2024/12/21 更新

写真a

マツキ ヒロト
松木 洋人
所属
人間科学学術院 人間科学部
職名
教授(テニュアトラック)
学位
博士(社会学) ( 慶應義塾大学 )
メールアドレス
メールアドレス

経歴

  • 2023年04月
    -
    継続中

    早稲田大学   人間科学学術院   教授

  • 2022年10月
    -
    2023年03月

    大阪公立大学大学院   生活科学研究科   教授

  • 2022年04月
    -
    2022年09月

    大阪公立大学大学院   生活科学研究科   准教授

  • 2015年04月
    -
    2022年03月

    大阪市立大学大学院   生活科学研究科   准教授

  • 2009年04月
    -
    2015年03月

    東京福祉大学短期大学部   専任講師

  • 2006年04月
    -
    2009年03月

    早稲田大学人間科学学術院   助手

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学歴

  • 2002年04月
    -
    2005年03月

    慶應義塾大学大学院   社会学研究科後期博士課程  

  • 2000年04月
    -
    2002年03月

    慶應義塾大学大学院   社会学研究科前期博士課程  

  • 1996年04月
    -
    2000年03月

    早稲田大学   人間科学部   人間基礎科学科  

委員歴

  • 2022年09月
    -
    継続中

    日本家族社会学会  研究活動委員会委員

  • 2016年09月
    -
    継続中

    日本家族社会学会  全国家族調査委員会委員

  • 2022年09月
    -
    継続中

    日本家族社会学会 全国家族調査委員会  副委員長

  • 2022年09月
    -
    継続中

    日本家族社会学会  『家族社会学研究』専門委員

  • 2022年04月
    -
    継続中

    家族問題研究学会  会計委員

  • 2020年06月
    -
    継続中

    社会調査協会  講習会委員会委員

  • 2019年05月
    -
    継続中

    国立社会保障・人口問題研究所  「一億総活躍社会」実現に向けた総合的研究プロジェクト委員

  • 2012年12月
    -
    継続中

    家族問題研究学会  専門査読委員

  • 2022年03月
    -
    2023年11月

    日本社会学会  社会学評論編集委員会専門委員

  • 2021年12月
    -
    2023年11月

    日本社会学会  奨励賞推薦委員

  • 2020年11月
    -
    2023年10月

    最高裁判所  家庭裁判所調査官試験委員会臨時委員

  • 2021年04月
    -
    2023年03月

    日本保健医療社会学会  編集委員会査読委員

  • 2019年09月
    -
    2022年09月

    日本家族社会学会  編集委員会委員

  • 2017年10月
    -
    2021年09月

    住吉区区政会議  議長

  • 2019年05月
    -
    2021年04月

    社会福祉振興・試験センター  精神保健福祉士試験委員

  • 2019年05月
    -
    2021年04月

    社会福祉振興・試験センター  社会福祉士試験委員

  • 2015年04月
    -
    2020年10月

    家族問題研究学会  企画委員会委員

  • 2016年09月
    -
    2019年08月

    日本家族社会学会  『家族社会学研究』専門委員

  • 2017年12月
    -
    2018年08月

    関東社会学会  専門審査委員

  • 2016年07月
    -
    2018年07月

    家族問題研究学会  企画委員会委員長

  • 2014年04月
    -
    2015年03月

    家族問題研究学会  庶務委員

  • 2012年07月
    -
    2014年03月

    家族問題研究学会  企画委員会委員

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    生協総合研究所  子育て期女性のエンパワメント研究会メンバー

  • 2006年07月
    -
    2012年07月

    家族問題研究学会  庶務委員

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所属学協会

  •  
     
     

    International Sociological Association

  •  
     
     

    社会政策学会

  •  
     
     

    比較家族史学会

  •  
     
     

    家族問題研究学会

  •  
     
     

    福祉社会学会

  •  
     
     

    関東社会学会

  •  
     
     

    日本家族社会学会

  •  
     
     

    日本社会学会

  •  
     
     

