Updated on 2024/04/29

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OKAYASU, Tomoko
 
Affiliation
Faculty of Human Sciences, School of Human Sciences
Job title
Associate Professor(non-tenure-track)
Degree
Ph. D. ( 2020.09 University of Tsukuba )
Master of Social Work ( 2001.05 University of Hawaii at Manoa )

Research Experience

  • 2023.04
    -
    Now

    早稲田大学 人間科学学術院

  • 2022.04
    -
    Now

    渋谷区教育委員会スクールソーシャルワーカースーパーバイザー

  • 2022.04
    -
    2023.03

    Toyo University   Faculty of Sociology Department of Social Welfare

  • 2009.04
    -
    2023.03

    関東学院大学 非常勤講師

  • 2008.05
    -
    2023.03

    教育委員会   スクールソーシャルワーカー

  • 2017.04
    -
    2022.03

    Tokyo Institute of Technology

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Education Background

  • 2017.04
    -
    2020.09

    筑波大学大学院   人間総合科学研究科生涯発達科学専攻(博士)  

  • 1999.08
    -
    2001.05

    University of Hawaii at Manoa  

Professional Memberships

  • 2022.06
    -
     

    日本特殊教育学会

  •  
     
     

    日本学校ソーシャルワーク学会

  •  
     
     

    日本子ども家庭福祉学会

  •  
     
     

    日本学校心理学会

  •  
     
     

    日本社会福祉学会

Research Areas

  • Social welfare   スクール(学校)ソーシャルワーク

Research Interests

  • 校内におけるケースマネジメントシステム

  • 学校における多職種連携(教師・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの連携)

 

Papers

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Books and Other Publications

  • 外国にルーツをもつ子どもたちの学校生活とウェルビーイング──児童生徒・教職員・家族を支える心理学

    ( Part: Joint author, 第8章 子どもたちのの学校生活をささえるチーム支援)

    遠見書房  2023.03

  • いじめ予防スキルアップガイド-エビデンスに基づく安心・安全な学校づくりの実践

    ( Part: Joint author)

    金子書房  2021.04

  • 必携:生徒指導と教育相談

    ( Part: Joint author)

    北樹出版  2018.04

  • スクールソーシャルワーク実践技術-認定社会福祉士・認定精神保健福祉士のための実習・演習テキスト

    ( Part: Joint author)

    北大路書房  2015.12

  • いちばんはじめの社会福祉

    ( Part: Joint author)

    樹村房  2004

Presentations

  • スクールカウンセラーによるヤングケアラー支援-小・中学校で支援を行っているスクールカウンセラーへのインタビュー調査による検討

    奥田訓子, 岡安朋子

    第36回日本健康心理学会 

    Presentation date: 2023.12

  • 多職種連携を促進する校内体制とは:校内コーディネーター,管理職,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカーの実践から

    飯田 順子, 桑原 千恵子, 川崎 知已, 山崎 沙織, 岡安 朋子, 西山 久子

    第61回日本教育心理学会総会 

    Presentation date: 2019.09

  • Study on the process of building school-based support system centered around coordinator - Change due to introduction of school social worker.

    Okayasu, T., Iida, J.

    International School Psychologist Association 40th Annual Conference 

    Presentation date: 2018.07

Research Projects

  • ヤングケアラーである不登校児童生徒の支援モデルおよびチェックリストの開発

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援

    Project Year :

