2024/04/29 更新

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スミイ マコト
角井 誠
所属
文学学術院 文学部
職名
教授
学位
博士(芸術学) ( パリ第1大学 )
修士(映画視聴覚研究) ( パリ第3大学 )
修士(学術) ( 東京大学 )
メールアドレス
メールアドレス

経歴

  • 2024年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   文学学術院   教授

  • 2023年04月
    -
    2024年03月

    早稲田大学   文学学術院   准教授

  • 2017年04月
    -
    2023年03月

    東京都立大学   人文社会学部   准教授

  • 2022年04月
    -
    2023年03月

    早稲田大学   文学学術院   非常勤講師

  • 2020年09月
    -
    2023年03月

    明星大学   人文学部   非常勤講師

  • 2019年04月
    -
    2019年09月

    東京大学   教養学部   非常勤講師

  • 2016年04月
    -
    2018年03月

    立教大学   現代心理学部   兼任講師

  • 2014年09月
    -
    2018年03月

    早稲田大学   文学学術院   非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    横浜国立大学   教育人間学部   非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2017年03月

    首都大学東京   都市教養学部   非常勤講師

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    東京女子大学   現代教養学部   非常勤講師

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学歴

  • 2010年10月
    -
    2016年09月

    パリ第1大学   造形芸術・美学・芸術学研究科   博士課程  

  • 2007年04月
    -
    2012年03月

    東京大学   大学院 総合文化研究科   超域文化科学専攻 博士課程  

  • 2008年10月
    -
    2009年09月

    パリ第3大学   映画視聴覚研究科   Master2課程  

  • 2005年04月
    -
    2007年03月

    東京大学   大学院 総合文化研究科   超域文化科学専攻 修士課程  

  • 2001年04月
    -
    2005年03月

    東京大学   教養学部   超域文化科学科 表象文化論分科  

委員歴

  • 2020年04月
    -
    継続中

    日本映像学会  機関誌編集委員

所属学協会

  •  
     
     

    表象文化論学会

  •  
     
     

    日本映像学会

  •  
     
     

    日本映画学会

研究分野

  • 美学、芸術論   映画研究

研究キーワード

  • 映画学

  • 映画

  • 表象文化論

  • 映画理論

 

論文

  • 人間の探究と発見:ゴダールと俳優演出をめぐる覚書

    角井誠

    ユリイカ 2023年1月臨時増刊号 総特集=ジャン=リュック・ゴダール   55 ( 2 ) 271 - 285  2022年12月  [招待有り]

  • 批評と教育:アンドレ・バザンとシネクラブ運動

    アンドレ・バザン研究   ( 6 ) 52 - 59  2022年03月

  • リアリズムから遠く離れて:アンドレ・バザンのアニメーション論

    角井誠

    アンドレ・バザン研究   ( 5 ) 6 - 35  2021年03月  [査読有り]

  • 生のドキュメントとしての演技:ペドロ・コスタとリハーサルの方法

    角井誠

    ユリイカ 2020年10月号 特集=ペドロ・コスタ   52 ( 13 ) 121 - 129  2020年09月  [招待有り]

  • 存在の刻印、魂の痕跡:アンドレ・バザンの(反)演技論

    角井誠

    アンドレ・バザン研究   ( 4 ) 5 - 33  2020年03月  [査読有り]

  • 「演者のからだに固有のニュアンス」を聞く:濱口竜介と「本読み」の方法

    角井 誠

    ユリイカ 2018年9月号 特集=濱口竜介   50 ( 12 ) 234 - 243  2018年08月  [招待有り]

  • Théories et pratiques de la direction d'acteurs chez Jean Renoir

    角井 誠

    博士学位論文(パリ第1大学)   545p  2016年09月

  • ルノワール・タッチ : 『スワンプ・ウォーター』における俳優演出

    角井 誠

    映像学   ( 91 ) 5 - 21  2013年  [査読有り]

    DOI CiNii

  • テクスト、情動、動物性 : ジャン・ルノワールとルイ・ジュヴェの演技論をめぐって

    角井 誠

    表象   ( 7 ) 191 - 206  2013年  [査読有り]

    CiNii

  • 森のなかの隠れ家:ジャン・ルノワールとエリック・ロメールのヴァカンス映画

    角井誠

    中央評論   ( 281 ) 84 - 101  2012年10月  [招待有り]