    三田社会学会

  •  
     
     

    日本保健医療社会学会

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研究分野

  • 社会学   家族社会学

研究キーワード

  • 家族社会学

  • 子育て

  • 子育て支援

  • 食物アレルギー

受賞

  • 「男女共同参画・少子化に関する研究活動の支援、並びにこれに関する顕彰事業」優秀賞

    2012年12月   公益社団法人程ヶ谷基金  

    受賞者: 松木 洋人

メディア報道

  • 特集「みんなではぐくむ」

    新聞・雑誌

    朝日新聞社   『朝日新聞グローブ』(288)  

    2023年10月

  • この保守政権は「日本の家族」を守るのか?

    インターネットメディア

    執筆者: 本人  

    シノドス   『SYNODOS』  

    2018年11月

  • 既婚者合コンの“果て”までイッテきた!

    新聞・雑誌

    執筆者: 本人以外  

    小学館   『女性セブン』61(33)  

    95  

    2023年09月

  • 大阪市 7月受理の「妊娠届」大幅減 新型コロナ第4波影響か

    テレビ・ラジオ番組

    NHK   関西のニュース  

    2021年09月

  • 平成に変わりきれなかった日本の家族と子育て

    新聞・雑誌

    赤ちゃんとママ社   『赤ちゃんとママ』 54(5)  

    9  

    2019年07月

  • 「保育園に預けられる子どもはかわいそう」? 子育ては家族の責任か 『子育て支援の社会学』 松木洋人氏インタビュー

    インターネットメディア

    ウェッジ   『WEDGE Infinity』  

    2014年04月

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論文

  • 食物アレルギーのある子どもとその家族を支援する実践の論理:平等な参加機会の保障と例外的な状況の脱例外化

    松木 洋人

    『三田社会学』   ( 29 ) 56 - 68  2024年07月  [査読有り]

  • 食物アレルギーのある子どもの子育てにおける道徳性の二重化:「食べて治す」という医学的知識は母親に何をもたらすのか

    松木 洋人, 大日 義晴

    『保健医療社会学論集』   32 ( 2 ) 90 - 100  2022年01月  [査読有り]

  • 岩上真珠の軌跡からみる戦後日本の家族社会学:ライフコースという到達点と家族をめぐる「消失の物語」

    松木 洋人

    『家族研究年報』   ( 44 ) 61 - 76  2019年07月

  • 家族社会学における構築主義的アプローチの展望:定義問題からの離脱と研究関心の共有

    松木 洋人

    『社会学評論』   68 ( 1 ) 25 - 37  2017年06月  [招待有り]

  • 家族定義問題の終焉:日常的な家族概念の含意の再検討

    松木 洋人

    『家族社会学研究』   25 ( 1 ) 52 - 63  2013年04月  [査読有り]

  • 犯行動機の構成と成員カテゴリー化実践: いわゆる「足利事件」における精神鑑定をめぐって

    大貫 挙学, 松木 洋人

    『犯罪社会学研究』   ( 28 ) 68 - 81  2003年10月  [査読有り]

    CiNii

  • 事実婚カップルはなぜ「結婚」するのか:結婚をめぐる差異化と同一化の語りから

    阪井 裕一郎, 本多 真隆, 松木 洋人

    『年報社会学論集』   ( 28 ) 76 - 87  2015年08月  [査読有り]

  • ひろば型子育て支援における「当事者性」と「専門性」:対称性を確保するための非対称な工夫

    松木 洋人

    『福祉社会学研究』   ( 9 ) 142 - 162  2012年05月  [査読有り]

  • 子育て支援の社会学的インプリケーション

    松木 洋人

    『東京福祉大学・大学院紀要』   2 ( 1 ) 13 - 21  2011年08月  [査読有り]

  • 「保育ママ」であるとはいかなることか:家庭性と専門性の間で

    松木 洋人

    『年報社会学論集』   ( 22 ) 162 - 173  2009年07月  [査読有り]

