年04月
    -
    2026年03月
     

  • 専門ゼミⅡ(都市社会学)

    早稲田大学人間科学部  

    2025年04月
    -
    2026年03月
     

  • アンケート調査法01

    早稲田大学人間科学部  

    2024年04月
    -
    2026年03月
     

  • 卒研ゼミ(都市社会学)

    早稲田大学人間科学部eスクール／教育コーチ  

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

  • 専門ゼミ(都市社会学)

    早稲田大学人間科学部eスクール／教育コーチ  

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

  • 都市社会学

    早稲田大学人間科学部eスクール／教育コーチ  

    2022年04月
    -
    2024年03月
     

  • データリテラシーⅡ

    早稲田大学人間科学部／高度授業TA  

    2017年03月
    -
    2019年04月
     

  • データリテラシーⅢ

    早稲田大学人間科学部／高度授業TA  

    2018年04月
    -
    2019年03月
     

  • データリテラシーⅠ

    早稲田大学人間科学部／高度授業TA  

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

  • 学生生活とセルフマネジメント

    早稲田大学人間科学部／高度授業TA  

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

  • スタディスキル

    早稲田大学人間科学部／高度授業TA  

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

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社会貢献活動

  • せたがや自治政策研究所 講師

    2024年04月
    -
    継続中

特定課題制度（学内資金）

  • 日本の諸都市における社会空間構造に関する研究

    2024年  

    　概要を見る

    　2024年度においては「日本の諸都市における社会空間構造に関する研究」と題して、日本の大都市や地方都市の社会空間構造を捉える試みを行ってきた。　大都市に関する研究としては、東京都世田谷区を対象とした分析を行った。その結果、都心に近いエリアに単独世帯や若年層が多く、彼らの流入が多い状況が続いていることなどが確認された。こうした知見については、せたがや自治政策研究所の『せたがや自治政策』において論文として発表した。　また、所得階層の観点から東京圏の社会空間構造を捉えた上で、その帰結についても分析を行った。その結果、所得格差が拡大した地域ほど、所得格差に対する認識の近い政党の中で、与党から野党に得票が流れている可能性が示唆された。こうした知見については、関東社会学会の『年報社会学論集』において査読付論文として発表した。　地方都市に関する研究としては、岩手県陸前高田市を対象とした分析を行った。その結果、東日本大震災後の復興の過程において、被災エリアを踏まえて人々の居住エリアが形成されてきた構造や、若年層がその復興の担い手となった可能性が指摘され、そうした知見をいかに能登半島地震による被災に生かすかといったことが検討された。こうした知見については、日本都市計画学会の『都市計画』において論文として発表した。　また、岩手県盛岡市を対象とした分析も行った。その結果、経済的合理性が浸透し、同心円構造の明確化が進んできたことが東京圏を対象とした分析では確認されてきたが、地方都市においてはそうした変化は生じていないことや、人口減少が進む中で、ホワイトカラーが多いという特徴を持った居住エリアが縮小するなど、これまで形成されてきた空間構造に変化が生じていることが確認された。こうした知見については、日本都市計画学会の『都市計画報告集』において報告を行った。