2024/12/21 更新

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イシヤマ マサヒト
石山 将仁
所属
政治経済学術院 政治経済学部
職名
助手
学位
修士(政治学) ( 2016年03月 早稲田大学 )

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   政治経済学術院   助手

学歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   大学院政治学研究科   研究生  

  • 2016年04月
    -
    2023年03月

    早稲田大学   大学院政治学研究科 博士後期課程  

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    早稲田大学   大学院政治学研究科 修士課程  

  • 2008年04月
    -
    2013年03月

    早稲田大学   社会科学部  

  • 2002年04月
    -
    2005年03月

    麻布高等学校  

所属学協会

  •  
     
     

    社会思想史学会

  •  
     
     

    日本政治学会

  •  
     
     

    政治思想学会

研究分野

  • 政治学   政治哲学

研究キーワード

  • 政治哲学

  • 規範的政治理論

  • 自律

  • 寛容

  • ケア

  • フェミニズム

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受賞

  • 政治思想学会研究奨励賞

    2019年   政治思想学会   理に適ったケア関係と二つの自律  

 

論文

  • 敵対者の背景へのケア:分断された社会における寛容としての新たなケアの構想

    石山将仁

    年報政治学 2022-I     261 - 283  2022年06月  [査読有り]

  • 理に適ったケア関係と二つの自律

    政治思想研究   19   336 - 368  2019年05月  [査読有り]

書籍等出版物

  • 悪という希望 : 「生そのもの」のための政治社会学

    宮台 真司, 現代位相研究所( 担当: 共著,  担当範囲: ジョセフ・ラズにおける二つの正統性)

    教育評論社  2016年01月 ISBN: 9784905706984

講演・口頭発表等

  • 「反照的均衡と〈リベラリズムの賭け〉」

     [招待有り]

    現代規範理論研究会  

    発表年月: 2024年07月

  • 人格的自律の新たな構想――他者の背景の認知による批判的反省

    第31回(2024年度)政治思想学会研究大会  

    発表年月: 2024年05月

  • 私の「しくじり」について

     [招待有り]

    麻布高等学校 教養総合  

    発表年月: 2023年11月

  • 道徳的自律の重要性

    第 27 回(2020 年度)政治思想学会研究⼤会  

    発表年月: 2020年05月

  • 人格的自律と呼び得るための条件とは何か:内容中立的説明と実質的説明の対立を通じて

    第43回社会思想史学会大会  

    発表年月: 2018年10月

    開催年月:
    2018年10月
     
     
  • 理に適ったケア関係と二つの自律

     [招待有り]

    現代倫理学研究会(6月例会)  

    発表年月: 2018年06月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 〈他者の背景〉の認知による〈人格的自律〉

    学校法人早稲田大学  特定課題研究助成費「アーリーキャリア支援」

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2025年03月
     

  • 批判的反省としての自律を促進するリベラリズムの正当化:社会と市民の政治的認識

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2023年08月
    -
    2025年03月
     

    石山 将仁

  • 〈批判的反省としての自律〉を促進するリベラリズムの正当化

    学校法人早稲田大学  特定課題研究助成費「研究基盤形成」

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2024年03月
     

 

担当経験のある科目(授業)

  • 政治分析入門(カリキュラムTA)

    早稲田大学 政治経済学部  

    2022年04月
    -
    継続中
     

 

特定課題制度(学内資金)

  • 〈批判的反省としての自律〉を促進するリベラリズムの正当化

    2023年  

     概要を見る

    2023年度はジョン・ロールズの反照的均衡に関して研究を行なった。 ロールズの反照的均衡とは、原初状態によって導出された正義原理と、市民の熟慮された判断を互いに照らし合わせ、原理と判断の双方が修正され得ることで、両者の妥当性を高める推論(プロセス)と表現することができる(註1)。ロールズの反照的均衡を発展させたのがDaniels (1996)である。彼はロールズよりも広範な諸理論(背景理論・実現可能性テスト)を組み合わせることで、反照的均衡自体の妥当性を示そうとしている。 しかしながら、ロールズの反照的均衡とダニエルズのそれに共通する問題点がある。その問題点を指摘する内容の学会報告ないし論文を、2023年度、準備していた。 (註1)Rawls (1999) sec.4 & Rawls (2001) sec.10. Rawls, J. (1999) A Theory of Justice (Revised Edition). Harvard University Press. 川本 隆史・福間 聡・神島 裕子(訳)『正義論 改訂版』、2010年 紀伊国屋書店Rawls, J. (2001) Justice as Fairness: A Restatement. Kelly, E. (ed.) Harvard University Press. 田中 成明・亀本 洋・平井 亮輔 (訳) 『公正としての正義 再説』 2004年、岩波書店Daniels, N. (1996) Justice and Justification: Reflective Equilibrium in Theory and Practice. Cambridge University Press.