  • 『のらくら兵』と「演技のリズム」:ジャン・ルノワールとリズムの時代

    角井 誠

    NFAJニューズレター   ( 3 ) 3 - 4  2018年10月  [招待有り]

  • 演技大会の愉楽:「アウトレイジ」のパフォーマンス

    角井 誠

    映画監督、北野武。     86 - 103  2017年10月  [招待有り]

  • 井戸の底のイメージ:セルジュ・ダネーによるジョン・フォード

    角井誠

    シネ砦   ( 1 ) 190 - 197  2015年11月  [招待有り]

  • 真実と扮装:ジャン・ルノワールと1920年代フランス映画の演技論

    角井誠

    Résonances   7 ( 7 ) 9 - 16  2011年12月  [査読有り]

    CiNii

  • 俳優たちとの軽やかなダンス:ジャック・ドワイヨンにおけるマルチカメラ撮影の可能性

    角井誠

    中央評論   ( 276 ) 74 - 84  2011年07月  [招待有り]

  • 「個性」的表現の探求 : トーキー初期におけるジャン・ルノワールの演技論

    角井 誠

    演劇映像学 : 演劇博物館グローバルCOE紀要   2011 ( 1 ) 55 - 74  2011年01月  [査読有り]

    CiNii

  • 野遊び、隠れ家、探検:ジャン・ルノワールの『ピクニック』とそのラッシュ映像をめぐって

    角井 誠

    表象文化論研究   ( 7 ) 102 - 122  2008年12月  [査読有り]

    CiNii

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書籍等出版物

  • サッシャ・ギトリ 増補新版:都市・演劇・映画

    梅本洋一, 坂本安美( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 作品解説=『パストゥール』、『デジレ・クラリーの数奇な運命』、『ドゥビュロー』、『これで三度目』、『ヴェルサイユ語りなば』、『パリ語りなば』、『犯人は三人組?』)

    ソリレス書店  2023年04月 ISBN: 4908435197

    ASIN

  • 青山真治クロニクルズ

    樋口泰人 編( 担当: 共著,  担当範囲: 「東京、ヨーロッパでの青山さん」、インタビュー「共犯者を集める:『赤ずきん』と国際共同制作の未来」)

    リトル・モア  2023年04月 ISBN: 4898155634

    ASIN

  • レオス・カラックス:映画を彷徨うひと

    角井誠( 担当: 共著,  担当範囲: 生と演技、現実と映画のあわいで 『ホーリー・モーターズ』)

    フィルムアート社  2022年03月 ISBN: 4845921146

    ASIN

  • 映画論の冒険者たち

    角井誠( 担当: 共著,  担当範囲: 「アンドレ・バザン:「不純な映画」の時代の批評家」)

    東京大学出版会  2021年10月 ISBN: 4130830821

    ASIN

  • 彼自身によるロベール・ブレッソン: インタビュー 1943–1983

    角井 誠( 担当: 単訳)

    法政大学出版局  2019年04月 ISBN: 4588420194

    ASIN

  • 映画を撮った35の言葉たち

    角井誠, 得地直美, 渡辺進也, フィルムアート社( 担当: 共著,  担当範囲: ジャン・ルノワール、ジョン・フォード)

    フィルムアート社  2017年12月 ISBN: 4845917130

    ASIN

  • 映画監督、北野武。

    角井誠( 担当: 共著,  担当範囲: 「演技大会の愉楽:「アウトレイジ」のパフォーマンス」)

    フィルムアート社  2017年10月 ISBN: 4845917009

    ASIN

  • ジル・ドゥルーズの「アベセデール」

    國分 功一郎( 担当: 共訳,  担当範囲: Oオペラ、P教師、Q問い、R抵抗)

    KADOKAWA/角川学芸出版  2015年09月 ISBN: 4046533447

    ASIN

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講演・口頭発表等

  • 揺らめく重心:山田尚子のキャラクター描写

     [招待有り]

    東京大学映画研究会駒場祭企画「10年代アニメーションの揺動」  

    発表年月: 2023年11月

  • ジャック・ロジエ『フィフィ・マルタンガル』解説

     [招待有り]