    CiNii

  • 子どもを育てることの意味と子ども数の選好:母親の子育て観と子どもへの関わりに注目して

    松木 洋人, 裵 智恵

    『家族研究年報』   ( 33 ) 62 - 74  2008年07月  [査読有り]

  • 子育てを支援することのジレンマとその回避技法:支援提供者の活動における「限定性」をめぐって

    松木 洋人

    『家族社会学研究』   19 ( 1 ) 18 - 29  2007年04月  [査読有り]

    CiNii

  • 子育て支援サービスを提供するという経験について:ケア提供者の語りにおける「子ども」カテゴリーの二重性

    松木 洋人

    『家族研究年報』   ( 30 ) 35 - 48  2005年06月  [査読有り]

    CiNii

  • 家族規範概念をめぐって

    松木 洋人

    『年報社会学論集』   ( 16 ) 138 - 149  2003年06月  [査読有り]

    CiNii

  • ふつうに家族であることを成し遂げる:家族生活の組織化と成員カテゴリー化分析

    木戸 功, 松木 洋人

    『社会学年誌』   ( 44 ) 15 - 31  2003年03月  [招待有り]

    CiNii

  • 社会構築主義と家族社会学研究:エスノメソドロジーの知見を用いる構築主義の視点から

    松木 洋人

    『哲学』   ( 106 ) 149 - 181  2001年03月  [招待有り]

     概要を見る

    特集変容する社会と家族投稿論文0. はじめに1. 社会構築主義という視点2. 社会問題研究における社会構築主義3. 家族社会における社会構築主義4. 誤解と混同5. 家族言説と解釈実践の社会学へ6. おわりにRecently, a social constructionist approach is a growing concern in the field of family sociology. This trend reflects the recognition among family sociologists that they need an alternative perspective to approach "postmodern" contemporary family which differs from the traditional structural-functionalist framework. In order to examine the implications of social constructionism for family sociology, sociological studies of family based on a method of social constructionism will be illustrated here with examples mainly from works of Gubrium Holstein. Also, pointing out the popular but unsound evaluation of the constructionist family study as a "subjectivistic micro-theory", this paper emphasizes that the approach is very sociological in that it addresses the social character of interaction and discourse and the relation between family and social order.

    CiNii

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書籍等出版物

  • 木戸功・松木洋人・戸江哲理編『日本の家族のすがた:語りから読み解く暮らしと生き方』

    ( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 世代間比較の語りからみる親であるという経験)

    青弓社  2024年11月 ISBN: 4787235486

    ASIN

  • 石井まこと・所道彦・垣田裕介編『社会政策入門:これからの生活・労働・福祉』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 結婚と子育て:家族を守る政策とその限界)

    法律文化社  2024年10月 ISBN: 4589043521

    ASIN

  • 筒井淳也・永田夏来・松木洋人編『岩波講座 社会学 第10巻 家族・親密圏』

    松木 洋人, 永田 夏来( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 「OVERVIEW 21世紀における日本の家族社会学の展開とその課題」)

    岩波書店  2024年08月 ISBN: 4000114506

    ASIN

  • 日本家族社会学会編『家族社会学事典』

    ( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 家族問題、日本の家族社会学の歴史3 1980年代から現在まで)

    丸善出版  2023年12月 ISBN: 4621308343

    ASIN

  • 松木洋人・中西泰子・本多真隆編『基礎からわかる社会学研究法:具体例で学ぶ研究の進めかた』

    ( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: インタビュー調査によって得られた語りを分析する)

    ミネルヴァ書房  2023年04月 ISBN: 4623095282

    ASIN

  • 二宮周平・風間孝編『家族の変容と法制度の再構築:ジェンダー/セクシュアリティ/子どもの視点から』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 子育て支援と家族主義:子どものケアをめぐる論理を書き換える)

    法律文化社  2022年03月 ISBN: 4589042002

    ASIN

  • 遠藤久夫・野田正人・藤間公太監修 国立社会保障・人口問題研究所編『児童相談所の役割と課題 : ケース記録から読み解く支援・連携・協働』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 子どもの家庭からの切り離しへの抵抗とその無効化:社会問題のワークとしての児童相談業務)

