2024/12/15 更新

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クロヤナギ チアキ
畔柳 千明
所属
文学学術院 総合人文科学研究センター
職名
次席研究員(研究院講師)
学位
博士(学術) ( 2023年03月 東京大学 )

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    独立行政法人日本学術振興会   特別研究員(PD)

  • 2023年04月
    -
    継続中

    東京大学   教養学部 地域文化研究学科   教務補佐員

  • 2018年04月
    -
    2020年03月

    独立行政法人日本学術振興会   特別研究員(DC2)

  • 2018年07月
    -
    2018年08月

    北海道大学   スラヴ・ユーラシア研究センター   中村・鈴川基金奨励研究員

学歴

  • 2016年04月
    -
    2023年03月

    東京大学大学院総合文化研究科   地域文化研究専攻   博士課程  

  • 2019年09月
    -
    2020年01月

    サンクトペテルブルク大学   東洋学部  

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    東京大学大学院総合文化研究科   地域文化研究専攻   修士課程  

  • 2014年09月
    -
    2015年06月

    ロシア国立人文大学  

  • 2009年04月
    -
    2013年03月

    東京大学   教養学部  

所属学協会

  •  
    -
    継続中

    ロシア史研究会

  •  
    -
    継続中

    日本ロシア文学会

研究分野

  • 史学一般   露清関係史

研究キーワード

  • キリスト教宣教師

  • 通訳

  • 北京

  • 露清関係史

  • 東西交渉史

  • 外交史

  • ロシア史

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受賞

  • 育志賞

    2023年03月   日本学術振興会  

    受賞者: 畔栁千明

  • 日本ロシア文学会賞

    2022年10月   日本ロシア文学会   「聖典の正教化 ─『東教宗鑑』(1860)と清朝中国のキリスト教」(『ロシア語ロシア文学研究』第53号、1-21頁)  

 

論文

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書籍等出版物

  • 漢字文化事典

    日本漢字学会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: ロシアにおける漢字研究)

    丸善出版  2023年11月 ISBN: 4621308351

    ASIN

  • ロマノフ王朝時代の日露交流

    牧野, 元紀, 東洋文庫, 生田, 美智子( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「8 ロマノフ王朝時代の日本情報と日本学」「【コラム】日露歴史さんぽ③サンクトペテルブルク」)

    勉誠出版  2020年08月 ISBN: 4585222863

    ASIN

  • 時空を超える本の旅15「ロマノフ王朝展―日本人の見たロシア、ロシア人の見た日本」図録

    東洋文庫( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 「6 漢文啓蒙」「7 中国のムスリム文献『御覧至聖実録』摘要」「20 絵のように美しいロシア」「22 アジア・ロシア地図書」「ロシア正教とは」)

    公益財団法人 東洋文庫  2017年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 18世紀シベリアにおけるエリート層の自律性と露清関係の展開

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    畔柳 千明

  • ロシア帝国北京宗教使節団の基礎的研究 リュビーモフ文書データベースの構築

    三島海雲記念財団  学術研究奨励金(研究助成) 人文科学部門

    研究期間:

    2020年07月
    -
     
     

    畔柳千明

  • 19世紀中葉ロシアの対清政策転換と在華宣教師についての総合的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2020年03月
     

    畔柳 千明

     概要を見る

    令和元年度においては、グーリイ=カルポフ(1814-1882)を中心に19世紀中葉のロシア人在華宣教師による伝道関係事業についての考察を進めた。特に宣教師と、ロシア人移民の子孫を中心とした清朝中国国内の正教徒のコミュニティの関係性の特殊性に着目した。この成果の一部は、2019年8月に東方キリスト教圏研究会・関西ビザンツ史研究会合同シンポジウムにおいて「中国情報の仲介者としての北京宣教団」と題して口頭発表を行った。また先行研究を整理した上で、同月にはリサーチ・コロキアム(学内規定による博士論文の第一次予備審査)を開催し、19世紀中葉の露清関係を論じるにあたって問題意識をより明確化した。
    2019年8月~2020年1月にはサンクトペテルブルク大学東洋学部に滞在し、研究指導を受けつつ、ロシア国立歴史文書館が所蔵する第十二次宣教団の随行官の個人文書群の調査・収集を行った。この個人文書は、1830~40年代のロシアからの宣教団の派遣背景を明らかにする上で重要な資料であるが、これまで先行研究で存在は知られていても本格的な調査はなされていなかった。今後分析を進め、博士論文の一部などとして研究成果を公表していく予定である。
    令和元年度に実施した外部機関での調査は次の通りである。まず2019年4月には仙台を訪問し、宮城県図書館で研究課題に関連する文献の収集を行った。また秋から冬のサンクトペテルブルク滞在中には、上記のロシア国立歴史文書館に加えて、サンクトペテルブルク大学東洋学部図書室、ロシア連邦科学アカデミー東洋写本研究所、同物質文化研究所、同人類学・民族学博物館(クンストカメラ)、ロシア国立図書館、ロシア帝国外交史料館において資料調査を実施した。

 

担当経験のある科目(授業)

  • ロシア語一列

    東京大学  

    2023年04月
    -
    継続中
     

  • 人文科学の課題:世界を知るb1

    千葉大学  

    2023年10月
    -
    2023年11月
     

     概要を見る

    ロシア・中国交流史の視座

  • ロシア語中級演習

    東京大学  

    2023年04月
    -
    2023年08月
     

  • ロシア語入門

    東洋文庫アカデミア  

    2017年01月
    -
    2018年01月