    特集上映「みんなのジャック・ロジエ」、ユーロスペース  

    発表年月: 2023年08月

  • アンドレ・バザンと「映画理論」

    ワークショップ「映画理論の現在」、表象文化論学会第16回大会、東京都立大学  

    発表年月: 2022年07月

  • 演技の規則:ジャン・ルノワール『ゲームの規則』をめぐって

    角井誠

    日本映像学会 映像テクスト分析研究会、オンライン開催  

    発表年月: 2022年03月

  • アンドレ・バザンとアニメーション

     [招待有り]

    ワークショップ「アニメーションのイメージとは何か」第3回   (早稲田大学戸山キャンパス) 

    発表年月: 2020年10月

  • 映画における俳優演出について考える

    角井 誠

    首都大学東京オープンユニバーシティ プレミアム講座  

    発表年月: 2019年11月

  • ジャック・ベッケル『エストラパード街』解説

    角井 誠  [招待有り]

    Gucchi's Free School、なかのZERO  

    発表年月: 2019年03月

  • 「魂の痕跡」としての演技:アンドレ・バザンの演技論

    角井 誠

    アンドレ・バザン生誕100周年記念イベント「21世紀のアンドレ・バザンに向けて」東京大学駒場キャンパス  

    発表年月: 2018年12月

  • 「存在論的猥褻さ」をめぐって:アンドレ・バザンと死の表象

    角井 誠

    アンドレ・バザン研究会「バザン、レリス、闘牛」山形大学  

    発表年月: 2018年11月

  • 濱口竜介『寝ても覚めても』の制作と演出: 自主映画と商業映画、そして実体とイメージの間

    濱口竜介, 小河原あや, 木村建哉, 角井 誠  [招待有り]

    日本映像学会映像理論研究会 成城大学  

    発表年月: 2018年09月

  • 創造行為とフィクション:ジャン・ルノワール『ランジュ氏の犯罪』における俳優演出

    角井 誠

    日本映像学会第42回大会 日本映画大学  

    発表年月: 2016年05月

  • パリの映画史

    角井 誠  [招待有り]

    獨協大学フランス語学科公開講座  

    発表年月: 2019年06月

  • ジャック・リヴェット『我らの親父ジャン・ルノワール』解説

    須藤健太郎, 角井誠  [招待有り]

    「ジャン・ユスターシュ特集—映画は人生のように—」アンスティチュ・フランセ東京  

    発表年月: 2019年05月

  • パッションとしての映画理論:フランス映画理論を教える

    角井 誠  [招待有り]

    日本映像学会映像教育研究会「映画理論の教育法」慶應義塾大学  

    発表年月: 2017年03月

  • ジャン・ルノワール『ゲームの規則』解説

    角井 誠  [招待有り]

    「フランス映画史への旅」 アンスティチュ・フランセ東京  

    発表年月: 2016年12月

  • 濱口竜介監督に訊く:映画の演技の演出とは何か、それは理論化出来るか

    濱口竜介, 小河原あや, 木村建哉, 角井 誠  [招待有り]

    日本映像学会映像理論研究会 成城大学  

    発表年月: 2016年02月

  • ルノワール・タッチ:『スワンプ・ウォーター』における俳優演出

    角井誠

    日本映像学会第39回大会 東京造形大学  

    発表年月: 2013年05月

  • 読むことから演じることへ:ジャン・ルノワールとルイ・ジュヴェの演技論をめぐって

    角井誠

    演劇博物館GCOE 国際シンポジウム「ACTING:演技するということ」 早稲田大学  

    発表年月: 2012年01月

  • 縫い目のない現実に襞を入れる:アンドレ・バザンの『ジャン・ルノワール』再読

    角井誠

    表象文化論研究シンポジウム 東京大学駒場キャンパス  

    発表年月: 2008年09月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • アンドレ・バザンの映画論の今日的意義の解明――「不純な映画」概念を起点として

    日本学術振興会  科学研究費助成事業

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2028年03月
     

    角井 誠

  • 映画演出の美学と政治学:ジャン・ルノワール作品の生成論的研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 若手研究