    東京大学出版会  2020年03月 ISBN: 4130511467

    ASIN

  • 相馬直子・松木洋人編『子育て支援を労働として考える』

    ( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 子育て支援労働者にとっての経済的自立の困難と可能性:ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって)

    勁草書房  2020年02月 ISBN: 4326603275

    ASIN

  • 永田夏来・松木洋人編『入門 家族社会学』

    ( 担当: 共編者(共編著者),  担当範囲: 日本社会の家族変動)

    新泉社  2017年03月 ISBN: 4787717049

    ASIN

  • 野辺陽子・松木洋人・日比野由利・和泉広恵・土屋敦『〈ハイブリッドな親子〉の社会学:血縁・家族へのこだわりを解きほぐす』

    ( 担当: 共著,  担当範囲: 「育児の社会化」を再構想する:実子主義と「ハイブリッドな親子関係」)

    青弓社  2016年10月 ISBN: 4787234072

    ASIN

  • 松木洋人『子育て支援の社会学:社会化のジレンマと家族の変容』

    ( 担当: 単著)

    新泉社  2013年10月 ISBN: 4787713140

    ASIN

  • 介護福祉用語集編集委員会編『介護福祉用語集』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 家族、質的研究、セクシュアリティ、ドメスティック・バイオレンス(DV)、量的研究、ワークライフバランス)

    ミネルヴァ書房  2021年06月 ISBN: 4623085937

    ASIN

  • 西野理子・米村千代編『よくわかる家族社会学』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 家族支援:理論から家族をとらえる(10))

    ミネルヴァ書房  2019年11月 ISBN: 4623085511

    ASIN

  • 比較家族史学会編『現代家族ペディア』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 子育て支援(少子化と子育て支援)、幼保一元化(認定こども園)、ひとり親家庭、待機児童問題、学童保育、若年者雇用対策)

    弘文堂  2015年11月 ISBN: 4335551703

    ASIN

  • 渡辺秀樹・竹ノ下弘久編『越境する家族社会学』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 構築主義的家族研究の可能性:アプローチの空疎化に抗して)

    学文社  2014年02月 ISBN: 4762024325

    ASIN

  • 小堀哲郎編『社会のなかの子どもと保育者』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 家族と子育て)

    創成社  2011年05月 ISBN: 4794480490

    ASIN

  • 塩原良和・竹ノ下弘久編『社会学入門』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: アグネスとブランドン:マイノリティの存在から浮かび上がる性別の社会性)

    弘文堂  2010年11月 ISBN: 4335551401

    ASIN

  • 渡辺秀樹・池岡義孝監修『戦後家族社会学文献選集 解説・解題』

    ( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 磯村英一・川島武宜・小山隆編『新しい家族』解題)

    日本図書センター  2009年04月 ISBN: 4284500643

    ASIN

  • 渡辺秀樹編『現代日本の社会意識:家族・子ども・ジェンダー』

    松木 洋人, 大貫 挙学( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 刑事精神鑑定の社会学:いわゆる「足利事件」における犯行動機の構成)

    慶應義塾大学出版会  2005年03月 ISBN: 4766411404

    ASIN

  • K.F.パンチ(川合隆男監訳)『社会調査入門:量的調査と質的調査の活用』

    ( 担当: 共訳,  担当範囲: 第2章「いくつかの中心的な論点」)

    慶應義塾大学出版会  2005年02月 ISBN: 4766411226

    ASIN

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講演・口頭発表等

  • NFRJ18質的調査の対象と思想

    松木 洋人

    日本家族社会学会第29回大会 テーマセッション「第4回全国家族調査(NFRJ18):特徴と現状」  

    発表年月: 2019年09月

  • 離婚や別居により子どもと離れて生活する別居親の健康

    平谷 優子, 松木 洋人

    文化看護学会第16回学術集会  

    発表年月: 2024年03月

  • 食物アレルギーのある子どものニーズの構造

    大日 義晴, 松木 洋人

    第95回日本社会学会大会 テーマセッション「食を論じることの社会学的可能性(1)」  

    発表年月: 2022年11月

  • 日本の家族はどこにいくのか?:子どもを産み育てやすい日本社会をつくれるか?