    2022.08
    -
    2024.03
     

    岡安 朋子

Misc

  • 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うカウンセリングの転機と対応の推移

    高田 純, 齋藤 憲司, 道又 紀子, 宣 聖美, 片岡 彩, 岡安 朋子, 河西 正枝

    CAMPUS HEALTH   58 ( 1 ) 332 - 334  2021.03

     View Summary

    COVID-19拡大により本学では学生の出校が禁止となり、カウンセラーの出勤も制限された。それに伴い、対面でのカウンセリングを主としていたカウンセリング体制も大幅な変更を余儀なくされた。今回、2020年4月から10月までのカウンセリング対応状況について、教員カウンセラー(教員Co)3名と非常勤カウンセラー(非常勤Co)4名に尋ね、時期別に第I期(~4月5日)、第II期(4月6日~30日)、第III期(5月)、第IV期(6月~)に分けて分析した。結果、第I期には利用学生の約半数のが「電話相談への移行」を希望せず、「自粛明けの対面相談」を予約していた。第II期には非常勤Coが在宅勤務となり、全て「自粛明けの対面相談予約」となっていた。教員Coでは、電話相談へ移行した学生のみカウンセリングを継続していた。第III期には、電話に加えオンラインでの相談が少しずつ始められていた。第IV期には、電話を中心に「対面」「オンライン」というハイブリッドの相談体制が確立されていた。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大に伴うカウンセリングの転機と対応の推移

    高田 純, 齋藤 憲司, 道又 紀子, 片岡 彩, 宣 聖美, 岡安 朋子, 河西 正枝

    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集   58回   93 - 93  2020.11

  • 多職種連携を促進する校内体制とは—校内コーディネーター,管理職,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカーの実践から

    飯田 順子, 桑原 千恵子, 川崎 知已, 山崎 沙織, 岡安 朋子, 西山 久子

    日本教育心理学会総会発表論文集   61   56  2019

    DOI CiNii

  • 「連携・協働」のシステム構築とスタイル形成に向けた試行的研究 カウンセリング・チームの展開する「連働」から

    齋藤 憲司, 道又 紀子, 毛利 眞紀, 高野 久美子, 相澤 直子, 宣 聖美, 岡安 朋子, 片岡 彩, 河西 正枝

    CAMPUS HEALTH   55 ( 1 ) 340 - 340  2018.03

  • 連携・協働のスタイル形成に向けた試行的研究 カウンセリングチームの連働から

    齋藤 憲司, 道又 紀子, 毛利 眞紀, 高野 久美子, 相澤 直子, 片岡 彩, 河西 正枝, 宣 聖美, 岡安 朋子

    全国大学保健管理研究集会プログラム・抄録集   55回   104 - 104  2017.11

 

Syllabus

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Teaching Experience

  • 社会福祉演習

  • ソーシャルワーク論

  • 心理学研究法

  • 社会福祉海外研修

  • 社会資源開発論

  • 社会福祉国内体験演習

  • 社会福祉国際体験演習

  • 社会福祉学総合演習

  • 社会福祉学基礎演習

  • 生涯発達学

  • 保育・教育相談

  • 社会福祉援助技術

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Internal Special Research Projects

  • ヤングケアラーである不登校児童生徒の支援モデルおよびチェックリストの開発

    2023  

     View Summary

    本研究では,小・中学校における不登校でありヤングケアラーである児童生徒の支援について,教師,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカーがどのように連携を図り,支援を行っているか明らかにし,支援のチェックリストおよびリーフレット作成を行うことを目的とした。現役の教師,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカー合計16名の半構造化インタビューによる調査で得られたデータを逐語化し,質的分析を行った。分析終了後,学校でのヤングケアラー支援に関するリーフレット案を作成した。本リーフレット案は,学校におけるヤングケアラーの発見,支援の流れ,校内や外部機関との連携など,小・中学校の教師向けの内容となっている。併せて,実際のヤングケアラー支援の事例を提示し(倫理面に配慮し,個人特定できないように修正済み),支援のチェックリストが含まれている。なお,支援のチェックリストについては,インタビュー調査協力者である専門家の方々に項目を再度チェックしていただき,選定した。今年度内に,教師,スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカーとして豊富な経験のある専門家による会議を行う予定であり,現在その準備を行っている。会議では,専門家の方々に本リーフレット案にご助言をいただき,その上で,再度加筆,修正する予定である。専門家会議で得られた助言に基づき,加筆・修正を行ったリーフレットについても,専門家会議に出席された専門家の方々に再度ご確認いただき,リーフレットの完成を目指す予定である。完成したリーフレットについては,今後,学校現場で活用していただけるように配布方法についても現在検討中である。なお,これらの研究成果に関しては,国内学会にて1件のポスター発表を行なっている。