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

    角井 誠

     概要を見る

    今年度は、無声時代から60年代にまで至るジャン・ルノワールの作品のうち、とりわけ1930年代のフランス時代と40年代のアメリカ時代に焦点を当てて研究を行った。これまで収集、読解を進めて来た一次資料をもとに、学術発表「演技の規則 ──ジャン・ルノワール『ゲームの規則』をめぐって」(日本映像学会テクスト分析研究会)を行った。『ゲームの規則』の生成を踏まえた上で、俳優たちの身ぶり/声の演出を微細に分析することで、作品を貫くシステムを浮かび上がらせようと試みた。
    加えて、『アンドレ・バザン研究』に、映画批評家アンドレ・バザンがマルセル・カルネの『陽は昇る』を分析した「マルセル・カルネ『陽は昇る』」を訳出した。カルネはルノワールと同時代に活躍した重要な作家の作品であり、バザンによるその緻密な演出の分析は本研究とも関わるものである。翻訳には解題として「批評と教育 ──アンドレ・バザンとシネクラブ運動」を付した。また、バザンに関しては、『映画論の冒険者たち』(東京大学出版会)に「アンドレ・バザン ──「不純な映画」の時代の批評家」」という論考を寄せ、ルノワール論にも大きな足跡を残したバザンの映画論の全体像を提示した。
    その他、現代フランスの映画作家レオス・カラックスについて、「生と演技、現実と映画のあわいで ──『ホーリー・モーターズ』」(『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』フィルムアート社)を寄せた。ここでは、『黄金の馬車』などルノワール作品の主要テーマの一つである演劇/生の問題系の観点から、カラックスの『ホーリー・モーターズ』について論じた。また、ルノワールと並ぶフランス映画の巨匠ロベール・ブレッソンについて、「感覚の悲劇──ロベール・ブレッソン『たぶん悪魔が』作品解説」という小論をBlu-ray解説に寄せ、ブレッソンの演出について分析を行った。

  • アンドレ・バザンの映画批評の総合的再検討

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2022年03月
     

    大久保 清朗, 野崎 歓, 木下 千花, 三浦 哲哉, 伊津野 知多, 堀 潤之, 角井 誠, 須藤 健太郎

     概要を見る

    本年度においては、本科研「アンドレ・バザンの批評の総合的再検討」の研究対象であるアンドレ・バザンが生誕100年を迎えた。この記念すべき年に、科研の研究分担者および研究協力者によって構成される「アンドレ・バザン研究会」(以下、研究会)は、昨年度までの研究を継続しつつも、その業績の今日的意義を広く発信する活動に力を注いだ。具体的には2018年11月11日にイベント「バザン・レリス・闘牛 映画『闘牛』の上映」を開催した。そして12月にはバザン生誕100年記念シンポジウムを2箇所で行った。まず第1部を「21世紀のアンドレ・バザンに向けて」と題し東京大学に行った(12月16日)。ここではバザン研究の第一人者であるイエール大学のダドリー・アンドルー氏による基調講演から始まり、映画監督の濱口竜介氏、アンドルー氏、研究会会員の野崎歓と三浦哲哉を交えてのラウンドテーブル「バザンのアクチュアリティ」、堀潤之、伊津野知多、角井誠による研究発表を行った。次に第2部を「映画とアダプテーション――アンドレ・バザンを中心に」と題し山形大学で行った(12月20日)。ここでは第1部に引き続きアンドルー氏の基調講演、フランス文学研究者の吉村和明氏、研究会会員の須藤健太郎と大久保による研究発表と討論会を行った。
    12月のシンポジウムの内容は、第1部におけるアンドルー氏の講演「この残酷な世界へのバザンのインテグラルな視座」を中心として、研究会の年刊誌『アンドレ・バザン研究』第3号に収録した。両方のシンポジウムで司会をつとめた野崎による新たな小論に加え、三浦によるアンドルー氏への応答、濱口氏のエッセイを、さらに小特集として「映画とアダプテーション」を組み、バザンの未訳の論考「脚色、あるいはダイジェストとしての映画」に(堀による翻訳と訳者解題)加え、吉村氏、須藤の論考を収めた。

  • フランス映画における演技論の展開

    日本学術振興会  科学研究費補助金:特別研究員奨励費

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

    角井誠

  • ジャン・ルノワールと俳優たち:映画における演技指導の研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金:特別研究員奨励費

    研究期間:

    2010年04月
    -
    2012年03月
     

    角井誠

     概要を見る

    本研究は、フランスの映画監督ジャン・ルノワールの演技指導のあり方を明らかにすることによって、フランス映画を演技論の観点から再考し、映画における演技の独自性を解明することを目的としている。
    本年度も昨年度に引き続き、パリの映画図書館(BIFI)などにおいて作品の製作資料や映画雑誌の調査を進め、ルノワールの演技論や演技指導のあり方を同時代の演技をめぐる言説や実践のなかに置き直すことを試みた。本年度はとりわけ、昨年度に行ったサイレント時代におけるルノワールの演技論についての研究を踏まえたうえで、トーキー以降の演技論について検討した。具体的には、トーキー移行期のルノワールが、一方で台詞を警戒する前衛的な立場から距離を取りつつ、他方で当時主流となった、台詞を中心とする演劇的な映画とも一線を画しつつ、人物の個性に即した独自の声の演出、演技指導のあり方を模索していった過程を当時の資料に基づき考察した。また、その過程で確立されていった、テクストの朗読による「イタリア式本読み」と呼ばれるリハーサル方法についても、同様の方法を用いていた舞台演出家ルイ・ジュヴェとの関係性という観点から検討を行った。以上の作業を通じて、同時代の映画および演劇における言説を背景に、ルノワールの演技論の輪郭を浮かび上がらせる手がかりを得ることができたと考えている。
    これら研究の成果は、早稲田大学演劇博物館グローバルCOE「演劇・映像の国際的研究拠点」の紀要および国際シンポジウム「ACTING-演じるということ」において発表した。

Misc

  • 「背景」からの眼差し:ジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』をめぐって

    角井誠

    Blu-ray『アワーミュージック』ブックレット、IVC     10 - 15  2024年03月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 恩寵と優美:ロベール・ブレッソン『田舎司祭の日記』

    角井誠

    Blu-ray『田舎司祭の日記』リーフレット、IVC     1 - 1  2024年03月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 演劇という冒険:ジャック・ロジエ『フィフィ・マルタンガル』

    角井誠

    「みんなのジャック・ロジエ」パンフレット、エタンチェ     53 - 56  2023年07月  [招待有り]

  • 「白痴」は何を運んでいるのか:ジャン=リュック・ゴダール『右側に気をつけろ』

    角井誠

    Blu-ray『右側に気をつけろ 2Kレストア版』ブックレット、IVC     6 - 9  2023年03月  [招待有り]

  • 作品と身体の絡み合いを記述する(巻頭エッセー「映像学のアプローチ」巻頭言)

    角井誠

    映像学   ( 108 ) 5 - 8  2022年08月

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 冒険へ:ギヨーム・ブラックと「ヴァカンス映画」

    角井誠

    ギヨーム・ブラック『みんなのヴァカンス』パンフレット、エタンチェ     18 - 20  2022年08月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 孤独と連帯:ロベール・ブレッソン『抵抗』

    角井誠

    Blu-ray『抵抗』リーフレット、IVC    2022年07月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • フランソワ・トリュフォーと身体の映画:『恋のエチュード』をめぐって

    角井誠

    キネマ旬報   ( 7月上旬 ) 54 - 55  2022年06月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【翻訳】アンドレ・バザン「マルセル・カルネ『陽は昇る』」

    角井誠

    アンドレ・バザン研究   6   25 - 51  2022年03月

    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 感覚の悲劇:ロベール・ブレッソン『たぶん悪魔が』

    角井誠

    Blu-ray『たぶん悪魔が』リーフレット、IVC    2022年03月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • ジャンヌ=ファルコネッティの顔

    角井誠

    「奇跡の映画 カール・テオドア・ドライヤー セレクション」パンフレット     14 - 15  2021年12月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【翻訳】ロラン・グイド「機械的リズム:戦間期フランスにおけるガールズ、フォトジェニー、映画」

    ロラン・グイド, 角井誠

    人文学報   517 ( 10 ) 74 - 91  2021年03月

    その他  

  • 【翻訳】アンドレ・バザン「アニメーション映画は生き返る」、「倫理的リズムと九去法(ノーマン・マクラレン『算数あそび』)」、「ペリの危機」

    アンドレ・バザン, 角井誠

    アンドレ・バザン研究   5   36 - 48  2021年03月

    その他  

  • 【翻訳・解題】アンドレ・バザン「スクリーン上の死」、「報道か屍肉食か」

    アンドレ・バザン, 角井誠

    アンドレ・バザン研究   ( 4 ) 83 - 94  2020年03月

  • 天使たちの涙:ロベール・ブレッソン『ブローニュの森の貴婦人たち』

    角井誠

    Blu-ray『ブローニュの森の貴婦人たち』リーフレット、IVC    2020年03月

  • ロベール・ブレッソン『湖のランスロ』作品解説

    角井 誠

    Blu-ray『湖のランスロ』リーフレット、IVC    2019年10月

    担当区分:筆頭著者

  • 【書評】Raymond Bellour : Le corps du cinema : hypnoses, emotions, animalites(レーモン・ベルール『映画の身体:催眠、情動、動物性』)