    松木 洋人  [招待有り]

    大阪市立大学文化交流センター専門家講座  

    発表年月: 2017年03月

  • 日本の家族はどこにいくのか?:「あたりまえの家族」を問い直す

    松木 洋人  [招待有り]

    大阪市立大学文化交流センター専門家講座  

    発表年月: 2017年03月

  • 「社会の芸術」を考えるための基礎知識:「家族」

    松木 洋人  [招待有り]

    社会の芸術フォーラム lecture series  

    発表年月: 2017年02月

  • 討論者:大会シンポジウム「専門家による家族介入の現在:家族を外側から支える実践」

    松木 洋人  [招待有り]

    日本家族社会学会第26回大会  

    発表年月: 2016年09月

  • 日本人は結婚に何を求めてきたのか?

    松木 洋人  [招待有り]

    大阪市立大学教職員労働組合女性委員会セミナー  

    発表年月: 2016年05月

  • 家族規範の用法を調べる:非家族による子どもへのケアと結婚の外にある性愛を題材に

    松木 洋人  [招待有り]

    第123回サロンde人権  

    発表年月: 2016年05月

  • 討論者:テーマ別分科会「子育て支援労働と女性のエンパワメント」

    松木 洋人

    社会政策学会第131回大会  

    発表年月: 2015年11月

  • 映像で振り返る 保護者とのコミュニケーション

    松木 洋人  [招待有り]

    社会福祉法人若水会職員研修会  

    発表年月: 2015年10月

  • 討論者:テーマセッション「親子関係と子育てをめぐる新たな秩序と実践 :「血縁」に着目して」

    松木 洋人

    日本家族社会学会第24回大会  

    発表年月: 2014年09月

  • 子育てひろばにおける親子支援のポイント

    松木 洋人

    東京福祉大学短期大学部公開講座  

    発表年月: 2013年11月

  • ひろば運営の課題と今後の展望:事業継続をはかるには

    松木 洋人  [招待有り]

    第10回ワーカーズ・コレクティヴ全国会議  

    発表年月: 2011年11月

  • ひろば型子育て支援における専門性についての質的研究

    松木 洋人

    日本保育学会第64回大会  

    発表年月: 2011年05月

  • 討論者:“Gender and Violence: Problematizing Discourse on Assaults”

    松木 洋人  [招待有り]

    慶應義塾大学GCOE-CGCS国際共同シンポジウム  

    発表年月: 2009年11月

  • 子育て支援者へのインタビュー調査から見えること

    松木 洋人  [招待有り]

    多摩地区家庭福祉員の会研修会  

    発表年月: 2008年06月

  • 子どもへの意味づけと子ども数のコントロール:NFRJ03データの分析から

    松木 洋人, 裵 智恵

    日本家族社会学会第17回大会  

    発表年月: 2007年09月

  • 子育て支援サービスを提供するという経験について:ケア提供者の語りにおける「子ども」カテゴリーの二重性

    松木 洋人

    家族問題研究会第430回研究例会  

    発表年月: 2004年10月

  • 構築主義的家族研究とエスノメソドロジー的関心

    松木 洋人

    日本家族社会学会第13回大会テーマセッション「構築主義的家族論をどう「使う」か」  

    発表年月: 2003年09月

  • パーソンズ家族論を再考する

    松木 洋人

    家族問題研究会第419回研究例会  

    発表年月: 2002年04月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 食物アレルギー患者とその家族が経験する困難についての混合研究

    日本学術振興会  科学研究費助成事業基盤研究(B)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2028年03月
     

    松木 洋人

  • 人民公社期の中国農村における生活秩序の変化とジェンダー

    日本学術振興会  科学研究費補助金国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    研究期間:

    2021年10月
    -
    2025年03月
     

    堀口 正

  • 浮気・不倫の体験談の言説分析

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    松木 洋人

  • 現代家族の過程と実践をめぐる質的研究に対する組織的取り組み

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

    木戸 功

  • 不倫・浮気・姦通言説の歴史社会学的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金若手研究(B)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    松木 洋人

  • 30代-60代のコーホート間比較にみる仕事、家族、ジェンダー

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(B)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2017年08月
     

    岩上 真珠

  • 子育て支援による「親であること」の多元化の質的研究

    日本学術振興会  科学研究費補助金若手研究(B)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2016年03月
     

    松木 洋人

  • 家族の多様化と機能の外部化:法律婚をこえた共同性とケアの実践

    第一生命財団  研究委託事業

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2014年03月
     

    松木 洋人

  • 戦後日本における家族社会学の成立と展開

    日本学術振興会  科学研究費補助金基盤研究(C)

    研究期間:

    2008年04月
    -
    2011年03月
     

    池岡 義孝

  • 少子社会における子育て支援の提供経験の社会学的解明

    日本学術振興会  科学研究費補助金若手研究(スタートアップ)

    研究期間:

    2007年04月
    -
    2009年03月
     

    松木 洋人

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Misc

  • 全国家族調査における質的調査のとりくみ

    木戸 功, 戸江 哲理, 松木 洋人

    『社会と調査』   ( 28 ) 27 - 34  2022年03月  [招待有り]

  • 自分の婚外性愛についての相談/回答はどのように成し遂げられるのか:新聞紙上の人生相談記事を題材とした探索的考察

    松木 洋人

    『家族研究年報』   ( 45 ) 79 - 96  2020年07月  [査読有り]

  • 配偶者の婚外性愛についての相談に対する回答を可能にする規範的論理:新聞紙上の人生相談を題材とした探索的分析

    松木 洋人

    『比較家族史研究』   ( 33 ) 116 - 134  2019年03月  [査読有り]

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • 家族介入にとっての家族社会学/家族社会学にとっての家族介入

    松木 洋人

    『家族社会学研究』   29 ( 1 ) 77 - 81  2017年04月  [招待有り]

  • 平井晶子・中島満大・中里英樹・森本一彦・落合恵美子編『〈わたし〉から始まる社会学:家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』文献紹介

    松木 洋人

    『比較家族史研究』   ( 38 ) 158 - 160  2024年03月

  • 質疑応答への参加

    堀口正編『講演集 女性の暮らしをみつめて』大阪公立大学出版会     68-69, 88, 135, 136, 138  2024年03月

    その他  

  • アリソン・アレクシー(濱野健訳)『離婚の文化人類学:現代日本における〈親密な〉別れ方』書評

    松木 洋人

    『図書新聞』   ( 3552 ) 3  2022年07月  [招待有り]

  • 「家族のかたち」の多様性と不平等

    松木 洋人

    『三田評論』   ( 1260 ) 60 - 61  2021年11月  [招待有り]

  • 村上靖彦『子どもたちがつくる町:大阪・西成の子育て支援』書評

    松木 洋人

    『図書新聞』   ( 3510 ) 2  2021年09月  [招待有り]

  • 「幼児教育・保育の無償化」という虚構と「生活を協同すること」の意味

    松木 洋人

    『生活協同組合研究』   ( 531 ) 52 - 53  2020年04月  [招待有り]

  • 戸江哲理『和みを紡ぐ:子育てひろばの会話分析』書評

    松木 洋人

    『家族研究年報』   ( 44 ) 101 - 104  2019年07月  [招待有り]

  • 家族研究と政策提言:少子化対策に焦点を当てて

    松木 洋人, 中西 泰子

    『家族研究年報』   ( 43 ) 1 - 4  2018年09月  [招待有り]

  • デイヴィッド・H・J・モーガン(野々山久也・片岡佳美訳)『家族実践の社会学:標準モデルの幻想から日常生活の現実へ』書評

    松木 洋人

    『図書新聞』   ( 3334 ) 5  2018年01月  [招待有り]

