研究者詳細
2025/03/13 更新
基本情報
社会貢献活動・その他
特定課題制度(学内資金)
増淵恒吉の国語科学習指導における「課題学習」の生成と受容に関する研究
2024年
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本研究では、増淵恒吉の「課題学習」が高等学校国語科の読解指導の方法として受け入れられていった過程を明らかにした。具体的には、昭和30年代後半から昭和40年代の「課題学習」の実践報告や研究に関する資料を収集し、実践の傾向の分析・類別を行った。また、資料の分析・検討を通じて、「課題学習」に対する当時の指導者の認識についても明らかにした。本研究の成果の一部は、2024年度に博士論文にまとめ、提出した。今後は、本研究の成果を学術論文にまとめ、公表する計画である。