    角井 誠

    映像学   ( 91 ) 74 - 77  2013年  [査読有り]

    DOI CiNii

  • 【書評】映画俳優論の現在形:スターのイメージからジェンダーの変遷を読む(北村匡平著『アクター・ジェンダー・イメージズ 転覆の身振り』)

    角井誠

    読書人 2021年12月31日号     4  2021年12月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • 【翻訳】パトリック・ラッセル「イギリス・ドキュメンタリー運動の遺産」

    角井 誠

    山形国際ドキュメンタリー映画祭2019「「現実の創造的劇化」戦時期日本ドキュメンタリー再考」カタログ     38 - 40  2019年10月

  • 【翻訳】アーロン・ジェロー「上野耕三と「理論と実践」」

    角井 誠

    山形国際ドキュメンタリー映画祭2019「「現実の創造的劇化」戦時期日本ドキュメンタリー再考」カタログ     29 - 30  2019年10月

  • 【翻訳】ジョエル・カレケジ「戦争と赦しと希望」、アルディウマ・ソマ「FESPACOの記憶と未来」

    角井 誠

    アフリカ映画の世紀:シンポジウム「越境するアフリカ映画 新たな連携をめざして」サイドブック、国際交流基金    2019年08月

  • 【書評】「評伝」の慎ましさと野心:ジャン・ユスターシュの可能性を解き放つ(須藤健太郎『評伝 ジャン・ユスターシュ:映画は人生のように』)

    角井 誠

    図書新聞   ( 3409 )  2019年07月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • ジャック・ベッケル『エストラパード街』作品解説

    角井 誠

    DVD『エストラパード街』リーフレット    2019年06月

    記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • 【取材】緻密な分析から俳優演出の極意と映画の魅力に迫る

    首都大学東京 総合研究推進機構NEWS Miyacology   ( 4 ) 10  2019年02月

  • 【書評】ペドロ・コスタ著、土田環編訳『歩く、見る、待つ:ペドロ・コスタ映画講義』

    角井 誠

    映像学   ( 101 ) 209 - 212  2019年01月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

    DOI

  • 【翻訳・解題】ジャック・ベッケル『エストラパード街』

    アンドレ・バザン

    アンドレ・バザン研究   ( 1 ) 28 - 36  2017年03月

  • 【報告】戦後日本映画と御園生涼子 :『映画の声』刊行記念

    角井 誠

    REPRE   ( 29 )  2017年03月  [招待有り]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 【翻訳】ラックのための14の歌:富田克也『バンコクナイツ』

    フィリップ・アズーリ, 角井誠

    nobody   ( 46 ) 20 - 24  2017年02月  [招待有り]

  • 身も心も奪われて:ペドロ・コスタ『ホース・マネー』

    角井 誠

    nobody   ( 45 ) 48 - 51  2016年06月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【翻訳】登場の演劇:ジョン・フォード『荒野の女たち』

    セルジュ・ダネー

    シネ砦   ( 1 ) 182 - 189  2015年11月  [招待有り]

  • 黒衣と肌:ホウ・シャオシェン『黒衣の刺客』

    角井誠

    nobody   ( 43 ) 60 - 62  2015年10月  [招待有り]

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 【新刊紹介】佐藤元状『ブリティッシュ・ニュー・ウェイヴの映像学 イギリス映画と社会的リアリズムの系譜学』

    角井 誠

    REPRE   ( 17 )  2013年01月  [招待有り]

    書評論文,書評,文献紹介等  

  • Entretien avec Shinji Aoyama

    Makoto SUMII

    Dossier de presse de Tokyo Park    2012年  [招待有り]