  • 秦かおり・岡本多香子・井出里咲子『出産・子育てのナラティブ分析』書評

    松木 洋人

    『社会学評論』   68 ( 3 ) 449 - 450  2017年12月  [招待有り]

  • 代理出産、特別養子縁組、里親、児童養護施設をつなげる視点:『〈ハイブリッドな親子〉の社会学:血縁・家族へのこだわりを解きほぐす』を書いて

    土屋 敦, 松木 洋人

    「原稿の余白に」(青弓社ウェブサイト)    2016年11月

  • 小特集に寄せて:子育て支援労働と女性のエンパワメントをめぐる論点

    相馬 直子, 松木 洋人, 井上 清美, 橋本 りえ

    『社会政策』   8 ( 2 ) 46 - 49  2016年10月

  • 子育て支援者にとっての「自身の変化」と「社会的評価・報酬」:自由記述欄の回答の検討

    松木 洋人

    『生協総研レポート』   ( 80 ) 71 - 76  2016年03月  [招待有り]

  • ガーフィンケルによる社会学の古典のテーマの再生

    リチャード・A・ヒルバート(中川 敦・松木 洋人訳)

    『総合政策論叢』   ( 31 ) 117 - 136  2016年03月

  • われわれは本当に子育て支援を必要としているのか?

    松木 洋人

    『月刊 We learn』   ( 741 ) 6 - 9  2015年05月  [招待有り]

  • Eさんの事例:子どもの姓に配慮した期間限定の事実婚

    松木 洋人

    『法律婚をこえた共同性とケアの実践:事実婚と同棲の事例からみる家族の現在』     68 - 73  2014年05月

  • 本研究の課題と報告書の構成

    松木 洋人

    『法律婚をこえた共同性とケアの実践:事実婚と同棲の事例からみる家族の現在』     1 - 2  2014年05月

  • 沢山美果子『近代家族と子育て』書評

    松木 洋人

    『季刊家計経済研究』   ( 100 ) 98 - 99  2013年10月  [招待有り]

  • ひろば運営の課題と今後の展望:事業継続をはかるには

    松木 洋人

    『第10回ワーカーズ・コレクティブ全国会議 in 千葉 地域再生に向けてネットワークでつくる「新しい公共」』     23 - 25  2013年03月  [招待有り]

  • ワーカーズ・コレクティブによる「育児の社会化」の経験分析に向けて:主婦アイデンティティと経済的自立の関係をめぐって

    松木 洋人

    『生協総研レポート』   ( 66 ) 25 - 31  2011年06月  [招待有り]

  • 澁谷智子『コーダの世界:手話の文化と声の文化』書評

    松木 洋人

    『福祉社会学研究』   ( 8 ) 155 - 159  2011年05月  [招待有り]

  • 「家庭的」であることの意味を問い直す時

    松木 洋人

    『はぐくみ』   ( 47 ) 8 - 9  2011年01月  [招待有り]

  • 「社会的親」としての家庭福祉員

    松木 洋人

    『はぐくみ』   ( 45 ) 72 - 74  2009年01月  [招待有り]

  • 赤川学『構築主義を再構築する』文献紹介

    松木 洋人

    『家族社会学研究』   19 ( 2 ) 127  2007年10月  [招待有り]

  • 子ども家族支援の相互行為論的研究

    松木 洋人

    『人間と社会の探求 慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』   ( 58 ) 71 - 74  2004年11月

  • 山田昌弘編『家族本40』文献紹介

    松木 洋人

    『家族社会学研究』   14 ( 2 ) 184  2003年01月  [招待有り]

  • 野々山久也・清水浩昭編『家族社会学の分析視角:社会学的アプローチの応用と課題』書評

    松木 洋人

    『家族研究年報』   ( 27 ) 93 - 96  2002年07月  [招待有り]

    CiNii

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その他

  • 専門社会調査士認定(第000971号)

    2006年10月
     
     
 