    その他  

  • 映画的創造の不純さ:アラン・ベルガラの『不良少女モニカ』によせて」

    角井誠

    Résonances   7 ( 7 ) 50 - 51  2011年12月

    書評論文,書評,文献紹介等  

     概要を見る

    [クロニック]

    CiNii

  • 騎馬試合 (総特集 ジャン・ルノワール)

    角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 55 - 60  2008年03月  [招待有り]

    CiNii

  • どん底 (総特集 ジャン・ルノワール)

    角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 138 - 144  2008年03月  [招待有り]

    CiNii

  • フランスへの挨拶 (総特集 ジャン・ルノワール)

    角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 207 - 213  2008年03月  [招待有り]

    CiNii

  • 南部の人 (総特集 ジャン・ルノワール)

    角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 213 - 220  2008年03月  [招待有り]

    CiNii

  • ジャン・ルノワールの小劇場 (総特集 ジャン・ルノワール)

    角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 279 - 290  2008年03月  [招待有り]

    CiNii

  • フィルモグラフィー・関連資料 (総特集 ジャン・ルノワール)

    寺尾 次郎, 角井 誠

    ユリイカ   40 ( 4 ) 392 - 415  2008年03月

    CiNii

  • 上映作品解説(『最後の休暇』、『肉屋』、『野蛮な遊戯』、『刑事物語』、『三重スパイ』、『誰でもかまわない』担当)

    角井誠

    『フランス映画の秘宝 シネマテーク・フランセーズのコレクションを中心に』カタログ 朝日新聞社    2008年

  • 【翻訳】夢の国への帰還:ジャック・ドゥミ インタビュー

    セルジュ・ダネー, セルジュ・トゥビアナ, ジャン・ナルボニ

    『ジャック・ドゥミ 結晶の罠』 東京日仏学院     8 - 35  2007年

  • 【翻訳】三つの力と一つの疑問

    ジャン=ミシェル・フロドン

    Cahiers du cinéma ウェブサイト    2006年

  • 【翻訳】ひとつだけ足りない王冠

    エマニュエル・ビュルド—

    第11回カイエ・デュ・シネマ週間カタログ 東京日仏学院    2006年

  • 【翻訳】フランス映画は存在するのか?

    アルノー・デプレシャン

    第11回カイエ・デュ・シネマ週間カタログ 東京日仏学院    2006年

  • 【翻訳】爆破以前/以後 アヴィ・モグラビの映画

    ジャン=ルイ・コモリ

    Cahiers du cinéma ウェブサイト    2005年

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現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 映像芸術論I

    東京大学  

  • 表象文化論基礎理論

    東京都立大学  

  • 表象文化史

    東京都立大学  

  • 芸術表象論

    東京都立大学  

  • 空間表象論

    東京都立大学  

  • 映像社会論

    立教大学  

  • 映像論

    東京女子大学  

  • フランス語実習

    横浜国立大学  

  • フランス語圏文化研究

    首都大学東京  

  • 表象・メディア系演習(映画文化論)

    早稲田大学  

  • 映画作家論

    早稲田大学  

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他学部・他研究科等兼任情報

  • 附属機関・学校   グローバルエデュケーションセンター

  • 理工学術院   基幹理工学部

特定課題制度(学内資金)

  • 映画における演技についての理論的研究

    2023年  

     概要を見る

     本課題は、映画における演技についての理論的動向を調査するものである。映画の構成要素のうち、俳優の演技は、撮影や編集といった他の要素と比べて、研究が遅れてきた分野であるとされてきた。しかしJames Naremoreが『Acting in the Cinema』(1988)を刊行して以来、とりわけ90年代後半から2000年代にかけて、英語圏およびフランス語圏で映画の演技をめぐる様々な著作、論集が相次いで刊行され、いまや映画演技をめぐる研究は一定の蓄積をもつ分野となっている。にもかかわらず、それらの動向は国内では十分紹介されておらず、加えて、国外の動向にしてもまだ発展途上にあるといえる。本課題では、そうした動向を整理、検討するとともに、それに基づく映画演技分析の方法の検討を行うものである。 年度内に刊行された成果としては、山田尚子のアニメーションにおけるキャラクターの演技を分析する講演、ロベール・ブレッソンの『田舎司祭の日記』の演技を考察する文章が挙げられる。その他、英語圏およびフランス語圏での映画俳優、演技に関する言説を広くサーヴェイし、検討する論文を準備中である。