現在担当している科目

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担当経験のある科目(授業)

  • 修士論文

    大阪市立大学大学院  

  • 前期特別研究

    大阪市立大学大学院  

  • 質的研究法特論

    大阪市立大学大学院  

  • 卒論演習

    大阪市立大学  

  • 卒業論文

    大阪市立大学  

  • 家族社会学特論

    大阪市立大学大学院, 大阪公立大学大学院, 早稲田大学大学院  

  • 人間福祉学演習

    大阪市立大学  

  • 福祉社会学Ⅱ

    大阪市立大学  

  • 福祉社会学Ⅰ

    大阪市立大学  

  • 家族社会学Ⅱ

    大阪市立大学  

  • 家族社会学Ⅰ

    大阪市立大学  

  • 外書購読

    大阪市立大学  

  • インタビュー調査法

    早稲田大学  

  • 現代家族論

    早稲田大学  

  • 家族社会学

    早稲田大学  

  • 基礎ゼミⅠ

    早稲田大学  

  • 初年次ゼミナール

    大阪公立大学  

  • 地域子育て支援

    東京福祉大学短期大学部  

  • 人間関係論

    下田看護専門学校  

  • 現代の家族B

    和光大学  

  • 現代の家族A

    和光大学  

  • 現代の家族

    和光大学  

  • ライフコース論

    立教大学  

  • 質的調査法

    東洋大学  

  • 家族援助論

    東京福祉大学, 東京福祉大学短期大学部  

  • 子育て支援展開論

    東京福祉大学  

  • 総合演習

    東京福祉大学短期大学部  

  • 専門演習Ⅱ

    東京福祉大学短期大学部  

  • ジェンダー論

    東京福祉大学, 東京福祉大学短期大学部  

  • 子育て支援論

    東京福祉大学短期大学部  

  • 家庭支援論

    東京福祉大学, 東京福祉大学短期大学部  

  • 文章表現

    東京福祉大学, 東京福祉大学短期大学部  

  • 教養基礎演習Ⅱ

    東京福祉大学  

  • 専門演習Ⅰ

    東京福祉大学短期大学部  

  • 社会学

    東京福祉大学  

  • 社会学概論

    東京福祉大学  

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特定課題制度(学内資金)

  • 少子社会における子育て支援をめぐる経験の質的研究

    2007年  

     概要を見る

    本研究の目的は、近年、拡充の傾向にある子育て支援の現状を、それに関わる人々の語りや相互行為の分析を通じて考察することにある。その目的を達成するために、本年度は保育園などの施設で子育て支援に携わっている関東圏および北海道の保育士および子育て広場の担当者、計16名にインタビュー調査を行った。現在、これらの調査の成果を踏まえた論文を執筆中である。また、今年度は、前年度までのインタビュー調査の成果を学会誌『家族社会学研究』に研究論文として発表した。その要点は以下の通りである。子育て支援の提供者の語りを分析することによって、彼らが自らの経験をどのように理解しているのかを考察した。子育て支援の理念は、従来の公的領域と私的領域の区分の再編成を含意しているが、その一方で、家族に育児責任を帰属する規範はなお根強く存在している。このような状況において、外部の人間が子育てに対して支援を行うことは、家族責任についての規範的理解との間でのジレンマを提供者にもたらす可能性がある。提供者がそのようなジレンマに直面することを回避するには、提供者が自らの活動を家族関係への支援として定義することが有効であるが、提供者が子どもの親との関係を十分に形成できない状況では、職務の限定性が生じることは避けられない。支援の受け手の限定化を前提としつつ、提供者がその限定対象を創出するような働きかけを子どもの親に対して行うことが、子育て支援を家族支援として行うための一つの実践的な解決となる。なお、本研究の基礎となる作業として、現在の少子化が親による子育てについての意味づけのどのような変化によってもたらされているかを検討する計量社会学的研究にも従事した。この成果は9月に日本家族社会学会で報告し、現在、学会誌『家族研究年報』に投稿中である。